JPS6346303A - 火力発電ボイラの蒸気温度制御装置 - Google Patents

火力発電ボイラの蒸気温度制御装置

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JPS6346303A
JPS6346303A JP18930286A JP18930286A JPS6346303A JP S6346303 A JPS6346303 A JP S6346303A JP 18930286 A JP18930286 A JP 18930286A JP 18930286 A JP18930286 A JP 18930286A JP S6346303 A JPS6346303 A JP S6346303A
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、火力発電ボイラの蒸気温度制御装置に係り、
特に頻繁な起動停止や大幅且つ高速負荷変化運用を要求
される火力発電ボイラに好適な蒸気温度制御装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来の蒸気温度制御方法は、制御対象である蒸気温度の
変動に対し、その設定値との偏差に見合って操作量を補
正するフィードバック制御が主流であった。しかし、こ
の従来方式では、ボイラ時定数による修正動作の遅れに
より制御性能に限界があり、ボイラ起動停止の増加・高
速負荷追従運転など運用の多様化に伴い対応が困難にな
ってきた。
そこで、近年では高度なデジタル技術を駆使し、且つ制
御装置の一部として収納可能なボイラ3次過熱器モデル
を持った予測制御手法が導入されるようになり、実機プ
ラントにおいて大幅な制御性向上が確認されている。
尚、この種の予測制御手法には例えば、雑誌マイコン2
−8 (1983増刊号)のP113〜115、および
特開昭57−16719号が挙げられる。
第2図と第3図を用いて、以下に」二記公知の従来制御
方式の概要を述べる。
第2図は、代表例として貫流ボイラの概略構成図を示す
。第2図において、旦はボイラシステム、並はタービン
・発電機システムである。ボイラシスチムニは給水ポン
プ101.炭節器(第2図では略す)、蒸気器102.
1次過熱器103.2次過熱器104.3次過熱器10
5゜1次再熱器106,2次再熱器107.燃焼用バー
ナ108.燃料、1lIB弁109.ガス再循環ファン
110.同人ロダンバ11】より構成される。
給水ポンプ101より供給された圧縮水は節炭器を経て
蒸発器102で蒸気化され、1次、2次および3次過熱
器103,104,105で過熱蒸気である主蒸気とな
り、後述するタービン・発電機システム並に供給される
。タービン・発電機システム20からの排気は一部ボイ
ラ側に戻され、1次再熱器106,2次再熱器107で
過熱されて再熱蒸気として再びタービン・発電機システ
ム並に供給される。燃焼用バーナ108を通してボイラ
へ供給される熱量は、蒸発器102で給水を蒸発させ、
各種過熱器で蒸気を過熱するのに使用されるとともに、
一部は排出ガスと供に煙突から空気中に逃げる。煙突へ
排出される燃焼ガスの一部はガス再循環ファン110に
よりボイラ内へ再@環される。
タービン・発電機システム並は、タービン制御弁201
.高圧タービン202.中・低圧タービン203および
タービンロータに直結された発電機204より構成され
る。タービン制御弁201の開度に応じて主蒸気流量が
調節され、高圧タービン202および中・低圧タービン
203で蒸気の熱エネルギーが機械エネルギーに変換さ
れ、更に発電機で電気エネルギーに変換される。
ボイラ蒸気温度制御の目的は、ボイラの発生する主蒸気
或いは再熱蒸気の温度を負荷変化等の外乱に対して影響
されないように規定値に制御することにある。
第3図は、3次過熱器予測モデルを用いた従来の蒸気温
度制御装置を示し、ボイラの蒸気温度応答遅れによる制
御修正動作の遅れを補償する手段として、3次過熱器予
測モデルから求められるn分先の蒸気温度予測値により
燃料を先行的に修正する方式である。すなわち、この従
来の蒸気温度制御装置は、3次過熱器の伝熱特性を数式
化したモデル301を制御装置内に有している。主蒸気
温度124.3次過熱器入口温度123、および外乱を
含む他のパラメータから推定した主蒸気温度のn分先予
測値と目標温度設定回路302から得られる目擦値との
偏差に応じて比例+積分調節器304で燃焼量補正信号
(燃料バイアス)を作成する0次いで、ボイラ入力指令
305を基に関数発生器306で作成されたプログラム
信号に加算して燃焼量指令308とし、更に燃料流M1
27を燃焼量指令308に見合って比例+積分調節器3
10により燃料調節弁109の操作信号を作成して制御
を行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第13図に従来方式による主蒸気温度の予測特性図の例
を示す。
上記従来技術は、主蒸気温度の予測方法において以下の
点が配慮されておらず、予測精度に問題があった。
1)操作量である燃料の変化は蒸発器、1次過熱器、2
次過熱器、3次過熱器と伝達されて主蒸気温度の変化と
なって生じるにも関わらず、モデル化の範囲が3次過熱
器に限定されているため、主蒸気温度の予測に当って3
次過熱器入口温度の将来に於ける変化が考慮できない。
2)1)と同様、負荷変化時の主蒸気流量、主蒸気圧力
等外乱の変化も考慮することが不可能である。
このように従来方式では、上記1)2)の変化は将来に
亘って一定と仮定して主蒸気温度の予測値を求めている
すなわち、第13図に示すように、現時点(i)におい
てN(秒)後の予測値を求める場合、3次過熱器入口温
度、外乱である主蒸気流量、圧力および燃料流量等のパ
ラメータは予測過程で大きく変化しているにもかかわら
ず、一定(すなわち、変化しないもの)と仮定している
。それゆえ、予測精度が低く、予測可能時間は1分程度
が限界であった。
更に、従来方式では主蒸気温度の予測値をフィードバッ
クする古典的な比例+積分制御を採用していたため、そ
の制御性に限界があった。
本発明の目的は、大幅且つ高速な負荷変化時においても
高精度で蒸気温度の予測を行うことができ、従来と比べ
てより一層の制御性の向上を図りうる火力発電ボイラの
蒸気温度制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明は、ボイラ熱交換
器の動特性モデルを備え、この動特性モデルに基づき所
定のボイラ入力パラメータを入力としてボイラ蒸気温度
の一定時間後の予測温度値を演算し、この予測温度値を
用いてボイラ蒸気温度を制御する火力発電ボイラの蒸気
温度制御装置において、蒸気温度制御に対して外乱とし
て作用するパラメータの動特性を予測演算する外乱予測
モデルと、前記予測温度値および外乱予測値を入力とし
て最適操作量を演算する最適操作量演算部と、を備えた
ことを特徴とするものである。
〔作用〕
上記本発明の構成によれば、蒸気温度の最適操作量を演
算するに当って、蒸気温度予測モデルのモデル化範囲を
外乱についてまで拡大してモデル化したことにより、現
時点から将来に亘っての最終段過熱器入口温度の変化お
よび外乱の変化を考慮した予測演算が可能となり、予測
精度を飛界的に向上させることができる(第13図参照
)、ちなみに、従来方式では最終段過熱器入口温度を一
定と仮定したものであることは前述の通りである。
また、予測可能時間が長くなるため、より一層優れた先
行制御が可能となる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
要約 まず1本発明における蒸気温度制御を要約して説明する
第一に、蒸気温度予測モデルのモデル化範囲を拡大する
。主蒸気温度の予測では、モデル化範囲を3次過熱器に
限定せず、その前段に位置する過熱器、蒸発器もモデル
化範囲に含め、3次過熱器入口温度を予測する。更に、
蒸気温度制御に対して外乱となるパラメータについてモ
デル化を行い、外乱の変化を予測する。
第二に、上記オーのモデル化の方法として、全てを従来
技術で用いた物理式に基づく物理モデルで構成する方法
、又は全てを統計的手法を用いる統計モデルで構成する
方法、或いはモデル化の方法として、蒸気温度制御の主
要な対象である最終段過熱器は物理モデルを用いて構成
し、その前段過熱器・蒸発器は統計的手法を用いる統計
モデルを用いて構成し、更に、外乱モデルは負荷指令を
入力とする簡単化したモデルにて構成する。
第三に、蒸気温度予測値に対して操作量を決定する方法
として、古典的比例+積分制御に代えて、蒸気温度制御
に有効な状態量の予測値と操作量の関数で表わされ、制
御性能を示す評価関数を設定。
前記評価関数を最適化する操作量を演算する最適制御を
採用する。評価関数に用いる状amには。
最終段過熱器出口温度のみならず前段過熱器の各出口温
度も考慮する。
上記技術手段の作用を以下に説明する。
第一に、蒸気温度予測モデルのモデル化範囲を拡大し、
更に外乱についてもモデル化することにより、従来技術
では予測演算に於いて、現時点から将来に亘って一定と
仮定していた最終段過熱器入口温度の変化、及び外乱の
変化を考慮した予測演算が可能となり、予測精度が飛躍
的に向上する(第13図参照)、又、予測可能時間が長
くなり。
より一層の先行制御が可能となる。
第二に、モデル化の方法として、全てを物理的モデルを
用いて構成すれば広い負荷範囲に亘って精度の高いモデ
ルが得られる。又、全てを統計モデルを用いて構成すれ
ば、統計的手法を用いることにより、予めモデルを確立
する必要が無くモデル開発が容易となる。又、物理モデ
ルと統計モデ 1ルの長所を取り入れた次のモデル化の
方法がある。
即ち、最終段過熱器は従来同様物理モデルにてモデル化
し、大幅な負荷変化に対しても精度の良いモデルを実現
、前段過熱器・蒸発器はその動特性を統計的ダイナミカ
ルシステムとしてとらえ、統計的手法を用い線形ダイナ
ミックシステムでモデル化したalA計的手法を用いる
ことにより、予めモデルを確立する必要が無く、プラン
ト試験時の試運転データを用いてモデルパラメータを同
定して得られ、モデル開発、調整が非常に容易となる。
更に、外乱モデルは負荷指令に対し静的特性を演算する
部分と動的特性を演算する部分から構成される簡単化さ
れたモデルにより構成し、コンパクトで実用的なモデル
とした。
第三に、蒸気温度制御に有効な状態量と操作量の関数で
表わされ、制御性能を示す評価関数を最適化する操作量
は、繰り返し法を用いて、或いは動的計画法等の最適制
御理論を用いて演算することができる。前記評価関数を
最適化する操作量である最適操作量は、蒸気温度制御の
安定性、速溶性等の制御性を飛躍的に向上させることが
できる。
又、評価関数に最終段過熱器出口温度だけでなく。
前段過熱器の各出口温度も状態量として考慮することに
より、外乱の影響が各過熱器を経て最終段過熱器出口温
度への変動となって生じる前に速やかに検出し、外乱の
影響を打消す操作を先行的に加えることができ、制御性
向上が図れる。
失皇■ 次に、本発明の実施例を第1図により説明する。
第1図に本発明を主蒸気温度制御に適用した蒸気温度制
御装置を示す1本制御装置は、主蒸気温度124、各段
過熱器出口温度(3次過熱器を除く)121〜123、
及び外乱予測値を入力としてボイラ状態量(温度)予測
値を出力する主蒸気温度子側モデル401.負荷指令4
02を入力として外乱予測値を出力する外乱予測モデル
403.状態量予測値と外乱予測値を入力として最適燃
料バイアスを出力する最適操作量演算部404.ボイラ
入力指令305を入力として燃料プログラム信号を出力
する関数発生器306、燃料プログラム信号と最適燃料
バイアスを加算して燃焼量指令308を出力する加算器
307、燃焼量指令308と燃料流量127の偏差を演
算する減算器309゜前記燃料流量偏差を入力として燃
料調節弁1.09開度指令を出力する比例+積分調節器
310より構成される。
主蒸気温度予測モデル401.主蒸気温度124゜各段
過熱器出口温度(3次過熱器を除<)1.21〜123
の現在値(観測値)を入力して、その将来値(予測値)
を演算する。その場合、蒸気流量・蒸気圧力等のパラメ
ータは外乱として、外乱予測モデルより与えられ、外乱
の将来における変化を考慮した蒸気温度予測値を演算す
ることにより、予測精度の高い予測値が得られる。
第4図(a)に主蒸気温度予測モデルの構成を示す。主
蒸気温度予測モデルは、物理モデルで構成される3次過
熱器予測モデル40]1と統計モデルで構成され、節炭
器〜2次過熱器を含む予測モデル4012で構成される
。3次過熱器予HIIJモデル4011は、主蒸気温度
観測値を基に2次週 1熱器出口温度、過熱器入力(外
乱)、燃料量(操作量)の各将来値を入力して主蒸気温
度予測値を演算する。3次過熱器予測モデル4011は
、従来技術と同じ物理モデルで構成され、カルマン・ 
フィルター理論を適用して予測精度を向上させている。
以下にその構成方法を示す。
第6図に簡易化された過熱器の構造図を示す。
過熱器のメタルを介して燃焼ガスから内部流体へ熱量が
伝達する過程に対し、エネルギー保存則を適用すると、
過熱器出口蒸気エンタルピHsoとメタル温度θNの変
化は次式で表わされる。
t t ここに、 V:過熱器流路容積 γ: 〃 流体比重量 Hso:  W  出ロ流体エンタルピFs:過熱器流
体流量 θs: # 流体温度 θM: 〃 メタル温度 θG二 〃 燃焼ガス温度 A: 〃 伝熱面積 αIls:〃  メタルから流体への熱伝達率Hsl:
  72  人口流体エンタルピM@:  #  メタ
ル重量 cm:  #  メタル比熱 αg、:〃  ガスからメタルへの熱伝達率ここで、過
熱器燃焼ガス温度θGは燃焼実験に基づく下記の経験式
で与える。
CP#・Fury ・・・(3) ここに、 Hu:燃料発熱量 Fl:燃料流量 Ha:空気エンタルピ Fa:空気流量 H#r=再循環ガスエンタルピ Far:再循環ガス流量 Cp w :ガス比熱 Fear:ボイラガス流量 に1.に2:定数 一方、過熱器の伝熱過程を定圧変化として定圧比熱Cp
 を用いると、 8 θ 以上、(1)式から(4)式を整理し、過熱器出口流体
温度XIとメタル温度X2についてまとめると。
t t の連立式が得られる。(5)、(6)式が過熱器の特性
を示す状態方程式である。
ここに、 Ul:過熱器入口流体温度 Uz:過熱器燃焼ガス温度(=θ0) AtzP′Axis Btty Bxz:  (1)、
(2)および(4)式を(5)。
(6)式に整理する過程で得られ、蒸気流量およびガス
流量の関数となる。
更に、(5)、(6)式をデジタル計算機で処理し易い
ように、サンプリング時間でで離散化することにより、
過熱器出口流体温度とメタル温度に関する下記の離散形
状層方程式が得られる。
X (j) =Φ(i−1)・X(i−1)+H(i−
1)・U(i−1)・・・、(7) (7)式は、現時点(i) (7)状ja!ftX(i
)が、1サンプリング時間前(i−1)の状態量X(i
−1)と入力U(i−1)により求まることを表わすも
のである。ここで、状態量X (i)は過熱器出口流体
温度X1(t)とメタル温度Xz(t)からなるベクト
ルを表わし、入力U(1)は過熱器入口流体温度U1(
+)と燃焼ガス温度U2(1)からなるベクトルを表わ
し、Φ(i−1) 、 H(i−1)は(i−1)時点
の推移行列と駆動行列で、(5)。
(6)に於ける係数Att〜Azzy B111 Bz
zおよびサンプリング時間でより求まる。
次に、カルマンフィルターを用いて状a量の予測を高精
度に行う方法について、第7図により説明する。501
0はモデルを構成する対象であり、その動特性は次の状
態方程式で表わされるものとする。
X (i) =Φ(i−1)・X(i−1)十H(i−
1)・u (i−1)・・・(8) ここに。
X(i):状態ベクトル Φ(i):状態推移行列 H(i):駆動行列 u (i) ニジステムノイズを表わす確率変数ベクト
ル ノイズベクトルu (i)は、白色ランダム系列、即ち
平均値と分散が次のように与えられるものと仮定する。
ここに、 U:正定値行列 5011は、測定器であり次のような観測方程式を持つ
ものとする。
Y (i)=C(i)・X(i)+W(i)     
  ・=(10)ここに、 Y (i) :観測ベクトル C(i):観測行列 W(i):wt8111ノイスヘクトル[測ノイズベク
トルW(i)も白色ランダム系列であり、前記(9)式
と同様の性質を持つとする。又、観測ノイズベクトルW
(i)はシステムノイズベクトルu (i)及び初期値
ベクトルX(0)と独立であると仮定する。ノイズベク
トルu (i)は、別な言い方をすればシステムに作用
する各種の外乱である。
5012は対象ボイラの数式モデルであり、状態方程式
は上記(8)式で表現される。
以上より、カルマンフィルターによる状WA量X (i
)の最尤推定値X、o(i)  は次式で与えられる。
Xo(i)=XM(i)+ s (i)=Xs(i)+
P(i)・C’ (i)W−”(Y(i)−(CQ)X
x(i)+W(i)) )・・・(11) ここに、a (i)は誤差ベクトル、XM(i)はモデ
ル推定値である。
5013.5014は、上記(11)式を計算するため
の誤差分散、及び1I811J行列である。観測行列5
014のC(i)と測定器5011のC(i)とは同一
である。
5015は、予測演算ブロックであり、現時点(i)に
おいてjサンプリング先における最尤予測値Xo(xt
j)は次式で表わされる。
Xo(i、j)=Xs(i、j)十e(i)   −(
13)ここに、Xo (i、0)=Xo(i)、u(i
、0)=u(i)、Φ(i、O)=Φ(1)、 H(i
 、 O) =H(i) XM(ITJ)=Φ(L j−1) ・Xo(Lj−1
)+H(xtj−1)・u(i、、j−1)・・・(1
4) 、、=1.2.・・・・・・、n n;予測サンプリング数 従来技術では、状態方程式(14)式の推移行列Φと駆
動行列)■、及び過熱器入力+1の値が予測過程に於い
て、現時点(i)の値に固定されていたが5本発明では
、3次週熱器入口温度・過熱器入力等その予測値を入力
しているため、前記Φ、H,uが、予測過程に於いて更
新され、予測精度の高い予測値が得られる。
第4(a)に示される節炭器〜2次過熱器モデル(以下
、前段過熱器モデルと略す)4012は、各段過熱器出
口温度(3次過熱器を除く)w4測値に基づいて、過熱
器入口(外乱)、燃料量(操作量)の各将来値を入力し
て各段過熱器出口温度の予測値を演算する。前段過熱器
予測モデルは、統計的手法を用いて多次元自己回復モデ
ル(ARモデル)のあてはめを行い、状態方程式を導く
統計モデルで構成される。以下にその構成方法を示す。
1)システムを代表する状態変数と入力変数を決定する
1本実施例では、状態変数に各段過熱器出力温度を、入
力変数に過熱器入力である主蒸気流量と主蒸気圧力、及
び操作量である燃料流量を適用する。
2)定常状態で主蒸気流量に一致する給水流量(実際に
は給水流量指令)と燃料流量(実際には燃料流量指令)
に試験用の同定信号(M系列の様なランダム信号が適す
る)を加えて、システム(対象ボイラ)を励振し、上記
システム変数についてその時系列データを一定のサンプ
リング周期で計測し、データとして記録する。
3)前記2)システム同定実験で集取した各変1  数
の時系列データから統計的手法を用いて、即ち各変数デ
ータを平均値に対する偏差に変換し、変数それ自身と変
数相互間の共分散関数の推定値を求め、この結果に多次
元ARモデルを当てはめて、次式に示すARモデルを求
める。
X (i) =ΣA(m)・X(i−+s)+U(i)
   −(Is)m=1 ここで、X(i)は、状態変数ベクトル(各段過熱器出
口温度) x (i)と入力変数ベクトル(主蒸気流量
、主蒸気圧カ、燃料流量)y (i)からなるシステム
変数ベクトル。
U (i)は、各変数固有の雑音成分を要素とするベク
トル、A(m)は係数行列1Mはシステムの次数である
4)AR表現より状態方程式に変換する。(15)式に
おいてZo =X (i)とおき、更にj=1 (P=0. 1.  ・・・す・、M−1)で定義され
るベクトルを考えると。
の表現が得られる0次にZp(i)を新たに状態変数ベ
クトルZ p (i)と入力変数ベクトルyP(i)に
分け、同時にA(m)の要素も各々に対応する部分に分
けると、 Zo(i)” X(1) (P = Op 1 e””
”tM−1)申:不要部分 以上により、状態方程式は次式で表わされる。
ここに。
C=[IO・・・・・・0] 5)本予測モデルに於いてもカルマンフィルターを適用
し、予測精度を高める。主蒸気温度予測モデルで用いた
カルマンフィルター第7図と同様、状態方程式(19)
式にカルマンフィルターを適用して最尤推定値Zo(1
)は、次式で表わされる。
Zo(i)=ZM(i)+P−C’  ・W−”(Y(
i)−CaZx(i)) −(21)  1ここに。
以上より、現時点(i)に於いてjサンプリング先の最
尤予測値ZO(ITJ)は次式で表わされる。
ここに、 ZM(IFJ)=Φ−Zo(i、j−1)+「・y(i
tj−1)=(24)Zo(xp 0)=Zo(x)、
yci* 0)=y(x)s(i)=P−C’  ・W
−”1Y(i)−C−ZH(i))     ・・・(
25)J=1*2+・・・・・・、n n:予測サンプリング数 第1図に示される外乱予測モデル403の構成を第4図
(b)に示す、外乱予測モデル403は、発電量指令予
測モデル4031.ボイラ静特性モデル4032.ボイ
ラ動特性補正回路4033より構成される。又、各モデ
ルの出力特性の例を第10図に示すや発電量指令真値モ
デル4031は。
負荷指令と負荷変化率を入力として発電量指令予測値を
出力する。即ち、現時点(i)に於いて、jサンプリン
グ先の予測値MWM (1+ j)  は、現時点の発
電量指令真値MW(i)を初期値として。
次式で表わされる。
■DMW(i、j−1)=U D (i)−MWM(L
j−1)  ・・・(26)■l DMW(i、j  
1) l > iの時。
MWM(i、j) = MWx(i 、j−1) + 
sng(D M W ci、 j−1))・KMK/c
i)        ・・・(27)■l DMW(i
、j  1) l < tの時、MWx(i、J)=M
Wx(i、j−1)       ・・・(28)i=
1,2.・・・・・・、n n:予測サンプリング数 ここに、 tJ D (i) :負荷指令 KMW(i):負荷変化率 MWM(i−j) :発電量指令予測値(MWs(i、
 O)=MW(i)) ボイラ静特性モデル4032は、発電量指令予測値を入
力として過熱器入力(外乱)に対する静的状態量(定常
値)を出力する。ボイラ静特性モデルは、各負荷帯に於
ける燃焼試験データ、或いはボイラ・パフォーマンスデ
ータ(熱計算データ)に基づき、発電量MWに対する関
数で表わされる。
第11図に各関数の例を示す、(29)式より。
現時点(i)に於いてjサンプリング先の予測値は1発
電量指令予測値M Ws(x r J )を入力とする
次式で表わされる。
j=1r2+・・・・・・、n n:予測サンプリング数 ボイラ動特性補正回路4033は、ボイラ静特性モデル
4032で演算される各変数に対し、発11!量指令に
対する遅れを補正し、その動特性を観測値(真値)に一
致させる目的をもつ(第10図参照)、ボイラ動特性補
正回路4033は、各変数毎に無駄時間+遅れ要素で構
成され1次式で表わされる。
ここに、 y (i) :補正回路出力 u(i):   ”   入力 akgbk*定数 n、m:補正回路の次数 補正回路の定数ah、bhは、実機試験或いはシミュレ
ーションにおけるステップ試験又は負荷変化試験結果か
ら、各変数での無駄時間と遅れ時定数を推定・し調整す
る。  (31)式より、現時点(i)に於いてjサン
プリング先の予測値yM(i+j)は次式で表わされる
J=1−*2t  ・・・・・・、 nn:予測サンプ
リング数 第1図に示される最適操作量演算部404は、主蒸気温
度予測モデル401で演算される状態量(各段過熱器出
口温度)予測値と外乱予測モデル403で演算される外
乱予測値を入力して、最適操作量(燃料バイアス)を出
力する。最適操作量は、状態量X (i)の将来値と操
作量u (i)に関する1次の二次形式評価関数を最小
にする操作量の時系列で与える。
J=ΣEX’ (k)’Q(k)4(k)+u’ (k
)・R(k)・u(k)]  ・・(33)k=0 ここに、 J:二次形式評価関数 Q (k)・R(k):重み行列(調整パラメータ)N
:予測期間 上記(33)式評価関数Jの意味する所は、第1項が状
態X (i)の変動量、第2項が操作量に基づく損失の
大きさを示しており、予測期間Nに亘って積分した値を
評価関数Jとし、Jを最小にする操作量の時系列を最適
操作量とする。
第5図に最適操作量演算部での演算フローを示す。以下
にその動作を説明する。ステップ4041は、以下の演
算に必要な初期設定を行うと供に操作量Uを前回(1サ
ンプリング時間前)の最適操作量uoで初期設定する。
ステップ4042は、主蒸気温度予測モデルと外乱予測
モデルの初期設定を行う、各変数の観測値(現在値)を
入力して、予測値の初期値とする。予測時間kをOとす
る。ステップ4043は、外乱予測モデル403を起動
し1サンプリング先の外乱予測値を演算する。ステップ
4044は、主蒸気温度予測モデル401を起動し1サ
ンプリング先の主蒸気温度及び各段過熱器出口温度の予
測値を演算する。その場合、ステップ4043で演算し
た外乱予測値を入力する。
ステップ4045は、ステップ4044で演算した。主
蒸気及び各段過熱器出口温度の予測値を要素とする状態
量ベクトルX (k−4)を用いて。
二次形式評価関数J ((33)式)の積分演算を行う
J(k)=J(k−1)+X’ (k−1)・Q(k−
1)・X(k−1)+u’ (k−1)・R(k−1)
・u(k−1)   ・=(34)重み行列Q(k−1
)、R(k−1)は、シミュレーション試験等により予
め初期設定しておき、制御結果により調整する。ステッ
プ4046は、予測時間kが予測期間Nに達したかどう
かの判定を行い、k<Nの時はステップ4047へ、k
>Nの時はステップ4048へ分岐する。ステップ40
47は、予測時間kを1ステップ更新し、ステップ40
43へ進む、ステップ4048は、操作量Uに対し予測
期間Nに亘って積分演算((34)式)された評価関数
J (N)が最小値であるかどうか。
最適性の判定を行う。第12図にその演算フローを示し
、以下にその処理内容を説明する。
1)最適点探索方向の決定(ステップ40481)最適
操作量の探索方向を決定する。初めに本ステップ404
8の処理が何回目であるか判定し。
次の処理に分岐する。
■初回・・・操作量更新中Δu=−1Δu l tuo
=uとしステップ4049へ進む。
■2回目・・・評価関数J (N)を初回の評価関数J
o (N) と比較し。
■3回目以降・・・次の処理2)へ進む。
2)最適性の判定(ステップ40482)評価関数J 
(N)を最小にする最適操作量を決定する。今回演算し
た評価関数J (N)を前回の評価関数Jo(N)と比
較し、 ■J (N)< J o (N)の時、操作量Uが予め
設定された制限条件の範囲内に存在するかどうかチエツ
クし、存在する場合はuo=uとしステップ4049へ
進む、存在しない場合はU==uoとし■へ進む。
■J (N)> J o(N)の時、u = u oと
し■へ進む。
■最適操作:tuopt=uとし、処理を終る。
最後に、ステップ4049は、操作Jtuを更新中ΔU
で更新し、ステップ4042へ進む。
第1図における最適操作量演算部404で出力される最
適燃料バイアスは、ボイラ入力指令305を基に関数発
生器306で作成されたプログラム信号に加算して燃料
量指令308とし、更に燃料流量127を燃焼量指令3
08に見合って比例十積分調節器310により燃料調節
弁109の操作信号を作成して制御される。
本実施例によれば、主蒸気温度制御に対し外乱として作
用するパラメータの将来における変化を考慮した主蒸気
温度の予測が可能となり、予測精度が飛躍的に向上する
。更に、最適な操作量を決定でき、主蒸気温度制御の安
定性、連応性が向上できる。
第8図は本発明の他の実施例を示すもので、第1図と異
なるのは主蒸気温度予測値に対する燃料バイアスの演算
方法で、第3図に示される従来方式と同じ方法を採用し
ている。そのため、第1図と比較して制御装置の演算容
量が小さくて済むという利点がある。更に9本実施例に
よれば、主蒸気温度の予測精度は従来に比較して飛躍的
に向上しているため、主蒸気温度の制御性も向」二して
おり、マイクロコンピュータ制御の様に小規模な制御装
置に適している。
〔発明の効果〕
本発明によれば、大巾且つ高速な負荷変化時に於いても
予測精度が高い蒸気温度の予測が可能となり、更に操作
量の最適化により、従来方式に比較して蒸気温度の制御
性を数段向上させることができる。
第9図に1本発明を再熱蒸気温度制御に適用した場合の
予測精度の向上に対する効果を負荷変化時のシミュレー
ション解析により定量的に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す制御ブロック図、第2
図は貫流ボイラの概略構成図、第3図は従来技術を示す
制御ブロック図、第4図は第1図の主蒸気温度予測モデ
ルと外乱予測モデルの構成図、第5図は第1図の最適操
作量演算部での演算フロー図、第6図は過熱器の構造図
、第7図はカルマンフィルター構成図、第8図は本発明
の他の実施例を示す制御ブロック図、第9図は本発明の
効果を示す波形図、第10図は第4図の外乱予測モデル
の出力特性図、第11図は第4図のボイラ静特性モデル
の特性図、第12図は第5図のステップ4048の演算
フロー図、第13図は第3図の従来技術での主蒸気温度
予測特性図である。 401・・・主蒸気温度予測モデル、403・・・外乱
予測モデル、404・・・最適操作量演算部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボイラ熱交換器の動特性モデルを備え、この動特性
    モデルに基づき所定のボイラ入力パラメータを入力とし
    てボイラ蒸気温度の一定時間後の予測温度値を演算し、
    この予測温度値を用いてボイラ蒸気温度を制御する火力
    発電ボイラの蒸気温度制御装置において、 蒸気温度制御に対して外乱として作用するパラメータの
    動特性を予備演算する外乱予測モデルと、前記予測温度
    値および外乱予測値を入力として最適操作量を演算する
    最適操作量演算部と、を備えたことを特徴とする火力発
    電ボイラの蒸気温度制御装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、外乱予
    測モデルは発電量に対する外乱の静的特性を演算する演
    算部と、外乱の動的特性を補正する補正部と、を有する
    ことを特徴とする火力発電ボイラの蒸気温度制御装置。 3、特許請求の範囲第1項記載の装置において、最適操
    作量演算部はボイラ蒸気温度および当該蒸気温度に有効
    な変数を状態量とし、この状態量の予測値と操作量の関
    数で表わされた制御性能を示す評価関数を設定し、この
    評価関数を最適化する操作量を演算するものであること
    を特徴とする火力発電ボイラの蒸気温度制御装置。 4、特許請求の範囲第3項記載の装置において、ボイラ
    蒸気温度制御が主蒸気温度制御である場合に、最適操作
    量演算部は主蒸気温度制御に有効な状態量として主蒸気
    温度、1次および2次過熱器出口蒸気温度、火炉水冷壁
    出口蒸気温度および節炭器出口給水温度を用い、操作量
    として燃料量を用い、前記状態量予測値の設定値からの
    偏差と操作量に関する二次形式評価関数を最小とする最
    適操作量を演算することを特徴とする火力発電ボイラの
    蒸気温度制御装置。
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