JPS6343067Y2 - - Google Patents

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JPS6343067Y2
JPS6343067Y2 JP1987094551U JP9455187U JPS6343067Y2 JP S6343067 Y2 JPS6343067 Y2 JP S6343067Y2 JP 1987094551 U JP1987094551 U JP 1987094551U JP 9455187 U JP9455187 U JP 9455187U JP S6343067 Y2 JPS6343067 Y2 JP S6343067Y2
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roller
die head
chamber
bearing
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/30Extrusion nozzles or dies
    • B29C48/35Extrusion nozzles or dies with rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/07Flat, e.g. panels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/07Flat, e.g. panels
    • B29C48/08Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/12Articles with an irregular circumference when viewed in cross-section, e.g. window profiles

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は押出し機特にシングルローラー式押出
し機として知られた押出し機に係る。
通常、押出し機はほぼ一定な横断面をもつ連続
的ストリツプ片製造に使用される。押出し成形さ
れる材料は押出し機に送られ、加熱や機械的振動
若しくは両者の組合わせの作用により流動又は半
流動化の状態にされ、更に仕上がりストリツプ片
の所要の横断面に大体等しい形状のオリフイスを
通して押し出される。
シングルローラー式押出し機には、ほぼ円筒形
のローラーと固定ダイヘツドとが設けられる。ダ
イヘツドには、ローラーの円筒面の弧状部に対向
しローラー部を一緒に押出し材室を構成するよう
な表面部がある。この押出し材室に押出し材を導
入するための装置が設けられている。ローラーは
その軸の周りに回転せしめられ、押出し材をダイ
ヘツドの対向面の下流部分とローラー自体の表面
により構成される押出し材成形オリフイスに向け
下流方向に押しやる。
本文に使用する下流方向なる用語はローラー回
転時におけるローラー面の移動方向を意味するも
のであり、上流方向はその反対方向を意味するも
のである。又、軸方向なる用語も本文に使用され
るが此はローラーの回転軸を指すものである。
押出し機の構成より自明の如く、シングルロー
ラー式押出し機から出されるストリツプ片の厚み
は、固定ダイヘツドと押出し片成形オリフイスに
おけるローラーとの間隙により少くとも部分的に
制御される。
米国特許第3871810号並びに第3869304号記載の
如き従来技術のシングルローラー式押出し機の場
合、ローラーは装置のフレームにより固定ダイヘ
ツドの近傍に位置ぎめされ、押出し片成形オリフ
イスの一部を構成するダイヘツドの面とローラー
との間隔によりストリツプ片の所要厚み並びに形
状が作り出される。
このような装置では一応十分なストリツプ片を
製作できるけれど、仕上がりストリツプ材の厚み
を精確にコントロールすることは困難である。ロ
ーラーとダイヘツドとの間の押出し材室に充填す
る材料はかなりの圧力を受ける。この押出し室に
おける圧力は正確には判らないが、オリフイスの
直ぐ上流の地点における圧力は約17.5キログラ
ム/毎平方センチメートル(250p.s.i)のものと
思われる。代表的寸法の押出し機の場合、このロ
ーラー及びダイヘツド上に働く押し出し材の圧力
により1.350キログラム(3000ポンド)台の力が
発生し、この力により装置フレームが曲げられロ
ーラーがダイヘツドより遠ざけられ易い。かかる
ローラーの動きのためローラー及びダイヘツド間
の間隙を正確に維持することが困難となり、その
ため押出し機を出る仕上がりストリツプ片の厚み
のコントロールが難しくなる。
従つて本考案の主な目的とする所はかかる在来
のシングルローラー式押出し装置における問題を
解決することにある。この目的は、ローラーとダ
イヘツドの対向面間にベヤリングパツドを介設す
ることにより達成される。ローラーがパツド上に
もたれるようにダイヘツドの方に押し付けられ、
パツドによりローラーがダイヘツドより切り離さ
れる。
好適実施例によれば、2組のベヤリングパツド
がローラーとダイヘツド間に介設され、押出し材
室の軸方向にへだたりをおいた側部境界が構成さ
れるようダイヘツドに取付けられている。他の実
施例によれば、このベヤリングパツドは又押出し
材成形オリフイスの軸方向にへだたりをおいた横
の境界を構成しストリツプ片の側縁部がベヤリン
グパツドに押出し材が接続することにより形成さ
れるようになつている。
本考案による押出し装置の好適実施例が添付図
面第1図〜第6図に示され、図面中同一の部品に
は同一の参照番号が付けられている。
第1図に示す如く、本装置の主要部品にはフレ
ーム10と該フレームに取付けたダイヘツド20
並びに押出し材供給装置30がある。ローラー4
0が、ウエー43によりフレーム10に摺動でき
るよう装着されたベヤリングブロツク41上に回
転自在に取付けられている。
ローラー40は60と概括指示せる駆動装置に
より第1図矢印の方向にその軸線を中心として自
由に回転できる。この駆動装置60には可変速直
流モーター61、遊星歯車減速装置62並びに上
記モーターを減速機に連結するベルト駆動具63
が設けられることが望ましい。
上記ベヤリングブロツク41に螺合し、かつ第
1図にはその内の1つだけしか示されてないブラ
ケツト42に回転自在に取付けられた1対のジヤ
ツクスクリユー45の形態をした装置が設けら
れ、此によりローラー40がダイヘツド20の方
に押し付けられる。ブラケツト42はフレーム1
0に取付けられている。従つて、ジヤツクスクリ
ユー45の回転によりベヤリングブロツク41従
つてローラー40をダイヘツド20の方に押し付
ける。
ハンドホイール46が軸47に接続され、軸4
7はジヤツクスクリユー45に関連するウオーム
歯車を介しジヤツクスクリユー45の1つ又は両
方に連結している。従つて、夫々のジヤケツトス
クリユーは別々に回転しローラー40の軸線をダ
イヘツド20にそろえることが出来、又両方のジ
ヤツクスクリユーを同時に回転させローラーの両
端をダイヘツドの方に均等に押し付けることが出
来る。
第4図に示すように、ローラー40並びにダイ
ヘツド20はその対向面間に押出し材室50を構
成している。押出し材供給装置30により流動状
態の押出し材70がダイヘツド20の通路26を
通つて前記室50中に押し込められる。ローラー
40の回転により押出し材70は室50を通り該
室の下流端にあるオリフイスを介して押出され、
そのオリフイスで連続ストリツプ片71に成形さ
れる。この室とオリフイスの構造については後述
する。ストリツプ片71はローラー40の連続回
転につれダイヘツド20から遠ざかる下流方向に
送られ、図示省略せる慣用装置によりローラーよ
り取除かれる。
「流動性」なる用語を使用して室中の押出し材
の状態を表わした。この用語は流動可能な状態の
すべてを意味するものである。例えば、ゴム類よ
りなる押出し材は粘着状態をとり得るものであ
り、かかる状態のゴム類は「流動性」の状態にな
る。勿論、押出し材の性質如何によるがローラー
から取外される迄に固体又は準固体の状態に硬化
するよう押出し材を加熱又は冷却する必要が有る
ことが有る。此は、当業者には周知の慣用装置に
よりローラー40並びにダイヘツド20を加熱又
は冷却することにより達成することが出来る。
第4図の断面図示に見られる如く、ダイヘツド
20にはベース要素21と上流要素22及び下流
要素23が設けられている。此等要素は第5図に
展開図示されている。上流要素22の面24はロ
ーラー40に対向しローラー40の弧状面48と
協同し押出し材室50の上流部分を区画構成す
る。下流要素23の面25はローラー40に対向
しローラー40の弧状面48と協同し押出し室の
下流部分51を区画構成する。
ダイヘツド20のベース要素21にあるチヤネ
ル26を通り押出し材が押出し材供給装置30か
ら室50に入り込む。このチヤネル26は上流要
素22中に延び押出し室50に通じている。
第3図に示すように、下流要素23の対向面2
5はローラー40の面48と協同して下流部分5
1の下流端における押出し材成形オリフイス52
を区画構成している。押出し材70が押出し室及
びオリフイス52を通過すると、押出し材はオリ
フイスの形状にほぼ対応する横断面形状に仕上げ
られる。ダイヘツド20の下流要素23のローラ
ー対向面25はローラー面48と協同して所要形
状のオリフイス52を区画構成するよう形状があ
たえられている。
第4図に示すように、ダイヘツド要素22,2
3のローラー対向面24,25は、ローラー40
の面48と下流方向で一致するよう形状づけられ
ることが望ましい。この輻合一致により、押出し
材がローラー40の働きでオリフイス52の方に
下流方向に押し出される際その押出し材の加圧が
促進される。オリフイス部における充分な押出し
材圧力により完成製品に空所が無くなるので此が
望ましい。
上流ダイヘツド要素22と押出し材室50の上
流のローラー40の面48との間に空隙53が形
成されている。ローラー40の回転により押出し
材を前記空隙より遠ざかる下流方向に押しやるの
で押出し材はこの空隙を介して外方に流出するこ
とはない。
第2図に示す如く、ベヤリングパツド27,2
8がローラー40とダイヘツド20との間に介設
されている。特に上流ベヤリングパツド27はダ
イヘツド20の上流要素22に取付けられ、下流
ベヤリングパツド28はダイヘツド20の下流要
素23に取付けられている。
第5図並びに第6図に示す如く、2個の下流ベ
ヤリングパツド28と同じく2個の上流ベヤリン
グパツド27とが2組のベヤリングパツドとして
設けられている。夫々のベヤリングパツドの組は
軸方向にへだたりをおいておかれ、押出し材室5
0,51の各側面に夫々設けられている。(第6
図参照)。
ローラー40はジヤツキスクリユー45により
ベヤリングパツド27,28に押し付けられてい
る(第1図参照)。バイアス装置又はジヤツキス
クリユー45によりローラー40上に働きローラ
ーをベヤリングパツド27,28に押し付ける力
はローラー40をダイヘツド20従つてベヤリン
グパツド27,28より引き離すよう働く室内の
押出し材圧力に少くとも等しい。
従つて、ローラー40は本装置の作動を通じて
室内の押出し材圧力にも拘らず常にベヤリングパ
ツド27,28に押し付けられる。このローラー
とベヤリングパツド並びにダイヘツドは完全に剛
性であるから、ベヤリングパツドによりダイヘツ
ドに対するローラー40の正確な位置決めが行わ
れ、ローラー40の面48と押出し材成形オリフ
イス52の一部をなすダイヘツド70の要素23
の面25との間における空隙が正確に維持される
(第3図参照)。従つて、押出し材成形オリフイス
52の寸法は本装置運転中正確に維持され、装置
より出るストリツプ片の厚みも同様正確に維持さ
れる。
第1図〜第6図に示すベヤリングパツドが押出
し材室の両側に軸方向のへだたりをおいて配置さ
れているため、押出し材室の片側にだけパツドを
配置した場合ローラーのアンバランス負荷に帰因
するダイヘツドに対するローラーの心外れが防止
される。
第1図〜第6図の実施例における特殊なベヤリ
ングパツドの配置は又ローラーをダイヘツドより
引き離すのに役立たせるのみならず押出し材を押
出し材室内部に軸方向に限定させるのに役立たせ
るものである。
第6図に示す如く、ダイヘツド20の上流要素
22に取付けた上流ベヤリングパツド27は押出
し材室の上流部分50の直ぐ軸方向外部に横たわ
る。本装置の運転中ローラー40のローラー面4
8がパツド27上に支持されるので、装置の作動
時このパツドとローラーとの間には空隙がなくな
る。従つて、押出し材は押出し材室の上流部分よ
り軸方向外部には洩れることができない。
既述の如く、押出し材は押出し材成形オリフイ
ス52において仕上がりストリツプ材に成形され
るものであり、オリフイス52は下流ローラーダ
イヘツド要素23の面25とローラー40の面4
8とにより区画構成されている(第3図参照)。
仕上がりストリツプ材の側縁部はこのオリフイス
の軸方向にへだてられた側面境界54,55にお
いて成形される。第1図〜第6図に示す実施例の
場合、下流ベヤリングパツド28は境界54,5
5の軸方向外部並びにこれら境界より離れて位置
決めされている。ダイヘツド20の下流要素23
はその軸方向全長にわたりローラー40の面48
よりへだてられているので、押出し材成形オリフ
イス52の側方境界54,55と下流ベヤリング
パツド28との間には更に余分の空隙56,58
がおかれている。押出し材の一部はこれらの空隙
56,58を通り押出し材室より流出し、仕上が
りストリツプ片の側縁に耳部が形成される。この
耳部は次の作業でストリツプ材より取除かれる。
仕上がりストリツプ片上におけるフラツシユ部
又は耳の量をコントロールするために、空隙5
6,58を通過する材料の量が無視できる程空隙
56,58がごく僅かな厚さを有するように下流
ベヤリングパツド28並びにダイヘツド20の下
流要素23の形状が選ばれる。例えば、タイヤ側
面スラブの押出し作業の場合、空隙56,58の
厚さは約0.75ミリメートル(0.03インチ)未満で
あるのが望ましい。
既述の如く、ローラー40はかなりの力でベヤ
リングパツド27,28(第2図参照)に押しつ
けられる。ベヤリングパツド27,28は固定ダ
イヘツド20に固定されているのでローラー40
の面48はその回転につれパツド27,28の接
触面114,115上を摺動せねばならない。従
つて、パツド27,28の材料はローラー40の
面48に対して低摩擦ベヤリングが構成されるよ
う選択されねばならぬ。このベヤリングは、本装
置の作動時ローラー面48とパツド面114,1
15との間に発生するかなりの接触圧力を受けて
も剥離したり過度の摩耗をともなうことなく作動
せねばならぬ。
この剥離防止のため、ベヤリングパツド27,
28はローラーと異なつた硬度をもつ材料で作ら
れねばならぬ。後述の如くベヤリングパツドは容
易に交換できるので、パツド27,28の面11
4,115が摩耗しローラー面48が保持される
ようにローラー面48より柔らかい材料でベヤリ
ングパツドを製作することが望ましい。
ローラー及びパツドより形成されたベヤリング
は外部よりの潤滑を要せずに作動できることが望
ましい。若し外からの潤滑例えば油等をローラー
面又はベヤリングパツドに使用すると、油のため
押出し材の流れ更に仕上がりストリツプ片が汚れ
る。
ベヤリング又は、本装置の運転に使用されるダ
イヘツド温度において作動可能のものであらねば
ならぬ。勿論、必要なダイヘツド温度は押出し材
料により変化し、ベヤリングパツドに要求される
熱抵抗性は押出し材により色々変る。
天然ゴムの押出し成形の場合、ベヤリングパツ
ドに望ましい材料は米国ペンシルバニヤ リーデ
イング在のポリマーコーポレーシヨンよりナイラ
トロン ジー・エス(Nylatron G.S)なる登録
商標で販売されているナイロン6/6とモリブデン
硫化物との混合物がベヤリングパツドに望ましい
材料である。もう一つの好適パツド材には、米国
加州ロスアンゼルス ダブリユー・エス・シヤン
バン(W.S.Shamban Co.)社よりターサイト
(Turcite)なる登録商標で販売されている充填
剤入りの四フツ化エチレン樹脂混合物がある。
ローラー40は鉄又は鋼等の如き堅い金属材料
より作られるのが望ましい。ダイヘツド20の好
適な構成並びに組立を第5図の分解図示に示す。
ダイヘツドベース要素21には大体V字型のノツ
チ101が設けられてある。上流要素22には前
記ノツチ101に嵌合する大体V字型の舌状部材
102が設けられている。慣用のキー103が上
流要素22の下流面にある軸方向延在のキーウエ
ー104に嵌着する。同様に軸方向延在のキーウ
エー105が下流要素23の上流面に設けられ前
記キー103の突出部に係合し下流要素23と上
流要素22との心を合わせる。
ダイヘツドの作動時には、下流要素24はプツ
シユロツド106に作用する液圧シリンダー(図
示省略)等の如き加圧装置を使用して下流要素2
4を上流要素22に押し付ける(第4図参照)。
従つて、上流要素22もベース要素21に押し付
けられるので各要素23,22,21は一体にロ
ツタされる。
下流ベヤリングパツド28はネジ107で下流
対向要素23に取付けられ、このネジは下流要素
23にあるネジ孔(図示省略)に係合する。勿
論、下流要素23が上流要素22に緊密に嵌合で
きるようにネジ107の頭はベヤリングパツド2
8に埋められる。
組立体の作動時ローラー40と反対方向に面す
るベヤリングパツド28の面108は下流要素2
3の対応支持面109に着座するようになつてい
る。
上流ベヤリングパツド27は要素22のネジ孔
111に係合するネジ110により上流要素22
に締付けられている。夫々のベヤリングパツド2
7の背面112は要素22の対応面113上に着
座する。ネジ110により面113上のパツド2
7は装置の作動時ローラーで発生する拭い力又は
摩擦力に抗して動かないようにされている。ロー
ラーにあたえる損害を防止するためネジ110の
頭はパツド27に埋められている。
ローラー40(第2図参照)の弧面48に対す
るパツド27の正確な嵌合を保証するため、ロー
ラー面と接するパツド27の面114はローラー
面48と合う曲率半径の輪郭形状になつている。
図示例の場合パツド28とローラー40との間に
おける弧状接触範囲は極めて僅小なので、ローラ
ー面48に接するパツド28の面115は平坦面
として作られる。面115と48との間における
僅かな弧状相互接触範囲にわたり平面115とロ
ーラー40の曲面48との間における偏りは無視
できるものである。
既述のダイヘツドの構造により本装置は保守上
簡単に分解できる。ブツシユロツド106により
作用する力が除かれ(第2図参照)ローラー40
がジヤツキスクリユー45によりダイヘツドより
引き離されると(第1図参照)、ダイ要素22,
23はベース要素21から容易に取り外しでき
る。このダイ要素22,23が装置からいつたん
取り外されると、ベヤリングパツド27,28は
新品と簡単に交換できる。
位上がりストリツプ片の形状を変更し度い場合
には、下流要素23を別の下流要素に換え装置を
再組立することができる。勿論、再組立後の装置
から出る仕上がりストリツプ材は新しい下流要素
の形状を反映するものである。若しこの仕上がり
ストリツプ片の形状に大きな変更を加える必要が
有る場合には、上流要素22を取換え2個の対向
要素22,23の間における接合部に所要の流れ
パターンを保存することが望ましい。
既述の如く、第1図〜第6図に示す装置により
成形されるストリツプ片は通常その側縁にそつて
耳を有し、この耳は成形後ストリツプ片より取り
除かねばならない。第7図にその一部を示した他
の実施例による装置の場合成形ストリツプ片の縁
部にはこの耳がない。この実施例の装置は、下流
ダイ要素並びにそのベヤリングパツドの形状を除
いては第1図〜第6図に示す装置と同じである。
第7図のこの実施例の装置の場合、下流ベヤリ
ングパツド28′は下流ダイ要素23′に取付けら
れ相互に軸方向にへだてられている。しかしなが
ら、ベヤリングパツド28′は軸方向内側に延び
押出し成形オリフイス52′の軸方向にへだてら
れた側境界54′,55′が区画構成される。ロー
ラー40の面48はパツド28′に押し付けられ
るので、パツド28′とローラー面48との間は
押出し材が通らない。従つて、オリフイスから出
るストリツプ片はオリフイス52′の境界54′,
55′で押出し材がベヤリングパツド28′と接触
するのでその側縁は耳なしで成形される。
上述せる特徴は此を色々と変化させ組合わせて
利用することができるものである。一例としてあ
げるが、ベヤリングパツドはダイヘツドに取付け
る必要はない。ベヤリング材を輪状に成形してロ
ーラーの軸方向にへだたりをおいた個所に取付け
ることができる。その場合摺動接触はパツドとロ
ーラー面との間ではなく輪状のベヤリング材(ベ
ヤリングパツド)とダイヘツドとの間で行われる
けれど、パツド又は輪を介してローラーがダイヘ
ツド上にもたれるならばダイヘツドに対するロー
ラーの位置は依然維持される。
上記とは別にこれ又一例としてあげるが、ダイ
ヘツド材が前記のベヤリングパツド用材料を使用
して選ばれた場合ベヤリングパツドはダイヘツド
と一体に成形できる。従つて、ダイヘツド全体は
モリブデン硫化物充填ナイロン6/6より作るこ
とができる。
勿論、装置作動中上流空隙53(第4図参照)
を介して補強用繊維を押出し室に送り込むことに
より補強用繊維をストリツプ片の完成品に含入さ
せることができる。
従つて、本考案の範囲は添付実用新案登録請求
の範囲に記載の本考案の趣旨を離脱せずに使用し
得る数多くの特徴の変化並びに組合わせの全部を
含むものと理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による押出し装置の
概略斜視図、第2図は第1図の装置の一部側面
図、第3図は第2図の線3−3に沿つてとつた第
1図、第2図装置の一部断面図、第4図は第1図
の線4−4に沿つてとつた第1図、第3図の装置
の一部断面図、第5図は第1図、第4図の装置の
ダイヘツドの一部分を示す分解図、第6図は第2
図の線6−6に沿つてとつた第1図、第5図の装
置の一部分を示す一部断面図、第7図は本考案の
他の実施例を示す第3図同様の一部断面図であ
る。 10:フレーム、21:ベース要素、22:上
流要素、23:下流要素、24,25:面、2
7:上流ベヤリングパツド、28:下流ベヤリン
グパツド、30:押出し材供給装置、40:ロー
ラー、41:ベヤリングブロツク、45,46,
47:ローラーを押付ける装置、48:ローラー
の弧状面、50:押出し材室、51:押出し材室
の下流部分、52:押出し材成形オリフイス、5
4,55:オリフイスの側部境界、60,61,
62,63:ローラー回転駆動装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ほぼ円筒状のローラーと、ローラーの弧状面の
    一部を覆つて前記ローラーに対向する面を有して
    前記ローラーとの間に室を画定する固定ヘツド
    と、流動状の押し出し材を前記室に供給するため
    の装置と、前記押し出し材を前記室を通して下流
    方向に押し少なくとも前記室の下流部分の押出し
    材が加圧されるように前記ローラーをその軸の周
    りに回転し、前記ダイヘツドの前記対向面の下端
    部が前記ローラーの前記面と共働し、押出し成形
    オリフイスを前記室の下流端部に画定する装置と
    を有する押出し装置にして、該装置が、少なくと
    も2つのベアリングパツド及び押付け装置を有
    し、該パツドが前記ローラーと前記ダイヘツドの
    間に挿入され、かつ前記ダイヘツドに取り付けら
    れており、前記パツドが互いに軸線方向に離隔
    し、かつ少なくとも前記室の部分の軸線方向に離
    隔された側部境界を形成しており、前記押付け装
    置が、前記ローラーを前記ダイヘツドに対して、
    前記室内の加圧された押出し材料によつて前記ロ
    ーラーに働く力と少なくとも同等な力で押付け、
    前記ローラーがその回転時に前記ベアリングパツ
    ドを介して前記ダイヘツドに押圧されかつ前記パ
    ツドが前記ローラーを前記ダイヘツドから離隔
    し、これによつて前記ベアリングパツドは前記ロ
    ーラーの面に摺接して保持され、前記ベアリング
    パツドと前記ローラーの面の材料は、該パツドと
    該面とが、装置の運転中のダイヘツドの温度にて
    互いに硬さが異なり摩耗のない運転が可能なベア
    リングを形成するように選択されていることを特
    徴とする押出し材ストリツプ片の押出し装置。
JP1987094551U 1978-04-26 1987-06-19 Expired JPS6343067Y2 (ja)

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