JPS6347041U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の実施例を示すもので、その第１
図は多段ホーマの圧造部の平面図、第２図は同パ
ンチ取付部の拡大縦断側面図、第３図及び第４図
は本考案装置の拡大断面図で前者は締結後を、後
者は締結前の状態を示す。第５図は第４図におけ
るＡ―Ａ線からみた断面図、第６図は第２実施例
の断面図、第７図はボルト軸部の断面図、第８図
は従来のパンチ締結部の断面図である。 １……締結キヤツプ、２……ロツクばね、３…
…ホルダケース、４……締結ボルト、５，６……
ロツク歯、７……ばね、８……係止体、９……係
合部、１１……ストツパ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) パンチ又はダイス等の工具を本体ケースに
   嵌挿し締結ボルトで緊締してなる装置において、
   本体ケースのボルト締結部にねじ止めにて不動状
   一体に設けられる中空筒形のホルダケースと、こ
   のホルダケースに嵌合され内部からばね圧が附勢
   されて押入及び回転可能に設定されるボルト回転
   操作用の締結キヤツプとよりなり、前記締結キヤ
   ツプは、無負荷の状態では縦溝からなる係合部に
   ばね圧にて弾圧的に嵌止した係止体を介して回転
   伝達され負荷が掛ると係合が外れて空回転するよ
   うに締結ボルトの軸部に嵌合され、前記締結キヤ
   ツプとホルダケースとに締結キヤツプを押入する
   と離脱するように互いに係合しあう係合歯からな
   るオートロツク用のロツク歯を設けてなることを
   特徴とするホーマ等のオートロツクねじ止め機構
   。 (2) 前記のホルダケースには、締結ボルトを緩
   めた際に上限位置でボルトの肩部と衝接して以後
   空回転するようにストツパを設けたことを特徴と
   する前記実用新案登録請求の範囲第１項記載のホ
   ーマ等のオートロツクねじ止め機構。 (3) 前記締結キヤツプには、スパナ等による回
   転操作用の角形頭部と手動操作用の円筒部とを設
   けてなることを特徴とするホーマ等のオートロツ
   クねじ止め機構。 (4) 前記係合体に対応する係合部をスプライン
   溝として構成してなる前記実用新案登録請求の範
   囲第１項記載のホーマ等のオートロツクねじ止め
   機構。