JPH04121215U - 波型トレー - Google Patents

波型トレー

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Publication number
JPH04121215U
JPH04121215U JP3574091U JP3574091U JPH04121215U JP H04121215 U JPH04121215 U JP H04121215U JP 3574091 U JP3574091 U JP 3574091U JP 3574091 U JP3574091 U JP 3574091U JP H04121215 U JPH04121215 U JP H04121215U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
pizza
food
corrugated
protrusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP3574091U
Other languages
English (en)
Inventor
信一 曽我
好夫 木下
Original Assignee
雪印乳業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 雪印乳業株式会社 filed Critical 雪印乳業株式会社
Priority to JP3574091U priority Critical patent/JPH04121215U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラップフィルムに弛みが生じないフローズン
チルドピザ等の食品の商品価値を向上せしめる波型トレ
ーをうるこを目的とするものである。 【構成】 底面を波型とした凸起を設け、凸起の両側に
平面部を形成してピザの重ね詰めを容易とし、トレー内
での動きを防止することができ、弛みのない状態でラッ
プフィルムで包装することができると共に、トレー詰め
した食品の外観上のながめをよくすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は主としてフローズンチルドピザ等の食品用の波型トレーに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来フローズンチルドピザは底面が平面のトレーに収容し、フラップフィルム で包装して輸送している。又、包装箱で底面を波型に構成したものが実開昭61 −200369号公報等で知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上のような前者のものにフローズンチルドピザを包装して輸送すると、ピザ のトレー内での不揃いと輸送中のラップフィルムの弛みによる皺の発生で見映い 品質が悪かった。 又フローズンからチルド化する時点で、トレー詰めされたピザの不揃いで一層フ ィルムの皺が多くなり、商品陳列時の見栄え不良で商品価値が低下するという欠 点があった。 更にピザの不揃でチーズとサラミと野菜をピザ表面にトッピングした状態が、外 部からよく見えず、購買意欲をそそるものがなかった。実開昭62−20036 9号公報のものによれば、以上のような欠点を解消することができるが底面が波 型のため、ラップフィルムの接着が悪く、したがってラップフィルムに弛みが生 じるという欠点がある。 そこで、本案はラップフィルムに弛みが生じないフローズンチルドピザ等の食品 の商品価値を向上せしめる波型トレーをうることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本案は以上のような目的を達成するため、次のような波型トレーを提供するも のである。 すなわち、食品表面を支承する傾斜面と食品端部を支承する隆起面とで構成さ れた断面波型の凸起をトレー長手方向に数個突設し、かつ凸起列両側に平面部を 形成して底面を構成してなる波型トレーである。
【0005】
【作用】
ピザ等の食品表面を支承する傾斜面とピザ等の食品端部を支承する隆起面とで 構成された断面波型の凸起の傾斜面にピザ等の食品を載せた状態で多数の食品を トレーに重ね詰めにしたものに、両側の平面部を利用して、ラップフィルムに弛 みが生じることなく包装でき、かつラップフッルムの天面と底面とが平行になる ように食品をトレー詰めにすることができると共にピザのトッピング状態のよう な食品の外観がよく見えるようにトレー詰めすることができる。
【0006】
【実施例】
以下図面に示す実施例について説明する。 図1、2、3に示すものは、角ピザをトレー詰めするものであり、図4、5、6 に示すものには、丸ピサをトレー詰めにするものであって、(1)は発泡スチロ ールで成型されたトレーであって、この底面に断面波型の凸起(2)(3)(4 )(5)(6)が数個トレーの長手方向に形成され、両側に平面部(7)(8) を形成している。 説明の便宜上、凸起列の両端を始端側、終端側として説明するが、何れかを始端 部側とするか、又は終端側とするかは任意である。 そこで、始端側凸起について説明すると、(2)は始端側の凸起であって、中間 の凸起(3)(4)(5)より平面視小巾のもに形成され、短側壁(9)との間 に谷部(10)を形成し、谷部の断面形状は円弧状である。 終端側凸起(6)は中間の凸起(3)(4)(5)より平面視大巾に形成され、 短側壁(11)との間に凹状平面部(12)を形成している。 又各凸起(2)(3)(4)(5)(6)間は平面部(13)(14)(15) (16)で連設され、各凸起はピザ表面を支承する傾斜面(a)とピザ端を支承 する隆起面(b)とに形成されていて、終端側凸起(6)の傾斜面(a)は頂上 (a1 )から裾(a2 )に向かって末広状となっている。 そして終端側凸起(6)の傾斜角度αは、他の凸起(2)(3)(4)(5)の 傾斜角度βより緩傾斜となっている。 図4、5、6に示す丸ピザトレーは、前述の角ピザトレーと殆ど変わりがないが 、終端側凸部(6)の頂上(a1 )に巾広の平面部(17)があり、傾斜面(a )の角度αと他の凸起の角度βとは等しくなっている。
【0007】 本案のトレーは以上の如く構成されているので、各凸起(2)(3)(4)( 5)(6)の傾斜面(a)にピザを載せ、隆起面(b)にピザの端面を支承する ようにして、トレーに重ね詰めをするもので、これによって底面の波型を利用し てピザの重ね詰めが容易に行われる。そして傾斜面を利用してピザを重ね詰めす るので、重ね詰めされたピザの上方端部とトレーの底面とが平行となって高さが 均一となり、これをラップフィルムで包んでも、ラップフィルムに皺が生ずるこ とがなく、又ピザが盛り上がらないので嵩ばらず、したがってトレーを収納する 段ボールを縮小できる。しかして、凸起(3)(4)(5)(6)の両側に平面 部(7)(8)があるので、ラップフィルムの接着力が増し、輸送中のラップフ ィルムの弛みの防止を図ることができる。 しかして、終端部側の凸起(6)の傾斜面を緩傾斜とすることにより、ピザが 寝る姿勢となり、ラップフィルムの上面が平らになり易いし、凸起を形成するこ とにより、トレーの強度アップを図ることができる。 なお、実施例ではピザについて説明しているが、他の食品のトレーとしても使 用しうるものである。
【0008】
【考案の効果】
本案のものによれば、トレーの底面の波型を利用してピザ等の食品を重ね詰め することができるので、トレー内に食品が不揃いにトレー詰めされることがなく 、又トレー内で食品をトレーに詰めた時、天面と底面が平行となるように底面の 波型傾斜面が形成されているので、個装の高さが均一化しラップフィルムで包装 しても嵩ばらず、したがってトレーを収納する段ボールの縮寸を行うことができ る。 しかして、トレーの凸起両側に平面部を形成したので、これが有効な接着面とな って、接着力を増し、したがってラップフィルムに弛みが生じることがなく、し かしてトレーを収納する段ボールサイズが長くならず、製品高さも不揃いでない ため、封函機進入口でのトラブルがない。 又輸送中のラップフィルムの弛みによる皺の発生もなく、包装品の見映えが向上 するという特徴がある。 更に波型傾斜を利用して食品の外観が見え易いように、トレー詰めすることがで きるので、購買意欲をそそることができるという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の角形ピザトレーの平面図である。
【図2】同上の縦断面図である。
【図3】同上の側断面図である。
【図4】本案の丸ピザトレーの平面図である。
【図5】同上の縦断面図である。
【図6】同上の側断面図である。
【符号の説明】
1 トレー本体 2〜6 凸起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品表面を支承する傾斜面と食品端部を
    支承する隆起面とで構成された断面波型の凸起をトレー
    長手方向に数個突設し、かつ凸起列の両側に平面部を形
    成して底面を構成してなる波型トレー。
JP3574091U 1991-04-19 1991-04-19 波型トレー Pending JPH04121215U (ja)

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JP3574091U JPH04121215U (ja) 1991-04-19 1991-04-19 波型トレー

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012131528A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Sekisui Plastics Co Ltd 包装用容器
JP2016182988A (ja) * 2015-03-27 2016-10-20 デンカ株式会社 食品包装用容器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59177818A (ja) * 1983-02-28 1984-10-08 デベロツプメント フアイナンス コ−ポレイシヨン オブ ニユ−・ジ−ランド 電気機器用安全制御装置

Patent Citations (1)

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Effective date: 19960130