JPS6348594Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6348594Y2 JPS6348594Y2 JP1982114370U JP11437082U JPS6348594Y2 JP S6348594 Y2 JPS6348594 Y2 JP S6348594Y2 JP 1982114370 U JP1982114370 U JP 1982114370U JP 11437082 U JP11437082 U JP 11437082U JP S6348594 Y2 JPS6348594 Y2 JP S6348594Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- workpiece
- plating
- tank
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 10
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
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- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は配電盤やトランスのバスバー配線用の
銅平(銅板)やプリント基板等の板状ワークをめ
つきするためのめつき装置に関し、特に該装置に
使用されるワーク搬送装置を対象としている。
銅平(銅板)やプリント基板等の板状ワークをめ
つきするためのめつき装置に関し、特に該装置に
使用されるワーク搬送装置を対象としている。
従来この種のメツキ装置では複数のワークをか
ごに収容してめつき槽に浸けるようになつている
ので、装置全体として多数のかごが必要になり、
設備コストが高いという不具合がある。又かごに
対するワークの出し入れ作業やかごの搬送作業に
手間が掛かるので、作業能率が低いという不具合
もある。勿論上記作業を自動化すると作業能率を
多少高めることができるが、その場合には設備コ
ストが更に増大する。
ごに収容してめつき槽に浸けるようになつている
ので、装置全体として多数のかごが必要になり、
設備コストが高いという不具合がある。又かごに
対するワークの出し入れ作業やかごの搬送作業に
手間が掛かるので、作業能率が低いという不具合
もある。勿論上記作業を自動化すると作業能率を
多少高めることができるが、その場合には設備コ
ストが更に増大する。
本考案は上記従来の不具合を解決するために、
ローラーを使用してワークを連続的に搬送できる
ようにしたもので、次のように構成されている。
ローラーを使用してワークを連続的に搬送できる
ようにしたもので、次のように構成されている。
すなわち本考案は、板状ワークを支持して搬送
する複数の平行なローラーを、処理液をワークに
接触させるためのめつき槽内に傾斜させて設け、
上記ローラーを回転させるための駆動機構を上記
ローラの上端に連結し、ローラ上のワークの下縁
を案内支持するガイドをローラーの下端の外向き
フランジで形成したことを特徴としている。
する複数の平行なローラーを、処理液をワークに
接触させるためのめつき槽内に傾斜させて設け、
上記ローラーを回転させるための駆動機構を上記
ローラの上端に連結し、ローラ上のワークの下縁
を案内支持するガイドをローラーの下端の外向き
フランジで形成したことを特徴としている。
次に図面により実施例を設明する。斜視略図で
ある第1図において複数の駆動ローラー1が間隔
を隔てて互に平行にめつき槽2内に設けてある。
各ローラー1はめつき槽2の前後の端壁3,4と
平行で、しかもめつき槽2の底壁に対して一定の
角度で傾斜した姿勢にあり、ローラー1上の板状
ワークWは傾斜した姿勢で1方の端壁3から他方
の端壁4に向かつて水平に搬送されるようになつ
ている。ローラー1の下端にはフランジ状のガイ
ド5が設けてある。ガイド5はワークWがローラ
ー1から滑り落ちることを防止するための部材
で、ワークWの下縁がガイド5に当るようになつ
ている。ローラー1の上端は図示されていない軸
受を介してめつき槽2の上端に支持されていると
共に歯車列等を介してモーターに連結しており、
該モーターによりローラー1は同一方向に回転さ
せられるようになつている。端壁3,4にはスリ
ツト状の入口7及び出口8が斜めに設けてあり、
ワークWは入口7を通つてローラー1上に達し、
出口8を通つてローラー1上からめつき槽2外へ
排出されるようになつている。又図示されていな
いがローラー1と同様の供給ローラーと排出ロー
ラーがそれぞれ入口7の手前(第1図の左方)と
出口8の後方(第1図の右方)に設けてある。
ある第1図において複数の駆動ローラー1が間隔
を隔てて互に平行にめつき槽2内に設けてある。
各ローラー1はめつき槽2の前後の端壁3,4と
平行で、しかもめつき槽2の底壁に対して一定の
角度で傾斜した姿勢にあり、ローラー1上の板状
ワークWは傾斜した姿勢で1方の端壁3から他方
の端壁4に向かつて水平に搬送されるようになつ
ている。ローラー1の下端にはフランジ状のガイ
ド5が設けてある。ガイド5はワークWがローラ
ー1から滑り落ちることを防止するための部材
で、ワークWの下縁がガイド5に当るようになつ
ている。ローラー1の上端は図示されていない軸
受を介してめつき槽2の上端に支持されていると
共に歯車列等を介してモーターに連結しており、
該モーターによりローラー1は同一方向に回転さ
せられるようになつている。端壁3,4にはスリ
ツト状の入口7及び出口8が斜めに設けてあり、
ワークWは入口7を通つてローラー1上に達し、
出口8を通つてローラー1上からめつき槽2外へ
排出されるようになつている。又図示されていな
いがローラー1と同様の供給ローラーと排出ロー
ラーがそれぞれ入口7の手前(第1図の左方)と
出口8の後方(第1図の右方)に設けてある。
めつき槽2の下側には回収槽10が設けてあ
る。槽10は入口7及び出口8から流出しためつ
き液を回収するためのもので、入口7の前方及び
出口8の後方まで張り出した部分10aの上面が
開口してめつき液流入口10bを形成している。
回収槽10は配管11を介してポンプ12の入口
に接続し、ポンプ12の出口は配管13を介して
めつき槽2に接続している。ポンプ12の吐出量
は入口7及び出口8からのめつき液流出量を考慮
して定めてあり、めつき槽2には常に一定レベル
のめつき液が溜まるようになつている。
る。槽10は入口7及び出口8から流出しためつ
き液を回収するためのもので、入口7の前方及び
出口8の後方まで張り出した部分10aの上面が
開口してめつき液流入口10bを形成している。
回収槽10は配管11を介してポンプ12の入口
に接続し、ポンプ12の出口は配管13を介して
めつき槽2に接続している。ポンプ12の吐出量
は入口7及び出口8からのめつき液流出量を考慮
して定めてあり、めつき槽2には常に一定レベル
のめつき液が溜まるようになつている。
第1図の矢視略図である第2図の如く、ロー
ラー1には遊転自在のコンタクトローラー20が
併設されている。ローラー20はローラー1と平
行であり、ワークWは複数対のローラー1,20
に挾持されながら搬送されるようになつている。
ローラー20は例えばステンレス等の導体製で負
電源に接続しており、ワークWと接触する負電極
となつている。なお負電極としてはローラー20
に代えて第3図の如くブラシ21を採用すること
もできる。
ラー1には遊転自在のコンタクトローラー20が
併設されている。ローラー20はローラー1と平
行であり、ワークWは複数対のローラー1,20
に挾持されながら搬送されるようになつている。
ローラー20は例えばステンレス等の導体製で負
電源に接続しており、ワークWと接触する負電極
となつている。なお負電極としてはローラー20
に代えて第3図の如くブラシ21を採用すること
もできる。
第1図の−断面略図である第4図の如く、
めつき槽2内には正電極22が設けてある。又第
1図の矢視略図である第5図の如く出口8の近
傍にはゴム又は軟質合成樹脂等からなるスクレー
パー23が取り付けてある。スクレーパー23は
めつき液の流出を規制するためのもので、ワーク
Wと出口8内縁との間の隙間を塞いでおり、ワー
クWはその両面をスクレーパー23と接触させな
がら出口8から排出されるようになつている。図
示されていないが第1図の入口7にも同様のスク
レーパーが設けてある。なおスクレーパー23を
廃止することもできる。
めつき槽2内には正電極22が設けてある。又第
1図の矢視略図である第5図の如く出口8の近
傍にはゴム又は軟質合成樹脂等からなるスクレー
パー23が取り付けてある。スクレーパー23は
めつき液の流出を規制するためのもので、ワーク
Wと出口8内縁との間の隙間を塞いでおり、ワー
クWはその両面をスクレーパー23と接触させな
がら出口8から排出されるようになつている。図
示されていないが第1図の入口7にも同様のスク
レーパーが設けてある。なおスクレーパー23を
廃止することもできる。
又ワークWが比較的長尺であつて一部分だけを
めつきすればよい場合、例えば次のような制御機
器を設けて上記部分だけにめつきを施すようにす
ることもできる。すなわちワークWが例えば多数
の孔を備えたプリント基板の素材でであつて、孔
を設けた部分だけにめつきを必要とする場合、孔
を検知できる検知器を入口7の手前に設けると共
に、タイマー等を有する電流制御装置に上記検知
器を接続し、上記孔を有するワーク部分がめつき
槽2内を通過する間だけめつき電流を流すように
すると、上記ワーク部分だけにめつきを施すこと
ができ、電力の浪費を防止できる。
めつきすればよい場合、例えば次のような制御機
器を設けて上記部分だけにめつきを施すようにす
ることもできる。すなわちワークWが例えば多数
の孔を備えたプリント基板の素材でであつて、孔
を設けた部分だけにめつきを必要とする場合、孔
を検知できる検知器を入口7の手前に設けると共
に、タイマー等を有する電流制御装置に上記検知
器を接続し、上記孔を有するワーク部分がめつき
槽2内を通過する間だけめつき電流を流すように
すると、上記ワーク部分だけにめつきを施すこと
ができ、電力の浪費を防止できる。
前述の回収槽10はめつき槽2にめつき液を溜
める場合、すなわちデイツピング方式のめつきを
行う場合だけに設けられるもので、スプレー方式
の場合には廃止される。又スプレー方式の場合に
は第4図に2点鎖線で示す如くワークWの両面に
向けてめつき液噴射ノズル26が設置される。
める場合、すなわちデイツピング方式のめつきを
行う場合だけに設けられるもので、スプレー方式
の場合には廃止される。又スプレー方式の場合に
は第4図に2点鎖線で示す如くワークWの両面に
向けてめつき液噴射ノズル26が設置される。
以上説明した本考案の構造によると、板状ワー
クWを支持して搬送する複数の平行なローラー1
をめつき槽2内に傾斜させて設け、ローラー1上
のワークWの下縁を案内支持するガイド5をロー
ラー1の下端に併設したので、板状ワークWを連
続的にめつき槽2内へ供給することができ、めつ
き処理能率を向上させることができる。又従来使
用されていたかごや、かごを搬送するための設備
が不要になるので、設備コストを低減することが
できる。
クWを支持して搬送する複数の平行なローラー1
をめつき槽2内に傾斜させて設け、ローラー1上
のワークWの下縁を案内支持するガイド5をロー
ラー1の下端に併設したので、板状ワークWを連
続的にめつき槽2内へ供給することができ、めつ
き処理能率を向上させることができる。又従来使
用されていたかごや、かごを搬送するための設備
が不要になるので、設備コストを低減することが
できる。
更に本考案では、ワークWの下縁を支持するガ
イド5をローラー1の下縁のフランジで形成した
ので、下縁支持手段として別構造のローラを設け
る場合に比べ、構造を簡単化できる。
イド5をローラー1の下縁のフランジで形成した
ので、下縁支持手段として別構造のローラを設け
る場合に比べ、構造を簡単化できる。
又、めつき槽2(処理槽)内でワークWにめつ
き液が供給されるが、ローラー1を駆動するため
の駆動機構(例えば図示されていない歯車機構)
はローラー1の上端に連結しているので、それら
の駆動機構をめつき液が掛かりにくい位置に設置
することができる。従つて、駆動機構やめつき槽
のシール構造を簡単化できる。
き液が供給されるが、ローラー1を駆動するため
の駆動機構(例えば図示されていない歯車機構)
はローラー1の上端に連結しているので、それら
の駆動機構をめつき液が掛かりにくい位置に設置
することができる。従つて、駆動機構やめつき槽
のシール構造を簡単化できる。
第1図は本考案実施例の斜視略図、第2図は第
1図の矢視略図、第3図は別の実施例のローラ
ー部分の側面部分略図、第4図は第1図の−
断面略図、第5図は第1図の矢視略図である。 1……ローラー、2……めつき槽、5……ガイ
ド、W……ワーク。
1図の矢視略図、第3図は別の実施例のローラ
ー部分の側面部分略図、第4図は第1図の−
断面略図、第5図は第1図の矢視略図である。 1……ローラー、2……めつき槽、5……ガイ
ド、W……ワーク。
Claims (1)
- 板状ワークを支持して搬送する複数の平行なロ
ーラーを、処理液をワークに接触させるためのめ
つき槽内に傾斜させて設け、上記ローラーを回転
させるための駆動機構を上記ローラの上端に連結
し、ローラ上のワークの下縁を案内支持するガイ
ドをローラーの下端の外向きフランジで形成した
ことを特徴とする板状ワークの連続めつき用搬送
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11437082U JPS5918738U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 板状ワ−クの連続めつき用搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11437082U JPS5918738U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 板状ワ−クの連続めつき用搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5918738U JPS5918738U (ja) | 1984-02-04 |
JPS6348594Y2 true JPS6348594Y2 (ja) | 1988-12-14 |
Family
ID=30264403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11437082U Granted JPS5918738U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 板状ワ−クの連続めつき用搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918738U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0126769Y2 (ja) * | 1985-10-06 | 1989-08-10 | ||
WO2024143092A1 (ja) * | 2022-12-28 | 2024-07-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | コンベアー装置及び無人搬送車両システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5260087U (ja) * | 1975-10-28 | 1977-05-02 |
-
1982
- 1982-07-27 JP JP11437082U patent/JPS5918738U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5918738U (ja) | 1984-02-04 |
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