JPS6344421A - 白米の包装方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は白米を食する家族数に応じて、１回の炊飯に使
用する量だけの白米を包装し、かつ開對會 時即全量炊飯ができ、しかも真空包装を施こして長期間
食味を失なわずに新鮮に保存することのできる白米の包
装方法に関する。

従来の技術 従来の白米の包装方法は、単なるビニール袋に白米を収
納して開口部を熱シールし、取扱い時の破袋防止及び複
数個積重ねるのに便利なようにこの包装用袋に複数個所
空気抜き用の小孔を設けると共に当該袋に収納される白
米の量を、２キログラム入、５キログラム入、１０キロ
グラム人等キログラム単位での包装を行っていた。

発明が解決しようとする問題点 従来の白米の包装方法は、２キログラム入、５キログラ
ム入、１０キログラム人等のキログラム単位で行なわれ
ており、この包装量の選定は白米を購入する者の側の都
合を一切考慮せずに、白米を製造し、販売する者の側の
都合により包装がなされていた。

このため、例えば１人家族の場合であっても最低量２キ
ログラム入の白米を購入し、それを長期間にわたって食
しなければならず、食味が落ちるばかりでなく、虫がわ
く場合も多く、特に梅雨時にはカビが発生し易い問題点
が存した。。

一般的に成人１人当りの１回に食する白米の量は、５０
〜１００グラムと個人差があるが、平均して１００グラ
ム前後であり、こうした場合、例えば成人４人家族の場
合を考えると、１回の白米使用量は４００グラムとなり
、１日朝夕２回食するとして１日の使用量は８００グラ
ムとなる。

そうした場合、一般的に最も販売量の多い１０キログラ
ム人の白米を購入するとして、単純計算で１２日強の使
用期間となるが、実際には毎日米飯を食することはまれ
であり、パン、麺その他の食物を混食した場合には、２
０日〜３０日間位同一包装の開封された白米を食しなけ
ればならないこととなる。

又白米購入後に不時の出張、旅行等により長期間室を留
守にしなければならない場合も多く、そうした場合にも
開封された白米は、長期間放置され、食味が悪化するば
かりでなく、虫、カビの発生による品質の劣化を招く原
因ともなるものである。

更に従来のものは白米を収納してなる包装用袋を、取扱
い時の破袋防止及び複数個積重ねるのに便利なように当
該袋内の空気を抜くために複数個所小孔が設けられてい
るため、白米が外気と接触して油質が酸化すると共に、
乾燥して白米の胴割れが生じ又は湿気を含んでカビの発
生の原因ともなり、鮮度が低下する一因ともなる包装形
態であった。

このため、家族構成を考慮し、１回の炊飯に使用する量
だけの白米を包装し、かつ開封面部金量炊飯ができ、し
かも包装された白米が精米時の新鮮な状態で長期間保存
することのできる白米の包装方法の開発が強く要請され
ていた。

発明の概要 本発明は上記要望に応えるためになされたものであり、
白米を食する家族数に応じて、１回の炊飯に使用する量
だけの白米を包装し、かつ開封面部金量炊飯ができ、し
かも真空又はガス充填包装を施こして、新鮮な状態で長
期間保存することのできる、白米の包装方法を提供する
ことを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために以下の手段を採用
する。

白米を食する家族数に応じて、例えば１人家族の場合は
５０〜１５０グラム入、２人家族の場合は１００〜３０
０グラム入、３人家族の場合は１５０〜４５０グラム入
、４人家族の場合は２００〜６００グラム入等の１回の
炊飯に使用する量だけの白米を、グラム単位で包装用袋
に各別に収納し、かつ開封面部金量炊飯ができ、しかも
この包装用袋を更に真空又はガス充填包装して長期間白
米を新鮮に保存し、食味を保持することを特徴とする。

作用 本発明は上記のように構成したことにより、白米は購入
者の家族数に応じて、５０グラム入、１００グラム入、
１５０グラム入、２００グラム入、２５０グラム入、３
００グラム入、３５０グ０グラム人等、１回の炊飯に使
用される量だけをグラム単位で包装することができるも
のである。

このため１例えば、４人家族の場合には２００〜６００
グラム人の白米が包装されたものの中から、所望の包装
量を選択して購入し、それを炊飯時に計量することなく
、開封面部金量炊飯ができ、しかもそのまま炊飯するこ
とができるものである。

又包装量がグラム単位で各別に包装されていることによ
り、特定の家族構成だけを対象とするのではなく、全て
の家族構成に対応できるものである。

本発明の包装用袋は白米を収納した後に、真空又はガス
充填包装が施こされていることにより、長期間白米を精
米時と同等の鮮度で保持することができ、食味を保持し
て長期間保存できる作用を有する。

実施例 ビニール袋等の包装用袋を５０グラム入用、１００グラ
ム入用、１５０グラム入用、２００グラム入用、２５０
グラム入用、３００グラム入用。

３５０グラム入用、４００グラム入用、４５０グラム入
用、５００グラム入用、５５０グラム入用、ＳＯＯグラ
ム入用、６５０グラム入用、７００グラム入用、７５０
グラム入用、８００グラム入用、８５０グラム入用、９
００グラム入用、１０００グラム入用等各別に用意し、
当該包装用袋に白米をそれぞれ５０グラム、１００グラ
ム、１５０グラム、２００グラム、２５０グラム、３０
０グラム、３５０グラム、４００グラム、４５０グラム
、５００グラム、５５０グラム、６００グラム、６５０
グラム、７００グラム、７５０グラム、８００グラム、
８５０グラム、９００グラム、１０００グラム等各別に
収納し、この家族構成に応じた１回の炊飯に使用する量
だけの白米を、グラム単位で収納し、かつ開封時運全量
炊飯ができる包装用袋を、更に既知の方法により、真空
又はガス充填包装し、該包装用袋の開口部を熱シールし
て密封し、長期間白米を新鮮に保存し、食味を保持した
ものである。

前記包装用袋には搗精年月日等必要事項が表示されてい
る。

上記グラム単位の単体の包装用袋は、例えば５個入、１
０個人等を１セツトとしてまとめて再包装すると販売に
際し、又購入者においても取扱い上便利である。

発明の効果 本発明は上記構成を有することにより、白米を食する家
族数に応じて、１回の炊飯に使用する量だけの白米を包
装し、かつ開封面部金量炊飯ができ、しかも真空又はガ
ス充填包装を施こすことができるものであり、新鮮な状
態で長期間保存することができるものである。

又本発明は１回の炊飯に使用する量だけの白米が、グラ
ム単位で各別に包装することができるため、１人家族で
あっても、又は１０人家族であっても全ての家族数に対
応可能であり、しかも炊飯に際しては、開封時運全量炊
飯ができるため、計量する手数を一切省くことができ、
炊飯作業の能率化を図ることができるものである。

特に１回の炊飯に用いられる白米量だけが包装されてい
ることにより、従来のように袋を開封された白米が後日
に残ることがなく、常に新鮮な白米を容易に食すること
ができるものである。

更に本発明は白米収納後の包装用袋を真空又はガス充填
包装とすることができるため、包装された白米は常に新
鮮な状態で保存され、鮮度が落ちることなく、しかも従
来のように虫、カビ等の発生は一切生じないものである
。

特に新米を包装した場合には、新米状態を長期間にわた
って保持でき、従来保管困難とされた高温多湿の春期、
夏期であっても品質の劣化を生ずることなく、美味に食
することができるものである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 白米を食する家族数に応じて、例えば１人家族の場合は
   ５０〜１５０グラム入、２人家族の場合は１００〜３０
   ０グラム入、３人家族の場合は１５０〜４５０グラム入
   、４人家族の場合は２００〜６００グラム入等の１回の
   炊飯に使用する量だけの白米を、グラム単位で包装用袋
   に各別に収納し、かつ開封時即全量炊飯ができ、しかも
   この包装用袋を更に真空又はガス充填包装して、長期間
   白米を新鮮に保存し、食味を保持することを特徴とする
   白米の包装方法。