JPS6346135A - X線ct装置 - Google Patents
X線ct装置Info
- Publication number
- JPS6346135A JPS6346135A JP61189172A JP18917286A JPS6346135A JP S6346135 A JPS6346135 A JP S6346135A JP 61189172 A JP61189172 A JP 61189172A JP 18917286 A JP18917286 A JP 18917286A JP S6346135 A JPS6346135 A JP S6346135A
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- JP
- Japan
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- ray
- detector
- scattered
- scatterer
- rays
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 21
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 8
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 6
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 101100379702 Caenorhabditis elegans arl-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、X線源から直線的に被検体を透過してきたX
線以外のその他のX線を検出する散乱線検出器を有する
X線CT装置に関する。
線以外のその他のX線を検出する散乱線検出器を有する
X線CT装置に関する。
(従来の技術)
X線CT装置として第3図に示すような構成のものが知
られている。X線管1と対向して複数のチャンネルから
成るX線の主検出器4が配置され、この主検出器4は例
えばシンチレータ5とフォトダイオード6とから成るシ
ンチレーション検出器によって構成される。X線管1と
主検出器4との間にはコリメータ2、被検体3が配置さ
れ、また主検出器4に近接して単一のチャンネルから成
る散乱線検出器7が配置されこれは、主検出器4と同様
にシンチレータとフォトダイオードとから成るシンチレ
ーション検出器によって構成される。X線管1から出射
されコリメータ2によって所望のスライス厚さのビーム
に制御されたX線は被検体3を透過し主検出器4又は散
乱線検出器7に入射する。
られている。X線管1と対向して複数のチャンネルから
成るX線の主検出器4が配置され、この主検出器4は例
えばシンチレータ5とフォトダイオード6とから成るシ
ンチレーション検出器によって構成される。X線管1と
主検出器4との間にはコリメータ2、被検体3が配置さ
れ、また主検出器4に近接して単一のチャンネルから成
る散乱線検出器7が配置されこれは、主検出器4と同様
にシンチレータとフォトダイオードとから成るシンチレ
ーション検出器によって構成される。X線管1から出射
されコリメータ2によって所望のスライス厚さのビーム
に制御されたX線は被検体3を透過し主検出器4又は散
乱線検出器7に入射する。
ここで主検出器4はX線管1から直線的に被検体3を透
過してきたX線(主線)のみを検出し、この検出したX
線吸収係数のデータに基いて画像処理を行うことが望ま
しい。しかし実際には主検出器4に入射するX線は前記
主線以外にも、被検体3内で散乱されて到達してきたも
のや被検体3を全く透過してこないで到達してきたもの
(以下これらを散乱線と称する)も含まれてしまう。
過してきたX線(主線)のみを検出し、この検出したX
線吸収係数のデータに基いて画像処理を行うことが望ま
しい。しかし実際には主検出器4に入射するX線は前記
主線以外にも、被検体3内で散乱されて到達してきたも
のや被検体3を全く透過してこないで到達してきたもの
(以下これらを散乱線と称する)も含まれてしまう。
従って正確な画@処理を行うためにはこれら散乱線を考
慮した補正処理を行う必要がおり、主検出器3の出力デ
ータから散乱線検出器7の出力データを減算する処理が
行われる。散乱線検出器7はスライス厚さのビームの進
行経路の外側に配置されているので、主線が入射するこ
とはなく散乱線のみが入射するようになっている。
慮した補正処理を行う必要がおり、主検出器3の出力デ
ータから散乱線検出器7の出力データを減算する処理が
行われる。散乱線検出器7はスライス厚さのビームの進
行経路の外側に配置されているので、主線が入射するこ
とはなく散乱線のみが入射するようになっている。
ところで散乱線検出器7によって散乱線を検出して前述
のような補正を行う場合、散乱線検出器7によって検出
される散乱線は主検出器4によっても同様に検出される
ことが前提条件となる。もし散乱線検出器7によっての
み検出されるような散乱線が存在していると、誤′つた
補正処理が行われることになるので得られた画像にアー
チファクトが発生するようになる。
のような補正を行う場合、散乱線検出器7によって検出
される散乱線は主検出器4によっても同様に検出される
ことが前提条件となる。もし散乱線検出器7によっての
み検出されるような散乱線が存在していると、誤′つた
補正処理が行われることになるので得られた画像にアー
チファクトが発生するようになる。
このような主検出器4及び散乱線検出器7を有° する
X線CT装置において、散乱線検出器7が故障したり経
時変化によってその感度が劣化してしまったような場合
には、新たなものと交換する必要があるが交換するにあ
たっては新たな散乱線検出器の感度の校正が行われる。
X線CT装置において、散乱線検出器7が故障したり経
時変化によってその感度が劣化してしまったような場合
には、新たなものと交換する必要があるが交換するにあ
たっては新たな散乱線検出器の感度の校正が行われる。
これは散乱線検出器の出力データによって誤りのない補
正処理を行う必要上、予め主検出器と散乱線検出器との
間に設定していた所定の感度比(出力比)kの値が散乱
線検出器の交換によってずれてきてしまうのでこれを元
に戻すために行われる。ここで感度比には、次式のよう
に示される。
正処理を行う必要上、予め主検出器と散乱線検出器との
間に設定していた所定の感度比(出力比)kの値が散乱
線検出器の交換によってずれてきてしまうのでこれを元
に戻すために行われる。ここで感度比には、次式のよう
に示される。
k=a/e ・・・(1)ただ
し、a:散乱線検出器の出力。
し、a:散乱線検出器の出力。
e:散乱線検出器に入射された散乱線
と同時に入射された散乱線による
主検出器の出力。
散乱線検出器の感度の構成は次のようなステップで行わ
れる。
れる。
■例えば鉛ビット法で前記(1)式のkを測定した時、
同時に標準散乱体例えば水ファントムを用いてこれをス
キャンしく鉛ビットなしで)、このときの散乱線検出器
の出力をarl−1として記録しておく。
同時に標準散乱体例えば水ファントムを用いてこれをス
キャンしく鉛ビットなしで)、このときの散乱線検出器
の出力をarl−1として記録しておく。
■散乱線検出器を交換するとき、再び同じ標準散乱体を
用い■と同様にスキャンして、このときの新たな散乱線
検出器の出力a1を得る。
用い■と同様にスキャンして、このときの新たな散乱線
検出器の出力a1を得る。
■校正前の感度比kr)−1を次式で求める。
k n−t = a rl−1/ e
・・(2)次に前記(1)、 (2)式に基いて新
たな散乱線検出器の感度比に1を次式で求め校正する。
・・(2)次に前記(1)、 (2)式に基いて新
たな散乱線検出器の感度比に1を次式で求め校正する。
kl =a1 /e=aI Xan−x/eX1/an
−t= a1/ an−tX kn−x −(3
)このような校正を行うにあたり、前述のように従来の
X線CT装置においては標準散乱体を用いたスキャンが
必要となる。
−t= a1/ an−tX kn−x −(3
)このような校正を行うにあたり、前述のように従来の
X線CT装置においては標準散乱体を用いたスキャンが
必要となる。
ところでこのようなスキャンは第2図に示すように、標
準散乱体8をX線管1と主検出器4及び散乱線検出器7
との間に配置して行われるが、精度の良い校正を行うに
は標準散乱体8の正確な位A決めが要求される。また標
準散乱体8を常に用意しておく必要がある。
準散乱体8をX線管1と主検出器4及び散乱線検出器7
との間に配置して行われるが、精度の良い校正を行うに
は標準散乱体8の正確な位A決めが要求される。また標
準散乱体8を常に用意しておく必要がある。
さらに散乱線検出器7に対して入射される散乱線は、散
乱線検出器7a、7b、7cの位置の違いによってその
量が異なり端部の検出器7a又は7Cはど多く、中央部
の検出器7bでは少なくなっている。
乱線検出器7a、7b、7cの位置の違いによってその
量が異なり端部の検出器7a又は7Cはど多く、中央部
の検出器7bでは少なくなっている。
これは散乱線検出器7の特性が標準散乱体8の位置に敏
感に反応し易くなっているためであり、特に標準散乱体
8の端部から急峻な分布で入射してきた散乱線に強く反
応するためである。
感に反応し易くなっているためであり、特に標準散乱体
8の端部から急峻な分布で入射してきた散乱線に強く反
応するためである。
(発明が解決しようとする問題点)
このように従来のX線CT装置においては標準散乱体を
用いて散乱線検出器の校正を行うようにしているので、
精度の良い校正を行うのが困難であるという問題がある
。
用いて散乱線検出器の校正を行うようにしているので、
精度の良い校正を行うのが困難であるという問題がある
。
本発明はこのような問題に対処してなされたもので、標
準散乱体を不要となして散乱線検出器の精度の良い校正
を行うX線CT装置を提供することを目的とするもので
ある。
準散乱体を不要となして散乱線検出器の精度の良い校正
を行うX線CT装置を提供することを目的とするもので
ある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明は、X線源にこれと一
体的に被検体の周囲を回転する上部散孔体を設け、この
上部散乱体は必要に応じてX線ビームの進路に進出可能
に構成したことを特徴としている。
体的に被検体の周囲を回転する上部散孔体を設け、この
上部散乱体は必要に応じてX線ビームの進路に進出可能
に構成したことを特徴としている。
(作 用)
上部散乱体をX線源に一体的に設けることにより、必要
に応じてX線ビームの進路に進出させることができるの
で、散乱線検出器の校正を行う場合X線ビームの進路に
容易に移動させることができる。また上部散乱体の形状
を任意に設定することにより散乱線検出器に対してなめ
らかな分布で散乱線を入射させることができる。従って
精度の良い散乱線検出器の校正を行うことができる。
に応じてX線ビームの進路に進出させることができるの
で、散乱線検出器の校正を行う場合X線ビームの進路に
容易に移動させることができる。また上部散乱体の形状
を任意に設定することにより散乱線検出器に対してなめ
らかな分布で散乱線を入射させることができる。従って
精度の良い散乱線検出器の校正を行うことができる。
(実施例)
配置され、主検出器14に近接して散乱線検出器17が
配置されている。これら主検出器14及び散乱線検出器
17は共に例えばシンチレータとフォトダイオードとか
ら成るシンチレーション検出器によって構成される。X
線管11と主検出器14との間にはコリメータ12が配
置され、X線管11から出射したX線はこのコリメータ
12によって所望のスライス厚さのビームに制御される
。
配置されている。これら主検出器14及び散乱線検出器
17は共に例えばシンチレータとフォトダイオードとか
ら成るシンチレーション検出器によって構成される。X
線管11と主検出器14との間にはコリメータ12が配
置され、X線管11から出射したX線はこのコリメータ
12によって所望のスライス厚さのビームに制御される
。
上部散乱体18が結合va構19を介してX線管11に
一体的に設けられ、上部散乱体18と共に被検体(図示
せず)の周囲を回転するように配置される。この上部散
乱体18は比較的X線吸収の少ない材料から構成され、
例えば厚さ2mのアルミニウム板から成っている。また
このアルミニウム板の幅寸法WはX線ビームのファン角
度θを十分にカバーするような値に泗ばれる。このよう
な上部散乱体18は、通常はX線ビームの進路を遮蔽す
ることなくここから後退した位置に保持されており、必
要に応じて結合機構19によってコリメータ12の下方
の位置のX線ビームの進路に進出して進路を遮蔽するよ
うに配置されている。上部散乱体18の進出する位置は
結合機構19の動きにより正確に制御されるように構成
されている。
一体的に設けられ、上部散乱体18と共に被検体(図示
せず)の周囲を回転するように配置される。この上部散
乱体18は比較的X線吸収の少ない材料から構成され、
例えば厚さ2mのアルミニウム板から成っている。また
このアルミニウム板の幅寸法WはX線ビームのファン角
度θを十分にカバーするような値に泗ばれる。このよう
な上部散乱体18は、通常はX線ビームの進路を遮蔽す
ることなくここから後退した位置に保持されており、必
要に応じて結合機構19によってコリメータ12の下方
の位置のX線ビームの進路に進出して進路を遮蔽するよ
うに配置されている。上部散乱体18の進出する位置は
結合機構19の動きにより正確に制御されるように構成
されている。
次に本実施例の作用を説明する。
従来のX線CT装置にあける散乱線検出器の感度校正を
行う場合のステップ■、■のように、散乱線検出器17
の交換の前後において各々の散乱線検出器の出力を測定
しようとするとき、結合は構19を働かせることにより
上部散乱体18をX線ビームの通路に進出させる。次に
上部散乱体1Bをスキャンすることにより、前述のよう
に散乱線検出器の出力ar)−1及びalを得ることが
できる。スキャン終了後は再び結合機構19を動かせる
ことにより上部散乱体18をX線ビームの通路から後退
させる。
行う場合のステップ■、■のように、散乱線検出器17
の交換の前後において各々の散乱線検出器の出力を測定
しようとするとき、結合は構19を働かせることにより
上部散乱体18をX線ビームの通路に進出させる。次に
上部散乱体1Bをスキャンすることにより、前述のよう
に散乱線検出器の出力ar)−1及びalを得ることが
できる。スキャン終了後は再び結合機構19を動かせる
ことにより上部散乱体18をX線ビームの通路から後退
させる。
来のように必要な都度位置決めすることは不要となり、
又標準散乱体のように常に用意しておく必要はなくなる
。ざらに上部散乱体18として比較的X線吸収が少ない
材料を用い、X線ビームのファン角度を十分にカバーす
るような形状に構成することによって、散乱線検出器に
対してなめらかな分布で散乱線を入射させることができ
る。従って精度の良い散乱線検出器の校正を行うことが
できる。
又標準散乱体のように常に用意しておく必要はなくなる
。ざらに上部散乱体18として比較的X線吸収が少ない
材料を用い、X線ビームのファン角度を十分にカバーす
るような形状に構成することによって、散乱線検出器に
対してなめらかな分布で散乱線を入射させることができ
る。従って精度の良い散乱線検出器の校正を行うことが
できる。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、X線源に一体的に上
部散乱体を設けるようにしたので、精度の良い散乱線検
出器の校正を行うことができる。
部散乱体を設けるようにしたので、精度の良い散乱線検
出器の校正を行うことができる。
第1図は本発明実施例のX線CT装置を示す正面図、第
2図は従来のX線CT装置を示す正面図、第3図は従来
のX線CT装置を示す斜視図で17・・・散乱線検出器
、18・・・上部散乱体、19・・・結合機構。
2図は従来のX線CT装置を示す正面図、第3図は従来
のX線CT装置を示す斜視図で17・・・散乱線検出器
、18・・・上部散乱体、19・・・結合機構。
Claims (1)
- X線源から直線的に被検体を透過してきたX線を検出す
る主検出器及びこれに近接して配置され前記X線以外の
その他のX線を検出する散乱線検出器を有するX線CT
装置において、X線源にこれと一体的に被検体の周囲を
回転するように設けられた上部散乱体を備え、この上部
散乱体は必要に応じてX線ビームの進路に進出可能に構
成されたことを特徴とするX線CT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61189172A JPS6346135A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | X線ct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61189172A JPS6346135A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | X線ct装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6346135A true JPS6346135A (ja) | 1988-02-27 |
Family
ID=16236683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61189172A Pending JPS6346135A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | X線ct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6346135A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4654551B2 (ja) * | 2001-08-27 | 2011-03-23 | 株式会社島津製作所 | Ct装置 |
-
1986
- 1986-08-12 JP JP61189172A patent/JPS6346135A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4654551B2 (ja) * | 2001-08-27 | 2011-03-23 | 株式会社島津製作所 | Ct装置 |
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