JPS6346682A - デイスクドライブ装置の取り付け用アダプタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はディスクドライブ装置を使用する電子機器に種
々のディスクドライブ装置を取り付けるためのディスク
ドライブ装置の取り付け用アダプタに関するものである
。

［従来の技術］ 近年、ディスクドライブ装置としていわゆるフロッピー
ディスクに情報の記録再生を行なうフロッピーディスク
装置（以下ＦＤＤと呼ぶ）がコンピュータに関連した各
種電子機器の入出力装置として広く普及している。

ＦＤＤは多くの場合、これを用いる電子機器の本体に組
み込まれて取り付けられる。

ところでＦＤＤとしては５インチのディスク用と、　３
．５インチのディスク用の２種類が多く用いられており
、この２種類のＦＤＤは従来それぞれ第３図（Ａ）、（
Ｂ）に示すような取り付け構造で同じ電子機器に対して
取り付けられている。

即ち、第３図（Ａ）は５インチ用ＦＤＩ）の取り付け構
造を示し、第３図（Ｂ）は３．５インチ用ＦＤＤの取り
付け構造を示している。符号１は５インチ用のＦＤＤ、
符号５は３．５インチ用のＦＤＤであり、勿論５インチ
用のＦＤＤの方が外形寸法が大きくなっている。また、
符号２はＦＤＤＩ。

５を用いる電子機器の置体であり、符号３．６１よそれ
ぞれ筐体２のフロントパネル、符号４．７はそれぞれＦ
ＤＤＩ、５の支持台で、筐体２に固定される。

ＦＤＤＩ、５はそれぞれ筐体２内に嵌め込まれ、不図示
のディスク挿入口を設けた操作面ｌａ、５ａをフロント
パネル３，６に形成された開口部３ａ、６ａを介して外
部に露出するようにして支持台４．７上に固定して取り
付けられる。

［発明が解決しようとする問題点］ ところでこのような取り付け構造では、第３図（Ａ）、
（Ｂ）から明らかなようにＦＤＤＩ、５の大きさの違い
に応じてフロントパネル３．６及び支持台４．７の寸法
及び形状、構造は異なっている。

このため５インチ用のＦＤＤＩを取り付けていた電子機
器でそのＦＤＤＩを３．５インチ用のＦＤＤ５に一交換
しようとする場合には３．５インチ用のフロントパネル
６と支持台７を用意し、それぞれを５インチ用のフロン
トパネル３及び支持台４と交換する必要があり、交換作
業が大変なものになるという問題があった。

ｃ問題点を解決するための手段］ 上述した問題点を解決するため本発明によれば、記録媒
体としてのディスクに情報の記録再生を行なうディスク
ドライブ装置を電子機器に取り付けるためのディスクド
ライブ装置の取り付け用アダプタにおいて、所定寸法の
ディスク用のドライブ装置を保持し、前記所定寸法より
大きな寸法のディスク用の大型ドライブ装置と共通な仕
様の取り付け構造で電子機器に取り付けられるように構
成した。

［作　用］ このようなアダプタを用いれば、上記の大型ドライブ装
置を取り付けた電子機器でドライブ装置をアダプタに保
持される（小型の）ドライブ装置に交換しようとする場
合に、その（小型の）ドライブ装置を保持したアダプタ
をそのまま電子機器の大型ドライブ装置の取り付け部に
大型ドライブ装置と交換して取り付ければ良い、アダプ
タの取り付け構造は大型ドライブ装置の取り付け構造と
仕様が共通なので電子機器のドライブ取り付け部の部品
の交換、構造の変更は不要である。

［実施例］ 以下、第１図及び第２図を参照して本発明の実施例の詳
細を説明する。なお両図において従来のＦＤＤ取り付け
構造を説明した第３図（Ａ）。

（Ｂ）中と共通する部分には同一符号を付しである。

第１図は本発明の実施例によるＦＤＤ取り付け用アダプ
タ（以下アダプタ）を用いたＦＤＤの取り付け構造を説
明するものである。

第１図に符号８で示すアダプタは３．５インチ用のＦＤ
Ｄ５を保持してこれを第３図（Ａ）に示した電子機器の
５インチ用のＦＤＤＩの取り付け部にＦＤＤＩと交換し
て取り付けるためのものである。このアダプタ８は上側
が開放された矩形の箱状に形成されており、その内部ス
ペースはＦＤＤ５を収容できる大きさになっている。ま
た、アダプタ８の正面８ａには開口部８ｂが形成され、
両側には２箇所ずつビス穴８Ｃが形成されている。

さらにアダプタ８の後端には、それぞれ両端にコネクタ
ｌｌａ、ｌｌｂ及びコネクタ１２ａ。

１２ｂを接続したケーブル１１．１２が設けられており
、それぞれの一方のコネクタｌｌｂ。

１２ｂがアダプタ８の後端面に固定されている。

ケーブル１１は電子機器からＦＤＤ５への電源供給用で
あり、ケーブル１２はＦＤＤ５の信号線を電子機器に接
続するものである。

次にこのアダプタ８を用いてＦＤＤ５を第３図（Ａ）に
示した電子機器の５インチ用のＦＤＤ　１の取り付け部
に取り付ける方法を説明する。

まず１次のようにしてＦＤＤ５をアダプタ８に固定する
。即ち、第１図に矢印Ａで示すようにＦＤＤ５を上方か
らアダプタ８に嵌め込み、ディスク挿入口５ｂとイジェ
クトボタン５Ｃを設けた操作面５ａ部分を開口部８ａに
嵌め込んで露出させ、さらにビスｌＯをビス穴８ｂのそ
れぞれに通してＦＤＤ　５の側面に形成されたビス穴５
ｄのそれぞれに締め付ける。こうしてＦＤＤ５がアダプ
タ８に保持、固定される。

なお、この固定前にコネクタｌｌａ、１２ａのそれぞれ
をＦＤＤ５の後端面に設けられた不図示の電源供給用の
コネクタと信号線接続用のコネクタに結合しておく・ 次にＦＤＤ　５を保持したアダプタ８を第２図に示すよ
うに電子機器の筐体２に嵌め込み、フロントパネル３の
開口部３ａを介して正面８ａを露出するようにしてアダ
プタ８を支持台４上に固定する。

この固定は第１図に示すようにビス９を支持台４に形成
されたビス穴４ａのそれぞれに通してアダプタ８の下面
に形成された不図示のビス穴のそれぞれに締め付けて行
なう。

なお、この固定前か後にアダプタ８側のコネクタｌｌｂ
、１２ｂに対して図示していないが電子機器側の電源供
給用のコネクタと信号線接続用のコネクタを結合する。

以上で第２図に示すようにＦＤＤ５が電子機器の筐体２
内に取り付けられる。

ところで以上の構成において本発明に関わる重要なこと
として、アダプタ８の外形の寸法形状、支持台４に対す
る固定構造の仕様及びコネクタ１１ｂ、１２ｂの仕様及
び位置等、アダプタ８の電子機器に対する取り付け構造
に関わる仕様は５インチ用のＦＤＤ　Ｉの仕様と全て共
通なものとする。

このようにすれば第３図（Ａ）に示した電子機器の５イ
ンチ用のＦＤＤＩの取り付け部の構造を変更することな
く、フロントパネル３．支持台４等交換せずにそのまま
でアダプタ８をそのＦＤＤ取り付け部に増り付け、３．
５インチ用のＦＤＤ　５を取り付けることができる。即
ちＦＤＤ　ＩとＦＤＤ５の交換が極めて簡単に行なえる
。

なおＦＤＤに限らず他のディスクドライブ装置において
も同様なアダプタを用いて異なる大きさのドライブ装置
の交換を極めて容易に行なえる。

［効　果］ 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、記録
媒体としてのディスクに情報の記録再生を行なうディス
クドライブ装置を電子機器に取り付けるためのディスク
ドライブ装置の取り付け用アダプタにおいて、所定寸法
のディスク用のドライブ装置を保持し、前記所定寸法よ
り大きな寸法のディスク用の大型ドライブ装置と共通な
仕様の取り付け構造で電子機器に取り付けられるように
構成したので、このアダプタを用いれば上記電子機器に
対する異なる大きさのドライブ装置の交換を、電子機器
のドライブ装置取り付け部の部品の交換等構造の変更を
行なわずに極めて簡単に行なえるという優れた効果が得
られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例によるアダプタを用いたＦＤＤ
の取り付け構造を示す分解斜視図、第２図は同アダプタ
を用いたＦＤＤ取り付け状態を示す概略的な断面図、第
３図（Ａ）、ＣＢ）はそれぞれ従来の５インチ用ＦＤＤ
と３．５インチ用ＦＤＤの取り付け構造を示す概略的な
断面図である。 １．５・・・ＦＤＤ　　　　　２・・・筐体３・・・フ
ロントパネル　　４・・・支持台８・・・アダプタ　　
　　　９．１０・・・ビス１１．１２・・・ケーブル １１ａ、ｌｌｂ、１２ａ、１２ｂ・−コネクタＦＤＤ　
Ｘスリイす＋ｊｊＩ天１占ＩＬ子ずｌケ面百つ第２図 栗３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録媒体としてのディスクに情報の記録再生を行なうデ
   ィスクドライブ装置を電子機器に取り付けるためのディ
   スクドライブ装置の取り付け用アダプタにおいて、所定
   寸法のディスク用のドライブ装置を保持し、前記所定寸
   法より大きな寸法のディスク用の大型ドライブ装置と共
   通な仕様の取り付け構造で電子機器に取り付けられるよ
   うに構成したことを特徴とするディスクドライブ装置の
   取り付け用アダプタ。