JPS6347189Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6347189Y2 JPS6347189Y2 JP1984075695U JP7569584U JPS6347189Y2 JP S6347189 Y2 JPS6347189 Y2 JP S6347189Y2 JP 1984075695 U JP1984075695 U JP 1984075695U JP 7569584 U JP7569584 U JP 7569584U JP S6347189 Y2 JPS6347189 Y2 JP S6347189Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- seat
- bag
- passenger
- air bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、シート内に収容したエアーバツク
の空気量を調節して、乗者姿勢を適宜変えること
ができるようにしたオートバイのシートに関す
る。
の空気量を調節して、乗者姿勢を適宜変えること
ができるようにしたオートバイのシートに関す
る。
大型のオートバイでは、運転者シートの後側に
同乗者シートが設けられている。運転者は、ハン
ドル操作や足の位置移動等で、適当に姿勢が変化
できるが、運転者の後側の同乗者シートに着座し
たものは、シートバツクやハンドグリツプによつ
て、同じ姿勢を永く強いられるので、ロングドラ
イブでは、疲労が大きい。
同乗者シートが設けられている。運転者は、ハン
ドル操作や足の位置移動等で、適当に姿勢が変化
できるが、運転者の後側の同乗者シートに着座し
たものは、シートバツクやハンドグリツプによつ
て、同じ姿勢を永く強いられるので、ロングドラ
イブでは、疲労が大きい。
この考案は、このような点に鑑み、シート及び
同乗者のシートバツク内にエアーバツクを収容
し、エアーバツク内の空気量を適宜調節できるよ
うにして、同乗者が姿勢を変えることができて、
疲れないようにすると共に、空気量の調節をエア
ーサスペンシヨンの車高調節用のコンプレツサー
を用いて、安価にできるようにしたオートバイの
シートを得ることを目的とする。
同乗者のシートバツク内にエアーバツクを収容
し、エアーバツク内の空気量を適宜調節できるよ
うにして、同乗者が姿勢を変えることができて、
疲れないようにすると共に、空気量の調節をエア
ーサスペンシヨンの車高調節用のコンプレツサー
を用いて、安価にできるようにしたオートバイの
シートを得ることを目的とする。
以下本考案を図面に示す実施例について説明す
る。
る。
シート１及び同乗者用のシートバツク２のクツ
シヨン材の間に、複数の弾性袋でできたエアーバ
ツグ３を並べて収容する。一方、オートバイに、
前後の車輪のエアーサスペンシヨンの車高調節用
のコンプレツサー４が装備されているので、この
コンプレツサー４とエアーバツク３を、分流配管
する。コンプレツサー４の操作と、エアーバツク
３の空気抜き操作は、操作盤５で集中操作できる
ようにしてあつて、操作盤５は、同乗者が乗車し
た位置で操作できるように、同乗者に近い、サイ
ドバツク６に装着してある。尚、同乗者用のシー
トバツク２は、リヤートランク７の前面に取付け
てある。８はハンドグリツプで、同乗者が体を支
えるために握れるようにしてある。
シヨン材の間に、複数の弾性袋でできたエアーバ
ツグ３を並べて収容する。一方、オートバイに、
前後の車輪のエアーサスペンシヨンの車高調節用
のコンプレツサー４が装備されているので、この
コンプレツサー４とエアーバツク３を、分流配管
する。コンプレツサー４の操作と、エアーバツク
３の空気抜き操作は、操作盤５で集中操作できる
ようにしてあつて、操作盤５は、同乗者が乗車し
た位置で操作できるように、同乗者に近い、サイ
ドバツク６に装着してある。尚、同乗者用のシー
トバツク２は、リヤートランク７の前面に取付け
てある。８はハンドグリツプで、同乗者が体を支
えるために握れるようにしてある。
コンプレツサー４は、車載バツテリーを電源と
する電動型のもので、操作盤５のスイツチによつ
て駆動して圧搾空気を送ることができる。又、操
作盤５は、エアーバツグ３の空気を抜く電磁弁を
操作できるので、同乗者は、シート１のエアーバ
ツグ３及びシートバツグ２のエアーバツグ３の空
気量を、乗車中に適宜変更できる。こうして、乗
車中にエアーバツグ３の空気量を調節することに
よつて、乗車姿勢を適当に変えることができるの
で、ロングツーリング等、長時間乗車時の疲労を
軽減できる。又、エアーバツグ３の空気量は、エ
アーサスペンシヨンの車高調節用のコンプレツサ
ー４を使用するので、安価にできる。
する電動型のもので、操作盤５のスイツチによつ
て駆動して圧搾空気を送ることができる。又、操
作盤５は、エアーバツグ３の空気を抜く電磁弁を
操作できるので、同乗者は、シート１のエアーバ
ツグ３及びシートバツグ２のエアーバツグ３の空
気量を、乗車中に適宜変更できる。こうして、乗
車中にエアーバツグ３の空気量を調節することに
よつて、乗車姿勢を適当に変えることができるの
で、ロングツーリング等、長時間乗車時の疲労を
軽減できる。又、エアーバツグ３の空気量は、エ
アーサスペンシヨンの車高調節用のコンプレツサ
ー４を使用するので、安価にできる。
以上説明したように、この考案は、シート及び
同乗者用のシートバツクのクツシヨン内にエアー
バツクを収容し、エアーサスペンシヨンの車高調
節用のコンプレツサーをエアーバツクに分流配管
し、サイドバツクに装着した操作盤のスイツチに
よつてエアーバツク内の空気量を調節できるよう
にしたので、同乗者は、乗車中に、適宜操作盤を
操作して、エアーバツクの空気量を変えて、乗車
姿勢を変えることができて、疲労を軽減できて、
長時間の乗車にも疲れを少くできる。そして、コ
ンプレツサーは、エアーサスペンシヨンの車高調
節用のものを用いるので、安価にできる。又、シ
ートバツクのエアーバツクは、リクライニング装
置の代りになつて、安価にできる。
同乗者用のシートバツクのクツシヨン内にエアー
バツクを収容し、エアーサスペンシヨンの車高調
節用のコンプレツサーをエアーバツクに分流配管
し、サイドバツクに装着した操作盤のスイツチに
よつてエアーバツク内の空気量を調節できるよう
にしたので、同乗者は、乗車中に、適宜操作盤を
操作して、エアーバツクの空気量を変えて、乗車
姿勢を変えることができて、疲労を軽減できて、
長時間の乗車にも疲れを少くできる。そして、コ
ンプレツサーは、エアーサスペンシヨンの車高調
節用のものを用いるので、安価にできる。又、シ
ートバツクのエアーバツクは、リクライニング装
置の代りになつて、安価にできる。
図は本考案の一実施例を示す一部を破断した斜
視図である。 １……シート、２……シートバツク、３……エ
アーバツク、４……コンプレツサー、５……操作
盤。
視図である。 １……シート、２……シートバツク、３……エ
アーバツク、４……コンプレツサー、５……操作
盤。
Claims (1)
- シート及び同乗者用のシートバツクのクツシヨ
ン内にエアーバツクを収容し、エアーサスペンシ
ヨンの車高調節用のコンプレツサーをエアーバツ
クに分流配管し、サイドバツクに装着した操作盤
のスイツチによつてエアーバツク内の空気量を調
節できるようにしたことを特徴とするオートバイ
のシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7569584U JPS60188073U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | オ−トバイのシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7569584U JPS60188073U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | オ−トバイのシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60188073U JPS60188073U (ja) | 1985-12-13 |
| JPS6347189Y2 true JPS6347189Y2 (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=30617153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7569584U Granted JPS60188073U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | オ−トバイのシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60188073U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3463182B2 (ja) * | 1994-11-28 | 2003-11-05 | ヤマハ発動機株式会社 | 乗物用シート |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6033175A (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-20 | ヤマハ発動機株式会社 | 騎乗形車両用シ−ト |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP7569584U patent/JPS60188073U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6033175A (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-20 | ヤマハ発動機株式会社 | 騎乗形車両用シ−ト |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60188073U (ja) | 1985-12-13 |
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