JPS6348748B2 - - Google Patents

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JPS6348748B2
JPS6348748B2 JP55182045A JP18204580A JPS6348748B2 JP S6348748 B2 JPS6348748 B2 JP S6348748B2 JP 55182045 A JP55182045 A JP 55182045A JP 18204580 A JP18204580 A JP 18204580A JP S6348748 B2 JPS6348748 B2 JP S6348748B2
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JP
Japan
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transmission
information
station
loop
transmission device
Prior art date
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JP55182045A
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English (en)
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JPS57107955A (en
Inventor
Hiroshi Matsumaru
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS57107955A publication Critical patent/JPS57107955A/ja
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  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はループ伝送による列車運行管理システ
ムに関する。
近年、ループ伝送方式を列車運行管理システム
に適用することが活発化している。第1図は従来
のループ伝送による列車運行管理システムの一例
である。
第1図において、A駅〜F駅間に左回りループ
伝送路1と右回りループ伝送路2の2本のループ
状の伝送路が施設され、中央装置8や各駅(A〜
F)の駅装置5a〜5fが、各ループの伝送装置
3a〜3f,4a〜4fを介して相互に結合して
いる。各ループの伝送方向は互に逆であり、かつ
2つの伝送装置3a〜3f,4a〜4fが結合し
ているため、第2図のXで示すように回線が事故
等で切断しても点線で示すような迂回路が構成さ
れシステム停止にならない構成となつている。
第1図の伝送方式においては、ループ状に配置
されている隣同志の端末装置間(例えば、駅装置
5aと駅装置5c)の通信が基本となつているた
め、例えば、中央装置8とD駅の駅装置5d間の
通信と、A駅の駅装置5aとC駅の駅装置5c間
の通信が各々独立して同時に行えると言う特徴を
有している。又各駅装置は、駅装置間距離に大き
な違いが出ぬよう第1図に示すように一般に千鳥
状に配置されている。
列車運行管理システムにおける全てのデータ処
理は、上り、下りの限定された2方向の列車の移
動が基本となつて行われる。しかも、分散型シス
テムにおいては、常に自駅を出発した列車の情報
を次駅に伝達する必要が生ずる。
このような条件下で、第1図に示すような千鳥
状の配置の端末装置間のデータの流れを具体的に
示したのが第3図である。第3図に示すように左
回りループ1を主ループとすると、下り○イ列車が
E駅を出発した場合の出発情報をE駅装置5eよ
りD駅装置5dに伝送する場合、隣接駅であるに
もかかわらず、ループ伝送による単一方向伝送の
ため、ループの半分を占有し、ループを半周して
送らねばならぬ事となる。同様に下り○ロ列車のC
駅出発情報のC駅装置5cからB駅装置5bへの
伝送、上り○ハ列車のC駅出発情報のC駅装置5c
からD駅装置5dへの伝送についても、ループを
半周せねばならない。このため、これらの移動が
同時に生じた場合、同時伝送が出来ず実質的な伝
送効率は低下すると共に、システムの応答性を悪
化させると言う欠点があつた。
本発明の目的は、駅群の中の単一の駅に対し
て、該駅と隣接する複数の駅から同時に情報を伝
送することができるループ伝送による列車運行管
理システムを提供することにある。
本発明は、列車運行が上/下2方向に限定され
かつループ伝送が単一方向であることに着目し、
ループと各駅装置とを結合する伝送装置を上り
用、下り用に分離独立させ、かつループの半周を
上り用、残りの半周を下り用の伝送路として認識
し、それぞれの伝送路に上り用、下り用の伝送装
置を駅順に配置することにより伝送効率を向上さ
せたものである。すなわち、本発明は、複数の駅
間に布設された第1の上り用伝送路と第1の下り
用伝送路とがループ状に接続された第1のループ
伝送路と、前記各駅間に布設された第2の上り用
伝送路と第2の下り用伝送路とがループ状に接続
された第2のループ伝送路と、前記各駅に配置さ
れ、第1の上り用伝送路を介して第1の方向へ情
報を伝送すると共に第1の上り用伝送路からの情
報を入力する第1の上り用伝送装置群と、前記各
駅に配置され、第2の上り用伝送路を介して第1
の方向とは逆の第2の方向へ情報を伝送すると共
に第2の上り用伝送路からの情報を入力する第2
の上り用伝送装置群と、前記各駅に配置され、第
1の下り用伝送路を介して第2の方向へ情報を伝
送すると共に第1の下り用伝送路からの情報を入
力する第1の下り用伝送装置群と前記各駅に配置
され、第2の下り用伝送路を介して第1の方向へ
情報を伝送すると共に第2の下り用伝送路からの
情報を入力する第2の下り用伝送装置群と、第1
のループ伝送路に接続された第1の中央伝送装置
と、第2のループ伝送路に接続された第2の中央
伝送装置と、第1の中央伝送装置と第2の中央伝
送装置を介して列車ダイヤ情報を第1、第2のル
ープ伝送路へ出力すると共に第1、第2の中央伝
送装置からの情報を入力する中央装置と、前記各
駅に設けられ、各駅の第1、第2上り用伝送装置
及び第1、第2の下り用伝送装置のうちいずれか
の伝送装置から列車ダイヤ情報を受け、該列車ダ
イヤ情報に基づいた列車の運行に伴なう列車運行
情報を生成すると共に列車ダイヤ情報に従つた伝
送装置を選択し、選択した伝送装置へ該列車運行
情報に発信元を示す駅情報を付加して出力し、か
つ各伝送装置から入力された列車運行情報のうち
隣接駅からの列車運行情報のみを受信する複数の
駅装置とを有することを特徴とするループ伝送に
よる列車運行管理システムを構成したものであ
る。
以下、本発明の一実施例を第4図に基づいて説
明する。
第4図において、駅A〜Fにはそれぞれ駅装置
13a〜13fが設けられている。そして駅A〜
Fにはメタルケーブルあるいは光フアイバケーブ
ルで構成された左回りループ伝送路1と右回りル
ープ伝送路2が布設されている。左回りループ伝
送路1と右回りループ伝送路2はそれぞれ上り用
と下り用に分けられている。左回りループ伝送路
1は第1の上り用伝送路1aと第1の下り用伝送
路1bとがループ状に接続されたものであり、右
回りループ伝送路2は第2の上り用伝送路2aと
第2の下り用伝送路2bとがループ状に接続され
たものである。そして第1の上り用伝送路1aに
は、各駅A〜Fに第1の上り用伝送装置を構成す
る上り用右回り伝送装置12a〜12fが設けら
れている。第1の下り用伝送路1bには、各駅A
〜Fに第1の下り用伝送装置を構成する下り用左
回り伝送装置11a〜11fが設けられている。
又第2の上り用伝送路2aには、各駅A〜Fに、
第2の上り用伝送装置を構成する上り用左回り伝
送装置15a〜15fが設けられており、第2の
下り用伝送路2bには、各駅A〜Fに、第2の下
り用伝送装置を構成する下り用右回り伝送装置1
4a〜14fが設けられている。これら伝送装置
のうち各駅の上り用伝送装置と下り用伝送装置は
それぞれ迂回用伝送路を介して接続されている。
例えば、A駅においては、伝送装置11aと14
aとが迂回用伝送路を介して接続され、伝送装置
15aと12aとが迂回用伝送路を介して接続さ
れている。
又、第1の下り用伝送路1bには、第1の中央
伝送装置としての左回り伝送装置1bが設けられ
ており、第2の下り用伝送路2bには、第2の中
央伝送装置を構成する右回り伝送装置17が設け
られている。これら伝送装置16,17はそれぞ
れ迂回用伝送路を介して接続されていると共に中
央装置8に接続されている。又各駅A〜Fの伝送
装置群はそれぞれ駅装置13a〜13fに接続さ
れている。
各伝送装置11a〜11f,12a〜12f,
14a〜14f,15a〜15f,16,17は
それぞれループ伝送路1又は2からのデータを受
信するためのデータ受信用バツフア、ループ伝送
路1又は2へデータを送信するためのデータ送信
用バツフア、ループ故障時の伝送路として迂回用
伝送路を選択する伝送路切換回路、駅装置13a
〜13fあるいは中央装置8とデータの授受を行
なうための信号処理回路などから構成されてい
る。そして伝送装置12a〜12fと14a〜1
4fはデータ送信用バツフアを介して右回り(第
1の方向)へデータを出力するようになつてお
り、伝送装置11a〜11fと15a〜15fは
データ送信用バツフアを介して左回り(第2の方
向)へデータを出力するようになつている。
中央装置8はCPUなどを有するコンピユータ
で構成されており、伝送装置16,17を介して
ループ伝送路1,2へ列車ダイヤ情報を出力する
と共に各ループ伝送路1,2からの情報を伝送装
置16,17から入力するように構成されてい
る。駅装置13a〜13fはそれぞれCPU、
ROM、RAMなどを有するマイクロコンピユー
タで構成されており、中央装置8からの列車ダイ
ヤ情報をいずれかの伝送装置から受信し、列車ダ
イヤ情報に従つて列車の運行に伴なう列車運行情
報を生成するようになつている。この列車運行情
報としては、例えば、列車位置情報、発車時刻情
報、上り列車と下り列車の別を示した列車行先情
報などがある。これら列車運行情報には、発信元
を示す駅情報が付加されるようになつている。そ
して、各駅装置13a〜13fは、各伝送装置か
ら入力した列車運行情報のうち隣接駅からの列車
運行情報のみを受信するように構成されている。
即ち、各駅装置13a〜13fは、イニシヤル時
(電源立上げ時)に、自駅に関する情報であるか
否かを識別するための機能コードを自駅の各伝送
装置に送るようになつており、この機能コードに
基づいて自駅の伝送装置が入力情報の内容を識別
して自駅に関する情報(隣接駅からの列車運行情
報)のみを駅装置へ転送するようになつている。
なお、自駅に関する情報であるか否かの識別は駅
装置と伝送装置で分担することも可能である。
又各駅装置13a〜13fは列車運行情報を出
力するに際して、列車ダイヤ情報に従つた伝送装
置の選択を行なうようになつている。即ち、列車
が上り列車か下り列車かによつて伝送装置を選択
するようになつている。このため、各駅装置13
a〜13fから出力される列車運行情報はループ
伝送路1あるいはループ伝送路2を伝送するが、
隣接駅の駅装置と中央装置8にのみ受信されるよ
うになつている。なお、各駅装置13a〜13f
と中央装置8から出力される情報はそれぞれデジ
タルのデータに変換され、各データがコード化さ
れた状態で伝送される。又情報のうち列車ダイヤ
情報は不急の情報として扱われ、列車運行情報は
緊急の情報として扱われる。
以上の構成において、下りのE駅を出発した○イ
列車の発車時刻情報をD駅へ伝送する場合、駅装
置13eは列車ダイヤ情報に従つた伝送装置とし
て左回り伝送装置11eを選択し、左回り伝送装
置11eを介して左回りループ伝送路1へ発車時
刻情報を出力すると、この情報は左回りループ伝
送路1中の左回り伝送装置11a,11b,11
c,11dへ出力される。このとき各伝送装置1
1a〜11cは駅情報を識別して隣接駅からの列
車運行情報でないとしてこの情報を受け流す。一
方伝送装置11dは駅情報を識別し、隣接駅から
の列車運行情報であるとして、駅装置13eから
の発車時刻情報を駅装置13dへ転送する。同様
にして○ロ列車がC駅を出発したときの発車時刻情
報は、C駅装置13cより左回り伝送装置11c
を経由し、隣接したB駅の下り用左回り伝送装置
11bを介して駅装置13bに受信される。又、
上り○ハ列車がC駅を出発したときの発車時刻情報
は、C駅の駅装置13cから上り用右回り伝送装
置12cを介してループ伝送路1へ出力され、上
り用右回り伝送装置12dを介して、隣接駅であ
るD駅の駅装置13dに受信される。
又、前記実施例においては、右回り伝送路と左
回り伝送路が2本づつ設けられているので、各駅
装置13a〜13fから情報出力する場合、同じ
方向の伝送路であれば少なくとも一方の伝送路を
選択することが可能であり、又各ループ伝送路1
又は2に障害が発生したときには、各伝送装置が
迂回用伝送路を選択することによつて情報を伝送
することが可能である。
このように、本実施例によれば、ループ伝送路
1,2を上り用、下り用に分け、各駅A〜Fに上
り用、下り用の伝送装置を配置するようにしたた
め、隣接駅への伝送ルートが最短となり、かつ同
時に複数の情報を伝送する要求が生じた場合でも
伝送ルートがラツプすることはなく、隣接駅間で
の同時通信が可能となる。このため伝送遅れを最
小にでき、制御遅れを抑制したシステムを実現す
ることが可能となる。
以上より明らかなように本発明によれば、駅群
の中の単一の駅と該駅に隣接する複数の駅との間
で、伝送ルートが重複することなく情報の伝送を
同時に行なうことができるので、ループ伝送の効
率の向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の列車運行管理システムの構成
図、第2図は伝送路が切断された場合の説明図、
第3図は列車出発情報の伝送ルート説明図、第4
図は本発明の実施例を示す構成図である。 1……左回りループ伝送路、2……右回りルー
プ伝送路、8……中央装置、11a〜11f……
下り用左回り伝送装置、12a〜12f……上り
用左回り伝送装置、13a〜13f……駅装置、
14a〜14f……下り用右回り伝送装置、15
a〜15f……上り用左回り伝送装置、16……
左回り伝送装置、17……右回り伝送装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の駅間に布設された第1の上り用伝送路
    と第1の下り用伝送路とがループ状に接続された
    第1のループ伝送路と、前記各駅間に布設された
    第2の上り用伝送路と第2の下り用伝送路とがル
    ープ状に接続された第2のループ伝送路と、前記
    各駅に配置され、第1の上り用伝送路を介して第
    1の方向へ情報を伝送すると共に第1の上り用伝
    送路から情報を入力する第1の上り用伝送装置群
    と、前記各駅に配置され、第2の上り用伝送路を
    介して第1の方向とは逆の第2の方向へ情報を伝
    送すると共に第2の上り用伝送路からの情報を入
    力する第2の上り用伝送装置群と、前記各駅に配
    置され、第1の下り用伝送路を介して第2の方向
    へ情報を伝送すると共に第1の下り用伝送路から
    の情報を入力する第1の下り用伝送装置群と、前
    記各駅に配置され、第2の下り用伝送路を介して
    第1の方向へ情報を伝送すると共に第2の下り用
    伝送路からの情報を入力する第2の下り用伝送装
    置群と、第1のループ伝送路に接続された第1の
    中央伝送装置と、第2のループ伝送路に接続され
    た第2の中央伝送装置と、第1の中央伝送装置と
    第2の中央伝送装置を介して列車ダイヤ情報を第
    1、第2のループ伝送路へ出力すると共に第1、
    第2の中央伝送装置からの情報を入力する中央装
    置と、前記各駅に設けられ、各駅の第1、第2の
    上り用伝送装置及び第1、第2の下り用伝送装置
    のうちいずれかの伝送装置から列車ダイヤ情報を
    受け、該列車ダイヤ情報に基づいた列車の運行に
    伴なう列車運行情報を生成すると共に列車ダイヤ
    情報に従つた伝送装置を選択し、選択した伝送装
    置へ該列車運行情報に発信元を示す駅情報を付加
    して出力し、かつ各伝送装置から入力された列車
    運行情報のうち隣接駅からの列車運行情報のみを
    受信する複数の駅装置とを有することを特徴とす
    るループ伝送による列車運行管理システム。
JP55182045A 1980-12-24 1980-12-24 Controlling system for operation of train through loop transmission Granted JPS57107955A (en)

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JP55182045A JPS57107955A (en) 1980-12-24 1980-12-24 Controlling system for operation of train through loop transmission

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JP55182045A JPS57107955A (en) 1980-12-24 1980-12-24 Controlling system for operation of train through loop transmission

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JPS57107955A JPS57107955A (en) 1982-07-05
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JPS57107955A (en) 1982-07-05

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