JPH0547285A - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
- Publication number
- JPH0547285A JPH0547285A JP20793791A JP20793791A JPH0547285A JP H0547285 A JPH0547285 A JP H0547285A JP 20793791 A JP20793791 A JP 20793791A JP 20793791 A JP20793791 A JP 20793791A JP H0547285 A JPH0547285 A JP H0547285A
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- JP
- Japan
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- neutral pole
- neutral
- case
- circuit breaker
- pole
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Abstract
(57)【要約】
【目的】構造および組立が簡単で大型化することなく、
中性極と電圧極の絶縁の確保が容易な回路遮断器を提供
する。 【構成】ケース1と、このケース1に設けられた一対の
電圧極端子2,3および一対の中性極端子7,8と、ケ
ース1に内蔵されて電路部が電圧極端子7,8に接続さ
れた遮断機構部40と、ケース1の外面に形成された凹
部63に収納されて両端が中性極端子7,8に接続され
た中性極導体60とを備えている。
中性極と電圧極の絶縁の確保が容易な回路遮断器を提供
する。 【構成】ケース1と、このケース1に設けられた一対の
電圧極端子2,3および一対の中性極端子7,8と、ケ
ース1に内蔵されて電路部が電圧極端子7,8に接続さ
れた遮断機構部40と、ケース1の外面に形成された凹
部63に収納されて両端が中性極端子7,8に接続され
た中性極導体60とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回路遮断器に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】単相3線式回路等に適用される2極1素
子型の回路遮断器の従来例を図7ないし図9に示す。す
なわち、図7は単相3線式電源用分電盤であり、メイン
の回路遮断器100に電圧極および中性極のバー10
1,102の一端部が接続され、中性極のバー102の
他端部が中性極用端子台103に接続されるとともに、
電圧極のバー101に多数の単極回路遮断器104の電
源側を接続している。また負荷回路からケーブル105
の2本の電線106,107がそれぞれ分電盤内で単極
回路遮断器104の負荷側と中性極用端子台103に接
続されている。
子型の回路遮断器の従来例を図7ないし図9に示す。す
なわち、図7は単相3線式電源用分電盤であり、メイン
の回路遮断器100に電圧極および中性極のバー10
1,102の一端部が接続され、中性極のバー102の
他端部が中性極用端子台103に接続されるとともに、
電圧極のバー101に多数の単極回路遮断器104の電
源側を接続している。また負荷回路からケーブル105
の2本の電線106,107がそれぞれ分電盤内で単極
回路遮断器104の負荷側と中性極用端子台103に接
続されている。
【0003】これらの単極回路遮断器104は、例えば
図8に示すように、ケース112と、このケース112
に設けられた一対の電圧極端子108,109と、ケー
ス112に内蔵されて電圧極端子108,109間に互
いに直列に接続された異常電流検出手段111および電
圧極接点部110と、ケース112に内蔵されて電圧極
接点部110を開閉駆動させるハンドル113を有する
とともに異常電流検出手段111の動作に応動する引外
しリンク114を有して引外しリンク114の引外し動
作により電圧極接点部110をトリップ開極させる開閉
機構部115とを備えている。
図8に示すように、ケース112と、このケース112
に設けられた一対の電圧極端子108,109と、ケー
ス112に内蔵されて電圧極端子108,109間に互
いに直列に接続された異常電流検出手段111および電
圧極接点部110と、ケース112に内蔵されて電圧極
接点部110を開閉駆動させるハンドル113を有する
とともに異常電流検出手段111の動作に応動する引外
しリンク114を有して引外しリンク114の引外し動
作により電圧極接点部110をトリップ開極させる開閉
機構部115とを備えている。
【0004】しかしながら、この回路遮断器は、負荷を
ケーブル105等による配線によって接続する際に、ケ
ーブル105の2本の電線106,107を単極回路遮
断器104の負荷側と中性極用端子台103という距離
の異なる位置に接続する必要があり、そのため2本の電
線106,107の長さが長くなるのでケーブル105
の外被を取り除くのに時間がかかる等の理由により作業
性が非常に悪いものであった。また、中性極端子台10
3の取付けスペースも必要であり、分電盤もその分大き
なものが必要であった。
ケーブル105等による配線によって接続する際に、ケ
ーブル105の2本の電線106,107を単極回路遮
断器104の負荷側と中性極用端子台103という距離
の異なる位置に接続する必要があり、そのため2本の電
線106,107の長さが長くなるのでケーブル105
の外被を取り除くのに時間がかかる等の理由により作業
性が非常に悪いものであった。また、中性極端子台10
3の取付けスペースも必要であり、分電盤もその分大き
なものが必要であった。
【0005】このような課題に対して、図9に示すよう
に電圧極端子201,202と中性極端子203,20
4を有し、電圧極端子201,202間に接続される遮
断機構部205をケース206に内蔵するとともに、中
性極端子203,204間に接続される中性極導体20
7および中性極スイッチ208をケース206内に内蔵
した回路遮断器が提案されている。
に電圧極端子201,202と中性極端子203,20
4を有し、電圧極端子201,202間に接続される遮
断機構部205をケース206に内蔵するとともに、中
性極端子203,204間に接続される中性極導体20
7および中性極スイッチ208をケース206内に内蔵
した回路遮断器が提案されている。
【0006】この回路遮断器によれば、従来の作業性の
悪さが改善されて効率の良い配線作業ができ、かつ中性
極端子台が不要になるため分電盤も小型化することがで
きる。
悪さが改善されて効率の良い配線作業ができ、かつ中性
極端子台が不要になるため分電盤も小型化することがで
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この回路遮断
器は、中性極導体207および中性極スイッチ208と
遮断機構部205をともにケース206に内蔵するた
め、中性極と電圧極の相互間の絶縁等のためそれぞれの
配置が制限され大型化するか、または絶縁に要するコス
トが高くなる等の欠点を有していた。
器は、中性極導体207および中性極スイッチ208と
遮断機構部205をともにケース206に内蔵するた
め、中性極と電圧極の相互間の絶縁等のためそれぞれの
配置が制限され大型化するか、または絶縁に要するコス
トが高くなる等の欠点を有していた。
【0008】また中性極スイッチ208をハンドルと連
動して開閉させるため絶縁を確保するのに配置が限られ
るので大型化するか、または構造が複雑になり組立性が
悪くなる等の欠点があった。したがって、この発明の目
的は、構造および組立が簡単で大型化することなく、中
性極と電圧極の絶縁の確保が容易な回路遮断器を提供す
ることである。
動して開閉させるため絶縁を確保するのに配置が限られ
るので大型化するか、または構造が複雑になり組立性が
悪くなる等の欠点があった。したがって、この発明の目
的は、構造および組立が簡単で大型化することなく、中
性極と電圧極の絶縁の確保が容易な回路遮断器を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の回路遮断器
は、ケースと、このケースに設けられた一対の電圧極端
子および一対の中性極端子と、前記ケースに内蔵されて
電路部が前記電圧極端子に接続された遮断機構部と、前
記ケースの外面に形成された凹部に収納されて両端が前
記中性極端子に接続された中性極導体とを備えたもので
ある。
は、ケースと、このケースに設けられた一対の電圧極端
子および一対の中性極端子と、前記ケースに内蔵されて
電路部が前記電圧極端子に接続された遮断機構部と、前
記ケースの外面に形成された凹部に収納されて両端が前
記中性極端子に接続された中性極導体とを備えたもので
ある。
【0010】請求項2の回路遮断器は、請求項1におい
て、前記凹部を前記ケースの側面に形成したものであ
る。請求項3の回路遮断器は、請求項1において、前記
中性極導体の中間部に中性極スイッチを介在したもので
ある。請求項4の回路遮断器は、請求項3において、前
記中性極スイッチの接点部を前記中性極端子の一方の下
面側に配置したものである。
て、前記凹部を前記ケースの側面に形成したものであ
る。請求項3の回路遮断器は、請求項1において、前記
中性極導体の中間部に中性極スイッチを介在したもので
ある。請求項4の回路遮断器は、請求項3において、前
記中性極スイッチの接点部を前記中性極端子の一方の下
面側に配置したものである。
【0011】請求項5の回路遮断器は、請求項3におい
て、前記中性極スイッチの操作部を前記ケースの上面に
配設したものである。請求項6の回路遮断器は、請求項
3において、前記中性極スイッチの一端を前記中性極端
子の一方に接続し、前記中性極導体が前記中性極端子の
他方の端子ねじを螺着できるねじ孔を一端に有し前記中
性極スイッチの他端に接触する接触部を他端に有するも
のである。
て、前記中性極スイッチの操作部を前記ケースの上面に
配設したものである。請求項6の回路遮断器は、請求項
3において、前記中性極スイッチの一端を前記中性極端
子の一方に接続し、前記中性極導体が前記中性極端子の
他方の端子ねじを螺着できるねじ孔を一端に有し前記中
性極スイッチの他端に接触する接触部を他端に有するも
のである。
【0012】
【作用】請求項1の回路遮断器によれば、中性極導体を
ケースの外面に設けた凹部に収納することにより、構造
および組立が簡単で大型化することなく、中性極と電圧
極の絶縁の確保が容易にできる。請求項2の回路遮断器
によれば、請求項1において、前記凹部を前記ケースの
側面に形成したため、請求項1と同作用がある。
ケースの外面に設けた凹部に収納することにより、構造
および組立が簡単で大型化することなく、中性極と電圧
極の絶縁の確保が容易にできる。請求項2の回路遮断器
によれば、請求項1において、前記凹部を前記ケースの
側面に形成したため、請求項1と同作用がある。
【0013】請求項3の回路遮断器によれば、請求項1
において、前記中性極導体の中間部に中性極スイッチを
介在したため、請求項1と同作用があるほか、分電盤の
中性極用端子台が不要になり、分電盤の小型化が図れ
る。請求項4の回路遮断器によれば、請求項3におい
て、前記中性極スイッチの接点部を前記中性極端子の一
方の下面側に配置したため、請求項3と同作用があるほ
か、遮断機構部に対する中性極スイッチの絶縁の確保が
簡単になる。
において、前記中性極導体の中間部に中性極スイッチを
介在したため、請求項1と同作用があるほか、分電盤の
中性極用端子台が不要になり、分電盤の小型化が図れ
る。請求項4の回路遮断器によれば、請求項3におい
て、前記中性極スイッチの接点部を前記中性極端子の一
方の下面側に配置したため、請求項3と同作用があるほ
か、遮断機構部に対する中性極スイッチの絶縁の確保が
簡単になる。
【0014】請求項5の回路遮断器によれば、請求項3
において、前記中性極スイッチの操作部を前記ケースの
上面に配設したため、請求項3の作用のほか、操作性お
よび視認性が良好になる。請求項6の回路遮断器によれ
ば、請求項3において、前記中性極スイッチの一端を前
記中性極端子の一方に接続し、前記中性極導体が前記中
性極端子の他方の端子ねじを螺着できるねじ孔を一端に
有し前記中性極スイッチの他端に接触する接触部を他端
に有するため、請求項3と同作用のほか、構造がより一
層簡単になり、組立性をさらに良好にすることができ
る。
において、前記中性極スイッチの操作部を前記ケースの
上面に配設したため、請求項3の作用のほか、操作性お
よび視認性が良好になる。請求項6の回路遮断器によれ
ば、請求項3において、前記中性極スイッチの一端を前
記中性極端子の一方に接続し、前記中性極導体が前記中
性極端子の他方の端子ねじを螺着できるねじ孔を一端に
有し前記中性極スイッチの他端に接触する接触部を他端
に有するため、請求項3と同作用のほか、構造がより一
層簡単になり、組立性をさらに良好にすることができ
る。
【0015】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図6により
説明する。すなわち、この回路遮断器は、ケース1と、
ケース1に設けられた電圧極端子2,3および中性極端
子7,8と、遮断機構部40と、中性極導体60とを有
する。ケース1は、外殻を構成するもので、側面(図
等)に開口を有し、開口はカバー(図示せず)により閉
塞される。10はケース1とカバーを固定するか、ある
いは他の回路遮断器のケース1を連結するための孔であ
る。また実施例では電圧極端子2が電源側であり、電圧
極端子3が負荷側である。
説明する。すなわち、この回路遮断器は、ケース1と、
ケース1に設けられた電圧極端子2,3および中性極端
子7,8と、遮断機構部40と、中性極導体60とを有
する。ケース1は、外殻を構成するもので、側面(図
等)に開口を有し、開口はカバー(図示せず)により閉
塞される。10はケース1とカバーを固定するか、ある
いは他の回路遮断器のケース1を連結するための孔であ
る。また実施例では電圧極端子2が電源側であり、電圧
極端子3が負荷側である。
【0016】遮断機構部40は、ケース1に内蔵されて
電路部が電圧極端子2,3に接続されている。すなわ
ち、図4に示すように遮断機構部40は電路部を構成す
る異常電流検出手段4および電圧極接点部5と、開閉機
構部6とを有する。この電路部を構成する異常電流検出
手段4および電圧極接点部5は、ケース1に内蔵されて
電圧極端子2,3間に互いに直列に接続されている。異
常電流検出手段4は一端がフレーム12にかしめや溶接
等の手段によって取付けられたバイメタル13と、バイ
メタル13に取付けられた磁性体の短絡検出用の吸引片
15とからなり、バイメタル13の動作側となる他端と
電圧極端子3との間は編組線を実施例とする可撓リード
線(図示せず)により電気的に接続されている。電圧極
接点部5は電圧極端子2に設けられた固定接点17と、
開閉機構部6の可動接触子16に設けられた可動接点1
9からなる。そして、バイメタル13の基端と可動接触
子16とを可撓リード線(図示せず)により接続してい
る。
電路部が電圧極端子2,3に接続されている。すなわ
ち、図4に示すように遮断機構部40は電路部を構成す
る異常電流検出手段4および電圧極接点部5と、開閉機
構部6とを有する。この電路部を構成する異常電流検出
手段4および電圧極接点部5は、ケース1に内蔵されて
電圧極端子2,3間に互いに直列に接続されている。異
常電流検出手段4は一端がフレーム12にかしめや溶接
等の手段によって取付けられたバイメタル13と、バイ
メタル13に取付けられた磁性体の短絡検出用の吸引片
15とからなり、バイメタル13の動作側となる他端と
電圧極端子3との間は編組線を実施例とする可撓リード
線(図示せず)により電気的に接続されている。電圧極
接点部5は電圧極端子2に設けられた固定接点17と、
開閉機構部6の可動接触子16に設けられた可動接点1
9からなる。そして、バイメタル13の基端と可動接触
子16とを可撓リード線(図示せず)により接続してい
る。
【0017】開閉機構部6は、電圧極接点部5の可動接
触子16を開閉駆動させるハンドル20を有するととも
に異常電流検出手段4の動作に応動する引外しリンク2
1の引外し動作により電圧極接点部5をトリップ開極さ
せるものである。実施例では、ハンドル20が固定軸2
8によりケース1に軸支され、引外しリンク21は孔を
実施例とする係止受け部33を中央部に有し、さらにそ
の一端部には回動軸受部51を有し、フレーム12に設
けられた軸50に挿入されることによって支持され、他
端部はバイメタル13の動作側と係合されて、バイメタ
ル13の動作に応動する。さらに引外しリンク21は復
帰ばね52が連結され、復帰ばね52の復帰力によって
クレドル30と係合する方向に付勢されている。ハンド
ル20に可動接触子16の基端部が連結軸29により連
結され、またクレドル30が固定軸31によりフレーム
12に軸支されて先端の係止部32が引外しリンク21
の係止受け部33に係止する。クレドル30の中間部と
可動接触子16の中間部との間に反転ばね35が介在さ
れ、この反転ばね35によりクレドル30の係止部32
を引外しリンク21の係止受け部33に係止させ、かつ
可動接触子16およびハンドル20に開方向または閉方
向のばね力を反転動作に従って加えている。43はクレ
ドル30の固定軸31の近傍に設けられた強制開極用突
起である。
触子16を開閉駆動させるハンドル20を有するととも
に異常電流検出手段4の動作に応動する引外しリンク2
1の引外し動作により電圧極接点部5をトリップ開極さ
せるものである。実施例では、ハンドル20が固定軸2
8によりケース1に軸支され、引外しリンク21は孔を
実施例とする係止受け部33を中央部に有し、さらにそ
の一端部には回動軸受部51を有し、フレーム12に設
けられた軸50に挿入されることによって支持され、他
端部はバイメタル13の動作側と係合されて、バイメタ
ル13の動作に応動する。さらに引外しリンク21は復
帰ばね52が連結され、復帰ばね52の復帰力によって
クレドル30と係合する方向に付勢されている。ハンド
ル20に可動接触子16の基端部が連結軸29により連
結され、またクレドル30が固定軸31によりフレーム
12に軸支されて先端の係止部32が引外しリンク21
の係止受け部33に係止する。クレドル30の中間部と
可動接触子16の中間部との間に反転ばね35が介在さ
れ、この反転ばね35によりクレドル30の係止部32
を引外しリンク21の係止受け部33に係止させ、かつ
可動接触子16およびハンドル20に開方向または閉方
向のばね力を反転動作に従って加えている。43はクレ
ドル30の固定軸31の近傍に設けられた強制開極用突
起である。
【0018】中性極導体60は、図1に示すようにケー
ス1の外面とくにその側面に形成された凹部63に収納
されて両端が中性極端子7,8に接続されている。この
中性極導体60は銅合金板等の導電性金属板からなり、
略L字状に折り曲げた一端部60aに電源側の中性極端
子7用のねじ孔61を設け、さらに同様に略L字状に折
り曲げた他端部60bを中性極スイッチ62の中性極接
点部82の第1の中性極固定接点を形成する接触部81
としている。折曲げ部60aをケース1の側面の電源側
に設けたスリット67に挿入し、同様に他端の折曲げ部
60bをケース1の側面の負荷側に設けらたスリット6
8に挿入し、中性極導体60の中央部60cをケース1
の一側面に設けた2段になった凹部66,63の深い側
の凹部63に収納し、かしめ鋲64によってケース1に
固定し、さらに接着剤付のベーク板等からなる絶縁体蓋
65を側面から凹部66に接着することにより中性極導
体60を閉蓋し外部に対して絶縁している。このとき絶
縁体蓋65の表面はケース1の側面の表面より飛び出さ
ないように凹部63,66の深さを設計している。
ス1の外面とくにその側面に形成された凹部63に収納
されて両端が中性極端子7,8に接続されている。この
中性極導体60は銅合金板等の導電性金属板からなり、
略L字状に折り曲げた一端部60aに電源側の中性極端
子7用のねじ孔61を設け、さらに同様に略L字状に折
り曲げた他端部60bを中性極スイッチ62の中性極接
点部82の第1の中性極固定接点を形成する接触部81
としている。折曲げ部60aをケース1の側面の電源側
に設けたスリット67に挿入し、同様に他端の折曲げ部
60bをケース1の側面の負荷側に設けらたスリット6
8に挿入し、中性極導体60の中央部60cをケース1
の一側面に設けた2段になった凹部66,63の深い側
の凹部63に収納し、かしめ鋲64によってケース1に
固定し、さらに接着剤付のベーク板等からなる絶縁体蓋
65を側面から凹部66に接着することにより中性極導
体60を閉蓋し外部に対して絶縁している。このとき絶
縁体蓋65の表面はケース1の側面の表面より飛び出さ
ないように凹部63,66の深さを設計している。
【0019】電源側の中性極端子7は中性極導体60の
折曲げ部60aをスリット67に挿入した後、端子ねじ
69を取付けることによって構成される。中性極スイッ
チ62は、中性極導体60の中間部に介在されるもの
で、中性極接点部82と操作部83を有する。中性極接
点部82は図4に示すように中性極端子8の下面側に配
設されており、中性極導体60の折曲げ部60bに形成
した第1の中性極固定接点をなす接触部81と、この接
触部81に接触する中性極可動接触板70と、負荷側の
中性極端子8の中性極負荷端子板74の一端部に形成さ
れ中性極可動接触板70が接触する第2の中性極固定接
点75と、ケース1のばね受け凹部80に保持された接
圧ばね73からなる。また中性極操作部83はケース1
の上面に配設されたもので、軸78により軸支された操
作ハンドル76と、ケース1に設けられた溝79に摺動
自在に保持されて操作ハンドル76の操作に応動して中
性極可動接触板70を作動する連動竿77からなる。す
なわち、操作ハンドル76の軸部は矩形になって軸78
から遠い側面76aと近い側面76bとを形成しこれら
を操作ハントル76の回動により連動竿77の外端面に
摺接させて、側面76aで連動竿77を押圧することに
より連動竿77が深く押し込まれるようにしている。ま
た中性極可動接触板70の第1の中性極固定接点となる
接触部81と、第2の中性極固定接点75と対向する位
置にはそれぞれ第1の可動接点71および第2の可動接
点72を有し、接圧ばね73によってそれぞれ対向する
接点同志が押圧接触されるように付勢されている。さら
に中性極可動接触板70は一端部70aで連動竿77の
内端部に当接しており操作ハンドル76の操作に連動竿
77が応動するのに連動して中性極可動接触板70を動
作させ中性極接点部82を開閉する。すなわち、図6に
示すように操作ハンドル76をケース1の上面に立てた
場合側面76aにより連動竿77を押圧するので図5に
示すように中性極可動接触板70が第2の中性極固定接
点75から開離し、オフとなる。反対に操作ハンドル7
6をケース1に倒すと側面76bに連動竿77が当接す
るので、図4に示すように中性極可動接触板70が接圧
ばね73により復帰し第2の中性極固定接点75と接触
部81とに接触しオンとなる。
折曲げ部60aをスリット67に挿入した後、端子ねじ
69を取付けることによって構成される。中性極スイッ
チ62は、中性極導体60の中間部に介在されるもの
で、中性極接点部82と操作部83を有する。中性極接
点部82は図4に示すように中性極端子8の下面側に配
設されており、中性極導体60の折曲げ部60bに形成
した第1の中性極固定接点をなす接触部81と、この接
触部81に接触する中性極可動接触板70と、負荷側の
中性極端子8の中性極負荷端子板74の一端部に形成さ
れ中性極可動接触板70が接触する第2の中性極固定接
点75と、ケース1のばね受け凹部80に保持された接
圧ばね73からなる。また中性極操作部83はケース1
の上面に配設されたもので、軸78により軸支された操
作ハンドル76と、ケース1に設けられた溝79に摺動
自在に保持されて操作ハンドル76の操作に応動して中
性極可動接触板70を作動する連動竿77からなる。す
なわち、操作ハンドル76の軸部は矩形になって軸78
から遠い側面76aと近い側面76bとを形成しこれら
を操作ハントル76の回動により連動竿77の外端面に
摺接させて、側面76aで連動竿77を押圧することに
より連動竿77が深く押し込まれるようにしている。ま
た中性極可動接触板70の第1の中性極固定接点となる
接触部81と、第2の中性極固定接点75と対向する位
置にはそれぞれ第1の可動接点71および第2の可動接
点72を有し、接圧ばね73によってそれぞれ対向する
接点同志が押圧接触されるように付勢されている。さら
に中性極可動接触板70は一端部70aで連動竿77の
内端部に当接しており操作ハンドル76の操作に連動竿
77が応動するのに連動して中性極可動接触板70を動
作させ中性極接点部82を開閉する。すなわち、図6に
示すように操作ハンドル76をケース1の上面に立てた
場合側面76aにより連動竿77を押圧するので図5に
示すように中性極可動接触板70が第2の中性極固定接
点75から開離し、オフとなる。反対に操作ハンドル7
6をケース1に倒すと側面76bに連動竿77が当接す
るので、図4に示すように中性極可動接触板70が接圧
ばね73により復帰し第2の中性極固定接点75と接触
部81とに接触しオンとなる。
【0020】この回路遮断器の遮断機構部40の動作
は、ハンドル20の図4の状態が可動接点のオン状態で
あり、ハンドル20を矢印の方向に倒すと(たとえば図
9)、反転ばね35の反転位置を可動接触子16が移動
するので反転ばね35のばね力の方向が反転して可動接
触子16が開極し、オフとなる。ハンドル20を元の位
置に戻すと可動接触子16が再びオンとなる。またオン
状態で電圧極端子2,3間に定格電流以上の過電流が流
れるとバイメタル13がわん曲動作し引外しリンク21
を引いてクレドル30の係止部37を引外し、これによ
りクレドル30が反転ばね35によっで軸31を中心に
回動して反転ばね35の反転位置が可動接触子16を移
動し、可動接触子16が開極動作する。また電路に短絡
電流が流れた場合には吸引片15により引外しリンク2
1を瞬時に吸引してクレドル30の係止部32を引外し
前記と同じ動作が行われる。なおクレドル30の回動に
伴って強制開極用突起43により可動接触子16を強制
開極する。遮断後のリセットはハンドル20をオフ側に
倒すことによりクレドル30の係止部32を押し下げて
既に復旧している引外しリンク21の係止受け部33に
係止部32を引っ掛ける。
は、ハンドル20の図4の状態が可動接点のオン状態で
あり、ハンドル20を矢印の方向に倒すと(たとえば図
9)、反転ばね35の反転位置を可動接触子16が移動
するので反転ばね35のばね力の方向が反転して可動接
触子16が開極し、オフとなる。ハンドル20を元の位
置に戻すと可動接触子16が再びオンとなる。またオン
状態で電圧極端子2,3間に定格電流以上の過電流が流
れるとバイメタル13がわん曲動作し引外しリンク21
を引いてクレドル30の係止部37を引外し、これによ
りクレドル30が反転ばね35によっで軸31を中心に
回動して反転ばね35の反転位置が可動接触子16を移
動し、可動接触子16が開極動作する。また電路に短絡
電流が流れた場合には吸引片15により引外しリンク2
1を瞬時に吸引してクレドル30の係止部32を引外し
前記と同じ動作が行われる。なおクレドル30の回動に
伴って強制開極用突起43により可動接触子16を強制
開極する。遮断後のリセットはハンドル20をオフ側に
倒すことによりクレドル30の係止部32を押し下げて
既に復旧している引外しリンク21の係止受け部33に
係止部32を引っ掛ける。
【0021】この回路遮断器の中性極スイッチ62の動
作について説明する。図4は中性極スイッチ62がオン
の状態であり、この状態から中性極スイッチ62の操作
ハンドル76を軸78を中心に図6に示すように矢印X
方向に回動操作すると、連動竿77の外端面が側面76
bから側面76aに摺動し、これにより連動竿77はケ
ース1に設けられた溝79に沿ってケース1の底面方向
へ動作し、中性極可動接触板70の一端部70aを接圧
ばね73の押圧力に抗して押し下げる。このとき中性極
可動接触板70は第1の中性極固定接点となる接触部8
1と第1の中性極可動接点71の接触点を中心に回動
し、第2の固定接点75と第2の可動接点72が離間
し、中性極スイッチ62がオフ状態になる。操作ハンド
ル76を元の位置に戻すと、接圧ばね73により中性極
可動接触板70の第2の可動接点72が第2の固定接点
75に接触してオンになるとともに、連動竿77が復帰
し側面76bに摺接する。
作について説明する。図4は中性極スイッチ62がオン
の状態であり、この状態から中性極スイッチ62の操作
ハンドル76を軸78を中心に図6に示すように矢印X
方向に回動操作すると、連動竿77の外端面が側面76
bから側面76aに摺動し、これにより連動竿77はケ
ース1に設けられた溝79に沿ってケース1の底面方向
へ動作し、中性極可動接触板70の一端部70aを接圧
ばね73の押圧力に抗して押し下げる。このとき中性極
可動接触板70は第1の中性極固定接点となる接触部8
1と第1の中性極可動接点71の接触点を中心に回動
し、第2の固定接点75と第2の可動接点72が離間
し、中性極スイッチ62がオフ状態になる。操作ハンド
ル76を元の位置に戻すと、接圧ばね73により中性極
可動接触板70の第2の可動接点72が第2の固定接点
75に接触してオンになるとともに、連動竿77が復帰
し側面76bに摺接する。
【0022】この実施例によれば、中性極導体60をケ
ース1の側面に設けた凹部63に収納することにより、
構造および組立が簡単で大型化することなく、中性極と
電圧極の絶縁の確保が容易にできる。また中性極導体6
0の中間部に中性極スイッチ62を介在したため、分電
盤の中性極用端子台が不要になり、分電盤の小型化が図
れる。さらに中性極スイッチ62の接点部82を中性極
端子7の底面側に配置したため、遮断機構部40に対す
る中性極スイッチ62の絶縁の確保が簡単になる。また
中性極スイッチ62の操作部83をケース1の上面に配
設したため、操作性および視認性が良好になる。また中
性極スイッチ62の一端を中性極端子8に接続し、中性
極導体60が中性極端子7の端子ねじ69を螺着できる
ねじ孔61を一端に有し中性極スイッチ62の他端に接
触する接触部69を他端に有するため、構造がより一層
簡単になり、組立性をさらに良好にすることができる。
ース1の側面に設けた凹部63に収納することにより、
構造および組立が簡単で大型化することなく、中性極と
電圧極の絶縁の確保が容易にできる。また中性極導体6
0の中間部に中性極スイッチ62を介在したため、分電
盤の中性極用端子台が不要になり、分電盤の小型化が図
れる。さらに中性極スイッチ62の接点部82を中性極
端子7の底面側に配置したため、遮断機構部40に対す
る中性極スイッチ62の絶縁の確保が簡単になる。また
中性極スイッチ62の操作部83をケース1の上面に配
設したため、操作性および視認性が良好になる。また中
性極スイッチ62の一端を中性極端子8に接続し、中性
極導体60が中性極端子7の端子ねじ69を螺着できる
ねじ孔61を一端に有し中性極スイッチ62の他端に接
触する接触部69を他端に有するため、構造がより一層
簡単になり、組立性をさらに良好にすることができる。
【0023】なお、中性極スイッチ62を有さない場合
は中性極導体60の折曲げ部60bに電源側と同様の端
子部を形成して中性極負荷端子とすればよい。また、実
施例は中性極導体60がケース1の側面に設けられた凹
部63に収納される場合を示したが、この凹部63はケ
ース1の底面等に設けられても目的を達成できる。
は中性極導体60の折曲げ部60bに電源側と同様の端
子部を形成して中性極負荷端子とすればよい。また、実
施例は中性極導体60がケース1の側面に設けられた凹
部63に収納される場合を示したが、この凹部63はケ
ース1の底面等に設けられても目的を達成できる。
【0024】
【発明の効果】請求項1の回路遮断器によれば、中性極
導体をケースの外面に設けた凹部に収納することによ
り、構造および組立が簡単で大型化することなく、中性
極と電圧極の絶縁の確保が容易にできるという効果があ
る。請求項2の回路遮断器によれば、請求項1におい
て、前記凹部を前記ケースの側面に形成したため、請求
項1と同効果がある。
導体をケースの外面に設けた凹部に収納することによ
り、構造および組立が簡単で大型化することなく、中性
極と電圧極の絶縁の確保が容易にできるという効果があ
る。請求項2の回路遮断器によれば、請求項1におい
て、前記凹部を前記ケースの側面に形成したため、請求
項1と同効果がある。
【0025】請求項3の回路遮断器によれば、請求項1
において、前記中性極導体の中間部に中性極スイッチを
介在したため、請求項1と同効果があるほか、分電盤の
中性極用端子台が不要になり、分電盤の小型化が図れ
る。請求項4の回路遮断器によれば、請求項3におい
て、前記中性極スイッチの接点部を前記中性極端子の一
方の下面側に配置したため、請求項3と同効果があるほ
か、遮断機構部に対する中性極スイッチの絶縁の確保が
簡単になる。
において、前記中性極導体の中間部に中性極スイッチを
介在したため、請求項1と同効果があるほか、分電盤の
中性極用端子台が不要になり、分電盤の小型化が図れ
る。請求項4の回路遮断器によれば、請求項3におい
て、前記中性極スイッチの接点部を前記中性極端子の一
方の下面側に配置したため、請求項3と同効果があるほ
か、遮断機構部に対する中性極スイッチの絶縁の確保が
簡単になる。
【0026】請求項5の回路遮断器によれば、請求項3
において、前記中性極スイッチの操作部を前記ケースの
上面に配設したため、請求項3の効果のほか、操作性お
よび視認性が良好になる。請求項6の回路遮断器によれ
ば、請求項3において、前記中性極スイッチの一端を前
記中性極端子の一方に接続し、前記中性極導体が前記中
性極端子の他方の端子ねじを螺着できるねじ孔を一端に
有し前記中性極スイッチの他端に接触する接触部を他端
に有するため、請求項3と同効果のほか、構造がより一
層簡単になり、組立性をさらに良好にすることができ
る。
において、前記中性極スイッチの操作部を前記ケースの
上面に配設したため、請求項3の効果のほか、操作性お
よび視認性が良好になる。請求項6の回路遮断器によれ
ば、請求項3において、前記中性極スイッチの一端を前
記中性極端子の一方に接続し、前記中性極導体が前記中
性極端子の他方の端子ねじを螺着できるねじ孔を一端に
有し前記中性極スイッチの他端に接触する接触部を他端
に有するため、請求項3と同効果のほか、構造がより一
層簡単になり、組立性をさらに良好にすることができ
る。
【図1】この発明の一実施例の中性極導体部分の分解斜
視図である。
視図である。
【図2】回路遮断器の正面図である。
【図3】その右側面図である。
【図4】左側面のカバーを外した状態のオン状態の左側
面図である。
面図である。
【図5】その中性極スイッチをオフに操作した状態の左
側面図である。
側面図である。
【図6】その操作部の断面図である。
【図7】従来例を適用した分電盤の開扉状態の正面図で
ある。
ある。
【図8】従来例のカバーを外した状態のオン状態の左側
面図である。
面図である。
【図9】他の従来例の回路遮断器のカバーを外したオフ
状態の左側面図である。
状態の左側面図である。
1 ケース 2,3 電圧極端子 7,8 中性極端子 40 遮断機構部 60 中性極導体 63 凹部
Claims (6)
- 【請求項1】 ケースと、このケースに設けられた一対
の電圧極端子および一対の中性極端子と、前記ケースに
内蔵されて電路部が前記電圧極端子に接続された遮断機
構部と、前記ケースの外面に形成された凹部に収納され
て両端が前記中性極端子に接続された中性極導体とを備
えた回路遮断器。 - 【請求項2】 前記凹部は前記ケースの側面に形成され
ている請求項1記載の回路遮断器。 - 【請求項3】 前記中性極導体の中間部に中性極スイッ
チを介在した請求項1記載の回路遮断器。 - 【請求項4】 前記中性極スイッチの接点部は前記中性
極端子の一方の下面側に配置されている請求項3記載の
回路遮断器。 - 【請求項5】 前記中性極スイッチの操作部は前記ケー
スの上面に配設されている請求項3記載の回路遮断器。 - 【請求項6】 前記中性極スイッチの一端は前記中性極
端子の一方に接続され、前記中性極導体は前記中性極端
子の他方の端子ねじが螺着できるねじ孔を一端に有し前
記中性極スイッチの他端に接触する接触部を他端に有す
る請求項3記載の回路遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20793791A JPH0547285A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20793791A JPH0547285A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 回路遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0547285A true JPH0547285A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16548011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20793791A Pending JPH0547285A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0547285A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017112707A (ja) * | 2015-12-16 | 2017-06-22 | 日東工業株式会社 | 配電機器の銅バー配線構造 |
JP2018110117A (ja) * | 2016-12-30 | 2018-07-12 | エルエス産電株式会社Lsis Co.,Ltd. | 直流配線用遮断器 |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP20793791A patent/JPH0547285A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017112707A (ja) * | 2015-12-16 | 2017-06-22 | 日東工業株式会社 | 配電機器の銅バー配線構造 |
JP2018110117A (ja) * | 2016-12-30 | 2018-07-12 | エルエス産電株式会社Lsis Co.,Ltd. | 直流配線用遮断器 |
US10483065B2 (en) | 2016-12-30 | 2019-11-19 | Lsis Co., Ltd. | Molded-case circuit breaker for DC |
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