JPS6347095B2 - - Google Patents

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JPS6347095B2
JPS6347095B2 JP2501981A JP2501981A JPS6347095B2 JP S6347095 B2 JPS6347095 B2 JP S6347095B2 JP 2501981 A JP2501981 A JP 2501981A JP 2501981 A JP2501981 A JP 2501981A JP S6347095 B2 JPS6347095 B2 JP S6347095B2
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JP
Japan
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circuit breaker
crank
control
spring
motor
Prior art date
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Application number
JP2501981A
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English (en)
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JPS56134429A (en
Inventor
Robeeru Mooreru
Rui Barubara
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Merlin Gerin SA
Original Assignee
Merlin Gerin SA
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Filing date
Publication date
Application filed by Merlin Gerin SA filed Critical Merlin Gerin SA
Publication of JPS56134429A publication Critical patent/JPS56134429A/ja
Publication of JPS6347095B2 publication Critical patent/JPS6347095B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/66Power reset mechanisms
    • H01H71/70Power reset mechanisms actuated by electric motor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/32Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts
    • H01H3/40Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts using friction, toothed, or screw-and-nut gearing

Landscapes

  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Breakers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は往復動制御ハンドレバーを有する成形
ケーシング型遮断器の開閉制御装置において、前
記制御ハンドレバーの一方向への運動が遮断器の
閉成を生じ、他方向への運動が遮断器の開放と再
設定を生じるように成し、前記開閉制御装置は、
前記ハンドレバーに対して動的連結によつて連結
されたクランクピンを備えて回転運動を前記ハン
ドレバーの往復動に変換するための回転クランク
と、前記クランクの回転駆動用モータと、遮断器
の開放に対応するクランクの回転段階中に緊張さ
せられ、また遮断器の次の閉成段階中にクランク
を回転駆動するため、前記クランクに連結された
バネとを含む遮断器開閉制御装置に関するもので
ある。
前記の型の電気開閉制御装置は、通常、手動制
御型遮断器の遠隔制御を成すため、この遮断器に
付設することができる。この制御装置は遮断器の
前面に固着され、緊急または救急の手動制御の場
合を除いて、手動制御装置、即ちハンドレバーは
一般に近接不能である。手動制御を残すようにし
た遠隔制御装置はすでに提案されているが、これ
らの制御装置は複雑であつて、遮断器の機構の適
応または変更を必要とする。本発明の目的は、こ
のような欠点を除き、手動制御を保存し、すべて
の誤動作を除去した簡単な遠隔制御装置を提供す
るにある。
本発明による電気制御装置は、さらに下記の要
素を含む。前記のモータによつて回転駆動される
第1太陽歯車を有する差動機構と、 前記クランクに連結した第2太陽歯車と、 遊星歯車担持プレート、およびこのプレートに
よつて担持され前記太陽歯車と協働する少なくと
も1つの遊星歯車と、 バネの緊張と遮断器の開放のために前記第1太
陽歯車と、前記第2太陽歯車を直列的に連結して
モータによつてクランクを回転駆動するように前
記プレートをロツクするロツク機構と、 バネの緊張位置において作動する前記クランク
の連結手段であつて、このクランク連結手段の開
放により、バネの作用によるクランクの回転と遮
断器の閉成とを成すクランク連結手段。
前記の連接桿クランク系統に連結された差動機
構は、遮断器の改変なしで、簡単でコンパクトな
手段により遠隔制御機能の付加を可能となす。
本発明の実施態様によれば、手動制御用揺動レ
バーは同時に遮断器の接点位置表示器を成し、こ
の揺動レバーは機械的に遮断器のハンドレバーに
連結されてハンドレバーの位置を忠実に再現す
る。電気制御クランクに連結された連接桿24と
ハンドレバーとの間の伝動チエーンの中に挿入さ
れた弾性連結は、電気制御の過行程を許し、ハン
ドレバーの行程末端におけるずれを保証する。
揺動制御レバーの作動によるオプシヨン手動制
御を妨げないようにするため、電気制御は自動的
に、遮断器の2位置において、即ち開放位置と閉
成位置とにおいて、一方向に遮断される。遮断器
の手動開放のためには、ハンドレバーの運動が直
接に揺動制御レバーの運動から誘動され、遮断器
の閉成のためには、ハンドレバーを閉成位置に移
動させるために電気制御装置によつ緊張されたバ
ネのエネルギーが用いられる。その結果、機構の
簡略化が得られ、また遮断器の閉成位置において
電気制御と手動制御の自動的整合が得られる。開
放位置における整合は、電気制御装置を閉成バネ
の緊張のための開放位置にもたらすため、電気制
御装置給電接点を用いて実施される。すべての手
動制御は、スライダを予め移動させて、制御レバ
ーに近接可能と成し、電気制御装置を回路外に置
くことを前提としている。このようにして、両方
の制御方式の干渉が除かれ、従つてすべての誤動
作が除かれる。
遮断器の欠陥引きはずしのころの再設定は、制
御レバーの手動的移動により、または電気的に実
施され、また引きはずされた位置は再設定回路の
接続接点によつて検出される。
本発明の他の実施態様によれば、電気制御装置
のクランクは、このクランクを再設定位置に保持
するために連結手段と協働するツメを備えたカム
を固着されまたはカムとして形成されている。こ
のカムはさらに、前記の遊星歯車プレートのロツ
ク手段と協働して、クランク開放死点通過後、前
記カムのツメが連結手段と当接する以前に、前記
プレートを開放し、その場合モータは自動的に切
離される。クランクの閉成位置において、モータ
は再び連結される。また前記のカムは電気制御モ
ータの給電とクランク連結手段の開放用電磁石の
給電とを交互に接続するための逆転接点を制御す
る。
以下本発明を図面に示す実施例について詳細に
説明する。
付図において電気制御装置のブロツク10は低
圧遮断器の成形ケーシングの前面12に接着固定
され、またこの遮断器の操作レバーまたはハンド
ル14のみが第1図において図示されている。標
準型遮断器は、市販のコンパクト型遮断器とする
ことができ、そのメカニズムについてはたとえば
フランス特許第2071256号に記載されている。こ
の遮断器の接点制御ナツクル継手構造は、ハンド
レバー14によつて作動され、またこのハンドレ
バーの対応位置によつて示される各種の位置を占
めることができる。即ちこの場合遮断器の閉鎖位
置Fと、遮断器の開放位置Oと、遮断器の引はず
しにおける中間開放位置O―Dと、引はずし後の
再設定位置Rとを占める。最初の3位置O,F,
O―Dはハンドレバー14の安定位置であり、そ
のほか第1図には、他の2中間位置、即ち閉鎖死
点PMFと開放死点PMOが表示されている。これ
らの中間位置PMFとPMOはナツクル継手機構の
死点の通過に対応し、これらの死点の通過は機構
バネによつて発生される次の動作に対応してい
る。これらの遮断器は公知のものであつて、これ
について詳細に説明する必要はない。
ハンドレバー14は、揺れうで18の末端に担
持されたリング16の中に係合させられ、この揺
れうで18は、遮断器ケーシングの前面12に対
して垂直の軸20の上に回転自在に取付けられて
いる。リング16はハンドレバー14を揺れうで
18に対して遊隙なく連結し、ハンドレバー14
の往復運動を揺れうで18の回転運動または揺動
運動に変換するように形成されている。軸20は
軸受22の上に回転自在に取付けられ、この軸2
0の上に連接桿24がキー止めされ、この連接桿
24はフオーク26に終わり、このフオーク26
はクランク30のクランクピン28を包囲してい
る。アーム18と連接桿24の揺動面は相互に平
行であり、また連接桿24と揺れうで18は弾性
連結によつて相互に機械的に連結される。この弾
性連結はヘアピン形バネ32を含み、このバネ
は、それぞれ連接桿24と揺れうで18によつて
担持されたフインガー34,36を包囲してい
る。この図から明らかなように、弾性接続32,
34,36は、特にハンドレバー14の行程末端
において、この弾性接続の変形による一定のずれ
度を支えながら連接桿24と揺れうで18の同期
的運動を保証するものであつて、このようにし連
接桿24は過行程を保証し、ハンドレバーの操作
を確実に成す。また回転軸20の上に手動制御レ
バー38がキー止めされ、このレバーの末端40
はブロツク10の前面42において近接可能であ
りまた外部から見られる。レバー38の末端部4
0は、透明物質のスライダ44によつておおわ
れ、このスライダ44は格納部分46内部を、バ
ネ(図示されず)に対抗して押戻されてレバー末
端部40を開放させることができる。この制御レ
バー38は揺れうで18の運動に追従し、レバー
末端部40が、第1図に示すハンドレバー14の
それぞれの位置を忠実に表示することは理解され
よう。透明スライダ44の後退位置において、制
御レバー38は、下記のようにハンドレバー14
で操作することができる。
ブロツク10の中に、モータ48と、クランク
30の駆動用の軸92を備えた差動機構50が配
置されている。第2図について更に詳細に述べれ
ば、モータ48のピニオン52は差動機構50の
太陽歯車54と係合している。遊星歯車56がそ
の支持プレート58の上に回転自在に取付けら
れ、一方においては第1太陽歯車54に係合し、
他方においては、クランク30を成すプレートと
連結したクラウン歯車状の第2遊星歯車60と係
合している。第2図において矢印で示すロツク手
段62が遊星歯車支持プレート58の回転をロツ
クすることができ、また第2図において他の矢印
で示した連続手段64は、クラウン歯車60/ク
ランク30組立体の連結と、下記の第3図〜第7
図について詳細に説明されるような再設定位置と
を可能にするものである。クランク30は引張ば
ね66の作用を受け、この引張ばねは一方におい
てはクランクピン28に対して固定され、他方に
おいては固定点68に固定されている。ロツク手
段62の作動位置においては、遊星支持プレート
58の回転を固定し、差動機構50はモータ48
とクランク30との間において直列的接続を成
し、このクランク30はモータ48によつて回転
駆動されることは理解されよう。ロツク62の解
除位置においては、クラウン60はモータ48か
ら切離され、連結機構64が解除されている時に
は、特に引張ばね66の作用で自由回転運動を成
すことができる。クランク30の回転運動は連接
桿24の揺動を生じ、この揺動は弾性連結32に
よつて揺れうで18とハンドレバー14に伝達さ
れる。
クラウン歯車60と、クランク30と、対応の
連結手段64とから成る組立体について、下記の
第3図〜第7図についてさらに詳細に説明する。
クラウン歯車60の外周部に、カム70が剛性的
に固着されている。このカムのカム面が連結手段
64と協働する。カム70のプロフイルは、その
外周の半分以下の第1円形区域72と、このカム
面区域72より少し小径を有しカム外周の他の半
分に備えられた第2円形区域74とを含む。これ
らのカム面区域72と74は中間区域76と77
によつて相互に接続される。中間区域76はハナ
状の連結ツメ78を備え、このツメは、ピボツト
84上に回転自在に装着された連結レバー82に
よつて担持されたころ80に当接することができ
る。レバー82は枢転止めツメ86と協働し、こ
のツメ86はバネ88によつてロツク位置に弾発
され、またこのバネ88に対抗して電磁石90に
よつてその不作動位置まで移動させられる。また
カム面のツメ部78は少し傾斜して、連結レバー
82に対して、このレバー82をカム70の開放
位置まで移動させる成分を加える。第3図に図示
のカム70のロツク位置においては、クランクピ
ン28は、遮断器の開放位置に対応する開放死点
PMOを超えた位置を占めている。ハンドレバー
14のそれぞれの位置に対応するカム70の位置
が第3図において同一符号で示されている。連接
桿24のフオーク26は非対称であつて、第3図
において上フインガー93を示し、これは下フイ
ンガー94に対して短い、下フインガー94はそ
の中間区域にポケツト96を有し、このポケツト
の機能については下記に説明する。前記の止めツ
メ86は電磁石90によつて作動され、または揺
れうで98を含む機械的制御機構によつて作動さ
れる。この揺れうで98はピボツト84上に回転
自在に取付けられ、その一方のアームは連接桿2
4の下フインガー94によつて係合され、他方の
アームは止めツメ86に作用する。バネ100は
連結レバー82を作動位置に弾発している。また
連結レバー82はツメ102(第7図)を担持
し、このツメ102は遊星支持プレート58の外
周の歯104と協働する。前記のツメ102と歯
104は、遊星支持プレート58の回転をロツク
するロツク手段62を成す。ころ80がカム70
のカム面区域74と協働する時、ツメ102は作
動ロツク位置にある。ころ80がカム面中間区域
76と係合するとき、連結レバー82が第7図に
おいて時計方向に枢転することにより、このツメ
102は不作動位置まで移動させられる。ツメ1
02の解除は、支持ツメ78がころ80と当接す
る以前に実施される。ころ80がカム70のカム
面区域72上を走る間、ツメ102が解除されて
いるのは明白である。
本発明による制御装置は下記のように作動す
る。
電気的制御 遮断器12が開放位置にあり、また制御機構が
第3図のように設定された開放位置にあるものと
すれば、バネ66は緊張され、カム70は連結手
段64によつて連結されている。ロツク手段62
のツメ102が後退させられて、遊星支持プレー
ト58の自由な回転を可能に成す。クラウン歯車
60/クランク30組立体がモータ48から切離
される。遮断器閉成電気制御が、電磁石90の給
電によつて実施され、この電磁石が止めツメ86
を時計方向に回転させて、連結手段64を解除す
る。バネ66の作用で、クラウン歯車60/クラ
ンク30/カム70組立体が第3図と第4図にお
いて時計の針の方向に回転させられる。クランク
ピン28はフインガ93に係合し、移動するに従
つて連接桿24を三角法方向に駆動し、この連接
桿24は弾性連結32,36を介して揺れうで1
8を枢転させ、ハンドレバー14を遮断器の閉成
方向に移動させる。モータ48は停止されている
が、その場合クラウン歯車60の回転運動が遊星
支持プレート58の対応の回転運動を生じること
は理解されよう。この場合プレート58は自由に
回転する。ロツク手段62は第7図において矢印
で示すその回転方向においては不作動である。ク
ランクピン28と連接桿24は移動しつづけて閉
成死点PMFと振れ末端位置とを超え、実線で示
された閉成位置下に達する。この閉成位置は、バ
ネ66の固定点68と、クランクピン28と、枢
転軸92との整列位置に対応し、その場合バネ6
6は緩んでいる。連接桿24はその移動に伴つ
て、ハンドレバー14を駆動し、このハンドレバ
ーは閉成位置Fに達したとき、遮断器の閉成を生
じる。弾性連結32,34,36によつて連接桿
24の過行程が許されるので、ブロツク10と遮
断器の相対位置との正確調整を必要とすることな
く、ハンドレバー14を閉成位置に向つて移動さ
せることができる。閉成行程の終点において、こ
ろ80がカム面中間区域77と係合し、連結レバ
ー82を、ロツク手段62のツメ102の係合位
置に対応する作動位置まで枢転させる。この様な
閉成制御は、一般に遮断器の同期的操作のために
必要とされる急動作である。
遮断器の電気的開放はモータ48の給電によつ
て実施され、モータは差動機構50を介してクラ
ンク30を駆動する。最初に、遊星支持プレート
58が第7図において不連続線矢印で示す三角法
方向に回転し歯104がツメ102当接してプレ
ート58をロツクする。プレート58が固定され
たのち、クラウン歯車が第5図と第7図において
時計の針方向に回転駆動され、バネを再び緊張さ
せる。クランクピン28がフオークの下フインガ
94に当接し、連接桿24を第5図において下方
に駆動し遮断器の開放死点を超え、次にクランク
30の死点を超えて、第3図に示す開放位置に達
する。この開放位置において、カム70は連結手
段64によつて作動位置において固定される。こ
ろ80は開放行程の終点において中間区域76と
係合することに注意しなければならない。カム7
0のプロフイルは、クランク30の死点を通過し
た直後にツメ102が解除位置まで移動させられ
てモータ48を切離す様に形成されている。モー
タはクランク30とは無関係にその回転を続ける
ことができる。バネ66が自動的にクランク30
とカム70を第3図に示す連結位置にもたらす。
ハンドレバー14はもちろん連接桿24の運動に
追従し、遮断器の開放を生じている。
手動制御 第3図に図示のように遮断器と制御機構が開放
位置にあるものと仮定すれば、クランクピン28
はフオーク26のポケツト96に対向配置されて
いる。手動閉成制御は、透明スライダ44を押し
込んでレバー40に近接可能と成すことによつて
実施される。レバー40を閉成方向に移動させる
際に、軸20を介して連接桿24を回転駆動さ
せ、この回転運動はポケツト96の存在によつて
可能となる。(第6図)この初行程中に、ハンド
レバー14は閉成位置に向かつての移動を開始
し、非常に急速にフオーク26のフインガ94が
揺れうで98に当接してこの揺れうでを第6図に
おいて三角法方向に回転させ、止めツバ86を連
結手段64の開放位置まで移動させる。ころ80
が後退し、バネ66がカム70とこれに連結され
たクランク30を前記のように回転駆動し、電気
制御の場合と同様に遮断器の閉成を生じる。この
閉成操作の終点において、制御機構は第5図に図
示の閉成位置にあつて、電気的開放制御または下
記の手動制御に対して準備されている。手動開放
制御は、まずレバー40を逆方向に移動させるこ
とによつて実施される。この移動は、クランクピ
ン28の、フオーク26のフインガ93からの離
脱によつて可能となる。連接桿24と揺れうで1
8は回転駆動され、ハンドレバー14を遮断器の
開放位置に向かつて移動させる。この場合、電気
的制御機構は不作動状態にあり、またバネ66は
第5図に示す弛緩状態にあることを注意しなけれ
ばならない。この場合、電気制御はバネ66の再
緊張後にのみ介入することができ、またこのバネ
の再緊張は下記のようにして実施することができ
る。レバー40は常にハンドレバー14の位置を
示し、この位置の表示器を成すことを注意しなけ
ればならない。更に、遮断器の欠陥引はずしに際
して、ハンドレバー14は連接桿24とレバー3
8を引はずし開放位置O―Dに向かつて駆動し、
この移動は、クランクピン28がフオーク26か
ら出ることによる(第5図)電気制御の切離しに
よつて可能となる。
本発明による制御は、あらゆる誤動作、特に電
気制御と手動制御との干渉を防止する安全装置を
備え、また上述のような手動操作に続いてバネ6
6の再緊張のため、手動制御と電気制御との整合
化システムを備えている。このような安全システ
ムと整合化システムについて、さらに第8図と第
9図について説明する。
後退可能スライダ44がその後退運動に際し
て、制御片106を作動し、この制御片は電気制
御給電回路110の中に挿入された接点108を
開く、手動制御はスライダ44を押し込んでレバ
ー40に近接可能と成したのちにのみ可能である
ことは理解されよう。このようなスライダの押し
込みが自動的に電気制御回路を切る、逆に、電気
制御は接点108の閉位置においてのみ、即ちス
ライダ44が作動位置に戻つてレバー40の作動
を妨げたのちにのみ実施することができる。この
ようにして手動制御と電気制御との相互干渉を防
止する。
カム70は逆転接点112の制御片と協働しこ
の組立体は、特に遮断器の閉成位置においてまた
遮断器の開放行程中に、制御片110がカム70
のカム面区域74と協働するときに逆転接点11
2がモータ48の給電位置に配置されるように構
成されている。逆に、特に遮断器の開放位置にお
いて、カム70が制御片110をカム面区域72
と接触させる行程中、逆転接点112が電磁石9
0の給電位置に配置される。第9図について述べ
れば、逆転接点は、開放制御押しボタン116を
挿入たモータ48の給電回路114と、閉成制御
押しボタン120を挿入した電磁石90の給電回
路118とに対して選択的に給電する。開放制御
押しボタン116に対して並列に、自動供給接点
122が接続され、この接点122は、カム70
と協働する制御片124によつて制御される。自
動給電接点122は押しボタン116によるカム
70の移動開始につづいてモータ48の給電を保
持するために配置されている。第8図において、
カム70は閉成位置において図示され、遮断器の
開放方向へのカム70の回転開始ののち、制御片
124がカム面区域72と接触して、自動給電接
点122の閉鎖を生じ、この接点が遮断器の開放
行程中モータ48の給電を保持することは理解さ
れよう。また自動給電接点122は、連接桿24
が開放位置にあるとき、この連接桿の突起部12
6によつて作動されることができる。このような
動作により、バネ66の再緊張と、上述の手動開
放制御につづく電気制御と手動制御の整合化が可
能となる。
前述の安全機構は下記のように作動する。
電気制御はレバー40に対する接近を妨げる透
明スライダ44の作動位置においてのみ可能であ
り、その場合、閉鎖された接点108が電気制御
を可能にする。逆転接点122は、モータ48の
作動中、および遮断器の閉成位置においては、電
磁石90の給電によるすべての電気的閉成制御を
禁止する。逆に、この逆点スイツチ112は、カ
ム70のカム面区域72に対応する遮断器の閉成
行程中、および遮断器の開放位置においては、開
放制御ボタン116の作動によるモータ48のす
べての給電制御を禁止する。押みボタン116の
作動によつて開始される開放制御は、自動給電装
置122によつて自動的に完成され、遮断器の開
放位置に達するまでモータ48の給電を保持す
る。カム70の開放行程の終点において、カムは
モータ48の切離しを生じる事は先に述べたが、
モータの停止は、逆転接点112が回路118の
給電位置に入る動作の結果生じる。
欠陥引はずしがハンドレバー14を引きはずし
開放中間位置O―Dにもたらした場合、レバー4
0が対応の位置にきて、この引きはずしの信号を
与え、連接桿24は第8図の位置にもたらされ
る。その場合遮断器の再設定は、手動によつてレ
バー40を再設定位置まで動かし連接桿24がレ
バー40の運動に従うことによつて実施される。
その行程末端において、連接桿24の突起部12
6が自動給電接点122を作動する。これによつ
てモータ48が給電されて上述のようにしてバネ
66を再緊張させせ、また手動制御と電気制御と
を整合させる。再設定遠隔制御装置を備えること
が望ましいかもしれない。そのため、切欠きカム
128をカム70に対して接続する。この切欠き
カムは揺動支持体130と協働し、この支持体1
30は引きはずし接点132を担持し、この接点
132は、フオーク26のフインガ94と協働す
る制御片134によつて作動される。この引きは
ずし接点132は好ましくは逆転接点とし、開放
押しボタン116を切つて再設定制御ボタン13
6を閉鎖し、またはその逆に再設定押しボタンを
切つて開放ボタン116を閉鎖することができる
ものとする。この組立体は、第8図に図示のバネ
66の弛緩位置にあるときにのみフインガ94に
よる接点132の動作を可能とする位置にあるよ
うに構成される。遮断器の引きはずしの場合に、
連接桿24は第8図に図示の位置にもたらされ、
バネ66は弛緩されている。この位置において、
引きはずし接点132は角設定ボタン136の回
路を閉じることによつて、このボタン136の動
作による遠隔再設定制御を可能にする。再設定制
御は自動的に上述の自動給電系統122によつて
完成される。正常動作においては、支持体130
は第8図において右に、カム128によつて押さ
れ、周御片134をフインガ94の動作範囲の外
に置く。このようにして、遠隔再設定動作を可能
にしながらすべての誤動作を防止する。
本発明は前記の説明のみに限定されるものでな
く、その主旨の範囲内において任意に変更実施で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は通常型遮断器の成形ケーシングの前面
に固着された本発明による電気制御装置のブロツ
クの略示図、第2図は第1図の装置の駆動機構の
軸線断面図、第3図は制御装置の再設定位置にお
けるクランク、連接桿、連結手段、ロツク手段、
その他の要素を示す図、第4図、第5図、第6図
は、それぞれ閉成行程の初期、閉成位置、手動の
閉成制御初期位置を示す第3図と類似の図、第7
図はクランク連結手段と遊星歯車担持プレートロ
ツク手段を示す略示図、第8図は各給電接点を示
す図、また第9図は電気制御回路図である。 14……ハンドレバー、18……揺れうで、2
0……回転軸、24……連接桿、26……フオー
ク、28……クランクピン、30……クランク、
32,34,36……可撓性連結、38……手動
制御レバー、44……スライダ(カバー部材)、
48……モータ、54,60……太陽歯車、56
……遊星歯車、58……その担持プレート、62
……ロツク手段、64……クランク連結手段、6
6……バネ、70……カム、72,74……カム
面、76,77……中間カム面、78……ツメ
面、80……ころ、82……レバー、86……止
めツメ、90……電磁石、94,96……連接桿
のフインガ、96……ポケツト部、108……遮
断接点、112……逆転接点、116……開放押
ボタン、120……閉成押ボタン、122……自
動給電接点、132……再設定接点、136……
再設定押ボタン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 往復動するハンドル14を有する成形ケーシ
    ングを備え、そのハンドルがある方向へ移動する
    と遮断器が閉成され、他の方向へ移動すると遮断
    器が開放され再設定される遮断器の開閉制御装置
    であつて、 クランクピン28を有する回転クランク30と
    そのクランク30を回転させるモータ48とを備
    え、そのクランクピン28は、クランク30の回
    転をハンドル14の往復動に変えるための連鎖に
    よつてハンドル14に連結されている遮断器の開
    閉制御装置において、 遮断器の開放に対応するクランク30の回転段
    階(回転過程)中に再設定されるバネ66であつ
    て、さらに遮断器の次の閉成段階(閉成過程)中
    にクランク30を回転させるためにクランク30
    に連結されたバネ66を備え、さらに、 モータ48によつて回転させられる第1太陽歯
    車54を有する差動機構50と、 クランク30上に一体に設けられた第2太陽歯
    車60と、 支持プレート58上に支持され、太陽歯車5
    4,60と共に動作する遊星歯車56と、 同速度で動く第1及び第2太陽歯車54,60
    を連繋するために、且つバネ66を再設定して遮
    断器を開放させるために、支持プレート58をロ
    ツクするロツク手段62と、 遮断器の開放過程の終りにおいて、クランク3
    0とモータ48とが連繋するのを解くためにロツ
    ク手段62のロツクを外すリリース制御手段7
    6,80と、 バネ66が再設定位置にあるときにクランク3
    0と共に動作する連結手段であつて、リリースさ
    れることにより上記バネの作用によつてクランク
    30の回転と遮断器の閉成とを行わせる連結手段
    と、 を備えることを特徴とする遮断器の開閉制御装
    置。
JP2501981A 1980-02-25 1981-02-24 Switching control device for breaker Granted JPS56134429A (en)

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JPS56134429A JPS56134429A (en) 1981-10-21
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ES499400A0 (es) 1981-12-16
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