JPS6346208A - N−(置換オキサリル)アクリルアミド重合体およびその製法 - Google Patents

N−(置換オキサリル)アクリルアミド重合体およびその製法

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JPS6346208A
JPS6346208A JP62102600A JP10260087A JPS6346208A JP S6346208 A JPS6346208 A JP S6346208A JP 62102600 A JP62102600 A JP 62102600A JP 10260087 A JP10260087 A JP 10260087A JP S6346208 A JPS6346208 A JP S6346208A
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oxalyl
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JP62102600A
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Hiroshi Aoki
啓 青木
Satoru Urano
哲 浦野
Hirotoshi Umemoto
梅本 弘俊
Ryuzo Mizuguchi
隆三 水口
Yuji Suzuki
祐司 鈴木
Shiyousuke Tsuboniwa
章介 坪庭
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Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、N−(置換オキサリル)アクリルアミド重合
体およびその製法、特に式(C)ニーNH−NH−Go
−NH−OR (式中、Rは炭化水素基を示す。)で表されるN−(置
換オキサリル)カルバモイル基を有する重合体およびそ
の製法に関する。
(従来の技術) 式(A): CHt=CH−CONH2 で表わされるアクリルアミドは、種々の官能性誘導体を
製造する場合の原料物質として有用なものである。たと
えば、これをオキサリルシバライドとさせることにより
式(B)・ CHt= CHCON CO で表されるアクリロイルイソシアネートが得られるが(
特開昭6G−1種5557号公報)、このものはエチレ
ン性二重結合とイソシアナト基を有するので、種々の反
応に参与することができる。また、このものはそれ自体
または他の重合性モノマーと重合させることにより、側
鎖としてイソシアナトカルボニル基を持った重合体を製
造することができろ。
(発明の目的) 本発明はアクリルアミド(A)から誘導された式(): %式% (式中、Rは前記と同意義。)で表されるN−(置換オ
キサリル)アクリルアミドの新しい用途を開発するため
に行なわれたものであって、該化合物を重合性モノマー
として使用し、側鎖としてN−(置換オキサリル)カル
バモイル基(C)を有する重合体を提供する。
(発明の構成) 本発明の目的物質は、炭素−炭素結合から成る主鎖およ
びこれに結合した少なくとも一つのN−(置換オキサリ
ル)カルバモイル基(C)を有するN−(置換オキサリ
ル)アクリルアミド重合体である。
該N−(置換オキサリル)アクリルアミド重合体は、N
〜(置換オキサリル)アクリルアミド(1)と必要に応
じ少なくとも1種の重合性モノマーを重合させることに
よって製造することができる。
N−(置換オキサリル)アクリルアミド(1)において
、置換基Rは炭化水素基を表す。該炭化水素基の例とし
ては、アルキル基(特にメチル、エチル、プロピル、ブ
チルのような低級アルキル)、アルケニル基(特にアリ
ル、ブテニルのような低級アルケニル)、アルキニル基
(特にプロピニル、ブチニルのような低級アルキニル)
、シクロアルキル基(特にペンチル、ヘキシルのような
シクロ低級アルキル)、アリール基(特にフェニル)、
アラルキルj2(特にヘンシル、フェネチルのようなフ
ェニル低級アルキル)、不飽和基置換オキシアルキル基
(特にアリルオキンエチリレのような低級アルケニルオ
キノ低級アルキル)など力(ある。ここに1低級jとは
一般に炭素′F18以下、好ましく(よ5以下の基を色
味する。なお、炭化水素基は必ずしも上記のような低級
の基に限らず、ステアリルのような比較的高級なアルキ
ル基などであってもよい。
本発明の目的重合体を製造する際に必須の重合性モノマ
ーとして使用されるN−(置換オキサリル)アクリルア
ミド(I)は、たとえば次のような各種の方法によって
製造することができろ。
置火上 アクリルアミド(A)と式(■): X−Go−NH−OR (式中、Xはハロゲン原子(たとえば塩素、臭素)を示
す。Rは前記と同意義。)で表わされるオキサリルモノ
ハライドモノエステルとの反応を経由する方法。
上記反応は適当な不活性溶媒中、塩基性物質の存在下ま
たは不存在下、約20〜還流温度において行なわれる。
反応に使用するアクリルアミド(A)とオキサリルモノ
ハライドモノエステル(II)のモル比は約lO:1〜
l:10、特に5:1−1:5が好ましい。不活性溶媒
は、一般に炭化水素(1コとえばベンゼン、トルエン、
キシレン、ヘキサン)、ハロゲン化炭化水素(たとえば
クロロホルム、塩化メチレン、四塩化炭素、クロロベン
ゼン、ジクロロベンゼン)、エステル(たとえばセロソ
ルブアセテート、酢酸エチル、酢酸ブチル)、エーテル
(たとえばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン)などから選択して使用すればよい。
反応を塩基性物質の存在下に実施した場合には、通常、
N−(置換オキサリル)アクリルアミド(1)が直接生
成する。塩基性物質は、無機または有機の塩基性物質(
たとえばカリウムエトキシド、カリウムt−ブトキシド
、トリエチルアミン、ジメチルアニリン、ピリジン)か
ら選択すればよく、通常アクリルアミド(A)に対し約
1当量もしくはそれ以上の量を使用する。反応器に対す
る仕込みに際してはオキサリルモノハライドモノエステ
ル(II)と塩基性物質の直接の接触を回避するのが望
ましく、通常は塩基性物質、ついでアクリルアミド(A
)、最後にオキサリルモノハライドモノエステル(II
)の順序、またはアクリルアミド(A)とオキサリルモ
ノハライドモノエステル(It)のいずれか一方、つい
でその他方、最後に塩基性物質の順序で行う。
反応を塩基性物質の不存在下に実施した場合には、まず
式(■): X  CH2CH2NH  NH−CONH  OR(
式中、RとXは前記と同意義。)で表されるN−(置換
オキサリル)−ハロプロピオンアミドが生成する。つい
でこれを好ましくは不活性溶媒中塩基性物質と処理して
N−(置換オキサリル)アクリルアミド(1)を得る。
この場合の処理条件や不活性物質および塩基性物質の種
類は前記と同様であってよい。
塩基性物質の不存在下に反応を実施する場合において、
反応系中で塩基性物質以外の塩化水素捕捉物質を使用し
たり、反応系に対して塩化水素の脱離を促進するような
手段を適用した場合には、N−(置換オキサリル)アク
リルアミド(1)を直接の成績体として得ることも不可
能ではない。塩化水素捕捉物質として、たとえばアクリ
ルアミド(A)の大過剰が使用されてよい。また、塩化
水素脱離促進手段としては、還流や不活性ガス(たとえ
ば窒素)の吹き込みが考えられる。
反応混合物から反応成績体を回収、精製するには、抽出
、カラムクロマトグラフィー、再結晶、減圧蒸留など自
体常套の適当な分離精製手段が適用されてよい。
製法2 アクリルアミド(A)と式(■): x−co−co−x (式中、Xは面記同怠義。)で表わされるオキサリルシ
バライドとの反応を経由する方法。
この方法は、アクリルアミド(A)とオキサリルシバラ
イド(IV)との反応によりまず式(■):X−CHt
CH,−NH−Nl−(−NH−NH−X(式中、Xは
前記と同音義。)を生成仕しめ、ついでこれを式(Vl
)・ R−OH (式中、Rは前記と同意義。)で表されるアルコールと
反応させてN−(置換オキサリル)−ハロブロンピオン
アミド(III)を生成せしめ、ついでこれを塩基性物
質で処理することによってN−(置換オキサリル)アク
リルアミド(1)を生成せしめることにより行なわれる
第1段の反応は、一般に不活性溶媒中、約−20〜80
°C1好ましくは0〜20℃の温度で実施される。反応
に使用するアクリルアミド(A)とオキサリルシバライ
ド(It/)のモル比は通常的l−1〜3、好ましくは
約1:1−1.5である。不活性溶媒は、炭化水素、ハ
ロゲン化炭化水素、エーテル、エステルなどから選択す
ればよいが、好ましくはハロゲン化炭化水素、たとえば
四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロメタン、1.1−
ジクロロエタン、1.2−ジクロロエタン、1.1.1
−トリクロロエタン、1.1.2−トリクロロエタン、
1.2−ジクロロプロパン、l、4−ジクロロブタン、
クロロベンゼン、四塩化エチレン、三塩化エチレンなど
から選択したものを使用する。
第2段の反応は、不活性溶媒を使用するがま1こは使用
することなく、約−30〜40℃の温度で実施されろ。
反応に使用されるN−(置換オキサリル)−ハロプロピ
オンアミド(V)とアルコール(■)のモル比は通常的
III〜20、好ましくは約15〜15である。第2段
の反応は第1段の反応に引き続いて行うのが普通である
から、特に第2段の反応の際に不活性溶媒を追加するに
は及ばない。また、反応試剤であるアルコール(Vl)
は液体である場合が多いから、それ自体に反応媒体とし
ての役割を兼ねさせてもよい。不活性溶媒を使用すると
すれば、炭化水素、ハロゲン化炭化水素、エーテル等か
ら選択すればよい。
第3段の反応は不活性溶媒の存在または不存在下、約−
20〜80℃、特に0〜40℃で行うのが好ましい。塩
基性物質は無機または有機塩基、1ことえばカリウムエ
トキシド、カリウムt−ブトキット、トリエチルアミン
、ジメチルアニリン、ピリノンなどから適宜に選択すれ
ばよい。第3段の反応もまた第2段の反応に引き続いて
行うのが普通であるから、第3段の反応の実施に際し特
に不活性溶媒を追加するには及ばない。不活性溶媒を追
加するとすれば、炭化水素、ハロゲン化炭化水素、エー
テル等から選択すればよい。
黙火l アクリルアミド(A)と式(〜1); %式% (式中、Rは前記と同意義。)で表されるオキサリルジ
エステルとの反応を経由する方法。
上記反応は塩基性物質の存在下で行うことを必須とする
が、これを除けば製法lの反応、すなわちアクリルアミ
ド(A)とオキサリルモノハライドモノエステル(II
)の反応に際して採用された条件と本質的に同様の条件
下で実施されてよい。塩基性物質は無機または有機塩基
から適宜に選択されてよいが、一般に強塩基が好ましく
、カリウムエトキシドやカリウムt−ブトキシドのよう
な無機塩基を使用するのが望ましい。反応は不活性溶媒
中で実施するのが普通であり、炭化水素、ハロゲン化炭
化水素、エーテル、アルコールなどから適宜に選択すれ
ばよい。不活性溶媒に代え、オキサリルジエステル(■
)を過剰量で使用してもよい。
反応の結果、N−(置換オキサリル)アクリルアミド(
1)が直接の成績体として生成するが、反応条件によっ
てはそれに加えて式(■):(C)I 2 = CHC
ON HCO) tて表されるN−(置換オキサリル)
アクリルアミドか副生ずることもあり、時にはこのN−
(置換オキサリル)アクリルアミド(〜1)の方が主成
績体となることもある。
反応混合物から反応成績体を回収、精製するには、抽出
、カラムクロマトグラフィー、再結晶、減圧蒸留など自
体常套の適当な分離精製手段が適用されてよい。
なお、上記N−(置換オキサリル)アクリルアミド(〜
l)はN−(置換オキサリル)−ハロプロピオンアミド
(V)にアクリルアミド(A)を反応せしめ、得られた
式(IX): (X  CHzCHt  NH  NHNH  )t(
式中、Xは前記と同意義。)を塩基性物質で処理するこ
とによってもこれを製造することができる。なお、この
場合の前段の反応は芳香族炭化水素、エーテルなどから
選択された不活性溶媒中約0〜還流温度、特に0〜20
℃で行うのが好ましい。また、後段の処理も同様に炭化
水素、エーテル、エステルなどから選択され1こ適宜の
不活性溶媒中0〜還流温度で行うのが望ましい。塩基性
物質はカリウムエトキシド、カリウムt−ブトキシド、
トリエチルアミン、ジメチルアニリン、ピリジンなどの
無機または有機塩基から適宜に選択すればよい。反応、
昆合物からの反応成績体の回収、精製は前記同様自体常
套の方法で行えばよい。
N−(置換オキサリル)アクリルアミド(〜1)も分子
内に2個のエチレン性二重結合を有するので、ポリマー
の合成用モノマーとして有用である。
以上開示した各種の製法のうち、目的化合物の収率の点
で好ましいのは、製法lに従い、アクリルアミド(A)
とオキサリルモノハライドモノエステル(il)を不活
性溶媒中塩基性物質の不存在下に反応させてN−(置換
オキサリル)−ハロプロピオンアミド(1)を生成仕し
めたうえ、これを塩基性物質と処理する方法である。こ
の方法の前段ノ反応において、比較的高い誘電率を持っ
た不活性溶媒(たとえばテトラヒドロフラン)を使用す
ればN−(置換オキサリル)−ハロプロピオンアミド(
V)が優先的に生成し、他方比較的低い誘電率を持った
不活性溶媒(たとえばヘキサン/テトラヒドロフラン(
容量比5/1))を使用すればN−(置換オキサリル)
アクリルアミド([1)の生成割合が増大する。一般に
は不活性溶媒はハロゲン化炭化水素やエーテルから選択
するのが望ましい。後段の処理における塩基性物質とし
ては、カリウムエトキシド、カリウムt−ブトキシド、
トリエチルアミン、ジメチルアニリン、ピリジンなどの
無機または有機塩基から適宜に選択したものを使用すれ
ばよく、特に三級アミンのような比較的弱い塩基の使用
が好ましい。カリウムエトキシドやカリウムt−ブトキ
シドのような比較的強い塩基の使用は、アクリルアミド
(A)とオキサリルモノハライドモノエステル(n)の
反応が完結した後にすべきであろう。
(効 果) 本発明のN−(置換オキサリル)アクリルアミド(Dは
式 で表わされる官能部分を有する。官能部分aは兵役二重
結合を有し、単独重合および共重合し得ろ部分である。
従ってスチレン、アルキル(メタ)アクリレート等の共
役二重結合をもったアクリルモノマーと共重合すること
ができる。重合で得られたホモポリマーまたはコポリマ
ーは塗料、接着剤、プラスデック用の樹脂として利用す
ることができる。官能部分すはC,N−ジアノルアミド
結合を有しており、高い分子間凝集力と高い分子間水素
結合形成能力を持つ。従って、この化合物の重合により
得られたポリマーは強靭かつ高付着性の樹脂となる。官
能部分Cはケトエステル結合を有しており、Rを容易に
他の置換基に変えることがてきる0従って、それぞれ異
なった極性、重合特性、溶解性、機能性官能基、反応特
性等を持っモノマーを容易に得ることができる。
上記N−(置換オキサリル)アクリルアミド(1)を重
合性として使用し、それ自体または少なくとも1種の他
の重合性モノマーと重合させるには、自体常套の方法を
採用すればよい。すなわち、重合は通常不活性溶媒中で
実施される。不活性溶媒は、脂肪族炭化水素(たとえば
ペンタン、ヘキサン、ヘプタン)、芳香族炭化水素(た
とえばヘンゼン、トルエン、キシレン)、指環族炭化水
素(たとえばンクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、
デカリン)、石油系炭化水素(たとえば石油エーテル、
石油ベンジン)、ハロゲン化炭化水素(たとえば四塩化
炭素、クロロホルム、1.2−ジクロロエタン)、エー
テル(たとえばエチルエーテル、イソプロピルエーテル
、アニソール、ノオキサン、テトラヒドロフラン)、ケ
トン(たとえばアセトン、メチルエヂルケトン、メチル
イソブチルケトン、ンクロヘキサノン、アセトフェノン
、イソホロン)、エステル(たとえば酢酸エチル、酢酸
ブチル)、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ツ
メデルスルホキシドなどから適宜に選択すればよい。
重合は一般に40〜200°Cで行なうことができるが
、60〜150℃付近で行なうのが有利である。200
°C以上の高温では副反応を起こす可能性があり、他方
余り低温になると反応速度か小となって不利である。重
合は重合触媒、たとえばラジカル触媒の存在下に実施す
るのが好ましい。
ラジカル触媒の例としては、アゾビスイソブチロニトリ
ル、過酸化ベンゾイル、クメンヒドロペルオキシド、テ
トラメチルチウラムジスルフィド、2.2′ −アゾビ
ス(4−メトキン−2,4−ジメチ・ルバレロニトリル
)、アセチルシクロヘキノルスルホニルパーオキシド、
2.2′ −アゾヒス(2゜4−ツメチルバレロニトリ
ル)などが挙:fられろ。
触媒の配合量はモノマーの…に対し通常、01〜10重
M%である。重合に際し、所ZTjによj)他の添加物
、たとえば重合調節剤等を配ごしてしよい。
重合は重合性モノマーとしてN−(置換オキサリル)ア
クリルアミド(I)のみを使用して行ってホモポリマー
を得てもよく、また他の重合性モノマーと重合させてコ
ポリマーを得てもよい。他の重合性モノマーを使用する
場合において、N−(置換オキサリル)アクリルアミド
(1)は重合性モノマーの合計量に対し少なくとも0.
1重量%以上使用すべきである。これより少ない場合に
は、得られた重合体に対しN(置換オキサリル)アクリ
ルアミド(+)に由来する好ましい物性を付与すること
が困難となろう。池の重合体が種々の官能基を有してい
る場合には、重合体中に種々の官能基が導入でき、重合
体に種々の性能を付与できる。
重合性モノマーとしてはオレフィン系炭化水素(たとえ
ばエチレン、プロピレン、ブチレン、ブタジェン、イソ
プレン、スチレン)、ハロゲン化オレフィン(たとえば
塩化ビニル、塩化ビニリデン、クロロブタン、クロロブ
タジェン、クロロスチレン、ジプロモスチレン)、不飽
和酸(たとえばアクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸
、桂皮酸、オレイン酸)などが使用できる。
このようにして得られた本発明の重合体は、炭素−炭素
結合を主鎖とし、これに対し少なくとも1個のN−(置
換オキサリル)カルバモイル基(C)がペンダント側鎖
として結合した構造を有する点に特徴を有する。分子量
は、通常約1,000−100.000、好ましくは約
2,000〜80,000の範囲内にある。
重合体中におけるN−(i換オキサリル)カルバモイル
基(C)の含量は重合体の重量基準約0.1〜82.8
重量%である。
(作用および効果) 本発明の重合体を模式的に表すとすれば、ホモポリマー
の場合には次のとおりであり:コポリマーの場合には次
のとおりである二上記の構造において、b°部分はC,
N−ノアンルアミド結合を打し、高い分子間凝集力と高
い水素結合形成能を汀している。従って重合体に強靭性
、高接着性、高分散性、高屈折性等を付与する。
NHの構造部分はケトエステル結合であり、置換基Rを
容易に変換することができる。従って、重合体中に種々
の性能、たとえば異なる重合特性、極性、溶解性、反応
特性等を付与できる。なお、Pは他の重合性モノマーに
由来するペンダント側鎖を表す。
上記の如く本発明の重合体は優れた物性を有するから、
塗料、接着剤、充填剤、成型剤等における樹脂成分とし
て有用である。
(実施例) 以下に実施例を挙げて本発明の具体的な実施の態様を説
明する。
参考例1 塩化メチレン200g中アルクルアミド719(1モル
)の溶液に塩化オキサリル127y(1モル)を水冷下
に30分間滴下した。滴下完了後、反応混合物を室温ま
で冷却してN−(3−クロロプロピオニル)アミノオキ
サリルクロライドの50%の溶液を得た。
参考例2 塩化メチレン100m(!中エタノール13.89(0
3モル)の溶液に、塩化メチレン100g(0,25モ
ル)中N−(3−クロロプロピオニル)アミノオキサリ
ルクロライドの50%溶液を撹はんしなから25°C以
下の温度で30分間滴下した。滴下完了後、析出した固
体をろ去し、溶媒を減圧下蒸発させた。得られた生成物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、ヘン
センおよびヘキサンから再結晶させて無色プリズム様結
晶のN−エチルオキサリル−3−クロロピロピオンアミ
ド41.59を得た。収率80%。融点79〜80℃。
IRν :3 3 5 0(N−H)、  1 7 9
 0(C=O)、1760(C=O)、1740(C=
O)、1500(N−LL突変形cx−’ 参考例3 ベンゼン中N−エチルオキサリル−3−クロロプロピオ
ンアミド41.59(0,2モル)に、トリエチルアミ
ン20.29(0,2モルを加え、得られた混合物を室
温で30分間撹はんした。析出した塩をろ去し、溶媒を
減圧下で蒸発させた。得られた粗生成物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーで精製して白色固体のN−エチ
ルオキサリルアミド29.!lを得た。
TLCRf=0.54(メルクト・アート(Merck
 Art ) 5808 (商標)で測定)、展開溶媒
、ヘキサン/酢酸エチル−1/ 1 (Sffi)IR
ν:3300(N−H)、1770(C=O)、174
0(C=O)、l 700(C=O)、1630(C=
O)、1490(N−H,変形)cx−’参考例4〜7 滲考例2と同様な方法により、アルコールの種類および
量ならびにN−(3−クロロプロピオニル)アミノオキ
サリルクロライド溶液の量を変化さけて、第1表に示す
生成物を得た。
第1表 参考例 フルコール    N−(3−り囲  生成物
  量 収率 融点番号    1  (9;モル) 
    プロピオニル)              
  (9)   (%)(”C)アミl IA1呼リ ルロライ ド !(9;モル) 4      7鴨アルコール      too(0
,25)    N−アリル0呼リル   7.2  
  +3   5O−52(17,4:0.:l)  
                3−クロロプロ1オ
ンアミド 5      7°[IA’ルA゛ル     100
(0,25)    N−ブDへ’ル今゛ル  5.0
   9.2  85−アルコール         
             オキサリル3−りoo  
             86.5(+6.8;0.
3)                    フ′■
ヒ0オノ7ミド6      2−ヒドロ1ン工fk 
   100(0,25)    N−2−ヒドロ1ン
工  4.0   5.4   i1b状メタクリレー
ト                    エチルオ
キサリルオロリを(39,0:Q、3)       
           3−ケ[+1+プロt°オンア
ミド 7       へ゛シン1ルアルコール   Ion
(0,25)    N−へ゛ンノ゛&      2
.7   4.0  106−(32,4:0.3) 
                 オキサリル3−り
0口               1077101オ
ノアミド 参考例8 水素化ナトリウムの6.09(0,25モル)のテトラ
ヒドロフラン溶液にベンゼン300iQ中フエノール(
23,!NF、0.25モル)の溶液を加えた。
室温で冷却後、N−(3−クロロピロピオニル)アミノ
オキサリルクロライド100g(0,25モル)の50
%塩化メチレン溶液をそこに加えた。30分後、反応混
合物を脱イオン水300肩Cで3回抽出した。有機層を
無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を減圧下で蒸発さ
せ、ついで得られた褐色浦をヘキサンとベンゼンの混合
物から結晶化させてN−フェニルオキサリル−3−クロ
ロプロピオンアミド2.69を得た。収率10.0%。
融点95〜96℃。
参考例9〜13 参考例3と同様の方法により、アミドおよび溶媒の種類
ならびにアミンおよびトリアミンの量を変化させて、第
2表に示した生成物を得た。
第2表 を考  74)’     )llzlル 溶媒  生
成物   量 収率 融点例     量 (曾:モル
)    アミン    ff1(91モル)    
           (9)  (%)(’C)番号 9      ドア鴨オ     l G    へ′
ンセ゛ン   ト7リル      1.1種  91
   42−Aチリル3−       (0,Gl)
            第1呼リル        
          435りOI+7°[17クリル
ア;ド vオンアミド (2,3:0.01) 10     N−7’[lへ°ル    1.0  
   へ゛ノセ゛)   ドブjlA’ル    0.
1種  44    +02−Vル第4号すル    
(0,0+)             4゛ル第1吟
リル                1033−り1
]a7’a                    
    7クリル1ミド1°オンTミド。
(2,3,0,0+) 1 1     N−(2−1)’1  1.1種  
   へ゛ンセ゛ン   ト2(2−ヒドロ  22 
85   泪j状N)1fルメタクリル  (Q、Ol
)            47xfルメタクリル)第
1呼リル)                    
    オロリルアクリル3−りaoブ0じ     
                1ミドオン7ミド (2.3:0.0+) 12     N−へ゛ンノ゛ル    1.0   
    へ゛ンセ゛ン   N−へ゛ンノ゛ル   2
.2     94   88−14苧ル3−    
   (0.0+)             第4号
クリル                 89クロ[
)+at’ iン                 
     アクリル7ミど7ミド (2.7;Q.Ol) 13     N−フェニル     1.0    
  酢fll      N−7xニルオ今   1.
7     79   99−オ夫号すル      
  (Q.Ol)    工fル      号すルア
クリル7ミド            1003−りα
0710 ヒ0オン7ミド (2.6:0.01) 参考例14〜18 参考例2と同様の方法により、酸クロライドの種類およ
び量並びにアクリルアミドの量を変化させて、第3表に
示した生成物を得た。
第3表 参考例  酸りUライド       アクリル7ミド
  生成物           量    収率番号
  fi(9:mol)    fl(9;mol) 
         (9)  (%)14      
N−7リルオlリル     3.6(0.05)  
N−7リルオA号リル        4 4   4
0り0ライビ                   
 3−クロロフ00ピオン(7.4.O.Q5)   
                7ミビ1 5   
 ドア°Uへ°ル夷゛ル    3.6(0.05) 
 N−7°ロ八°ル舟゛ル       5.4   
 50オA号リルクロライビ            
   第1呼リル3ークロ■(7.3:0.05)  
               1”OL”オンアミド
1  6      2−1)’a4ノエチル    
3.6(0.05)  N−(2−ヒトOA)    
    6.27   43メタクリルオA号リル  
             エチルメタクリルクロライ
ド                    オA号ク
リル−3−(1種.0;0.05)         
       り0070口じオンアミド1 7   
 へ゛ンゾ′ルオAサリル    3.6(0.05)
  N−へ゛ンノ゛ルオA号すル     4.3+ 
  55クロライド                
     3−り[]l+7’t+ピオン7ミド(9,
9;Q.05) l 8    フ、ニルオAす鴨      3.6(
0.05)  〜ーフェニルオAサリル       
1.66   32クロライド           
          3−りn07°0ピオン(9.2
:0.05)                  7
ミド参考例19 撹はん機、サーモスタット、窒素ガス導入口および滴下
漏斗を備えた反応容器内に、テトラヒドロフラン50m
Qおよびカリウムt−ブトキシド5゜619(50ミリ
モル)を室温で充填した。混合物にアクリルアミド3.
5EJ(50ミリモル)を添加し、ンユウ酸ジエチル7
.3+1i(50ミリモル)をそこに5分間で滴下する
と、反応混合物は淡黄色のペーストに変わり1こ。得ら
れた混合物を室温で30分間撹はんし、ジエチルエーテ
ル50酎および酢酸3.CB(50ミリモル)をそこに
添加し、沈澱物をろ取し、水およびアセトンで洗浄して
N。
N゛−ヒス(1−オキソ−2−プロペニル)エタンジア
ミド2.09を白色固体として得た。収率40%(出発
アミドに基づく)。融点の測定により、230〜240
℃の温度で徐々に透明になった(不明瞭)。
+ 3 c −N〜IR(d、−DMSOldo−DM
SO):C1種,=Cl1−C(=O)−N(−1t)
−C(=0)−C(=0)−N(−H)−C(・0)−
CH=CH。
(ppm) (a)164.90 (b)164.66 (c)132.06 (d)128.90 IRν:3450.325 o(N−rO13200,
1764(C=0)、1734(C=O)、1734(
C=0)、1618 (C= C)cm−’ろ液から、
N−エトキサリルアクリルアミド086gをカラムクロ
マトグラフィにより酢酸エチルとヘキサンの混合物を展
開溶媒として用いて回収した。
参考例20 撹はん機、サーモスタット、窒素ガス導入口および滴下
漏斗を備えた反応容器内に、テトラヒドロフラン501
およびアクリルアミド3.559(50ミリモル)を充
填した。ノユウ酸クロロエチル6.58g(50ミリモ
ル)をそこに室温にて10分間で滴下し、ついて2時間
還流した。テトラヒドロフランを留去し、沈澱固体物質
をヘンゼンとへキサンの混合液から再結晶させてN−エ
チルオキサリル−3−クロロプロピオンアミド6.12
9を得た。収率58.8%、融点79〜80℃。
参考例21 塩化メチレンl00m&中子クリルアミド14゜29<
0.2モル)の溶液に、塩化メチレン50M(7中N−
(3−クロロプロピオニル)アミノオキサリルクロライ
ド39.69(0,2モル)を25°Cで1時間滴下し
、得られた混合物を室温で2時間位はんし、ついで−夜
装置した。分離した油状物質を水5゜zQと共に振とう
し、析出した結晶を集め、アセトンで洗浄してN、N’
−ビス(1−オキソ−3−クロロプロピル)エタンジア
ミド3.679を得た。収率68% IRν:3150(N−H)、3300(N−H)、1
750(C=0)、1700 (C= O)cm−’参
考例22 塩化メチレン40mC中N 2.’J ’−ビス(1−
オキソ−3−クロロプロピル)エタンノアミド3.Og
(1種ミリモル)の懸r5液中に、トリエチルアミン2
.829(28ミリモル)を加え、得られた混合物を室
温で2時間位はんした。析出固体を集め、水で洗浄して
N 、 N ’−ビス(l−オキソ−2−プロペニル)
エタンジアミド0.19を得た。収率46%。
参考例23 凝縮器、撹はん機、サーモスタットおよび窒素ガス導入
口を備えた反応容器内に、ヘキサン100ff(!、テ
トラヒドロフラン20πQおよびアクリルアミド3.5
5g(50ミリモル)およびエトキサリルクロライド6
.839(50ミルモル)を充填し、得られた混合物を
そこに窒素ガスを導入しながら4時間還流した。塩化水
素の凝縮器からの発生をpt+テスト紙の使用により確
かめた。反応完了後、溶媒を留去してN−エトキサリル
アクリルアミドおよびN−エチルオキサリル−3−クロ
ロプロピオンアミドを器々収率187%および27.8
%(NMl’?て測定)て得fこ。
実施例1〜5 100℃に、イを持したノオキサン1.639および酢
酸ブチル0709の、混合物に、さ;−(置換オキサリ
ル)アクリルアミド(1)1.009およびアゾビスイ
ソブチロニトリルo、o tgを加え、得られた混合物
を100℃で3時間撹はんした。生成したポリマーおよ
びその物性を第4表に示す。
実施例6〜10 100℃に維持したジオキサン1.639および酢酸ブ
チル0.709の混合物に、N−(置換オキサリル)ア
クリルアミド(1)0.339、スチレン0゜339、
メタクリル酸メチル0.339およびアゾビスイソブチ
ロニトリル0.019を加え、得られた混合物を100
℃で3時間撹はんした。生成しfこポリマーおよびその
物性を第4表に示す。
第4表 C1,=C(H)−C(=O)−NH−C(=0)−C
(=O)−OR(1)番号      アクリルアミド
            (%)         (
lln)4        −CJs        
        26.9       !1.940
    5.255        −CHtCH=C
IIt          24.5      4.
560    3 509        −CJs 
              22.8      9
.9Q(12,691G    −C1l、CH=CH
220,710,5202,73実施例1種 バーコーターを用いて、実施例1〜5で得たポリマーを
ブリキ板上に塗布し、ついて100℃で3時間加熱して
膜厚20μの塗膜を得た。塗膜について鉛筆硬度試験を
行い(剥離を生じない最大硬度)、その結果を第5表に
示す。
第5表 R実施例番号 鉛筆硬度 −CHtC=CH3HB −C,1−ts       4     HB−CH
zCH=CHt  5     HB特許出願人日本ペ
イント株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭素−炭素結合から成る主鎖およびこれに結合した
    少なくとも一つの式(C): −CO−NH−CO−CO−OR (式中、Rは炭化水素基を示す。)で表されるN−(置
    換オキサリル)カルバモイル基を側鎖として有する、N
    −(置換オキサリル)アクリルアミド重合体。 2、炭化水素基がアルキル基、アルケニル基、アルキニ
    ル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基ま
    たは不飽和基置換オキシアルキル基である特許請求の範
    囲第1項記載のN−(置換オキサリル)アクリルアミド
    重合体。 3、分子量が1,000〜100,000である特許請
    求の範囲第1項または第2項記載のN−(置換オキサリ
    ル)アクリルアミド重合体。 4、N−(置換オキサリル)カルバモイル基が重合体の
    重量基準0.1〜82.8重量%含有されている特許請
    求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載のN−(置換
    オキサリル)アクリルアミド重合体。 5、式(I): CH_2=CH−CO−NH−CO−CO−OR(式中
    、Rは炭化水素基を示す。)で表されるN−(置換オキ
    サリル)アクリルアミドと必要に応じ少なくとも1種の
    他の重合性モノマーを重合させて得られた特許請求の範
    囲第1項〜第4項のいずれかに記載のN−(置換オキサ
    リル)アクリルアミド重合体。 6、式(I): CH_2=CH−CO−NH−CO−CO−OR(式中
    、Rは炭化水素基を示す。)で表されるN−(置換オキ
    サリル)アクリルアミドと必要に応じ少なくとも1種の
    他の重合性モノマーを重合させることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載のN−(置
    換オキサリル)アクリルアミド重合体の製法。 7、重合を不活性溶媒中ラジカル開始剤の存在下で実施
    する特許請求の範囲第6項記載の製法。
JP62102600A 1986-04-25 1987-04-25 N−(置換オキサリル)アクリルアミド重合体およびその製法 Pending JPS6346208A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012530163A (ja) * 2009-06-19 2012-11-29 アグフア・グラフイクス・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ 高分子分散剤及び非水性分散系

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JP2012530163A (ja) * 2009-06-19 2012-11-29 アグフア・グラフイクス・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ 高分子分散剤及び非水性分散系

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