JPS6345912Y2 - - Google Patents

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JPS6345912Y2
JPS6345912Y2 JP1984049912U JP4991284U JPS6345912Y2 JP S6345912 Y2 JPS6345912 Y2 JP S6345912Y2 JP 1984049912 U JP1984049912 U JP 1984049912U JP 4991284 U JP4991284 U JP 4991284U JP S6345912 Y2 JPS6345912 Y2 JP S6345912Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
seaweed
nori
curved surface
shape
cans
Prior art date
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Expired
Application number
JP1984049912U
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English (en)
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JPS60162485U (ja
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Publication date
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  • Edible Seaweed (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は板海苔に関する。
従来の技術 従来、海苔を食用に適したサイズで方形状に切
断して形成した平面形状のものを丸い形状の缶な
どの容器にパツクしたものが広く市販されてい
る。
しかし、上記のように単に方形状に形成した平
面形状の海苔では、一般に常用されている丸い形
状の缶(丸缶)にパツクする際、詰めの状態が悪
く(容器内のデツドスペースが大きくなる)、し
かも海苔の角が欠け易いなどの欠点がみられ、ま
た、食用に際して容器から海苔を取り出しにく
く、また海苔の表面に米飯や惣菜を載せて食した
い場合に、載せにくいということもある。
また、上面に米飯等を載せて食すのに便利なよ
う成形された海苔として、実開昭59−50287号公
報あるいは実開昭58−185092号公報に記載された
ものが知られていた。
しかし、前者は、海苔にもち米あるいはコーン
の粉を混ぜたものを半円筒型等に成形して加熱し
た海苔穀体に関するものであるために、海苔の風
味が損なわれ、材料が剛性を有して巻回可能では
ないので、穀体の湾曲度や大きさ等に合わせた専
用の容器内に収納しなければならない。
また、後者は、カツプ状あるいは深皿状に成形
した海苔に関するものであり、脆く破損しやすい
通常の海苔を上記のような複雑な形状に成形、保
存することが難しいばかりでなく、このような形
状では、前者と同様、いろいろな径の丸缶に効率
良く収納することはできず、巻回することもでき
ないという欠点がある。
考案が解決すべき問題点 本考案は上述したような従来の海苔にみられる
欠点を解消するためになされたものであつて、丸
缶のような容器へのパツクが容易であり、食用に
際して利用し易い板海苔を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本考案の板海苔は、巻回可能な可撓性の板体よ
りなる海苔の面を平面にして湾曲面に形成して成
る構成を有する。
実施例 第1図並びに第2図は本考案のそれぞれ別の実
施例の斜視図を示したものであつて、第1図は食
用に適したサイズの巻回可能な可撓性の板体より
なる方形状の海苔1の面を平面に対して湾曲面2
に形成した板海苔を、第2図は、上記方形状の海
苔3の1方の対向辺をそれぞれ外方に凸の円弧状
5にしたものの面を平面に対して湾曲面4に形成
した板海苔をそれぞれ例示したものである。
上記第1図および第2図にみられるように、本
考案においては海苔の周面自体の形態は食用に適
したものであれば任意のものを採用し得る。
本考案に係る板海苔を形成するには、例えば一
定の湾曲面を備えた網ドラムに所定のサイズに形
成した海苔または干し海苔をそのまま張り付けて
固定したものを乾燥機中で乾燥させるとよく、ま
た焼海苔では同様にして170℃程度の雰囲気中で
焼き上げるとよい。
上記操作により海苔を乾燥あるいは焼き上げる
と、上記ドラムの湾曲面に沿つた形で板海苔の面
が湾曲面に形成され、しかもこの形状が保持され
るようになる。
したがつて、上記ドラムの湾曲面の曲率を変え
ることにより任意の曲率の湾曲面を保持する板海
苔が得られる。
なお、干し海苔を乾燥もしくは焼き上げた場合
には、それを食用に適したサイズに切断するとよ
い。
考案の効果 本考案に係る板海苔は叙上のように形成されて
いるので下記に示す利点を有する。
海苔のパツクに常用されている丸缶に詰めた
場合、面が湾曲しているために空隙を少くして
詰め易く、また、多少の空隙はその可撓性によ
つて容易に撓んで無理なく詰めることができ、
径の異なる丸缶にも海苔を花弁状に配置してそ
の中心に乾燥剤を置くことにより破損せず収納
することができる。
食用に際して、湾曲面の内側に米飯や惣菜を
載せ易く、その可撓性を利用してそのまま巻い
て食するのにも便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図並びに第2図は本考案に係る板海苔のそ
れぞれ別の実施例を示した斜視図である。 1,3……海苔、2,4……湾曲面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻回可能な可撓性の板体よりなる海苔の面を平
    面に対して湾曲面に形成して成る板海苔。
JP1984049912U 1984-04-05 1984-04-05 板海苔 Granted JPS60162485U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984049912U JPS60162485U (ja) 1984-04-05 1984-04-05 板海苔

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JP1984049912U JPS60162485U (ja) 1984-04-05 1984-04-05 板海苔

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Publication Number Publication Date
JPS60162485U JPS60162485U (ja) 1985-10-29
JPS6345912Y2 true JPS6345912Y2 (ja) 1988-11-29

Family

ID=30567536

Family Applications (1)

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JP1984049912U Granted JPS60162485U (ja) 1984-04-05 1984-04-05 板海苔

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JP (1) JPS60162485U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20090109611A (ko) * 2008-04-16 2009-10-21 김주일 성형 김

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5950287B2 (ja) * 1980-10-13 1984-12-07 川村産業株式会社 過酸化物使用によるのり栽培法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58185092U (ja) * 1982-06-05 1983-12-09 磯野 典子 □/成形海苔□/
JPS5950287U (ja) * 1982-09-27 1984-04-03 青木 敏春 インスタント海苔殻体

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JPS60162485U (ja) 1985-10-29

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