JPS6347100Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6347100Y2 JPS6347100Y2 JP18455483U JP18455483U JPS6347100Y2 JP S6347100 Y2 JPS6347100 Y2 JP S6347100Y2 JP 18455483 U JP18455483 U JP 18455483U JP 18455483 U JP18455483 U JP 18455483U JP S6347100 Y2 JPS6347100 Y2 JP S6347100Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- clock pulse
- output
- receiver
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダイバシテイ受信装置、車載されかつ
移動により受信状態の悪化を防止するダイバシテ
イ受信装置に関する。
移動により受信状態の悪化を防止するダイバシテ
イ受信装置に関する。
従来のこの種、ダイバシテイ受信装置は第１図
に示す如く構成されていた。すなわち受信用アン
テナ１，２，３，４の出力中の１つをスイツチ回
路５で選択して受信機６に供給し、受信機６の中
間周波段の出力をレベル検出器７に供給し電界強
度を検出する。一方、８，９，１０，１１はアン
テナ１，２，３，４に対応して設けられかつレベ
ル検出器７の出力をサンプルアンドホールドする
サンプルアンドホールド回路であり、サンプルア
ンドホールド回路８，９，１０，１１の出力は最
大選択回路１２に供給して最大値を出力している
サンブルアンドホールド回路を検出し、最大選択
回路１２の出力は制御回路１３に供給して最大値
を出力しているサンプルアンドホールド回路に対
応するアンテナをスイツチ回路５にて選択するよ
うに構成されていた。
に示す如く構成されていた。すなわち受信用アン
テナ１，２，３，４の出力中の１つをスイツチ回
路５で選択して受信機６に供給し、受信機６の中
間周波段の出力をレベル検出器７に供給し電界強
度を検出する。一方、８，９，１０，１１はアン
テナ１，２，３，４に対応して設けられかつレベ
ル検出器７の出力をサンプルアンドホールドする
サンプルアンドホールド回路であり、サンプルア
ンドホールド回路８，９，１０，１１の出力は最
大選択回路１２に供給して最大値を出力している
サンブルアンドホールド回路を検出し、最大選択
回路１２の出力は制御回路１３に供給して最大値
を出力しているサンプルアンドホールド回路に対
応するアンテナをスイツチ回路５にて選択するよ
うに構成されていた。
以上の如く構成された上記従来のダイバシテイ
受信装置によれば、コントローラ１３は一定のタ
イミングでスイツチ回路５を介してアンテナ１，
２，３，４の出力を順次切換えて受信機６に供給
し、受信機６の中間周波段の出力はレベル検出器
７に供給されて電界強度を検出し、このレベル検
出器７で検出した電界強度はサンブルアンドホー
ルト回路８，９，１０，１１でサンプルアンドホ
ールドされる。アンテナ１〜４の総てが順次選択
され、対応してサンプルアンドホールド回路８〜
１１でレベル検出回路７の出力が最大検出回路１
２に供給され、最大値を出力したサンプルアンド
ホールド回路を記憶し、この記憶したサンプルア
ンドホールド回路に対応したアンテナが選択され
て、その出力を受信機６に接続する。かかるアン
テナの選択動作は一定期間毎に瞬時に行なわれ
る。
受信装置によれば、コントローラ１３は一定のタ
イミングでスイツチ回路５を介してアンテナ１，
２，３，４の出力を順次切換えて受信機６に供給
し、受信機６の中間周波段の出力はレベル検出器
７に供給されて電界強度を検出し、このレベル検
出器７で検出した電界強度はサンブルアンドホー
ルト回路８，９，１０，１１でサンプルアンドホ
ールドされる。アンテナ１〜４の総てが順次選択
され、対応してサンプルアンドホールド回路８〜
１１でレベル検出回路７の出力が最大検出回路１
２に供給され、最大値を出力したサンプルアンド
ホールド回路を記憶し、この記憶したサンプルア
ンドホールド回路に対応したアンテナが選択され
て、その出力を受信機６に接続する。かかるアン
テナの選択動作は一定期間毎に瞬時に行なわれ
る。
しかるに上記した従来のダイバシテイ受信装置
によれば、アンテナ選択動作は一定周期ｔで繰返
して行なわれている。この周期ｔはその受信機の
受信周波数帯による電界分布（レイリー分布によ
る）により必要な時間を必要とするが、受信帯域
の広い場合マルチパスによる電界落ち込みの距離
が大幅に変化する。このため第２図ａに示す如く
低い周波数域で周期ｔを設定すると高い周波数で
の電界変化に追従できなくなる欠点があつた。
によれば、アンテナ選択動作は一定周期ｔで繰返
して行なわれている。この周期ｔはその受信機の
受信周波数帯による電界分布（レイリー分布によ
る）により必要な時間を必要とするが、受信帯域
の広い場合マルチパスによる電界落ち込みの距離
が大幅に変化する。このため第２図ａに示す如く
低い周波数域で周期ｔを設定すると高い周波数で
の電界変化に追従できなくなる欠点があつた。
また高い周波数で第２図ｂに示す如く周期ｔを
設定すると低い周波数で必要以上に選択動作をす
ることになる欠点が生ずる。
設定すると低い周波数で必要以上に選択動作をす
ることになる欠点が生ずる。
上記の如く従来のダイバシテイ受信装置によれ
ば、広い帯域または異なる帯域への適応に際して
上記の如き欠点があつた。
ば、広い帯域または異なる帯域への適応に際して
上記の如き欠点があつた。
本考案は上記にかんがみなされたもので、受信
周波数により最適なアンテナ選択タイミングを設
定することにより従来の欠点を解消したダイバシ
テイ受信装置を提供することを目的とする。
周波数により最適なアンテナ選択タイミングを設
定することにより従来の欠点を解消したダイバシ
テイ受信装置を提供することを目的とする。
以下、本考案を実施例により説明する。
第３図は本考案の一実施例の構成を示すブロツ
ク図である。
ク図である。
第３図において第１図に示した従来例と同一の
構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略
する。
構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略
する。
本実施例においては受信機６から受信周波数に
対応した信号を出力するように構成し、受信周波
数に対応した信号はクロツクパルス発生器２０に
供給する。クロツクパルス発生器２０は供給され
た受信周波数に対応した信号に応答した周波数の
クロツクパルスを出力する。
対応した信号を出力するように構成し、受信周波
数に対応した信号はクロツクパルス発生器２０に
供給する。クロツクパルス発生器２０は供給され
た受信周波数に対応した信号に応答した周波数の
クロツクパルスを出力する。
受信機６がPLL周波数シンセサイザ受信機の
ときは、クロツクパルス発生器２０は、たとえば
分周器で構成しPLL回路の出力をクロツクパル
ス発生器２０に供給する。また受信機６が電圧シ
ンセサイザ受信機のときは、クロツクパルス発生
器２０は、たとえば電圧制御発生器で構成し同調
設定電圧をクロツクパルス発生器２０に構成す
る。
ときは、クロツクパルス発生器２０は、たとえば
分周器で構成しPLL回路の出力をクロツクパル
ス発生器２０に供給する。また受信機６が電圧シ
ンセサイザ受信機のときは、クロツクパルス発生
器２０は、たとえば電圧制御発生器で構成し同調
設定電圧をクロツクパルス発生器２０に構成す
る。
２１は制御回路１３に代る制御回路であつて、
クロツクパルス発生器２０から供給され、クロツ
クパルスの周波数に対応してスイツチ回路５によ
るアンテナ選択周期ｔを減少させるように構成し
てあり、その他の機能は制御回路１３と同様に構
成してある。
クロツクパルス発生器２０から供給され、クロツ
クパルスの周波数に対応してスイツチ回路５によ
るアンテナ選択周期ｔを減少させるように構成し
てあり、その他の機能は制御回路１３と同様に構
成してある。
以上の如く構成して本考案の一実施例におい
て、アンテナ１〜４はスイツチ回路５によつて制
御回路２１の出力にしたがつて順次切換えられ、
選択されているアンテナの出力が受信機６に供給
され、電界強度レベルはレベル検出器７で検出さ
れ、サンプルアンドホールド回路８〜１１でサン
プリングされ、かつホールドされる。アンテナ１
〜４の全てが選択されると、サンプルアンドホー
ルド回路８〜１１の出力中、最大の出力を発生し
ているサンプルアンドホールド回路に対応するア
ンテナを選択して該アンテナの出力を受信機６に
導く。上記のアンテナ選択動作はクロツクパルス
発生器２０から出力されるクロツクパルスの周期
に応じた周期でくり返される。
て、アンテナ１〜４はスイツチ回路５によつて制
御回路２１の出力にしたがつて順次切換えられ、
選択されているアンテナの出力が受信機６に供給
され、電界強度レベルはレベル検出器７で検出さ
れ、サンプルアンドホールド回路８〜１１でサン
プリングされ、かつホールドされる。アンテナ１
〜４の全てが選択されると、サンプルアンドホー
ルド回路８〜１１の出力中、最大の出力を発生し
ているサンプルアンドホールド回路に対応するア
ンテナを選択して該アンテナの出力を受信機６に
導く。上記のアンテナ選択動作はクロツクパルス
発生器２０から出力されるクロツクパルスの周期
に応じた周期でくり返される。
しかるにクロツクパルス発生器２０のクロツク
パルスは第４図に示す如く受信機６の受信周波数
に対応して増大し、サンプリング周期は減少す
る。したがつて受信周波数に対応してアンテナ選
択動作の繰り返し周期が変化することになり、高
い周波数で電界変化に追従できなくなることもな
く、かつ低い周波数で必要以上にアンテナ選択動
作をすることがなくなる。
パルスは第４図に示す如く受信機６の受信周波数
に対応して増大し、サンプリング周期は減少す
る。したがつて受信周波数に対応してアンテナ選
択動作の繰り返し周期が変化することになり、高
い周波数で電界変化に追従できなくなることもな
く、かつ低い周波数で必要以上にアンテナ選択動
作をすることがなくなる。
つぎに本考案の他の実施例について説明する。
第５図は本考案の他の実施例の構成を示すブロ
ツク図である。
ツク図である。
本考案の他の実施例は第５図に示した如くスイ
ツチ回路５で選択されたアンテナの出力は異なる
受信周波数帯域を有する２つの受信機６−1，６
−2に供給する。受信機６−1，６−2の中間周波
段の出力をそれぞれレベル検出器７−1，７−2に
供給して電界強度を検出し、レベル検出器７−1，
７−2の出力は切換スイツチ２４を介してサンプ
ルアンドホールド回路８〜１１に供給してサンプ
ルアンドホールドする。
ツチ回路５で選択されたアンテナの出力は異なる
受信周波数帯域を有する２つの受信機６−1，６
−2に供給する。受信機６−1，６−2の中間周波
段の出力をそれぞれレベル検出器７−1，７−2に
供給して電界強度を検出し、レベル検出器７−1，
７−2の出力は切換スイツチ２４を介してサンプ
ルアンドホールド回路８〜１１に供給してサンプ
ルアンドホールドする。
受信機６−1，６−2から各々の周波数データと
バンド信号をクロツクパルス発生器２２に供給
し、クロツクパルス発生器２２の出力はクロツク
パルス発生器２０の出力に代つて制御回路２１に
供給してある。
バンド信号をクロツクパルス発生器２２に供給
し、クロツクパルス発生器２２の出力はクロツク
パルス発生器２０の出力に代つて制御回路２１に
供給してある。
クロツクパルス発生器２２はバンド信号で各々
バンド毎に基準クロツクを変え、各々の周波数デ
ータに対してバンド内で、たとえば第６図に示す
如く変化させるように構成してある。
バンド毎に基準クロツクを変え、各々の周波数デ
ータに対してバンド内で、たとえば第６図に示す
如く変化させるように構成してある。
また、切換スイツチ２４は受信機６−1と６−2
との選択に同期して切換わる。
との選択に同期して切換わる。
以上の如く構成した本考案の他の実施例におけ
る作用は本考案の一実施例の場合と同様であり、
その詳細な説明は省略する。
る作用は本考案の一実施例の場合と同様であり、
その詳細な説明は省略する。
なお、以上の本考案の一実施例および他の実施
例において受信周波数に対するクロツクパルス周
波数の変化は連続である場合を例示したが、連続
でなくてもよい。
例において受信周波数に対するクロツクパルス周
波数の変化は連続である場合を例示したが、連続
でなくてもよい。
また、以上の如くマルチバンド、複数の受信機
にも容易に対応できることは本考案の一実施例と
他の実施例とを比較することにより明らかであろ
う。
にも容易に対応できることは本考案の一実施例と
他の実施例とを比較することにより明らかであろ
う。
なお、またダイバシテイ受信は上記説明した実
施例によらず、他のダイバシテイ受信方法であつ
てもよい。
施例によらず、他のダイバシテイ受信方法であつ
てもよい。
以上説明した如く本考案によれば、ダイバシテ
イ受信装置において、最適アンテナの選択をする
アンテナ選択動作の繰り返し周期を受信周波数に
対応して変化させ、その受信周波数毎のレイリ
ー・フエージング分布に適するようにでき、受信
バンド、受信周波数においても最適なダイバシテ
イ受信が可能となる。
イ受信装置において、最適アンテナの選択をする
アンテナ選択動作の繰り返し周期を受信周波数に
対応して変化させ、その受信周波数毎のレイリ
ー・フエージング分布に適するようにでき、受信
バンド、受信周波数においても最適なダイバシテ
イ受信が可能となる。
第１図は従来のダイバシテイ受信装置のブロツ
ク図、第２図ａおよびｂは従来のダイバシテイ受
信装置の作用に説明に供する特性図、第３図は本
考案の一実施例の構成を示すブロツク図、第４図
は本考案の一実施例の作用の説明に供する特性
図、第５図は本考案の他の実施例の構成を示すブ
ロツク図、第６図は本考案の他の実施例の作用の
説明に供する特性図である。 １〜４……アンテナ、５……スイツチ回路、
６，６−1および６−2……受信機、７，７−1お
よび７−2……レベル検出器、８〜１１……サン
プルアンドホールド回路、１２……最大選択回
路、２０および２２……クロツクパルス発生器、
２１……制御回路。
ク図、第２図ａおよびｂは従来のダイバシテイ受
信装置の作用に説明に供する特性図、第３図は本
考案の一実施例の構成を示すブロツク図、第４図
は本考案の一実施例の作用の説明に供する特性
図、第５図は本考案の他の実施例の構成を示すブ
ロツク図、第６図は本考案の他の実施例の作用の
説明に供する特性図である。 １〜４……アンテナ、５……スイツチ回路、
６，６−1および６−2……受信機、７，７−1お
よび７−2……レベル検出器、８〜１１……サン
プルアンドホールド回路、１２……最大選択回
路、２０および２２……クロツクパルス発生器、
２１……制御回路。
Claims (1)
- 所定周期ｔ毎に、複数のアンテナの出力を比較
することにより最適のアンテナを選択して受信す
るダイバシテイ受信装置において、受信機の受信
周波数に対応して前記所定周期ｔを制御する手段
を備えてなることを特徴とするダイバシテイ受信
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18455483U JPS6093346U (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | ダイバシテイ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18455483U JPS6093346U (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | ダイバシテイ受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6093346U JPS6093346U (ja) | 1985-06-26 |
| JPS6347100Y2 true JPS6347100Y2 (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=30399131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18455483U Granted JPS6093346U (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | ダイバシテイ受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6093346U (ja) |
-
1983
- 1983-12-01 JP JP18455483U patent/JPS6093346U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6093346U (ja) | 1985-06-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5159707A (en) | Diversity receiver | |
| EP0124319B1 (en) | Radio telephones | |
| US4696058A (en) | Diversity receiver | |
| US4521744A (en) | Tuning apparatus of phase-locked loop type | |
| JPH07105740B2 (ja) | 節電型マイクロ波検出器 | |
| JP3538015B2 (ja) | ダイバーシティ受信装置 | |
| JP2000183792A (ja) | ダイバーシティ受信装置 | |
| JPS6347100Y2 (ja) | ||
| CA2208513C (en) | Receiver with an antenna switch, in which sensitivity and quality of reception is improved | |
| US6175325B1 (en) | Multi-band microwave detector | |
| JPH0213973B2 (ja) | ||
| KR20040078691A (ko) | 무선기용 반도체 집적 회로 및 무선 통신기 | |
| JPH09307490A (ja) | 高速移動通信における高速データ伝送システムのダイバーシチ受信方法とその装置 | |
| JPS6347099Y2 (ja) | ||
| JPS6347098Y2 (ja) | ||
| JPS60140934A (ja) | ダイバシテイ受信機 | |
| JPH0432833Y2 (ja) | ||
| JPS6335134B2 (ja) | ||
| JPH09186637A (ja) | ダイバシティ受信機 | |
| JPS5857929B2 (ja) | 周波数シンセサイザ受信機用の選局制御方式 | |
| JP2638474B2 (ja) | アンテナ自動切換装置 | |
| KR930011773B1 (ko) | 수신감도에 따른 지향성 안테나의 자동절환장치 | |
| JPS6036140B2 (ja) | ダイバ−シテイ受信装置 | |
| JPS63100832A (ja) | 基地局選択方式 | |
| SU978090A1 (ru) | Приемник радионавигационной системы |