JPS6345638B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345638B2 JPS6345638B2 JP58040036A JP4003683A JPS6345638B2 JP S6345638 B2 JPS6345638 B2 JP S6345638B2 JP 58040036 A JP58040036 A JP 58040036A JP 4003683 A JP4003683 A JP 4003683A JP S6345638 B2 JPS6345638 B2 JP S6345638B2
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- JP
- Japan
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- hollow
- main body
- sludge
- pair
- drying
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 37
- 239000010802 sludge Substances 0.000 claims description 25
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 14
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 5
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 235000012970 cakes Nutrition 0.000 description 3
- 235000021463 dry cake Nutrition 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
- B30B9/16—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing operating with two or more screws or worms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/90—Heating or cooling systems
- B01F35/92—Heating or cooling systems for heating the outside of the receptacle, e.g. heated jackets or burners
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/90—Heating or cooling systems
- B01F35/95—Heating or cooling systems using heated or cooled stirrers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は下水汚泥等の汚泥を焼却炉にて焼却す
る際に、予備的に乾燥処理を行う汚泥乾燥装置に
関するものである。
る際に、予備的に乾燥処理を行う汚泥乾燥装置に
関するものである。
（従来の技術）
下水汚泥等の汚泥による環境公害を防止するた
めに、従来から汚泥を焼却炉にて焼却することが
種々試みられている。ところで、汚泥には通常約
85％の水分が含まれていて、このままでは焼却で
きないので、焼却するには水分が約50％〜40％以
下になるように乾燥する必要がある。
めに、従来から汚泥を焼却炉にて焼却することが
種々試みられている。ところで、汚泥には通常約
85％の水分が含まれていて、このままでは焼却で
きないので、焼却するには水分が約50％〜40％以
下になるように乾燥する必要がある。
そして、従来、この問題点を解決する手段とし
て、焼却炉の投入口に投入された汚泥を炉床に達
するまでの間に補助バーナにて乾燥し、乾燥後炉
床に導いて焼却する方式が採用されている。
て、焼却炉の投入口に投入された汚泥を炉床に達
するまでの間に補助バーナにて乾燥し、乾燥後炉
床に導いて焼却する方式が採用されている。
したがつて、従来の汚泥焼却方式は汚泥を焼却
するのに補助バーナを使用するものであることに
よつて、省エネルギーの観点から不具合であり、
また焼却炉の投入口に汚泥が間欠的に不均一に投
入される関係上、乾燥後の汚泥を炉床に連続的に
ほぼ均一に導入することができないので、炉床温
度が変動するために焼却炉の運転操作が困難にな
るという欠点があつた。
するのに補助バーナを使用するものであることに
よつて、省エネルギーの観点から不具合であり、
また焼却炉の投入口に汚泥が間欠的に不均一に投
入される関係上、乾燥後の汚泥を炉床に連続的に
ほぼ均一に導入することができないので、炉床温
度が変動するために焼却炉の運転操作が困難にな
るという欠点があつた。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであ
つて、汚泥の乾燥には焼却炉の燃焼エネルギーを
熱源とする加熱蒸気を利用できて、汚泥を乾燥後
連続的にほぼ均一に送出すことのできる汚泥乾燥
装置の提供を目的とするものである。
つて、汚泥の乾燥には焼却炉の燃焼エネルギーを
熱源とする加熱蒸気を利用できて、汚泥を乾燥後
連続的にほぼ均一に送出すことのできる汚泥乾燥
装置の提供を目的とするものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は前記の目的を達成するために、断面形
状がＵ字形であつて蒸気ジヤケツト付きの前後方
向に長い槽の上部に、前端部上面にホツパーを備
えた覆蓋を取付けて乾燥部本体を形成し、該乾燥
部本体内に、互に螺旋の巻き方向が逆である中空
の多条螺旋翼を各別に中空の回転軸にそれぞれの
中空内部を連通せしめて備えていて、かつ互に逆
方向に回転する１対の中空撹拌搬送器を前記多条
螺旋翼が互に入り組むように横に並列して配置す
るとともに、前記１対の中空撹拌搬送器に加熱用
蒸気を流通するようになし、前記１対の中空撹拌
搬送器の一方の回転軸を前記乾燥部本体の後端部
外に延出せしめ、これに該一方の中空撹拌搬送器
の多条螺旋翼のうちの一つに連なる１条螺旋翼を
設けて送出器を形成するとともに、該送出器を囲
む送出筒を前記乾燥部本体の後端部に連通して設
け、乾燥処理後の汚泥を１対の中空撹拌搬送器か
ら１本の送出器に押込むようになしたことを特徴
とするものである。
状がＵ字形であつて蒸気ジヤケツト付きの前後方
向に長い槽の上部に、前端部上面にホツパーを備
えた覆蓋を取付けて乾燥部本体を形成し、該乾燥
部本体内に、互に螺旋の巻き方向が逆である中空
の多条螺旋翼を各別に中空の回転軸にそれぞれの
中空内部を連通せしめて備えていて、かつ互に逆
方向に回転する１対の中空撹拌搬送器を前記多条
螺旋翼が互に入り組むように横に並列して配置す
るとともに、前記１対の中空撹拌搬送器に加熱用
蒸気を流通するようになし、前記１対の中空撹拌
搬送器の一方の回転軸を前記乾燥部本体の後端部
外に延出せしめ、これに該一方の中空撹拌搬送器
の多条螺旋翼のうちの一つに連なる１条螺旋翼を
設けて送出器を形成するとともに、該送出器を囲
む送出筒を前記乾燥部本体の後端部に連通して設
け、乾燥処理後の汚泥を１対の中空撹拌搬送器か
ら１本の送出器に押込むようになしたことを特徴
とするものである。
（作用）
本発明は以上のように構成されているので、ホ
ツパーに投入された汚泥は乾燥部本体内において
加熱用蒸気を流通せしめてある１対の中空撹拌搬
送器によつて乾燥処理されて送出器にて装置外に
送出される。中空撹拌搬送器が１対であつて搬送
速度が大きいけれども、螺旋翼が多条であつて伝
熱面積大きいので、乾燥処理が阻害されない。搬
送速度に比べて１条螺旋翼を備えた送出器の送出
速度が小さくなることによつて、ホツパーに間欠
的に不均一に投入した汚泥を乾燥処理後送出器に
て連続的にほぼ均一に送出すことが可能となるの
である。
ツパーに投入された汚泥は乾燥部本体内において
加熱用蒸気を流通せしめてある１対の中空撹拌搬
送器によつて乾燥処理されて送出器にて装置外に
送出される。中空撹拌搬送器が１対であつて搬送
速度が大きいけれども、螺旋翼が多条であつて伝
熱面積大きいので、乾燥処理が阻害されない。搬
送速度に比べて１条螺旋翼を備えた送出器の送出
速度が小さくなることによつて、ホツパーに間欠
的に不均一に投入した汚泥を乾燥処理後送出器に
て連続的にほぼ均一に送出すことが可能となるの
である。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面によつて詳細に説
明する。図面には多条螺旋翼の１例として２条螺
旋翼を示してある。一部切欠縦断側面図である第
１図と一部切欠横断平面図である第２図にて示す
ように、本発明の汚泥乾燥装置は、乾燥部本体１
と１対の中空撹拌搬送器２，２′と送出器３と送
出筒４とからなつている。
明する。図面には多条螺旋翼の１例として２条螺
旋翼を示してある。一部切欠縦断側面図である第
１図と一部切欠横断平面図である第２図にて示す
ように、本発明の汚泥乾燥装置は、乾燥部本体１
と１対の中空撹拌搬送器２，２′と送出器３と送
出筒４とからなつている。
上記の乾燥部本体１は断面形状がＵ字形であつ
て前後方向に長い槽１１の上部に覆蓋１２を取付
けて形成されている。（第１図において右が前方
である。）覆蓋１２の前端部上面にはホツパー１
３を取付け、覆蓋１２の上面の適所に蒸気排出口
１４を設けてある。１５は槽１１の前端部に取付
けた歯車箱である。第４図に示すように、槽１１
の外側には数個に区画した蒸気ジヤケツト１６を
設け、さらにその外側に保温層１７を設けてあ
る。１８は乾燥部本体１を台１９に支持する垂直
支持板である。
て前後方向に長い槽１１の上部に覆蓋１２を取付
けて形成されている。（第１図において右が前方
である。）覆蓋１２の前端部上面にはホツパー１
３を取付け、覆蓋１２の上面の適所に蒸気排出口
１４を設けてある。１５は槽１１の前端部に取付
けた歯車箱である。第４図に示すように、槽１１
の外側には数個に区画した蒸気ジヤケツト１６を
設け、さらにその外側に保温層１７を設けてあ
る。１８は乾燥部本体１を台１９に支持する垂直
支持板である。
上記の１対の中空撹拌搬送器２，２′はそれぞ
れ中空回転軸２１，２１′と該軸２１，２１′に取
付けた中空多条螺旋翼２２，２２′を備えている。
第２図に示すように、中空多条螺旋翼２２と２
２′は螺旋の巻き方向が逆であり、かつ中空回転
軸２１，２１′は連動歯車２３，２３′によつて互
に逆の方向に回転するようになつている。第２図
ないし第４図に示すように、１対の中空撹拌搬送
器２，２′は、中空多条螺旋翼２２，２２′が互に
入り組むように乾燥部本体１内に横に並列して配
置されている。中空多条螺旋翼２２，２２′と中
空回転軸２１，２１′は、第５図に示すように、
それぞれの前端部において連通孔２４，２４′に
よつて連通している。中空多条螺旋翼２２，２
２′と中空回転軸２１，２１′のそれぞれの後端部
は図面に示してないけれども前記と同様に連通し
ている。２５は蒸気を中空多条螺旋翼２２，２
２′内に導くための絞りスリーブである。２６，
２６′は蒸気供給管であつて、中空回転軸２１，
２１′の回転に支障を与えないように中空回転軸
２１，２１′に接続されている。中空回転軸２１，
２１′の後端部は閉塞され、周面にドレン孔２７，
２７′を開口してある。２８，２８′はドレン孔２
７，２７′から排出されるドレンを装置外に導く
ように中空撹拌搬送器２，２′の後端部に配置し
たドレン抜きである。２９は中空回転軸２１に取
付けた駆動歯車であり、３０は軸受支持台であ
る。前記絞りスリーブ２５の絞り孔を塞ぐと、蒸
気が中空螺旋翼のみを流通するようになる。
れ中空回転軸２１，２１′と該軸２１，２１′に取
付けた中空多条螺旋翼２２，２２′を備えている。
第２図に示すように、中空多条螺旋翼２２と２
２′は螺旋の巻き方向が逆であり、かつ中空回転
軸２１，２１′は連動歯車２３，２３′によつて互
に逆の方向に回転するようになつている。第２図
ないし第４図に示すように、１対の中空撹拌搬送
器２，２′は、中空多条螺旋翼２２，２２′が互に
入り組むように乾燥部本体１内に横に並列して配
置されている。中空多条螺旋翼２２，２２′と中
空回転軸２１，２１′は、第５図に示すように、
それぞれの前端部において連通孔２４，２４′に
よつて連通している。中空多条螺旋翼２２，２
２′と中空回転軸２１，２１′のそれぞれの後端部
は図面に示してないけれども前記と同様に連通し
ている。２５は蒸気を中空多条螺旋翼２２，２
２′内に導くための絞りスリーブである。２６，
２６′は蒸気供給管であつて、中空回転軸２１，
２１′の回転に支障を与えないように中空回転軸
２１，２１′に接続されている。中空回転軸２１，
２１′の後端部は閉塞され、周面にドレン孔２７，
２７′を開口してある。２８，２８′はドレン孔２
７，２７′から排出されるドレンを装置外に導く
ように中空撹拌搬送器２，２′の後端部に配置し
たドレン抜きである。２９は中空回転軸２１に取
付けた駆動歯車であり、３０は軸受支持台であ
る。前記絞りスリーブ２５の絞り孔を塞ぐと、蒸
気が中空螺旋翼のみを流通するようになる。
上記送出器３は一方の中空撹拌搬送器２の回転
軸２１を乾燥部本体１外に延出せしめ、これに該
撹拌搬送器２の多条螺旋翼２２のうちの一つに連
なる１条螺旋翼を設けてなるものである。
軸２１を乾燥部本体１外に延出せしめ、これに該
撹拌搬送器２の多条螺旋翼２２のうちの一つに連
なる１条螺旋翼を設けてなるものである。
上記送出筒４は送出筒３を囲むように形成され
ていて、乾燥部本体１内に連通してその後端部に
取付けてある。
ていて、乾燥部本体１内に連通してその後端部に
取付けてある。
なお、多条螺旋翼２２，２２′の条数は、必要
に応じて図示の２条に替えて３条以上にしてもよ
い。
に応じて図示の２条に替えて３条以上にしてもよ
い。
本発明の実施例は以上のように構成されてい
て、使用に際しては、蒸気供給管２６，２６′を
図外の焼却炉の燃焼エネルギーを熱源とする加熱
用蒸気発生装置に連なる加熱用蒸気導管に接続
し、送出筒４を適宜の手段を介して図外の焼却炉
の投入口に接続するものである。
て、使用に際しては、蒸気供給管２６，２６′を
図外の焼却炉の燃焼エネルギーを熱源とする加熱
用蒸気発生装置に連なる加熱用蒸気導管に接続
し、送出筒４を適宜の手段を介して図外の焼却炉
の投入口に接続するものである。
焼却炉の燃焼エネルギーを熱源とする加熱蒸気
を撹拌搬送器２，２′の中空多条螺旋翼２２，２
２′または中空多条螺旋翼２２，２２′と中空回転
軸２１，２１′および蒸気ジヤケツト１６に流通
させて撹拌搬送器２，２′と槽１１を加熱すると
ともに、図外の動力源にて駆動歯車２９、連動歯
車２３，２３′を介して撹拌搬送器２，２′を互に
逆の方向に回転させ、次いで、図外の過機にて
予め過処理されて下水汚泥等の過ケーキ（水
分約85％）をホツパー１３に投入すると、該過
ケーキは乾燥部本体１内において撹拌搬送器２，
２′によつて撹拌搬送される過程において乾燥さ
れ、蒸発した蒸気は蒸気排出口１４から乾燥部本
体１外に排出される。撹拌搬送器２，２′内に生
じたドレーンはドレーン抜き２８，２８′を介し
て装置外に排出され、乾燥後のケーキに混入する
ことがない。撹拌搬送器の螺旋翼２２，２２′が
多条であることによつて搬送が急速に行われるけ
れども、乾燥用伝熱面積が１個の撹拌搬送器の場
合よりも大きいことによつて、乾燥に支障を生じ
ないのである。乾燥部本体１の後端部において、
撹拌搬送器２′によつて搬送された乾燥ケーキは
撹拌搬送器２によつて搬送された乾燥ケーキ中に
押込まれて送出筒４に押出され、かつ、送出器３
の螺旋翼が１条であることによつて送出筒４内に
おける送出しが遅くなることによつて、汚泥の
過ケーキをホツパー１３に間欠的に不均一に投入
するも、送出器３によつて送出筒４から乾燥ケー
キ（水分約50％）が連続的にほぼ均一に送り出さ
れ、適宜の手段を介して図外の焼却炉の投入口に
連続的にほぼ均一に投入され、このことによつ
て、焼却炉の炉床に乾燥処理後の汚泥が連続的に
ほぼ均一に導入される結果、炉床温度の変動が少
なくなるために焼却炉の運転操作が容易になるの
である。
を撹拌搬送器２，２′の中空多条螺旋翼２２，２
２′または中空多条螺旋翼２２，２２′と中空回転
軸２１，２１′および蒸気ジヤケツト１６に流通
させて撹拌搬送器２，２′と槽１１を加熱すると
ともに、図外の動力源にて駆動歯車２９、連動歯
車２３，２３′を介して撹拌搬送器２，２′を互に
逆の方向に回転させ、次いで、図外の過機にて
予め過処理されて下水汚泥等の過ケーキ（水
分約85％）をホツパー１３に投入すると、該過
ケーキは乾燥部本体１内において撹拌搬送器２，
２′によつて撹拌搬送される過程において乾燥さ
れ、蒸発した蒸気は蒸気排出口１４から乾燥部本
体１外に排出される。撹拌搬送器２，２′内に生
じたドレーンはドレーン抜き２８，２８′を介し
て装置外に排出され、乾燥後のケーキに混入する
ことがない。撹拌搬送器の螺旋翼２２，２２′が
多条であることによつて搬送が急速に行われるけ
れども、乾燥用伝熱面積が１個の撹拌搬送器の場
合よりも大きいことによつて、乾燥に支障を生じ
ないのである。乾燥部本体１の後端部において、
撹拌搬送器２′によつて搬送された乾燥ケーキは
撹拌搬送器２によつて搬送された乾燥ケーキ中に
押込まれて送出筒４に押出され、かつ、送出器３
の螺旋翼が１条であることによつて送出筒４内に
おける送出しが遅くなることによつて、汚泥の
過ケーキをホツパー１３に間欠的に不均一に投入
するも、送出器３によつて送出筒４から乾燥ケー
キ（水分約50％）が連続的にほぼ均一に送り出さ
れ、適宜の手段を介して図外の焼却炉の投入口に
連続的にほぼ均一に投入され、このことによつ
て、焼却炉の炉床に乾燥処理後の汚泥が連続的に
ほぼ均一に導入される結果、炉床温度の変動が少
なくなるために焼却炉の運転操作が容易になるの
である。
（発明の効果）
本発明は上述の説明によつて明らかなように、
乾燥部本体内に横に並列して配置した１対の中空
撹拌搬送器に加熱用蒸気を流通せしめるようにな
したものであるので、この加熱用蒸気として焼却
炉の燃焼エネルギーを熱源とする加熱用蒸気を利
用できるのである。また乾燥部本体の後端部にお
いて乾燥処理後の汚泥を多条螺旋翼を備えた１対
の中空撹拌搬送器から１条螺旋翼を備えた１本の
送出器に押込むようになしたものであるので、ホ
ツパーに汚泥を間欠的に不均一に投入するも、乾
燥処理後の汚泥は送出筒から連続的にほぼ均一に
送出されるのである。
乾燥部本体内に横に並列して配置した１対の中空
撹拌搬送器に加熱用蒸気を流通せしめるようにな
したものであるので、この加熱用蒸気として焼却
炉の燃焼エネルギーを熱源とする加熱用蒸気を利
用できるのである。また乾燥部本体の後端部にお
いて乾燥処理後の汚泥を多条螺旋翼を備えた１対
の中空撹拌搬送器から１条螺旋翼を備えた１本の
送出器に押込むようになしたものであるので、ホ
ツパーに汚泥を間欠的に不均一に投入するも、乾
燥処理後の汚泥は送出筒から連続的にほぼ均一に
送出されるのである。
以上のように送出筒から送出される乾燥処理後
の汚泥を適宜の手段を介して焼却炉の投入口に連
続的に投入すると、焼却炉の運転操作が容易にな
るのである。
の汚泥を適宜の手段を介して焼却炉の投入口に連
続的に投入すると、焼却炉の運転操作が容易にな
るのである。
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
１図は第２図の−線に沿う一部切欠縦断側図
図、第２図は一部切欠横断平面図、第３図は第２
図の−線に沿う縦断面図、第４図は第１図の
−線に沿う縦断面図、第５図は要部の拡大断
面図である。 １：乾燥部本体、２，２′：１対の中空撹拌搬
送器、３：送出器、４：送出筒、１１：槽、１
２：覆蓋、１３：ホツパー、１６：蒸気ジヤケツ
ト、２２，２２′：中空多条螺旋翼。
１図は第２図の−線に沿う一部切欠縦断側図
図、第２図は一部切欠横断平面図、第３図は第２
図の−線に沿う縦断面図、第４図は第１図の
−線に沿う縦断面図、第５図は要部の拡大断
面図である。 １：乾燥部本体、２，２′：１対の中空撹拌搬
送器、３：送出器、４：送出筒、１１：槽、１
２：覆蓋、１３：ホツパー、１６：蒸気ジヤケツ
ト、２２，２２′：中空多条螺旋翼。
Claims (1)
- １ 断面形状がＵ字形であつて蒸気ジヤケツト付
きの前後方向に長い槽の上部に、前端部上面にホ
ツパーを備えた覆蓋を取付けて乾燥部本体を形成
し、該乾燥部本体内に、互に螺旋の巻き方向が逆
である中空の多条螺旋翼を各別に中空の回転軸に
それぞれの中空内部を連通せしめて備えていて、
かつ互に逆方向に回転する１対の中空撹拌搬送器
を、前記多条螺旋翼が互に入り組むように横に並
列して配置するとともに、前記１対の中空撹拌搬
送器に加熱用蒸気を流通するようになし、前記１
対の中空撹拌搬送器の一方の回転軸を前記乾燥部
本体の後端部外に延出せしめ、これに該一方の中
空撹拌搬送器の多条螺旋翼のうちの一つに連なる
１条螺旋翼を設けて送出器を形成するとともに、
該送出器を囲む送出筒を前記乾燥部本体の後端部
に連通して設け、乾燥処理後の汚泥を１対の中空
撹拌搬送器から１本の送出器に押込むようになし
たことを特徴とする汚泥乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58040036A JPS59167682A (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | 汚泥乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58040036A JPS59167682A (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | 汚泥乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59167682A JPS59167682A (ja) | 1984-09-21 |
| JPS6345638B2 true JPS6345638B2 (ja) | 1988-09-09 |
Family
ID=12569677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58040036A Granted JPS59167682A (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | 汚泥乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59167682A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108645191A (zh) * | 2018-05-10 | 2018-10-12 | 攀枝花学院 | 太阳能干燥石墨的方法 |
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-
1983
- 1983-03-12 JP JP58040036A patent/JPS59167682A/ja active Granted
Cited By (1)
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| CN108645191A (zh) * | 2018-05-10 | 2018-10-12 | 攀枝花学院 | 太阳能干燥石墨的方法 |
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