JPS6347198Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347198Y2 JPS6347198Y2 JP4167684U JP4167684U JPS6347198Y2 JP S6347198 Y2 JPS6347198 Y2 JP S6347198Y2 JP 4167684 U JP4167684 U JP 4167684U JP 4167684 U JP4167684 U JP 4167684U JP S6347198 Y2 JPS6347198 Y2 JP S6347198Y2
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- JP
- Japan
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- door body
- filter
- drain port
- brush
- bulk cargo
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000002002 slurry Substances 0.000 claims description 12
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はスラリー運搬船の排水口閉鎖装置に関
する。
する。
従来例の構成とその問題点
スラリー運搬船はスラリー貨物(例えば石炭)
の他にばら積貨物(例えば穀物)の運搬にも使用
されている。ところで、その船倉には、スラリー
水の排水口が設けられていると共に、この排水口
にはフイルターが設けられている。従つて、ばら
積貨物を積載した場合、ばら積貨物がフイルター
を通つて排水口内に流入したり、またフイルター
に目詰まりが生じたりして、後の掃除が非常に面
倒になるという欠点があつた。
の他にばら積貨物(例えば穀物)の運搬にも使用
されている。ところで、その船倉には、スラリー
水の排水口が設けられていると共に、この排水口
にはフイルターが設けられている。従つて、ばら
積貨物を積載した場合、ばら積貨物がフイルター
を通つて排水口内に流入したり、またフイルター
に目詰まりが生じたりして、後の掃除が非常に面
倒になるという欠点があつた。
考案の目的
本考案は上記欠点を解消し得るスラリー運搬船
の排水口閉鎖装置を提供することを目的とする。
の排水口閉鎖装置を提供することを目的とする。
考案の構成
上記目的を達成するため、本考案のスラリー運
搬船の排水口閉鎖装置は、船倉内側壁に設けられ
たフイルター付排水口を開閉自在な扉体を設け、
該扉体にフイルター清掃用の清掃具を設けたもの
である。
搬船の排水口閉鎖装置は、船倉内側壁に設けられ
たフイルター付排水口を開閉自在な扉体を設け、
該扉体にフイルター清掃用の清掃具を設けたもの
である。
実施例と作用
以下、本考案の一実施例を第1図〜第8図に基
づき説明する。1はばら積貨物を積載可能にされ
たスラリー運搬船の船倉で、その内側所定の側壁
1aには、スラリー水を脱水するための細長状の
フイルター2付排水口3が複数個設けられてい
る。4は上記排水口3を開閉するための鋼製の扉
体で、第3図〜第6図に示すように、その一側端
部が取付ピン5を介して側壁1aに支持され、ま
た他側端部には、扉体4の開閉位置を固定するた
めに使用される固定用アイプレート6が設けられ
ている。
づき説明する。1はばら積貨物を積載可能にされ
たスラリー運搬船の船倉で、その内側所定の側壁
1aには、スラリー水を脱水するための細長状の
フイルター2付排水口3が複数個設けられてい
る。4は上記排水口3を開閉するための鋼製の扉
体で、第3図〜第6図に示すように、その一側端
部が取付ピン5を介して側壁1aに支持され、ま
た他側端部には、扉体4の開閉位置を固定するた
めに使用される固定用アイプレート6が設けられ
ている。
従つて、扉体4の閉位置を固定するために、側
壁1aには一対のアイプレート7,7′が設けら
れると共に、このアイプレート7,7′間に挿入
された扉体4側の固定用アイプレート6の各穴を
下方から挿通して固定するための昇降棒8が昇降
可能に設けられている。なお、この昇降棒8はそ
の一端例えば下側から操作できるようにされてい
る。そして、扉体4の開位置においても上記と同
様に、その開状態を固定するための昇降棒(図示
せず)及びアイプレート(図示せず)が側壁1a
の反対側位置に設けられている。そして、上記扉
体4の排水口3側内面には、フイルター2を清掃
するための清掃具9が設けられている。
壁1aには一対のアイプレート7,7′が設けら
れると共に、このアイプレート7,7′間に挿入
された扉体4側の固定用アイプレート6の各穴を
下方から挿通して固定するための昇降棒8が昇降
可能に設けられている。なお、この昇降棒8はそ
の一端例えば下側から操作できるようにされてい
る。そして、扉体4の開位置においても上記と同
様に、その開状態を固定するための昇降棒(図示
せず)及びアイプレート(図示せず)が側壁1a
の反対側位置に設けられている。そして、上記扉
体4の排水口3側内面には、フイルター2を清掃
するための清掃具9が設けられている。
この清掃具9は、扉体4内側に設けられたガイ
ド部材(図示せず)を介して所定量(少しだけ)
上下方向で移動可能に設けられると共にフイルタ
ー2と略同一形状にされたブリキ製の取付板10
と、この取付板10略全面に亘つて取付けられた
ナイロン製ブラシ11と、扉体4のフイルター2
側前面位置で取付けられると共にブラシ11の根
元付近を固定保持するゴム製の固定板12と、上
記取付板10下端に設けられた第1係合金具13
と側壁1aに設けられた第2係合金具14との両
方に係脱自在にされた油圧シリンダー15と、こ
の油圧シリンダー15に作動油を切換弁16を介
して供給し、上記取付板10を上下方向で移動さ
せる手動式油圧ポンプ17とから構成されてい
る。なお、上記固定板12は、束状のブラシ11
を挿通可能な穴が多数設けられたものである。ま
た、上記油圧シリンダー15は、その両端部に、
各係合金具13,14の係合溝部13a,14a
に係脱自在な係合突部15a,15bが形成され
たものである。従つて、上記油圧シリンダー15
を作動させることによつて、第7図及び第8図に
示すように、フイルター2に対してブラシ11を
起こしたり、寝かしたりすることができる。な
お、18は扉体4のフイルター2側全端面に取付
けられたパツキンである。
ド部材(図示せず)を介して所定量(少しだけ)
上下方向で移動可能に設けられると共にフイルタ
ー2と略同一形状にされたブリキ製の取付板10
と、この取付板10略全面に亘つて取付けられた
ナイロン製ブラシ11と、扉体4のフイルター2
側前面位置で取付けられると共にブラシ11の根
元付近を固定保持するゴム製の固定板12と、上
記取付板10下端に設けられた第1係合金具13
と側壁1aに設けられた第2係合金具14との両
方に係脱自在にされた油圧シリンダー15と、こ
の油圧シリンダー15に作動油を切換弁16を介
して供給し、上記取付板10を上下方向で移動さ
せる手動式油圧ポンプ17とから構成されてい
る。なお、上記固定板12は、束状のブラシ11
を挿通可能な穴が多数設けられたものである。ま
た、上記油圧シリンダー15は、その両端部に、
各係合金具13,14の係合溝部13a,14a
に係脱自在な係合突部15a,15bが形成され
たものである。従つて、上記油圧シリンダー15
を作動させることによつて、第7図及び第8図に
示すように、フイルター2に対してブラシ11を
起こしたり、寝かしたりすることができる。な
お、18は扉体4のフイルター2側全端面に取付
けられたパツキンである。
上記構成において、スラリー貨物を積載する場
合には、扉体4を開位置に固定しておけばよく、
またばら積貨物を積載する場合には、扉体4を閉
位置に固定しておけばよい。このように、ばら積
貨物積載時に、排水口3が扉体4によつて塞がれ
ているので、排水口3内にばら積貨物が流入する
ことがなくなると共にばら積貨物によるフイルタ
ーの目詰まりをなくすことができる。そして、フ
イルター2がスラリー水の排出によつてフイルタ
ー2が汚れたり、塵埃が付着した場合には、ブラ
シ11を起こして扉体4を閉位置にすればブラシ
11によつてフイルター2を清掃することがで
き、また上記状態において、油圧シリンダー15
によりブラシ11を起こしたり、寝かしたりすれ
ばフイルター2の清掃をより効果的に行なうこと
ができる。なお、上記油圧シリンダー15は使用
時のみ取付けられる。また、ブラシ11を使用し
ない時には、寝かした状態にしておく。
合には、扉体4を開位置に固定しておけばよく、
またばら積貨物を積載する場合には、扉体4を閉
位置に固定しておけばよい。このように、ばら積
貨物積載時に、排水口3が扉体4によつて塞がれ
ているので、排水口3内にばら積貨物が流入する
ことがなくなると共にばら積貨物によるフイルタ
ーの目詰まりをなくすことができる。そして、フ
イルター2がスラリー水の排出によつてフイルタ
ー2が汚れたり、塵埃が付着した場合には、ブラ
シ11を起こして扉体4を閉位置にすればブラシ
11によつてフイルター2を清掃することがで
き、また上記状態において、油圧シリンダー15
によりブラシ11を起こしたり、寝かしたりすれ
ばフイルター2の清掃をより効果的に行なうこと
ができる。なお、上記油圧シリンダー15は使用
時のみ取付けられる。また、ブラシ11を使用し
ない時には、寝かした状態にしておく。
ところで、上記実施例においては、ブラシを起
こしたり寝かしたりするのに、油圧シリンダーを
使用したが、例えば索体を介して人力により引張
つて行なうようにしてもよい。
こしたり寝かしたりするのに、油圧シリンダーを
使用したが、例えば索体を介して人力により引張
つて行なうようにしてもよい。
考案の効果
上記本考案の構成によると、ばら積貨物積載時
にスラリー水の排水口を扉体により塞いでおけ
ば、ばら積貨物の排水口内への流入を防止できる
と共に、ばら積貨物によるフイルターの目詰りを
防止することができ、従つて従来のような面倒な
清掃作業をしなくてもよい。また、扉体内に設け
られた清掃具によつて、フイルターに付着した塵
埃をも取除くことができる。
にスラリー水の排水口を扉体により塞いでおけ
ば、ばら積貨物の排水口内への流入を防止できる
と共に、ばら積貨物によるフイルターの目詰りを
防止することができ、従つて従来のような面倒な
清掃作業をしなくてもよい。また、扉体内に設け
られた清掃具によつて、フイルターに付着した塵
埃をも取除くことができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は全体斜視図、第2図は要部斜視図、第3図は扉
体の断面図、第4図は扉体の水平断面図、第5図
は第4図の−矢視図、第6図は第3図の−
矢視図、第7図及び第8図はブラシの動作説明
図である。 1……船倉、1a……側壁、2……フイルタ
ー、3……排水口、4……扉体、9……清掃具、
10……取付板、11……ブラシ、12……固定
板。
は全体斜視図、第2図は要部斜視図、第3図は扉
体の断面図、第4図は扉体の水平断面図、第5図
は第4図の−矢視図、第6図は第3図の−
矢視図、第7図及び第8図はブラシの動作説明
図である。 1……船倉、1a……側壁、2……フイルタ
ー、3……排水口、4……扉体、9……清掃具、
10……取付板、11……ブラシ、12……固定
板。
Claims (1)
- 船倉内側壁に設けられたフイルター付排水口を
開閉自在な扉体を設け、該扉体にフイルター清掃
用の清掃具を設けたことを特徴とするスラリー運
搬船の排水口閉鎖装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4167684U JPS60152593U (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | スラリ−運搬船の排水口閉鎖装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4167684U JPS60152593U (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | スラリ−運搬船の排水口閉鎖装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60152593U JPS60152593U (ja) | 1985-10-11 |
JPS6347198Y2 true JPS6347198Y2 (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=30551723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4167684U Granted JPS60152593U (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | スラリ−運搬船の排水口閉鎖装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60152593U (ja) |
-
1984
- 1984-03-22 JP JP4167684U patent/JPS60152593U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60152593U (ja) | 1985-10-11 |
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