JPS6344935Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6344935Y2 JPS6344935Y2 JP9239581U JP9239581U JPS6344935Y2 JP S6344935 Y2 JPS6344935 Y2 JP S6344935Y2 JP 9239581 U JP9239581 U JP 9239581U JP 9239581 U JP9239581 U JP 9239581U JP S6344935 Y2 JPS6344935 Y2 JP S6344935Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- frame
- rod
- supported
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 23
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 8
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005405 multipole Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は中性極を有する回路しや断器に係
り、中性極を接地線として用いる3相4線式しや
断器の改良に係る。最近低圧配電方式として技術
的経済的有利性により、3相4線式の採用が多く
なり、これの保護しや断器として中性極を他極に
比べて速入れ遅切りの開閉をする中性極を備えた
4極配線用しや断器の採用が増大しつつある。
り、中性極を接地線として用いる3相4線式しや
断器の改良に係る。最近低圧配電方式として技術
的経済的有利性により、3相4線式の採用が多く
なり、これの保護しや断器として中性極を他極に
比べて速入れ遅切りの開閉をする中性極を備えた
4極配線用しや断器の採用が増大しつつある。
しかして、従来のこの種構成では中性極の接点
間のチヤツターリング現象による異常電圧発生に
より、安定器に用いる半導体等が破損することが
多い。この考案では中性極の新しい構成を提示す
ることにより、かかる欠点を未然に防ぐようにし
たものである。
間のチヤツターリング現象による異常電圧発生に
より、安定器に用いる半導体等が破損することが
多い。この考案では中性極の新しい構成を提示す
ることにより、かかる欠点を未然に防ぐようにし
たものである。
図の実施例についてこの考案を説明すると、第
1図〜第3図はこの考案に係る中性極のみの主要
部機構を示す異る状態の側面図である。
1図〜第3図はこの考案に係る中性極のみの主要
部機構を示す異る状態の側面図である。
第1図は通常の動作状態つまり4極とも閉成の
場合、第2図は他の3電圧極は開き中性極のみ閉
じている状態、第3図は4極全部が開いている状
態を示している。
場合、第2図は他の3電圧極は開き中性極のみ閉
じている状態、第3図は4極全部が開いている状
態を示している。
尚中性極には他の3電圧極と異つて過負荷電流
検出用電磁線輪は設けられない。
検出用電磁線輪は設けられない。
図で1は回路しや断器筐体、2は電源側端子金
具、3はこの電源側端子金具2の一端に設けた固
定接点、4は前記固定接点3と対向して可動接触
子杆5の先端に装着する可動接点、6は負荷側端
子、8は導線である。7は多極の場合の他の電圧
極の可動杆と連結する絶縁性の連結軸でコ字形枠
9が金属板10により固くかしめられた筐1にね
じで固定されている取付軸承枠11に軸12で軸
承され、他の電圧極と同心に回動可能になつてい
る。又13はコ字形に曲げてなる補助杆にして取
付軸承枠11に軸14で軸承され、自由に回動可
能にして左端13aの部分で可動杆15に接し、
右端13bの部分では枠9に接している。
具、3はこの電源側端子金具2の一端に設けた固
定接点、4は前記固定接点3と対向して可動接触
子杆5の先端に装着する可動接点、6は負荷側端
子、8は導線である。7は多極の場合の他の電圧
極の可動杆と連結する絶縁性の連結軸でコ字形枠
9が金属板10により固くかしめられた筐1にね
じで固定されている取付軸承枠11に軸12で軸
承され、他の電圧極と同心に回動可能になつてい
る。又13はコ字形に曲げてなる補助杆にして取
付軸承枠11に軸14で軸承され、自由に回動可
能にして左端13aの部分で可動杆15に接し、
右端13bの部分では枠9に接している。
可動杆15は取付軸承枠11に軸12で軸承さ
れ回動自由にあり、軸16,14に張架されたし
や断ばね17で常に時計方向にバイアスされてい
る。可動接触子杆5は、可動杆15に軸承された
軸18を中心とし、回動可能にあり、右端は負荷
端子6と可撓導体8で接続され、電源端子2、固
定接点3、可動接点4、可動接触子杆5、可撓導
体8、負荷端子6へと閉路時電気回路が構成され
る。
れ回動自由にあり、軸16,14に張架されたし
や断ばね17で常に時計方向にバイアスされてい
る。可動接触子杆5は、可動杆15に軸承された
軸18を中心とし、回動可能にあり、右端は負荷
端子6と可撓導体8で接続され、電源端子2、固
定接点3、可動接点4、可動接触子杆5、可撓導
体8、負荷端子6へと閉路時電気回路が構成され
る。
軸16は可動接触子杆5が接圧ばね19により
軸18を中心にして反時計方向に回動する場合の
ストツパの役をする。20は20aを底辺に双方
に曲げてなるコ字状の引掛金具にして、取付軸承
枠11に軸21にて軸支され、常にばね22によ
り時計方向にバイアスされており、左端のL形突
起20b及び右下の方には爪部20cを設け、補
助杆13の尾部13bが係合する構造になつてい
る。23は押釦にして弱いばね24で下方にバイ
アスされ常に先端が引掛金具20の突起20bに
接している。
軸18を中心にして反時計方向に回動する場合の
ストツパの役をする。20は20aを底辺に双方
に曲げてなるコ字状の引掛金具にして、取付軸承
枠11に軸21にて軸支され、常にばね22によ
り時計方向にバイアスされており、左端のL形突
起20b及び右下の方には爪部20cを設け、補
助杆13の尾部13bが係合する構造になつてい
る。23は押釦にして弱いばね24で下方にバイ
アスされ常に先端が引掛金具20の突起20bに
接している。
第1図はハンドル(図示せず)により他の電圧
極とともに中性極が投入された閉路状態を示す。
即ちこの状態より過負荷又は短絡時には他の極と
連結している連結軸7に取付けられている枠9は
第2図に示す状態に12を軸として時計方向に回
動する。
極とともに中性極が投入された閉路状態を示す。
即ちこの状態より過負荷又は短絡時には他の極と
連結している連結軸7に取付けられている枠9は
第2図に示す状態に12を軸として時計方向に回
動する。
しかし、この場合連結されている他の電圧極の
3極は開路するが、中性極は第2図に示す如くし
や断ばね17で14を軸として時計方向に回動バ
イアスされている可動杆15に接し、ともに回動
する構造にあるコ字状の補助枠13の尾部13b
が引掛金具20の爪20cに引掛り、第2図に示
す如く可動杆15は回動が阻止され、3,4の接
点は閉路状態を保つ。中性極と電圧線との絶縁を
測定するため中性極を開路する場合は押釦23を
押すことにより、L字形の引掛金具20が軸21
を中心として反時計方向に回動し、補助枠13の
尾部が爪20cより離脱して夫々補助枠13、可
動杆15が時計方向に回動して第3図の如く接点
3,4は開路する。尚この操作は必ず電圧極を開
路状態にして行なう必要があり、又閉路状態では
絶対に開路しないようにすることが必要である。
3極は開路するが、中性極は第2図に示す如くし
や断ばね17で14を軸として時計方向に回動バ
イアスされている可動杆15に接し、ともに回動
する構造にあるコ字状の補助枠13の尾部13b
が引掛金具20の爪20cに引掛り、第2図に示
す如く可動杆15は回動が阻止され、3,4の接
点は閉路状態を保つ。中性極と電圧線との絶縁を
測定するため中性極を開路する場合は押釦23を
押すことにより、L字形の引掛金具20が軸21
を中心として反時計方向に回動し、補助枠13の
尾部が爪20cより離脱して夫々補助枠13、可
動杆15が時計方向に回動して第3図の如く接点
3,4は開路する。尚この操作は必ず電圧極を開
路状態にして行なう必要があり、又閉路状態では
絶対に開路しないようにすることが必要である。
又押釦23より手を放すと常にばね22で時計
方向にバイアスされている引掛金具20は補助杆
13の尾部13bと爪部20cの係合がはずれる
ことにより、更に回動して押釦23は押上げら
れ、中性極が開路していることを表示(第3図)
する。又中性極投入の場合は、前記説明で図示し
ないハンドルを反時計方向回動により電圧極と連
結されている連結軸7により他の電圧極と同時に
第3図の状態より第1図に投入が行なわれる。こ
の場合中性極は他の電圧極に比べて速入、遅切り
の開閉になるよう接点に段差を設けてあるので、
中性極の接点は電圧極の接点より先に投入され
る。
方向にバイアスされている引掛金具20は補助杆
13の尾部13bと爪部20cの係合がはずれる
ことにより、更に回動して押釦23は押上げら
れ、中性極が開路していることを表示(第3図)
する。又中性極投入の場合は、前記説明で図示し
ないハンドルを反時計方向回動により電圧極と連
結されている連結軸7により他の電圧極と同時に
第3図の状態より第1図に投入が行なわれる。こ
の場合中性極は他の電圧極に比べて速入、遅切り
の開閉になるよう接点に段差を設けてあるので、
中性極の接点は電圧極の接点より先に投入され
る。
以上のように、この考案では他の3電圧極とと
もに中性極が投入された開路状態にある場合に過
負荷又は短絡が生じると他の3電圧極は過負荷電
流検出用電磁線輪が働いて開路するが、中性極で
は他の極と連結している連結軸7に取付けられて
いる枠9は時計方向に回動しても可動杆15は回
動が阻止され、接点3,4は閉路状態を保つ構成
となつている。
もに中性極が投入された開路状態にある場合に過
負荷又は短絡が生じると他の3電圧極は過負荷電
流検出用電磁線輪が働いて開路するが、中性極で
は他の極と連結している連結軸7に取付けられて
いる枠9は時計方向に回動しても可動杆15は回
動が阻止され、接点3,4は閉路状態を保つ構成
となつている。
ついで中性極と電圧線の絶縁を測定するため中
性極を開路する場合には予め他の3電圧極が開い
た状態とし、第2図のように連結軸7に取付けら
れている枠9は時計方向に回動しており、押釦2
3を押すことにより可動杆15が時計方向に回動
して接点3,4は開路する構成となつているので
安全運転ができるのである。
性極を開路する場合には予め他の3電圧極が開い
た状態とし、第2図のように連結軸7に取付けら
れている枠9は時計方向に回動しており、押釦2
3を押すことにより可動杆15が時計方向に回動
して接点3,4は開路する構成となつているので
安全運転ができるのである。
第1図、第2図、第3図はこの考案に係る中性
極のみの主要部機構を示す異る状態の側面図であ
る。 図で1は回路しや断器筐体、2は電源側端子金
具、3は電源側の固定接点、4は可動接点、5は
可動接触子杆、6は負荷側端子、7は連結軸、8
は導線、9は枠、11は取付軸承枠、12は軸、
13は補助杆、13bは金属部、14は軸、15
は可動杆、16は軸、17はしや断ばね、18は
軸、19は接圧ばね、20は引掛金具、20bは
同突起、20cは同爪部、21は軸、22はば
ね、23は押釦。
極のみの主要部機構を示す異る状態の側面図であ
る。 図で1は回路しや断器筐体、2は電源側端子金
具、3は電源側の固定接点、4は可動接点、5は
可動接触子杆、6は負荷側端子、7は連結軸、8
は導線、9は枠、11は取付軸承枠、12は軸、
13は補助杆、13bは金属部、14は軸、15
は可動杆、16は軸、17はしや断ばね、18は
軸、19は接圧ばね、20は引掛金具、20bは
同突起、20cは同爪部、21は軸、22はば
ね、23は押釦。
Claims (1)
- 3相4線式回路しや断器の中性極において取付
軸承枠11に軸口で軸承され、他の3電極と連結
している連結軸7に取付けられて回動可能な枠9
とコ字形に曲げられ、取付軸承枠11に軸14で
軸承され、自由に回動可能にして左端13aの部
分で可動杆15に接し、右端13bの部分で前記
枠9に接しうる補助杆13と取付軸承枠11に軸
21で軸承され、常にばね22により時計方向に
バイアスされた端20bのL形突起及び右下の爪
部20cを設け、前記補助杆13の尾部13bが
係合するコ字状の引掛金具20と取付軸承枠11
に軸12で軸承され回動自由にあり、軸16,1
4に張架されたしや断ばね17で常に時計方向に
バイアスされ、軸18が軸承される可動杆15並
びに可動杆15に軸承された軸18を中心とし、
回動可能にある可動接触子杆5とを備え、3電圧
極が開放状態にある連結軸7の場合、押釦23を
押すと、L字形の引掛金具20が軸21を中心と
し反時計方向に回動し、補助枠13の尾部13b
が爪20cより離脱して夫々補助枠13、可動杆
15が時計方向に回動して接点3,4を開き、又
押釦23を離すと常にばね22で時計方向にバイ
アスされている引掛金具20は補助杆13の尾部
13bと爪部20cの係合がはずれることによ
り、更に回動して押釦23を押上げるようにして
なる中性極を有する回路しや断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9239581U JPS6344935Y2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9239581U JPS6344935Y2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57204642U JPS57204642U (ja) | 1982-12-27 |
JPS6344935Y2 true JPS6344935Y2 (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=29887428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9239581U Expired JPS6344935Y2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6344935Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-24 JP JP9239581U patent/JPS6344935Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57204642U (ja) | 1982-12-27 |
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