JPS6348963Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6348963Y2 JPS6348963Y2 JP5211181U JP5211181U JPS6348963Y2 JP S6348963 Y2 JPS6348963 Y2 JP S6348963Y2 JP 5211181 U JP5211181 U JP 5211181U JP 5211181 U JP5211181 U JP 5211181U JP S6348963 Y2 JPS6348963 Y2 JP S6348963Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- threaded rod
- nut
- antenna element
- antenna
- pitch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 11
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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- Details Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、モータドライブによる自動伸縮アン
テナ装置に関するものである。
テナ装置に関するものである。
かかる自動伸縮アンテナ装置として従来、実公
昭45−15133号公報記載のものが提案されている。
これは伸縮可能にテレスコープ式に嵌合された各
段のアンテナ素子を回転止めし、且つそれらのア
ンテナ素子の下端部にそれぞれナツトを取付け
て、このナツトをアンテナ素子内部中心に位置し
てモータにより回転するねじ棒に螺合するように
し、ねじ棒の回転で先ず最も内側の第1段目のア
ンテナ素子のナツトを螺合してそれを伸長させ、
その第1段目のアンテナ素子の伸長限で第2段目
のアンテナ素子を引上げてそのナツトを螺合させ
ると同時に、第1段目のアンテナ素子のナツトは
ねじ棒から外れ、これにより第2段目のアンテナ
素子の伸長を行う。以下同様にして多段のアンテ
ナ素子を、上段のアンテナ素子の伸長を利用した
ナツトとねじ棒の着脱により順次伸長させ、最終
のアンテナ素子の伸長限においてそれによりマイ
クロスイツチを動作する等してモータの駆動を停
止するように構成されるものである。
昭45−15133号公報記載のものが提案されている。
これは伸縮可能にテレスコープ式に嵌合された各
段のアンテナ素子を回転止めし、且つそれらのア
ンテナ素子の下端部にそれぞれナツトを取付け
て、このナツトをアンテナ素子内部中心に位置し
てモータにより回転するねじ棒に螺合するように
し、ねじ棒の回転で先ず最も内側の第1段目のア
ンテナ素子のナツトを螺合してそれを伸長させ、
その第1段目のアンテナ素子の伸長限で第2段目
のアンテナ素子を引上げてそのナツトを螺合させ
ると同時に、第1段目のアンテナ素子のナツトは
ねじ棒から外れ、これにより第2段目のアンテナ
素子の伸長を行う。以下同様にして多段のアンテ
ナ素子を、上段のアンテナ素子の伸長を利用した
ナツトとねじ棒の着脱により順次伸長させ、最終
のアンテナ素子の伸長限においてそれによりマイ
クロスイツチを動作する等してモータの駆動を停
止するように構成されるものである。
従つてこの方式によると、ねじ棒のねじのピツ
チ又はその回転速度によりアンテナ素子の昇降速
度が決まつてしまい、低速に設定すると特にアン
テナ素子の出初めでの使用者の目突き等の危険は
ないが自動化のメリツトが失われるので、出初め
以降は高速で伸長することが望まれる。しかる
に、或る段のアンテナ素子から次の段のアンテナ
素子に伸縮が移行する際には、上述のようにねじ
棒に対し一方のナツトを螺合しつつ他方のナツト
を外すという微妙な動作を行う必要がある。ま
た、伸縮の開始、終了を行う手段として機械的ク
ラツチ機構を組付けにくく、マイクロスイツチ等
の電気的な開閉手段を用いざるを得ないので、ス
イツチ操作後もモータの惰性によりストツパに乗
上げる等の不具合を生じ、このような理由で高速
化もでき難いという問題があつた。
チ又はその回転速度によりアンテナ素子の昇降速
度が決まつてしまい、低速に設定すると特にアン
テナ素子の出初めでの使用者の目突き等の危険は
ないが自動化のメリツトが失われるので、出初め
以降は高速で伸長することが望まれる。しかる
に、或る段のアンテナ素子から次の段のアンテナ
素子に伸縮が移行する際には、上述のようにねじ
棒に対し一方のナツトを螺合しつつ他方のナツト
を外すという微妙な動作を行う必要がある。ま
た、伸縮の開始、終了を行う手段として機械的ク
ラツチ機構を組付けにくく、マイクロスイツチ等
の電気的な開閉手段を用いざるを得ないので、ス
イツチ操作後もモータの惰性によりストツパに乗
上げる等の不具合を生じ、このような理由で高速
化もでき難いという問題があつた。
本考案はこのような問題を解消すべくなされた
もので、ねじ棒のピツチを変えることで昇降速度
を可変にし得る点に着目し、ねじ棒のピツチを局
部的に変えると共にそのピツチの変化に対応し得
るナツトをアンテナ素子に取付けて、アンテナ素
子の出初め、中継ぎ及び伸縮限では低速で、それ
以外の中間伸縮時には高速になるように昇降速度
を変化するよう構成した自動伸縮アンテナ装置を
提供することを目的とする。
もので、ねじ棒のピツチを変えることで昇降速度
を可変にし得る点に着目し、ねじ棒のピツチを局
部的に変えると共にそのピツチの変化に対応し得
るナツトをアンテナ素子に取付けて、アンテナ素
子の出初め、中継ぎ及び伸縮限では低速で、それ
以外の中間伸縮時には高速になるように昇降速度
を変化するよう構成した自動伸縮アンテナ装置を
提供することを目的とする。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を具体
的に説明する。第1図において、符号1は筒状の
アンテナケースであり、このアンテナケース1の
内部に例えば3段のアンテナ素子2aないし2c
が伸縮可能なテレスコープ式に嵌合し、且つ回転
止めして収納すべく挿入してあり、アンテナケー
ス1の下部にはモータ3が取付けられて、このモ
ータ3からの長尺のねじ棒4がアンテナ素子2a
ないし2cの内部中心に設置される。最も内側の
第1段目のアンテナ素子2aは上端にアンテナト
ツプ5を有し、下端にねじ棒4と螺合するナツト
6aを有し、ナツト6aの直上部に第2段目のア
ンテナ素子2bに内接する摺動ばね7aを有す
る。第2段目のアンテナ素子2bも同様にナツト
6b及び摺動ばね7bを有し、更に上端に摺動ば
ね7aと係合する絞り8bを有し、アンテナ素子
2aの伸長限においてアンテナ素子2bを引上
げ、アンテナ素子2bは収縮時においてアンテナ
素子2aを押下げるようになつている。第3段目
のアンテナ素子2cは上下端に上記同様の絞り8
c、ナツト6cを有してアンテナケース1内部の
スリーブ9にぐらつかないように案内されてお
り、このアンテナ素子2cの下端にアンテナケー
ス1側のスリツト10に嵌合するスイツチ操作杆
11を有して、伸長時この第3段目のアンテナ素
子2cの伸長限の際に操作杆11でマイクロスイ
ツチ12を動作してモータ3を停止するようにな
つている。
的に説明する。第1図において、符号1は筒状の
アンテナケースであり、このアンテナケース1の
内部に例えば3段のアンテナ素子2aないし2c
が伸縮可能なテレスコープ式に嵌合し、且つ回転
止めして収納すべく挿入してあり、アンテナケー
ス1の下部にはモータ3が取付けられて、このモ
ータ3からの長尺のねじ棒4がアンテナ素子2a
ないし2cの内部中心に設置される。最も内側の
第1段目のアンテナ素子2aは上端にアンテナト
ツプ5を有し、下端にねじ棒4と螺合するナツト
6aを有し、ナツト6aの直上部に第2段目のア
ンテナ素子2bに内接する摺動ばね7aを有す
る。第2段目のアンテナ素子2bも同様にナツト
6b及び摺動ばね7bを有し、更に上端に摺動ば
ね7aと係合する絞り8bを有し、アンテナ素子
2aの伸長限においてアンテナ素子2bを引上
げ、アンテナ素子2bは収縮時においてアンテナ
素子2aを押下げるようになつている。第3段目
のアンテナ素子2cは上下端に上記同様の絞り8
c、ナツト6cを有してアンテナケース1内部の
スリーブ9にぐらつかないように案内されてお
り、このアンテナ素子2cの下端にアンテナケー
ス1側のスリツト10に嵌合するスイツチ操作杆
11を有して、伸長時この第3段目のアンテナ素
子2cの伸長限の際に操作杆11でマイクロスイ
ツチ12を動作してモータ3を停止するようにな
つている。
ところで、モータ3により回転するねじ棒4は
下端のモータ側がねじのない小径のロツドになつ
ており、この小径部13の直上部のねじ14と上
端のねじ14′が小さいピツチにされ、中間のね
じ15が荒くて大きいピツチにされる。また、ナ
ツト6aないし6cは同一のボールナツト構造の
もので、第2図aないしcに詳記するように、ナ
ツト本体16の中心にねじ棒4のねじ14,15
と遊嵌する孔17を有し、この孔17の円周上複
数個所にボール18が若干突出して溝19により
軸方向に移動可能に設けられ、ねじ棒4に螺合し
た場合にねじ14,15のピツチが変化してもそ
の溝部にボール18を嵌合して螺合状態を保持す
るようになつている。
下端のモータ側がねじのない小径のロツドになつ
ており、この小径部13の直上部のねじ14と上
端のねじ14′が小さいピツチにされ、中間のね
じ15が荒くて大きいピツチにされる。また、ナ
ツト6aないし6cは同一のボールナツト構造の
もので、第2図aないしcに詳記するように、ナ
ツト本体16の中心にねじ棒4のねじ14,15
と遊嵌する孔17を有し、この孔17の円周上複
数個所にボール18が若干突出して溝19により
軸方向に移動可能に設けられ、ねじ棒4に螺合し
た場合にねじ14,15のピツチが変化してもそ
の溝部にボール18を嵌合して螺合状態を保持す
るようになつている。
本考案はこのように構成されているから、収納
時には第1図のようにアンテナケース1内で縮小
重合するアンテナ素子2aないし2cにおいて、
アンテナ素子2cのナツト6cはアンテナ素子2
bにより、そのアンテナ素子2bのナツト6bは
アンテナ素子2aによりいずれも押下げられてね
じ棒4の下部の小径部13に遊嵌しており、アン
テナ素子2aのナツト6aのみがねじ棒4の下部
ねじ14に螺合する。この状態でモータ3を駆動
してねじ棒4を正回転すると、各アンテナ素子2
aないし2cが回り止めされているため、先ずそ
のねじ棒4に螺合するナツト6aを有する第1段
目のアンテナ素子2aが下部ねじ14の小さいピ
ツチでゆるやかに伸びる。そして出初め以降は荒
いねじ15により高速で伸び、伸長限付近になる
と再び小さいピツチのねじ14′でゆるやかに伸
びて摺動ばね7aをアンテナ素子2bの絞じ8b
に係合し、そのアンテナ素子2bを引上げてナツ
ト6bをねじ棒4に螺合させるのであり、このと
きナツト6aはねじ棒4から外れることで、第2
段目のアンテナ素子2bが上記同様に伸長する。
こうして第2段目、第3段目のアンテナ素子2
b,2cが順次伸長し、第3段目のアンテナ素子
2cの伸長時において操作杆11がスリツト10
内を上昇し、伸長限でゆるやかに操作杆11が上
昇しながらマイクロスイツチ12を動作すること
で、モータ3が停止してアンテナ自動伸長作用が
終了する。
時には第1図のようにアンテナケース1内で縮小
重合するアンテナ素子2aないし2cにおいて、
アンテナ素子2cのナツト6cはアンテナ素子2
bにより、そのアンテナ素子2bのナツト6bは
アンテナ素子2aによりいずれも押下げられてね
じ棒4の下部の小径部13に遊嵌しており、アン
テナ素子2aのナツト6aのみがねじ棒4の下部
ねじ14に螺合する。この状態でモータ3を駆動
してねじ棒4を正回転すると、各アンテナ素子2
aないし2cが回り止めされているため、先ずそ
のねじ棒4に螺合するナツト6aを有する第1段
目のアンテナ素子2aが下部ねじ14の小さいピ
ツチでゆるやかに伸びる。そして出初め以降は荒
いねじ15により高速で伸び、伸長限付近になる
と再び小さいピツチのねじ14′でゆるやかに伸
びて摺動ばね7aをアンテナ素子2bの絞じ8b
に係合し、そのアンテナ素子2bを引上げてナツ
ト6bをねじ棒4に螺合させるのであり、このと
きナツト6aはねじ棒4から外れることで、第2
段目のアンテナ素子2bが上記同様に伸長する。
こうして第2段目、第3段目のアンテナ素子2
b,2cが順次伸長し、第3段目のアンテナ素子
2cの伸長時において操作杆11がスリツト10
内を上昇し、伸長限でゆるやかに操作杆11が上
昇しながらマイクロスイツチ12を動作すること
で、モータ3が停止してアンテナ自動伸長作用が
終了する。
次いで縮小する場合は、モータ3によりねじ棒
4を逆転することにより上述と逆に、第3段目の
アンテナ素子2cから第2段目のアンテナ素子2
b、第1段目のアンテナ素子2aが順次上記と同
様の下降速度変化を伴つて縮小し、アンテナケー
ス1内に収納される。
4を逆転することにより上述と逆に、第3段目の
アンテナ素子2cから第2段目のアンテナ素子2
b、第1段目のアンテナ素子2aが順次上記と同
様の下降速度変化を伴つて縮小し、アンテナケー
ス1内に収納される。
尚、ねじ棒4のねじ14,14′,15の断面
形状は通常のねじのような三角形又は丸形のいず
れでも良く、硬質樹脂、又はねじピツチの変化す
る倣い旋盤等により切削、転造して成形すること
ができる。
形状は通常のねじのような三角形又は丸形のいず
れでも良く、硬質樹脂、又はねじピツチの変化す
る倣い旋盤等により切削、転造して成形すること
ができる。
ナツト6aないし6cは、ボールナツト構造の
場合に第3図a,bのように溝19を台形断面に
するか、又は溝の肩部をカシメて内側に膨出させ
ることによりボール18の飛出しを防ぐことがで
き、この場合には溝19を軸方向に貫通して形成
し、ボール18の挿入後にノツクピン20でボー
ル18の移動を規制し得るのであり、このように
構成することで実施可能なものになる。ここでボ
ール18は1個又は複数個のいずれでもよく、複
数個用いる場合はねじ棒4の最小及び最大ピツチ
に適合できるボール移動範囲を有するように設定
する必要がある。また、ナツト6aないし6cは
第4図のように孔17にねじ棒4のねじに係合し
てそのねじれ角の変化に応じられる突起21を有
するものでも良い。
場合に第3図a,bのように溝19を台形断面に
するか、又は溝の肩部をカシメて内側に膨出させ
ることによりボール18の飛出しを防ぐことがで
き、この場合には溝19を軸方向に貫通して形成
し、ボール18の挿入後にノツクピン20でボー
ル18の移動を規制し得るのであり、このように
構成することで実施可能なものになる。ここでボ
ール18は1個又は複数個のいずれでもよく、複
数個用いる場合はねじ棒4の最小及び最大ピツチ
に適合できるボール移動範囲を有するように設定
する必要がある。また、ナツト6aないし6cは
第4図のように孔17にねじ棒4のねじに係合し
てそのねじれ角の変化に応じられる突起21を有
するものでも良い。
第1図の実施例ではモータ3に対してねじ棒4
を直接接続しているが、減速機等を介在させるこ
とも勿論可能である。
を直接接続しているが、減速機等を介在させるこ
とも勿論可能である。
以上説明したように本考案によると、ねじ棒4
のねじのピツチを変え、アンテナ素子側のナツト
6aないし6cをそのねじのピツチの変化に対応
し得るようにすることで、各アンテナ素子2aな
いし2cは最初と終りがゆるやかで、その中間が
高速になるように速度変化して伸縮し、これによ
り出初め、中継ぎ及び伸縮限ではいずれもゆるや
かになる。そのため、目突き等の危険はなく、各
アンテナ素子2aないし2c相互の移行もスムー
スで、マイクロスイツチ12による停止も確実に
行われるのであり、更にこれ以外では高速で伸縮
することにより自動化のメリツトが充分発揮し得
る。
のねじのピツチを変え、アンテナ素子側のナツト
6aないし6cをそのねじのピツチの変化に対応
し得るようにすることで、各アンテナ素子2aな
いし2cは最初と終りがゆるやかで、その中間が
高速になるように速度変化して伸縮し、これによ
り出初め、中継ぎ及び伸縮限ではいずれもゆるや
かになる。そのため、目突き等の危険はなく、各
アンテナ素子2aないし2c相互の移行もスムー
スで、マイクロスイツチ12による停止も確実に
行われるのであり、更にこれ以外では高速で伸縮
することにより自動化のメリツトが充分発揮し得
る。
第1図は本考案による装置の一実施例を示す断
面図、第2図aないしcはナツトを詳細に示す斜
視図と断面図、第3図a,bはナツトの他の実施
例を示す断面図、第4図はナツトの更に他の実施
例を示す断面図である。 2aないし2c……アンテナ素子、3……モー
タ、4……ねじ棒、6aないし6c……ナツト、
14,14′,15……ねじ、16……ナツト本
体、17……孔、18……ボール、19……溝、
20……ノツクピン、21……突起。
面図、第2図aないしcはナツトを詳細に示す斜
視図と断面図、第3図a,bはナツトの他の実施
例を示す断面図、第4図はナツトの更に他の実施
例を示す断面図である。 2aないし2c……アンテナ素子、3……モー
タ、4……ねじ棒、6aないし6c……ナツト、
14,14′,15……ねじ、16……ナツト本
体、17……孔、18……ボール、19……溝、
20……ノツクピン、21……突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 伸縮可能なテレスコープ式に嵌合する多段の
アンテナ素子の内部中心にモータにより回転す
る長尺のねじ棒を設置し、該ねじ棒は上下両端
部を小さいピツチのねじとし、その中間を荒い
ピツチのねじにしてあり、上記各アンテナ素子
の下端部に上記ねじのピツチの変化に適合し得
るナツトを有することを特徴とする自動伸縮ア
ンテナ装置。 (2) 上記ナツトは、ナツト本体に上記ねじ棒に遊
嵌する孔を有し、該孔の円周上1ケ所または2
ケ所以上に、ボールを抜け止め収容する溝を形
成して、該溝内のボールを上記ねじ棒のねじに
係合すべく若干突出し、2ケ所以上の溝の場合
は、ねじのピツチの変化に適合し得るようにボ
ールを軸方向移動可能に収容保持したことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の
自動伸縮アンテナ装置。 (3) 上記ナツトはナツト本体に上記ねじ棒に遊嵌
する孔を有し、該孔の円周上1ケ所に上記ねじ
棒のねじに係合する突起を有することを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の自動
伸縮アンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5211181U JPS6348963Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5211181U JPS6348963Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57166405U JPS57166405U (ja) | 1982-10-20 |
JPS6348963Y2 true JPS6348963Y2 (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=29848812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5211181U Expired JPS6348963Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6348963Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5704112B2 (ja) * | 2012-04-24 | 2015-04-22 | トヨタ自動車株式会社 | ダイカスト装置 |
-
1981
- 1981-04-10 JP JP5211181U patent/JPS6348963Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57166405U (ja) | 1982-10-20 |
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