JPS6347197A - 自動ペ−ジめくり装置 - Google Patents

自動ペ−ジめくり装置

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JPS6347197A
JPS6347197A JP19007386A JP19007386A JPS6347197A JP S6347197 A JPS6347197 A JP S6347197A JP 19007386 A JP19007386 A JP 19007386A JP 19007386 A JP19007386 A JP 19007386A JP S6347197 A JPS6347197 A JP S6347197A
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JP
Japan
Prior art keywords
page
roller
friction member
friction
arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP19007386A
Other languages
English (en)
Inventor
丸山 裕義
康美 吉田
一夫 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP19007386A priority Critical patent/JPS6347197A/ja
Publication of JPS6347197A publication Critical patent/JPS6347197A/ja
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、例えば、複写機や電子ファイル装置等におい
て、書籍あるいCよ禎数枚のシートをバインダなどで本
のように綴じたもの(以下単に本と称する)を機械的手
段によりめくる自動ページめくり装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、平床式のカメラや複写機、また最近ではコンピ
ュータや電子ファイルの光学式原稿読取装置(こおいて
、原稿がシートである場合は、そのシート原稿の多数枚
について順次原稿台上に自動送りして作業を能率化する
ようにしたシート自動送り装置は従来から知られている
0勺 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述従来装置の場合、原稿が本であり、
しかも多ページにわたり撮影または複写・読取りといっ
た作業を行うためには、1ページ毎に手でめくらねばな
らず、能率の悪いものであった。一方、この障害を解消
するため、特開昭56−119125号公報に開示され
てるように、静電気を利用したページめくり装置が提案
されている。しかし、電子機器や精密機械ではICやL
SIが多用されており、これらの部品は特に静電気によ
って破壊され易いものであるため、使用上問題を生ずる
(ロ)問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
で、めくるべきページ面に対し接離自在に配置された第
1及び第2摩擦部材からなる自動ページめくり装置にお
いて、上記第1摩擦部材を上記ページ面上で回転または
摺動可能とし、またページめくり方向と上記第1摩擦部
材のページ送り方向とのなす角度をθとすると、0<θ
≦90゜とし、更に、上記第2摩擦部材を第1摩擦部材
のページ送り方向前方に配置しかつ第1摩擦部材と第2
摩擦部材との距離を調節可能としたことを特徴とするも
のである。
体) 作用 上述構成に基づき、第1及び第2摩擦部材がページ面を
圧接しかつ第1及び第2摩擦部材との距離が一定とした
状態で、いま第1摩擦部材が回転または摺動すると、第
1面のページが回転または摺動摩擦力をうけて第2摩擦
部材の方に送られる。
しかしながら、第1のページ面は第2摩擦部材にて押え
られているため、第2摩擦部材の前方のページは動かず
、第1摩擦部材と第2摩擦部材との間で第1面のページ
は座屈し撓みを形成する。次に第2摩擦部材がページ面
から離間した位置に移動すると第1摩擦部材はまだペー
ジ面に圧接した状態であるため、第1摩擦部材と第2摩
擦部材とで形成された撓みは開放される。そして、開放
された撓みによる歪によりページ−側手前隅が持ち上げ
られるため、この間にページめくり部材を差込んで第1
面のページは−(右)、方から他(左)方へと自動的に
め(られる。また、ページめくり方向とページ送り方向
とのなす角度θをO<θ≦906とすることにより色々
な角度でページが送られ、自動的にページめくりされる
。更に、第1摩擦部材と第2摩擦部材との距離を調節で
きるようにしたので、例えば薄い紙で出来た本を使用す
る場合には該距離を短かくし、逆に厚くて腰の強い紙で
出来た本を使用する場合には該距離を長くして確実に第
1面のページを座屈し撓みを形成させることができる。
〜3− (へ)実施例 以下、図面に治って、本発明の実施例について説明する
自動ページめくり装置は、第1図乃至第4図に示すよう
に、見開き面を上向きにして台(図示せず)上に載置さ
れた原稿たる本1の手前側からみて右側奥の右辺近傍に
配置された第1摩擦部材(ローラ)2、該ローラ2のペ
ージ送り方向B且っページめく9方向と直交する方向)
の前方に配置された第2摩擦部材(押え部材)3よりな
る。
本1は中央の綴じ部21を境にして右側のページから左
側へと順次自動ページめくり操作されるようになってい
る。また、上記ローラ2ば、表面がゴム等の比較的摩擦
係数の大きな材料でできており、アーム2aの一端に軸
支されてローラ2の反対側に軸着されたモータM1によ
り矢印方向(第2図参照)に回転してページを回転方向
、即ちページ送り方向Bに摩擦力で押出し、該ページを
1枚毎に分離できるようになっている。また、アーム2
aの他端は台(図示せず)と平行に配置された軸2bに
軸着されており、該軸2bの端部にはモータM2が設け
られ、該モータM2の回転によりアーム2aは揺動自在
となっているため、ローラ2はページ面に対して自重で
圧接する位置及び離間する位置に揺動制御される。一方
、ローラ2の回転方向、即ちページ送り方向Bに一定間
隔を有して配設された押え部材3ば、表面がローラ2と
同様にゴム等の比較的摩擦係数の大きな材料で作られて
おり、押え部材3を支持するアーム体は、第3図及び第
4図で示すように、矩形管状体からなるアーム3aと該
アーム3a内を摺動可能なアーム3cとで構成されてお
り、上記押え部材3ばアーム3cの端部に配設され、一
方、アーム3aの他端は台(図示せず)と平行に配置さ
れた軸3bの一端にはモータM3が設けられ、該モータ
M3の回転によりアーム体は揺動自在となっているため
、押え部材3はページ面に対して自重で圧接する位置及
び離間する位置に揺動制御される。そして、アーム3a
の上面には長溝3eが穿設されており、また該アーム3
aの上面には長溝3e内を貫通し、該長溝3eの幅より
も大きい頭部を有するボルトの如き固定部材3dが設け
られ、通常は固定部材3dを締めることによりアーム3
aとアーム3cとは固定されているが、該固定部材3d
を緩めることによりアーム3Cはアーム3a内を摺動可
能となり、ローラ2と押え部材3との距離を自由に変え
る乙とができる。また、上記軸2b、3bば駆動台5上
に植設された2つの軸受板6,6により両側が回転自在
に枢軸され、かっモータM2.M3も駆動台5上に配置
されており、そして駆動台5はレール7上を左右に摺動
できるようになっている。更に、本1の手前側中央には
ページめくり部材9が配置され、該ページめくり部材9
はモータM4により水平方向に揺動自在となっている。
上記モータM1〜M4はそれぞれ図示されない制御装置
によって制御されるようになっている。
本実施例は以上のような構成よりなるので、第5図に示
すように、モータM1が回転するとローラ2も矢印方向
(第2図参照)に回転し、該ローラ2の回転摩擦力によ
り第1面のページの右側奥部分が矢印の如きページ送り
方向、即ち押え部材3の方向へ送られる。しかしながら
、ページ面は押え部材3の自重及び摩擦力により押えら
れているため、押え部材3よりも前方のページは移動せ
ず、従って、ローラ2と押え部材3の間で第1面のペー
ジは座屈して撓みを形成する。
いま、第6図に示すように、ローラ2と押え部材3間の
距離をし、ローラ2とページとの摩擦係数ヲμ8、ロー
ラ2のページ面への圧接力をN1、押え部材3とページ
面との摩擦係数をμ8、押え部材3のページ面への圧接
力をN2とすると、ローラ2によって第1面のページは
N1・μ6の力でローラ回転方向、即ちページ送り方向
に送り出される。
ここで’ NI ’ ”RくN2 ’ ”Bとすると、
ローラ2による摩擦力により静止して座屈しようとする
しかしながら、様々な本1を対称とする装置においては
常に一定の厚みを有する紙を使用した本が用いられると
は限らず、辞書のように薄紙を使用している本や、反対
に厚くて腰の強い紙を使用している本等が用いられる場
合もある。前者の場合、−7= 一度に2ページも座屈させたり、逆に後者の場合、ペー
ジが座屈しないでローラ2が滑る場合もある。
従って、ローラ2の送り力によって第1面のページのみ
を確実に座屈させるためには、ローラ2と押え部材3と
の距離を可変として調節することが必要である。そこで
、固定部材3eを緩めてアーム3Cがアーム3a内を摺
動できるようにし、辞書のような薄い紙を使用した場合
には、ローラ2と押え部材3との距離を短かくして座屈
力を高め、2ページ目の座屈を防止し、逆に厚くて腰の
強い紙を使用した本の場合には、ローラ2と押え部材3
との距離を長くして座屈力を弱めることにより第1面の
ページの座屈を確実にすることができる。
即ち、上述のように調整した場合、ページ間の摩擦係数
なμ2とすると、いずれの場合にもμ8〉μ2となるた
め、第2面のページは座屈することなく静止しており、
第1面のページのみ分離することができる。
次に、第7図に示すように、モータ3の回転により押え
部材3が上方へ揺動して第1面のページから離間すると
、この状態でローラ2はまだ第1面のページに圧接して
いるため、ローラ2と押え部材3間に形成された撓みは
開放される。そして、本1の中央に綴じ部21が形成さ
れているため、第1面のページは開放された撓みによる
歪により、ページ右側手前角部が持ち上げられる。この
状態でモータM4が回転を開始するため、ページめくり
部材9は矢印方向に水平に回転し、本1の右端手前間か
ら第1面のページと第2面のページの隙間に進入する(
2点鎖線部参照)。
更に、第8図に示すように、モータM2が回転を開始す
ると、今まで第1のページ面を圧接しつつ回転摩擦力で
該ページを前方に送っていたローラ2がページ面から離
間する位置に移動する。その後、ページめくり部材9は
水平方向に右方から左方へと回動しつつ第1面のページ
を送り、第9図に示す状態でページめくり作業を終了す
る。この状態で複写や読み取り作業を行い、次のサイク
ルへと進行する。このサイクルを繰返すことにより順次
ページがめくられていき、所望の作業が得られる。また
、駆動台5はレール7に沿って左右に摺動可能であるの
で、様々な大きさの本に対応してページめく抄動作をす
ることができる。
本実施例においては、ローラ2と押え部材3の方向、即
ちページ送り方向Bとページめくり方向Aとのなす角度
θを直角に配置して説明したが、本1の綴じ部21が弱
い場合には角度θは略45゜程度が綴じ部21への負荷
が軽くなるため、本をいためることがない。もちろん、
ページ送り方向Bとページめくり方向Aとのなす角度θ
は上記角度に限定されるものではなく、0<θ≦906
の範囲内で自由に選択できることば言うまでもないこと
である。また、ローラ2を回転させることによりページ
に撓みをもたせたが、ローラ2を回転させず摺動させる
ことによりページを前方に移動する形式にしてもよい。
更に舌片状の部材によって撓みを形成させる乙とも、も
ちろん可能である。
また、ローラ2と押え部材3のページ面への圧接力は自
重としたが、特に該自重に限られるものでなく、例えば
一方向クラッチとトルクリミッタの組合せによりモータ
M、、M、の回転力を利用して圧接力を得ることもでき
る。
())  発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、めくるべきページ
面に対し接離自在に配置された第1及び第2摩擦部材か
らなる自動ページめくり装置において、上記第1摩擦部
材は上記ページ面上で回転または摺動可能とし、またペ
ージめくり方向と上記第1摩擦部材のページ送り方向ど
のなす角度をθとすると0<θ≦90°とし、そして1
、上記第2摩擦部材を第1摩擦部材のページ送り方向前
方に配置したので、第1摩擦部材の@転または摺動によ
り色々な角度で第1摩擦部材と第2摩擦部材、 との間
にページの撓みが形成され、該撓みを利用することによ
りページの右側手前隅が持ち上げられて容易にページめ
くりを自動的にすることができる。更に第1摩擦部材と
第2摩擦部材との距離を調整可能であるようにしたので
、厚紙や薄紙などの様々な本をも確実にページめくりす
ることが可能であり、従って、本を原稿とする複写や読
み取り作業の効率を向上させる乙とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動ページめくり装置の一実施例を示す平面図
、第2図はその側面図、第3図は押え部材を配置したア
ーム体の実施例を示す平面図、第4図は第3図のアーム
体の要部を示す概略説明図、第5図は自動ページめくり
装置の作動開始図、第6図はローラとページ面、押え部
材とページ面、及びページ面間の各摩擦力関係を示す説
明図、第7図、第8図及び第9図は自動ページめくり装
置の作動状態図。 1 ・本 、 2・・・第1摩擦部材(ローラ) 、3
・・・第2摩擦部材(押え部材) 、3a、3c・・ア
ーム 、 3d・・・固定部材 、3e・・・長溝 、
 A・・・ページめくり方向 、B・・・ページ送り方
向 、 θ・・・AとBとのなす角度 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)めくるべきページ面に対し接離自在に配置された第
    1及び第2摩擦部材からなる自動ページめくり装置にお
    いて、 上記第1摩擦部材を上記ページ面上で回転または摺動可
    能とし、またページめくり方向と上記第1摩擦部材のペ
    ージ送り方向とのなす角度をθとすると、0<θ≦90
    °とし、更に、上記第2摩擦部材を第1摩擦部材のペー
    ジ送り方向前方に配置しかつ第1摩擦部材と第2摩擦部
    材との距離を調節可能としたことを特徴とする自動ペー
    ジめくり装置。
JP19007386A 1986-08-13 1986-08-13 自動ペ−ジめくり装置 Pending JPS6347197A (ja)

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JP19007386A JPS6347197A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 自動ペ−ジめくり装置

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JP19007386A JPS6347197A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 自動ペ−ジめくり装置

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JPS6347197A true JPS6347197A (ja) 1988-02-27

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ID=16251909

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JP19007386A Pending JPS6347197A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 自動ペ−ジめくり装置

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JP (1) JPS6347197A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5572284A (en) * 1994-05-11 1996-11-05 Ricoh Company, Ltd. Book document handling device
WO2004034840A1 (ja) * 2002-10-18 2004-04-29 Fujimiyaseisakusho Co., Ltd. 読書機
KR100773219B1 (ko) * 2005-03-18 2007-11-02 가부시키가이샤 후지미야세이사쿠쇼 독서기

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US7541533B2 (en) 2002-10-18 2009-06-02 Fujimiyaseisakusho Co., Ltd. Apparatus having page turning capability for reading assistance
KR100773219B1 (ko) * 2005-03-18 2007-11-02 가부시키가이샤 후지미야세이사쿠쇼 독서기

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