JPH0468719A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH0468719A
JPH0468719A JP2176768A JP17676890A JPH0468719A JP H0468719 A JPH0468719 A JP H0468719A JP 2176768 A JP2176768 A JP 2176768A JP 17676890 A JP17676890 A JP 17676890A JP H0468719 A JPH0468719 A JP H0468719A
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master station
radio wave
car
single radio
station
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JP2176768A
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English (en)
Inventor
Shigeru Fujioka
藤岡 滋
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、連結された列車内などにおいて、微弱な無
線電波を利用して相互に通信を行う通信装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第6図は従来の通信装置を示す構成図である。
図において、1&は第1の所定箇所としての、連結され
た列車の1号車であj) s  1 b e 1 cは
第2の所定箇所としての、連結された列車の2号車およ
び3号車である。また、2は1号車1a内に配置された
親局制御処理装置であシ、3はこの親局制御処理装置2
に接続された親局送信機、4は同じく親局制御処理装置
2に接続された親局受信機である。5はこれら親局送信
機3と親局受信機4に接続されて送信する信号と受信し
た信号の分波を行う親局送受分波器である。
6は親局送信機3からO過用送信の単一電波を受信し、
親局送信の単一電波とは周波数の異なる子局送信の単一
電波を放射する子局送受信機であシ、1社その子局空中
線である。8aは1号車11内に配置されて前記履用送
受分波@5に接続され、例えば漏洩同軸ケーブルのよう
な電波の授受機能を有する高周波伝送用ケーブルから成
る空中線(以下、車両用空中線という)である。
13 b −8e FiZ号車1bあるいは3号車1C
内に配置された、前記1号車1aの車両用空中線81と
同様の車両用空中線である。9aは2号車1b内に配置
されて前記車両用空中線8bが接続された双方向高周波
増幅器であり、9bは3号車1C内に配置されて前記車
両用空中線8Cが接続された双方向高周波増幅器である
。10mは1号車1aと2号車1bとの間で、前記車両
用空中線8&と双方向高周波増幅器9aを接続している
高am同軸ケーブルによる渡ル線で1り!り、10bは
同様にして2号車1bと3号車1Cとの間で車両用空中
線8bと双方向高周波増幅器5bt−接続している渡シ
線である。
11は親局送信機3よシ出力され各車両用空中線8a〜
8cよシ放射される前記親局送信の単一電波であシ、1
2は子局送受信機6の子局空中縁Tより放射される前記
子局送信の単一電波である。
この親局送信の単一電波11の周波数はFAであシ、子
局送信の単一電波の周波数はそれとは異なるF、となっ
ている。
次に動作について説明する。破局と子局との間で相互に
通信を行う場合、1号車1aの親局制御処理装置2の制
御によシ親局送信機3が起動され、親局送信機3の出力
は親局送受分波器5から1号車1aの車両用空中lir
mへ送出される。車両用空中線8aはそれを周波数FA
の親局送信の単一電波11として1号車1aの車内へ放
射する。1号車1a内の子局送受信機6は、この親局送
信の単一電波F11を子局空中線Tを通して受信する。
これによつて親局からの情報が子局へ伝送される。
一方、子馬送受信機5ift子局空中!I7を通して。
親局送信の単一電波11の周波数FAと社員なる周波数
FBの子局送信の単一電波12を発射する。
この子局送信の単一電波12は車両用空中118 mを
通して親局送受分波器5から親局受信機4へ送られて受
信される。これによつて子馬からの情報が親局制御処理
装置2へ伝送され、相互通信が可能となる。
次に子馬送受信機6が次位の2号車1bに移動した場合
について説明する。親局送信機3の出力は渡シl!10
aを通って2号車1bにも伝送されるが、1号車1aの
車両用空中ill 8 mを伝送される過程で電力は減
衰している。従って、双方向高周波増幅器9aによつて
、第2の所定個所としての2号車1b内での相互通信が
可能な電力まで増幅され、2号車1bの車両用空中線8
bから2号車1b内に親局送信の単一電波11として放
射される。
2号車1b内で子局送受信機6から送出された子局送信
の単一電波12は2号車1bの車両用空中@sbを通し
て双方向高周波増幅器9aに送られる。双方向高周波増
幅器8mはそれを増幅し、渡シ線10mを介して1号車
1aの車両用空中118aに送る。以下前述の場合と同
様にして、この子局送信の単一電波は親局受信機4に至
る。これによつて1号車1a内の場合と同様に2号車1
b内からも相互通信が可能となる。
子局受信機6が3号車1c、さらに蝶それ以降の車両内
に移動した場合も同様にして、親局と子局との相互通信
が可能となる。
なお、このような鉄道車両内における微弱な無線電波を
使用した親局と子局間の双方向通信を行う従来の通信装
置に類似の技術文献としては第22回「鉄道におけるサ
イバネティクス利用国内シンポジウム論文集JP81−
P85.1985年11A。
日本鉄道サイバネティクス協議会発行がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の通信装置は以上のように構成されているので、1
号車1a以外の車両1be1e*”・・では、構成が複
雑で高価な双方向高周波増幅器9a*8be−・・が必
要であシ、親局は各車両1 a # 1 b * ”・
に分散した複数の子局と同時に相互通信することは不可
能で、複数の子局が同時に送信した場合、変調方式によ
っては親局受信機において相互に干渉が生じて、いわゆ
る混信状態となるため、ある子局が通信中には他の子局
は当該子局の通信が終了するまで待機する必要があるば
かシか、1号車1a内で放射された子局送信の単一電波
12は2号車1b以降の双方向高周波増幅器9a e9
b a =で増幅され、各車両用空中線ab e8ce
 ”・を通してそれぞれの車内に不要電波として放射さ
れてしまうなどの課題がありた。
また、親局送信を多重電波とし、親局受信機の出力を時
分割多重信号として親局制御処理装置へ伝送する通信装
置を、特願昭63−156961号によって提案してい
るが、この方式では、親局送信機を多重送信機とし子局
受信機も多重受信機とする必要があ)、また各号車毎に
親局受信機の出力を多重化するための手段としての時分
割多重化装置を設ける必要があるなど、装置が大形化し
狭隘な車内への設置が困難であるばか9でなく、構成が
複雑で高価になるなどの課題がありた。
請求項(1)に記載の発明は上記のような課題を解消す
るためになされたもので、構成が簡単で安価な単一方向
高周波増幅器によって構成できる。経済的な通信装置を
得ることを目的とする。
また、請求項(2)に記載の発明は、さらに、各車両等
に分散した複数の子局が同時に親局と相互過信でき、不
要電波が車内等に放射されることのない通信装置を得る
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)に記載の発明に係る通信装置は、親局受信
機を第1の所定箇所に設置された親局送信機よシ分離し
て、末端の第2の所定個所に配置するとともに、この親
局受信機の出力を伝送路によって親局制御処理装置に有
線で伝送するようにしたものである。
また、請求項(2)に記載の発明に係る湧信装置は、親
局受信機を親局送信機より分離して第1および第2の所
定個所のそれぞれに配置して、配置された当蚊第1ある
いは第2の所定個所内の子局送受信機から放射された前
記子局送信の単一電波のみを分離して受信させ、これら
各親局受信機の出力信号をそれぞれ個別の伝送路にて親
局制御処理装置に有線伝送するようにし喪ものである。
〔作用〕
請求項(1)に記載の発明における通信装置は、親局送
信機が出力する親局送信の単一電波と、各空中線で受け
た子局送受信機からの子局送信の単一電波とを、第1の
所定個所の空中線から末端の第2の所定個所の空中線ま
で、単一方向高周波増幅器によって順次増幅しながら伝
送し、末端の第2の所定個所に配置された親局受信機で
前記子局送信の単一電波の受信を行い、親局受信機の出
力を伝送路によって他端に設置された親局制御処理装置
に有線伝送することによシ、構成が複雑で高価な双方向
高周波増幅器を必要としない経済的な通信装置を実現す
る。
また、請求項(2)に記載の発明における通信装置は、
親局送信機が出力する親局送信の単一電波を第1の所定
個所の空中線から末端の第2の所定個所の空中Sまで順
次伝送し、子局送受信機からの子局送信の単一電波は当
該第1あるいは第2の所定個所に配置された親局受信機
にてそれぞれ受信し、各親局受信機の出力を伝送路によ
って親局制御処理装置に個別に有線伝送することにより
、各所定個所に分散した複数の子局が同時に親局と相互
通信でき、不要電波が各所定個所に・放射されるような
こともなり、経済的な通信装置を実現する。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図は請求項(1)に記載の発明の一実施例を示す構
成図である。図において、1aは第1の所定箇所として
の列車の1号車、1belcは第2の所定箇所としての
列車の2号車および3号車、2は親局制御処理装置、3
社親局送信機、4は親局受信機、6は子局送受信機、7
は子局空中線、8&〜8cは車両用空中線、10m、1
0bは渡シ線、11は親局送信の単一電波、12は子局
送信の単一電波であシ、第6図に同一符号を付した従来
のそれらと同一 あるいは相当部分であるため詳細な説
明は省略する。
また、Inは末端の第2の所定個所としての。
列車の最後尾に連結されたN号車であシ、8nはこON
号車1nK配置された車両用空中線、10mはこのN号
車1nと@接する車両との間の渡シ線である。ここで、
親局受信機4は1号車1aに設置された親局送信機3よ
シ分離されてこのN号車1nに配置されて埴る。
13a=13mは2号車1b−N号車1nの各車両用空
中aab〜8nに、双方向高周波増幅器IIa e 9
b *・・・に代えて接続された単一方向高周波増幅器
である。14m=14nは1号車1 *−N号車1nの
それぞれに布設され、親局受信機4の出力を1号11m
の親局制御処理装置2に有線伝送するための伝送路を形
成する引き通し線であシ、15a〜15mはこれら各引
き通し線14a〜14nの相互を接続する渡シ線である
次に動作について説明する。親局と子局との間で相互に
通信を行う場合、1号車1aの親局制御処理装置2の制
御によシ親局送信41!3が起動され、親局送信機3の
出力は1号車1aの車両用空中線8畠へ送出される。車
両用空中1!8mはそれを周波数Fムの親局送信の単一
電波11として1号車11の車内へ放射する。1号車1
a内の子局送受信機6は、この親局送信の単一電波11
を子局空中線Tを通して受信する。これによって親局か
らの情報が子局へ伝送される。
一方、子局送受信機6は子局空中線1を通して親局送信
の単一電波11の周波数FAとは異なる周波数FBの子
局送信の奉−電波12を発射する。
この子局送信の単一電波12は車両用空中線81にて受
信され、渡、CCl11Gを通りて次位02号車重bに
送られる。2号車1bでは、それを単一方向高周波増幅
器13mで増幅し九後、車両用空中線8bに送出する。
子局送信の単一電波12・は、この車両用空中線8bに
おける通過損失によシ減衰してゆくが、次位の3号車1
cにおいて、その単一方向高周波増幅器13bで再び増
幅されて車両用空中−8cに送出される。
以下同様にして、子局送信の単一電波12は末尾のN号
車1nまで伝送され、N号車1nの車両用空中118n
の終端に接続された親局受信機4で受信されて復調され
る。この親局受信機4の出力はN号車1nの引き通し1
i14nに送出される。以下、車両間の渡)線15m〜
15mによって接続された各引き通し線14n〜14m
を順次有線伝送され、1号車1aへと送られる。これに
よって子局から親局への情報が親局制御処理装置2へ伝
送され、相互通信が可能となる。
次に子局送受信機6が次位の2号車1bに移動した場合
について説明する。2号車1bでは渡シ#10mを通し
て1号車11から受は取った親局送信の単一電波を、前
記子局送信の単一電波の場合と同様に単一方向高周波増
幅器13mで増幅した後、車両用空中線8bよシ放射す
る。また、2号車1b内で子局送受信機6から送出され
た子局送信の単一電波12は、2号車1bの車両用空中
線8bより、渡シ線10b、単一方向高周波増幅器13
b1車両用空中1i8c、・・・渡りlIJ10m、単
一方向高周波増幅器13mを通して、N号車In(2)
親局受信機4で受信される。この親局受信機4の出力は
、前述の場合と同様にして、渡シ線15m〜15mで接
続された引き通し線14n〜14mにて1号車1&の親
局制御処理装置2に送られ、2号車1b内の子局と親局
との相互通信も可能となる。
子局送受信機6が3号車1C以降の車両内に移動した場
合も同様にして、親局と子局との相互通信が可能となる
なお、上記実施例では、親局制御処理装置2および親局
送信機3を、列車編成の端部となる1号車1&に設置し
たものを示したが、それらを列車編成中の任意の中間車
に設置するようにしてもよい。
第2図はそのような実施例を示す構成図である。
図において、1jFi親局制御処理装置2および親局送
信機3が設置された中間車としてOJ号車であル、1i
、1にはこのJ号車1jの1iII&i−車である1号
車およびに号車である。16は親局送信機3の送信出力
を2方向に分岐する分配器であ’) 、4 a e4b
は末端の1号車1aおよびN号車1nに配置された親局
受信機である。なお、第2図においては、他の部分には
サフィックスを除いた第1図と同一の符号を付けている
従りて、子局送受信機6が1号車11〜工号車11内に
ある場合には、その子局送信の単一電波は1号車1aの
親局受信機4mで受信され、また、K号車1に−N号車
1n内にある場合にはN号車1nの親局受信機4bで受
信されて、渡、01115で接続された引き通し線14
による有線伝送によって親局制御処理装置2に送られる
。これによって子局送受信機6がどの車両1a〜1nに
移動した場合でも親局と子局との相互通信が可能となる
第3図は請求項(2)に記載の発明の一実施例を示す構
成図で、第1図と同一の部分には同一符号を付して重複
説明をさけている。図において、1Tは送信用パケット
信号を送出する機能を備えている点で第1図に示すもの
とは異なりた親局制御処理装置である。18a〜18e
は各車両用空中!I8&〜8cK接続されて、親局送信
の単一電波と子局送信の単一電波とを分波する送受分波
器であシ、41〜4cは1号車1a〜3号車1cにそれ
ぞれ配置されて、前記送受分波器18a〜18cにそれ
ぞれ接続された親局受信機である。
11a=llleは1号車11〜3号車1Cにそれぞれ
に布設された多芯ケーブルよp成シ、各親局受信機41
〜4cの出力を親局制御処理装置1Tに個別に有線伝送
するための伝送路を形成する引き通し線である。20m
 、 20bは同様の多芯ケーブルによる各引き通し線
19a〜19cの相互を接続する渡p線である。また、
6aは1号車1a内の子局送受信機、1aはその子局空
中線、12mはその子局空中117aよシ放射される子
局送信の単一電波であシ、6bは2号車1b内の子局送
受信機、7bはその子局空中線、12bはその子局空中
線1bよル放射される子局送信の単一電波である。
次に動作について説明する。1号車1aO31局制御処
理装置11の制御によって起動された親局送信機3は、
親局制御処理装置1T内で発生された送信用パケット信
号を変調して送信機出力として送出する。この送信機出
力は車両用空中線8aに送られ、親局送信の単一電波1
1として1号車1aの車内へ放射される。1号車1a内
では、子局送受信機6aがこの親局送信の単一電波を子
局空中線T&を通して受信し、自局宛のパケットを組立
てることによつて親局から子局への情報が伝送される。
ここで、この親局送信のこの単一電波11には、他の各
号車に点在する他の各子局への情報も、パケット信号と
して含まれている。従ってパケット信号には、この列車
内で使用される各子局分の宛先を指定したパケットが順
に配列されている。
一方、1号車1a内の子局送受信機6aは子局空中!1
7aを通して親局送信の単一電波11の周波数Fムとは
異なる周波数F、の、各子局に共通な子局送信の・単一
電波12mを発射する。この子局送信の単一電波12a
F!車両用空中118mを通して、親局送信機3の設置
個所とは逆側の2号車1b寄りの端部に設けられた送受
分波器1B&にて、親局送信の単一電波11と分離され
、1号車1a内の親局受信機4aに送られる。
1号車1aの親局受信機4aはそれを受信して復調し、
その出力を1号車1a内に布設された引き通し911a
に送出する。これによって子局から親局への情報が親局
制御処理装置11に有線で伝送され、1号車1aの子局
と親局との相互通信が確立する。
一方、送受分波器18mにて分離された破局送信の単一
電波11のみが、2号車1bへの渡ル線1゜aを通して
2号車1bの単一方向高周波増幅器13aに送られる。
ここで、親局送信の単一電波は、1号車1a内の車両用
空中線8aを通過する過程で電力が減衰しているので、
2号車2a内での相互通信が可能な電力までこの単一方
向高周波増幅器13mで増幅される。
その結果、2号車1bの車両用空中@sbからは1号車
1a内と同様に親局送信の単一電波11が放射される。
このとき、1号車1a内での子局送信の単一電波12m
が2号車1bの車内に放射されることはない。
2号車1b内の子局送受信機6bは子局空中線7bによ
シ、この親局送信の単一電波11を受信するとともに、
1号車1a内の子局送受信機6&が送出するのと同一周
波数F、の子局送信の単一電波12bを発射する。以下
、1号車1a内での動作と同様に、2号車1b内の子局
の情報が1号車1aO親局制御処理装置1Tへ向けて、
2号車1bに布設された引き通し線19bに送出される
このとき、2号車1b内の子局が送出した情報は、1号
車1&内の子局が送出した情報との重複を防止するため
引き直し線11bの多芯ケーブルにおいて、1号車1a
O1!局受信機4&で用いたものとは互に異なる線が割
シ当てられる。
この引き通し線19b F11号車1aへの渡シ@20
1によ〕1号車1aの引き通し線1!eaKW:続され
、親局制御処理装置17へと情報を伝送する。
このようにして、2号車1b内の子局も親局と相互通信
ができるので、1号車1&内、2号車1b内の各子局は
同時に親局との間で相互通信が可能となる。
さらに、3号車1C以降に複数の子局が存在しても、同
−号車内で2台以上の子局が同時に送信し汝^限シ、親
局は全子局と同時に相互通信が可能である。また、各子
局が任意の号車に移動しても、上記と同様、同時に親局
と相互通信が可能である。
なお、上記実施例では、親局制御処理装置17および親
局送信機3を、列車編成の端部となる1号車1aに設置
したものを示したが、それらを列車編成中の任意の中間
車に設置するようにしてもよい。
第4図はそのような実施例を示す構成図である。
図において、1jは親局制御処理装置1Tおよび親局送
信機3が設置され喪中間車としてOJ号車であ夛、1i
*1にはこのJ号車1jのS装車である1号車およびに
号車である。16は親局送信機3の送信出力を2方向に
分岐する分配器であシ、その他の部分にはサフィックス
を除いた第3図と同一〇符号を付けている。
さらに、上記実施例では、親局送信の単一電波11の放
射と子馬送信の単一電a 12m (12b)の受信と
を同一の車両用空中@8a〜8cで行うものを示したが
、それらを別々の車両用空中線で放射・受信するように
してもよい。
第5図はそのような実施例を示す構成図である。
図において、211〜21eが各号車1a〜1c内に前
記車両用空中線81〜8cとは別に用意された車両用空
中線であり、この場合、車両用空中線81〜8Cが破局
送信の単一電波の放射を行い、車両用空中@21a”2
1cが子局送信の単一電波12m、12bの受信を行り
ている。22a〜22cは車両用空中線8a〜8c中の
親局送信の単一電波11のみを通過させて次の単一方向
高周波増幅器j3aA3be・・・に送るためのフィル
タである。その他の部分には第3図の相当部分と同一の
符号を付けている。
これによつて各号車1a〜1cに設置された送受分波器
181〜18cを省くことができる。
また、上記各請求項に記載の発明の各実施例では、連結
された列車内の通信に適用した場合について説明したが
、工場などの分散配置された建屋などにおける通信に適
用してもよく、上記各実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、請求項(1)に記載の発明によれば、親
局受信機を第1の所定箇所に設置され友親局送信機よシ
分離して末端の第2の所定個所に配置し、この親局受信
機の出力を伝送路によって親局制御処理装置に有線伝送
するように構成したので、構成が簡単で安価な単一方向
高周波増幅器にて構成することが可能とな夛、経済的な
通信装置が得られる効果がある。
また、請求項(2)に記載の発明によれば、親局受信機
を親局送信機よル分離して第1および第2の所定個所の
それぞれに配置し、それが配置され丸缶所定個所内の子
局送受信機から放射された子局送信の単一電波のみを分
離して受信させ、これら各親局受信機の出力信号を伝送
路にて親局制御処理装置に、それぞれ個別に有線伝送す
るように構成したので、各所定個所に分散した複数の子
局が同時に親局と相互通信でき、不要電波が各所定個所
に放射されるようなこともなく、さらに経済的にも有利
な通信装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項(1)に記載の発明の一実施例による通
信装置を示す構成図、第2図は請求項(1)に記載の発
明の他の実施例を示す構成図、第3図は請求項(2)に
記載の発明の一実施例を示す構成図、第4図および第5
図は請求項(2)に記載の発明の他の実施例を示す構成
図、第6図は従来の通信装置を示す構成図である。 1aは第1の所定個所(1号車)、1b〜1nは第2の
所定個所(2号車〜N号車)、2.17は親局制御処理
装置、3は親局送信機、4.4a〜4cは親局受信機、
6 e 6m、6bは子局送受信機、81” 8 n 
o 21m−21cは空中線(車両用空中ta>、11
は親局送信の単一電波、12 、12m 、12bは子
局送信の単一電波、13a〜13mは単一方向高周波増
幅器、14a〜14n * 18a〜19cは伝送路(
引き通し線)。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特許出願人  三菱電機株式会社 代理人 弁理士  1) 澤 博 昭 (外2名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)親局制御処理装置の制御によって起動され、送信
    信号で変調された親局送信の単一電波を、第1の所定個
    所内および当該第1の所定個所とは異なった少なくとも
    1個所の第2の所定個所内に放射する親局送信機と、前
    記親局送信の単一電波を受信するとともに、前記親局送
    信の単一電波とは周波数の異なる子局送信の単一電波を
    放射する子局送受信機と、前記第1の所定個所および各
    第2の所定個所の間に配置され、前記親局送信の単一電
    波および子局送信の単一電波を同時に増幅する単一方向
    高周波増幅器と、末端の前記第2の所定個所に配置され
    、前記子局送信の単一電波を受信する親局受信機と、前
    記親局受信機の出力を前記親局制御処理装置に有線で伝
    送する伝送路とを備えた通信装置。
  2. (2)親局制御処理装置内で組成した送信用パケット信
    号で変調された親局送信の単一電波を、第1の所定個所
    内および当該第1の所定個所とは異なった少なくとも1
    個所の第2の所定個所内に放射する親局送信機と、前記
    親局送信の単一電波を受信するとともに、前記親局送信
    の単一電波とは周波数の異なる子局送信の単一電波を放
    射する子局送受信機と、前記第1および第2の所定個所
    のそれぞれに配置され、配置された前記第1あるいは第
    2の所定個所内の前記子局送受信機から放射された前記
    子局送信の単一電波を分離して受信する親局受信機と、
    前記各親局受信機の出力信号を前記親局制御処理装置に
    、それぞれ個別に有線で伝送する伝送路とを備えた通信
    装置。
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