JPS634339A - タスク管理方式 - Google Patents

タスク管理方式

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JPS634339A
JPS634339A JP61147133A JP14713386A JPS634339A JP S634339 A JPS634339 A JP S634339A JP 61147133 A JP61147133 A JP 61147133A JP 14713386 A JP14713386 A JP 14713386A JP S634339 A JPS634339 A JP S634339A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プログラマブルコントローラのタスク管理方
式に係り、特にプラント制御に好適なOS(オペレーテ
ィングシステム)のタスク管理方式に関する。
(従来の技術) 従来のコントローラでは、特開昭56−80750号公
報に記載された計算機/ステムのように、計算機(コン
トローラ)でAgが検出された場合は、i汁US<=+
ントローラ)をシステム( ilil御されているプラ
ントなど)から、ハード的に切離すことによって前記シ
ステムを保饅していた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来技術では、複数の独立な系をもつプラント(シ
ステム)81つのコントローラが制御する場合、前に述
べたように、あるタスクの実行中に異常があることが分
った場合、停止しなければならないタスクと停止すべき
でないタスクとの、明確な区別が必要である点について
配慮がされておらず、全タスクを停止するために、全プ
ラントが停止してしまう。
すなわち、この場合は、停止する必要のないプラントの
糸までも停止してしまうので、プラントの稼動率が低下
するという問題があった。また、これを避けるためには
プラントの独立な糸ごとにコントローラを備えなければ
ならず、構造の複雑化とコスト高、および信頼性低下を
もたらすという問題があった。
本発明の目的は、コントロ−2の高性能化に伴γ;い、
1つのコントローラでプラントの複数の系の制御を行な
う場合に、系ごとに独立したプラントの保2!を可能と
寸ろようなタスク管理方式を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的は、プラント制御を行なうタスクを、プラント
の系ごとに独立となるように構成し、かつ、プラントの
保饅の対象に合わせ、各タスクをその相互関連性に基づ
いてグループ分けし、その情報をタスク管理テーブルに
タスクグループフラグとして記憶しておき、あるタスク
実行cPK,異常が検出された場合には、OSが前記タ
スク管理テーブルを参照し、当該タスクと同グループに
属するタスクをすべて停止することにより、達成されろ
また、メモリや入出力装tKg分的な故障がある場合で
も、そのメモリや入出力装置の故障した部分をアクセス
するタスクを停止することにより、故障部分を避け、他
の正常な部分を制御することができる。
なお、あるタスクが停止された場合は、そのタスクが制
御していた装置をコントローラーの制御から切離し、現
状維持または手動操作とするのがよい。また、異常検出
により停止したタスクは、異常の原因を修復した後、再
度起動することにより復旧できろことは、もちろんであ
る。
(SII!Illi例) 以下、本発明の一実施例を第1図および第2図により説
明する。
第1図および第2図は、本発明の対象であるタスクグル
ープの構成を概念的1;翫した図である。これらの図に
おいて、21 〜 26はプラント制#を構成し、それ
ぞれに対石する主機21W〜261A%制御するタスク
であり、例えば、21 は切断・22はプレス、23 
は切断、24はプレス、25 は温度の測定、26は電
源の管理を制御する。
なお、タスク21〜26には、タスク番号として、#1
〜#6を割り当てろものとする。
ライン41は、材料のカット(切断ン及びプレスを行な
う生産ラインである。そして、タスク21は、ライン4
1の材ηカットのタイミングや材料供給のチエツク等の
、カッターの制御を行ない、他のタスク22は、プレス
のタイミングや材料供給のチエツク等の、プレス機の制
御を行なう。
これらのタスク21およびタスク22は独立に動作させ
、それぞれ、カッターやプレス機の製作試験等を行なう
ことができろ。
明らかなように、タスク21とタスク22のどちらか一
力が正常に動作しなければ、ライン41は正常に流れな
いので、2イン41全体を停止する必要がある。そこで
、タスク21とタスク22を1つのグループにまとめ、
タスクグループ31とする。
フィン42は、ライン41 と同じ構成の別の生産ライ
ンであり、タスク23はタスク21と、またタスク24
はタスク22と同じ制御を行なう。
上記ライン41のタスク21.タスク22の場合と同様
に、タスク23とタスク24を1グループとし、タスク
グループ32とする。
なお、第2図においては、ライン41とライン42は独
立に動作し、どちらか−方のラインが停止しても、他方
のラインは動作継続が可能であると仮定する。
温度測定のタスク25は、この例では、たとえ実行され
なくてもラインには影響がないものと仮定する。また逆
に、電源管理のタスク26は、実行されなければ、プラ
ント33全体に影響があるものである。
第5図は、第1図のタスク管理テーブル201’C含ま
れろタスクグループフラグ1〜6の構成例、すなわち第
2図における各タスク21〜26相互間の関係(グルー
プ分けの状態)を示す図である。
なお、ここでは各タスクグループ7クグはlワードで構
成されろものと仮定する。
タスク21および22のタスクグループフラグ1.2の
最下位ビット(LSB)10は、それぞれ”1”とし、
これらのタスク21.22が同一のタスクグループ31
に寓する(第2図)ことを示す。また、前記グループフ
ラグ1および2の最下位から2番目のビット11は、1
0”とし、これらのタスク21.22は、タスクグルー
プ32には属さないことを示す。
つぎに、タスク23および24のタスクグループフラグ
3,4は、その最下位ピノ)10を10m、最下位から
2番目のビット11を”1mとする。
これによって、これら2つのタスク23.24がタスク
グループ31には属さず、タスクグループ32 K属す
ることを示す。
タスク25のタスクグループフラグ5は、全てのビット
をONとし、グループ31.32およびその他の、どの
タスクグループにも積さないこと、すなわち、タスク2
5は他のタスクとは無関係に、それ単独で停止されても
よいことを示す。
最後に、タスク26のタスクグループフラグ6は、最上
位ビット(MSB)!”1″とし・全てのタスクを含む
上位タスクグループ33に属することを示す。
なお、タスクグループフラグ6の他のビットについては
、他のタスクとの相関関係に応じて、これらのタスクが
停止したときに停止しなければならないならば1”とし
、停止してはならないならば10mとする。
例えば、タスクグループ31.32についてみると、こ
れらのタスクグループが停止しても、りスフ26は停止
してはならないので、タスクグループフラグ6の最下位
ピッ)10.11 はいずれも′ONとする。
以上の説明から分るように、本実施例では、それぞれの
タスクグループフラグの同一桁ビット位置を同一のタス
クグループに割当て、あるタスクが停止したときに、同
時に停止しなければならない関係にあるタスクのタスク
グループフラグについては、前記同一桁ビット位置に”
1”を記憶させる。
また、タスク間の上位・下位の関係をタスクグループフ
ラグの最上位ビットであられし、上位タスクの最上位ビ
ットを11″とする。そして、上位のタスクを停止する
ときは、その下位に属するすべてのタスクを停止させる
第3図は、第1図および第5図のタスクグループフラグ
1〜68参照して、タスクグループの管理を行なうO8
7のタスク管理の手順を茨わす70−チャートである。
あるタスクの実行中に、そのタスクがアクセスするメモ
リのエラーが発生したり、そのタスクがアクセスする入
出力装置の故障(ケーブル断線など〕によりバスエラー
(アクセスしたアドレスからの応答がない)が発生した
り、などの異常が検出されろと、O37において、第3
図のフローが起動される。
すなわち、O8では、ステップ110にて、エラー発生
したタスクのタスク番号を取込み、さらにステップ 1
20 Kで、タスク管理テーブルから、エラー発生タス
クのタスクグループフラグを取込み、その値を判定する
エラー発生タスクのタスクグループフラグが負の値、す
なわち前記フラグの最上位とット12が91”の場合は
、ステップ130 Kで、全タスク21〜26 を停止
する。
また、エラー発生タスクのタスクグループフラグの値が
零ならば、ステップ140にて、エラー発生タスクのみ
を停止する。
さらに、エラー発生タスクのタスクグループフラグの値
が正ならば、ステップ150 (その詳細は後述する)
にて、同じタスクグループに属する全てのタスクを停止
する。
前記ステップ130.140 .150 はいずれも、
ステップ160のタスクディスパッチへ続き、笑行すべ
きタスクがあれば、そのタスクを継続する。
第4図は、第3図に示したステップ150の処理の詳M
5を表わすフローチャートである。
ステップ151 Vcおいては、まず、最初のタスクか
ら処理するため、タスク番号を初期化する。
すなわち、当該タスクのタスク番号として、初期煩モ設
定する。
ステップ152 では、エラー発生タスクのタスクグル
ープフラグと、当該タスクのタスクグループフラグの、
各ビット毎の論理積をとる。
ステップ153の判定で、ステップ152の論理積の値
が零でなければ、当該タスクはエラー発生タスクと同一
グループに属するので、ステップ154  Kで当該タ
スクを停止する。
−方、ステップ153にて、ステップ152の論理積の
値が′!#ならば、当1咳タスクはエラー発生タスクと
同じグループではないので、ステップ154 の停止処
理は行なわないで、ステップ155ヘジヤンプする。
ステップ155  にて、当該タスクのタスク番号を次
のタスク番号VC更新する。
ステップ156 にて、当該タスク番号が、全タスク終
了となったかどうかを判定し、全タスク終了を表わさな
ければ、ステップ152以降の処理を繰り返す。
また、ステップ156 Kで、当該タスク番号が全タス
ク終了を表わすならば、ステップ 150全体の処理は
終了し、第3図のステップ160へ移る。
本実施例において、タスク番号#2のタスク22を実行
中にエラーが発生した場合を例にして、以下に、第3図
および第4図の具体的動作の説明をする。
工2−発生により、O87は、第3図の処理を実行する
まず、ステップ110  にて、エラーとなったタスク
22のタスク番号(O2)E取り込む。タスク22のタ
スクグループフラグ2は第5図に示したとおりであるか
ら、ステップ120 において正と判定され、引続き、
ステップ150 の処理を行なう。
ステップ150では、まずステップ151 にて、核タ
スクとして、タスク番号を11″に設定し、初期化を行
なう。
ステップ152にて、エラー発生タスク22(O2)の
タスクグループフラグ2と、該タスクz1(O1)のタ
スクグループフラグ10ビツト毎の論理積をとる。
ステップ153の判定では、前記論理積が零ではないの
で、ステップ154で該タスク21(:O1)を停止す
る。ステップ155 にて、タスク番号を更新し、O2
”とする。
ステップ156 の終了判定にて、このときのタスク番
号12”は1〜6に含まれるので、未終了と判定し、ス
テップ152から、同じ処理8繰り返す。
ステップ152  では、エラー発生タスク22(O2
)のタスクグループフラグ2と、該タスク22(:O2
) のタスクグループフラグ2との各ビット毎の論理積
をとる。この論理積も零ではないので、ステップ154
にて、O2のタスク22を停止する。
欠のタスク23<O3)  の処理では、タスクグルー
プフラグ2と3の、各ビット毎の論理積が零になるので
、タスク23C+3)  の停止処理(ステップ154
)は行なわない。
同様に、タスク24〜26(#4〜#6)の処理でもタ
スクの停止は行なわない。
タスク26(O6)の処理を終った後に、ステップ15
6の判定にて、タスク番号が17”となり、予定の°1
”〜 16# のら囲を超えると、全タスクについての
処理終了とみなし、ステップ160へ進んで、停止され
なかったタスクの実行を行なう。
以上で、O25スク22を実行cPにエラーが発生した
場合の動作説明を終る。
なお、以上では、ステップ152〜154の判定、処理
を、エラーが発生したタスク(前記具体例の場合は、O
2タスク22)についても実行したが、エラー発生タス
クを停止することは当然であるので、第4図のフロー中
に、「該タスクのタスク番号」が「エラー発生タスクの
タスク番号」と等しいかどうかを判定するステップを設
け、等しいときにはステップ152.153をジャンプ
して該タスクの停止を実行してもよい。
また、第4図のステップ152 の前にタスクグループ
フラグの最上位桁ピッ)(判定するステップを設け、こ
れが@1″のときにステップ 155ヘジヤンプするよ
うにすれば、フラグ6の最上位桁以外のビットは11”
また+s ” o ”といずれでも良いことになる。
タスク25(:O5)  にエラーが発生した場合は、
第3図のステップ120 においてエラー発生タスク2
5のタスクグループ7ラグ5の値が零なので、ステップ
 140にて、工2−発生タスク25(O5)のみを停
止する。
タスク26(O6) の実行中にエラーが発生した場合
は、第3図のステップ120の判定において、エラー発
生タスク26(O6)  のタスクグループ7ラグ6の
値が負であるので、ステップ130 において全タスク
21〜26 (+N〜6)8停止する。
本実施例によれば、ライン41の制御を行なうタスク2
1 または22の実行時におけるエラー発生eこ対して
は、ライン41のみを停止することにより、プラントを
保護し、かつ、他のライン42やf!III御系は停止
しないことにより、プラントの稼動率を上げることがで
きると共に、1個のコントローラによって複数のライン
や制御系を制御することができるという効果がある。
以上に図示説明した実施例では、タスク26(#6ンは
その他のタスク21〜25(#1〜#5)よりも上位の
グループ33に属しており、各タスクが、いはば2V4
層グループ構造に形成されていたが、これが3階層グル
ープ以上に構成されてもよいことは当然である。
そしてこのような多階層グループ構造の場合、上位i@
1Mグループのタスクが停止されるときは、その下位階
層グループに槓するすべてのタスクが識別され、停止さ
れろように、各タスクグループレベルが設定されなけれ
ばならない。
つぎに、3階層のタスクグループレベル8もっシステム
の一実施例を説明する。第6図にそのタスク構11i!
を示す。
タスク50は全てのタスク(51〜58)を含むレベル
3のタスクグループに属する。タスク51は、タスク5
2,53.54を含むレベル2のタスクグループに、嘱
する。また、タスク52は、レベル1のタスクグループ
35に属し、タスク53とタスク54は、レベル1のタ
スクグループ36に属する。
一方、タスク55は、タスク 56.57.58を含む
レベル2のタスクグループに属する。タスク56は、 
l/ ”’< ルlのタスクグループ37に、IL、タ
スク57とタスク58は、レベルlのタスクグループ3
8に属する。
第7図に、第6図のタスク構Fy、を機すタスク管理テ
ーブルを示す。
70は、各タスク(50〜58)のタスクグループレベ
ルを表すテーブルであり、整数として扱い。
値の大きい方がタスクグループレベルが高いことを表す
80は各タスク(50〜58)のタスクグループフラグ
8表すテーブルであり、ビット構成のフラグとして扱う
。ビット15〜18は、それぞれ、タスクグループ35
〜38に属することを示すフラグである。
タスクグループレベルをもったタスク管理方式としては
、第3図と同様の処理をするが、同図中のステップ15
0 における「同グループのタスク停止−1(詳細は第
4図ンを、第8図の同位又び下位タスクグループの同グ
ループのタスク停止とすることによって実現できる。
W、4図と第8図の違いは、エラー発生タスクのタスク
グループレベルより、タスクグループレベルの高いタス
クは停止しないという判断があることである。第8図の
動作については、第4図に関する説明から容易に理解で
きろところであるので、その具体的説明は省絶する。
(発明の効果) 本発明によれば、1つのフントローラで、複数の系から
成るプラントを、系ごとに保護できるので、従来、系ご
とにコントローラを用いなければならなかったのを、一
つのコントローラで対!5テき、経済的である。また、
一つのコントローラにおいて、プラント制御の異常に関
連のある部分はすべて停止する一方、異常な部分と関係
しない。
他の正常な部分は、その動作を継続できるので、コント
ローラの能力を、最大@に利用でき、プラ:7トの稼動
率を向上することができろという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1区は、本発明の一実施例の徽略構成を示すブロック
図、第2図は、第1図に示された各タスクのグループ構
成を示す図、第3図は本発明の動作を示すフローチャー
ト、第4図は、第3図の一部の拝Ial170−チャー
ト、第5図は本発明の一実施例VCおけるタスクグルー
プフラグの構成図である。第6図は、別な一実施例のタ
スクのグループ構成を示す図、第7図は・第6図に示さ
れたタスクのタスク管理テーブル、第8図は、本発明の
別の一実施例におけろ動作を示すフローチャートの一部
である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラント制御を構成する複数のタスクを起動・停
    止させるオペレーティングシステムを備え、プラント制
    御を行なうコントローラのタスク管理方式において、 あるタスクが停止されるときは同時に停止されなければ
    ならないような関係にある各タスクのグループ関係を表
    すタスク管理テーブルを設け、あるタスク実行中に、異
    常が検出されてオペレーティングシステムが当該タスク
    を停止する場合は、同じグループに属する他のタスクも
    停止することを特徴とするタスク管理方式。
  2. (2)タスク管理テーブルは、各タスク毎に設定された
    タスクグループフラグを含み、同一グループに属するタ
    スクの各タスクグループフラグには、そのグループに割
    当てられた同一のビット位置に、グループの同一性を識
    別する情報が記録されることを特徴とする前記特許請求
    の範囲第1項記載のタスク管理方式。
  3. (3)タスク管理テーブルは、各タスク毎に設定された
    タスクグループフラグを含み、各タスクのタスクグルー
    プフラグの予定ビット位置には、上位、下位の階層グル
    ープ関係を示す情報が記録され、上位階層グループのタ
    スクが停止されるときは、その下位階層グループに属す
    るすべてのタスクが停止されることを特徴とする前記特
    許請求の範囲第1項記載のタスク管理方式。
  4. (4)タスク管理テーブルは、各タスク毎に設定された
    タスクグループフラグと各タスク毎に設定されたタスク
    グループレベルテーブルを含み、各タスクのタスクグル
    ープレベルテーブルには、上位、下位の階層グループ関
    係を示す情報が記録され、上位階層グループのタスクが
    停止されるときは、その下位階層グループに属するすべ
    てのタスクが停止されることを特徴とする前記特許請求
    の範囲第1項記載のタスク管理方式。
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