JPS6346238Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6346238Y2
JPS6346238Y2 JP1983160072U JP16007283U JPS6346238Y2 JP S6346238 Y2 JPS6346238 Y2 JP S6346238Y2 JP 1983160072 U JP1983160072 U JP 1983160072U JP 16007283 U JP16007283 U JP 16007283U JP S6346238 Y2 JPS6346238 Y2 JP S6346238Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
robot arm
display
scale
ball screw
stroke
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983160072U
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English (en)
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JPS6067890U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、産業用ロボツトのロボツトアーム
のストローク表示装置に関し、特にロボツトアー
ムの移動量がロボツトアーム又は架台の1か所の
狭い部分において読み取る事ができるストローク
表示装置に関する。
従来、産業用ロボツトにおいてロボツトアーム
の移動量を表示するためにスケールをロボツトア
ームそのものの側面に細長くはりつけて、そのス
ケールを読み取る事によつてロボツトアームの移
動量を読み取つていた。しかしこの様な構成のス
トローク表示装置にあつては、ロボツトアームの
外観を損なう恐れがあり、またロボツトアームそ
のものの長さが長いために、その目盛を読むのに
もロボツトアームの側面において広い範囲で目盛
を読み取る必要があり、読み取りに不便さがあつ
た。
この考案はこのような従来の問題に鑑みてなさ
れたものであつて、ロボツトアームの往復作動装
置と連動連結した表示体をロボツトアーム又は架
台の一部に設けた表示窓から読み取る事ができる
ようにし、長いストロークのロボツトアームの移
動量の読み取りも狭い一か所において行なう事が
でき、また外観も損なう事もないロボツトアーム
のストローク表示装置を提供する事を目的とす
る。
以下、図に示す実施例につき詳説する。第1図
は産業用ロボツトの全体図を示している。この産
業用ロボツト1について簡単に説明すると、ロボ
ツト架台3上にアーム架台5が旋回手段7により
水平方向に旋回が自在になる様に支持されてい
る。また、このアーム架台5は、シリンダ手段9
により上下方向の回転もできるようにされてい
る。このアーム架台5にはロボツトアーム11が
往復作動自在に支持されている。
このロボツトアーム11の先端部には前腕部1
3が取り付けられており、更にその前腕部13の
前方にハンド部15が取付けられている。そして
前腕部13はロボツトアーム11に対して長手方
向を中心軸としてその周りに回転する事ができ、
またハンド部15は前腕部13に対して上下方向
の首振りと、長手方向を軸とする回転とが自在に
なつている。こうしてこの産業用ロボツト1にお
いては、旋回手段7やシリンダ手段9の作動手段
により工業製品のつかみ、移送などの動きが自在
にできるのである。
この様な産業用ロボツト1のロボツトアーム1
1の往復作動装置について第2図に基いて説明す
ると、想像線で示したロボツトアーム11内に往
復作動装置17が設けられている。円板でなる表
示体25は、この往復作動装置17と連動連結さ
れている。その構成は、ボールねじ23と同軸の
回転軸27及びこの回転軸27と平行な従動回転
軸29との間に設けられた減速用ギア列31によ
り駆動モータ19の回転が表示体25に減速した
回転として伝達される。
表示体25の表面には第3図に示す様にストロ
ーク量を表示する目盛33が付されている。この
目盛33のつけ方は、次の様になつている。ロボ
ツトアーム11の全ストローク量Sとし、ボール
ねじ23のリードをLとしたとき、ロボツトアー
ム11が全ストロークを移動する時のボールねじ
23の回転数nは、n=S/Lである。減速用ギア 列31による減速比は、ロボツトアーム11がそ
の全ストロークを移動するために必要なボールね
じ23の回転数n回で丁度1回転するように設定
する。つまりギヤ列31の減速比をNとする時、
N=1/nと設定されるのである。そして表示体
25の表面にはその円周をn等分し、表示体25
の一周がロボツトアーム11の全ストロークSに
相当し、1/n目盛が丁度ボールねじ23のリー
ドLに相当するように目盛33が付されている。
この表示体25は第1図においてロボツトアー
ム11の後端部近くに配置されるものであり、ロ
ボツトアーム11の後端面には第1図及び第2図
に示す様にこの表示体25の目盛33が読める様
に表示窓35が形成されている。
上記構成のロボツトアームのストローク表示装
置の動作について次に説明する。第1図において
説明したように、ロボツトアーム11の往復作動
装置17の作用によりその長手方向に往復動する
のであるが、このロボツトアーム11の移動量が
表示体25の回転角度によつて表わされる。そし
て表示体25の回転角度を表示窓35から見るこ
とによりロボツトアーム11の移動量が測定出来
るのである。
以上のごとき実施例の説明より理解されるよう
に、要するに本考案は、架台に装着したロボツト
アーム11内に、架台に対してロボツトアーム1
1を往復動するためのボールねじ23を回転自在
に内装して設け、減速装置を介して上記ボールね
じ23と連動連結して設けた円板状の表示体25
に、ロボツトアーム11の全ストローク量を表示
する目盛33を設け、前記ロボツトアーム11の
後部に形成された表示窓35に前記表示体25を
対応配置してなるものである。
したがつて、上記構成から明らかなように、本
考案においては、ロボツトアーム11を往復動す
るためのボールねじ23およびロボツトアーム1
1の移動量を表示するための表示体25等がロボ
ツトアーム11内に内装されているので、ロボツ
トアーム11の長手方向にスケールを設ける必要
がなく、外観を損うようなことがないものであ
る。特に、表示体25に設けた目盛33はロボツ
トアーム11の全ストロークを表示するものであ
り、しかもロボツトアーム11の後部に形成され
た表示窓35から前記目盛33を読み取ることが
できるものであるから、ロボツトアーム11の全
ストロークに亘つて移動量の読み取りが容易なも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の実施されている
産業用ロボツトの全体図、第2図はこの考案の一
実施例の表示体駆動部を示す透視図、第3図は同
上で使用される表示体の正面図である。 1……産業用ロボツト、5……アーム架台、1
1……ロボツトアーム、15……ハンド部、17
……往復作動装置、19……駆動モータ、23…
…ボールねじ、25……表示体、33……目盛、
35……表示窓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 架台に装着したロボツトアーム11内に、架台
    に対してロボツトアーム11を往復動するための
    ボールねじ23を回転自在に内装して設け、減速
    装置を介して上記ボールねじ23と連動連結して
    設けた円板状の表示体25に、ロボツトアーム1
    1の全ストローク量を表示する目盛33を設け、
    前記ロボツトアーム11の後部に形成された表示
    窓35に前記表示体25を対応配置してなること
    を特徴とするロボツトアームのストローク表示装
    置。
JP16007283U 1983-10-18 1983-10-18 ロボツトア−ムのストロ−ク表示装置 Granted JPS6067890U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16007283U JPS6067890U (ja) 1983-10-18 1983-10-18 ロボツトア−ムのストロ−ク表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16007283U JPS6067890U (ja) 1983-10-18 1983-10-18 ロボツトア−ムのストロ−ク表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6067890U JPS6067890U (ja) 1985-05-14
JPS6346238Y2 true JPS6346238Y2 (ja) 1988-12-01

Family

ID=30352188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16007283U Granted JPS6067890U (ja) 1983-10-18 1983-10-18 ロボツトア−ムのストロ−ク表示装置

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JPS6067890U (ja) 1985-05-14

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