JPH019643Y2 - - Google Patents
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- JPH019643Y2 JPH019643Y2 JP6704781U JP6704781U JPH019643Y2 JP H019643 Y2 JPH019643 Y2 JP H019643Y2 JP 6704781 U JP6704781 U JP 6704781U JP 6704781 U JP6704781 U JP 6704781U JP H019643 Y2 JPH019643 Y2 JP H019643Y2
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- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は汚泥供給時の汚泥プール内の乱れを
防止し、分離効果を向上させる遠心濃縮機の改良
に関する。
防止し、分離効果を向上させる遠心濃縮機の改良
に関する。
従来の遠心濃縮機においては、第7図に示すよ
うに、濃縮されるべき汚泥Aは、スクリユウ胴1
01に孔設された汚泥供給口102より汚泥プー
ル103内に供給されていた。
うに、濃縮されるべき汚泥Aは、スクリユウ胴1
01に孔設された汚泥供給口102より汚泥プー
ル103内に供給されていた。
しかしながら、上記汚泥供給口102は、汚泥
液面B上に位置するために、汚泥Aは供給の際、
高速で回転する汚泥面Bに叩き付けられていた。
その結果、汚泥Aのフツクは破壊され、さらに汚
泥プール103内を撹拌するので、濃縮汚泥濃度
が低下し、分離液の浮遊固形物濃度も高くなると
いう欠点があつた。
液面B上に位置するために、汚泥Aは供給の際、
高速で回転する汚泥面Bに叩き付けられていた。
その結果、汚泥Aのフツクは破壊され、さらに汚
泥プール103内を撹拌するので、濃縮汚泥濃度
が低下し、分離液の浮遊固形物濃度も高くなると
いう欠点があつた。
そこで、上記欠点を解消するために、例えば、
実開昭48−34167号、実開昭49−21665号、特開昭
54−64771号に示されたように、汚泥供給口を汚
泥プール内に開口し汚泥を水中供給するものが提
案されている。
実開昭48−34167号、実開昭49−21665号、特開昭
54−64771号に示されたように、汚泥供給口を汚
泥プール内に開口し汚泥を水中供給するものが提
案されている。
しかしながら、上記従来技術ではいずれも単
に、汚泥を水中供給することのみに着目した技術
的思想にすぎず、水中での汚泥供給方向は全く考
慮されていない。即ち、該従来技術では汚泥を
液深方向の流速を与えて供給している。しかし、
液深方向の流速があると沈殿した汚泥を撹拌して
しまうという問題点があつた。
に、汚泥を水中供給することのみに着目した技術
的思想にすぎず、水中での汚泥供給方向は全く考
慮されていない。即ち、該従来技術では汚泥を
液深方向の流速を与えて供給している。しかし、
液深方向の流速があると沈殿した汚泥を撹拌して
しまうという問題点があつた。
次に、第2として、汚泥プール内の液の流れに
対して、反対方向の流速を付与して流入させてい
る。こうすると、供給部で乱流が起こり、汚泥プ
ール内が撹拌されてしまう。
対して、反対方向の流速を付与して流入させてい
る。こうすると、供給部で乱流が起こり、汚泥プ
ール内が撹拌されてしまう。
即ち、供給された汚泥は外胴ボウルのストレー
ト部で遠心力を受け沈殿分離され分離液となつて
分離液排出口から排出するが、沈殿した固形分
は、外胴ボウル内壁にそつて保持され、濃縮し、
スクリユウ羽根によつて濃縮液排出口の方に移動
させられる。
ト部で遠心力を受け沈殿分離され分離液となつて
分離液排出口から排出するが、沈殿した固形分
は、外胴ボウル内壁にそつて保持され、濃縮し、
スクリユウ羽根によつて濃縮液排出口の方に移動
させられる。
したがつて、分離液の流れと、濃縮液の流れは
逆行しており、汚泥供給部近傍の外胴ボウル内壁
部分には、最も大量の濃縮液(沈殿汚泥)が集
まつている。
逆行しており、汚泥供給部近傍の外胴ボウル内壁
部分には、最も大量の濃縮液(沈殿汚泥)が集
まつている。
ところで、遠心濃縮機内に供給される汚泥は、
高い遠心力によつて加速され高いエネルギーを
もつているので、沈殿分離を行う汚泥プール内に
汚泥を供給する際、(上述のように、汚泥供給部
近傍の外胴ボウル内壁に最も大量の濃縮液が集ま
つている。)汚泥プール内の流れを乱さないよう
に、最も慎重に供給する必要がある。
高い遠心力によつて加速され高いエネルギーを
もつているので、沈殿分離を行う汚泥プール内に
汚泥を供給する際、(上述のように、汚泥供給部
近傍の外胴ボウル内壁に最も大量の濃縮液が集ま
つている。)汚泥プール内の流れを乱さないよう
に、最も慎重に供給する必要がある。
特に、濃縮機の場合には脱水機の場合と異な
り、凝集剤を用いていないため分離された沈殿汚
泥は極めて不安定で乱流により巻き上げが起
り、性能を阻害するという問題点があつた。
り、凝集剤を用いていないため分離された沈殿汚
泥は極めて不安定で乱流により巻き上げが起
り、性能を阻害するという問題点があつた。
この考案は上記課題を解決するためになされた
ものであつて、濃縮すべき汚泥を汚泥プール内へ
静かに供給でき、濃縮効果を著しく向上させた遠
心濃縮機を提供することを目的とする。
ものであつて、濃縮すべき汚泥を汚泥プール内へ
静かに供給でき、濃縮効果を著しく向上させた遠
心濃縮機を提供することを目的とする。
この考案に係る遠心濃縮機は、汚泥供給室の汚
泥流通用の連通口を汚泥プール内で軸方向に、か
つ該分離液排出口方向に向けて開口すると共に濃
縮液排出口側のバツフルを上記連通口を有する汚
泥供給室に隣設したものである。
泥流通用の連通口を汚泥プール内で軸方向に、か
つ該分離液排出口方向に向けて開口すると共に濃
縮液排出口側のバツフルを上記連通口を有する汚
泥供給室に隣設したものである。
この考案に係る遠心濃縮機は、軸方向かつ分離
液排出口方向に向け開口された連通口により濃縮
すべき汚泥を汚泥プール内へ静かに供給でき、濃
縮液排出側のバツフルによつて、分離液等が濃縮
液に混入することがない。
液排出口方向に向け開口された連通口により濃縮
すべき汚泥を汚泥プール内へ静かに供給でき、濃
縮液排出側のバツフルによつて、分離液等が濃縮
液に混入することがない。
以下この考案の一実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
遠心濃縮機1は第1図示のように、スクリユウ
胴2の汚泥供給口3の近傍に設けられ、濃縮すべ
き汚泥Aを汚泥プール4に供給する汚泥供給室1
3と、この汚泥供給室13を挟み、相互に隣設す
るスクリユウ羽根6の間に配置された一対のバツ
フル7,8とを有する。
胴2の汚泥供給口3の近傍に設けられ、濃縮すべ
き汚泥Aを汚泥プール4に供給する汚泥供給室1
3と、この汚泥供給室13を挟み、相互に隣設す
るスクリユウ羽根6の間に配置された一対のバツ
フル7,8とを有する。
上記遠心濃縮機1は、回転する外胴ボウル9
と、この外胴ボウル9内に配置され、外胴ボウル
9と所定の回転差をもつて回転するスクリユウ胴
2とを有する。
と、この外胴ボウル9内に配置され、外胴ボウル
9と所定の回転差をもつて回転するスクリユウ胴
2とを有する。
上記外胴ボウル9はテーパ側端部に濃縮液排出
口10が、他方大径端部には、分離液排出口11
が設けられている。そして外胴ボウル9の一方の
軸は駆動プーリ(図示せず)に、他方の軸は歯車
装置(図示せず)に連結され、500〜1000g程度
の遠心効果を与えるように回転されている。
口10が、他方大径端部には、分離液排出口11
が設けられている。そして外胴ボウル9の一方の
軸は駆動プーリ(図示せず)に、他方の軸は歯車
装置(図示せず)に連結され、500〜1000g程度
の遠心効果を与えるように回転されている。
上記外胴ボウル9内に設置されたスクリユウ胴
2は外周面にスクリユウ羽根6を備え汚泥供給口
3が孔設されている。また内部には、濃縮すべき
汚泥Aを供給するフイードパイプ12が配置され
ている。
2は外周面にスクリユウ羽根6を備え汚泥供給口
3が孔設されている。また内部には、濃縮すべき
汚泥Aを供給するフイードパイプ12が配置され
ている。
そしてスクリユウ胴2の一方の軸は、上記外胴
ボウル9の軸の一方を軸支する上記歯車装置(図
示せず)と連結し、外胴ボウル9と所定の回転差
(例えば10〜60r.p.m)をもつて回転する。
ボウル9の軸の一方を軸支する上記歯車装置(図
示せず)と連結し、外胴ボウル9と所定の回転差
(例えば10〜60r.p.m)をもつて回転する。
上記汚泥供給室13は、スクリユウ胴2に固定
されかつ汚泥供給口3を対向覆装した隔壁5によ
り囲み形成され、一部を汚泥プール4内に浸漬さ
せて形成されている。そして、この汚泥供給室1
3の分離液排出口11側の隔壁5aは、汚泥プー
ル4内で軸方向に、かつ分離液排出口11方向に
向けて開口した汚泥流通用の連通口14が形成さ
れている。
されかつ汚泥供給口3を対向覆装した隔壁5によ
り囲み形成され、一部を汚泥プール4内に浸漬さ
せて形成されている。そして、この汚泥供給室1
3の分離液排出口11側の隔壁5aは、汚泥プー
ル4内で軸方向に、かつ分離液排出口11方向に
向けて開口した汚泥流通用の連通口14が形成さ
れている。
また、この連通口14を挟み、汚泥供給室13
の濃縮液排出口10(濃縮液側)側および分離液
排出口11(分離液側)側の両側に一対のバツフ
ル7,8が配置されている。
の濃縮液排出口10(濃縮液側)側および分離液
排出口11(分離液側)側の両側に一対のバツフ
ル7,8が配置されている。
上記バツフル7,8は、第1図のX方向矢視図
(第2図)、第1図のY方向矢視図(第3図)に示
すように、板状材で形成され、それぞれ汚泥プー
ル4内に浸漬し、相互に隣設するスクリユウ羽根
6間の通路15を一部を残して閉塞するように配
置されている。
(第2図)、第1図のY方向矢視図(第3図)に示
すように、板状材で形成され、それぞれ汚泥プー
ル4内に浸漬し、相互に隣設するスクリユウ羽根
6間の通路15を一部を残して閉塞するように配
置されている。
上記バツフル7,8のうち、濃縮液排出口10
側のバツフル7は第1図に示すように、汚泥供給
室13のすぐ横に隣接され、しかも汚泥液面B下
に比較的深く挿入され、スクリユウ羽根6相互間
の通路15から濃縮液Cのみが通過できるように
形成され、他方、分離液排排出口11側のバツフ
ル8は比較的浅く挿入され、汚泥供給時の乱れが
分離液D側に伝わらないように形成されている。
側のバツフル7は第1図に示すように、汚泥供給
室13のすぐ横に隣接され、しかも汚泥液面B下
に比較的深く挿入され、スクリユウ羽根6相互間
の通路15から濃縮液Cのみが通過できるように
形成され、他方、分離液排排出口11側のバツフ
ル8は比較的浅く挿入され、汚泥供給時の乱れが
分離液D側に伝わらないように形成されている。
次にこの考案の動作について説明する。
上記フイードパイプ12からスクリユウ胴2内
に供給された濃縮すべき汚泥Aは、第1図の矢印
イで示すように汚泥供給口3から汚泥供給室13
を経て、連通口14から汚泥プール4内へ供給さ
れる。
に供給された濃縮すべき汚泥Aは、第1図の矢印
イで示すように汚泥供給口3から汚泥供給室13
を経て、連通口14から汚泥プール4内へ供給さ
れる。
この際、汚泥供給室13の分離液排出口11側
に形成された連通口14から汚泥を汚泥プール4
内で軸方向にかつ分離液排出口11方向にのみ向
けて供給している。
に形成された連通口14から汚泥を汚泥プール4
内で軸方向にかつ分離液排出口11方向にのみ向
けて供給している。
このように汚泥流通用の連通口14が分離液排
出口11側の軸方向を向いているために、液深
方向の流れを持たないので、分離された沈殿汚泥
の撹拌がなく、分離液排出口11へ向う液面に
沿つた流れ(∴汚泥プール4内の分離液Dの流れ
に対して反対方向の流速を付与しない流れ)のみ
となつて沈殿・分離機能を効果的に行わせること
ができます。
出口11側の軸方向を向いているために、液深
方向の流れを持たないので、分離された沈殿汚泥
の撹拌がなく、分離液排出口11へ向う液面に
沿つた流れ(∴汚泥プール4内の分離液Dの流れ
に対して反対方向の流速を付与しない流れ)のみ
となつて沈殿・分離機能を効果的に行わせること
ができます。
尚、この性能については実際に用いる規模の同
じ寸法の機械2台を製作し、半径方向の流速を持
つたまま原液を流入させる従来方式と本案による
原液供給方式の性能を比較した実験を行い、その
機能確保を行つた例があります。この結果によれ
ば、固形物の回収率80%とすると、従来方式は
2.4m2/hの処理能力となるのに対し、本願の方
式では5m2/hとなり、約2倍以上の処理ができ
るという効果が確認されています。
じ寸法の機械2台を製作し、半径方向の流速を持
つたまま原液を流入させる従来方式と本案による
原液供給方式の性能を比較した実験を行い、その
機能確保を行つた例があります。この結果によれ
ば、固形物の回収率80%とすると、従来方式は
2.4m2/hの処理能力となるのに対し、本願の方
式では5m2/hとなり、約2倍以上の処理ができ
るという効果が確認されています。
次に汚泥プール4内へ供給された汚泥Aは、外
胴ボウル9およびスクリユウ胴2の回転によつ
て、遠心分離され、外胴ボウル9の内周面に濃縮
液C層が形成され、その液面側に分離液D層が形
成される。そして、濃縮液Cはスクリユウ羽根6
の作用により矢印ロに示すように濃縮液排出口1
0より排出され、他方、分離液Dは矢印ハに示す
ように分離液排出口11より溢流排出される。
胴ボウル9およびスクリユウ胴2の回転によつ
て、遠心分離され、外胴ボウル9の内周面に濃縮
液C層が形成され、その液面側に分離液D層が形
成される。そして、濃縮液Cはスクリユウ羽根6
の作用により矢印ロに示すように濃縮液排出口1
0より排出され、他方、分離液Dは矢印ハに示す
ように分離液排出口11より溢流排出される。
ここで、汚泥Aは連通口14の上述の特徴構成
によつて、汚泥プール4内へ静かに供給されるた
めに、汚泥供給部近傍でも比較的早期に固液器分
離が行なわる。さらに、第2図に示すように濃縮
液排出口10側のバツフル7は、汚泥供給室13
に隣設し、汚泥液面B下に深く挿入されているの
で、汚泥供給部近傍の外胴ボウル内壁部分には分
離された大量の沈殿汚泥が集まつている。しか
も、ここに供給された汚泥Aは汚泥供給部近傍の
沈殿汚泥を撹拌によつて乱すことがないため、濃
縮液排出口10側のバツフル7の手前で汚泥界面
が明瞭に生起する。このため、分離液Dと供給さ
れた汚泥Aの混合液が濃縮液排出口10側に混入
することはなく、濃縮液Cのみが通過できるよう
に形成されている。よつて、分離液Dが、そのま
ま濃縮液排出口10から排出される事態を完全に
阻止でき、極めて高濃度の濃縮汚泥が得られる。
によつて、汚泥プール4内へ静かに供給されるた
めに、汚泥供給部近傍でも比較的早期に固液器分
離が行なわる。さらに、第2図に示すように濃縮
液排出口10側のバツフル7は、汚泥供給室13
に隣設し、汚泥液面B下に深く挿入されているの
で、汚泥供給部近傍の外胴ボウル内壁部分には分
離された大量の沈殿汚泥が集まつている。しか
も、ここに供給された汚泥Aは汚泥供給部近傍の
沈殿汚泥を撹拌によつて乱すことがないため、濃
縮液排出口10側のバツフル7の手前で汚泥界面
が明瞭に生起する。このため、分離液Dと供給さ
れた汚泥Aの混合液が濃縮液排出口10側に混入
することはなく、濃縮液Cのみが通過できるよう
に形成されている。よつて、分離液Dが、そのま
ま濃縮液排出口10から排出される事態を完全に
阻止でき、極めて高濃度の濃縮汚泥が得られる。
このように、連通口14の特徴構成を前提とし
て、バツフル7を設けることによつて、バツフル
7が有効に機能するものであつて、連通口14の
特徴構成とバツフル7の有機的結合によつて、初
めて高効率の濃縮が行える。
て、バツフル7を設けることによつて、バツフル
7が有効に機能するものであつて、連通口14の
特徴構成とバツフル7の有機的結合によつて、初
めて高効率の濃縮が行える。
また、分離液排出口11側のバツフル8によつ
て、流入時の撹拌によつて生じた液面付近の浮遊
物がそのまま流出するのを完全に阻止できるの
で、分離液の浮遊固形物濃度が小さくなり、その
結果回収率は極めて向上する。
て、流入時の撹拌によつて生じた液面付近の浮遊
物がそのまま流出するのを完全に阻止できるの
で、分離液の浮遊固形物濃度が小さくなり、その
結果回収率は極めて向上する。
なお、バツフル8は上記実施例に限定されず液
面付近の浮遊物が少ない場合は省略することもで
きる。
面付近の浮遊物が少ない場合は省略することもで
きる。
第4図は条件(1)の下で、第5図は条件(2)の下に
いて、この考案を適用することによつて得られた
実験結果である。
いて、この考案を適用することによつて得られた
実験結果である。
尚、図中イはこの考案により得られた数値グラ
フ、ロは従来装置により得られた数値グラフであ
る。
フ、ロは従来装置により得られた数値グラフであ
る。
条件 (1)
濃縮混合汚泥TS2.5%
(混合汚泥を重力濃縮したもの)
遠心効果 1000g
オリフイス +0.5mm
尚、オリフイス+0.5mmとは分離液排出口の方
が濃縮液排出口より0.5mm軸に近いことを示す。
従つて、分離液側の水圧が濃縮汚泥の排出圧と
して作用する。
が濃縮液排出口より0.5mm軸に近いことを示す。
従つて、分離液側の水圧が濃縮汚泥の排出圧と
して作用する。
差速 60r.p.m
条件 (2)
余剰活性汚泥 TS0.6%
遠心効果 500g
オリフイス ±0mm
差速 10r.p.m
ここで特に濃縮液排出口10側のバツフル7
は、濃縮汚泥量に応じて、その大きさを適宜変更
できるように着脱自在であることが望ましい。こ
れは、濃縮汚泥量が多い場合(例えば混合汚泥)
に外胴ボウル9の内周面に形成される濃縮汚泥量
が多くなるので、上記通路15の開口量も大きく
する必要があり、例えばバツフル7をボトル締等
の着脱可能な手段で取り換可能とするとよい。
は、濃縮汚泥量に応じて、その大きさを適宜変更
できるように着脱自在であることが望ましい。こ
れは、濃縮汚泥量が多い場合(例えば混合汚泥)
に外胴ボウル9の内周面に形成される濃縮汚泥量
が多くなるので、上記通路15の開口量も大きく
する必要があり、例えばバツフル7をボトル締等
の着脱可能な手段で取り換可能とするとよい。
さらに濃縮汚泥量を増加させるためには、外胴
ボウル9とスクリユウ胴2との差速を大きくする
必要がある。そこで、この事実を利用して例えば
第6図に示すように、バツフル7をスクリユウ胴
2に固定された支持部材16で摺動自在に支持
し、バツフル7をスクリユウ胴2にねじ軸17で
移動自在に連結し上記差速を増大させると、順次
にバツフル7を後退し、スクリユウ羽根6間の通
路15が順次大きく開口なるような制御機構を設
けてもよい。
ボウル9とスクリユウ胴2との差速を大きくする
必要がある。そこで、この事実を利用して例えば
第6図に示すように、バツフル7をスクリユウ胴
2に固定された支持部材16で摺動自在に支持
し、バツフル7をスクリユウ胴2にねじ軸17で
移動自在に連結し上記差速を増大させると、順次
にバツフル7を後退し、スクリユウ羽根6間の通
路15が順次大きく開口なるような制御機構を設
けてもよい。
尚上記制御機構は、上記実施例に限定されず、
外胴ボウル8とスクリユウ胴2との差速に比例し
て、上記通路15の開口量が変化できればいかな
る手段であつてもよい。
外胴ボウル8とスクリユウ胴2との差速に比例し
て、上記通路15の開口量が変化できればいかな
る手段であつてもよい。
以上のように、この考案によれば、濃縮すべき
汚泥を供給する連通口を汚泥プール内で軸方向
に、かつ該分離液排出口方向に向けて開口すると
共に濃縮液排出口側のバツフルを上記連通口を有
する汚泥供給室に隣接した構成としたので、汚泥
を汚泥プール内に静かに供給でき、しかもバツフ
ルによつて分離液と濃縮液が明瞭に分離され濃縮
効果が著しく向上するという効果が得られる。
汚泥を供給する連通口を汚泥プール内で軸方向
に、かつ該分離液排出口方向に向けて開口すると
共に濃縮液排出口側のバツフルを上記連通口を有
する汚泥供給室に隣接した構成としたので、汚泥
を汚泥プール内に静かに供給でき、しかもバツフ
ルによつて分離液と濃縮液が明瞭に分離され濃縮
効果が著しく向上するという効果が得られる。
第1図はこの考案の一実施例による遠心濃縮機
の縦断面図、第2図は第1図のX方向矢視図、第
3図は第1図のY方向矢視図、第4図、第5図は
この考案を適用した場合の実験結果を表すグラフ
図、第6図は他の実施例における第1図のX方向
矢視図、第7図は従来の遠心濃縮機の縦断面図を
示す。 2はスクリユウ胴、3は汚泥供給口、4は汚泥
プール、5は隔壁、7はバツフル、9は外胴ボウ
ル、11は分離液排出口、13は汚泥供給室、1
4は連通口。
の縦断面図、第2図は第1図のX方向矢視図、第
3図は第1図のY方向矢視図、第4図、第5図は
この考案を適用した場合の実験結果を表すグラフ
図、第6図は他の実施例における第1図のX方向
矢視図、第7図は従来の遠心濃縮機の縦断面図を
示す。 2はスクリユウ胴、3は汚泥供給口、4は汚泥
プール、5は隔壁、7はバツフル、9は外胴ボウ
ル、11は分離液排出口、13は汚泥供給室、1
4は連通口。
Claims (1)
- 外胴ボウル内に配置され、汚泥供給口が孔設さ
れたスクリユウ胴と、このスクリユウ胴に固定さ
れかつ上記汚泥供給口を対向覆装した隔壁により
囲み形成され、一部を汚泥プール内に浸漬させた
汚泥供給室と、上記汚泥供給室の分離液排出口側
の上記隔壁に設けられ、上記汚泥プール内で軸方
向に、かつ該分離液排出口方向に向けて開口した
汚泥流通用の連通口と、上記スクリユウ胴上でか
つ上記汚泥供給室の濃縮液排出口側に隣設させ
て、上記汚泥プール内へ浸漬したバツフルとを備
えた遠心濃縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6704781U JPH019643Y2 (ja) | 1981-05-08 | 1981-05-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6704781U JPH019643Y2 (ja) | 1981-05-08 | 1981-05-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57181362U JPS57181362U (ja) | 1982-11-17 |
| JPH019643Y2 true JPH019643Y2 (ja) | 1989-03-16 |
Family
ID=29863063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6704781U Expired JPH019643Y2 (ja) | 1981-05-08 | 1981-05-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH019643Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60104252U (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-16 | 株式会社 西原環境衛生研究所 | 遠心濃縮機 |
| JP3945856B2 (ja) * | 1997-05-29 | 2007-07-18 | 三菱化工機株式会社 | 液・固−液分離用スクリュウ型デカンター |
| JP7390152B2 (ja) * | 2019-10-04 | 2023-12-01 | 株式会社Ihi | 遠心分離装置 |
-
1981
- 1981-05-08 JP JP6704781U patent/JPH019643Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57181362U (ja) | 1982-11-17 |
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