JPS6346244A - 導電性ポリエチレン樹脂成形体の製造方法 - Google Patents
導電性ポリエチレン樹脂成形体の製造方法Info
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は導電性ポリエチレン樹脂成形体の製造方法に係
り、導電性及び耐衝撃性を必要とされる面発熱体、帯電
防止ロール、電極波シールド国体等としての使用に通す
る導電性ポリエチレン樹脂成形体の製造方法に関する。
り、導電性及び耐衝撃性を必要とされる面発熱体、帯電
防止ロール、電極波シールド国体等としての使用に通す
る導電性ポリエチレン樹脂成形体の製造方法に関する。
(従来技術)
一般にポリエチレン樹脂は、金属に比較して自己i11
漬性に優れ低摩擦係数で且つ軽量なため軽負荷用ロール
等として広く用いられている。しかし、金属と異なり導
電性を全く有さないため摩擦による静電気の発生量が多
い等の難点もある。
漬性に優れ低摩擦係数で且つ軽量なため軽負荷用ロール
等として広く用いられている。しかし、金属と異なり導
電性を全く有さないため摩擦による静電気の発生量が多
い等の難点もある。
従来、ポリエチレン樹脂に導電性を付与する方法として
、金属などの繊維を添加する方法、界面活性剤を練込む
方法、及び金属粉末、カーボンブラック等の粉末状導電
性付与剤を添加する方法などが知られている。
、金属などの繊維を添加する方法、界面活性剤を練込む
方法、及び金属粉末、カーボンブラック等の粉末状導電
性付与剤を添加する方法などが知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、金属などの繊維を添加する方法では、成形性が
悪く製品が摩擦相手材を傷つけるなどの欠点がある。界
面活性材を練込む方法では導電性付与の効果が小さく、
その効果は環境の影響を受は易い、また、粉末状の導電
性付与剤を添加する方法では、導電性を向上させるため
にその添加量を増していくにつれ、耐衝撃性が低下し製
品の用途が限°定されるばかりか、著しい場合にはクラ
ックの発生などにより成形さえも困難となる。
悪く製品が摩擦相手材を傷つけるなどの欠点がある。界
面活性材を練込む方法では導電性付与の効果が小さく、
その効果は環境の影響を受は易い、また、粉末状の導電
性付与剤を添加する方法では、導電性を向上させるため
にその添加量を増していくにつれ、耐衝撃性が低下し製
品の用途が限°定されるばかりか、著しい場合にはクラ
ックの発生などにより成形さえも困難となる。
このようなポリエチレン樹脂に良好な導電性を付与し、
更に耐衝撃性を維持することは困難でであった。
更に耐衝撃性を維持することは困難でであった。
本発明は粉末状導電性付与剤を用いてポリエチレン樹脂
に導電性を付与するに際し、その耐衝撃性の低下及びそ
れに起因する成形の困難さを改善したポリエチレン樹脂
成形体の製造方法を提供するものである。
に導電性を付与するに際し、その耐衝撃性の低下及びそ
れに起因する成形の困難さを改善したポリエチレン樹脂
成形体の製造方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明者等は鋭意検討した結果、ポリエチレン樹脂に粉
末状導電性付与剤を添加し、更に加えて超高分子量ポリ
エチレン粉末を添加することによって充分な耐衝撃性を
付与した導電性樹脂成形体が得られる事を見出した。
末状導電性付与剤を添加し、更に加えて超高分子量ポリ
エチレン粉末を添加することによって充分な耐衝撃性を
付与した導電性樹脂成形体が得られる事を見出した。
即ち、本発明の特徴とするところは、ポリエチレン樹脂
100重量部に対して粉末状導電性付与剤2〜50ii
1量部及び超高分子量ポリエチレン粉末5〜40重量部
を混合し、これらの各成分を一体するように成形せしめ
た導電性ポリエチレン樹脂成形体の製造方法にある。
100重量部に対して粉末状導電性付与剤2〜50ii
1量部及び超高分子量ポリエチレン粉末5〜40重量部
を混合し、これらの各成分を一体するように成形せしめ
た導電性ポリエチレン樹脂成形体の製造方法にある。
本発明に用いるポリエチレン樹脂はメルトフローレート
(ASTM D1238による)が0゜02〜45の
高密度及び低密度ポリエチレンを意味し、市販品を例示
するとユカロン(三菱油化特製)、ハイゼックス(三井
石油化学工業■製)、レクスロン(日本石油化学特製)
、ショウレックス(昭和電工特製)などがある、これら
のポリエチレン樹脂は、配合上粉末が扱い易いが粒体又
はフレーク状のものでもよい。
(ASTM D1238による)が0゜02〜45の
高密度及び低密度ポリエチレンを意味し、市販品を例示
するとユカロン(三菱油化特製)、ハイゼックス(三井
石油化学工業■製)、レクスロン(日本石油化学特製)
、ショウレックス(昭和電工特製)などがある、これら
のポリエチレン樹脂は、配合上粉末が扱い易いが粒体又
はフレーク状のものでもよい。
また、粉末状導電性付与剤はポリエチレン樹脂100重
量部に対し、2〜50重量部、好ましくは5〜30重量
部を添加して用いられる。この添加量が2重量部未満で
は導電性付与の効果が認められず、50重量部を越えれ
ると成形時の溶解体の流動性が悪く成形が困難となる。
量部に対し、2〜50重量部、好ましくは5〜30重量
部を添加して用いられる。この添加量が2重量部未満で
は導電性付与の効果が認められず、50重量部を越えれ
ると成形時の溶解体の流動性が悪く成形が困難となる。
ここで用いられる粉末状導電性付与剤とは、粒子径10
0μ以下のカーボンブラック、変性金属酸化物、金属粉
末等を意味し、市販品を例示するとデンカブラック(電
気化学工業特製)、トーカブラック(東海カーボン特製
)、導電性亜鉛体(本荘ケミカル特製)、ネオコン(大
日精化■製)等が使用できる。
0μ以下のカーボンブラック、変性金属酸化物、金属粉
末等を意味し、市販品を例示するとデンカブラック(電
気化学工業特製)、トーカブラック(東海カーボン特製
)、導電性亜鉛体(本荘ケミカル特製)、ネオコン(大
日精化■製)等が使用できる。
また、超高分子量ポリエチレン粉末は、ポリエチレン樹
脂100重量部に対し5〜40重量部、好ましくは10
〜20!量部を添加して用いられる。この添加量が51
!量部未満だと、耐衝撃性の向上が認められず、40重
量部を越えると成形時の溶解体の流動が悪くて、成形が
困難となる。
脂100重量部に対し5〜40重量部、好ましくは10
〜20!量部を添加して用いられる。この添加量が51
!量部未満だと、耐衝撃性の向上が認められず、40重
量部を越えると成形時の溶解体の流動が悪くて、成形が
困難となる。
ここで用いられる超高分子量ポリエチレンとは、粘度法
による平均分子量が100万以上、光散乱法による平均
分子量が300万以上の粉末状の超高分子量ポリエチレ
ンを意味し、市販品を例示するとHo5talen
GUR(ヘキスト社製)、ハイゼックスミリオン(三井
石油化学工業■製)、サイファインUR(旭化成工業■
製)等が使用できる。
による平均分子量が100万以上、光散乱法による平均
分子量が300万以上の粉末状の超高分子量ポリエチレ
ンを意味し、市販品を例示するとHo5talen
GUR(ヘキスト社製)、ハイゼックスミリオン(三井
石油化学工業■製)、サイファインUR(旭化成工業■
製)等が使用できる。
粉末状導電性付与剤及び超高分子量ポリエチレンのポリ
エチレン樹脂への添加方法、それぞれの所定量をトライ
ブレンドしてそのまま押出成形又は射出成形を行う方法
と、混合物を一旦ペレット化した後成形を行う方法の二
通りがある。このように混合されたポリエチレン樹脂組
成物は、板、棒、パイプ、異形品、軸受け、歯車、カム
、ロール、ガイドレール等に成形することができる。
エチレン樹脂への添加方法、それぞれの所定量をトライ
ブレンドしてそのまま押出成形又は射出成形を行う方法
と、混合物を一旦ペレット化した後成形を行う方法の二
通りがある。このように混合されたポリエチレン樹脂組
成物は、板、棒、パイプ、異形品、軸受け、歯車、カム
、ロール、ガイドレール等に成形することができる。
以上説明した本発明の導電性ポリエチレン樹脂成形体は
、超高分子量ポリエチレン粉末を用いない通宿の導電性
ポリエチレン樹脂成形体に比較し、極めて優れた導電性
、耐衝撃性を有し成形も容易であるという3つの特性を
全て満足する利点を有している。又、超高分子量ポリエ
チレンは溶融しないで、高価な導電性付与剤の添加量を
節減することができる利点も有している。
、超高分子量ポリエチレン粉末を用いない通宿の導電性
ポリエチレン樹脂成形体に比較し、極めて優れた導電性
、耐衝撃性を有し成形も容易であるという3つの特性を
全て満足する利点を有している。又、超高分子量ポリエ
チレンは溶融しないで、高価な導電性付与剤の添加量を
節減することができる利点も有している。
以下、本発明を実施例によって詳述するが、本発明がこ
れのみに限定されないのは勿論である。
れのみに限定されないのは勿論である。
(実施例)
粉末状高密度ポリエチレン樹脂(B 6070 PF
東燃石油化学物製)、粉末状導電性付与剤(トーカイブ
ラック #5500 東海カーボン特製)および超高
分子量ポリエチレン粉末(HO3TLEN GUR4
15ヘキスト社製)をそれぞれを第2表に示す割合でF
M−20型ヘンシエルミキサー(三井三池化工機■製)
に投入し、800 rpmで10分間攪拌混合を行った
。得られた混合粉体をFS50−25スクリユ一押出機
(池貝鉄鋼■製)にて直径60mmの丸棒に成形した。
東燃石油化学物製)、粉末状導電性付与剤(トーカイブ
ラック #5500 東海カーボン特製)および超高
分子量ポリエチレン粉末(HO3TLEN GUR4
15ヘキスト社製)をそれぞれを第2表に示す割合でF
M−20型ヘンシエルミキサー(三井三池化工機■製)
に投入し、800 rpmで10分間攪拌混合を行った
。得られた混合粉体をFS50−25スクリユ一押出機
(池貝鉄鋼■製)にて直径60mmの丸棒に成形した。
上記成形条件を第1表に示す、得られた丸棒は電気抵抗
値、アイシフト衝撃強さ、引張試験用の試料として用い
た。
値、アイシフト衝撃強さ、引張試験用の試料として用い
た。
電気抵抗値は丸棒の断面に10u間隔で10m深さ直径
2flの穴を2個あけ、銅電極を挿入した後、テスター
で測定した。アイゾツト衝撃強さはASTM D25
6に従い、ノツチ付試料で測定した。引張試験はAST
M D63Bに従ってい測定した。得られた結果を第
2表に示す。
2flの穴を2個あけ、銅電極を挿入した後、テスター
で測定した。アイゾツト衝撃強さはASTM D25
6に従い、ノツチ付試料で測定した。引張試験はAST
M D63Bに従ってい測定した。得られた結果を第
2表に示す。
(比較例)
第2表に示す材料を実施例と同一の混合条件で混合、成
形し物性試験に供した。得られた測定値を第2表に示す
。
形し物性試験に供した。得られた測定値を第2表に示す
。
第2表に明らかなように、本発明によって得られた成形
体(実施例1)は、超高分子量ポリエチレンを添加しな
い場合(比較例2)に比べ引張破断伸び、アイゾツト衝
撃強さの値が大きく、耐衝撃性に優れている事がわかる
。更に実施例1は、比較例2よりも押出成形性に優れ、
電気抵抗値もわずかながら向上している。
体(実施例1)は、超高分子量ポリエチレンを添加しな
い場合(比較例2)に比べ引張破断伸び、アイゾツト衝
撃強さの値が大きく、耐衝撃性に優れている事がわかる
。更に実施例1は、比較例2よりも押出成形性に優れ、
電気抵抗値もわずかながら向上している。
これらは、添加された超高分子量ポリエチレンの溶融粘
度が非常に高いため、ベースとなるポリエチレン樹脂(
86070PF)及び導電性付与剤と混ざり合わず、粉
末状態のまま成形体中に分散している事に起因すると考
えられる。しかし、比較例3のように超高分子量ポリエ
チレンの添加量が多すぎると、押出機から樹脂が吐き出
されず押出不能になる。
度が非常に高いため、ベースとなるポリエチレン樹脂(
86070PF)及び導電性付与剤と混ざり合わず、粉
末状態のまま成形体中に分散している事に起因すると考
えられる。しかし、比較例3のように超高分子量ポリエ
チレンの添加量が多すぎると、押出機から樹脂が吐き出
されず押出不能になる。
また、実施例2のように導電性付与剤の添加量を少なく
すると電気抵抗値は大きくなるものの、耐衝撃性は向上
し、このバランスは前記導電性付与剤の添加量範囲内で
自由に変える事ができる。
すると電気抵抗値は大きくなるものの、耐衝撃性は向上
し、このバランスは前記導電性付与剤の添加量範囲内で
自由に変える事ができる。
(発明の効果)
以上のように本発明の製造法は、超高分子量ポリエチレ
ン粉末及び粉末状導電性付与剤をポリエチレン樹脂に添
加することによって、押出成形あるいは射出成形等の成
形に通し、且つ充分な耐衝撃性を有する導電性樹脂成形
体を成形できる効果を有し、耐衝撃性と導電性の両者を
必要とされる材料に使用可能になる。
ン粉末及び粉末状導電性付与剤をポリエチレン樹脂に添
加することによって、押出成形あるいは射出成形等の成
形に通し、且つ充分な耐衝撃性を有する導電性樹脂成形
体を成形できる効果を有し、耐衝撃性と導電性の両者を
必要とされる材料に使用可能になる。
特許出願人 三ツ星ベルト株式会社
手続補正書(自発)
昭和62年 5月7.6′″日
Claims (1)
- 1、ポリエチレン樹脂100重量部に粉末状導電性付与
剤2〜50重量部及び超高分子量ポリエチレン粉末5〜
40重量部を混合し、これらの各成分を一体化するよう
に成形せしめたことを特徴とする導電性ポリエチレン樹
脂成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18976886A JPS6346244A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 導電性ポリエチレン樹脂成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18976886A JPS6346244A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 導電性ポリエチレン樹脂成形体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6346244A true JPS6346244A (ja) | 1988-02-27 |
Family
ID=16246864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18976886A Pending JPS6346244A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 導電性ポリエチレン樹脂成形体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6346244A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0690095A1 (de) * | 1994-06-28 | 1996-01-03 | Hoechst Aktiengesellschaft | Antistatische Polyethylenformmassen |
JP2014193975A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-09 | Japan Polyethylene Corp | 射出成形用導電性ポリエチレン組成物並びにそれを用いた成形体及び燃料系部品 |
JP2016050306A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | クオドラントポリペンコジャパン株式会社 | 導電性樹脂組成物及び樹脂成形体 |
JP6031625B1 (ja) * | 2016-03-11 | 2016-11-24 | クオドラントポリペンコジャパン株式会社 | 樹脂組成物及び成形体 |
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---|---|---|---|---|
JPS5161551A (ja) * | 1974-11-27 | 1976-05-28 | Furukawa Electric Co Ltd | Horiechirensoseibutsu |
JPS6055042A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-29 | Sumitomo Chem Co Ltd | 押出成形性の改良された超高分子量ポリエチレン組成物 |
-
1986
- 1986-08-12 JP JP18976886A patent/JPS6346244A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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