JPS6349096A - ヒト結腸線維芽細胞由来組織プラスミノ−ゲン活性化因子に対するモノクロ−ナル抗体及びその用途 - Google Patents

ヒト結腸線維芽細胞由来組織プラスミノ−ゲン活性化因子に対するモノクロ−ナル抗体及びその用途

Info

Publication number
JPS6349096A
JPS6349096A JP62201680A JP20168087A JPS6349096A JP S6349096 A JPS6349096 A JP S6349096A JP 62201680 A JP62201680 A JP 62201680A JP 20168087 A JP20168087 A JP 20168087A JP S6349096 A JPS6349096 A JP S6349096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monoclonal antibody
human colon
monoclonal antibodies
column
sample
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62201680A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0753758B2 (ja
Inventor
ジョセフ フィーダー
ニコラオス コンスタンティノス ハラカス
ジットカ ベラ オランダー
ジョン ピーター シャウマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Monsanto Co
Original Assignee
Monsanto Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Monsanto Co filed Critical Monsanto Co
Publication of JPS6349096A publication Critical patent/JPS6349096A/ja
Publication of JPH0753758B2 publication Critical patent/JPH0753758B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/18Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
    • C07K16/28Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants
    • C07K16/30Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants from tumour cells
    • C07K16/3046Stomach, Intestines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/40Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against enzymes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、ヒト結腸線維芽細胞由来の組歎プラスミノー
ゲン活性化因子(t−PA )に対して特異性’kTh
することを%似とする、ハイブリッドセルにより産生さ
れるモノクローナル抗体に関する。
更には本発明は、t−PAの精製法及びt −PAのイ
ムノアッセイ法におけるモノクローナル抗体の用途に関
する。
K6hler及びMilstejnによって初めて開発
されたハイブリドーマ技術の出現により、今日では、あ
る結合部位に対して一定の親和性ヲ有し本質的に均質な
組成のモノクローナル抗体を産生ずることが可能である
。これら開発者によるマウスハイブリドーマの産生につ
いては、Nature 256 +495−497 (
1975)及びEur−J。
ImmunoL 6.511−519 (1976)に
記載されている。この方法によれは、組織培養したマウ
スミエローマ細胞を、免疫化マウスの肺臓細胞と融合し
て、大量の単一な抗体分子を産生ずるハイブリッドセル
(f−得ている。細胞融合は一般的にはポリエチレング
リコール(PE() )の存在下に実施され(Ga1f
eら、 Nature 266 + 550−552(
1977))、次いでHAT培地(ヒボキサンチン、ア
ミノプテリン及びチミジン)にニジ融合細胞が選択され
る( Littlefield 、 5cience1
45.709−710(1964))。
いかなる外来抗原を用いた場合でも、大体は免疫化を行
なうことができるが、多くの困難が生じ、場合に応じて
の変更が必要でちる。ある特定のハイブリドーマを調製
する場合、目的とするハイブリドーマが得られるか否か
、得られた場合それが抗体’tk生するか否か、そして
得られる抗体が目的とする特異性を有するか否かについ
ては何んらの保証もない。
ボウス(Bowes )メラノーマ培養細胞、ヒト血漿
及びヒト子宮組線由来のt−PAに対するモノクローナ
ル抗体を産生ずるハイブリドーマの調製に関して多くの
報告がなされている〔例えば、Petterssonら
、 Haemostasis 11 (5upp、 1
 )p、 75 、 abstract 134 (1
982) ;pe tterssonらr Prog、
 Fibrinolysis 6 + 191−194
 (198’3 ) ; N1e1senらl The
 EMBOJ、2(1)、115−119(1983)
;Matsuoらe Thromb、 Res、36,
517−526(1984) ; MacGregor
ら+ Thromb、 Haemos。
53 (1) =  45−50 (1985) : 
 5chleefら、 rbla−、53(1) 、 
170−175(1985) ; Angles−Ca
no 、 Blood 66 (4) 。
913−920 (1985) ; Hoxvoetら
Blood 67 (5) −1482−1487(1
986);及び1984年1月11日公開のUK特許出
願C)B2,122.219)。これらのハイブリドー
マ技術用いてモノクローナル抗体を産生じ、このモノク
ローナル抗体がBowesメラノーマt−PACIn 
vj tro M製に使用されている〔例えば、Ej 
narssonら、 Bjochem、 Biophy
s、 Acta 830 !1−10 (1985) 
; ReaganらJ Thromb。
Res、40.1−9(1985))。Bo We s
メラノー7に対するこれらモノクローナル抗体ノいくつ
かは、例えば、Amerjcan Diagnosti
ca社(ADI 、 ()reenwich + Co
nnecticut )がら入手することができる。
最近、本発明者のうちの6名と他の発明者によって、ヒ
ト結腸線維芽細胞由来t−PAt−i+4製する方法が
開発された(特願昭62−86751号明細書)。これ
らt−PAのユニークで異種のグリコジル化パターンに
ついては、本発明者のうちの1名と他の発明者による特
願昭62−42438号明細書に記載されている。これ
ら明細書の記載は本明細書に引用する。
Bowesメラノーマt−PAに対するモノクローナル
抗体が結腸組織のt−PAを認撤することが’riss
ort及びBaChmanによって報告されているが(
Prog、 Fjbr:1nolysis 6 + 1
33−135(1983))、ヒト結腸線維芽細胞t−
PAに対するモノクローナル抗体についてはこれまで報
告されていない。
本発明の要旨 本発明によれば、ヒト結腸線維芽細胞t−PAに対して
特異性を有することを特徴とする、ハイブリッドセルラ
インによって産生される新規モノクローナル抗体が提供
される。かかる抗体は、t−FAの精製及びイムノアッ
セイ(′こ有用でちる。
t−PA’(i−含む生物学的試料からのt−PAの精
製は、固相支持体に結合しておジt−PA金選択的に吸
着することのできる本発明の新規モノクローナル抗体を
含む免疫吸着カラムに該試料を通すことからなるイムノ
アフイニテイクロマトグラフイーによって笑施すること
かできる。
t−PAi含む生物学的試料中のt−PAレベルを測定
するt−PAイムノアッセイは、t−FAを含む生物学
的試料全公知の量の本発明の新規モノクローナル抗体と
接触せしめ得られる吸着・されたモノクローナル抗体の
量を測定することによって失施することができる。
これら抗体を産生ずるのに使用される好ましい6つのハ
イブリッドセルラインが得られ、これらはセルラインF
A63−4.PA54−2及びpp、79−7と命名さ
れた。以後本明細書においては、これらセルラインは”
PA″の接頭語を省略して単に奇骨によジ略称する。こ
れらノ・イブリッドセルラインの単離品は、アメリカン
・タイプ・カルチャー・コレクション(Rockvil
’le eMaryland )に永久保存の形でを託
されており、受託奇骨としてATCCHB 9155 
、 ATCCHB 9157及びATCCHB 915
6がそれぞれ付与されている。
これらセルラインのサンプルは、特許付与日から肢を託
機関への要求に工6じて公衆に付与される。
本発明の抗体はヒト結腸線維芽細胞t−FAに対して特
異性を有し、かかるt−PAはヒト正常結腸繊維芽細胞
セルラインCCD −13Coから単離することができ
る。このセルラインは、アメリカン・タイプ・刀ルチャ
ー・コレクション(Rockvi工1e + Mary
land )に永久保存の形で制限なしに寄託され1お
ジ、受肚奇骨ATCCCRL −1459が付与されて
いる。このサンプルは、該寄託機関′\の袂求に応じて
公衆に付与でれる。
本発明の詳細な説明 を形成すると考えられる対象事項を指摘しD)J確に主
張するか、一方矢の如き図面を伴った明細書の記載によ
って本発明がよりよく理解きれるものと信ずる。
第1因は、不発明の一態様である、プロティンA−セフ
ァロースアフィニティーカラムによ!7精製し次いでB
io−C}el TSK DEAE−5−PWイオン交
換}{PLOカラムで精製した、ヒト結腸線維芽細胞t
−FAに対するモノクローナル抗体の高速液体クロマト
グラフィー( HPLC )のプロファイルを示す図で
ある。
第2図は、CNBrによってセファロースに吸着された
、ヒト結腸線維芽細胞t−PAに対する本発明の三つの
態様であるモノクローナル抗体(レーン8,9及び10
)’に用いたイムノアフイニテイ−クロマトグラフイー
により拍゜製されたヒト結yii5線維芽細胞t−PA
の、還元型ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミド
デル電気泳動パターンを示す図である。
第3図は、第2図の3つのモノクローナル抗体の、非還
元型SDS−PA.GEパターンを示す図である。
マウス全免疫するのに用いた最初のt−PA抗原は、最
終精製工程においてTSK 3 0 0 0 SWサイ
ズ排除HPLC力ラムを用いて2回精製した(カラムに
2回通した)以外は、特願昭6 2 − 86751号
明細書の例2の表rに記載されたと同様の材料からなる
バッチから得、同様の精製工程により精製した。これら
の精製工程は次のステップからなる。即ち、ヒト正常結
腸線維芽培養細胞CCD−1 8C。
(ATCC CRL − 1 4 5 9 )の適正化
( conditioned)培地を、亜鉛キレート−
アガロースを用いた第1のアフィニティークロマトグラ
フィーに付し、次いでコンカナバリンA−アがロースを
用いた第2のアフィニティークロマトグラフィーに付し
、次いでTSK 3 0 0 0 s wサイズ排除高
速液体クロマトグラフイーに付す工程からなる。最終的
に得られるt−PAサンプルの特性は次の通やであった
容量= 3 ” ( ( H2O + 0.0 1%T
ween” 8 0 )浴液〕: 蛋白質濃度= 0.3 mip/ mb 〔Bradf
ord 、 Anal。
Bjochem. 7 2 、 2 4 8 − 2 
5 4 ( 1 9 7 6 )に記載された方法によ
り測定した。〕:プラスミノーケ゛ン活性化活性−48
0プラウ(Ploug )単位/!n1CPAスポット
アッセイ法(特願昭62−86751号明細書)によジ
測定した〕: t−FA抗原”:: 0.15 # / mb (5D
s−pAc+g法(特願昭62−86751号明細書)
によシ評価した純度は50係であった。〕。
マウスの免疫化 マウス6匹(雌性ヤングアダルトBALB/C。
BYJ )を、次の如くにして皮下注射して免疫化した
。即ち、完全フロインドアジュバント〔ミコバクテリア
を用いた油中水型エマルジョン(DavlSら、 Mj
crobiology 、 3rd Edition 
、 Harper及びRow Publishers 
+ New York 、 NY + 1980 +p
p、436−437))0−1μ中に含有せしめた上記
t−PA抗原を、それぞれのマウスの背部及び右側の側
a部に2回皮下注射して、該t−PA抗原15μg全そ
れぞれのマウスに投与した。2週曲後に、非完全フロイ
ンドアジュバント(ミコバクテリアを用いない油中水型
エマルジョン)を用いる以外は同様にして、前回と異な
る背部及び左側の側腹部に投与した。更に2週間後、t
−PA50μgを含むリン酸緩衝化生理食塩水(PBS
 =0.01−0.02 Mリン酸ナトリウム、 0.
15 MNaC6,pH6−8−7−4)溶液0.’2
!J−e腹腔内に投与して、それぞれのマウスを最終的
に感作せしめた。6日後、細胞融合に資するため肺臓全
取〕出した。
Davieの方法〔ハイブリドーマ:産生試薬の改良+
 Pharmacological Rev]ews 
* 37 (1) +115−118(1982))に
本質的に従って、免疫屏風細胞を、融合パートナ−であ
るSp2/10−Ag14ばエローマと融合せしめた。
Sp210−Ag14は、Schtxlmanら、 N
ature 276 、269−270(1978)に
定義された、BALB/C由来のよく知られたセルライ
ンである。Ig鎖を合成しないこれらの細胞は、Ba5
el In5titute for Immuno−1
0gyから人手することができ、またアメリカン・タイ
プ・カルチャー・コレクションから受託奇骨ATCCC
RL−1581として入手することができる。融合の最
良の結果を得るためには、融合パートナ−として、15
%Hyclone胎児牛血清を含む培地での対数増殖期
にあるsp2を用いることが必要であった。融合前3日
間で毎日、5p211ifl胞を5X105セル/成に
希釈してT−75フラスコに入れ全itlsmととした
。細胞融合後、細胞を96ウ工ルプレート6個に分注せ
しめ、支持細胞としてヒト包皮線維芽細胞を、約60セ
ル/ウエルの量で加えた。15%Hyclone FB
S (胎児牛血清)を含むHAT選択培地で、新規ノ・
イブリッドセルの生育が支持きれるウェル全てを注意深
く選んだ。接種した600ウエルのうち、400ウエル
(75%)中に生育したハイブリドーマが含まれており
、このうち150ウエルについて、ELISA法(酵素
結合免疫吸看測定法)により、t−PAに対するモノク
ローナル抗体産生をスクリーニングし、15ウエル(1
0%)が陽性を示した。
EL工SA 法は、不質的にはgngvall及びPe
 rlmannの方法(J、 Immuno1109,
129−135(1972))に従って実施した。選択
したノ・イブリドーマは、B15hopの方法(J、 
Immunologi−cal Methods  、
  46 、 47−51  (1981) )及びD
aviSらの方法(Ibjd、、 50.161−17
1 (1982))に本質的に従ってサブクローン化し
た。
上記の如くシて調製されたt−PA陽性ノ・イブリドー
マのうち5つのハイブリドーマがサブクローン化石れ、
これらは後述する表■に示した即き特徴を示した。全て
のクローンは、適度にモノクローナル抗体を産生した。
即ち、1gG1アイソタイプのモノクローナル抗体10
−20μ夕/廐(適正化培地i me当り10−20μ
夕のモノクローナル抗体)全産生した。5つのモノクロ
ーナル抗体全ては、BoWeSメラノーマt−PAと交
差反応したがウロキナーゼ(u−FA)とは反応しなか
った。
モノクローナル抗体のうち6つを選んで、1−pA精製
及びt−FAイムノアッセイの用途について更にテス)
k行なった。それぞれのクローン63−4.54−2.
79−7からの適正化培地500Mk用いて、プロティ
ンA−セファロ−pカラムによりモノクローナル抗体を
単離し、次いでこれら金、シアノデンブロマイド活性化
セファロースに結合せしめて免疫吸着カラムを調製した
CCD −18CO結腸線維芽細胞の適正化培地から分
離したt−PAi、亜鉛キレート−セファロース6B’
を用いた第1のアフィニティークロマトグラフィー次い
でコンカナバリンA−セファロース4Bを用いた第2の
クロマトグラフィーによシ精製しく%願昭62−867
51号明細曹)、得られた部分精製t−pA5.63−
4モノクロ一ナル抗体が結合したカラムに通し、KSC
Nで俗出し、6つの溶出画分全還元型5DS−PA()
Eで分析した。
iM KSCN画分: t−p A* Ot2M KS
CN画分:1不鎖及び2重鎖t−pA;4M KSCN
画分:1重鎖t−pA、75係以上。
ドデシル懺酸ナトリウムポリアクリルアミドrルを用い
て評価した所、用いた材料は純粋であり、後述スるウェ
スタンプロット法による測定ではウロキナーゼ゛の混入
が検出されなかった。この予備的なテストの結果から、
63−4モノクロ一ナル抗体に、2本鎖蛋白質よりもい
く分1本鎖蛋白質とよく結合することが判る。更に進ん
で行なうテスト用に十分な量のモノクローナル抗体を得
るために、6つのハイブリドーマ(63−4,54−2
及び79−7)全10tにスケールアップし九本明aU
曹におけるヒト結腸繊維芽細胞t−FAに対するモノク
ローナル抗体を評価するため、商業的に入手し得るBo
wesメラノーマt−PA並びに結腸t−FAの精製に
関して、本発明のモノクローナル抗体とBowes t
 −P Aに対する商業的に入手し得るモノクローナル
抗体調製物(pAtA−1)との間で比較実験を行なっ
た( PAM−1及びB□west−FAは、Amer
ican Djagnostica l Inc。
(Greenwich + CT (ADI )から購
入しり。例えは、ADI カら入手した、’7”ル1.
7 紅当、j;+ IgG 10′In9を含むPAM
 −i−セファロースバイアルを、結腸t−PAの透析
したコンカナバリンA−セファロース(ConA )溶
出画分25酎と共に室温で4時間ゆっくりと撹拌した。
ConA t −P A画分は本質的には特願昭62−
86751号明細書に記載された方法によシ調製した。
即ち、ヒト正常結腸森維芽培養細胞CCD−13Coの
適正化培地を亜鉛キレートアガロースを用いた第1のア
フィニティークロマトグラフィーに付し、次いでCon
 Aを用いた第2のアフィニティークロマトグラフィー
に付して調製した。溶液を濾過し、洗浄して小をなカラ
ムに注いだ。PBS及び0.25 M KSCNで洗浄
後、t−PAを1.6 >a KSCNで溶出せしめた
。本明細曹に記載した方法で単離されたモノクローナル
抗体を用いて、カラム、バッチ吸増法及び溶出試薬を変
えて同様のテストを繰り返した。またセファロースに成
層した抗体の濃度を変えた場合、t−PAのb出に用い
るKSCNの濃度を変えた場合、あるいはt−FAとチ
ャージに用いた抗体との比?変えたち6合についてもテ
ストし、またバッチ対カラム法についての、培地中のt
−PAi結合せしめる効果についてもテストした。
この方法は以下の如く修正はしたが、本質的には、RB
nart及び5andoval + Meth、 En
zymo1104(C)、455−460(1984)
に記載された方法に従って実施した。I F4のt−P
A及びu−PA(見掛は分子量、 Mr+ 54.OD
 O。
Calbjochem社+ Lajolla 、 Ca
1if、 ) ’;z 5DS−PAGEに付した。A
DIから入手しだBowesメラノーマt−PA、及び
本発明のモノクローナル抗体を用いたアフィニティーク
ロマトグラフィーにより精製したヒト結腸繊維芽細胞t
−PAを用いた。電気泳動後、蛋白質を活性化ペーパー
上に電気的にプロットし、商業的に入手し得る抗ウロキ
ナーゼ抗体(Cat、7M6200.抗ヒトウロキナー
ゼ抗体。
ラビット血清、ミドリ十字社(日本、大阪)〕の1 :
3000希釈液と反応せしめた。貼合抗1:1・は、1
25I−プロティンA (New England N
uclear社。
Boston 、 Massachusetts )で
ラベル化されていた。洗浄後、放射標識化された免疫標
識化ペーパーをX線フィルムにさらした。Xiフィルム
上の黒いスポットからウロキナーゼ全検出することがで
きた。
Parmacia社から供給を受けた、アガロースビー
ズ上に吸着せしめたプロティンp’ k 、免疫グロブ
リンの簡単なワンステップ梢製法用のマ) IJソック
スして用いた。Bio−Rad Laboratori
es社(Richmona 、 Ca’1iforni
a )よジキットの形態で商条的に入手したAffi−
()el[有]プロティンA MAPS緩衝液シ液液ム
?用いてクロマトグラフィーを実施した。即ち、適正化
培地をパインディングバッファーで希釈し、希釈した適
正化培地?プロティンA−セファロースのカラムに通し
、過剰の蛋白質を洗い流し、次いで結合免疫グロブリン
ヲ賂出緩衝液を用いて溶出せしめてクロマトグラフィー
を実施した。
結合現象 Vaz Heynjngenら+ J −I+nmun
o1. Metrh−62pl 47−153(198
3)に記載された抗体希釈法により、結合親和性全評価
した。即ち、酵素結合免疫吸着測定法〔ELISA 、
 Engva’l及びPerlman 、 J、 Im
munol、 109 e 129−135(1972
))により、吸着したt−PAへの、モノクローナル抗
体の一連の希釈液の結合を測定した。Trjs (トリ
ス(ヒドロキシメチル)アミノメタン) 0.605 
g、塩化ナトリウム4−05 、!i’及びHClでp
l−18に調整されたTween 20 (ポリソルベ
ート2 Oe Sigma社(St、 LOujS+ 
Missourj))1Mから構成され5001117
に希釈された洗浄緩衝液中に精製t−pAk160ng
含む溶液50 μtt196クエル組懺培妥グレード(
湿潤性)7°ラステイツクプレートの各ウェルに加えた
。プレート全上記し、室温で乾燥保存した。ウェル葡使
用直前に洗浄緩衝液で洗った。洗浄しプレーtf軽く杓
って過剰の緩衝准を除いた後、10〜/廐生血清アルブ
ミンを含む抗体の上記した緩衝液の一連の2倍希釈液5
0μt k 、一対のウェルに加えた。プレートtカバ
ーし、67℃でインキュベートした。2時間後、プレー
ト全上記した洗浄緩衝液で6回洗い、軽く打って過剰の
液を除いた。牛血清アルブミンを含むアルカリホスファ
ターゼ結合ヤヤ抗マウス免疫グロブリン緩衝液の1 :
 200希釈液50μt2、各ウェルに加え、プレート
を37’Cで2時間再びインキュベートシタ。7’ v
 −トラ、無血清緩衝液で6回洗浄し、次いでジェタノ
ールアミン48M及び0.24 mM塩化マグネシウム
からなる溶液(PI−19,8)全貌イオン水で希釈し
て5 Q Q my、とした浴液中に11n9/ ru
eパラニトロフェニルホスフェート全含む溶1100μ
t2、各ウェルに加えた。室己で60分間発色せしめて
、直ぐに自動プレートリーダーで410 nmで測定す
るか、あるいは後で測定するために2M水酸化す) I
Jウム50μtを加えて発色全圧めた。得られる相対的
結合性(親和性)パラメーターは、後述する表v1及び
〜口に示した通りである。
上記した事項により、ELISA型テストでt−PAの
レベルケ測定する免役測定法における本発明のモノクロ
ーナル抗体の用途について既に説明てれている。このテ
ストでは、t−PAがプラスティックプレートなどの固
相担体表面に吸着され、次いでこの吸着t−p p、と
モノクローナル抗体とを反応せしめる。次いで吸着され
たモノクローナル抗体の量を、酵素標識化第2抗体ケ用
いて分光光度計により測定する。適当な酵素基質を加え
た時、最P、fG液の光学濃度は、もとの試料中のt−
FAの址に直接比例する。
本発明の免疫測定法の典型的な例では、結腸線維子細胞
t−FAに対するモノクローナル抗体を用いてプラステ
ィックウェル七被覆し、このモノクローナル抗体により
、ウェルに加えられた試料、例えは測定すべき未知濃度
のt−PAi含む患者の血清試料、既知濃度のt−PA
i含む標準コントロール浴液試料などの試料中のt−P
Aが捕えられる(結合される)。かくして形成きれたウ
ェル中の反応複合体に、ウェルに適用ちれた酵素標識化
第2モノクローナル抗体と史Vこ反応せしめられる。該
複合体に結合した第2抗体の量は、もとの試料のt−P
Ai度に比例する。発色性基質tウェルに加えて一定の
特定反応時間後の光学濃度を測定することによシ、酵素
標識化抗体を検出することができる。次いでそれぞれの
アッセイについて作成した標準曲線からt−FA濃濃度
読み取ることができる。
電気泳動 ポリアクリルアミドゲルは、Laemmliの方法(N
ature 227 、680 (1970) )に本
質的に従って実施した。還元型グルは、ドデシル硫酸ナ
トリウム緩衝液中のメルカプトエタノール又はジテオス
レイトールを用いて調製した。
通常のt−PAススクリーニング法して、特願昭62−
86751号明細誉に記載されたPAスポット測定法、
あるいはWallenら、 Eur、 J。
Bjochem、 132 、681−686 (19
83)に記載されたS −2322(D−Val−Gl
y−Arg−バラニトロアニリド)又はS −2444
CD−Glu−Gly−Arg−バラニトロアニリド)
 (Kabj社の酵累基買)?!−利用したマイクロタ
イタープレートでの直接比色分析測定法を使用した。F
Aスポット測定法では、フィブリノ−rン、スロンビン
及びプラスミノーゲンを含むペトリ皿中のアガロースグ
ル上に試料5μt’t(適用することによって測定した
1成当りのPloug単位で、活性が表現される。
曇ったグルが、t−PA活性に比例した面積で透明にな
る。これら両者の測定法は、ウロキナーゼ又は商業的+
−PA溶液あるいはGaffney及びCurtjsに
よって定義された如き(Thromb。
Haemost、 53 、134−140 (198
5) 〕WHO標準t−FAに対して規格化されている
t−PA?5含む調製物中のu−PAの定量のために、
Boehringer Mannhejm Bioch
emicals社(Indjanapolis、  I
ndiana (Cat、 16ろ78−461):]
から商条約に入手し得る基質Chromo−zym  
PL (トシルーグリシルーゾロリルーリシン−4−ニ
トラニリドアセテート)金、RI J k e n +
1ヒト組域のプラスミノーゲン活性化因子”。
Ph、 D、 Thesis、ライデン大学、ネーブル
ランド2p、70(1980)に記載された基質S −
2322と共に用いた。
Manc j niらによって開発されたこの測定法[
: Immunochem−2,235−254(19
65))は、俗解性抗原がその特異的抗体と適当な割合
いで反応する時に目に見える沈降物が形成されるという
原理に基いている。この測定法では、工gG1免疫グロ
ブリンに対する抗体がアがロースケ゛ル中に混入されて
おυ、測定しようとする免疫グロブリン?、かかるデル
を切って作成したウェル中に置く。免役グロブリン試料
がウェルから外へ向って放射状に拡散し、抗体と反応し
て目に見える沈降物の輪が形成される。試料中の抗原が
全て反応する1で沈降物の輪が続いて形成され、そして
最後に広い輪の状態で再び浴屏する。この時点で、目に
児える輸の面積は、ウェルに導入された免役グロブリン
に直接関連している。輪の面接?、同時に行なったマウ
スI gG’lの標退浴゛散の輪の面積と比較する。実
踪の値は、グラフペーパー上にるるいは数学的に作成し
た標準曲線から決定される。
TAGO社(Burljngame 、 Ca1ifo
rnia )から入手し得るプレート及び標準物音用い
た。
Pharmacja社から供給された、セファOa(ア
ガロースビーズ)上に成層されたプロティンA’(+−
,モノクローナル抗体の簡単なワンステップ精製用のマ
l−1jツクスとして用いた。前記した如く、これらの
モノクローナル抗体は、所望の特性を有するか否かによ
って選択されたハイブリドーマの組織培養によ#)産生
されたものでちる。B10− Rad社より供給を受け
たAffi−Gel 、y’ OティアAMA PS緩
衝液キット(Cat、A153−6160 。
Bio−Rad社(Richmond 、 Ca1if
ornia ) :) k用いて、クロマトグラフィー
による精製ケ行なった。
ハイブリドーマがモノクローナル抗体全分泌した組織培
養培地を、等量のパインデイングバソファー(Bio−
Rad社うで希釈し、プロティンA−セファロースアフ
ィニティーカラムに江いた。対象とするモノクローナル
抗体を含む免役グロブリンがプロティンA−セファロー
スに結合された。カラム容権の約15倍のパインディン
グバッファーを用いて、他の蛋白質及び不要な化学物*
をカラムに結合した”モノクローナル抗体から洗い流し
、次いで溶出緩衝液(Bio−Rad社)で船出した。
各画分のUV吸光度’r 6+11定してf7製物全追
跡し、クーマン−蛋白% (Bradford、 An
al、 Biochemistry。
72:248−254(1976))分析及びManc
jnjの方法(ImInunOCklemjStry+
 2 : 235−254(1965))による放射免
疫拡散測定法(TAGO社(Burljngame )
 l CA I Cat、 /l61346)により蛋
白質全定量してマウスIg()1の量′に測定し、第1
図に示しだ如くアガロースデル電気原動及びHPLCに
より純度全チェックした。
第1図では、プロティンA−セファロースアフイニディ
ー力ラムで精製したモノクローナル抗体(6ろ−4)5
0μt(119μ9/mLクーマシー蛋白負)紫、 0
.02 M Tris−HC1緩傭n夜(pH8,5)
及びBjO−Gpl TSK DgAE−5−PW (
Bjo−Rad社(Rjchmond、 Ca1ifo
rnia ) )イオン父換HPLCカラムを用いたク
ロマトグラフィーに何し、0.02M Tris−HC
Z (pH7−0)及び0.3 M NaCt’f含む
浴液まで上昇する勾配を用いて流速1駐/ mjnで溶
出せしめた。牛アルブミン、午トランスフェリン及びマ
ウスI gGlについても同一の条件でクロマトグラフ
ィーを行ない、スタンダードとした〔全てはSigma
社(St−Louis、 Missouri )から商
業的に入手した〕。時間対280 nmでの吸光度全プ
フットし、比較のために吸光度スケール全修正した。後
述する表Hには、これらの方法ケ用いて得られた相対的
栢裂度が示されている。対象とするそれぞれのモノクロ
ーナル抗体k fF4製するために、20立方センチメ
ートルのプロティンA−セファロースを用いた。4°C
にてクロマトグラフィー全実施した。
以下に示す手法に従って、各モノクローナル抗体のセフ
ァ・−ス■=トリックスへの吸yM k 央y=した。
1、  Pharmacja社製の凍結乾燥CNBr活
性化セフ70−ス4B約600In!2k、1mM H
CZ中で少なくとも15分間没して膨張させた。次いで
焼結ガラスフィルター上で1 mM HCt12Qtn
t、で洗浄して祭加されていた保存剤及び安定化剤を除
去した。
2、 プロティンAで精製したモノクローナル抗S4.
(クローン63−4.54−2及び79−7)2.7 
mI?のリン酸緩衝化生理食塩水(PBS )溶液を、
0.1シ目JaHC○3緩衝液(P)′18.3)で希
釈して4Uとした。
ろ、 ケ゛ルk NaHCO3緩備液約5 mbで洗浄
し、直ぐに希釈モノクローナル抗体と混合し、次いで4
°Cの冷室で一晩回転1せながらゆっくりと混合した。
4 ケ9ルを濾過し、1Mエタノールアミン(−8)2
0−401Uに移して2時間室温で放置し、ケ゛ル上の
残った活性部位をブロックした。
b、  O−5M NaC2k 冨む0.1M酢酸ナト
リウム緩2jjJ液(pli4)でケゞル全洗浄した。
6、 再ひデル全NaHCO3緩伽准で洗浄し、最後に
PBSで平衡化した。
ス 小さなポリスチレンカラム(8龍、 1.D、。
Pjerce   Chemical  社 製 (R
ockford、   111コ、no1s+CaL腐
29920)腐金9920ノクローナルアフィニティー
カラムを保持し、ガラスへのt−PAの疎水性結合を阻
止した。
結腸線維芽細胞t−PA中のウロキナーゼの混入を評価
するため、亜鉛キレートセファロース6B次いでコンカ
ナバリンA−セファロースを用いたアフィニティークロ
マトグラフィーにより%S iしたt−PA試料を調べ
た。基XS−2322及びChromozym PL 
’(用いた直接比色分析測定法により、2つのプラスミ
ノーケ1ン活注化因子の分子濃度ケ調べた。プラスミノ
ーデン活性化因子全濃度の1.7%がウロキナーゼであ
った。セファロースの如き固相支持体マトリックス上に
吸糸された、ヒト結腸め帷子細胞t−PAに対するモノ
クローナル抗体を用いて、(a)−u −PAD性全完
全完全去できるか否か、そして(b)結暢線維芽細紀t
−PAあるいは他のt−PA’j均質に精製することが
できるか否かを決定するのが望ましい。従って、シアノ
ケ゛ンブロマイド活性化セファロースに結合した66−
4モノクロ一ナル抗体から構成されたモノクローナル抗
体カラムを用いて、試料上火に精製した。溶液中にウロ
キナーゼr6性が残存しており、これ全カラムに通過さ
せた。2 )vi及び4MKSCN i用いて、カラム
からt−FA活性のいくつかr=出せしめた(後述する
表i)。ウェスタンプロット法により、溶出画分につい
てu−PAの存在全テストした所、イロ」んら検出され
なかった。
かくして精製の主たる目的は達成された。この実験では
、機械上の問題があったため、t−FAの回収tは低く
かった。わ”じいての実験では、後述する表■の如く、
他の6つの七ツクローナル抗体を用いて、モノクローナ
ル抗体アフィニティーカラムから90%以上(ELIS
A法の測定による)のt−P A 7.!を注がし1収
された。かくして第2の主たる目的が達成され、これに
よりt−PAi均質に精製することかできる。出発拐料
及び精製画分の5DS−PA()Eを行なうことにより
、本発明のイムノアフイニテイ−クロマトグラフイーの
精製能力を証明した。第2図及び第6図には、KSCN
の直線勾配を用いてモノクローナル抗体カラムからU出
したt−FAの電気泳動パターンが示されている。
第2図及び83図のレーン1−10は次の通りである。
レーン1 : Pharmacia社製低分子量71.
 、J 7ダード:)、1r94,000.ホスホリラ
ーゼB 、 0.64μp;Mr67+OOO,”牛血
清アルブミ7 、11.83μ# ; Mr 4310
001オバルブミ” + 1−47 i’g pMr3
0,000.カルボニックアンヒドラーゼ。
0.86μ5;Mr20,000.ソイビーントリプシ
ンインヒビター、0.8μ& ; Mr 14,000
 、α−ラクトアルブミン、1.21μg0 レーア 2: ADI Bowes t−PA 、 3
μjJ 。
レーン6:結腸t−PAのCon A画分、0.5μg
0 レーン4:水に対して透析したレーン乙のConA画分
、0.5μy0 レーン5.6及び7:モノクローナル抗体66−4.5
4−2.79−7それぞれからの非結合画分、それぞれ
6μy0 レーン8,9及び10:4MKSCNを用いた、レーア
51617それぞれのモノクロ−・ナル抗体からの溶出
液、それぞれ2μy0 Ixorrisseyの1法(Anal−Bioche
m、 117 t307−310(1981))によジ
、5DS−PAC)Eを銀発色せしめた。
6つの異なるモノクローナル抗体で精製したt−PAの
還元型5DS−PAGEは、1つの相違点全除いては同
じであった。第2図に示した全てのサンプルの共通点は
、レーン8,9.10において見掛り一分子量(Mr 
)約36キロダルトン(Kd )及び69 Kdに対応
する2つの主要バンド(2及びX)が存在したことであ
る。低分子量バンド(Z)には、Bachmann及び
Kruithof 、 Sem1ners inThr
ombasis and Hemostasis 10
 (1) + 6−17(1984)に記載された如き
プラスミン開裂t−PAのA鎖及びB鎖が含1れでいた
。69 Kdのバンド(X)は、非開裂単一鎖t−PA
に対応している。PA79−7で精製しfct−FA(
し−ン1’0)では現われなかった4 9 Kdの第3
番目のバンド(Y)は、フリーt−PA断片あるいは免
疫学的に認識される蛋白質と巴われる。
精製t−PAの非還元型5DS−PAC)Eは、第6図
の分子if(Mr)約67,000のバンド(V)及び
いくつかの蛋白質混入物とt−PAの複合体と思わわる
Mr約98,000の小さなバンド(Q)ε 8謙でいる。。かくして6つのモノク・−す・・抗体マ
トリックス64−3.54−2.79−7(それぞれレ
ーン8,9.10)で稍製さ11たt−PA(バンド■
)は、%9昭62−86751号明細書に記載されたサ
イズ排除HPLCにより、丈に均質に精製することがで
きる。79−フイムノアフイニテイーマトリックスケ書
ひ使用した場賠 合にも、両者において同様の精製材率が得られているこ
とケ示す表■の結果から、同様に有効な結果が得られた
ことが証明される。他の原料由来のt −P A ?l
c−稍製した場合にも実質的に同様の結果が得られた。
結腸t−PAに対するモノクローナル抗体の結合親和性
について前記した方法により評価し、ADIから入手し
たBowesメラノーマt−FA対する結合親和性と比
較した。得られる結果は表v1に示した通りである。B
owes t −F Aに対するPAM−6モノクロ一
ナル抗体の結合親和性の評価は、技術パンフレットAD
I 84−08−08でADIから公表されている値と
一致した。同様に、表〜rに示したように、6つのモノ
クローナル抗体66−4.54−2.79−7の相対的
結合親和性をPAM −3モノクロ一ナル抗体と比較し
た。
表1− Vllに示したデータについての簡単な要旨は
次のA9である。
表Iは、5つのノ・イブリドーマから誘導された抗体の
特性及び特異性を示したものである。
表■に、6つのモノクローナル抗体の精製工程表量は、
モノクローナル抗体ケ用いるイムノアフイニテイ−クロ
マトグラフイーによ5、t−PAとウロキナーぜの完全
な分離が達成されること?示している。ウロキナーゼは
カラムを通過するがj、−PAはカラムに保持される。
t−FAは後にカラムから溶出され、ウロキナーゼの混
入は検出されない。
表■は、固相支持体に吸崩された6つのモノクローナル
抗体のカラムによるt−PAの精製工程を示したもので
ある。
表■は、表■に記載された同じカラムにより精製したt
−FAの第2のバッチを示したものであり、モノクロー
ナル抗体79−7から得たカラムは再使用することがで
きることを示したものである。
表v1は、結腸t−FAとBowes t −P AY
こ対すルモノクローナル抗体66−4の結合親和性tP
AM −3と比較したものである。ADIより公表され
ているBowes t −P A対PAM −3結合定
数と、本発明で測定した結合″a、和性とは一致する。
a Vt+は、モノクローナル抗体の結腸t−FAとB
owes t −P Aとに対する相対的結合性全比較
したものであり、この結果から、結合特性の相違により
異なった用途が考えられることが判る。
宍  ルU t、−ph      10     10     
10     1t−pA    100     1
0     10    100a : Van He
yningenらの方法(J、 ImmunolMet
、h、62.1 43−1 53(1983))により
測定した。
以上に詳述した本明細吉の記載から、不発明の思想及び
範囲内の他の各種の例は当業者にとって自明の墨であろ
う。これらすべての他の例も本明細曹の特許請求の範囲
内のものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、精製したモノクローナル抗体の高速液体クロ
マトグラフィーのプロファイル?示す。 第2図は粒子構造を示す写真であシ、七ツクローナル抗
体を用いたイムノアフイニテイークロマトゲラフイーに
よジ精表されたヒト結腸線維芽細胞t−r’Aの、還元
型ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドデル電気
泳動パターンを示す。 レーン8,9.10が本発明のモノクローナル抗体を用
いて精製したものである。 第6図は粒子構造を示す写真でらυ、非還元型5O8−
PAGEパターンを示す。レーン8.9.10が本発明
のモノクローナル抗体音用いて稍シしたものである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒト結腸線維芽細胞由来組織プラスミノーゲン活
    性化因子に対して特異的なモノクローナル抗体。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のモノクローナル抗体
    を産生することができ、且つセルラインATCCHB9
    155、ATCCHB9157、又はATCCHB91
    56の同定特性を有するハイブリドーマセルライン。
  3. (3)固相支持体に結合しておりt−PAを選択的に吸
    着することのできる特許請求の範囲第1項記載のモノク
    ローナル抗体を含む免疫吸着カラムに、t−PAを含む
    生物学的試料を通すことを特徴とする、t−PAを含む
    生物学的試料からt−PAを精製するイムノアフイニテ
    イ−クロマトグラフイー法。
  4. (4)t−PAがヒト結腸線維芽細胞由来のt−PAで
    ある、特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)吸着したt−PAを、KSCNを用いて固相支持
    体から溶出せしめる、特許請求の範囲第3項記載の方法
  6. (6)固相支持体がアガロースである、特許請求の範囲
    第6項記載の方法。
  7. (7)t−PAを含む生物学的試料を、公知の量の特許
    請求の範囲第1項記載のモノクローナル抗体と接触せし
    め、得られる吸着されたモノクローナル抗体の量を測定
    することを特徴とする、t−PAを含む生物学的試料中
    のt−PAレベルを測定するイムノアツセイ法。
JP62201680A 1986-08-13 1987-08-12 ヒト結腸線維芽細胞由来組織プラスミノ−ゲン活性化因子に対するモノクロ−ナル抗体及びその用途 Expired - Lifetime JPH0753758B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/896,362 US4833085A (en) 1986-08-13 1986-08-13 Monoclonal antibody specific for human colon fibroblast-derived t-PA
US896362 1986-08-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6349096A true JPS6349096A (ja) 1988-03-01
JPH0753758B2 JPH0753758B2 (ja) 1995-06-07

Family

ID=25406075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62201680A Expired - Lifetime JPH0753758B2 (ja) 1986-08-13 1987-08-12 ヒト結腸線維芽細胞由来組織プラスミノ−ゲン活性化因子に対するモノクロ−ナル抗体及びその用途

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4833085A (ja)
EP (1) EP0257010A3 (ja)
JP (1) JPH0753758B2 (ja)
AU (1) AU598572B2 (ja)
CA (1) CA1294901C (ja)
ZA (1) ZA875974B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5453269A (en) * 1986-04-14 1995-09-26 The General Hospital Corporation Heterobifunctional antibodies having dual specificity for fibrin and thrombolylic agents and methods of use
FI89634C (fi) * 1987-07-10 1993-10-25 Yamanouchi Pharma Co Ltd Foerfarande, anordning och kitt foer maetning av vaevnadsplasminogenaktivator-aktivitet
US4957863A (en) * 1988-01-26 1990-09-18 Monsanto Company Method of increasing yield of t-PA in cell culture
US5372812A (en) * 1988-04-04 1994-12-13 The General Hospital Corporation Composition and method for acceleration of clot lysis
US5582862A (en) * 1988-04-04 1996-12-10 General Hospital Corporation Antibodies that bind to α2-antiplasmin crosslinked to fibrin which do not inhibit plasma α2-antiplasmin
US5225540A (en) * 1988-04-26 1993-07-06 Du Pont Merck Pharmaceutical Company Monoclonal antibodies to tissue plasminogen activator (t-pa) which prolong its functional half-life
US4983722A (en) * 1988-06-08 1991-01-08 Miles Inc. Removal of protein A from antibody preparations
US5115101A (en) * 1988-06-08 1992-05-19 Miles Inc. Removal of protein A from antibody preparations
US5811265A (en) * 1988-08-19 1998-09-22 The General Hospital Corporation Hybrid immunoglobulin-thrombolytic enzyme molecules which specifically bind a thrombus, and methods of their production and use
US5609869A (en) * 1988-08-19 1997-03-11 The General Hospital Corporation Hybrid immunoglobulin-thrombolytic enzyme molecules which specifically bind a thrombus, and methods of their production and use
US5089409A (en) * 1989-09-28 1992-02-18 Monsanto Company Method of increasing specific activity of t-pa
US5141862A (en) * 1990-04-17 1992-08-25 Smithkline Beecham Corporation Method of purifying tpa or plasminogen activator using a tripeptide of the formula: -X-Y-argininal wherein X and Y are selected from the group consisting of pro,phe,trp and tyr
US5227297A (en) * 1990-04-17 1993-07-13 Smithkline Beecham Corporation Affinity purification ligands
AU734997B2 (en) * 1996-09-20 2001-06-28 General Hospital Corporation, The Composition and method for enhancing fibrinolysis using antibodies to alpha-2-antiplasmin

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS595121A (ja) * 1982-06-11 1984-01-12 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト モノクロナル抗体

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3584902D1 (de) * 1984-02-29 1992-01-30 Asahi Chemical Ind Waessrige loesung eines darin in erhoehter konzentration aufgeloesten gewebe-plasminogen-aktivators und herstellungsverfahren.
DE3663030D1 (en) * 1985-02-07 1989-06-01 Kowa Co Monoclonal antibodies to tissue plasminogen activator derived from human normal cells
JPS61221128A (ja) * 1985-03-26 1986-10-01 Snow Brand Milk Prod Co Ltd プラスミノ−ゲン活性化因子に対するモノクロ−ナル抗体とその調製方法及び該モノクロ−ナル抗体の使用方法
US4751084A (en) * 1986-02-26 1988-06-14 Monsanto Company Tissue plasminogen activator from normal human colon cells

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS595121A (ja) * 1982-06-11 1984-01-12 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト モノクロナル抗体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0753758B2 (ja) 1995-06-07
US4833085A (en) 1989-05-23
ZA875974B (en) 1988-04-27
AU598572B2 (en) 1990-06-28
AU7679687A (en) 1988-02-18
CA1294901C (en) 1992-01-28
EP0257010A2 (en) 1988-02-24
EP0257010A3 (en) 1989-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Wheelock et al. Soluble 80‐kd fragment of cell‐CAM 120/80 disrupts cell‐cell adhesion
EP0288088B1 (en) Detection of tumor necrosis factor; monoclonal antibody and kit
AU606605B2 (en) Monoclonal antibodies to unreduced, nonenzymatically- glycated proteins
US4784942A (en) Monoclonal antibodies against autoimmune RNA proteins
JPS6349096A (ja) ヒト結腸線維芽細胞由来組織プラスミノ−ゲン活性化因子に対するモノクロ−ナル抗体及びその用途
JPH0672158B2 (ja) 精製されたヒトマクロファージ遊走阻止因子
JP2673929B2 (ja) ヒト間質型コラゲナーゼと阻害剤との複合体の免疫学的定量法および臨床診断への応用
CA1225608A (en) Monoclonal antibody to cardiac myosin heavy chain
EP0210029A2 (en) Monoclonal antibodies to human plasma prekallikrein and methods of preparing and using same
EP0345750B1 (en) Polyfunctional protease
Bützow et al. Monoclonal antibodies reacting with placental protein 5: use in radioimmunoassay, Western blot analysis, and immunohistochemistry
US5047323A (en) Method for detecting human kininogen using monoclonal antibodies thereto
US5264351A (en) Monoclonal antibodies against autoimmune RNA proteins
Kim et al. Pemphigus immunoglobulin G subclass autoantibodies: studies of reactivity with cultured human keratinocytes
KR100207351B1 (ko) 항 인체 플라스민-알파2-플라스민 억제물질 복합체 항체, 하이브리도마 및 면역학적 측정방법
JPH06213888A (ja) ヒト72−kDaゼラチナーゼ/IV型コラゲナーゼの免疫学的定量法
US4889922A (en) Monoclonal antibody specific for human colon fibroblast-derived T-PA
US4891312A (en) Monoclonal antibody specific for human colon fibroblast-derived t-PA
IE911285A1 (en) Monoclonal antibodies against PP4, processes for the¹preparation thereof and the use thereof
IE881290L (en) Monoclonal antibodies for the selective immunological¹determination of intact procollagen peptide (Type III) and¹procollagen (Type III) in body fluids
JPH02276591A (ja) Anpのc端側を認識するモノクローナル抗体
Wood et al. Immunochemical studies of conjugates of isomaltosyl oligosaccharides to lipid: Fractionation of rabbit antibodies to stearyl-isomaltosyl oligosaccharides and a study of their combining sites by a competitive binding assay
US4943524A (en) Enzyme immunoassay for cancer procoagulant
JP3102484B2 (ja) モノクローナル抗体及びその用途
JP3007672B2 (ja) 抗crpモノクローナル抗体、ハイブリドーマ、およびヒトcrpの回収精製方法