JPS6344814A - 養液培養装置 - Google Patents
養液培養装置Info
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- JPS6344814A JPS6344814A JP61187691A JP18769186A JPS6344814A JP S6344814 A JPS6344814 A JP S6344814A JP 61187691 A JP61187691 A JP 61187691A JP 18769186 A JP18769186 A JP 18769186A JP S6344814 A JPS6344814 A JP S6344814A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/20—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
- Y02P60/21—Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures
Landscapes
- Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
- Hydroponics (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は植物組織培養による植物の育種と増殖に関す
るもので、特に寒天培地を用いずに養液培養による育苗
を行うのに用いて好適な養液培養装置に関するものであ
る。
るもので、特に寒天培地を用いずに養液培養による育苗
を行うのに用いて好適な養液培養装置に関するものであ
る。
（従来の技術）
近年植物□の組織培養はウィルスフリー株、優良品種の
大量増殖や新品種の作出など多くの目（１）
−・ 的に利用されている。しかして従来２組織培養における
培地としては一定の組成を持つ培地処方液を、寒天によ
って成形させる方法が用いられている。
大量増殖や新品種の作出など多くの目（１）
−・ 的に利用されている。しかして従来２組織培養における
培地としては一定の組成を持つ培地処方液を、寒天によ
って成形させる方法が用いられている。
第４図は養分を含んだ寒天培地を用いた組織培養を図解
的に示したもので、植物からカントされて取出された植
物組織が容器内の寒天培地で置床され、増殖され、これ
が移植されて発芽寒天培地で発芽して、さらに分割カン
トして移植されて別な容器内で発根寒天培地によって発
根し、これを取出して寒天洗浄を行った後に順化装置内
に移され遮光多湿化により再発根が促進され、外部環境
に順化させるようになっている。
的に示したもので、植物からカントされて取出された植
物組織が容器内の寒天培地で置床され、増殖され、これ
が移植されて発芽寒天培地で発芽して、さらに分割カン
トして移植されて別な容器内で発根寒天培地によって発
根し、これを取出して寒天洗浄を行った後に順化装置内
に移され遮光多湿化により再発根が促進され、外部環境
に順化させるようになっている。
（発明が解決しようとする問題点”）
上述したように従来のものにおいては、増殖。
発芽２発根の各ステージ（各段階）において、各々最適
の成分を含んだ寒天培地を用いて培養が行なわれており
、そのために培養の各ステージで移植作業を必要とし多
大の人手とコストを要する。
の成分を含んだ寒天培地を用いて培養が行なわれており
、そのために培養の各ステージで移植作業を必要とし多
大の人手とコストを要する。
また発根した幼苗を外部に順化させる際に。
バーミキュライト等の植込み培地に移植する必要があり
、その時寒天には糖を含んでいるので。
、その時寒天には糖を含んでいるので。
カビを防止するため通常水で洗浄するが、そのために根
が傷みやすく生育が遅れると共に人手がかかるというよ
うな問題を有している。
が傷みやすく生育が遅れると共に人手がかかるというよ
うな問題を有している。
なお上記従来の方法では培地内へ発生した根が酸素不足
状態におち入り易く、十分に伸長せず奇形化する場合が
多く、さらに培養中における培地の交換や補給排出が不
可能であるので培養中にガスと養液培地成分を常時最適
化することができないというような不具合をも有してい
る。
状態におち入り易く、十分に伸長せず奇形化する場合が
多く、さらに培養中における培地の交換や補給排出が不
可能であるので培養中にガスと養液培地成分を常時最適
化することができないというような不具合をも有してい
る。
（問題点を解決するための手段及び作用）この発明は上
記問題点に鑑みなされたものであって、複数の植物組織
を培養することができ且つその植物の各ステージに応じ
最適の養液培地とガスと光とを供給できる装置を備えた
無菌育苗室の前後に培地支持材等を搬入する滅菌入口部
と成苗を搬出する防菌出口部とを設けて成り、培地支持
材を滅菌入口部に搬入後蒸気加熱等により滅菌し、育苗
室に移動搬入させ複数の植物組織は無菌的に置床され培
養され、その培養のステージに応じた最適の養液培地と
ガスと光が供給され温度湿度が最適に制御され、防菌出
口部を経て成苗を外部へ搬出するもので、移植作業を不
要として最適条件で多数の苗を同時に高速で自動的に無
菌状態下で培養できるようにしたものである。
記問題点に鑑みなされたものであって、複数の植物組織
を培養することができ且つその植物の各ステージに応じ
最適の養液培地とガスと光とを供給できる装置を備えた
無菌育苗室の前後に培地支持材等を搬入する滅菌入口部
と成苗を搬出する防菌出口部とを設けて成り、培地支持
材を滅菌入口部に搬入後蒸気加熱等により滅菌し、育苗
室に移動搬入させ複数の植物組織は無菌的に置床され培
養され、その培養のステージに応じた最適の養液培地と
ガスと光が供給され温度湿度が最適に制御され、防菌出
口部を経て成苗を外部へ搬出するもので、移植作業を不
要として最適条件で多数の苗を同時に高速で自動的に無
菌状態下で培養できるようにしたものである。
（実施例）
以下図面に基いてこの発明の実施例について説明する。
第１図はこの発明の培養装置の構成の概念図である。
図において培地支持材８は第１ドア１０を開いて滅菌入
口部１に搬入後、蒸気加熱等により滅菌され、その後第
２ドアである育苗部開閉ドア１１を開き育苗部３へ移動
装置６により搬入できるようになっている。なおその際
必要に応じて支持材容器７も培地支持材と同時に処理搬
入することができる。その後第２ドア１１を閉じ、第１
ドア１０を開いて培地支持材８等を入口部１に搬入する
。このようにして第１ドア１０と第２ドア１１とを交互
に一方が閉じるときはもう一方の方は開くようになり、
必要とする資材を無菌的に育苗部３へ搬入することが出
来る。移動装置６はコンベア式、ロボットアーム式、走
行うレーン式環適宜のものを用いる。
口部１に搬入後、蒸気加熱等により滅菌され、その後第
２ドアである育苗部開閉ドア１１を開き育苗部３へ移動
装置６により搬入できるようになっている。なおその際
必要に応じて支持材容器７も培地支持材と同時に処理搬
入することができる。その後第２ドア１１を閉じ、第１
ドア１０を開いて培地支持材８等を入口部１に搬入する
。このようにして第１ドア１０と第２ドア１１とを交互
に一方が閉じるときはもう一方の方は開くようになり、
必要とする資材を無菌的に育苗部３へ搬入することが出
来る。移動装置６はコンベア式、ロボットアーム式、走
行うレーン式環適宜のものを用いる。
植物組織は培地支持材を滅菌後或いば育苗部３へ搬入後
に２例えばロボットアーム式体輸送式の自動置床装置５
によって無菌的に培地支持材８上に置床する。
に２例えばロボットアーム式体輸送式の自動置床装置５
によって無菌的に培地支持材８上に置床する。
第３図に自動置床装置の一具体例を示す。
図において２０は植物組織（細胞）の入ったタンク、２
１はポンプ、２２および２３はバルブ、２４ば組織セン
サ、２６はモータである。センサ２４によって植物の組
織の送り出しを検出しコントローラ２７にバルブを閉め
る指令を出し、バルブを閉めてポンプ２１によって植物
組織を１個づつホース２５内に送るようになっている。
１はポンプ、２２および２３はバルブ、２４ば組織セン
サ、２６はモータである。センサ２４によって植物の組
織の送り出しを検出しコントローラ２７にバルブを閉め
る指令を出し、バルブを閉めてポンプ２１によって植物
組織を１個づつホース２５内に送るようになっている。
ホースの先端にはノズルが取付られている。育苗部３で
は、植物培養物は固定式又は移動式によって培養されて
、その培養ステージに応じた最適の養液培地とガス（空
気にＣＯ２を加えたもの）と光（人工光又は太陽光）を
供給し同時に温度、湿度も最適に制御される。４は養液
培地及びガスの供給装置を示す。そして上記各々の制御
は、固定式の場合は同一の位置で各々が経時的に制御さ
れ、移動式のときは培養ステージの進展に応じて位置が
進むにつれ制御されるようになっている。
は、植物培養物は固定式又は移動式によって培養されて
、その培養ステージに応じた最適の養液培地とガス（空
気にＣＯ２を加えたもの）と光（人工光又は太陽光）を
供給し同時に温度、湿度も最適に制御される。４は養液
培地及びガスの供給装置を示す。そして上記各々の制御
は、固定式の場合は同一の位置で各々が経時的に制御さ
れ、移動式のときは培養ステージの進展に応じて位置が
進むにつれ制御されるようになっている。
このようにして適当な大きさの苗となると。
最終ステージにおいて外部環境に順化させるための順化
制御（湿度の低減や照度の上昇など）を行ない、また培
地中の養分を除去するための水洗いなどの操作を実施す
る。
制御（湿度の低減や照度の上昇など）を行ない、また培
地中の養分を除去するための水洗いなどの操作を実施す
る。
ついで防菌出口部２に移動させる。この出口部２には育
苗部出口開閉戸１２と出口部からの出口開閉戸１３とが
あり、これらの開閉戸１２と１３および移動装置６とを
連けいさせると共に、出口部２内の加熱滅菌或いは空気
流を利用した防菌装置等を組合せて外部からの雑菌等の
侵入を防止した状態で、成苗を外部に搬出する。
苗部出口開閉戸１２と出口部からの出口開閉戸１３とが
あり、これらの開閉戸１２と１３および移動装置６とを
連けいさせると共に、出口部２内の加熱滅菌或いは空気
流を利用した防菌装置等を組合せて外部からの雑菌等の
侵入を防止した状態で、成苗を外部に搬出する。
第２図は第１図のものの要部の詳細を示した一実施例で
移動式の場合を示した。
移動式の場合を示した。
図において培地支持材８が中に収納された容器７を搬入
口１かも搬入し、加熱滅菌装置１４によって加熱滅菌後
、押出し式の移動装置ｆ １６によってドア１７をおし
あけて育苗室３内に導入する。
口１かも搬入し、加熱滅菌装置１４によって加熱滅菌後
、押出し式の移動装置ｆ １６によってドア１７をおし
あけて育苗室３内に導入する。
同時に全容器７が移動して次のステージに移る。
そして育苗室３内に入った培地支持材８°には流体輸送
式自動置床装置５により植物￥ｆｙＡ１ａが置床され、
各ステージに応じた養液培地４７．ガス４□、光９等の
制御が開始される。養液培地供給装置４１は１図示して
いないが養液を循環又はたれ流しによって制御しており
、ガス供給装置４２も同様の方式を用い空気に加える０
０２量や流量。
式自動置床装置５により植物￥ｆｙＡ１ａが置床され、
各ステージに応じた養液培地４７．ガス４□、光９等の
制御が開始される。養液培地供給装置４１は１図示して
いないが養液を循環又はたれ流しによって制御しており
、ガス供給装置４２も同様の方式を用い空気に加える０
０２量や流量。
温湿度等の制御を行っている。
そして最終の順化と養分除去のステージの後は搬出口２
から取出すが、その際に防菌エアカーテン装置１５によ
って育苗室３内に菌等が侵入しないようにしている。１
８は育苗室出口開閉戸である。
から取出すが、その際に防菌エアカーテン装置１５によ
って育苗室３内に菌等が侵入しないようにしている。１
８は育苗室出口開閉戸である。
なお移動方式の外に、走行うレーン式のロボット等を用
いた固定式のもので同一の位置で培養を続け、経時的な
培養ステージに応じて各制御要素を経時的に制御するよ
うにしてもよい。
いた固定式のもので同一の位置で培養を続け、経時的な
培養ステージに応じて各制御要素を経時的に制御するよ
うにしてもよい。
（発明の効果）
この発明は以上詳述したようにして成るので。
多数の苗を同時に自動的に最適条件で培養することが無
菌状態下で可能となるもので、移植作業を行う必要がな
いので根を傷めることが皆無となる。
菌状態下で可能となるもので、移植作業を行う必要がな
いので根を傷めることが皆無となる。
従って人手を省いた自動化量産の育苗ができるので、大
幅な低コスト化と高速生育が可能となる。
幅な低コスト化と高速生育が可能となる。
そしてこの発明によれば寒天培地を使用せずに保水性と
通気性のよい多孔質又は繊維質の培地支持材と養液培地
を用い、無菌状態を維持し乍ら培養の各ステージで同一
の培地支持材を連続して用いて養液成分を各ステージの
最適成分に変更して行くことができる。
通気性のよい多孔質又は繊維質の培地支持材と養液培地
を用い、無菌状態を維持し乍ら培養の各ステージで同一
の培地支持材を連続して用いて養液成分を各ステージの
最適成分に変更して行くことができる。
第１図はこの発明の要部の構成の概念図、第２図はこの
発明の一実施例を図解的に示したもの、第３図は置床装
置の一興体例を示す。第４図は従来の組織培養の一例の
説明図である。 １・・・滅菌入口部、 ２・・・防菌出口部。 ３・・・無菌育苗部。 ４・・・養液培地・ガス供給装置。 ５・・・自動置床装置、 ６・・・移動装置。 ９・・・光供給部、 １０．１１．１２．１３・
・・ドア。
発明の一実施例を図解的に示したもの、第３図は置床装
置の一興体例を示す。第４図は従来の組織培養の一例の
説明図である。 １・・・滅菌入口部、 ２・・・防菌出口部。 ３・・・無菌育苗部。 ４・・・養液培地・ガス供給装置。 ５・・・自動置床装置、 ６・・・移動装置。 ９・・・光供給部、 １０．１１．１２．１３・
・・ドア。
Claims (1)
- 複数の植物組織を培養することができ且つその植物の各
ステージに応じ最適の養液培地とガスと光とを供給でき
る装置を有する無菌育苗室の前後に、培地支持材等を搬
入する滅菌入口部と成苗を搬出する防菌出口部とをそれ
ぞれ設けたことを特徴とする、養液培養装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61187691A JPS6344814A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 養液培養装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61187691A JPS6344814A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 養液培養装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6344814A true JPS6344814A (ja) | 1988-02-25 |
Family
ID=16210459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61187691A Pending JPS6344814A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 養液培養装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6344814A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1990003426A1 (en) * | 1988-09-27 | 1990-04-05 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Apparatus for implantation and raising of seedling |
| JPH06217660A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-08-09 | Tabai Espec Corp | 植物組織培養苗の培養方法及び培養装置 |
| US5882440A (en) * | 1996-10-21 | 1999-03-16 | Kubota Corporation | Heat-resistant alloy steel for hearth metal members of steel material heating furnaces |
| WO2016132486A1 (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-25 | 不二精工株式会社 | 植物栽培設備 |
-
1986
- 1986-08-12 JP JP61187691A patent/JPS6344814A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1990003426A1 (en) * | 1988-09-27 | 1990-04-05 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Apparatus for implantation and raising of seedling |
| JPH06217660A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-08-09 | Tabai Espec Corp | 植物組織培養苗の培養方法及び培養装置 |
| US5882440A (en) * | 1996-10-21 | 1999-03-16 | Kubota Corporation | Heat-resistant alloy steel for hearth metal members of steel material heating furnaces |
| WO2016132486A1 (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-25 | 不二精工株式会社 | 植物栽培設備 |
| JPWO2016132486A1 (ja) * | 2015-02-18 | 2017-11-24 | 不二精工株式会社 | 植物栽培設備 |
| US11140834B2 (en) | 2015-02-18 | 2021-10-12 | Fuji Seiko Co., Ltd. | Plant cultivation equipment |
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