JPS6343466A - 符号化装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光伝送回路に用いられる符号化装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の符号化装置は、ランプやＬＥＤを用いた
単一光源を用い、光学レンズを用いて集光し、その光を
符号化器により断続して符号化し、符号化された光を再
び光学レンズにより集光して単一の受光素子に導き電気
信号に変換していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の符号化装置は以下のような欠点がある。

■発光源としてランプやＬＥｆ）を用いているため、発
光する光は自然光であり広がりをもった光であるため光
学レンズを用いて集光しなければならない。

■符号化器にあけられているスリットを光が通過するこ
とにより光が広がり受光量が減少するため、光学レンズ
を用いて集光する必要がある。

■ランプやＬＥＤの光はコヒーレントな光でないため、
符号化器のスリットの隙間が狭かったり１間隔が近すぎ
たりした場合１回折による干渉が生ずるため隙間や間隔
を小さくすることができない。

■以上のように、発光源と符号化器の間および符号化器
と受光素子の間に光学レンズが必要であり、また、符号
化器に作られているスリットの隙間および間隔を大きく
とらなければならないことから装置が大形になる。

・の光の回折による干渉の影響で複雑な符号化や高精度
の符号化が難しい。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の符号化装置は、発光源であるレーザ発光素子と
、光出力端が一列に束ねられて点光源列を形成し、前記
レーザ発光素子から光を入力する光ファイバ束と、前記
点光源列から出力された光を断続して符号化する符号化
器と、符号化された光を受光し、電気信号に変換する、
一列に配置された点受光素子列を有する。

このように、発光源にコヒーレントなレーザ光を用いる
ことにより、光学レンズが不要となり、また点光源列よ
り発した光の相互干渉がないため、装置の小形化が可能
となり、さらに複雑、かつ精度の高い符号化が可能とな
る。

〔実施例〕

次に１本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の符号化装置の一実施例のブロック図、
第２図は光フアイバー束２の出力端を示す断面図である
。

発光源であるレーザ発光素子１はコヒーレントなレーザ
光を送出する。光フアイバー束２は第２図に示すように
光出力端が一列に束ねられて点光源列３を形成し、レー
ザ光を入射する。符号化器４は光を通過させるためのス
リットを設けた板で、点光源列３から送出されたレーザ
光６が互いに干渉することなく符号化器４に照射され、
符号化器４にあけられたスリットにより断続され符号化
される０点受光素子列５は点光源列３に対向して配置さ
れた一次元ＣＣＤで、符号化器４で符号化されたレーザ
光７を受光し電気信号に変換する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は以下のような効果がある。

■　コヒーレントなレーザ光を用いることにより光学レ
ンズは必要でなく１発光源、符号化器、受光素子の間隔
を近づけることができる。

・■　レーザ光を用いるため点光源列より発した光の相
互干渉はほとんどないため、符号化器のスリットの隙間
および間隔を近づけることができ装置として小形化でき
る。

引）　コヒーレントな光を発する点光源列を用いること
により、複雑な符号化および精度の高い符号化を行なう
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の符号化装置の一実施例のブロック図、
第２図は光フアイバー束２の出力端の断面図である。 １・・・・・・レーザ発光素子、２・・・・・・光フア
イバー束３・・・・・・点光源列、　　　４・・・・・
・符号化器、５・・・・・・点受光素子列、　６，７・
・・レーザ光。 朋 ；： ：： 閤 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 発光源であるレーザ発光素子と、 光出力端が一列に束ねられて点光源列を形成し、前記レ
   ーザ発光素子から光を入力する光ファイバ束と、 前記点光源列から出力された光を断続して符号化する符
   号化器と、 符号化された光を受光し、電気信号に変換する、一列に
   配置された点受光素子列を有する符号化装置。