JPS6348258Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6348258Y2 JPS6348258Y2 JP1985105550U JP10555085U JPS6348258Y2 JP S6348258 Y2 JPS6348258 Y2 JP S6348258Y2 JP 1985105550 U JP1985105550 U JP 1985105550U JP 10555085 U JP10555085 U JP 10555085U JP S6348258 Y2 JPS6348258 Y2 JP S6348258Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet piece
- supporter
- seam
- stitch
- covering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、肘、膝等に装着する医療用、スポー
ツ用のサポータにおいて、端部のほつれを防止す
るために形成される端部構造に関する。
ツ用のサポータにおいて、端部のほつれを防止す
るために形成される端部構造に関する。
従来のサポータでは、端部のほつれを防止する
ため、端部にゴム等の弾性材製シート片を、断面
が略U字状になるようにして被せ、この上を環縫
いによりサポータに止めた構造としていた。なお
このシート片は小さなものであり、かつ環縫い
は、縫い目が密であるので、シート片に亀裂を生
じたり切断したりしないようにシート片を避けて
サポータのみを縫うようにされる。
ため、端部にゴム等の弾性材製シート片を、断面
が略U字状になるようにして被せ、この上を環縫
いによりサポータに止めた構造としていた。なお
このシート片は小さなものであり、かつ環縫い
は、縫い目が密であるので、シート片に亀裂を生
じたり切断したりしないようにシート片を避けて
サポータのみを縫うようにされる。
この従来の構造では、シート片は環縫いの糸に
より外周に被われているだけであるので、使用し
ているうちに、このシート片が環縫いの糸の中で
位置ずれを起こし、サポータの端部を被わない状
態となり、ほつれを生じてしまう。
より外周に被われているだけであるので、使用し
ているうちに、このシート片が環縫いの糸の中で
位置ずれを起こし、サポータの端部を被わない状
態となり、ほつれを生じてしまう。
本考案はこのような不都合を解消しようとする
ものである。
ものである。
本考案の端部構造は、上記の構造に加えて、シ
ート片とサポータとを、荒い縫い目と斜めに走る
糸を有する固定縫合部を設け、シート片に亀裂を
生じさせることなくシート片をサポータに固定し
たものである。
ート片とサポータとを、荒い縫い目と斜めに走る
糸を有する固定縫合部を設け、シート片に亀裂を
生じさせることなくシート片をサポータに固定し
たものである。
以下本考案を図示する実施例について説明す
る。
る。
図において、1はサポータであり、編物よりな
る。
る。
2はシート片であり、ゴム等の弾性材製細長形
状シートよりなり、サポータ1の端部を断面略U
字状となつて包被する。
状シートよりなり、サポータ1の端部を断面略U
字状となつて包被する。
3は環縫い部であり、サポータ1の端部に沿つ
て伸び、シート片2の外周を被い、その縫い目
4,……は、サポータ1のみを貫き、糸が良好に
シート片2を被うよう、密に設けられている。
て伸び、シート片2の外周を被い、その縫い目
4,……は、サポータ1のみを貫き、糸が良好に
シート片2を被うよう、密に設けられている。
5は固定縫合部であり、シート片2とサポータ
1とを縫合し、糸がジグザグ状に走る千鳥縫いを
用い、縫い目6,……を十分荒くして形成され、
伸縮させてもシート片2に亀裂を生じさせないよ
うになつている。なおこの固定縫合部5は図示す
るように環縫い部3を形成した後に形成するほ
か、環縫い部を形成する前に形成してもよい。そ
の縫い方も、千鳥縫いの縫い目6,……のすべて
がシート片2を貫くもののほか、一部の縫い目が
サポータ1のみを貫くようにしてもよく、またジ
グザグ状に走る糸の直線部分の中間に1または2
以上の縫い目を有する形式であつてもよく、さら
に千鳥縫いに代え、極めて荒い環縫いを用いるこ
とも可能である。
1とを縫合し、糸がジグザグ状に走る千鳥縫いを
用い、縫い目6,……を十分荒くして形成され、
伸縮させてもシート片2に亀裂を生じさせないよ
うになつている。なおこの固定縫合部5は図示す
るように環縫い部3を形成した後に形成するほ
か、環縫い部を形成する前に形成してもよい。そ
の縫い方も、千鳥縫いの縫い目6,……のすべて
がシート片2を貫くもののほか、一部の縫い目が
サポータ1のみを貫くようにしてもよく、またジ
グザグ状に走る糸の直線部分の中間に1または2
以上の縫い目を有する形式であつてもよく、さら
に千鳥縫いに代え、極めて荒い環縫いを用いるこ
とも可能である。
本考案の端部構造は、上述のように、シート片
がサポータに固定縫合部で固定されるので、使用
によりシート片が位置ずれを起こすことを防ぎ、
ほつれの発生を良好に防止することができる。ま
たこの固定縫合部は、シート片が環縫い部により
保持されているため、単に位置ずれを防止する作
用を果すだけでよいので、十分荒い縫い目を持つ
ものとすることができ、シート片がこの縫い目か
ら亀裂を生じ切断されることはない。勿論糸が斜
めに走つているのでサポータの伸縮性に支障はな
い。
がサポータに固定縫合部で固定されるので、使用
によりシート片が位置ずれを起こすことを防ぎ、
ほつれの発生を良好に防止することができる。ま
たこの固定縫合部は、シート片が環縫い部により
保持されているため、単に位置ずれを防止する作
用を果すだけでよいので、十分荒い縫い目を持つ
ものとすることができ、シート片がこの縫い目か
ら亀裂を生じ切断されることはない。勿論糸が斜
めに走つているのでサポータの伸縮性に支障はな
い。
よつて本考案はサポータの端部のほつれを長期
間にわたつて良好に防ぐことができる。
間にわたつて良好に防ぐことができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は断面図である。 1……サポータ、2……シート片、3……環縫
い部、4……縫い目、5……固定縫合部、6……
縫い目。
図、第2図は断面図である。 1……サポータ、2……シート片、3……環縫
い部、4……縫い目、5……固定縫合部、6……
縫い目。
Claims (1)
- サポータの端部を包被する断面略U字状の弾性
材製シート片と、このシート片近くのサポータの
端部に沿う縫い目を有し、前記シート片外周を被
う環縫い部と、前記シート片とサポータとを縫合
し、前記シート片に亀裂を生じさせることなく伸
縮を許す荒い縫い目と斜めに走る糸を有する固定
縫合部とからなるサポータの端部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985105550U JPS6348258Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985105550U JPS6348258Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6215326U JPS6215326U (ja) | 1987-01-29 |
JPS6348258Y2 true JPS6348258Y2 (ja) | 1988-12-13 |
Family
ID=30980086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985105550U Expired JPS6348258Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6348258Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS534075U (ja) * | 1976-06-29 | 1978-01-14 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP1985105550U patent/JPS6348258Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS534075U (ja) * | 1976-06-29 | 1978-01-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6215326U (ja) | 1987-01-29 |
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