JPS6345305B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6345305B2
JPS6345305B2 JP58093894A JP9389483A JPS6345305B2 JP S6345305 B2 JPS6345305 B2 JP S6345305B2 JP 58093894 A JP58093894 A JP 58093894A JP 9389483 A JP9389483 A JP 9389483A JP S6345305 B2 JPS6345305 B2 JP S6345305B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
forming
cutting
head
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58093894A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58219040A (ja
Inventor
Noeru Denpushii Edomondo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PIARESU MASHIN ANDO TSUURU CORP
Original Assignee
PIARESU MASHIN ANDO TSUURU CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PIARESU MASHIN ANDO TSUURU CORP filed Critical PIARESU MASHIN ANDO TSUURU CORP
Publication of JPS58219040A publication Critical patent/JPS58219040A/ja
Publication of JPS6345305B2 publication Critical patent/JPS6345305B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/26Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D5/08Means for actuating the cutting member to effect the cut
    • B26D5/16Cam means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C51/00Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
    • B29C51/26Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C51/30Moulds
    • B29C51/38Opening, closing or clamping means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S493/00Manufacturing container or tube from paper; or other manufacturing from a sheet or web
    • Y10S493/901Rigid container
    • Y10S493/902Dished
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18056Rotary to or from reciprocating or oscillating
    • Y10T74/18248Crank and slide
    • Y10T74/18256Slidable connections [e.g., scotch yoke]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シート材を3次元状物体へと成形す
るダイを採用している装置にかゝわり、更に特定
するに、選択的に可変の停止時間および行程速度
を持つプレスにかゝわる。
紙系およびポリスチレンのようなシート材を、
受け皿、食物入れおよび積込み容器のような3次
元容器へと形成する技術は、容器を成形する従来
のプレスなどとして周知である。従来技術の例と
しては米国特許第4149841号および同第4246223号
が知られている。
従来のプレスは、係合された位置と脱係合され
た位置との間で動き得る1対のダイを含んでい
る。未成形のシート材は2つのダイ間に挿入され
て、その後、そのダイは係合状態へと持たらされ
る、それらは、3次元状容器が成形される時間期
間(こゝでは停止時間として扱われる)にわたつ
て互いに係合状態に保持される。その後、ダイは
離反されて、そして形成された容器がそのダイの
間から取り出される。
通常では電動機がプレスを動作させ、ダイを持
ち上げたり下げたりする。標準として、プレス
は、モータの回転運動をダイヘツドの直線運動に
変換するカムおよび従動子配列を含んでいる。ダ
イが係合状態にある停止時間はそのカムの形状お
よび表面長さによつて決定されるのが普通であ
る。停止時間を変えるにはカムの変更が必要で、
それはかなり時間のかゝるプロセスである。
従来でのカムおよび従動子配列を使用する上で
の問題は、一旦ダイが係合状態へと動くと、それ
らはそのカムの停止している間中、係合され続け
ることである。
容器製造業者は、異なる寸法形状および材料成
分を持つ各種容器を作る際にしばしば呼出され
る。通常、製造される容器の型式変更には、その
異なる容器を成形するようにそのダイを適合させ
る必要があるためにかなりの費用がかかる。そう
した適合又は対応には、ダイの変更および時には
停止時間の変更が含まれる。容器を適切に成形す
るためには、停止時間が選択されて、特殊な寸法
および形状の容器を成形するのに十分な時間をそ
のダイに与える必要がある。更に、停止時間の選
択は成形される材料の成分にも依存する。例え
ば、ポリスチレン容器を成形する場合とそして同
じ形状の紙容器を成形する場合とでは異なる停止
時間が必要である。又、同じ材料でもそのバツチ
が異なれば、同一の容器を適切に作るには異なる
停止時間を必要とする。必要とされる停止時間を
左右する1つの因子は使用される材料の水分含量
である。
現在市販されている機械での別な問題は、大半
の容器成形プレスが大型でしかも高価なことであ
る。こうした機械は、もしもそれらが大量の同じ
容器を作るのに使用される場合にはコストの点で
極めて有利であるが、寸法、形状又は材料が異な
る容器の少量生産の場合にはコストの点でかなり
不利になる。
主として量産用に設計されている従来での大き
な機械に伴なう別な問題は、ユーザによるダイの
迅速な交換又は手入れの必要な部品に対して容易
に接近(アクセス)ができないことである。
又、従来での大型機械における別な問題は、そ
れらを購入又はリースするのに大きな投資が必要
で、小さな企業が十分な機械を購入して異なる容
器を同時に作れるようにすることをほとんど考慮
していないことである。
従来での機械における如上のおよび更に別な問
題は、フレームと、フライホイールと、そのフラ
イホイールを駆動するモータと、そしてそのモー
タをフライホイールに連結する機構とを含む本発
明のプレスによつて克服される。そこには、その
フライホイールと同軸にあつてしかもそれと選択
的に係合する軸が与えられている。クラツチはそ
の軸をフライホイールに係合させるように作用す
る。通常、そのクラツチは流体―作動クラツチで
あつて、その機械的連結の係合および解放を空気
圧に頼つている。更に、このプレスは上部ダイと
下部ダイとを含んでいる。上部ダイを軸に駆動状
に接続するために、スコツチ・ヨークのような偏
心駆動装置が与えられている。下部ダイへの又は
それからの上部ダイの係合又は脱係合は軸と偏心
駆動装置との作用によつて行われる。ブレーキ
は、上部ダイが下部ダイと係合状態にある期間
中、その軸を固定された位置に保持するために与
えられている。下部ダイは通常では静止されてい
るベース上に上向きにして弾力的に載置されてい
る。
本発明によると、プレスはシート材料を切断し
てそして成形するために与えられている。このプ
レスには、フレームと、そしてシート切断位置と
シート成形位置との間でそのフレーム上で動ける
ように取付けられたヘツドとが設けられている。
切断手段はシート材料を切断するために与えら
れ、そして成形手段はシート材を成形するために
与えられている。その切断手段はシート切断位置
においてそのヘツドにより作動的に係合され、そ
して成形手段はシート成形位置においてそのヘツ
ドによつて作用的に係合される。
切断手段と成形手段との間にはシート材を移送
するための転送手段が与えられている。更に、シ
ート材料をフレームへと送り込むための前進手段
も与えられている。
本発明の1つの特長は、本発明の実施例の一つ
の特徴は、特殊なフライホイール、クラツチおよ
び偏心駆動機構を通して、そのプレスの停止時間
および行程速度が容易に変えられ、それにより、
異なる型式の容器を成形するためにそのプレスを
適合させるに要する設定時間によるその機械の休
止時間を減少できることである。
また、他の特長は、プレスの手入れおよびダイ
の変更を容易に実施できるように設計されたフレ
ームにある。1つの実施例では、そのプレスの手
入れを容易ならしめるのに、可動の入口および出
口コンベヤが設けられている。
さらに、別な特長は、単独にか又は複数の他の
同様なプレスとの組合せにおいて使用し得るプレ
スの適合性である。各個々のプレスにおける選択
的制御性を保持しながら、多重プレスが単一電源
にて駆動される。
このプレスの更に別な特長は、多くの従来のプ
レスよりも安く製作できしかも単独に又は他のプ
レスとの組合せにおいて使用できるように設計さ
れているので、小企業でも初めに1台のプレスを
購入しそして生産量の増大につれて付加できるこ
とである。
本発明の1つの特長としては、シート材料を切
断するための切断手段がそのヘツドに作用的に係
合される形で与えられていることである。この特
長には、機械のユーザがロール・シートのような
シート材料をそのプレスへと連続して供給できる
と云う利点が含まれている。このプレスはシート
材料を切断し且つシート材を3次元物体へと成形
するための手段を含んでいる。
すなわち、本発明の目的は小型で且つロールシ
ートのような材料を連続して供給し得るプレスを
提供することにある。
そのため、本願第1の発明(特許請求の範囲第
1項に記載の発明)は、フレームに第1の位置と
第2の位置との間を往復動可能に保持されたヘツ
ドを含み、前記第1の位置において切断用ダイセ
ツトがロールシールのような連続するシート材料
を切断してシートを形成し、かつ、前記第2の位
置において成形用ダイセツトが該シートを3次元
状物体へと成形するように、これら切断用ダイセ
ツトと成形用ダイセツトとが前記ヘツドに対し配
置されていることを特徴とする。
よつて、この発明によれば、プレスに対しロー
ルシートのようなものを用いて材料を連続的に供
給することができるものであつて、切断用ならび
に成形用の両ダイセツトをそれらの作動機構とな
る往復動ヘツドの各ストローク端において夫々作
動するようにしたことから、両ダイセツトにつき
別途に作動機構を設ける必要がないので、小型に
してロールシートのような材料を連続して供給し
得るという利点が得られる。
また本願第2の発明(特許請求の範囲第2項に
記載の発明)は、更に、フレームに駆動軸が回転
自在に設けられ、この駆動軸が動力駆動手段に連
結されると共に、該駆動軸の回転をレシプロ運動
に変換してヘツドに往復動を行なわせるための偏
心駆動手段によつて該駆動軸とヘツドとが連結さ
れていることを特徴としている。
この発明によれば、動力駆動手段として電動モ
ータやガソリンエンジンなどの周知回転動力源か
ら任意に選定し利用し得るので、成形品生産のス
ピードアツプやコスト低減化が容易に図れ、迅速
かつ経済的な製品の成形を達成することができる
こととなる。
そして本願第3の発明(特許請求の範囲第3項
に記載の発明)の場合は、更に、切断用ダイセツ
トから成形用ダイセツトへシートを送り込む搬送
装置を含むことを特徴としている。
この発明によれば、切断用ダイセツトによる裁
断から成形用ダイセツトによる成形に至るまで人
手が不要となり、そして搬送装置の適切な設置に
よつて切断用ダイセツトと成形用ダイセツトとの
絶え間ない密な連動を確保することができること
から、成形動作のスピードアツプを図ることがで
きる。
本発明の如上のおよび他の特長並びにそれらの
本質的利点は、当業者にとつて、好ましい実施例
についての以下の記載および本発明を実施する最
善の態様を例示している添付図面から明らかとな
ろう。
さて第1〜第3図を参照するに、プレス10は
ベース12を持つフレーム11と、そのベースの
1端における直立壁14と、そしてベース12の
中央近くにある直立壁16とを含んでいる。壁1
4,16およびベース12は、それらの上に支持
されているプレス部品によりそれらに作用する圧
力および動作中にプレス10によつて作用される
力に耐えることができるように圧延鋼板によつて
構成されるのが好ましい。直立壁14は更に、オ
ペレータがそこを通してプレス領域25にアクセ
スできる開口17を含んでいる。
壁16に連続してハウジング18があり、その
ハウジング18は、ハンドル20およびラツチ
(示されていない)を持ち、ユーザが手入れに際
してハウジング18の内部へとアクセスできる
が、閉じられた場合にはハウジング18内での部
品を保護する蝶番止めされた扉19を含んでい
る。連繋部材22,24を通してプレス10と連
通している別組立の制御パネル21は、オペレー
タがそれを通してプレスの動作を制御し且つ行程
速度および停止時間のような変数を調整する複数
の制御手段と、オペレータがそれによつてプレス
10の作業を追跡し続けるカウンタと、そしてプ
レスの各種部品と連通しているマイクロプロセツ
サとを含んでいる。マイクロプロセツサは各種部
品からの入力を受け、そしてそのオペレータの要
請および各種部品から受けた入力に基づいて各種
部品に指令を出すように作用する。圧縮空気源
(示されていない)は、空気駆動又は作動される
プレス10の部品を動作するべくそのプレスに空
気を供給する。
プレス10の直立壁14,16間にはプレス領
域25があつて、その領域では未加工シート26
が容器28へと成形される。予備切断された未加
工のシート26は入口コンベヤ30上に積まれて
いて、そこから個々にプレス領域25へと送ら
れ、その後、出口コンベヤ32上に積まれて除去
される。入口コンベヤ30と出口コンベヤ32と
は共に、オペレータがプレス領域25における部
品を手入れする際に、そこにアクセスするのを可
能にするように移動され得る。入口コンベヤ30
はケーブル36によつて上方に引き上げられてそ
して下方に解放され、そして軌道34に沿いロー
ラ37によつて案内される。ケーブル36は、軌
道34が走行しているのと同一方向における力で
もつて入口コンベヤ30を動かすためにプーリ4
0上で引かれる。ケーブル36は空気ピストン3
8によつて作動される。調整可能なレベラ39は
軌道34の最下端へとねじ込まれている。レベラ
39は、入口コンベヤ30がその動作位置へと下
げられつゝある期間中、入口コンベヤ30の下向
運動を阻止するべく軌道34へと挿入される。オ
ペレータはレベラ39を調整できて、入口コンベ
ヤ30がその運転位置へと下げられた場合に、そ
れが供給シユート43と垂直整列されることを保
証している。第1図における入口コンベヤ30は
部分的に上昇された位置にあり、第2図では下げ
られた運転位置において示されている。入力力コ
ンベヤ30は更に、シート26をプレス領域25
へと供給するためにそれらシートを位置決めし且
つそれらシート26をきちんと積まれた状態に維
持するべく作用する直立案内棒42を含んでい
る。案内棒42の位置は異なる寸法のシート26
を収容するために横および縦方向に調整可能であ
る。シート26はピツクアツプ44,46の作用
によりプレス領域25へと個々に移送される。付
加的なピツクアツプ(示されていない)が入口コ
ンベヤ30上に与えられていて、そのスタツクと
プレス領域25との間で中間シート停止部材とし
て作用する。入口コンベヤ30は傾斜されている
ので、シート26は重力の影響の下でプス領域2
5へと落ち込むことができる。プレス10のこの
実施例によつて成形されるシート26は前以つて
裁断されて、もしも必要ならば、前以つて計数さ
れる。
第1,第2および第5図において最も良く示さ
れている如く、出口コンベヤ32はヒンジ48上
に蝶番状に取付けられているので、コンベヤ32
が側方に揺動されて、オペレータ又はサービスマ
ンにプレス領域25への容易なアクセスを与え
る。金属板50とマグネツト52とは、プレス1
0が使用されない場合に、出口コンベヤ32を所
定の場所に固定するように作用する。出口コンベ
ヤ32は更に、成形された容器28をそのコンベ
ヤの端部へと動かすための1対のコンベヤベルト
54と、成形された容器28を積み重ねるための
ビツクアツプ56,58と、そして成形された容
器28をきちんと積み重ねた状態に維持するため
の案内棒60とを含んでいる。案内棒60の位置
は横方向および縦方向に調整可能である。
そこには、予め決められた数の容器28がその
機械によつて作られた後に成形された容器をマー
クするための製品マーカ(示されていない)も含
まれている。選択された容器28のマーキングは
オペレータが予め決められた数の成形された容器
28を出口コンベヤ32から除去するのを可能に
する。
さて第1および第4図を参照するに、電動機す
なわちモータ62は、各々がプーリ66,68を
それぞれ回転させる出力軸64,65を含んでい
る。単一プレスを駆動するに要するモータ62の
容量は少なくとも3馬力で良いが、多重プレスを
駆動するには一層強力であることが必要である。
プーリ66はフライホイール72の外面を部分的
に取り囲んでいるベルト70を回転させ、それに
よりそのフライホイール72をプーリ66と同じ
方向に回転させる。プーリ68はベルト78を介
してプーリ74を回転させる。プーリ68の回転
は又、プーリ82およびベルト84を通して、隣
接プレス88のフライホイール86を回転するジ
ヤツク軸80を回転させる。幾つかの他のプレス
も共通のジヤツク軸80を通したラインにおいて
運転できる。隣接プレス10,88間におけるジ
ヤツク軸80の露出部分はハウジング(示されて
いない)内に収容される。更に、プレス88には
制御パネル20と同様の制御パネル(示されてい
ない)が設けられているので、プレス10,88
は個々に制御され、それにより、オペレータは共
通のジヤツク軸80を通して運転されるプレス上
で異なる容器を成形することができる。
空気管円板クラツチ90は、クラツチ90の駆
動エレメントがフライホイール86と共に同軸状
に回転するようにフライホイール86に固定され
ている。クラツチ90はコネクタ94によりクラ
ツチ90内で回転可能に取付けられているホース
92を介して空気作動される複合板クラツチであ
ることが好ましい。これは、空気ホース92を静
止状態に維持しながら、クラツチハウジング96
が回転するのを可能にする。クラツチハウジング
96は複数のボルト98によりフライホイール8
6に固定されている。第4図に示されているクラ
ツチ90において、そのクラツチは圧力空気を空
気袋102へとポンプで送ることによつて軸10
0へと係合され、結果的に空気袋102は圧力板
104に対して膨張される。圧力板104の運動
は、駆動円板106を被動軸100に連結されて
いる被動板108に対して摩擦係合させる。
釈放ばね(示されていない)は、クラツチ90
が軸100から脱係合されるときに駆動円板10
6と被動板108との間における摩擦および接触
を最小ならしめるために、駆動円板106を被動
板108から脱係合させるように作用することが
望ましい。
クラツチ90は、通常では軸100から離れる
ように偏倚すなわちバイアスされていて、指令を
受けた時にのみ軸100と係合する。軸100は
軸受110,112上にジヤーナル連結されてい
て、その外部ハウジングは、ボルト114によつ
て、壁14,16の内側にそれぞれ取付けられて
いる。軸100は、クラツチ90、フライホイー
ル86および他の部分によつてそこに作用される
重力を支持するだけで十分に強くなければならな
い。又、軸受110,112およびボルト114
は軸100およびその軸により支持される部品を
支えるだけ十分に強くなければならない。
ブレーキ115は壁14の外側表面に取付けら
れそして軸100と係合するべく軸100に隣接
して位置されている。ブレーキ115は、通常、
軸100と係合されるようにばね付勢されてい
る。ブレーキ115は空気解放部材を含み、その
部材は、適用された場合に、軸100とのそのば
ね付勢された係合からブレーキ115を解放する
だけの十分な強さを持ち、それにより軸100を
自由に回転させる。ブレーキ115は、プレス1
0が運転していないとき、そしてプレス10の運
転中であつてクラツチ90が軸100から脱係合
されているときでは常に軸100と係合する。ブ
レーキ115は、クラツチ90が軸100に係合
されるときのみ、軸100との係合から解放され
る。しかしながら、ブレーキ115がなくても、
プレス10は動作して容器28を成形することに
なる。
軸100上には、軸100と共に回転し且つ平
歯車118と噛み合うピニオン歯車116が設け
られている。平歯車118は回転トランスジユー
サ122の入力軸120上でカラー連結されてい
る。回転トランスジユーサ122は、制御パネル
21に軸100の回転位置を知らせるために、制
御パネル21と連通されている。以下にも述べる
ように、軸100の回転位置は上部金型124の
垂直位置へと直ちに変位可能である。依つて、回
転トランスジユーサ122は、制御パネル21に
上部ダイ124の垂直位置を通報することができ
る。
さて第1,第3,第4および第6図を参照する
に、偏心輪126はそこでの開口128を通して
軸100上にカラー連結されている。偏心輪12
6の形状はほゞ円形である。開口128は偏心輪
126の中心からずれてすなわちオフセツトされ
ており、それにより、偏心輪の回転状軌跡の直径
を偏心輪126自体の直径よりも大きくしてい
る。偏心輪126は、軸100および偏心輪12
6の対応せる開口132,134へのキー130
の挿入により軸100上におけるその相対的回転
状位置を維持する。
偏心輪126はブロツク136における軸10
0と同軸上に回転する。ブロツク136の外部の
形状は実質的に矩形であつて、互いにほゞ等しい
外部長さおよび幅寸法を持つている。ブロツク1
36は偏心輪126を摺動状に受入れる寸法を持
つ大体において円形の開口137を含み、その開
口内では偏心輪126が回転して走行の偏心的軌
跡をブロツク136に分け与えてヘツド138に
往復運動を生じさせ、その内部にはブロツク13
6が摺動状に含まれている。ブロツク136は偏
心輪とほゞ等しい厚さを持つている。ヘツド13
8は側板140,142、底板144、頂部板1
45、正面板146、そして背板148を含んで
いる。側板140,142はそれぞれ長方形の開
口150を含み、その開口は第2図に示されてい
るように矢印152に平行な方向にそれらの長手
寸法を持つている。長方形の開口150は、ヘツ
ドが矢印152によつて示される方向に走行する
際に、軸100に対して隙間を与えるべく側板1
40,142に与えられている。頂部板145は
潤滑油ライン156に対する入口ポート154と
潤滑油ライン160に対する出口ポート158と
を含み、潤滑油は、ヘツド180の内面とブロツ
ク136の外面との間における領域と、そしてブ
ロツク136の内面と偏心輪126の外面との間
における領域とで循環される。
正面板146と背板148とはV状舌片16
2,164を含み、それら舌片は、すべてが矢印
152によつて示されているのと平行な方向に延
在している縦棒170,172に切られたV形溝
166,168にて摺動状に受入れられるように
寸法取りされている。潤滑油を保有するためのグ
リース溝がV状舌片162,164上に与えら
れ、それによりV状舌片162,164とV形溝
166,168との間における摩擦を減少させて
いる。潤滑油の保有はV形溝166,168に沿
つた舌片162,164の摺動性を増大させる。
縦棒170,172は板状交差部材174,17
6にそれぞれ取付けられている。板状交差部材1
74,176は壁14,16間に延在しそしてそ
こにボルト178によつて固定されている。
底板144にはダイ取付板180が取付けられ
ていて、そこには上部ダイ124がボルト182
によつて取外し可能に固定されている。取付板1
80はこの分野で一般に使用されているダイ12
4の大半又はすべてに適合する汎用型であるのが
好ましい。
上部ダイ124の上部183には、上部ダイ1
24を加熱し、それにより容器28への平坦なシ
ート26の成形を早めるべく作用する加熱素子
(示されていない)が具備されている。上部ダイ
124は、プレスされて形成された後の容器28
が上部ダイ124に付着するのを防止するための
空気噴流供給機構(示されていない)を含んでい
る。
下部ダイ184はボルト187によつて浮動ベ
ース186上に載置されている。第1および第3
図に例示されている下部ダイ184は伸縮型ダイ
である。浮動ベース186には容器28の成形を
容易ならしめるための加熱素子(示されていな
い)が具備される。下部ダイ184には1対の直
立の停止部材185が取付けられ、それら停止部
材は、シート26が下部ダイ184を過ぎて摺動
するのを阻止するが、形成容器はそこを通過して
摺動できるように寸法取りされ且つ位置されてい
る。
隆起部分を持つ成形済みの容器28の幅は、そ
の容器がそれから成形される平らなシートよりも
狭いのが普通であり、従つてその成形された容器
28は、シート26が通過できない開口を通して
摺動可能である。
浮動ベース186は、その位置が垂直方向に動
き得るように、支持棒188を介して静止ベース
190に摺動状に載置されている。浮動ベース1
86と静止ベース190との間には空気クツシヨ
ン200が介在されていて、その上には浮動ベー
ス186が休止している。空気クツシヨン200
は、上部ダイ124の作用を通して浮動ベース1
86および下部ダイ184によつてそこに働らく
圧力に耐えるのに十分な強さを持つ厚手の柔軟な
ゴムから構成されるのが好ましい。
空気クツシヨン200は、浮動ベース186を
静止ベース190から離れるように付勢すること
によつて重力に反作用するようにも働らく。加熱
素子が上部ダイ124、下部ダイ184又は浮動
ベース186のいづれかにおいて使用される場
合、浮動ベース186と空気のクツシヨン200
との間には絶縁シート202が介在されなければ
ならない。絶縁シート202は、空気クツシヨン
200におけるゴムの早期ひび割れおよび乾燥を
遅らせると同時に、空気クツシヨン200におけ
るゴムが浮動ベース186の熱により融解される
ことによる空気クツシヨン200の破壊を防止す
る。
供給シユート43とそして出口シユート204
とは下部ダイ184上に載置されそしてそれと共
に垂直方向に動き得るようになつている。入口シ
ユート206とそして出口シユート208とは直
立壁14,16の一方又は両方に静止状に取付け
られている。代替として、供給シユート43およ
び出口シユート204は、供給シユート43の場
合には入口コンベヤ30からシート26を直にと
らえ、そして出口シユート204の場合には出口
コンベヤ32へ形成された容器28を直に配送す
るべく引き延ばされても良い。上部および下部ダ
イ124,184の交換に際してオペレータがプ
レス領域25にアクセスできるようにするため
に、直立壁14には開口173が与えられてい
る。
第11図には本発明の別な実施例が示されてい
て、そこにおいて、シート材を切断しそして成形
するのはプレス210である。この実施例におい
て、入口コンベヤ30、プーリ40、空気ピスト
ン38、軌道34、ケーブル36、ローラ37、
レベラ39および関連部品は除かれている。入口
シユート206と、供給シユート43とは修正さ
れている。
プレス210は、心棒218により巻戻し台2
16上に回転可能に取付けられている材料ロール
214のようなシート材料源212からの材料を
受けるように適合されている。シート材料源21
2はプレス210のフレーム11へと供給される
連続せるシート材料220を与える。プレス21
0は、シート材料を切断するための切断手段22
2と、シート材料をフレーム11へと進めるため
の前進手段223と、そして切断手段222と成
形手段124,184との間でシート材を移送す
るための転送手段224とを含んでいる。
案内手段226はローラ227,228および
紙ガイド230を含んでいる。紙ガイド230
は、フレーム11に入るシート材料220に対す
る横案内を与えるためにそれ自体のいづれかの側
に1対の直立せるフランジ(示されていない)を
持つ実質的に平らな鋼板でもつて構成されるのが
好ましい。カール除去手段232はアーム236
上に回転可能に載置されている1対のカール除去
ローラ234,235を含み、そこにおいて、ア
ーム236は矢印Aによつて示されているライン
に沿つたカール除去ローラ234,235の選択
的調整を可能ならしめるためにフレーム11に対
して枢軸状に接続されている。カール除去ローラ
234,235についての選択的調整によつて、
ユーザはシート材料220上において実行される
カール除去の量を変えることができる。
駆動ローラ238,239はクラツチ(示され
ていない)を持つ歯車モータ240の出力軸によ
つて駆動される。クラツチは、プレス210をス
タートさせることなくして、ユーザがローラ23
8,239を通して材料を引き出せるようにす
る。1対の自由に回転するプーリ241,242
は、連続のシート材料220に対する通路を与え
るべくフレーム11に回転可能に取付けられてい
る。プーリ242は又、シート材料220を切断
手段222に隣接して置く以前にシート材料22
0を位置決めする働きをする。ループ形成手段2
43は光電池(EE)制御装置224を含む。駆
動ローラ238,239とプーリ241との間に
十分な空間が設けられていて、その間に余分なシ
ート材料を残すようにしている。
切断手段222は帯状刃246を持つ切断用金
型245を含んでおり、刃246はその金型24
5での溝(示されていない)内に設けられてい
る。溝(示されていない)とそして帯状刃246
とは、切断後で成形前にシート26が取る形状に
一致して形取られている。切断用ダイ245はボ
ルト250によつてベース248に堅固に取付け
られている。ベース248はヘツド138の頂部
板145に堅固に取付けられている。鋼尺切断用
ダイ板252はフレーム11上に静止状に取付け
られていて、それをバツクに帯状刃246がシー
ト材料220を切断する面を与えている。
転送手段224は、くずのシート材料を弓形の
通路において引くように、切断用ダイ245と切
断用ダイ板252とに関して位置された第2のセ
ツトの引張りローラ254,255を含んでい
る。第2のセツトの引張りローラ254,255
はクラツチ・ブレーキ機構(示されていない)を
持つ歯車モータ256の出力軸に駆動状に接続さ
れている。クラツチはユーザがローラ254,2
55を通して材料220を引張るのを可能にし、
そしてブレーキは、材料220が切断されつゝあ
るときに切断用手段222上における材料の適切
な配置を保証するべくローラが敏速に停止される
のを可能にする。
第2のセツトの引張りローラ254,255に
隣接して1対の切断ナイフ257,258が与え
られていて、それらのナイフはローラ254,2
55を通して引かれたくずのシート材料220を
切るために使用される。空気噴流装置(示されて
いない)は切断されたシート材をローラから吹き
払うべく切断ナイフ近くに設けられるのが如まし
く、くずのシート材料はプレスから真空ホース
(示されていない)によつて吸引されて中央の収
集点へと配送される。シート・コンベヤ260は
分離されたシートを横方向に移動させるために与
えられている。シート・コンベヤ260は、少な
くともその1方が駆動される1対のローラ26
4,265によつて取付けられた無端ベルト26
2を含んでいる。ローラ264はフレームに取付
けられている歯車モータ(示されていない)の出
力軸によつて駆動される。
シート・スライド267は、シートを成形用ダ
イ124,184に隣接した位置へと下方に移動
させるために与えられている。シート・スライド
267は薄板金で構成されるのが好ましい。入口
シユート270は、シート・スライド267を通
して供給されるシートを受けそしてそれらを供給
シユート272上へと供給するためにフレーム1
1に接続されている。供給シユート272は下部
ダイ184上に載置されていてそして、シートが
成形用ダイ124,184に隣接した位置へと動
かされる前にそのシートを保持位置に置くための
空気制御される中間停止シリンダ276のような
中間停止手段274を含んでいる。
さて第7〜第10図を参照するに、そこには、
交差部材300,302、クラツチ304、ブレ
ーキ306、ヘツド308、ブロツク310、偏
心輪312、軸314、上部ダイ316、下部ダ
イ318、空気クツシヨン320、下部ダイ31
8に対する静止ベース322、プレス328の標
準のプレスサイクル中における切断用ダイ324
および切断用ダイ板326の相対的位置の概略が
描写されている。プレス328はプレス210と
類似せるものとして表わされている。記述された
サイクルは、シート材の切断サイクルを含んでい
ることを除き、プレス10のものと同じである。
特に第7図を参照するに、プレス328は、軸
314と偏心輪312とが頂部死点にある状態で
示されており、この状態は上部ダイ316および
下部ダイ318などを変更するためのプレス32
8の初期休止位置である。これは又、切断用ダイ
324と切断用ダイ板326とがシート材を成形
可能なエレメントへと裁断するために係合される
位置でもある。フライホイール72が回転してい
るときでの通常のプレスサイクル中、軸314、
偏心輪312、ブロツク310およびヘツド30
8はこの上昇された位置に止どまらず、むしろ平
滑なサイクルにおいてこの位置を通して継続す
る。最初にこの位置において、クラツチ304は
軸314から脱係合され、そしてブレーキ306
は軸314と係合するべくばねバイアスされるの
で、軸314の回転は防止される。偏心輪312
は、ヘツド308におけるブロツク310を横方
向に中心位置決めしながら、ブロツク310をそ
のサイクルにおける最上の垂直位置へと上昇させ
る。この状態では、ヘツド308がその最も上昇
された位置におかれ、切断用ダイ324が切断用
ダイ板326と係合される。
上部ダイ316は下部ダイ318から完全に脱
係合され、下部ダイ318がその上に休止してい
る空気クツシヨン320は、比較的未圧縮の状態
にあつて、それを圧縮するように作用する下部ダ
イ318の重量のみを支えている。シート26が
上部ダイ316と下部ダイ318との間に通常挿
入される時期は第7図に示されているプレスの4
分の1サイクル中である。
プレス328がプレスサイクルを開始する指令
を受ける場合、クラツチ304は軸314と係合
するべく空気作動され、それにより軸314を回
転始動させる。同時に、ブレーキ306は軸31
4を解放するべく空気作動され、それにより、そ
れをクラツチ304による軸304の係合に応答
して回転させる。
さて第8図を参照するに、プレス328は、そ
のプレスサイクルにおいて、軸314と偏心輪3
12とが頂部死点から90゜ずれている位置におい
て示されている。この位置において、クラツチ3
04は軸314に係合されたまゝにありそしてブ
レーキ306はそこから解放されたまゝにある。
ブロツク310における偏心輪312の回転位置
はブロツク310を横方向および下方に動かす。
ヘツド308は横方向に動けないので、ブロツク
310は、ヘツド308の横方向位置決めに影響
することなく、ヘツド308内で横方向に動作す
る。ヘツド308は垂直方向に動作可能であつ
て、ブロツク310の垂直運動に応答してしかる
べく動作する。第8図に示されている如く、ヘツ
ド308は、ブロツク310の下向き垂直運動に
応動して下方へと垂直に移動する。上部ダイ31
6と、切断用ダイ324とはヘツド308上に取
付けられているので、それらも下方へと移動す
る。切断用ダイ板326、下部ダイ318および
空気クツシヨン320の相対的位置は不変のまゝ
である。
頂部死点を約150゜過ぎた時点で、クラツチ30
4は軸314からその離脱を開始し、それと同時
に、ブレーキ306は軸314とのその係合を開
始する。
さて第9図を参照するに、プレス328は、そ
のプレスサイクルにおいて、軸314と偏心輪3
12とが底部死点(頂部死点から180゜ずれてい
る)にある点において示されている。クラツチ3
04は軸314から離れそしてブレーキ306は
軸314に係合される。軸314は休止し、そし
て偏心輪312、ブロツク310、ヘツド30
8、切断用ダイ324、上部ダイ316、下部ダ
イ318および空気クツシヨン320の運動はす
べて停止される。
如上の部品は、クラツチ304が軸314を係
合するべく空気作動されそしてブレーキ306が
軸314から離れるべく空気作動される時までそ
の位置に停止されたまゝにある。それら部品がこ
の位置に止どまつている時間期間は停止時間とし
て扱われる。前にも述べた如く、この停止時間は
選択的に可変であつて、そして制御パネル21を
通してそのオペレータによつて制御可能である。
第7図における位置から第8図での位置へと変
わるに際して、偏心輪312の回転はブロツク3
10をヘツド308内で中心位置へと横方向に動
かし、そしてブロツク310をそのサイクルにお
けるその最も下位の垂直位置へと下方に移動させ
る。ブロツク310の垂直下方への運動はヘツド
308をそのサイクルにおけるその最下位の垂直
位置へと下方に移動させる。上部ダイ316の下
向き運動はそれ自体を下部ダイ318に係合さ
せ、下向き垂直方向において下部ダイ318を移
動させる。下部ダイ318の下向き運動は、空気
クツシヨン320を下部ダイ318と静止ベース
322との間で空気クツシヨン320を圧縮させ
ることになる。ヘツド308、上部ダイ316お
よび下部ダイ318により空気クツシヨン320
上に作用する圧縮力と反作用する空気クツシヨン
320によつて作用する膨張力は下部ダイ318
を上部ダイ316と密接な係合状態に維持する。
更に、こうした奴上の力は、未加工シート26を
容器28へと成形するのに必要な力をプレスに与
えるのを助ける。空気クツシヨン320の垂直圧
縮力は又、上部ダイ316が底部死点に先立つて
そのサイクルでの或る点において下部ダイ318
と係合し、そして底部死点を過ぎてそのサイクル
での或る点において下部ダイ318を解放するの
を可能にする。
選択された停止時間の終りにおいて、クラツチ
304は軸314と再係合するべく空気作動さ
れ、それと同時にブレーキ306が軸314を解
放するべく空気作動され、それによつて偏心輪3
12を回転させる。さて、第10図を参照する
に、プレス308は、そのプレスサイクルにおい
て、軸314と偏心輪312とが頂部死点から
270゜ずれた点において示されている。この段階に
おいて、クラツチ304は軸314を回転させる
べく係合され、そしてブレーキ306は軸314
を解放するべく作動される。ブロツク310にお
ける偏心輪312の回転運動はヘツド内でブロツ
ク310を横方向に動かすと同時に、ヘツド30
8をブロツク310の垂直上向き運動を通して垂
直上方へ動かす。上部ダイ316は下部ダイ31
8と離間するように、そして空気クツシヨン32
0はその圧縮された状態から解放される。通常、
空気は、そのサイクルのこの段階中での或る点に
おいて、成形された容器28をダイ316,31
8との係合から解放するべくその容器に適用され
る。更に、前進手段223は、その切断手段22
2が別なシートを裁断する位置へと連続せるシー
ト材料220を前進させることになる。その後、
プレス328は、それが再び第9図に示されてい
る底部死点位置において停止するまで、そのサイ
クルの各種の例示された段階を通して継続する。
さて第1〜第3図を参照するに、そのプレスの
動作において、入口コンベヤ30上に堆積される
未形成のシート26はビツク・アツプ44,46
によつてそのスタツクから個々に除去される。シ
ート26は入口コンベヤ30を経て下方に摺動し
て入口シユート206上に入り、その後供給シユ
ート43に取付けられている下部ダイ184へと
移動し、最終的には、下部ダイ184上で休止す
ることになる。シート26は停止部材189によ
つて下部ダイ184において停止されてそしてそ
こに保持される。その後、シート26は下部ダイ
184と上部ダイ124との係合を通して容器2
8へと形成される。ダイ124,128が係合か
ら解放される場合、空気は成形された容器28が
上部ダイ124に付着するのを阻止するべくその
容器28に対して吹き付けられる。成形された容
器28は、重力の作用とそしてその容器が除去用
シユート204および出口シユート208を径下
方に摺動する際での摩擦を減少させるための吹付
け空気とにより助けられて、下部ダイ184から
除去用シユート204および出口シユート208
を介して迅速に降下し、最終的には出口コンベヤ
32上へと入る。出口コンベヤ32に入つた容器
28はコンベヤ・ベルト54によつて出口コンベ
ヤ32の端部に向けて移動される。適当な点にお
いて、ピツクアツプ56,58は容器28を積み
重ねられた容器28の底部へへと堆積する。
さてこゝでは、プレス210の動作が、第11
図を参照して記述される。駆動ローラ238,2
39は、巻戻し台216上に回転可能に取付けら
れている材料ロール214から連続のシート材料
220を引き出す。連続せるシート材料220は
ローラ228を経て上方へと引かれ、紙ガイド2
30によつて横方向に位置され、そしてローラ2
27を経て引かれる。シート材料220は、材料
ロール214上への巻付けに際してシート材料2
20につけられたしわを除去するためにカール除
去ローラ234,235間を介して引つ張られ
る。
第2のセツトの引張りローラ254,255は
プーリ241,242の周囲でしかも切断用ダイ
245と鋼尺切断用ダイ板252との間で連続せ
るシート材料220を引つ張る。引張りローラ2
38とプーリ241との間には余分な材料が残さ
れる。そのループの寸法は制御パネル21と連通
している光電池制御装置244によつて制御され
る。もしもその連続のシート材料220が光電池
制御装置244によつて放出される光ビームを遮
断すると、プレスは、シート材料220および成
形された容器28に対する破損を阻止するべく運
転停止される。一般に、引張りローラ238は全
体として連続せる仕方で引つ張るが、第2のセツ
トの引張りローラ254,255は映写機の引張
りローラと同様に間欠的に引つ張る。引張りロー
ラ254,255は切断用ダイ254と切断用ダ
イ板252との間で選ばれた長さの材料を引つ張
り、その後、シート材料220の前進を停止させ
て、切断用ダイ245と鋼尺ダイ板252とが静
止の対象を切断できるようにする。これは、その
シート材料220が正確且つシヤープに裁断され
るが、刃246がシート材料220と接触してい
る間にその材料の運動により引き裂かれないこと
を保証している。
引張りローラ238,239および第2のセツ
トの引張りローラ254,255の運動は、十分
な材料220が利用できてその切断手段222が
完全な寸法のシート26を切断できるのを保証す
ると同時に、切断用ダイ245の刃246が鋼尺
ダイ板252と係合されるときに材料220が静
止されるのを保証するために、ヘツド138およ
び軸100の運動に対して調整される。
シート材料220が切断手段222によつて裁
断された後、くずのシート材料は、引張りローラ
254,255間で厳格にアーチ状に引つ張られ
る。くずのシート材料はその鋭い曲げにより切断
手段222によつて裁断されたシートから容易に
分離される。その後、くずのシート材料は切断ナ
イフ257,258によつて切断される。しかる
べく切断された材料は、プレス210からシート
材料の微片を除去する真空ホース(示されていな
い)付近へと空気噴流供給装置(示されていな
い)によつて吹き飛ばされる。切断手段222に
よつて切断されたシートはシート・コンベヤ26
0によつて横方向に伝達されそしてシート・スラ
イド267へと配送される。シート・スライド2
67はそのシートを横方向および下方へと転送
し、そして入口シユート270へと配送する。シ
ートは入口シユート270から供給シユート27
2上へと走行する。供給シユート43上に配設さ
れているのは中間停止手段274であつて、その
停止手段274は、そのシートが切断用ダイ12
4,184に隣接した領域へと供給する前に、そ
のシートを保持位置に保持する。プレス210の
形成ステツプは、第1〜第4図において示され且
つそれに関連して記述されたプレス10のものと
類似している。
以上本発明が好ましき実施例および特定の例に
関連して詳細に記述されたけれども、当業者にお
いては、こゝで記述され且つ添付の特許請求の範
囲において規定されている如き本発明の精神およ
びその範囲内で幾多の変更および修正が可能であ
ろうことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は成形用ダイセツトのみ有するプレスの
部分的に破断せる斜視図、第2図は同側面図、第
3図は第1図の3―3線に沿う断面図、第4図は
第3図の4―4線断面図、第5図は出口コンベア
の揺動機構の部分的平面図、第6図はヘツドとそ
の連動部品を示す側面図、第7図は本発明プレス
の偏心輪が頂部死点にある時の状態を示す概略
図、第8図は同偏心輪が頂部死点から90゜ずれて
いる時の状態を示す概略図、第9図は同偏心輪が
底部死点にある(頂部死点から180゜ずれている)
時の状態を示す概略図、第10図は同偏心輪が頂
部死点から270゜ずれている時の状態を示す概略
図、第11図は本発明の実施例の第3図に類似し
た断面図である。 11…フレーム、62…モータ、100…軸、
124…上部ダイ、126…偏心輪、136…ブ
ロツク、138…ヘツド、184…下部ダイ、2
10…プレス、222…切断手段、224…転送
手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フレームと、 該フレームによつて第1の位置と第2の位置と
    の間を往復動可能に保持されたヘツドと、 一方の切断用ダイが前記ヘツドに保持され且つ
    他方の切断用ダイが前記フレームに支持されて前
    記ヘツドの往復動により前記一方の切断用ダイが
    前記他方の切断用ダイに係合・脱係合される一対
    の切断用ダイからなり、連続するシート材料を切
    断してシートを形成するための切断用ダイセツト
    と、 一方の成形用ダイが該ヘツドに保持され且つ他
    方の成形用ダイが前記フレームに支持されて前記
    ヘツドの往復動により前記一方の成形用ダイが前
    記他方のダイに係合・脱係合される一対の成形用
    ダイからなり、前記シートを3次元状物体へと成
    形するための成形用ダイセツトと、 を含み、 前記切断用ダイセツトと前記成形用ダイセツト
    とは、前記第1の位置において前記切断用ダイセ
    ツトが前記シート材料の切断を行ない、前記第2
    の位置において前記成形用ダイセツトが前記シー
    トに対する成形を行なうように、前記ヘツドに配
    設されている、 ことを特徴とする、3次元状物体へとシート材を
    成形するための小型プレス。 2 駆動軸を回転自在に有するフレームと、 該フレームによつて第1の位置と第2の位置と
    の間を往復動可能に保持されたヘツドと、 前記駆動軸に連結された動力駆動手段と、 前記駆動軸に前記ヘツドを連結し、該駆動軸の
    回転をレシプロ運動に変換して前記ヘツドに前記
    往復動を行なわせるための偏心駆動手段と、 一方の切断用ダイが前記ヘツドに保持され且つ
    他方の切断用ダイが前記フレームに支持されて前
    記ヘツドの往復動により前記一方の切断用ダイが
    前記他方の切断用ダイに係合・脱係合される一対
    の切断用ダイからなり、連続するシート材料を切
    断してシートを形成するための切断用ダイセツト
    と、 一方の成形用ダイが該ヘツドに保持され且つ他
    方の成形用ダイが前記フレームに支持されて前記
    ヘツドの往復動により前記一方の成形用ダイが前
    記他方のダイに係合・脱係合される一対の成形用
    ダイからなり、前記シートを3次元状物体へと成
    形するための成形用ダイセツトと、 を含み、 前記切断用ダイセツトと前記成形用ダイセツト
    とは、前記第1の位置において前記切断用ダイセ
    ツトが前記シート材料の切断を行ない、前記第2
    の位置において前記成形用ダイセツトが前記シー
    トに対する成形を行なうように、前記ヘツドに配
    設されている、 ことを特徴とする、3次元状物体へとシート材を
    成形するための小型プレス。 3 フレームと、 該フレームによつて第1の位置と第2の位置と
    の間を往復動可能に保持されたヘツドと、 一方の切断用ダイが前記ヘツドに保持され且つ
    他方の切断用ダイが前記フレームに支持されて前
    記ヘツドの往復動により前記一方の切断用ダイが
    前記他方の切断用ダイに係合・脱係合される一対
    の切断用ダイからなり、連続するシート材料を切
    断してシートを形成するための切断用ダイセツト
    と、 一方の成形用ダイが該ヘツドに保持され且つ他
    方の成形用ダイが前記フレームに支持されて前記
    ヘツドの往復動により前記一方の成形用ダイが前
    記他方のダイに係合・脱係合される一対の成形用
    ダイからなり、前記シートを3次元状物体へと成
    形するための成形用ダイセツトと、 を含み、 前記切断用ダイセツトと前記成形用ダイセツト
    とは、前記第1の位置において前記切断用ダイセ
    ツトが前記シート材料の切断を行ない、前記第2
    の位置において前記成形用ダイセツトが前記シー
    トに対する成形を行なうように、前記ヘツドに配
    設され、 前記切断用ダイセツトから前記成形用ダイセツ
    トへ前記シートを搬送する搬送装置を備えてな
    る、 ことを特徴とする、3次元状物体へとシート材を
    成形するための小型プレス。
JP58093894A 1982-05-27 1983-05-27 シ−ト材を成形するための小型プレス Granted JPS58219040A (ja)

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US458348 1983-01-17

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JPS58219040A JPS58219040A (ja) 1983-12-20
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JPS58219040A (ja) 1983-12-20
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CA1200129A (en) 1986-02-04

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