JPS6344294A - 自動販売機の殺菌方法 - Google Patents

自動販売機の殺菌方法

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Publication number
JPS6344294A
JPS6344294A JP18736686A JP18736686A JPS6344294A JP S6344294 A JPS6344294 A JP S6344294A JP 18736686 A JP18736686 A JP 18736686A JP 18736686 A JP18736686 A JP 18736686A JP S6344294 A JPS6344294 A JP S6344294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone
vending machine
conduit
supplied
sterilization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18736686A
Other languages
English (en)
Inventor
青野 正明
谷 弘成
松岡 久良
松尾 充治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Kogyo Co Ltd
Neos Co Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
Neos Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Kogyo Co Ltd, Neos Co Ltd filed Critical Nissin Kogyo Co Ltd
Priority to JP18736686A priority Critical patent/JPS6344294A/ja
Publication of JPS6344294A publication Critical patent/JPS6344294A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動販売機、特に非密封状流動性食品の自動販
売機の殺菌方法に関する。
従来の技術 街角、店頭、駅の待合室やプラットホーム、集会所、ホ
テルのロビー等には缶ジュースや缶ビールに代表される
各種食品の自動販売機が設置され利用に供されている。
保健衛生的見地からは、缶詰やラミネート化紙パツク等
の密封状態の食品の場合は余り問題はないが、非密封状
態で紙コツプ等の受器へ送給される流動性食品の場合に
は、該食品が通過する導管壁土で種々の細菌が繁殖し易
く、しかも、この種の自動販売機は監視不行届の状態で
放置されるため極めて非衛生的である。
従来、このような問題点に対しては定期的に該導管内へ
水を流して洗浄する程度の策が講じられているに過ぎな
かったが、最近、一部においては、紫外線照射源を内部
に配設して紫外線の殺菌作用を利用する自動販売機が設
置されている。しかしながら、紫外線は殺菌効率が悪く
、しかも、陰になった部分には殺菌効果が及ばないとい
う難点がある。
発明が解決しようとする問題点 本発明はこのような現状に鑑み、非密封状JE動性食品
の味覚を損なうことなく、該流動性食品が通過する導管
を効果的かつ簡易迅速に殺菌する方法を堤供するために
なされたものである。
問題点を解決するための手段 即ち本発明は、非密封流動性食品の自動販売機において
、貯蔵タンク内に保存された流動性食品または販売時に
ミキサー内で調製された流動性食品を受器へ送給する導
管内へ、該食品の通過後にオゾナイザ−から発生するオ
ゾンを供給することを特徴とする自動販売機の殺菌方法
に関する。
以下、本発明を添付図に基づいて説明する。
第1図は本発明を適用したスープ、コーヒーおよびココ
アの自動販売機の模式図である。
ヒーター(28)、フロート(29)、リンスバルブ(
30)、オーバーフロー管(31)および水道への接続
管(32)を備えた給湯タンク(1)から供給される熱
湯(2)は給湯管(3)を経てミキサー(19)へ供給
され、該ミキサー内において、ベンドモーター(11)
を備えた粉末スープ貯蔵箱(6)から原料シュータ(1
6)を経て供給される粉末スープと混合される。調製さ
れたスープは、カップ収納箱(27)から押出されてベ
ンドステージ(25)上に#置されたカップ(26)内
へ導管(22)を経て注ぎ込まれる。スープの入ったカ
ップ(26)を利用者が自動販売機から取り出すと、オ
ゾナイザ−(33)が作動してオゾンを発生する。オゾ
ンは導管(22)のA部分から該導管内へ送給されて殺
菌処理が行なわれる。
同様にしてコーヒーまたはココアの自動販売および導管
の殺菌処理が行なわれる。
ペンドモーター(12)を備えた粉末コーヒー貯蔵箱(
7)から供給されるコーヒーおよび利用者の選択による
ペンドモーター(13)を備えた粉末クリーム貯蔵箱(
8)から供給されるクリームおよび/またはペンドモー
ター(14)を備えた砂糖貯蔵箱(9)から供給される
砂糖は原料シュータ(17)を経てミキサー(20)内
へ送給され、一方、熱湯(2)が給湯管(4)を経て該
ミキサー(20)内へ供給されてコーヒーが調製される
。調製されたコーヒーは導管(23)を経てベンドステ
ージ(25)上にIli!!置されたカップ内へ注ぎ込
まれ、このカップを利用者が取り出すと、オゾナイザ−
(33)から発生されるオゾンが導管(23)の8部分
から該導管内へ供給されて殺菌処理が行なわれる。
また、ペンドモーター(15)を備えた粉末ココア貯蔵
箱(lO)から原料シュータ(18)を経て供給される
ココアおよび給湯管(5)を経て送給される熱湯(2)
はミキサー(21)内において混合された後、ベンドス
テージ上に載置されたカップ内へ注ぎ込まれ、このカッ
プを利用者が取り出すと、オゾナイザ−(33)から発
生されるオゾンが導管(24)のC部分から該導管内へ
供給されて殺菌処理が行なわれる。
上述のような販売時の調製を必要とせず、貯蔵タンクか
ら直接カップ等の受器へ供給されるジュースやコーラ等
の自動販売機の場合には(該タンク内に貯蔵された原液
を水もしくは湯で希釈する場合等も含む)、該飲料を貯
蔵タンクから受器へ送給する導管内へ、該導管の適当な
部位(好ましくは貯蔵タンクの供給用自動バルブに近接
した部位)に接続したオゾン供給管を通してオゾンを通
過させることによって該導管の殺菌処理を行なう。
即ち、ジュースやコーラ等が貯蔵タンクから導管を経て
ベンドステージ上に載置されたカップ内へ注ぎ込まれ、
このカップを利用者が自動販売機から取り出すと、オゾ
ナイザ−から発生されるオゾンがオゾン供給管を経て該
導管内へ供給されて殺菌処理が行なイつれる。
上記のように自動販売機の利用に際してオゾンを導管内
へ供給すると共に、さらに所望により、所定の不使用時
間経過後にオゾナイザ−を自動的に作動さUoてオゾン
を導管内へ送給して殺菌効果を高めてもよい。
また逆に利用間隔が短い場合、例えば複数の利用者が次
から次へと利用する場合にはオゾナイザ−の作動を自動
的に停止させ、被販売食品とオゾンとの接触を出来るだ
け回避するのが好ましい。
流動性食品を送給する導管の殺菌処理に使用するオゾン
の濃度は特に限定的ではなく、被販売食品の種類、自動
販売機の設置場所、販売季節等に応じて適宜選定すれば
よいが、過度に高い濃度は波板売物の変質をもたらしや
すいだけでなく(特に香を生命とするコーヒー等はオゾ
ンの特有臭の影響を受けやすい)、自動販売機内部に配
設された機器等の腐食の原因となり、さらに、特に室内
に設置した自動販売機の場合、人体への影響ら考慮しな
ければならないので好ましくない。
常用されるオゾン濃度は約0.03〜70ppmであり
、比較的低濃度の場合には長い処理時間が必要であるが
、高濃度の場合には短い処理時間で充分である。
なお、必要によっては、オゾン処理後に導管内に残存す
るオゾンを適当な通気もしくは排気手段(図示せず)に
よって系外へ除去してもよい。
オゾナイザ−は常套のものを使用すればよいか、特に高
周波パルス発生装置を備えたオゾナイザ−はコンパクト
な設計を可能にするので好ましい。
オゾン供給管および流動性食品送給用導管としては耐オ
ゾン性のチューブ、例えばシリコンゴム製デユープ、ポ
リ塩化ビニル製チューブ、スチールチューブ、 等を使用するのが好ましい。
以下、本発明を実施例によって説明する。
実施例1 以下の条件および操作によって各種の細菌に対するオゾ
ンの殺菌効果を調べた。結果を表−1に示す。
■)試験菌株 Esc)+arichia coli  I F○ 3
301 (大腸菌)Staphylococcus a
ureus IF O1327B(黄色ブドウ球cA) Δspergillus niger  I F O4
407(黒麹カビ)Candida albicans
  r F○ 1594 (カンデイグ)2)菌液の調
製 大腸菌・黄色ブドウ球菌:普通寒天斜面培地で37℃−
夜培養後の菌体を滅菌生理 食塩水に浮遊させ−で調製した。
枯草菌; 普通寒天斜面培地で37℃培養後、充分に形
成した芽胞を滅菌生理食塩 水に浮遊し加熱処理を行なって調製 した。
黒麹カビ;ポテトデキストロース寒天斜面培地で25℃
、7日間培養後の分生子を 滅菌0.05%ポリソルベート80 溶液に浮遊させて調製した。
カンデイダニポテトデキストロース寒天斜面培地で25
℃、48時間培養後の菌体 を滅菌生理食塩水に浮遊させて調製 した。
3)試験培地 大腸菌・黄色ブドウ球菌・枯草菌用・普通寒天培地(栄
研化学) 黒麹カビ・カンディダ用・ポテトデキストロース寒天培
地(栄研化学) 4)試験用平板の調製 各菌液を対応する試験培地の平板上に形成集落数が約1
00となるように塗抹して試験用平板とした。
5)操作 ガラス容器内に設置した試験用平板に、所定濃度のオゾ
ンを一定時間作用させた。作用後の平板を細菌は37℃
、2日間、真菌は25℃、7日間培養して形成集落数を
測定した。
なお、オゾン未処理平板を同様に培養して各々の対照と
した。
表−1オゾン処理した平板培地上の形成集落数の実施例
2 第1図に示す自動販売機の導管(23)および(24)
にそれぞれコーヒーおよびココアを通過させ、該導管内
壁に残存するコーヒーまたはココアに付着した大腸菌、
ブドウ球菌および枯草菌の数のオゾン処理もしくは未処
理による経時変化を調べた(オゾン処理は30〜40p
pmのオゾンを室温で連続的に噴霧して行なった)。
結果を表−2および表−3に示す。
表−2コーヒーに付着した菌の数の経時変化表−3ココ
アに付性した菌の数の経時変化発明の効果 非密封状態で販売される流動性食品の自動販売機におい
て、該食品が通過する導管に係わる非衛生的な問題点は
本発明によるオゾン殺菌処理によって効果的に解決され
、従って、この種の自動販売機を常に極めて衛生的な状
態に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したスープ、コーヒーおよびココ
アの自動販売機の模式図である。 (1)は給湯タンク、(2)は熱湯、(3)〜(5)は
給湯管、(6)は粉末スープ貯蔵箱、(7)は粉末コー
ヒー貯蔵箱、(8)は粉末クリーム貯蔵箱、(9)は砂
糖貯蔵箱、(lO)は粉末ココア貯蔵箱、(11)〜(
15)はペンドモーター、(16)〜(18)は原料シ
ュータ、(19)〜(21)はミキサー、(22)〜(
24)は導管、(25)はベンドステージ、(26)は
カップ、(27)はカップ収納箱、(33)はオゾナイ
ザ−を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、非密封流動性食品の自動販売機において、貯蔵タン
    ク内に保存された流動性食品または販売時にミキサー内
    で調製された流動性食品を受器へ送給する導管内へ、該
    食品の通過後にオゾナイザーから発生するオゾンを供給
    することを特徴とする自動販売機の殺菌方法。
JP18736686A 1986-08-08 1986-08-08 自動販売機の殺菌方法 Pending JPS6344294A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18736686A JPS6344294A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 自動販売機の殺菌方法

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JP18736686A JPS6344294A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 自動販売機の殺菌方法

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JPS6344294A true JPS6344294A (ja) 1988-02-25

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JP18736686A Pending JPS6344294A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 自動販売機の殺菌方法

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JP (1) JPS6344294A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02159699A (ja) * 1988-12-13 1990-06-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両自動識別装置
JPH02159700A (ja) * 1988-12-13 1990-06-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Idプレート
RU206753U1 (ru) * 2021-06-28 2021-09-24 Кирилл Юрьевич Овчинников Вендинговый автомат по розливу пищевой жидкости

Cited By (3)

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JPH02159700A (ja) * 1988-12-13 1990-06-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Idプレート
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