JPS6346684A - ヘッドクラッシュ防止デイスク装置 - Google Patents

ヘッドクラッシュ防止デイスク装置

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JPS6346684A
JPS6346684A JP20262487A JP20262487A JPS6346684A JP S6346684 A JPS6346684 A JP S6346684A JP 20262487 A JP20262487 A JP 20262487A JP 20262487 A JP20262487 A JP 20262487A JP S6346684 A JPS6346684 A JP S6346684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
head
air
heater
fed
Prior art date
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Pending
Application number
JP20262487A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Nakamatsu
義郎 中松
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPS6346684A publication Critical patent/JPS6346684A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コンピュータ等における磁気ディスク装置において、毎
年穴、七、入力即ち湿度が高い時期になると、第1図に
示すようにフライングヘッドのヘッドクラッシュが発生
し、これは200メガバイトのディスクでは発生せず3
00メガバイト以上のディスクでは多く発生することが
認められ、この原因は不明であり、対策にメーカは苦慮
していた。
4m 気コーティングフォーミュレーション中のエステ
ルが空気中の湿分即ちHz Oと結合し、これが白粉状
物質を作ったり、エステルと結合した水がディスクのピ
ンホールに入り、ディスクを腐蝕させる事もある。この
ほか要注意のディスクの腐蝕として、ディスク面が糸状
に盛り上がるフィリフォームコロージョンを本発明者は
確認した。
このフィリフォームコロージョンとは、空気中の水分と
ディスクのアルミサブストレートの珪素、カルシュラム
、ポッタシウム、銅、マグネシウム等の分子間異物もし
くは夾雑物との結合によりコーティングの下でアルミの
浸食が生状に形成されるものであることが本発明者は確
認し、これによりコーティングが隆起しヘッドクラッシ
ュが起るのではないかと心配される。
又、高湿度の環境に於てディスク上にホワイトスポット
(ウオークスポット又はウォータスボソI・と異物)を
生じ、この部分でヘッドクラッシュが発生した事も本発
明者により確認された。又、本発明の新しい提案として
、ヘッド表面に湿分がコンデンセイションしてヘッドの
エアログイユミソク的形状が変化し、マイナスの揚力を
生じ、ヘッドクラッシュの原因となることが本発明者に
より発見された。
本発明は上記の如き洞察に基き、過去に於て原因不明な
ヘッドクラッシュを防止する装置を提供するものである
これらを図面により説明すると、磁気ディスクのドライ
ブ装置は、例えば第2図に示すように、円板状のアルミ
サブストレートの表面に磁性層を形成して記録媒体とし
たも〃気ディスク1をスピンドル2で軸支し、これをモ
ータ3からベルト4により高速回転させ、ポジショナ5
によりディスク1の半径方向に出入するアーム6に磁気
ヘッド7を設け、この磁気へンド7をディスク1に沿い
移動してデータの書込みあるいは読取りを行い、ヘッド
7は、第3図に示すように、ディスク1の高速回転8に
より生ずる気流9によりヘンドアはサスペンション10
にささえられディスク面よりきわめて微妙な高さでフラ
イングして記録の書きこみ又は読み出しを行うのである
が、湿度が高い処で夜間、装置の電源を切り、早朝にな
るとヘッド7が露点以下の温度になり、ヘッドスライダ
11の下面に空気中の湿気がコンデンセイションし水滴
が付着するので、ヘッドスライダ11下面の表面形状が
下方に曲面を存するように変り、このエアロダイナミッ
ク形状変化のため、気流9によりヘッド7を押下げるマ
イナス方向の力を生じ、即ちヘッド7がディスク1方向
に押され、ディスク面に衝突してヘッドクラッシュを惹
起する事が本発明者により発見された。
これをさらに詳しく説明すると、第4図は湿度が高い環
境でヘッドの温度が下って行くと、ヘッドスライダ11
の下面に露滴12が付着し、ヘッドスライダ11下面の
形状が下方に曲面13を存するように変り気流が9′と
なる状況を示したものである。
ヘッド7のディスク1からの高さHは、200メガバイ
トのディスクパンクは0.8〜0.9で、300メガバ
イトのディスクバックは0.7〜0.8で、回転ディス
ク面上をフライングしているが、水滴12の付着により
、ヘッドスライダはその上面の長さl、下面の長さ!!
2、水滴のついた表面長l、とすると βI =Am<
4’3  となり、ヘッド下面t!3が上面jl!、よ
り長くなるのでベルヌイの定理によりヘッド下面の流速
が速(なり、圧力が下るので、ヘッド7はディスク1に
押しつけられて衝突しヘッドクラッシュが発生する。
即ちヘッド7のディスク1に対するアングル・オブ・ア
タックをα、面積をS、気流9の密度をρ、ディスクと
ヘッドの相対速度をVとし、ヘッドをディスクに対した
たきつける力を−Lとするの関係で高温時にヘッドクラ
ッシュを起すのを本発明者が発見した。
第5図は、ディスクの回転風圧により、付着水がヘッド
スライダの後部に押されたり、ヘッドスライダの迎え角
αが大のとき、ヘッドスライダ−1についた露滴12が
トレイリングエッヂに片寄り気i)t 9“となる状況
を示す。
第6図のようにαを大とするとLが大きくなるが、最大
LHとなる迎え角α、よりαを大きくすると失速状態と
なり揚力りを失ってヘッドクラッシュを起すことも本発
明者は見出した。
本発明は、従来原因不明のヘッドクラッシュが多湿時に
起ることから、本発明者がその原因を究明した結果の発
明で、これらの現象を除去してヘッドクラッシュを防止
する画期的な発明であり、力ロ湿環境等において、HD
I(ヘッド・ディスク・インターフェース)のコンデン
セイションを除去してから使用しうるようにしたヘンド
クラソシュ防止ディスク装置である。
以下本発明の実施の一例を説明すると、第7図に示す如
くヒータ14で加熱した空気15をディスク面方向でデ
ィスクドライブ16に送り込んで吸気させ、前記コンデ
ンセイションしたヘッド7上の水滴12を蒸発させ、及
びディスク1上のウオークスポットを除き、吸湿材18
により、又は冷却により乾燥した空気を送り込むもので
、軸支したディスク1とヘッド7を密閉ハウジング17
でおおいヒータ14で加熱し、 送気ダクト19から熱
風15を送入してディスク1の全面とヘッド7を乾燥さ
せ、次にヒータ14を切り、冷却した空気又は吸湿材1
8で乾燥した空気をディスクl使用時に連続して送って
ディスクドライブを乾燥するととも番こ異物除去ヲモ行
イヘッドクラッシュを防止する本発明を示す。なお、ヒ
ータ14は電a20をタイマ21で所定時間後に自動カ
ットするようにする。
第8図は、第7図本発明装置の送気ダクト19からディ
スクドライブ16に送入される空気の風量、温度をY軸
、時間をX軸としたグラフを示す。ダクト19から送風
された空気はヒータ14により温度はT、まで上昇され
、ディスク面1及びヘッド部7に送り込まれ、露結を除
去しくAの時間)その後自動的にタイマ等によりヒータ
14の通電を止め、その後Bは温度が室温Tz まで下
り、吸湿フィルタを通し又はなしでクリーンエアを送り
ディスク面の異物除去が行われるようにするか(カーブ
T2)、カーブT1  のようにヒータ14を切ったあ
と逆にT、  に冷却した空気を送ってこの乾燥空気に
よりディスク1やヘッド7の露結除去後の再露結防止の
防湿および異物除去がなされヘッドクラッシュが防止さ
れる。
本発明は、ディスクドライブで高湿度時において加熱部
がディスクのスピンドル中心にあるので熱の分布がアン
バランスとならず、加熱効率が良く、頻発していた従来
原因不明であったヘッドクラッシュを未然に防止し、デ
ィスク、ヘッド、ドライブの破壊やデータの滅失等を防
止出来、コンピュータの使用およびメンテナンスにおい
て多大の寄与をもたらすきわめて重要な発明である。
なお前記例のほか、HDI(ヘッド・ディスク・インタ
ーフェイス)のコンデンセイションを除去する手段の実
施の形態に於て種々の変形が考えられるが、之等はすべ
て本発明に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はヘッドクラッシュ発生状況図 第2図は磁気ディスクドライブ装置の側面図第3図はデ
ィスクとヘッドの側面図 第4図はディスクと露滴が付着したヘッドの側面図 第5図もディスクと露滴が付着したヘッドの側面図 第6図はヘッドのディスクに対するアングル・オブ・ア
タックとヘッドの揚力の関係を示す口笛7図は本発明第
1実施例の側面図 第8図は本発明第1実施例の磁気ディスクドライブ装置
への送風の風量、温度を示す図 7.11・・・・・ヘッド ト・・・・・・ディスク 12・・・・・・・コンデンセイション18・・・・・
・・吸湿材 14・・・・・・・ヒータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸気を吸湿材とヒータを通してディスク面方向から行う
    事を特徴とするヘッドクラッシュ防止ディスク装置。
JP20262487A 1987-08-15 1987-08-15 ヘッドクラッシュ防止デイスク装置 Pending JPS6346684A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20262487A JPS6346684A (ja) 1987-08-15 1987-08-15 ヘッドクラッシュ防止デイスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20262487A JPS6346684A (ja) 1987-08-15 1987-08-15 ヘッドクラッシュ防止デイスク装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20158481A Division JPS58105470A (ja) 1981-12-16 1981-12-16 ヘツドクラツシユ防止デイスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6346684A true JPS6346684A (ja) 1988-02-27

Family

ID=16460446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20262487A Pending JPS6346684A (ja) 1987-08-15 1987-08-15 ヘッドクラッシュ防止デイスク装置

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JP (1) JPS6346684A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5238909A (en) * 1975-09-23 1977-03-25 Nec Corp Magnetic disk memory

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5238909A (en) * 1975-09-23 1977-03-25 Nec Corp Magnetic disk memory

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