JPS6344678A - 静電潜像の現像装置 - Google Patents

静電潜像の現像装置

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JPS6344678A
JPS6344678A JP18993386A JP18993386A JPS6344678A JP S6344678 A JPS6344678 A JP S6344678A JP 18993386 A JP18993386 A JP 18993386A JP 18993386 A JP18993386 A JP 18993386A JP S6344678 A JPS6344678 A JP S6344678A
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JP
Japan
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toner
magnetic brush
roller
toner supply
latent image
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Application number
JP18993386A
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English (en)
Inventor
Shunji Kato
俊次 加藤
Shigekazu Enoki
繁和 榎木
Noriyuki Kimura
則幸 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to FR878702278A priority patent/FR2594566B1/fr
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Priority to DE19873705469 priority patent/DE3705469A1/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、静電潜像の現像装Aに係り、特に、乾式21
jc分現像剤を1成分現像剤的に使用せしめるようにし
たハイブリッド型の静電潜像の現像装置に関する。
(従来技術) 一般に、乾式2成分現像剤を使用する現像装置では、第
3図に示すように、大型の現像タンク1内に撹拌ローラ
2や搬送スクリュー3や攪拌セパレータ4等の撹拌磯構
が設けられている。この撹拌ロー52等の撹拌礪構によ
って、トナーホッパ5側から補給されたトナーがキャリ
アと十分混合・撹拌された後、現像剤支持部材としての
現像ローラ6に供給され、該現像ローラ6の表面に形成
された磁気ブラシに層状に付着されるようになっている
。この付着現像剤層の厚みはドクターブレード7により
規制される。
上記現像ローラ6は、スリーブ8の内部に複数の磁石9
を備えており、スリーブ8と磁石9との少なくとも一方
を一定方向に回転させることによってスリーブ8の表面
に形成された磁気ブラシが一定方向へ移動される。そし
て、その磁気ブラシが潜像担持体としての感光体ドラム
10に接触されることにより該感光体ドラム10上に形
成された静電潜像が現像され顕像化される。現象後、磁
気ブラシは、現像タンク1内に掻き落とされ、再び撹拌
ローラ2等の撹痒橢構により混合・撹拌が行なわれる。
このように2成分現像剤は、十分な撹拌と混合とを必要
とするが、それは、トナー濃度の均一性な保ち、あるい
はトナー帯電を良好に行なうため等の理由からである。
しかして、上記2成分現像剤を用いる従来の現像装置に
よれば、画像品質を安定化させることができるという利
点はあるが、そのため、上述のように現像剤の十分な撹
拌を行なわねばならない。そして、十−分な撹拌を行な
うには、種々の撹拌機構が必要となり、また、撹拌流路
を形成するために十分なスペースを要する。
さらに、キャリアとしては、良好な撹拌特性を得るため
、流動性の良いものが求められる。特に、残留磁気のた
めに、磁場を取り去ってもなお凝集性を示すようなキャ
リアは、上記撹拌は構を前提とした現像装置には適用不
能である。その上、撹拌を頻繁に行なうと、キャリアの
疲労が早く進み、耐久性に難点がある。
一方、このような2成分現像剤を用いる現像装置の欠点
を解決するため、現像剤の混合・撹拌を省略しうるよう
にした現@装置も従来から種々開発されている。このよ
うな現@装置には、トナーを帯電ローラ表面に付着させ
た上でこの帯電ローラを磁気ブラシに接触させることに
よりトナーの供給を行なうようにしたものや、磁気ブラ
シを用いて現像ローラにトナーを供給し、トナーの薄層
を現像ローラ上に形成するようにしたものがある。
しかし、前者では、現像ローラ上のトナー濃度にむらが
生じ易いという欠点があり、vi者では、現像剤の混合
・撹拌を依然として十分に行なわねばならないという問
題がある。
(目  的) そこで本発明は、装置全体の小型化および取扱性、ll
14久性の向上を図り、しかも画像安定性を良好に維持
することができるように、乾式2成分現像剤を1成分現
像剤的に扱うようにしたハイブリッド型の現@装置を提
供することを目的とする。
(構 成) 上記目的を達成するため、本発明によるハイブリッド型
の現像装置は、トナー現像域にて潜像担持体上の潜像に
トナーを供給せしめるように現像剤支持部材上に形成さ
れる磁気ブラシと、この磁気ブラシにトナー供給域にて
荷電されたトナーを供給せしめるように上記磁気ブラシ
に近接配置されるトナー供給手段と、現像後に磁気ブラ
シ上に残留するトナーをトナー回収域にて回収せしめる
ように磁気ブラシに近接配置されるトナー回収手段とを
備えてなり、上記現像剤支持部材とトナー供給手段との
ギャップff1G、が、現像剤支持部材と潜像担持体と
のギャップff1G  および現像剤束筒部材とトナー
回収手段とのギャップff1G  の値以下に設定され
ている。
このようなハイブリッド型の現gA装置では、2成分現
像剤が1成分現像剤的に扱われる。すなわち、トナー供
給域において荷電されたトナーは、トナー供給手段によ
って磁気ブラシ側に供給され、現像が行なわれる。現像
後、磁気ブラシ上に残留するトナーは、トナー回収域に
おいてトナー回収手段により回収され、トナー濃度のむ
らをなくした上で磁気ブラシが再びトナー供給域に戻さ
れるようになっている。
そして、特に、本発明に係るハイブリッド型の現像装置
では、現像剤支持部材とトナー供給手段とのギャップ1
−が、現像剤支持部材と潜像担持体およびトナー回収手
段との各ギヤツブ邑GpおよびGcより小さ目に設定さ
れているため、最も狭い現像剤支持部材とトナー供給手
段との間部分に、いわゆる剤溜りが形成され、この剤溜
りによってトナーの供給が安定的に行なわれるようにな
っている。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図に示すように、潜像担持体としての感光体ドラム
11が、図示を省略した駆動機構により矢印六方向すな
わち時計回りの方向へ回転駆動されている。この感光体
ドラム11は、有R”A光体(○PC>からなり、該感
光体ドラム11上に形成される静電潜像の極性が負(−
)になされるようになっている。したがって、後述する
現象用のトナーは、これと逆極性の正(+)に帯電され
るようになされている。
さらに、E2感光体ドラム11の近傍には、現像剤支持
部材としての円筒状スリーブ12が、ギャップff1G
  にて配置されている。この円筒状スリーブ12は、
アルミニウム等からなる非磁性体から形成されている。
ざらに、この円筒状スリーブ12の内部には、複数の異
なる磁極が交互に配置されてなる現像磁石ローラー3が
上記円筒状スリーブ12の内面側から一定間隔を隔てて
設けられており、該mem石ローラー3の磁力によって
円筒状スリーブ12の表面上に、磁性のキャリアとトナ
ーとを含んでなる磁気ブラシ14が形成されるようにな
っている。この磁気ブラシ14は、円筒状スリーブ12
および現像磁石ローラー3の少なくとも一方が回転する
ことによって矢印B方向つまり時計回りの向きに移動さ
れる。
なお、磁気ブラシ14を構成するキャリアとしては、平
均粒子径100μmの樹脂コー1へキャリアが409用
いられている。
また、上記円筒状スリーブ12および感光体ドラム11
には、同極性の現像バイアス電圧が電源回路15により
印加されている。そして、円筒状スリーブ12上の…気
ブラシ14は、移動しながら静電潜像16が形成された
感光体ドラム11に接映して静電潜像16にトナーを与
え、顕像17を形成するようになされている。
なお、本実施例では、円筒状スリーブ12は、外径20
aa+のちのが用いられるとともに、現像磁石ローラ1
3としては、円筒状スリーブ12の表面磁力が約900
ガウスとなるものが採用されている。これにより、磁気
ブラシ14の高さとして063〜5M好ましくは0.7
〜2#とすることができる。
また、上記現像バイアスは、地汚れ防止と画像S度調整
のために印加されるものである。本実施例では、潜@電
位が一800V、地肌部電位が一50■に設定されると
ともに、現象バイアス電圧が一150Vに設定されてい
る。なお、最終的な現像バイアス値は、原稿濃度あるい
は使用者の所望に応じて定められることとなる。
さらに、現像を終えた後の磁気ブラシ14から残留トナ
ーを回収するトナー回収手段としてのトナー回収ローラ
ー8が、上記円筒状スリーブ12の上方側部分にギャッ
プff1G  にて設置されている。
このトナー回収ローラー8には、電源回路19によって
所定のトナー回収用のバイアス電圧が印加されている。
このトナー回収用のバイアス電圧は、磁気ブラシ14上
に残留するトナーを回収するために、上記潜像と同極性
すなわち負(−)に設定されるものであり、現像ポテン
シャルと同じレベルすなわら、トナー回収ローラー8を
潜像担持体とした場合に全面現像しつるレベルになせば
良い。本実施例では、トナー回収用のバイアス電圧が−
100〜−400Vl、:設定されている。
この場合、トナーの回収は、磁気ブラシに含まれるトナ
ーすべてを回収する必要はなく、磁気ブラシ表面近傍の
トナーを選択的に回収することで足りる。つまり、その
最低条件は、現像によって生じた磁気ブラシ14上のト
ナー濃度分布差をなくすことである。たとえば、黒部、
ハーフトーン部、地肌部でトナー消費に差が出たものを
均等になしてやればよい。
一般的には、2成分現象剤のトナー付着呈は、単位面積
当り0.8〜1.0■であり、感光体ドラム11と磁気
ブラシ14とは、約1=3の相対速度が与えられた状態
で潜像16へトナー供給が行なわれている。すなわち、
磁気ブラシ14は、単位面積当り、0.27〜0.33
Rgのトナー供給能力しか持たないこととなる。したが
って、このトナー供給能力を越えるようにトナーの回収
を行なえば、磁気ブラシ14にのトナー濃度分布は、均
一化され、現像による影響が完全にキャンセルされるこ
ととなる。
この点についてさらに詳細に説明すると、かさ比重2、
トナー濃度3%のごく一般的な2成分視像剤の特性から
、高さ1請の磁気ブラシの重量は、単位面積当り0.2
9であり、その中に含まれるトナーは、6■であるから
、実際に坦像に寄与するトナーは、磁気ブラシ中の5%
程度でしかない。
言い換えれば、この5%相当のトナーを回収すれば、良
いのである。本発明に5ける磁気ブラシでは、約0.3
請g/ciのトナーが後述するトナー供給〇−うによっ
て磁気ブラシの表面近傍に偏在させられているので、ト
ナー消費の差の解消は効果的に行なえる。
また、トナー回収ローラ18は、矢印C方向すなわち時
計回り方向へ回転駆動されている。これは、回収トナー
が磁気ブラシ14へ再付着することを防ぐためである。
さらに、トナー回収ローラ18には、掻落ブレード21
が付設されており、この掻落ブレード21により回収さ
れたトナーが掻き落とされるとともに、その掻き落とさ
れたトナーが、トナーホッパ23側へ戻されるようにな
っている。
さらにまた、円筒状スリーブ12の下方側部分すなわち
磁気ブラシ14の下流側部分には、トナー供給手段とし
てのトナー供給ローラ24が、円筒状スリーブ12に対
し、ギトツブff1Gdにて設置されている。この円筒
状スリーブ12とトナー供給ローラ24とのギヤップヨ
魁は、前述した円筒状スリーブ12とトナー回収ローラ
ー8とのギャップff1G6.1’;よび円筒状スリー
ブ12と感光体ドラム11とのギャップff1G  の
8値を越えないようにそれ以下に設定されている(Gd
≦Go。
G )。
このトナー供給ローラ24は、図示を省略した回転駆v
Ji橋によって矢印り方向すなわち時計回り方向に回転
駆動されている。これにより、トナーホッパ23内に蓄
えられたトナー25が磁気ブラシ14側へ送られていく
ようになっている。この場合、トナー供給ローラ24は
、磁気ブラシ14の穂の高さを均一に規制する芸能を備
えることとなり、画像濃度むらの解消に寄与する。
また、上記トナー供給ローラ24には、トナ一層規制ブ
レード26が圧接されている。このトナ一層規制ブレー
ド26によって、トナー供給ローラ24上にトナー25
が均一1Wffl状に被着されるとともに、トナー25
の摩擦帯電が行なわれるようになっている。
さらに、トナー25を摩擦帯電する機能をより発揮させ
、かつ、トナー供給ローラ24にトナーをむら無く付着
せしめるように、スポンジローラ等からなる帯電補助部
材27が、トナー供給ローラ24に接触・配置されてい
る。
さらにまた、上記トナー供給ローラ24F3よび帯電補
助部材27には、電源回路28による所定のトナー供給
用のバイアス電圧が印加されており、このトナー供給用
のバイアス電圧により、トナー25が磁気ブラシ14側
へ良好に転移されることとなる。上記トナー供給用のバ
イアス電圧は、潜像と逆極性すなわら帯電トナーと同極
性で+50〜+400Vに設定されている。
また、前記現像バイアス電圧を与える電源回路15には
、出力電位を4ビツトに分割して信号化するエンコーダ
が備えられてあり、現像バイアス電圧の出力値を表わす
信号が図示を省略した制御回路に印加されている。制御
回路には、現像バイアス電圧値に対応する適正なトナー
供給用のバイアス電圧値を算出する演算回路が備えられ
ている。
そして、上記制御装置の出力信号は、トナー供給用のバ
イアス電圧を与える電源回路28に与えられており、こ
れによって、トナー供給用のバイアス電圧値が定められ
ている。たとえば、両バイアス電圧の差が常に一定とな
るように制御されている。
上記ドブ−回収ローラ18;Bよびトナー供給ローラ2
4の材質は、円筒状スリーブ12との間に電気的なバイ
アス効果が得られるものであればよく、金泥や導電性ゴ
ム等を採用することができる。
また、両ローラ18.24は、磁気ブラシ14の高さの
50%〜100%を占る割合で接触するように配置する
ことが可能である。しかし、エアーギャップの絶対値が
、1M以下であれば、100%を越えて設置することも
できる。この場合には、電気的バイアス手段の併用が必
須となる。さらに、上記両ローラ18.24の外径は、
任意に選定しうるが、小型化の要請により、円筒状スリ
ーブ12の外径の80%以下あるいは、絶対値として5
〜60M、好ましくは、8〜40Mとすることがよい。
磁気ブラシ14へのトナー供給量は、磁気ブラシ14と
供給ローラ24との相対速度によっても決定されるので
、供給量を、トナー供給ローラ24の回転数を可変とす
ることによって制御してもよい。すなわち、既知のセン
サ一手段でトナー濃度を検出してトナー供給ローラ24
の回転数を検出して、トナー供給ローラ24の回転数を
制御することができる。トナー濃度検出の一例としては
、トナー回収ローラ18上のトナーの反射濃度を検出し
て口出する手段がある。
さらにまた、トナ一層規制ブレード26をトナー供給ロ
ーラ24に対して本実施例と反対側の面に圧接するよう
に設ける場合には、トナー供給ローラ24は、矢印りと
反対方向に回転させることになる。
つぎに、トナーホッパ23内には、トナーブロッキング
を防止するアジテータ2つが設置ノられている。このと
き、掻落ブレード21によってトナー回収ローラ18か
ら掻き落されたトナーを上記アジテータ2つのなるべく
近傍に供給するようにすれば、回収トナーと新規トナー
との混合効率を高めることができる。
このようなハイブリッド型の現像装置においては、まず
、トナーホッパ23内のトナー25が、トナー供給ロー
ラ24および帯電補助部材27の回転によってトナー供
給ローラ24に送給・保持される。この保持されたトナ
ーは、トナ一層規制ブレード26により、均一薄層化さ
れながら摩擦帯電される。
そして、所定のトナー供給用のバイアス電圧によって、
トナー供給ローラ24上のトナー25が磁気ブラシ14
側に均−薄層状に供給・移行されていく。この場合、上
記円筒状スリーブ12とトナー供給ローラ24とのギャ
ップ量Gdが、円筒状スリーブ12とトナー回収ローラ
18とのギャップ量G および円筒状スリーブ12と感
光体ドラム11とのギャップfiG  を越えないよう
に投口 定されている(Gd≦Go、G、)ため、トナー供給ロ
ーラ24の上流側にいわゆる剤溜りが形成され、この剤
溜りによって、均一で良好なト犬−供給動作を実現する
ことができる。
これに対して、円筒状スリーブ12とトナー供拾〇−ラ
24とのギャップff1G、が、円筒状スリー712と
感光体ドラム11とのギャップff1G。
の値より大きく設定されている場合(Gd>Gp)には
、上述した剤溜りは、円筒状スリーブ12と感光体ドラ
ム11との間部分、特に、感光体ドラム11の下流側に
発生することとなる。この結果、トナー供給ローラ24
と磁気ブラシ14との間におけるトナー供給能力に余裕
がなくなることとなり、良好なトナー供給が行なえなく
なって画像濃度の低下あるいは画像むらをIG来してし
まうことになる。また、上記円筒状スリーブ12とトナ
ー供給ローラ24とのギャップff1G、が、円筒状ス
リーブ12とトナー回収ローラー8とのギャップJIG
  の値より大きく(Gd>Go)設定されている場合
も同様に、トナー供給ローラ24側の磁気ブラシは充分
別能しなくなり、良好なトナー供給が行なえなくなって
画像濃度の低下および画像むらを生じさせてしまう。
トナーが供給された磁気ブラシ14は、感光体ドラム1
1側に移送され、感光体ドラム11上に形成された静電
潜像16の現像が行なわれることとなる。
現像完了後、磁気ブラシ14には、画像に対応したトナ
ー濃度差(むら)が生じることになるが、この磁気ブラ
シ14上の残留トナーは、トナー回収用のバイアス電圧
力によってトナー回収ローラー8側に移行・回収される
。この場合、トナー回収バイアスを適正値に調整してや
れば、均一で良好なトナー回収動作を実現することがで
きる。
このような工程によって、磁気ブラシ14のトナー濃度
差は解消され均一濃度になされる。すなわち、トナー回
収後の磁気ブラシ14は、均一なトナー1度分布の状態
でトナー回収ローラー8から離れていき、再びトナー供
給こすへ進んでいく。
また、’1回路28により与えられるトナー供給用のバ
イアス電圧値は、電源回路15により与えられる現像バ
イアス電圧値に基づいて制御されている。すなわち、現
像によるトナーの消費量に応じた分だけの新たな司のト
ナーが前記磁気ブラシ14に供給されるようになってい
る。これにより、トナーの消lfnと供給母とのバラン
スがとられ、トナーの供給過多や供給不足をなくすこと
ができる。
つぎに、上述した現像装置を採用した複写層の例を第2
図に基づいて機能的に説明する。
まず、光学系を説明すると、ハロゲンランプ31から出
た光は、原稿32に当って、第1ミラー33、第2ミラ
ー34、第3ミラー35、レンズ36、第4ミラー37
および防塵ガラス38を順に通って、感光体ドラム11
上に結像される。
防塵ガラス38は、浮遊物が光学系に入らないように設
けられているものである。なお、本装匝には、最大20
0%から最小50%まで、1%ごとのズーム変倍機能が
備えられている。また、光ファイバーを用いて原稿32
の地肌濃度を検出し、それに基づいて現像バイアスを補
正することにより、きれいな地肌を有する画像を得るこ
とができるようにした自動温度調整システムが設けられ
ている。
感光体ドラム11の回りには、帯電部40、イレーザ4
1、現像装置42、除電部43、転写分離部44、クリ
ーニング部45等が配列されている。
除電部40においては、暗中でチャージワイヤに高圧電
圧が印加されてコロナ放電が行なわれ、マイナス電荷が
、感光体ドラム11上に均一に帯電される。このときの
感光体ドラム11の電位は、上述のように一800Vに
なされる。帯電チャージャ40aの前面からは、放電効
率を上げるように空気が送り込まれている。上記チャー
ジワイヤとしては、直径0.08Mのワイヤが用いられ
ており、このワイヤの表面には、カーボンコーティング
が施されている。また、チャージワイヤと感光体ドラム
11との間には、電位を均一かつ一定に制m+するため
のグリッドが配置されている。また、帯電チャージャ4
088扱き差しすることによってチャージャの汚れを清
掃するようにしたチャージクリーナが付設されている。
イレーザ41は、帯電された感光体ドラム11に光を当
てて不要な電荷を消去し、クリーニングの容易化を図る
ものである。イレーザ41は、長尺状のLEDからなり
、サイトイレースおよび先端イレースを行なっている。
イレース基板には、2つのサーミスタが取り付けられて
あり、一方はハード、他方はソフトで使用され、バイア
ス補正が行なわれている。
現像装置42は、第1図で説明したものが採用されてい
る。
除電部43は、転写前除電43aおよび除電ランプ43
b@有している。両者共に、メインモータ46のスター
トと同時に点灯され、フィルタにより拡散されながら感
光体ドラム11上の残留電荷を消去する光が照射される
ようになっている。
転写前除電43aとしては、冷却極管が用いられている
転写分離部44は、レジストローラ44aから送り出さ
れたペーパーを感光体ドラム11に密着させながら、転
写チャージャ44bでトナーをペーパー側に転写させる
とともに、分離チャージャ44cによって感光体ドラム
11からペーパーを分離させるようにしたものである。
万一、分離が出来なかった場合には、分離爪47により
強制的に分離させる。分離侵のペーパーは、搬送ベルト
44dにより定着部48側へ搬送される。
クリーニング部45は、感光体ドラム11上の残留トナ
ーを掻き落すファーブラシ45aおよびクリーニングブ
レード45bを備えている。クリーニングブレード45
bは、左右の接触圧が均一化されるように、中央一点支
持にて構成されている。ファーブラシ45aは、感光体
ドラム11と同一方向に回転されている。このファーブ
ラシ45aは、クリーニングブレード45bでは除去さ
れにくい紙片等の異物を除去する礪能を有している。フ
ァーブラシ45aeよびクリーニングブレード45bに
より掻き落されたトナーは、トナー回収コイル45cに
よって外部に排出されボトルに回収されるようになって
いる。
上記定着部48は、搬退部から送られて来たペーパーに
一定の温度および圧力を加えて、トナーをペーパー上に
融着させるものである。サーミスタ48aによって温度
検知を行ないながら、ヒータ、i8b (100V75
0W)の温度制御が行なわれている。
なお、上述した装置では、磁気ブラシ担持体として円筒
状スリーブが用いられているが、ベルト状の磁気ブラシ
担持体を採用することもできる。
(効  果) 以上述べたように、本発明によるハイブリッド型の現@
装置は、磁気ブラシに対してトナー供給手段およびトナ
ー回収手段を付設してなるから、従来のように2成分現
像剤の撹拌を行なう必要がなく、2成分現像剤を用いる
現像装置の各種撹拌は構および撹拌スペースを省略する
ことが可能となり、装五全体を大幅に小型化することが
でき、1成分現像方式と同様な取り扱いの容易化な図る
ことができる。しかも、撹拌の省略によってキャリアの
早期疲労を防ぐことができ、ざらに、2成分現像方弐の
画像安定性およびフレキシビリティ−は、そのまま維持
することができる。
特に、本発明では、磁気ブラシに対してトナーの供給を
行ない易いように、トナー供給手段と現像剤支持部材と
の位置関係すなわちギャップ量を設定しているので、ト
ナーの供給を極めて良好に行なわせることができ、画像
むらをなくすことができる。さらに、このような特性に
よって、カラー複写、カラー印刷等のトナー消費が多い
場合でもトナーを撹拌することなく人世に供給して、濃
度変化および画像劣化の少ない安定した画像を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における現@装置の縦断面図
、第2図は本発明による現像装置を適用した複写様の縦
断面説明図、第3図は一般の現像装置の縦断面図である
。 11・・・感光体ドラム、12・・・円筒状スリーブ、
14・・・磁気ブラシ、16・・・静電潜像、18・・
・トナー回収ローラ、24・・・トナー供給ローラ、2
5・・・トナー。 代 理 人 樺 山  市丁。 了   \ 11 、、y、−−1、・) 1−・−!、′

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. トナー現像域にて潜像担持体上の潜像にトナーを供給す
    るように現像剤支持部材上に形成されてなる磁気ブラシ
    と、この磁気ブラシに対してトナー供給域にて荷電され
    たトナーを供給するように上記磁気ブラシに近接配置さ
    れてなるトナー供給手段と、現像後に磁気ブラシ上に残
    留するトナーをトナー回収域にて回収するように磁気ブ
    ラシに近接配置されてなるトナー回収手段とを備え、上
    記現像剤支持部材とトナー供給手段とのギャップ量G_
    dは、現像剤支持部材と潜像担持体とのギャップ量G_
    pおよび現像剤支持部材とトナー回収手段とのギャップ
    量G_cの値以下に設定されていることを特徴とする静
    電潜像の現像装置。
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US07/016,739 US4885223A (en) 1986-02-20 1987-02-20 Method and apparatus for developing electrostatic latent image
DE19873705469 DE3705469A1 (de) 1986-02-20 1987-02-20 Verfahren und einrichtung zum entwickeln eines elektrostatischen latenten bildes

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5003917A (en) * 1988-08-12 1991-04-02 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Developing apparatus with image quality control
US5164773A (en) * 1989-06-21 1992-11-17 Fujitsu Limited Developing device used in electrophotographic field

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