JPS634718B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS634718B2
JPS634718B2 JP56099355A JP9935581A JPS634718B2 JP S634718 B2 JPS634718 B2 JP S634718B2 JP 56099355 A JP56099355 A JP 56099355A JP 9935581 A JP9935581 A JP 9935581A JP S634718 B2 JPS634718 B2 JP S634718B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hall
terminal
control current
operational amplifier
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP56099355A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS582085A (ja
Inventor
Kunihiko Matsui
Sukeyoshi Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP56099355A priority Critical patent/JPS582085A/ja
Publication of JPS582085A publication Critical patent/JPS582085A/ja
Publication of JPS634718B2 publication Critical patent/JPS634718B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N52/00Hall-effect devices

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  • Hall/Mr Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は複数個のホール素子を用いてそれら
のホール出力電圧の和または差を求める装置に関
する。
従来、複数個のホール素子を接続する場合の構
成法として第1図に示すものが知られている。即
ちホール素子11,12のそれぞれ一方の制御電流
端子11a,12aには共通電源3をもつ定電流源2
,22を接続し、残りの制御電流端子11b,12b
を接地し、ホール出力端子11c,12d間を抵抗4
を介して接続して、残りのホール出力端子11d,
2c間にホール出力電圧VHを得るようになつて
いる。
しかしながらこの構成では、ホール出力端子1
1c,12dの電位が等しい場合には抵抗14に電流
が流れないが、そうでない場合には抵抗14に電
流が流れる結果、測定誤差を生じる。
これに対し第2図に示すように、ホール素子1
,12毎にそれぞれ独立に電源31,32を用意し
てホール出力端子11cと12d間を直結することも
考えられる。しかしこのようにホール素子毎に電
気的に分離された電源を用意することは、構成が
複雑になり、不経済である。またこの構成では雑
音の影響も受け易い。
この発明は上記の点に鑑みなされたもので、複
数個のホール素子を分離した電源を用いることな
く直結して、ホール出力電圧の和または差を高精
度に測定し得るようにしたホール素子装置を提供
するものである。
この発明においては、複数個のホール素子に対
して共通の基準電位端をもつ制御電流源を接続す
る。そして直結するホール素子のうち第1のホー
ル素子の前記制御電流電源と反対側の制御電流端
子は基準抵抗を介して前記基準電位端に接続する
と共に、高利得かつ高入力インピーダンスの演算
増幅器の反転入力端子に接続する。一方この演算
増幅器の非反転入力端子には基準電圧源を接続す
る。ここで基準電圧源と前記基準抵抗の関係は、
例えば第1のホール素子に供給した制御電流がそ
のまま基準抵抗に流れたときにその基準抵抗によ
る電位降下が基準電圧源と等しくなるように選ば
れる。そして前記演算増幅器の出力端子を第2の
ホール素子の前記制御電流電源と反対側の制御電
流端子に接続し、第1、第2のホール素子の一方
のホール出力端子同志を直結して残りのホール出
力端子に出力を得るように構成する。
この発明によれば、第1、第2のホール素子の
直結したホール出力端子間で電流の流入、流出が
あると基準抵抗の端子電圧が変動するが、この変
動分は演算増幅器―第2のホール素子―第1のホ
ール素子からなる負帰還ループで補償される。従
つて第1、第2のホール素子を直結し、しかもこ
れらに共通電源を用いているにも拘らず、第1、
第2のホール素子間で電流の流入、流出はなく、
ホール出力電圧の和または差を高精度に測定する
ことができる。またホール素子毎に独立した電源
を用いる方法に比べて安価になり、更に雑音にも
強くなる。
2個のホール素子を用いた場合のこの発明の実
施例を第3図に示す。なお第1図と対応する部分
には第1図と同一符号を付してある。共通電源3
を用いた定電流源21,22をそれぞれ第1、第2
のホール素子11,12の制御電流端子11a,12a
に接続することは第1図と同じである。第1のホ
ール素子11の制御電流端子11bは基準抵抗5を
介して接地すると共に演算増幅器6の反転入力端
子に接続する。この演算増幅器6の非反転入力端
子には基準電圧源7を接続し、その出力端子を第
2のホール素子12の制御電流端子12bに接続す
る。そして第1、第2のホール素子11,12の一
方のホール出力端子11c,12d間を直結し、残り
のホール出力端子11d,12cからホール出力電圧
VHを得るようにする。
いま例えば、第1のホール素子11に対して定
電流源21から供給される制御電流を1mA、基準
抵抗5の抵抗値を1KΩ、基準電圧源7の電圧値
を1Vとする。演算増幅器6の出力は第2のホー
ル素子12および第1のホール素子11を介して反
転入力端子に負帰還されているから、反転入力端
子の電圧は1V、即ち非反転入力端子の電圧と常
に等しくなるように動作する。つまり基準抵抗5
に流れる電流は1mAに維持される。これは、第
1のホール素子11の一方の制御電流端子11aか
ら供給された制御電流がそのまま他方の制御電流
端子11bから流出すること、換言すれば、第2の
ホール素子12に流れる制御電流の大小に拘らず、
第1、第2のホール素子11,12の直結したホー
ル出力端子11c,12dからの電流の流入、流出は
ないことを意味する。
従つてこの実施例によれば、第1、第2のホー
ル素子11,12を直結してこれらに共通電源を用
いて制御電流を供給しているにも拘らず、所定の
磁場を印加したときに第1、第2のホール素子1
,12の各ホール出力電圧VH1,VH2の和または差
のホール出力電圧VHを高精度に取出すことがで
きる。また電気的に独立した電源を要しないた
め、装置全体が小型かつ安価になり、雑音にも強
くなる。更に直結するホール出力端子が同電位に
保たれるため、両者の不平衡電圧が等しくなるよ
うに制御電流を調整することにより不平衡電圧も
補償される。
第4図は第3図の定電流源21,22および基準
電圧源7の部分を具体化した例を示している。定
電流源21を構成するトランジスタ81′と抵抗9
1′および基準抵抗5′に対してそれぞれ対をなす
トランジスタ81と抵抗91および抵抗5を鎖線で
囲んだように一体的に形成して、基準電圧源7を
構成することにより、基準電圧源7の電圧と基準
抵抗5の端子電圧の一致が容易にとれる。また第
1、第2のホール素子の不平衡電圧をそれぞれ
VO1,VO1としたとき、制御電流源22を構成する
抵抗92によりその制御電流値を調整することに
より、VO1=VO2の条件を満たして不平衡電圧の
補償を容易に行うことができる。
以上述べたようにこの発明によれば、複数のホ
ール素子を分離した電源を用いることなく直結し
てホール出力電圧の和または差を高精度に取出す
ことができ、構成が簡単かつ安価で雑音に強いホ
ール素子装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のホール素子の結合
法を示す図、第3図はこの発明の一実施例の構成
を示す図、第4図は第3図をより具体化した例の
構成を示す図である。 11…第1のホール素子、12…第2のホール素
子、11a,11b,12a,12b…制御電流端子、1
1c,11d,12c,12d…ホール出力端子、21
2…定電流源、3…共通電源、5…基準抵抗、
6…演算増幅器、7…基準電圧源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 共通の基準電位端をもつ制御電流電源が接続
    された少くとも2個のホール素子を用いてホール
    出力電圧の和または差を求める装置において、第
    1のホール素子の前記制御電流電源と反対側の制
    御電流端子を基準抵抗を介して前記基準電位端に
    接続すると共に演算増幅器の反転入力端子に接続
    し、前記演算増幅器の非反転入力端子には基準電
    圧源を接続し、前記演算増幅器の出力端子を第2
    のホール素子の前記制御電流電源と反対側の制御
    電流端子に接続し、第1、第2のホール素子の一
    方のホール出力端子同志を直結して残りのホール
    出力端子からホール出力電圧を得るように構成し
    たことを特徴とするホール素子装置。
JP56099355A 1981-06-26 1981-06-26 ホ−ル素子装置 Granted JPS582085A (ja)

Priority Applications (1)

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JP56099355A JPS582085A (ja) 1981-06-26 1981-06-26 ホ−ル素子装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP56099355A JPS582085A (ja) 1981-06-26 1981-06-26 ホ−ル素子装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS582085A JPS582085A (ja) 1983-01-07
JPS634718B2 true JPS634718B2 (ja) 1988-01-30

Family

ID=14245284

Family Applications (1)

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JP56099355A Granted JPS582085A (ja) 1981-06-26 1981-06-26 ホ−ル素子装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61194885A (ja) * 1985-02-25 1986-08-29 Seiko Instr & Electronics Ltd 磁気センサ
JPS62206889A (ja) * 1986-03-07 1987-09-11 Seiko Instr & Electronics Ltd 磁気センサ
JPS6369285A (ja) * 1986-09-10 1988-03-29 Sharp Corp 感磁性半導体装置
JP2014006061A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Asahi Kasei Electronics Co Ltd センサ駆動回路

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JPS582085A (ja) 1983-01-07

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