JPS6346143Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6346143Y2 JPS6346143Y2 JP1983169184U JP16918483U JPS6346143Y2 JP S6346143 Y2 JPS6346143 Y2 JP S6346143Y2 JP 1983169184 U JP1983169184 U JP 1983169184U JP 16918483 U JP16918483 U JP 16918483U JP S6346143 Y2 JPS6346143 Y2 JP S6346143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- circular recess
- container
- spray
- valve seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 15
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 9
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000443 aerosol Substances 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 239000002304 perfume Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1028—Pumps having a pumping chamber with a deformable wall
- B05B11/1032—Pumps having a pumping chamber with a deformable wall actuated without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、家庭用の各種薬剤噴霧器として好
適の手動ポンプ型噴霧器に関するものであつて、
取扱操作を容易とするとともに噴霧が効率的に行
われるように構成したものである。
適の手動ポンプ型噴霧器に関するものであつて、
取扱操作を容易とするとともに噴霧が効率的に行
われるように構成したものである。
容器上端に袋体を備え、この袋体を手で押圧し
て噴霧を行うものでは、上記袋体は容器からやや
離れて別体に突出するゴム球などに形成され、こ
のため操作に当つては香水噴霧器など小型のもの
では片手でゴム球を持つて噴霧器全体を保持でき
るが、やや大型のものでは別に容器を保持する必
要から片手では操作が困難である。また、これら
袋体を押圧する形式のものでは噴霧圧力が低いた
め、噴出した液はただちに四方に拡がり到達距離
が短かい欠点がある。
て噴霧を行うものでは、上記袋体は容器からやや
離れて別体に突出するゴム球などに形成され、こ
のため操作に当つては香水噴霧器など小型のもの
では片手でゴム球を持つて噴霧器全体を保持でき
るが、やや大型のものでは別に容器を保持する必
要から片手では操作が困難である。また、これら
袋体を押圧する形式のものでは噴霧圧力が低いた
め、噴出した液はただちに四方に拡がり到達距離
が短かい欠点がある。
これに対し、この考案はエアロゾール噴霧器の
ように片手で操作できるとともに、噴霧液をでき
るだけ遠く集中的に噴霧できる構造としたもので
あつて、この考案の実施例を図面について説明す
ると、第１図において１は容器であつて、頂端口
部に口金２が嵌着され、この口金２の上部には一
体の軟質ゴム等からなる前後に細長い袋体３がそ
の下方に連なる立箇４を予めゴム板を平面Ｃ状に
切込して作つた適宜の逆止弁５と共に口金２に埋
込固定して取付けられている。
ように片手で操作できるとともに、噴霧液をでき
るだけ遠く集中的に噴霧できる構造としたもので
あつて、この考案の実施例を図面について説明す
ると、第１図において１は容器であつて、頂端口
部に口金２が嵌着され、この口金２の上部には一
体の軟質ゴム等からなる前後に細長い袋体３がそ
の下方に連なる立箇４を予めゴム板を平面Ｃ状に
切込して作つた適宜の逆止弁５と共に口金２に埋
込固定して取付けられている。
この袋体３は、前面開口部にソケツト状短管６
を嵌挿し、これに中心に噴霧口７を透設した円板
８を嵌合して、弁座９ならびに弁座１０を作り、
この弁座１０内に予め円板状の弁板１１を封入し
て、前面に近い内部にも逆止弁が形成されてい
る。
を嵌挿し、これに中心に噴霧口７を透設した円板
８を嵌合して、弁座９ならびに弁座１０を作り、
この弁座１０内に予め円板状の弁板１１を封入し
て、前面に近い内部にも逆止弁が形成されてい
る。
上記弁板１０は、第２図に示すようにゴム等の
弾性材を以つて円板の周縁に円周を等分して数個
の切込１２…を設けた板片を作り、その一方の面
に中心に円形凹部１３を設けるとともに、各切込
１２…から円形凹部１３の内周縁に向つて接線状
に凹溝１４を刻設して、これら凹溝１４…と円形
凹部１３による一連の凹部を形成してなるもので
あつて、上記凹部を前面として弁室１０内に立設
状態で収容される。なお、第１図において１５は
吸液管、１６は立箇４の周面にその前部、両側部
に各設けた補強壁である。
弾性材を以つて円板の周縁に円周を等分して数個
の切込１２…を設けた板片を作り、その一方の面
に中心に円形凹部１３を設けるとともに、各切込
１２…から円形凹部１３の内周縁に向つて接線状
に凹溝１４を刻設して、これら凹溝１４…と円形
凹部１３による一連の凹部を形成してなるもので
あつて、上記凹部を前面として弁室１０内に立設
状態で収容される。なお、第１図において１５は
吸液管、１６は立箇４の周面にその前部、両側部
に各設けた補強壁である。
この考案は上記の構造であつて、使用に際して
は容器１部分を握り、指先で袋体３を圧下するこ
とにより片手で操作することができる。袋体の圧
迫を繰返すことにより、上下の逆止弁を交互に作
動して噴霧と吸液を行う点は従来装置と同様であ
つて、袋体３内には常時、内部液が充満されてい
る。いま第３図に示すように指先で袋体３を圧下
すると常時は弁座９に圧接している弁板１１が内
部液に押されて周縁部が弁座９から離れ、この隙
間ａから弁室１０内に流入した液が各切込１２…
から各凹溝１４…を経て円形凹部１３に流入し、
前面に位置する噴霧口７から外部に噴射されるの
であるが、この場合、上記凹溝１４…は円形凹部
１３に対し接線状に設けられているため、円形凹
部１３に流入した液は円形凹部１３の内周面に沿
つて急速に旋回され、この旋回中心に位置する噴
霧口７から直進流に近い状態となつて外部に噴射
され、こうして従来のものに比べて噴霧の到達距
離を長くすることができる。また弁板１１は前面
が凹溝１４…，円形凹部１３により第２図ｃに明
らかなように縦横の薄肉部分で区画された形状と
なつており各区画ごとに各個に変形可能であるか
ら、弁座９に対する封止が確実であるとともに、
弁板自体を比較的厚肉に作ることができ弁室１０
内で安定した立設状態を保持することができる。
は容器１部分を握り、指先で袋体３を圧下するこ
とにより片手で操作することができる。袋体の圧
迫を繰返すことにより、上下の逆止弁を交互に作
動して噴霧と吸液を行う点は従来装置と同様であ
つて、袋体３内には常時、内部液が充満されてい
る。いま第３図に示すように指先で袋体３を圧下
すると常時は弁座９に圧接している弁板１１が内
部液に押されて周縁部が弁座９から離れ、この隙
間ａから弁室１０内に流入した液が各切込１２…
から各凹溝１４…を経て円形凹部１３に流入し、
前面に位置する噴霧口７から外部に噴射されるの
であるが、この場合、上記凹溝１４…は円形凹部
１３に対し接線状に設けられているため、円形凹
部１３に流入した液は円形凹部１３の内周面に沿
つて急速に旋回され、この旋回中心に位置する噴
霧口７から直進流に近い状態となつて外部に噴射
され、こうして従来のものに比べて噴霧の到達距
離を長くすることができる。また弁板１１は前面
が凹溝１４…，円形凹部１３により第２図ｃに明
らかなように縦横の薄肉部分で区画された形状と
なつており各区画ごとに各個に変形可能であるか
ら、弁座９に対する封止が確実であるとともに、
弁板自体を比較的厚肉に作ることができ弁室１０
内で安定した立設状態を保持することができる。
この考案は以上のように、袋体３を前後に細長
い形状として容積を大きくするとともに指先で圧
下可能に作り、かつ噴霧口７からの噴射に回転に
よる直進性を付与したものであるから、操作容易
であるとともに噴霧効率がよく極めて便利であ
る。
い形状として容積を大きくするとともに指先で圧
下可能に作り、かつ噴霧口７からの噴射に回転に
よる直進性を付与したものであるから、操作容易
であるとともに噴霧効率がよく極めて便利であ
る。
第１図は側面断面図、第２図Ａ，Ｂ，Ｃはそれ
ぞれ弁板の正面図、側面断面図、前面よりみた斜
面図、第３図は噴霧状態における要部の側面断面
図である。 １は容器、３は袋体、４は立箇、５は逆止弁、
７は噴霧口、９は弁座、１０は弁室、１１は弁
板、１２は切込、１３は円形凹部、１４は凹溝を
示す。
ぞれ弁板の正面図、側面断面図、前面よりみた斜
面図、第３図は噴霧状態における要部の側面断面
図である。 １は容器、３は袋体、４は立箇、５は逆止弁、
７は噴霧口、９は弁座、１０は弁室、１１は弁
板、１２は切込、１３は円形凹部、１４は凹溝を
示す。
Claims (1)
- 適宜の逆止弁５を介して容器１口部に接続した
立箇４の上端に、前面に噴霧口７を有する前後に
細長い軟質弾性の袋体３を連設し、かつ袋体３内
の上記噴霧口７と噴霧口７の後方に設けた弁座９
との間に、別に円板周縁に円周を等分して数個の
切込１２…を設けるとともに、前面には中心に円
形凹部１３およびこれら切込１２…と円形凹部１
３を接線状に結ぶ凹溝１４…を各設けた弾性材よ
りなる弁板１１を挾入立設してなる噴霧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983169184U JPS6079567U (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983169184U JPS6079567U (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 噴霧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6079567U JPS6079567U (ja) | 1985-06-03 |
| JPS6346143Y2 true JPS6346143Y2 (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=30369670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983169184U Granted JPS6079567U (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 噴霧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6079567U (ja) |
-
1983
- 1983-11-02 JP JP1983169184U patent/JPS6079567U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6079567U (ja) | 1985-06-03 |
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