JPS634516Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS634516Y2 JPS634516Y2 JP1983198688U JP19868883U JPS634516Y2 JP S634516 Y2 JPS634516 Y2 JP S634516Y2 JP 1983198688 U JP1983198688 U JP 1983198688U JP 19868883 U JP19868883 U JP 19868883U JP S634516 Y2 JPS634516 Y2 JP S634516Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stock solution
- bag
- flocculant
- liquid
- solution supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、凝集剤を利用して脱水処理を行なう
スクリユーデカンタ型遠心分離機に関するもので
ある。
スクリユーデカンタ型遠心分離機に関するもので
ある。
一般に、この種の遠心分離機では、凝集剤の価
格が高く、ランニングコストの8割以上を占める
ので、従来から凝集剤の使用量を低減する研究が
なされている。しかし、いまのところ、効果的な
方式が公開されていない。たとえば、凝集剤の供
給方法としては、予め、原液と凝集剤を混合タン
クで混合し、混合液として原液供給管に供給する
混合タンク方式と、凝集剤を外胴ボウルのプール
内に直接供給する外胴プール内供給方式とが知ら
れている。
格が高く、ランニングコストの8割以上を占める
ので、従来から凝集剤の使用量を低減する研究が
なされている。しかし、いまのところ、効果的な
方式が公開されていない。たとえば、凝集剤の供
給方法としては、予め、原液と凝集剤を混合タン
クで混合し、混合液として原液供給管に供給する
混合タンク方式と、凝集剤を外胴ボウルのプール
内に直接供給する外胴プール内供給方式とが知ら
れている。
しかし、前者の混合タンク方式では、混合タン
クおよびそれに付属する諸装置が必要であるばか
りでなく、撹拌機の性能に限界があつて、原液と
凝集剤との撹拌効率が悪いため、撹拌時間が長く
なり、また形成フロツクの破壊がおきるなどの欠
点がある。
クおよびそれに付属する諸装置が必要であるばか
りでなく、撹拌機の性能に限界があつて、原液と
凝集剤との撹拌効率が悪いため、撹拌時間が長く
なり、また形成フロツクの破壊がおきるなどの欠
点がある。
また後者の外胴プール内供給方式では、内胴の
吐出孔から原液が、かなりの半径方向の流速をも
つて流出されるために、撹拌時間の不足などから
撹拌が充分に行なわれなく、また外胴プール内の
液面が、かなりの周速でまわつているために、撹
拌が均一に行なわれないうえ、プール液面の乱れ
によるフロツクの破壊がおきやすいなどの欠点が
ある。
吐出孔から原液が、かなりの半径方向の流速をも
つて流出されるために、撹拌時間の不足などから
撹拌が充分に行なわれなく、また外胴プール内の
液面が、かなりの周速でまわつているために、撹
拌が均一に行なわれないうえ、プール液面の乱れ
によるフロツクの破壊がおきやすいなどの欠点が
ある。
本考案は、内胴の原液供給室に原液と凝集剤と
を同時に供給し、かつ、該供給室での混合液を該
供給室の吐出孔の外側で加速させながら外胴プー
ル内に軸流に供給するようにすることによつて、
短時間に効率のよい撹拌ができ、しかも、外胴ボ
ウルの液面への衝撃によるフロツク破壊を少なく
することができて、凝集剤の使用量を低減するこ
とができるスクリユーデカンタ型遠心分離機を提
供することを目的とするものである。
を同時に供給し、かつ、該供給室での混合液を該
供給室の吐出孔の外側で加速させながら外胴プー
ル内に軸流に供給するようにすることによつて、
短時間に効率のよい撹拌ができ、しかも、外胴ボ
ウルの液面への衝撃によるフロツク破壊を少なく
することができて、凝集剤の使用量を低減するこ
とができるスクリユーデカンタ型遠心分離機を提
供することを目的とするものである。
このため、本考案の構成は、内胴の原液供給室
に原液を供給する原液供給管と、前記原液供給室
に凝集剤を供給する凝集剤供給管とを備え、か
つ、前記原液供給室の半径方向に設けられている
各吐出孔の外側にそれぞれ位置して前記内胴の外
周面に設けられているスクリユー羽根の羽根ピツ
チ間にまたげて取付けられて前記内胴の回転中心
軸線に直角な平面における断面形状が樋形になつ
ていて該吐出孔を袋状に囲んでいる加速袋を備
え、しかも、前記加速袋の該樋形の底部に相当す
る部分の少なくとも一部が外胴ボウルの液中に位
置しているとともに、前記加速袋の樋形の底部に
相当する部分が前記外胴ボウルの液体吐出口のほ
うに行くにつれて該内胴の回転中心軸線に近づか
ないようになつており、さらに、該加速袋を取付
けた下流側である該液体吐出口のほうのスクリユ
ー部には、該加速袋で加速された該原液と凝集剤
の混合液を次のスクリユー部屋の外胴プールに供
給する流出孔を備えていることを特徴としてい
る。
に原液を供給する原液供給管と、前記原液供給室
に凝集剤を供給する凝集剤供給管とを備え、か
つ、前記原液供給室の半径方向に設けられている
各吐出孔の外側にそれぞれ位置して前記内胴の外
周面に設けられているスクリユー羽根の羽根ピツ
チ間にまたげて取付けられて前記内胴の回転中心
軸線に直角な平面における断面形状が樋形になつ
ていて該吐出孔を袋状に囲んでいる加速袋を備
え、しかも、前記加速袋の該樋形の底部に相当す
る部分の少なくとも一部が外胴ボウルの液中に位
置しているとともに、前記加速袋の樋形の底部に
相当する部分が前記外胴ボウルの液体吐出口のほ
うに行くにつれて該内胴の回転中心軸線に近づか
ないようになつており、さらに、該加速袋を取付
けた下流側である該液体吐出口のほうのスクリユ
ー部には、該加速袋で加速された該原液と凝集剤
の混合液を次のスクリユー部屋の外胴プールに供
給する流出孔を備えていることを特徴としてい
る。
以下、本考案の実施態様について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
第1図は本考案の一実施例を示した側面図で、
大部分を断面で表わしている。第1図において、
1は回転可能に設けられた外胴ボウルで、たとえ
ば毎分3000回転で回転するようになつている。2
はこの外胴ボウル1の内部に回転可能に設けられ
た内胴で、たとえば外胴ボウル1と同じ方向に毎
分2990回転で回転するようになつている。すなわ
ち、内胴2は外胴ボウル1よりも毎分10回転程度
遅い速度差をもつて回転するようになつている。
あるいは逆に内胴2を外胴ボウル1よりも僅かに
速い速度で回転させることもある。3は前記外胴
ボウル1に設けられた液体吐出口、4は前記外胴
ボウル1に設けられた固体吐出口、5は前記内胴
2に設けられた原液供給室、6は該原液供給室5
に設けられた吐出孔、7はスクリユーコンベヤと
しての作用をするように前記内胴2の外周面に設
けられたスクリユー羽根、8は該原液供給室5に
原液を供給する原液供給管、9は前記外胴ボウル
1の液面、10は外胴プール、11は軸受箱、1
2は前記内胴2に該外胴ボウル1と前述の速度差
をもたせて動力を伝える遊星歯車装置、13はフ
レームであり、ここまでは、従来のスクリユーデ
カンタ型遠心分離機の構造と大差がない。
大部分を断面で表わしている。第1図において、
1は回転可能に設けられた外胴ボウルで、たとえ
ば毎分3000回転で回転するようになつている。2
はこの外胴ボウル1の内部に回転可能に設けられ
た内胴で、たとえば外胴ボウル1と同じ方向に毎
分2990回転で回転するようになつている。すなわ
ち、内胴2は外胴ボウル1よりも毎分10回転程度
遅い速度差をもつて回転するようになつている。
あるいは逆に内胴2を外胴ボウル1よりも僅かに
速い速度で回転させることもある。3は前記外胴
ボウル1に設けられた液体吐出口、4は前記外胴
ボウル1に設けられた固体吐出口、5は前記内胴
2に設けられた原液供給室、6は該原液供給室5
に設けられた吐出孔、7はスクリユーコンベヤと
しての作用をするように前記内胴2の外周面に設
けられたスクリユー羽根、8は該原液供給室5に
原液を供給する原液供給管、9は前記外胴ボウル
1の液面、10は外胴プール、11は軸受箱、1
2は前記内胴2に該外胴ボウル1と前述の速度差
をもたせて動力を伝える遊星歯車装置、13はフ
レームであり、ここまでは、従来のスクリユーデ
カンタ型遠心分離機の構造と大差がない。
第2図は第1図の要部を拡大して示した断面図
であり、また第3図は第2図の切断線A−Aに沿
う断面図である。
であり、また第3図は第2図の切断線A−Aに沿
う断面図である。
第1図ないし第3図において、14は凝集剤供
給管で、第1図にみられるように、その大部分が
原液供給管8の中を通り、その供給開口端部が原
液供給室5に位置していて、凝集剤を原液供給室
5に供給するようになつている。なおこの実施例
では、凝集剤供給管14が原液供給管8の中を偏
心状に通つているが、同心状に通つてもよく、ま
たは凝集剤供給管14が原液供給管8の外を通る
二重管のようにしてもよい。15は加速袋で、原
液供給室5に設けられている各吐出孔6の外側を
覆うように各吐出孔6の近傍外側に位置してスク
リユー羽根7の羽根ピツチ間にまたげて取付けら
れていて、原液供給室5から吐出された混合液を
液体吐出口3のほうに向けて軸方向(第1図およ
び第2図では左方向)に加速するようになつてい
る。すなわち、加速袋15は、第3図にみられる
ように、内胴2の回転中心軸線16(第2図参
照)に直角な平面における断面形状が樋形になつ
ていて、吐出孔6を袋状に囲んでおり、また加速
袋15の該樋形の底部に相当する部分(第3図で
は、底部に相当する部分が上方部となつて表わさ
れている。)の少なくとも一部が外胴ボウル1の
液中に位置しているとともに、第2図にみられる
ように、加速袋15の該樋形の底部に相当する部
分が液吐出口3(第1図参照)のほうに行くにつ
れて内胴2の回転中心軸線16に近づかないよう
になつており、さらに、加速袋15を取付けた下
流側である液体吐出口3のほうのスクリユー部に
は、加速袋15で加速された原液と凝集剤の混合
液を次のスクリユー部屋17の外胴プール10に
供給する流出孔18を備えている。
給管で、第1図にみられるように、その大部分が
原液供給管8の中を通り、その供給開口端部が原
液供給室5に位置していて、凝集剤を原液供給室
5に供給するようになつている。なおこの実施例
では、凝集剤供給管14が原液供給管8の中を偏
心状に通つているが、同心状に通つてもよく、ま
たは凝集剤供給管14が原液供給管8の外を通る
二重管のようにしてもよい。15は加速袋で、原
液供給室5に設けられている各吐出孔6の外側を
覆うように各吐出孔6の近傍外側に位置してスク
リユー羽根7の羽根ピツチ間にまたげて取付けら
れていて、原液供給室5から吐出された混合液を
液体吐出口3のほうに向けて軸方向(第1図およ
び第2図では左方向)に加速するようになつてい
る。すなわち、加速袋15は、第3図にみられる
ように、内胴2の回転中心軸線16(第2図参
照)に直角な平面における断面形状が樋形になつ
ていて、吐出孔6を袋状に囲んでおり、また加速
袋15の該樋形の底部に相当する部分(第3図で
は、底部に相当する部分が上方部となつて表わさ
れている。)の少なくとも一部が外胴ボウル1の
液中に位置しているとともに、第2図にみられる
ように、加速袋15の該樋形の底部に相当する部
分が液吐出口3(第1図参照)のほうに行くにつ
れて内胴2の回転中心軸線16に近づかないよう
になつており、さらに、加速袋15を取付けた下
流側である液体吐出口3のほうのスクリユー部に
は、加速袋15で加速された原液と凝集剤の混合
液を次のスクリユー部屋17の外胴プール10に
供給する流出孔18を備えている。
なおこの実施例では、第2図にみられるよう
に、加速袋15の該樋形の底部に相当する部分が
液吐出口3のほうに行くにつれて、つまり、流出
孔18のほうに行くにつれて回転中心軸線16か
ら遠ざかるようにしているが、要するに、これは
回転中心軸線16に近づかないようにすればよ
く、たとえば、回転中心軸線16と平行にしても
よい。
に、加速袋15の該樋形の底部に相当する部分が
液吐出口3のほうに行くにつれて、つまり、流出
孔18のほうに行くにつれて回転中心軸線16か
ら遠ざかるようにしているが、要するに、これは
回転中心軸線16に近づかないようにすればよ
く、たとえば、回転中心軸線16と平行にしても
よい。
図示のように構成された凝集剤を利用して脱水
処理を行なうスクリユーデカンタ型遠心分離機に
おいては、内胴2の原液供給室5に原液供給管8
から原液スラリーが供給され、これと同時に、凝
集剤供給管14から凝集剤が原液供給室5に供給
される。したがつて、原液スラリーは流速が毎秒
約0.5〜5メートルで原液供給室5の内壁に当つ
て分散され、また原液供給室5の内壁は周速が毎
秒約20〜50メートルくらいで回転しているため、
原液スラリーと凝集剤は急速に撹拌混合されて吐
出孔6から加速袋15内に入り、ここで液中で加
速されて放射状(半径方向)の流速をもたずに完
全に近い軸流速度で流出孔18を出て次のスクリ
ユー部屋17の外胴プール10に供給される。す
なわち、原液スラリーと凝集剤の混合液の外胴プ
ール10内への供給にあたつては、液面9への衝
撃によるフロツク破壊を少なくするために加速袋
15を液中に設けてあり、前記混合液は、この加
速袋15内で徐々に加速され、同一速度となつた
フロツクは流出孔18から軸方向(第1図および
第2図では左方向)に吐出される。したがつて、
原液スラリーと凝集剤は、まず、原液供給室5内
で短時間のうちに強固なフロツクを形成し、つぎ
に、加速袋15内で徐々に軸方向に加速されて次
のスクリユー部屋17の外胴プール10内に供給
されるため、前述の従来の混合タンク方式と比較
して、フロツクは強固であり、フロツク破壊は著
しく減少する。また前述の凝集剤を外胴プールの
流れの表層に直接注入する従来の外胴プール内供
給方式と比較して、原液供給室5内での撹拌混合
が充分に行なわれるので、凝集剤に無駄がなく、
添加率を著しく低減することができる。
処理を行なうスクリユーデカンタ型遠心分離機に
おいては、内胴2の原液供給室5に原液供給管8
から原液スラリーが供給され、これと同時に、凝
集剤供給管14から凝集剤が原液供給室5に供給
される。したがつて、原液スラリーは流速が毎秒
約0.5〜5メートルで原液供給室5の内壁に当つ
て分散され、また原液供給室5の内壁は周速が毎
秒約20〜50メートルくらいで回転しているため、
原液スラリーと凝集剤は急速に撹拌混合されて吐
出孔6から加速袋15内に入り、ここで液中で加
速されて放射状(半径方向)の流速をもたずに完
全に近い軸流速度で流出孔18を出て次のスクリ
ユー部屋17の外胴プール10に供給される。す
なわち、原液スラリーと凝集剤の混合液の外胴プ
ール10内への供給にあたつては、液面9への衝
撃によるフロツク破壊を少なくするために加速袋
15を液中に設けてあり、前記混合液は、この加
速袋15内で徐々に加速され、同一速度となつた
フロツクは流出孔18から軸方向(第1図および
第2図では左方向)に吐出される。したがつて、
原液スラリーと凝集剤は、まず、原液供給室5内
で短時間のうちに強固なフロツクを形成し、つぎ
に、加速袋15内で徐々に軸方向に加速されて次
のスクリユー部屋17の外胴プール10内に供給
されるため、前述の従来の混合タンク方式と比較
して、フロツクは強固であり、フロツク破壊は著
しく減少する。また前述の凝集剤を外胴プールの
流れの表層に直接注入する従来の外胴プール内供
給方式と比較して、原液供給室5内での撹拌混合
が充分に行なわれるので、凝集剤に無駄がなく、
添加率を著しく低減することができる。
すなわち、凝集剤のフロツク形成特性は、撹拌
後からある時間までは強固なフロツクが形成さ
れ、その後はフロツクの破壊により弱いフロツク
となり、また撹拌速度が大きいほど短時間で強度
の大なるフロツクが形成されるが、従来の前記混
合タンク方式では、撹拌効率が悪いうえ、混合タ
ンクで撹拌されてから、かなりの時間が経過した
のちの供給となるため、フロツクが弱いものとな
り、外胴プール内でのフロツクの破壊が避けられ
ないし、また従来の前記外胴プール内供給方式で
は、撹拌が充分に行なわれないため、フロツクの
形成が不充分であり、かつ、プール液面の乱れに
よるフロツクの破壊が避けられないのである。
後からある時間までは強固なフロツクが形成さ
れ、その後はフロツクの破壊により弱いフロツク
となり、また撹拌速度が大きいほど短時間で強度
の大なるフロツクが形成されるが、従来の前記混
合タンク方式では、撹拌効率が悪いうえ、混合タ
ンクで撹拌されてから、かなりの時間が経過した
のちの供給となるため、フロツクが弱いものとな
り、外胴プール内でのフロツクの破壊が避けられ
ないし、また従来の前記外胴プール内供給方式で
は、撹拌が充分に行なわれないため、フロツクの
形成が不充分であり、かつ、プール液面の乱れに
よるフロツクの破壊が避けられないのである。
上述のように、本考案は、原液が供給される内
胴の原液供給室に凝集剤を供給する凝集剤供給管
を備えているので、該原液供給室にかなりの速度
で供給された原液スラリーと凝集剤は、該供給室
で充分に分散されると同時に相当大きな撹拌速度
で混合され、したがつて、充分強硬なフロツクが
短時間で容易に形成され、しかも、該供給室の各
吐出孔の近傍外側には、前記混合による混合液を
軸方向に加速して次のスクリユー部屋の外胴プー
ル内に供給する加速袋を備えているので、その強
硬なフロツクを外胴プール内へ衝撃なしで供給す
ることができ、フロツクの破壊が著しく減少し、
この結果、凝集剤の添加率を少なくすることがで
き、ランニングコストを大幅に低減させることが
可能となる。また前記加速袋は、内胴の吐出孔か
ら出た混合液を一たん受けて徐々に加速して半径
方向の流速をもたない液体吐出口のほうに向いた
軸流速度にして次のスクリユー部屋の内胴プール
に供給するので、内胴の吐出孔からの混合液によ
る外胴ボウル内の濃縮液に乱れを与えることがな
く、安定した処理物を得ることができる。しか
も、加速袋は、前記内胴の回転中心軸線に直角な
平面における断面形状が樋形になつていて、その
樋形の底部に相当する部分の少なくとも一部が前
記外胴ボウルの液中に位置しているとともに、該
樋形の底部に相当する部分が前記外胴ボウルに設
けられている液体吐出口のほうに行くにつれて、
つまり、前記次のスクリユー部屋のほうに行くに
つれて内胴の回転中心軸線に近づかないようにな
つているので、加速袋内での前述の混合液の加速
が液中で円滑に行なわれるとともに、混合液の詰
まりがないなど、本考案の奏する効果は、きわめ
て大きい。
胴の原液供給室に凝集剤を供給する凝集剤供給管
を備えているので、該原液供給室にかなりの速度
で供給された原液スラリーと凝集剤は、該供給室
で充分に分散されると同時に相当大きな撹拌速度
で混合され、したがつて、充分強硬なフロツクが
短時間で容易に形成され、しかも、該供給室の各
吐出孔の近傍外側には、前記混合による混合液を
軸方向に加速して次のスクリユー部屋の外胴プー
ル内に供給する加速袋を備えているので、その強
硬なフロツクを外胴プール内へ衝撃なしで供給す
ることができ、フロツクの破壊が著しく減少し、
この結果、凝集剤の添加率を少なくすることがで
き、ランニングコストを大幅に低減させることが
可能となる。また前記加速袋は、内胴の吐出孔か
ら出た混合液を一たん受けて徐々に加速して半径
方向の流速をもたない液体吐出口のほうに向いた
軸流速度にして次のスクリユー部屋の内胴プール
に供給するので、内胴の吐出孔からの混合液によ
る外胴ボウル内の濃縮液に乱れを与えることがな
く、安定した処理物を得ることができる。しか
も、加速袋は、前記内胴の回転中心軸線に直角な
平面における断面形状が樋形になつていて、その
樋形の底部に相当する部分の少なくとも一部が前
記外胴ボウルの液中に位置しているとともに、該
樋形の底部に相当する部分が前記外胴ボウルに設
けられている液体吐出口のほうに行くにつれて、
つまり、前記次のスクリユー部屋のほうに行くに
つれて内胴の回転中心軸線に近づかないようにな
つているので、加速袋内での前述の混合液の加速
が液中で円滑に行なわれるとともに、混合液の詰
まりがないなど、本考案の奏する効果は、きわめ
て大きい。
第1図は本考案の一実施例を示した側面図、第
2図は第1図の一部を拡大して示した断面図、第
3図は第2図の切断線A−Aに沿う断面図であ
る。 1……外胴ボウル、2……内胴、3……液体吐
出口、4……固体吐出孔、5……原液供給室、6
……吐出口、7……スクリユー羽根、8……原液
供給管、9……液面、10……外胴プール、14
……凝集剤供給管、15……加速袋、16……回
転中心軸線、17……次のスクリユー部屋、18
……流出孔。
2図は第1図の一部を拡大して示した断面図、第
3図は第2図の切断線A−Aに沿う断面図であ
る。 1……外胴ボウル、2……内胴、3……液体吐
出口、4……固体吐出孔、5……原液供給室、6
……吐出口、7……スクリユー羽根、8……原液
供給管、9……液面、10……外胴プール、14
……凝集剤供給管、15……加速袋、16……回
転中心軸線、17……次のスクリユー部屋、18
……流出孔。
Claims (1)
- 内胴の原液供給室に原液を供給する原液供給管
と、前記原液供給室に凝集剤を供給する凝集剤供
給管とを備え、かつ、前記原液供給室の半径方向
に設けられている各吐出孔の外側にそれぞれ位置
して前記内胴の外周面に設けられているスクリユ
ー羽根の羽根ピツチ間にまたげて取付けられて前
記内胴の回転中心軸線に直角な平面における断面
形状が樋形になつていて該吐出孔を袋状に囲んで
いる加速袋を備え、しかも、前記加速袋の該樋形
の底部に相当する部分の少なくとも一部が外胴ボ
ウルの液中に位置しているとともに、前記加速袋
の樋形の底部に相当する部分が前記外胴ボウルの
液体吐出口のほうに行くにつれて該内胴の回転中
心軸線に近づかないようになつており、さらに、
該加速袋を取付けた下流側である該液体吐出口の
ほうのスクリユー部には、該加速袋で加速された
該原液と凝集剤の混合液を次のスクリユー部屋の
外胴プールに供給する流出孔を備えていることを
特徴とする、スクリユーデカンタ型遠心分離機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19868883U JPS60108356U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | スクリユ−デカンタ型遠心分離機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19868883U JPS60108356U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | スクリユ−デカンタ型遠心分離機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60108356U JPS60108356U (ja) | 1985-07-23 |
| JPS634516Y2 true JPS634516Y2 (ja) | 1988-02-05 |
Family
ID=30757909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19868883U Granted JPS60108356U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | スクリユ−デカンタ型遠心分離機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60108356U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS588342U (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-19 | 下宮金属工業株式会社 | 筆記具入れ |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP19868883U patent/JPS60108356U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60108356U (ja) | 1985-07-23 |
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