JPS6345754A - アルカリ電池用ニツケル極 - Google Patents
アルカリ電池用ニツケル極Info
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- JPS6345754A JPS6345754A JP61188089A JP18808986A JPS6345754A JP S6345754 A JPS6345754 A JP S6345754A JP 61188089 A JP61188089 A JP 61188089A JP 18808986 A JP18808986 A JP 18808986A JP S6345754 A JPS6345754 A JP S6345754A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/24—Electrodes for alkaline accumulators
- H01M4/32—Nickel oxide or hydroxide electrodes
-
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分計
本発明は、アルカリ電池用ニッケル極に関するものであ
る。
る。
従来技術とその問題点
活物質として水酸化ニッケルを用い、これに水と増粘剤
例えばカルｄキシメチル七ル田−ス（ａｘｅ）等を加え
て、混練しペースト状態で多孔体基板に充填するアルカ
リ電池用ニッケル極が、近年盛んに研究されている。
例えばカルｄキシメチル七ル田−ス（ａｘｅ）等を加え
て、混練しペースト状態で多孔体基板に充填するアルカ
リ電池用ニッケル極が、近年盛んに研究されている。
ペースト調製において、水酸化ニラナル活物質を水だけ
を用いて混練しても、粘度が低く活物質粒子が沈降して
、均一分散ペースト液を得ることが出来ない。従うて、
均一なペースト液を調製するためには、有機増粘剤が不
可欠である。０Ｍ０等主鎖が炭素系高分子である増粘剤
を加えて、ペースト粘度を一定に調製し、ペーストの均
一化を図っている。ところが、正極に有機物が存在する
と充放電の繰り返しによって、酸化分解され炭素根を生
成する。屑知の如く、アルカリ電解液中に炭酸根が増加
すると電解液の伝導度低下を招き、特に高率放電におけ
る抵抗分極が大きくなり、電池放電々圧及び容量の低下
を生じるという欠点をひきおこす。
を用いて混練しても、粘度が低く活物質粒子が沈降して
、均一分散ペースト液を得ることが出来ない。従うて、
均一なペースト液を調製するためには、有機増粘剤が不
可欠である。０Ｍ０等主鎖が炭素系高分子である増粘剤
を加えて、ペースト粘度を一定に調製し、ペーストの均
一化を図っている。ところが、正極に有機物が存在する
と充放電の繰り返しによって、酸化分解され炭素根を生
成する。屑知の如く、アルカリ電解液中に炭酸根が増加
すると電解液の伝導度低下を招き、特に高率放電におけ
る抵抗分極が大きくなり、電池放電々圧及び容量の低下
を生じるという欠点をひきおこす。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点に鑑みなされたものであり、正
極中の有機物分解により生じる炭酸根を溶解度の低いバ
リウム塩として固定化することにより、電解液伝導度低
下を防止し、高率放電電圧及び容量に優れたアルカリ電
池用”ｙケル簡を提供することを目的とする。
極中の有機物分解により生じる炭酸根を溶解度の低いバ
リウム塩として固定化することにより、電解液伝導度低
下を防止し、高率放電電圧及び容量に優れたアルカリ電
池用”ｙケル簡を提供することを目的とする。
発明の構成
５本発明は上記−目的を達成するべく、活物質の￥成分
゛が水酸化ニッケルであり、炭素系高分子を増粘剤とし
たペーストを充填するニッケル極において、バリウム酸
化物もしくは水酸化物を０．１〜５．０ ｍｏｌｅ％活
物質に混合したことを特徴とするアルカリ電池用ニッケ
ル極である。
゛が水酸化ニッケルであり、炭素系高分子を増粘剤とし
たペーストを充填するニッケル極において、バリウム酸
化物もしくは水酸化物を０．１〜５．０ ｍｏｌｅ％活
物質に混合したことを特徴とするアルカリ電池用ニッケ
ル極である。
実施例
以下に本発明の詳細について実施例により説、明する。
水に対して１ ｖｔ％のカルボキシメチル七；ロースを
添加溶解させて、一定の粘度をもつ水溶液を作成する〇 水酸化バリウム１ ｗｌｏｌｅ％と活物質となる水酸化
ニッケル及びコバルト化合物の残部とを２〜３時間ｖ厘
混合攪拌機で混合した。次に１％のカルボキシメチルセ
ル胃−ス水溶液３５ｗｔ％と水酸化バリウムと上記混合
物の水酸化ニッケルとの混合活物質６５ｖｔ％を１〜２
時間混合し、一定粘度を有するペースト状活物質とした
。このペーストを多孔度９５％、厚さ１．５闘のニッケ
ル繊維焼結体に充填し、乾燥、厚み調節により厚さ０．
７鰭のニッケル極とした。
添加溶解させて、一定の粘度をもつ水溶液を作成する〇 水酸化バリウム１ ｗｌｏｌｅ％と活物質となる水酸化
ニッケル及びコバルト化合物の残部とを２〜３時間ｖ厘
混合攪拌機で混合した。次に１％のカルボキシメチルセ
ル胃−ス水溶液３５ｗｔ％と水酸化バリウムと上記混合
物の水酸化ニッケルとの混合活物質６５ｖｔ％を１〜２
時間混合し、一定粘度を有するペースト状活物質とした
。このペーストを多孔度９５％、厚さ１．５闘のニッケ
ル繊維焼結体に充填し、乾燥、厚み調節により厚さ０．
７鰭のニッケル極とした。
次に、酸化カドシウム７５Ｎｒｔ％、金属カドミウム１
５ ｖｔ％、ニッケル粉１０ｖｔ％からなる混合物をエ
チレングリコール液液により攪拌混合して、ペースト状
負極活物質とした。この負極ペーストを前記と同様の多
孔度９５％、厚さ１．５鶴のニッケル繊維焼結体に充填
し、乾燥、厚み調節により厚さ０．６５１ｍのカドミウ
ム極を得た。
５ ｖｔ％、ニッケル粉１０ｖｔ％からなる混合物をエ
チレングリコール液液により攪拌混合して、ペースト状
負極活物質とした。この負極ペーストを前記と同様の多
孔度９５％、厚さ１．５鶴のニッケル繊維焼結体に充填
し、乾燥、厚み調節により厚さ０．６５１ｍのカドミウ
ム極を得た。
このニッケル極とカドミウム極を用い、フ菅ビレン不織
布七パレータを介して組み合せて、ｄ−１，２６ＫＯＫ
を注液し、五ム型の電池とした。
布七パレータを介して組み合せて、ｄ−１，２６ＫＯＫ
を注液し、五ム型の電池とした。
第１図に本発明によるニッケル極を用いたムム型電池（
本発明電池）と、水酸化バリウムを混合しないニッケル
極を用いたムム型電池（従来電池）の放電々正特性の比
較を示した。
本発明電池）と、水酸化バリウムを混合しないニッケル
極を用いたムム型電池（従来電池）の放電々正特性の比
較を示した。
尚、ムムＷＩＷ１池の公称容量は８００ｍムｈであり、
充電条件は０．１０ムで１５時間充電後、放電々流４０
ムで終止電圧ｏ、ｅｏｖ試験周囲温度２０℃である。
充電条件は０．１０ムで１５時間充電後、放電々流４０
ムで終止電圧ｏ、ｅｏｖ試験周囲温度２０℃である。
本発明の電池は、正極中の有機物分解によって生じる炭
酸根が、水酸化バリウムによって固定化され除去される
ので、放電々圧低下を生じないことが判明した。
酸根が、水酸化バリウムによって固定化され除去される
ので、放電々圧低下を生じないことが判明した。
水酸化バリウムの混合量を？） 、０．１−１．０ ＊
２−Ｏ−３−Ｏｔ ４．Ｏｔ ５−Ｏｔ ６−０１１
１０１６％とした各Ａ（Ｆ）−７ケル極を用いて、前記
と同様の五ム型電池を組み立て、充電０．１Ｃム×１５
時間、放電４０ム、温度２０℃終止電圧ｏ、ｓ ｏ ｖ
における放電持続時間を調べた結果を第２図に示した。
２−Ｏ−３−Ｏｔ ４．Ｏｔ ５−Ｏｔ ６−０１１
１０１６％とした各Ａ（Ｆ）−７ケル極を用いて、前記
と同様の五ム型電池を組み立て、充電０．１Ｃム×１５
時間、放電４０ム、温度２０℃終止電圧ｏ、ｓ ｏ ｖ
における放電持続時間を調べた結果を第２図に示した。
水酸化バリウムの混合量は、正極量の有機物量と相関性
をもつものと考えられるが、０．１調ｏｌｅ％付近から
効果が現われはじめている。第２図の結果より水酸化バ
リウムの混合量は、０．１〜５．０ ｍｏｌｅ％が適し
ている。
をもつものと考えられるが、０．１調ｏｌｅ％付近から
効果が現われはじめている。第２図の結果より水酸化バ
リウムの混合量は、０．１〜５．０ ｍｏｌｅ％が適し
ている。
発明の効果 −
上述した如（、本発明においては、正極中の有機物分解
により生じる炭酸根を除去することにより、電解液伝導
度低下がなく高率放電容量の優れたアルカリ電池用ニッ
ケル極を提供することが出来るので１その工業的価値は
極めて大である。
により生じる炭酸根を除去することにより、電解液伝導
度低下がなく高率放電容量の優れたアルカリ電池用ニッ
ケル極を提供することが出来るので１その工業的価値は
極めて大である。
第１Ｆｌ！Ｊは本発明電池と従来電池の放電々正特性の
比較図、第２図は水酸化バリウムの混合量と４０放電持
続時間の関係を示した図である。 出原人 湯浅電池株式会社 栢１１１ｅ！ｌ田（ロ） 栢卵ま塞苫巨（ト）
比較図、第２図は水酸化バリウムの混合量と４０放電持
続時間の関係を示した図である。 出原人 湯浅電池株式会社 栢１１１ｅ！ｌ田（ロ） 栢卵ま塞苫巨（ト）
Claims (1)
- 活物質の主成分が水酸化ニッケルであり、炭素系高分子
を増粘剤としたペーストを充填するニッケル極において
、バリウム酸化物もしくは水酸化物を０．１〜５ｍｏｌ
ｅ％活物質に混合したことを特徴とするアルカリ電池用
ニッケル極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61188089A JPS6345754A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | アルカリ電池用ニツケル極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61188089A JPS6345754A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | アルカリ電池用ニツケル極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6345754A true JPS6345754A (ja) | 1988-02-26 |
Family
ID=16217510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61188089A Pending JPS6345754A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | アルカリ電池用ニツケル極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6345754A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0587973A1 (en) * | 1992-09-18 | 1994-03-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Nickel positive electrode for use in alkaline storage battery and nickel-hydrogen storage battery using the same |
-
1986
- 1986-08-11 JP JP61188089A patent/JPS6345754A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0587973A1 (en) * | 1992-09-18 | 1994-03-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Nickel positive electrode for use in alkaline storage battery and nickel-hydrogen storage battery using the same |
| US5466543A (en) * | 1992-09-18 | 1995-11-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Nickel positive electrode for use in alkaline storage battery and nickel-hydrogen storage battery using the same |
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