JPS634768B2 - - Google Patents
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- JPS634768B2 JPS634768B2 JP57127378A JP12737882A JPS634768B2 JP S634768 B2 JPS634768 B2 JP S634768B2 JP 57127378 A JP57127378 A JP 57127378A JP 12737882 A JP12737882 A JP 12737882A JP S634768 B2 JPS634768 B2 JP S634768B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/26—Construction of guiding-sheathings or guiding-tubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/05—Filamentary, e.g. strands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/06—Rod-shaped
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/15—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. extrusion moulding around inserts
- B29C48/151—Coating hollow articles
- B29C48/152—Coating hollow articles the inner surfaces thereof
- B29C48/153—Coating both inner and outer surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、アウタケーシングにインナケーブル
を摺動自由に挿通して操作力を伝達するようにし
たコントロールケーブルのアウタケーシングの製
造装置に関する。
を摺動自由に挿通して操作力を伝達するようにし
たコントロールケーブルのアウタケーシングの製
造装置に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点
近年、この種のコントロールケーブルのアウタ
ケーシングとして、軽量化あるいはコスト低減を
計る上から、単一層の合成樹脂パイプで形成した
ものを使用する傾向にあるが、このような単一層
の合成樹脂パイプは、温度変化に伴なう長さの変
化が大きく、また、圧縮荷重に弱くて座屈し易
く、インナケーブルの円滑な摺動が妨げられる等
の欠点があることから、第５図に示すように、単
一層の合成樹脂パイプからなるケーシング本体２
の肉厚内に、補強用として金属線材３を軸心と平
行に埋め込んだ構造のアウタケーシング１が用い
られるようになつた。
ケーシングとして、軽量化あるいはコスト低減を
計る上から、単一層の合成樹脂パイプで形成した
ものを使用する傾向にあるが、このような単一層
の合成樹脂パイプは、温度変化に伴なう長さの変
化が大きく、また、圧縮荷重に弱くて座屈し易
く、インナケーブルの円滑な摺動が妨げられる等
の欠点があることから、第５図に示すように、単
一層の合成樹脂パイプからなるケーシング本体２
の肉厚内に、補強用として金属線材３を軸心と平
行に埋め込んだ構造のアウタケーシング１が用い
られるようになつた。
そして、このようなアウタケーシングを製造す
る装置として、アウタケーシングの外周形状に対
応する断面形状の成形孔の後面に略円錘台形の誘
導孔を連成してなる押出孔をダイに透設し、アウ
タケーシングの内周形状に対応する断面形状の芯
体の後面に略円錘台形の誘導体を連成したニツプ
ルを押出孔内に同心に挿入するとともに、成形孔
と芯体の間の間〓に金属線材を供給する挿通孔を
誘導体の偏心位置に透設し、押出孔とニツプルの
間の間〓を通して溶融合成樹脂を押し出して連続
的に成形される管状のケーシング本体の肉厚内に
挿通孔から供給される金属線材を埋入するように
した装置が公知であるが、溶融合成樹脂が押出孔
に導かれる際に渦を巻きながら流れ込んで、その
流動圧力で挿通孔から供給される金属線材が蛇行
し、金属線材が蛇行したままケーシング本体の肉
厚内に埋め込まれるおそれがあつた。
る装置として、アウタケーシングの外周形状に対
応する断面形状の成形孔の後面に略円錘台形の誘
導孔を連成してなる押出孔をダイに透設し、アウ
タケーシングの内周形状に対応する断面形状の芯
体の後面に略円錘台形の誘導体を連成したニツプ
ルを押出孔内に同心に挿入するとともに、成形孔
と芯体の間の間〓に金属線材を供給する挿通孔を
誘導体の偏心位置に透設し、押出孔とニツプルの
間の間〓を通して溶融合成樹脂を押し出して連続
的に成形される管状のケーシング本体の肉厚内に
挿通孔から供給される金属線材を埋入するように
した装置が公知であるが、溶融合成樹脂が押出孔
に導かれる際に渦を巻きながら流れ込んで、その
流動圧力で挿通孔から供給される金属線材が蛇行
し、金属線材が蛇行したままケーシング本体の肉
厚内に埋め込まれるおそれがあつた。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決するための手段として、本
発明のコントロールケーブルのアウタケーシング
の製造装置は、ニツプルの芯体と誘導体の間に拡
径部を形成し、その拡径部の外面に挿通孔から繰
り出される金属線材を誘導する軸方向の案内溝を
形成した構成とした。
発明のコントロールケーブルのアウタケーシング
の製造装置は、ニツプルの芯体と誘導体の間に拡
径部を形成し、その拡径部の外面に挿通孔から繰
り出される金属線材を誘導する軸方向の案内溝を
形成した構成とした。
発明の作用及び効果
本発明は上記構成になり、挿通孔から繰り出さ
れた金属線材が案内溝に沿つて誘導され、溶融合
成樹脂が押出孔内に渦を巻きながら流れ込むにも
かかわらず、金属線材を芯体と成形孔の間の間〓
に蛇行することなく真直ぐに供給することができ
て、金属線材をケーシング本体の肉厚内に確実に
軸心と平行な姿勢で埋め込むことができる効果が
ある。
れた金属線材が案内溝に沿つて誘導され、溶融合
成樹脂が押出孔内に渦を巻きながら流れ込むにも
かかわらず、金属線材を芯体と成形孔の間の間〓
に蛇行することなく真直ぐに供給することができ
て、金属線材をケーシング本体の肉厚内に確実に
軸心と平行な姿勢で埋め込むことができる効果が
ある。
実施例
以下、本発明の一実施例を第１図乃至第５図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
本実施例によるアウタケーシングの製造工程の
概要は、第４図に示すように、押出成形機Ａのヘ
ツド４にスクリユー５によつて溶融合成樹脂が送
り込まれて、ヘツド４に装置したダイとニツプル
の間の間〓から管状のケーシング本体２を押し出
すと同時に、押出成形機Ａの後方からテンシヨン
ローラ６でテンシヨンを付与しつつ線材３を前記
したダイとニツプルの間の間〓に供給し、ケーシ
ング本体２の肉厚内に線材３を埋め込んだアウタ
ケーシング１が、水槽等の冷却装置Ｂ内を通つて
冷却された後、引取機Ｃのローラａによつて図の
左方に引き取られて、切断等の次の工程に送られ
るようになつている。
概要は、第４図に示すように、押出成形機Ａのヘ
ツド４にスクリユー５によつて溶融合成樹脂が送
り込まれて、ヘツド４に装置したダイとニツプル
の間の間〓から管状のケーシング本体２を押し出
すと同時に、押出成形機Ａの後方からテンシヨン
ローラ６でテンシヨンを付与しつつ線材３を前記
したダイとニツプルの間の間〓に供給し、ケーシ
ング本体２の肉厚内に線材３を埋め込んだアウタ
ケーシング１が、水槽等の冷却装置Ｂ内を通つて
冷却された後、引取機Ｃのローラａによつて図の
左方に引き取られて、切断等の次の工程に送られ
るようになつている。
次に、第１図及び第２図に基づいて本実施例の
構造を詳細に説明すると、押出成形機Ａの基体１
１の先端部の上面にピン１２によつて取付けられ
たヘツド４内の中央部には、水平方向の装置孔１
３が透設されており、このヘツド４の前面中央部
に装置孔１３と連通して凹成された取付孔１４内
にダイ１５が嵌着され、ヘツド４の前面に中心孔
１６を透設した蓋体１７を当ててボルト１８を締
め付けることによつて固定されている。このダイ
１５には、成形すべきアウタケーシング１の外径
に等しい寸法の径を有し、かつ、ダイ１５の前面
に開口する断面円形の成形孔１９と、その後面に
前記した装置孔１３に連通する略円錘台形の誘導
孔２０を連成してなる押出孔２１が透設されてお
り、このダイ１５の外周にヒータ２２が装着さ
れ、リード線２３を図示しない電源と接続して、
ダイ１５を適宜温度に熱するようになつている。
構造を詳細に説明すると、押出成形機Ａの基体１
１の先端部の上面にピン１２によつて取付けられ
たヘツド４内の中央部には、水平方向の装置孔１
３が透設されており、このヘツド４の前面中央部
に装置孔１３と連通して凹成された取付孔１４内
にダイ１５が嵌着され、ヘツド４の前面に中心孔
１６を透設した蓋体１７を当ててボルト１８を締
め付けることによつて固定されている。このダイ
１５には、成形すべきアウタケーシング１の外径
に等しい寸法の径を有し、かつ、ダイ１５の前面
に開口する断面円形の成形孔１９と、その後面に
前記した装置孔１３に連通する略円錘台形の誘導
孔２０を連成してなる押出孔２１が透設されてお
り、このダイ１５の外周にヒータ２２が装着さ
れ、リード線２３を図示しない電源と接続して、
ダイ１５を適宜温度に熱するようになつている。
上記したヘツド４の装置孔１３内には、その後
面側から先端を螺旋形に削り取つた外筒２５が嵌
装され、その後端に突成した鍔２６をヘツド４の
後面に突き当ててソケツトボルト２７を締め付け
ることによつて固定されており、この外筒２５内
に、先端に詳しくは後記するニツプル２８を取り
付けた円筒形のニツプルホルダ２９が嵌装され、
その後端に突成した鍔３０に、前記した外筒２５
の鍔２６を通してヘツド４の後面に螺着した植込
みボルト３１を挿通し、この鍔３０に螺合されそ
の先端をソケツトボルト２７に当てた調節用のボ
ルト３２の回転によつて水平方向の位置を調節し
た後、植込みボルト３１の先端に螺合したロツク
ナツト３３を締付けて固定するようになつてい
る。
面側から先端を螺旋形に削り取つた外筒２５が嵌
装され、その後端に突成した鍔２６をヘツド４の
後面に突き当ててソケツトボルト２７を締め付け
ることによつて固定されており、この外筒２５内
に、先端に詳しくは後記するニツプル２８を取り
付けた円筒形のニツプルホルダ２９が嵌装され、
その後端に突成した鍔３０に、前記した外筒２５
の鍔２６を通してヘツド４の後面に螺着した植込
みボルト３１を挿通し、この鍔３０に螺合されそ
の先端をソケツトボルト２７に当てた調節用のボ
ルト３２の回転によつて水平方向の位置を調節し
た後、植込みボルト３１の先端に螺合したロツク
ナツト３３を締付けて固定するようになつてい
る。
前記したニツプル２８は、第２，３図にも詳細
に示すように、先端側から順次に、成形するアウ
タケーシング１の内径に等しい寸法の外径を有す
る断面円形の芯体３５と、アウタケーシング１の
内径と外径の略中間の外径寸法を有する拡径部３
６と、円錘台形の誘導体３７が連成され、内部が
中空となつており、誘導体３７の、拡径部３６の
外周面の位置に対応する偏心位置に、丸鋼線から
なる金属線材３を通す挿通孔３８が、内部から外
部に貫通してニツプル２８の軸心と平行に透設さ
れ、また、拡径部３６の外周面に、上記の挿通孔
３８に連なる半円形断面の軸方向の案内溝３９が
形成されており、このニツプル２８が、その後端
に突設したねじ部４０をねじ込むことによつて、
ニツプルホルダ２９の先端に取り付けられ、ニツ
プルホルダ２９の装着によつて、ダイ１５の押出
孔２１内に間隔をおいて同心に挿入され、さら
に、調節ボルト３２の調節によつて、芯体３５の
先端面がダイ１５の前面と略一致した位置で固定
されている。
に示すように、先端側から順次に、成形するアウ
タケーシング１の内径に等しい寸法の外径を有す
る断面円形の芯体３５と、アウタケーシング１の
内径と外径の略中間の外径寸法を有する拡径部３
６と、円錘台形の誘導体３７が連成され、内部が
中空となつており、誘導体３７の、拡径部３６の
外周面の位置に対応する偏心位置に、丸鋼線から
なる金属線材３を通す挿通孔３８が、内部から外
部に貫通してニツプル２８の軸心と平行に透設さ
れ、また、拡径部３６の外周面に、上記の挿通孔
３８に連なる半円形断面の軸方向の案内溝３９が
形成されており、このニツプル２８が、その後端
に突設したねじ部４０をねじ込むことによつて、
ニツプルホルダ２９の先端に取り付けられ、ニツ
プルホルダ２９の装着によつて、ダイ１５の押出
孔２１内に間隔をおいて同心に挿入され、さら
に、調節ボルト３２の調節によつて、芯体３５の
先端面がダイ１５の前面と略一致した位置で固定
されている。
また、ヘツド４には前記した装置孔１３と直角
に連通して下面に開口する通孔４２が形成され、
基体１１内にこの通孔４０と連通するように形成
された上下方向の供給孔４３内に、図示しない駆
動モータの駆動力によつて回転するスクリユー５
が嵌装され、通孔４２と供給孔４３の間にはフイ
ルタ４４が介挿されている。
に連通して下面に開口する通孔４２が形成され、
基体１１内にこの通孔４０と連通するように形成
された上下方向の供給孔４３内に、図示しない駆
動モータの駆動力によつて回転するスクリユー５
が嵌装され、通孔４２と供給孔４３の間にはフイ
ルタ４４が介挿されている。
次に本実施例の作動を説明する。
まず、金属線材３を押出成形機Ａの後方に設置
した図示しない線材供給装置から引張り出し、テ
ンシヨンローラ６，６の間を通したのち、ニツプ
ルホルダ２９およびニツプル２８の中空から挿通
孔３８に通して、拡径部３６の案内溝３９に嵌
め、芯体３５と成形孔１９の間の間〓に通して、
ヘツド４の前方に引張つておく。この状態で基体
１１の供給孔４３に溶融したナイロン、ポリプロ
ピレン等の合成樹脂が供給されると、スクリユー
５の回転によつてこの溶融合成樹脂がスクリユー
５の螺旋溝に沿つて上方に移動して、通孔４２、
装置孔１３内を通つて、押出孔２１とニツプル２
８の間の間〓に導かれ、ダイ１５の前面に芯体３
５と成形孔１９の間〓の厚みに等しい肉厚の管状
のケーシング本体２が連続して押し出されると同
時に、芯体３５と成形孔１９の間の間〓に供給さ
れた金属線材３がケーシング本体２の肉厚内に埋
め込まれた状態でケーシング本体２と一体に押し
出され、第４図で説明したように、冷却装置Ｂに
通されて硬化し、第５図に示すように、ケーシン
グ本体２の肉厚内に金属線材３を強固に埋め込ん
だアウタケーシング１が、引取機Ｃのローラａに
よつて第４図の左方に引き取られる。
した図示しない線材供給装置から引張り出し、テ
ンシヨンローラ６，６の間を通したのち、ニツプ
ルホルダ２９およびニツプル２８の中空から挿通
孔３８に通して、拡径部３６の案内溝３９に嵌
め、芯体３５と成形孔１９の間の間〓に通して、
ヘツド４の前方に引張つておく。この状態で基体
１１の供給孔４３に溶融したナイロン、ポリプロ
ピレン等の合成樹脂が供給されると、スクリユー
５の回転によつてこの溶融合成樹脂がスクリユー
５の螺旋溝に沿つて上方に移動して、通孔４２、
装置孔１３内を通つて、押出孔２１とニツプル２
８の間の間〓に導かれ、ダイ１５の前面に芯体３
５と成形孔１９の間〓の厚みに等しい肉厚の管状
のケーシング本体２が連続して押し出されると同
時に、芯体３５と成形孔１９の間の間〓に供給さ
れた金属線材３がケーシング本体２の肉厚内に埋
め込まれた状態でケーシング本体２と一体に押し
出され、第４図で説明したように、冷却装置Ｂに
通されて硬化し、第５図に示すように、ケーシン
グ本体２の肉厚内に金属線材３を強固に埋め込ん
だアウタケーシング１が、引取機Ｃのローラａに
よつて第４図の左方に引き取られる。
そして、このアウタケーシング１の引取作用に
よつて金属線材３が引張られて芯体３５と成形孔
１９の間の間〓に連続して供給される際、ニツプ
ル２８の挿通孔３８から繰り出された金属線材３
は、続いて拡径部３６の外周面の案内溝３９に沿
つて進み、その上、テンシヨンローラ６で金属線
材３を挟んでテンシヨンが加えられていることに
よつて、金属線材３が真直ぐに引張られてその蛇
行が阻止され、金属線材３がケーシング本体２の
肉厚内に確実に軸心と平行に埋め込まれる。
よつて金属線材３が引張られて芯体３５と成形孔
１９の間の間〓に連続して供給される際、ニツプ
ル２８の挿通孔３８から繰り出された金属線材３
は、続いて拡径部３６の外周面の案内溝３９に沿
つて進み、その上、テンシヨンローラ６で金属線
材３を挟んでテンシヨンが加えられていることに
よつて、金属線材３が真直ぐに引張られてその蛇
行が阻止され、金属線材３がケーシング本体２の
肉厚内に確実に軸心と平行に埋め込まれる。
第６図はニツプルの他の実施例を示し、同図ａ
のニツプル２８ａは、ケーシング本体２の肉厚内
に、前記実施例の丸鋼線に代えて平鋼線からなる
金属線材を埋入するのに使用するものであつて、
誘導体３７の偏心位置に、平鋼線の断面形状に対
応する断面方形の挿通孔３８ａを透設するととも
に、拡径部３６の外周面に、挿通孔３８ａの下半
分の断面形状に等しい断面を持つ軸方向の案内溝
３９ａを凹成したものであり、また、同図ｂのニ
ツプル２８ｂは、円弧状平鋼線を供給するため
に、誘導体３７の偏心位置に円弧状断面の挿通孔
３８ｂを透設し、拡径部３６の外周面にその下半
分の断面形状の案内溝３９ｂを形成したものであ
る。
のニツプル２８ａは、ケーシング本体２の肉厚内
に、前記実施例の丸鋼線に代えて平鋼線からなる
金属線材を埋入するのに使用するものであつて、
誘導体３７の偏心位置に、平鋼線の断面形状に対
応する断面方形の挿通孔３８ａを透設するととも
に、拡径部３６の外周面に、挿通孔３８ａの下半
分の断面形状に等しい断面を持つ軸方向の案内溝
３９ａを凹成したものであり、また、同図ｂのニ
ツプル２８ｂは、円弧状平鋼線を供給するため
に、誘導体３７の偏心位置に円弧状断面の挿通孔
３８ｂを透設し、拡径部３６の外周面にその下半
分の断面形状の案内溝３９ｂを形成したものであ
る。
なお、ケーシング本体２の肉厚内に埋入する金
属線材３の数は１本に限らず、複数本であつても
良い。
属線材３の数は１本に限らず、複数本であつても
良い。
第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図は
そのニツプルの斜視図、第３図は同正面図、第４
図はその製造工程の慨略図、第５図は本実施例に
より製造されたアウタケーシングの一部切欠斜視
図であり、第６図ａ，ｂは夫々、他の実施例に係
るニツプルの正面図である。 １：アウタケーシング、２：ケーシング本体、
３：金属線材、１５：ダイ、１９：成形孔、２
０：誘導孔、２１：押出孔、２８：ニツプル、３
５：芯体、３６：拡径部、３７：誘導体、３８：
挿通孔、３９：案内溝、２８ａ，２８ｂ：ニツプ
ル、３８ａ，３８ｂ：挿通孔、３９ａ，３９ｂ：
案内溝。
そのニツプルの斜視図、第３図は同正面図、第４
図はその製造工程の慨略図、第５図は本実施例に
より製造されたアウタケーシングの一部切欠斜視
図であり、第６図ａ，ｂは夫々、他の実施例に係
るニツプルの正面図である。 １：アウタケーシング、２：ケーシング本体、
３：金属線材、１５：ダイ、１９：成形孔、２
０：誘導孔、２１：押出孔、２８：ニツプル、３
５：芯体、３６：拡径部、３７：誘導体、３８：
挿通孔、３９：案内溝、２８ａ，２８ｂ：ニツプ
ル、３８ａ，３８ｂ：挿通孔、３９ａ，３９ｂ：
案内溝。
Claims (1)
- １ アウタケーシングの外周形状に対応する断面
形状の成形孔の後面に略円錘台形の誘導孔を連成
してなる押出孔をダイに透設し、前記アウタケー
シングの内周形状に対応する断面形状の芯体の後
面に略円錘台形の誘導体を連成したニツプルを前
記押出孔内に同心に挿入するとともに、前記成形
孔と前記芯体の間の間〓に金属線材を供給する挿
通孔を前記誘導体の偏心位置に透設し、前記押出
孔と前記ニツプルの間の間〓を通して溶融合成樹
脂を押し出して連続的に成形される管状のケーシ
ング本体の肉厚内に前記挿通孔から供給される金
属線材を埋入する構成としたコントロールケーブ
ルのアウタケーシングの製造装置において、前記
ニツプルの前記芯体と前記誘導体の間に拡径部を
形成し、該拡径部の外面に前記挿通孔から繰り出
される金属線材を誘導する軸方向の案内溝を形成
したことを特徴とするコントロールケーブルのア
ウタケーシングの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57127378A JPS5916726A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | コントロ−ルケ−ブルのアウタケ−シングの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57127378A JPS5916726A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | コントロ−ルケ−ブルのアウタケ−シングの製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5916726A JPS5916726A (ja) | 1984-01-27 |
| JPS634768B2 true JPS634768B2 (ja) | 1988-01-30 |
Family
ID=14958501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57127378A Granted JPS5916726A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | コントロ−ルケ−ブルのアウタケ−シングの製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916726A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012077816A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Hi-Lex Corporation | コントロールケーブル |
| JP6315366B2 (ja) | 2013-08-09 | 2018-04-25 | 日本発條株式会社 | コントロールケーブル用アウターケーシング及びその製造方法並びにコントロールケーブル |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS491421U (ja) * | 1972-04-08 | 1974-01-08 | ||
| JPS56517B2 (ja) * | 1975-01-22 | 1981-01-08 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56517U (ja) * | 1979-06-16 | 1981-01-06 |
-
1982
- 1982-07-21 JP JP57127378A patent/JPS5916726A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS491421U (ja) * | 1972-04-08 | 1974-01-08 | ||
| JPS56517B2 (ja) * | 1975-01-22 | 1981-01-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5916726A (ja) | 1984-01-27 |
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