JPS6345769Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345769Y2 JPS6345769Y2 JP1982110809U JP11080982U JPS6345769Y2 JP S6345769 Y2 JPS6345769 Y2 JP S6345769Y2 JP 1982110809 U JP1982110809 U JP 1982110809U JP 11080982 U JP11080982 U JP 11080982U JP S6345769 Y2 JPS6345769 Y2 JP S6345769Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- pair
- switches
- main line
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は形状の大型化を招かずに自動化を図つ
た高圧キヤビネツト型開閉装置に関する。
た高圧キヤビネツト型開閉装置に関する。
同一出願人が提供している高圧キヤビネツト型
開閉装置として、例えば、本線の電源側および非
電源側の２つの開閉器と、本線から分岐される需
要家線の断路器と、前記開閉器を手動開閉する機
構部を設け、これらをキヤビネツト内にコンパク
トに収納したものがある。
開閉装置として、例えば、本線の電源側および非
電源側の２つの開閉器と、本線から分岐される需
要家線の断路器と、前記開閉器を手動開閉する機
構部を設け、これらをキヤビネツト内にコンパク
トに収納したものがある。
この高圧キヤビネツト型開閉装置にあつては、
需要家線単独で負荷開閉が必要なときは遮断器を
開くことによつてそれを肩代りさせることができ
ることから、開閉器を省略し、それを断路器によ
り置換することによつてコストダウンを図り、更
に、機構部の開閉操作によつて従来から使用され
ている携帯用開閉工具の操作性の低さを改善する
ようにしている。一方、本線の電源側の開閉器を
開くことによつても需要家線の断路器を無負荷で
開くことができる。
需要家線単独で負荷開閉が必要なときは遮断器を
開くことによつてそれを肩代りさせることができ
ることから、開閉器を省略し、それを断路器によ
り置換することによつてコストダウンを図り、更
に、機構部の開閉操作によつて従来から使用され
ている携帯用開閉工具の操作性の低さを改善する
ようにしている。一方、本線の電源側の開閉器を
開くことによつても需要家線の断路器を無負荷で
開くことができる。
しかし、この高圧キヤビネツト型開閉装置によ
れば、地中配電源の自動化に対処しようとして機
構部を自動化したり、機構部に電源回路を設けた
り、需要家線にも開閉器を設けようとすると大型
化して制限のあるキヤビネツトのスペースに収納
できなくなる恐れがある。
れば、地中配電源の自動化に対処しようとして機
構部を自動化したり、機構部に電源回路を設けた
り、需要家線にも開閉器を設けようとすると大型
化して制限のあるキヤビネツトのスペースに収納
できなくなる恐れがある。
本考案は上記に鑑みてなされたものであり、形
状の大型化を招かずに自動化を図るため、本線お
よび需要家線の開閉器を多回路ガス開閉器によつ
て構成し、該多回路ガス開閉器に機構部用電源端
子を設けた高圧キヤビネツト型開閉装置を提供す
るものである。
状の大型化を招かずに自動化を図るため、本線お
よび需要家線の開閉器を多回路ガス開閉器によつ
て構成し、該多回路ガス開閉器に機構部用電源端
子を設けた高圧キヤビネツト型開閉装置を提供す
るものである。
以下本考案による高圧キヤビネツト型開閉装置
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
第１図イは本考案の一実施例を示し、本線１
（１ａは電源側、１ｂは非電源側）から需要家線
２が分岐されており、その分岐部に電源側開閉器
３、非電源側開閉器４、および需要家線開閉器５
を有する３回路ガス開閉器６が設けられている。
３回路ガス開閉器６にはプラグインコネクタのメ
ス端子７と、電源端子８ａ，８ｂが設けられ、メ
ス端子７にプラグインコネクタのオス端子９が着
脱され、また、電源端子８ａ，８ｂに降圧トラン
ス１０ａ，１０ｂが接続されている。トランス１
０ａ，１０ｂの降圧電圧は機構部１１ａ，１１ｂ
（自動および手動の切換えができる）の電源電圧
として機構部１１ａ，１１ｂに入力し、また、機
構部１１ａ，１１ｂは本線１ａ，１ｂの状態信号
を入力する信号端子１２ａ，１２ｂを有し、更
に、需要家線開閉器５を手動開閉する機構部１３
が設けられている。（点線で示すように、需要家
線２に接続された電源トランス１０ｃおよび信号
端子１２ｃを機構部１３に接続することによつて
機構部１３の自動化を図ることができる）以上各
部がキヤビネツト１４に収納されている。
（１ａは電源側、１ｂは非電源側）から需要家線
２が分岐されており、その分岐部に電源側開閉器
３、非電源側開閉器４、および需要家線開閉器５
を有する３回路ガス開閉器６が設けられている。
３回路ガス開閉器６にはプラグインコネクタのメ
ス端子７と、電源端子８ａ，８ｂが設けられ、メ
ス端子７にプラグインコネクタのオス端子９が着
脱され、また、電源端子８ａ，８ｂに降圧トラン
ス１０ａ，１０ｂが接続されている。トランス１
０ａ，１０ｂの降圧電圧は機構部１１ａ，１１ｂ
（自動および手動の切換えができる）の電源電圧
として機構部１１ａ，１１ｂに入力し、また、機
構部１１ａ，１１ｂは本線１ａ，１ｂの状態信号
を入力する信号端子１２ａ，１２ｂを有し、更
に、需要家線開閉器５を手動開閉する機構部１３
が設けられている。（点線で示すように、需要家
線２に接続された電源トランス１０ｃおよび信号
端子１２ｃを機構部１３に接続することによつて
機構部１３の自動化を図ることができる）以上各
部がキヤビネツト１４に収納されている。
第１図ロは、第１図イの一実施例の具体的構成
を示し、キヤビネツト１４には、その上部に本線
開閉用の機構部１１ａ，１１ｂと、需要家線開閉
用の機構部１３が設けられ、その中央部に３回路
ガス開閉器６が設けられ、更に、その下部に３回
路ガス開閉器６に設けられた電源端子８ａ，８
ｂ、接地・試験端子１５（第１図イにおいて図示
されていないが、工事中の接地を取つたり、耐圧
試験等の端子として使用する）、３回路ガス開閉
器６のメス端子７に接続されるプラグインコネク
タ１６（オス端子９に相当する）、およびストレ
スコーン１７ａ，１７ｂを介して３回路ガス開閉
器６の対応する接点に接続される本線用の引込み
用ケーブル１８および引下げ用ケーブル１９が設
けられている。
を示し、キヤビネツト１４には、その上部に本線
開閉用の機構部１１ａ，１１ｂと、需要家線開閉
用の機構部１３が設けられ、その中央部に３回路
ガス開閉器６が設けられ、更に、その下部に３回
路ガス開閉器６に設けられた電源端子８ａ，８
ｂ、接地・試験端子１５（第１図イにおいて図示
されていないが、工事中の接地を取つたり、耐圧
試験等の端子として使用する）、３回路ガス開閉
器６のメス端子７に接続されるプラグインコネク
タ１６（オス端子９に相当する）、およびストレ
スコーン１７ａ，１７ｂを介して３回路ガス開閉
器６の対応する接点に接続される本線用の引込み
用ケーブル１８および引下げ用ケーブル１９が設
けられている。
第２図イ，ロは、第１図ロの構成を更に詳しく
示し（同一の部分は同一の引用数字で示したので
重複する説明は省略する）、ハンドホール２０に
はトランス１０ａ，１０ｂが位置し、機構部１１
ａ，１１ｂの制御部２１に降圧した電圧を加えて
いる。電源端子８ａ，８ｂは開閉器内部の母線３
１に接続され、隔壁６ａを気密状に貫通し、ケー
ブル３２，３３を介して変圧器１０ａ，１０ｂと
接続され、変圧器１０ａ，１０ｂによつて降圧し
た電圧はケーブル３４，３５を介して制御部２１
に与えられる。また、第１図イにおいても示した
プラグインコネクタ１６は需要家用の分岐ケーブ
ル２２に接続され、また、３回路ガス開閉器６に
接続されるパターン（換言すれば、メス端子７の
取り付けパターン）は、制限のあるスペースを有
効に生かすため前記開閉器６の下方突出部６ａに
斜め配置されている（第２図ハはその側面を示
す）。
示し（同一の部分は同一の引用数字で示したので
重複する説明は省略する）、ハンドホール２０に
はトランス１０ａ，１０ｂが位置し、機構部１１
ａ，１１ｂの制御部２１に降圧した電圧を加えて
いる。電源端子８ａ，８ｂは開閉器内部の母線３
１に接続され、隔壁６ａを気密状に貫通し、ケー
ブル３２，３３を介して変圧器１０ａ，１０ｂと
接続され、変圧器１０ａ，１０ｂによつて降圧し
た電圧はケーブル３４，３５を介して制御部２１
に与えられる。また、第１図イにおいても示した
プラグインコネクタ１６は需要家用の分岐ケーブ
ル２２に接続され、また、３回路ガス開閉器６に
接続されるパターン（換言すれば、メス端子７の
取り付けパターン）は、制限のあるスペースを有
効に生かすため前記開閉器６の下方突出部６ａに
斜め配置されている（第２図ハはその側面を示
す）。
以上の構成において、機構部１１ａ，１１ｂは
配電線の状態に応じて開閉器３，４を自動開閉し
（当然、手動にも切換えることができる）、また、
開閉器５を手動で開くことによつてプラグインコ
ネクタ１６を抜いて需要家線を無負荷で開くこと
ができる。プラグインコネクタ１６は手前に引い
たり、あるいは前方に押し込むだけで良いから狭
い空間においても簡単に着脱することができる
（点線で示したように、機構部１３を自動化する
と、電源側、非電源側、需要家線の短絡、地絡を
検出し、本線の無電圧時に自動開放し、再閉路電
源投入によつて自動開閉することができる）。
配電線の状態に応じて開閉器３，４を自動開閉し
（当然、手動にも切換えることができる）、また、
開閉器５を手動で開くことによつてプラグインコ
ネクタ１６を抜いて需要家線を無負荷で開くこと
ができる。プラグインコネクタ１６は手前に引い
たり、あるいは前方に押し込むだけで良いから狭
い空間においても簡単に着脱することができる
（点線で示したように、機構部１３を自動化する
と、電源側、非電源側、需要家線の短絡、地絡を
検出し、本線の無電圧時に自動開放し、再閉路電
源投入によつて自動開閉することができる）。
以上説明した通り、本考案による高圧キヤビネ
ツト型開閉装置によれば、本線および需要家線の
開閉器を多回路ガス開閉器で構成し、これに機構
部用電源端子を設けたため、形状の大型化を招か
ずに自動化を図ることができる。
ツト型開閉装置によれば、本線および需要家線の
開閉器を多回路ガス開閉器で構成し、これに機構
部用電源端子を設けたため、形状の大型化を招か
ずに自動化を図ることができる。
第１図イ，ロおよび第２図イ，ロ，ハは本考案
の一実施例を示し、第１図イは回路図、第１図ロ
は正面図、第２図イは一部破断正面図、第２図ロ
は一部破断側面図、第２図ハはプラグインコネク
タ部の側面図。 符号の説明、１，１ａ，１ｂ……本線、２……
需要家線、３，４，５……開閉器、６……多回路
ガス開閉器、７……プラグインコネクタメス端
子、８ａ，８ｂ……電源端子、９……プラグイン
コネクタオス端子、１０ａ，１０ｂ，１０ｃ……
トランス、１１ａ，１１ｂ……本線機構部、１２
ａ，１２ｂ，１２ｃ……信号端子、１３……需要
家線機構部、１４……キヤビネツト、１５……接
地・試験端子、１６……プラグインコネクタ、１
７ａ，１７ｂ……ストレスコーン、１８，１９…
…引込み、引下げ用ケーブル、２０……ハンドボ
ール、２１……制御部、２２……分岐ケーブル。
の一実施例を示し、第１図イは回路図、第１図ロ
は正面図、第２図イは一部破断正面図、第２図ロ
は一部破断側面図、第２図ハはプラグインコネク
タ部の側面図。 符号の説明、１，１ａ，１ｂ……本線、２……
需要家線、３，４，５……開閉器、６……多回路
ガス開閉器、７……プラグインコネクタメス端
子、８ａ，８ｂ……電源端子、９……プラグイン
コネクタオス端子、１０ａ，１０ｂ，１０ｃ……
トランス、１１ａ，１１ｂ……本線機構部、１２
ａ，１２ｂ，１２ｃ……信号端子、１３……需要
家線機構部、１４……キヤビネツト、１５……接
地・試験端子、１６……プラグインコネクタ、１
７ａ，１７ｂ……ストレスコーン、１８，１９…
…引込み、引下げ用ケーブル、２０……ハンドボ
ール、２１……制御部、２２……分岐ケーブル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 本線に一対の開閉器を配置し、この一対の開閉
器の間から分岐線を分岐し、この分岐線に他の開
閉器を配置した高圧キヤビネツト型開閉装置にお
いて、 前記一対の開閉器および前記他の開閉器を含ん
だ多回路ガス開閉器と、 前記本線と信号端子を介して接続され、前記信
号端子を介して入力する前記本線の状態信号を処
理する制御部と、 前記制御部の制御信号に基づいて前記一対の開
閉器を自動開閉する一対の機構部と、 前記多回路ガス開閉器の母線に接続され、前記
多回路ガス開閉器を気密状に貫通する電源端子
と、 前記電源端子にケーブルを介して接続され、他
のケーブルを介して前記電源端子の出力電圧を変
圧して前記制御部へ出力する変圧手段を有するこ
とを特徴とする高圧キヤビネツト型開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11080982U JPS5915206U (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | 高圧キヤビネツト型開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11080982U JPS5915206U (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | 高圧キヤビネツト型開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5915206U JPS5915206U (ja) | 1984-01-30 |
| JPS6345769Y2 true JPS6345769Y2 (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=30257553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11080982U Granted JPS5915206U (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | 高圧キヤビネツト型開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915206U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0711391Y2 (ja) * | 1987-03-31 | 1995-03-15 | 中部電力株式会社 | 地絡検出開放機能を有する開閉装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5538181Y2 (ja) * | 1975-02-25 | 1980-09-06 |
-
1982
- 1982-07-21 JP JP11080982U patent/JPS5915206U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5915206U (ja) | 1984-01-30 |
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