JPS6183992A - クロノグラフ付電子時計 - Google Patents

クロノグラフ付電子時計

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JPS6183992A
JPS6183992A JP20538484A JP20538484A JPS6183992A JP S6183992 A JPS6183992 A JP S6183992A JP 20538484 A JP20538484 A JP 20538484A JP 20538484 A JP20538484 A JP 20538484A JP S6183992 A JPS6183992 A JP S6183992A
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JP
Japan
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hand
chronograph
minute
hour
time
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JP20538484A
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JPH0530236B2 (ja
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Yasuo Kamiyama
神山 泰夫
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F8/00Apparatus for measuring unknown time intervals by electromechanical means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクロノグラフ機能を付加した指針式電子時計に
関するもので、さらに詳しくはクロノグラフ各指針の停
止、帰零に関するものである。
〔発明の背景〕
最近の電子時計の発展はめざましく、特にデジタル時計
にクロノグラフ(ストップウォッチ)機能を付加するこ
とは一般的になっており、普及品にまで及んでいる。更
に市場では指針表示式電子時計に対してもクロノグラフ
付の腕時計の要求が°高まってきている。
〔従来技術と問題点〕
従来より指針表示式の時計に於いては、クロノグラフ機
構を付加するためのいろいろの試みがみられている。第
2図は従来の指針表示式時計のクロノグラフ機構を付加
した、時計の外部操作部材と輪列との関係を示すブロッ
ク図である。モーター200回転が秒輪列21にて減速
されて秒針22、さらに時分輪列66にて減速され時分
針26にて通常時刻表示を行うようになっている。
次に、クロノグラフ機構は、秒輪列21とCG秒針24
、C0分針25、CG時針260間に外部操作部材34
にて動作する切り離し機構60にて通常時刻表示の輪列
から力の伝達を切り離し、C0秒輪列64.00分輪列
61、C0時輪列32に設けたノ・−トカム等よりなる
各スリップ戻し機構27.28.29にて各CG針24
.25.26の表示の停止、後針を行うものである。
このような構造の場合時針軸、分針軸に対しては大きな
問題はないが、回転トルクの弱い秒針軸に前述の機械的
スリップ戻し機構及び切り離し機構を設けることは、精
度の厳しい部品が必要なばかりでな(、構造的にも厚く
なり、コストも高くなるという欠点を有している。さら
に最近の電子時計に於いては、サイズ、厚さ等が小さく
なってきており秒針軸のトルクを機械時計並に大きくす
ることはそれだけ大きなエネルギーが必要となり、電子
時計の場合はサイズの大きし・高容量の電池が必要とな
り、従って時計サイズや厚みが大きくなり現況の電子時
計としては非常に不満足なものとなってしまう。
〔発明の目的〕
本発明は上述の欠点を解消させ、クロノグラフ機構等付
加機能を加えても薄型化、小型化を達成すると同時に、
部品点数を少なくすることによってコストの削減をも計
り、さらに見やすく操作のm年な構造を提供しようと−
するものである。
〔発明の構成〕
前述の目的を達成するための本発明の構成は、回転トル
クの弱い秒針軸には、前述の切り離し機構、スリップ戻
し機構を設けず秒針用モーターを電気的に制御すること
により、CG秒針の停止、帰一を行い、CG分針、CG
時針のみに機械的スリップ戻し機構を設け、停止、帰零
を行うものである。
〔発明の実施例〕
以下図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明に基づく一実施例の指針表示式クロノグ
ラフ付電子時計の外観を示す平面図である。
図において1a、1bは通常時刻とアラーム時刻の2時
刻を表示する時分針、2は通常時刻とCG時刻の2時刻
の秒を表示する秒針、6はCG時刻の時を表示するCG
時針で12時間で1回転する。4はCG時刻の分を表示
するCG分針で60分で1回転する。5はCG時刻の2
/100秒を表示するCG27100秒針で1秒を50
ステツプで1回転する。又CG27100秒針5はタイ
マーの残存時間も表示するようになっており】目盛1分
として最大49分のタイマーがセット出来るようになっ
て℃・る。6.7.8.9.10は外部操作部材であり
、6はCGとタイマーのスタートストップ機能を果たす
ためのボタン(以下スタート・ストップボタンと呼ぶ)
、7はCGの帰零とタイマーのセット機能を果たすため
のボタン(以下セット−リセットボタンと呼ぶ)、8は
通常時刻とCG時刻の切替えを行うためのボタン(以下
切替えボタンと呼ぶ)、9はリューズであり、2段引き
の左右回転で通常時刻の時分針1a、1bの時刻・髄正
、1段引きで時分針1a、1bのアラーム時刻への切替
え表示、左右回転操作でアラーム目安時刻修正が出来る
。10はアラームのON、OFFを切替えるためのアラ
ームボタンでありpush状態でアラーム鳴り止め、P
u1J状態でアラームON(鳴り待ち)になるようにな
ってい2る。
使用動作を説明すると、リューズ9が通常使用状態00
段(押し込み)位置にある時は通常時刻を時針1a、分
針1b、秒針2で表示している。
CGを使用する場合は、切替えボタン8を1回押操作す
る。すると秒針2は電気的に64Hzにて早送りされて
O秒位蓋に帰零してクロノモードとなる。そこでスター
ト・ストップボタン6を押操作するとCG27100秒
針5が27100秒ステップで運針を開始する。そして
CG27100秒針5が1回転する毎に秒針2はCG秒
針として1秒ステップで運針する。すると後述する如く
秒針2に輪列を介して連動しているC0分針4、CG時
針6も1秒ステップでそれぞれ60分で1回転、12時
間で11回転するよう運針を開始する。計時が終了した
らスタート・ストップボタン6を押操作すると各CG針
2.6.4.5は停止するので、その時の各指針を読む
ことによって経時時間を知ることができる。さらに計時
を続ける場合は再びスタート・ストップボタン5を押操
作することにより前述同様の動作により積算計時するこ
とができる。
一方再度0秒から計時を行う場合は各CG針が停止して
いる状態でセット・リセットボタン7を押操作するとC
G時針6、CG分針4は瞬時に帰零し、秒針2、CG2
/10 G秒針5は64Hzの早送りにて帰零して、C
Gの再使用状態で時期する。この状態でスタート・スト
ップボタン6を押操作してCGを動作すれば次の計時が
出来るようになっている。
CGの使用が完了した場合、切替えボタン8を押操作す
ると、CG分針4、C0時針3は瞬時に帰零し、秒針4
は通常時刻の秒表示位置まで64Hzの早さで早送りさ
れ以降は1秒運針によって通常時刻の秒表示をする。な
おこの通常時刻への切替えは、CGの動作中すなわち計
時中でも、あるいは停止中でもいづれの場合でも可能の
ようになっている。
次に通常時刻表示状態に於いて、セット・リセットボタ
ン7を押操作することによりタイマーがセット出来、そ
の表示はCG27100秒針5にて行うようになってい
る。すなわちセット・リセットボタン7を1操作する毎
に1ステップ1分づつセットされ、トータルで49分の
タイマーセットが可能である。一定のタイマ一時刻にセ
ット後スタートのストップボタン6を押操作することに
よりタイマーは計時を開始し、1分毎に1ステップ歩針
し、タイムアツプすると報音を発する。なお、タイマー
がセットされてもスタート操作をしなげればCG271
00秒針5はそのままで停止している。更にCG271
00秒針5をタイマーとして使用しないでセット・リセ
ットボタン7を1回押すことによって1づつ積算カウン
トする単なる50進のカウンターとして使用することも
出来るようになっている。またタイマーはスタート動作
を行うと、いくらセット・リセットボタン7を押操作し
ても新しいセットは禁止されるように。
なっており、タイマーの誤作動が起きないようになって
いる。
さて、次にアラームボタン10がPu1llの状態にお
し・てリューズ9を】段引き出すと、時針6、分針4は
アラーム時刻へ正転128Hzの早送りで切替わり、ア
ラーム目安時刻を表示する。この状態でリューズ9を正
逆回転操作することにより、任意の新しし・アラームの
目安時刻を設定する事が出来るようになっている。アラ
ーム時刻設定径リューズ9を押込んで通常時刻表示状態
にすると時針6、分針4は逆転64Hzにて現在時刻表
示に切替わるようになっている。そしてアラーム(JN
・OFFボタン1oがPu1lll状態であれば、目安
時刻になった時アラーム音を発し、push状態であれ
ば鳴り止め状態にあるのでそのままアラーム音は発せら
れないようになっている。なおCGやタイマーの1史用
時には切替えボタン8による選択、セット・リセットボ
タン7、スタート・ストップボタン6のみにより操作さ
れ、アラームはリューズ9とアラームボタン1oで操作
され、互に独立して操作出来るため、使用者は操作順序
等の制約がなし・ので、簡単なボタン操作で多種類の機
能を満足することができる。
第4図は本発明の実施例の時計システムの要部ブロック
線図である。12は水晶撮動子、発振回路等から構成さ
れる基準発振器であり、その出力信号は分周器13によ
り適当な周波数の信号に分周される。分周器16からの
出力信号は一方では通常の指針表示式電子時計と全く同
様にモーター駆動回路14、モーター15、輪列16を
経て表示装置170指針により通常時刻を表示する。分
周器16からのもう一方の出力信号は計数回路18と相
互に信号の交信を行っている。11は第1図に示す各ブ
ツシュボタン6.7.8.1oやす、−ズ9等よりなる
外部操作部材群であり、その操作により輪列16及びス
イッチ制御回路1′9を制御している。そして、スイッ
チ制御回路19の出力によって計数回路18を制御する
ようになっている。
第3図は外部操作部材群と輪列の関係を詳細に説明する
要部ブロック線図である。
モーター15は、時分輪列65、時、分針1a、1bを
1駆動する秒モーター150(後述)と、秒輪列66、
秒針2を駆動する時分モーター160(後述)とから構
成されており、秒輪列66はCG状態においては、秒針
2を駆動する以外に、C0分針4を運針させる00分輪
列37と、C0時針6を運針させるC0時輪列38を駆
動するようになっている。
そしてこの状態のとき、外部操作部材群11の操作によ
り、00分輪列37とC0分140間に設けられたCG
分戻し機構69と、C0時輪列38とCG時針乙の間に
設けられたCG時戻し機構40を動作させC0分針4と
C0時針6を制御するようになっている。
第5図は本発明による実施例の電子時計の平面図であり
、第6図はCG分分列列CG戻し機構、及びCG時軸輪
列要部断面図であり、第7図は、秒輪列、時分輪列の要
部断面図である。秒モーター150は秒モーターコイル
151、秒モーター固定子152、秒モーター回転子1
53から構成されている。秒モーター回転子156の回
転は、秒中間車41にて減速され、秒jt42を回転さ
せて秒輪列66を構成し、秒車42に固着された秒i針
2を駆動して秒時刻を表示している。なお秒モーター回
転子156、秒中間車41は共に地板601と、輪列受
607にて軸支されている。
又、時分モーター160は時分モーターコイル161、
時分モーター固定子162、時分モーター回転子166
から構成されており、地板301と輪列受607にて軸
支される五番車46、中受603と地板601により軸
支される四番車44、三番!45、及び分針1bを支持
する分針車46、日ノ裏!47、時針1aを支持する筒
車48とから成る減速輪列により時分輪列65を構成し
て℃・る。
又第6図に示すように前述の秒車42は、CGモードに
おいて駆動するよう秒車42のカナ部よりCG分分間間
車49経てCGG歯車5oへ至るCG分輪列67を構成
しC0分軸55を駆動できるようになっている。さらに
秒!42のカナ部からはもう一方の減速輪列であるCG
時輪列68を構成している。すなわち秒車42からCG
時第1中間車51、CGG2中間車52、CGG3中間
!53を経てCGG歯車54へ至るC0時輪列38を構
成しCG時軸59を駆動できるようになって(・る。
なお前述の各C0輪列は、クロノ受606と輪列受60
7にて軸支されており、クロノ機能の有無により、着脱
が自由に出来るようにしである。
そL−’C第6図に示すようにCG分車と時車にはその
歯車部と、CG分針とC0時針4.6を圧入取付けする
ためのCG分軸とCG時細軸5559との間に各戻し機
構39.40を構成している。
この戻し機構をCG分正によって詳しく説明すると、秒
車42からCG分分間間車49C0分歯車50へ至る輪
列は常に秒車42に同期して一定の減速比で回転してい
る。C0分歯車50はCG分歯匝座57へ圧入結合され
ており、C0分軸55とは遊合で嵌合されており、C0
分歯車50が軸に対して振れないよう罠なっている。
又CG分軸55には第5図に示すようなハート塑をした
ハートカム56が圧入結合されており、C0分歯車50
とハートカム560間には一定のタワミを持ったスリッ
プ用板バネ58が挿入されている。ハートカム56には
断面的にみて同一面に後針伝ニレバー280のCG分針
カム戻し部280aが外部操作部材群11の動作により
、ハートカム56と係合するようになっている。第6図
に示すように後針伝ニレバー280のCG分針カム戻し
部280aがハートカム56と係合していない場合は、
C0分軸55は秒車42に対して1760の減速比で回
転している。第5図に示すように、CG分針カム戻し部
280aがハートカム56に係合すると、ハートカム5
6は、CG分針カム戻し部280aにより安定位置(0
分位置)まで戻ることになり、このためC0分軸55が
回転させられC0分針4もO分位置に戻ることになる。
しかし、CGG車50から見て、CG分分間間車49秒
車42、秒中間車41を経て秒モーター回転子156ま
では増速輪列になっている。この場合ハートカムを強制
回転させた時スリップバネ58の摩擦力によってはCG
G軸55とC0分歯車50とはスリップして前述の増速
輪列は回転せず、CG分歯嵐50は秒車42と同期して
回転している稟になる。秒モーター1500秒モーター
回転子156の回転数は、C0分歯車50に減速されて
おり、回転力は逆に増巾されていてC0分歯車500回
転力としては、約3g−αになるようになっている。従
っ′″CCG分歯車50とハートカム56との回転スリ
ップ力を約0.4〜0.8.9−crt*になろように
スリップ板バネ58を設定することにより、ハートカム
560強制回転によるC0分歯車50は、回転しな℃・
ようにすることが可能である。
ところで逆に回転スリツプ力を0.49−cm以下にす
ると、CGG針4やハートカム56等のわずかな片道り
により、時計落下等の外部衝撃があった場合CG分歯車
50とCGG軸55がスリップしてしまい分針4がずれ
ることになる。
CG時戻し機構40については前述と同様で、CG時t
d159、ハートカム60、スリップ板バネ62、後針
伝ニレバー280及びCG時戻し部28Gbから構成さ
れており、動作はCG分戻し機構69と全く同様である
。この場合、CG時歯血54は、CG分歯皇50により
、さらに約12倍減速されており回転力は3X12=3
651−α程度あり、スリップ回転力が0.4〜08g
−儂では秒モーター150への影響はない。
以上の様に、CG分、時の各戻し機構69.40は、秒
モーター150への影響がなく構成されており、従来の
如(戻し機構及び切り離し機構を秒車42に適用した場
合、秒車42のトルクは3 / 609−crrt=0
.059  ctr*となるので、0.05.!i+−
cm以下の戻し機構や切り離し機構を秒車42に設ける
事は非常に難しく、さらに複雑な構造にする必要がある
次に外部操作部材群11と該外部操作部材群11に設け
られた各スイッチS、(111)、52(112)、S
3 (113)とCG分、時各戻し機構69.40との
関係を以下に説明する。
第8図は、外部操作部材群と各戻し機構の通常時刻表示
状態の要部平面図、第9図は切替えボタンをpushし
てクロノ時刻表°示に切替えた状態の平面図、第10図
はクロノをスタートさせたときの平面図、第11図は後
針させた時の平面図であり、第12図、第13図は前記
の外部操作部材群の要部断面図である。
第8図に示すように外部操作部材11には各プツシ−ボ
タンの押し操作によってスイッチングされるスイッチが
設けてあり、スタート・ストップボタン6を押し操作す
るとスイッチがオンとなるS−SスイッチS2 (11
2)、又セット・リセットボタン7を押し操作するとス
イッチがオンとなるS −RスイッチS1 (111)
、さらに切替えボタンを押し操作する毎にスイッチがオ
ン、オフを交互にくり返す切替えスイッチ53(11t
)が設けである。
前述の切替えスイッチS3 (113)がオフの場合は
秒針2は通常時刻状態表示を行うようになっておりI 
Hzにて秒モーター150は駆動する。
切替えボタン8を押し操作して切替えスイッチS3 (
,113)がオンになるとクロノ時刻状態となり、秒モ
ーター150は64 Hzにて駆動して秒針2がO秒位
置にくると停止する。この状態でスタート・ストップボ
タン6を押し操作し、S−Sスイソfsz  (112
)をオンにすると、クロノがスタートして、秒モーター
150はI Hzにて駆動を開始して秒針2はI Hz
にて歩進する。さらにスタート・ストップボタンを押し
操作し、S−SスイッチS2 (112)をオ、ンさせ
ると、クロノは停止し、秒モーター150は停止し、秒
針2は停止する。
又、セット・リセットボタン7を押し操作して5−)t
スイッチS、(111)をオンさせると秒モーター15
0は64Hzにて駆動して秒針2がO秒位置にて停止し
、CG秒の後針を行う。
前述のクロノスタート中、停止中の(・づれの場合に於
いても切替えボタン8を押し操作して切替えスイッチS
3 (116)をオフにすると、秒モーター150は6
4 Hzにて駆動され、通常時刻の秒表示指針位置にて
、通常秒表示に切替わり秒針2は通常秒表示を行うよう
になっている。前述の通常時刻とクロノ時刻の二時刻は
前述の各スイッチ動作により動作される計数回路17に
よって行われるようになっている。
通常時刻モードに於いては後針伝ニレバー280の各カ
ム戻し部280a、280bが前述のように各ハートカ
ムを規制しており、CG分、時針4.6は指針O位置に
て規制され、秒針2はI Hzにて通常運針をしている
。複動伝ニレバー280は、地板301に植設されたチ
ューブ601cを中心に回転するようになっており、回
転規制は後針伝ニレバー280に設けられたピン280
Cをクロノ押工305に設けられた規制バネ部605e
により押すことによって、各ハートカム56.60に後
針伝ニレバー280が押圧するよう規制されて℃・る。
この状態では各スイッチS、〜S、は全てopenな状
態になっている。
次に第9図に示すように切替えボタン8をpushする
と、作動レバー120が、地板601に植設されたピン
601bをガイドにして、時計中心部方向に移動する。
尚、作動レバー120にはクロノ押工605に設けられ
た戻しバネ部305aにより常に時計外側方向に戻る力
が働いている。また作動レバー120には、作動カム止
車121と係合する送り爪120aが設けてあり、切替
えボタン8を1pushすると作動カム止車121を1
歯反時計方向に回転させるようになっている。作動カム
上!121は、作動カム下車122と一体になるように
結合されて℃・るため下車は、地板601に植設された
軸ろ01aを回転中心に反時計方向に回転する。作動カ
ム止車121は12枚、下歯t122は6枚になってお
り、作動レバー12001ストロークにて、下型122
は1/2ピッチ回転する。
又、下車122には、地板に植設されたピン601fを
回転中心とする第9図に斜線で示す作動カムレバー12
3が常に係合しており、クロノ押工305に設けられた
躍制バネ部605dにより常に下m車の中心601a方
向に押圧する力が働くようになっている。切替えボタン
8の1push毎に、作動カム下歯亜122は、作動カ
ムレバー126を、山(歯先)、谷(歯底)、山、谷と
交互に係合するように動作する。
又、作動カムレバー126には、ピン12ろaが植設さ
れており、そのピン126a (D位置ハ、ピン601
「を中心にして、作動カム下歯車122の歯先位置と歯
底位置によって決まる2ケ所を交互に動くことになる。
さらに該ピン126aと係合するスイッチバネ124が
ボス124aを回転中心として設けられており、接点部
124bが回路基板604に設けられたスルーホー /
L/ バターノロ04aと接触することによりスイッチ
S3 (113)を形成するようになっている。
動作を説明すると通常時刻モードより、切替えボタン8
をpushl、て作動レバー120をlストロークさせ
ると作動カム下歯車122が半ピツチ回転して、作動カ
ムレバー123は、該下歯車122との係合位置が歯底
位置から歯先位置に変り、作動カムレバー126のピン
123aが右回転してスイッチバネ124の接点部12
4bが回路基板304のスイッチパターン604aと’
&触してスイッチS、(113)が(JN状態となり、
秒針2は64Hzの早送りにて0秒位置に停止してクロ
ノモードとなる。
次にこの状態でスタート・ストップボタン6をpush
すると、第10図に示すように発停レバー125が地板
に植設された軸601dを中心に時計方向に回転する。
発停レバー125には、さらに第10図に斜線で示す発
停伝ニレバー126と係合する先端部125a、及びク
ロノ押工605に設けられたスイッチバネ部305bと
係合する先端部125bが設けられている。
前述の発停伝エレバ〜126は、前述の作動カムレバー
126に設けられたピン123aを回転中心とするレバ
ーで、一端は発停伝エレバー125と、もう一端は後針
伝ニレバー280と各各係合する部分126a、126
bが設けてあり、発停レバー125の回転動作により、
係合部126aが反時計方向に回動される。さらにもう
一端の係合部126bの回転動作により、後針伝ニレバ
ー280は時計方向に回転される。後針伝ニレパー28
0の両カム係合部280a、280bが両ハートカムよ
り離れる事により、CG分、時針4.3は、秒M42と
一定の減速比で回転することに−なる。さらに、発停レ
バー125のもう一端125bにより、クロノ押工30
5に設けられたスイッチバネ605bを押すことにより
回路基板604に設けられたスルーホールパターン60
4bに接触させることによりスイッチS2 (112)
をONするようになっている。
又発停レバー125はその下側に設けられたl/バー戻
しバネ127のバネ部127aにより常に元に戻るよう
になっており、スタート・ストップボタン6を離すと通
常状態に復帰するようになって℃・る。
動作を説明すると、クロノモードに於いてスタート・ス
トップボタン6をpushすると発停レバ−1250回
転動作により、発停伝ニレバー126を介して後針伝ニ
レバー280がCG分、時針4.6を秒車に同期して回
転するようにし、スイッチS2 (112)がONにな
ることにより秒針2は1秒運針をスタートして、CG秒
針2、CG分針4、CG時針6はクロノグラフとしての
表示を行うことになる。次に、スタート・ストップボタ
ン6をpushすると、S−SスイッチS2 (112
)のみ動作し、前述の発停レバー125、発停伝ニレバ
ー126は動作するが、後針伝ニレバー280は、前述
のノ\−トカムとは係合しない位置のままの状態に保持
される。
なぜなら後針伝ニレバー280のビン280Cがクロノ
押工の躍制バネ部605eにて保持されるからである。
この時はS−Sスイッチ52(112)の動作でストッ
プ状態になることは、前述した通りである。
次に、第11図に示すようにクロノのスタート動作中、
ストップ停止中にかかわらず、セソ斗・リセットボタン
7をpushすると第11図に斜線で示す復針レバー1
28が地板に植設された軸301Cを回転中心にして時
計方向に回転する。
復針レバー128には後針伝ニレバー280と係合する
一端128aとクロノ押工305に設けられたスイッチ
バネ部605Cを押圧する一端128bが設けてあり、
一端128aにより後針伝ニレバー280を反時計方向
に回転することによりカム係合部280a、280b&
Cより、CG分、時輔55.59に圧入されたハートカ
ム56.60をO位置に戻すことになり、CG分、時針
は0位置に復針する。
又、復針レバー128のもう一端128bにより、回路
基板604に設けられたスルーホールパターン304c
とクロノ押工のスイッチバネ部605cの接触によりS
−RスイッチS。
(111)が(JNになり、前述した様に秒針2は0位
置に復針して停止することになる。さらにスタート・ス
トップボタン6をpushすると、クロノが再スタート
することは前述のスタート動作と同様に各レバーが動作
するめは言うまでもない。
又、クロノモードに於(・て、スタート・ストップボタ
ン6、セット・リセットボタン7のpush動作のし・
がんにかかわらず、切替えボタン8をpushすると、
作動レノ<−120の一端120bと後針伝ニレバー2
80の係合により後針伝ニレバー280を、復針レノ<
−12aにより反時計方向に回転させたのと同様に回転
させ、もしCG分、時針4.6がクロノ動作中で0位置
に復針されていなし・場合は、復針させるようになって
℃・る。
さらに作動レバー120の送り爪120aにより作動カ
ム上下歯止121,122が回転し作動カムレバー12
3を、作動カム下歯亜122の歯底位置に戻すことによ
り、前述のように、作動カムレバーのピン126aが元
の通常時刻モードの位置に復帰してスイッチバネ124
が切替えスイッチ53(113)を(、IFFにし、秒
針2は64Hzの早送りにて通常時刻に戻り1秒運針を
行うことになる。切替えスイッチS3 (113)がO
FFの状態では第8図に示すようにスタート・ストップ
ボタン6をpuShして発停レノ(−125を回転動作
しても、その一端125aは、発停伝ニレバーの一端1
26aとは係合せず、発停伝ニレバー126、後針伝エ
レノ<−23Gは動作しなt・。この場合はS−Sスイ
ッチ52(112)のみ動作し、タイマーのスタート書
ストップ信号になるようになっている。
同様に切替えスイッチS3 (113)が(JFFの状
態ではセント・リセットボタン7をpushして後針レ
バー128を回転動作させても、後針伝ニレバー280
とその係合部128aは、後針伝ニレバー280が通常
時刻モード位置の)・−トカム押圧位置にすでになって
いるため係合しない。
この場合は5−PLスイッチS、(111)が動作し、
1push又はpush継続かによりタイマーな1分車
位又は連続運針により、CG2/100秒針5を回転さ
せタイマ一時刻セットを行うようにしである。又、セッ
ト0リセツトボタン7をpushしてCG27100秒
針5を歩進させてもスタート・ストップボタン6をpu
shl、ないとタイマーとしては動作しないようになっ
ており、単なる50進の計数装置として使用することも
可能になっている。
タイマーセットのみでスタートしていない時、又タイマ
ースタート中のいかんにかかわらず切替えボタン8をp
ushl、てクロノモードに切替えると2/100秒針
2と同様にタイマ一時間はキャンセルされCG2710
0秒針5は0位置に戻り、クロノモード優先になるよう
になっており、タイマーの途中キャンセルとして切替え
ボタン8を2回pushL、?、クロノモード(タイマ
ーキャンセル)→通常モード(タイマーモード)とする
ことによりタイマーとか計数装置のOリセットとして使
用しても良い様になっている。
又アラーム構造については、リューズ9と巻真90等に
設けられたリューズ位置選択スイッチ、リューズ回転方
向と数の選択スイッチ、又アラーム(JN/(JFFボ
タン10とスイッチ巻真100に設けられた0N10F
Fスイツチが第5図上辺部の地板601と回路基板60
4の間に設けてあり、そのスイッチ信号により、目安時
刻と通常時、 及び目安時刻の設定等を時分モーター1
60、時分輪列65、時分針1a、1bにより行うよう
になって℃・る。
〔発明の効果〕
以上の実施例から明らかなよう罠、本発明によれば、秒
針用モーター1個で通常秒表示とクロノグラフの秒、分
、時表示を行うことが可能であり、回転トルクの少ない
秒軸には、切り離し機構や、ハートカム等の戻し機構は
必要でなく、構造を簡単に出来、回転トルクの大きし・
、クロノグラフ、分、時、針軸に、戻し機構を設け、単
純なスリップ構造のみで、秒軸との切り離し動作を行う
事が出来る。
又秒針軸に切り離し機構等が不要のため、時計中心部の
部品点数が減り、薄型化が可能であるとともに小型化、
コストダウンも達成出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による時計の平面図、第″2
図は従来例の輪列の要部ブロック1′4図、第3図は本
発明の実施例による輪列の要部ブロック線図、第4図は
本発明の実施例による時計システムの要部ブロック線図
、第5図は本発明の実施例による要部平面図、第6.7
図は本発明の実施例による輪列要部断面図、第8〜11
図は本発明の実施例による外部操作部材群の作動図、第
12.13図は本発明の実施例による外部操作部材群の
要部断面図である。 1a、b・・・・・・通常時(分)針、2・・・・・・
秒針(CG秒針)、 6.4・・・・・・CG時、分針、 5・・・・・・CG2/100秒針、 6・・・・・・スタート・ストップボタン、7・・・・
・・セット・リセットボタン、8・・・・・・通常時刻
とCG時刻の切替えボタン、11・・・・・・外部操作
部材、12・・・・・・基準発振器、17・・・・・・
計数回路、15・・・・・・モーター。 特許出願人 シチズン時計株式会社 第8図 j49図 第10図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基準発振器、分周器、モーター、輪列及び前記分周器か
    らの時刻信号を計時する計数回路を有し、外部操作部材
    により前記計数回路を制御することにより、秒針が通常
    時刻とクロノグラフ時刻を切替えて指針表示する電子時
    計に於いて、クロノグラフ分歯車とクロノグラフ時歯車
    とは常時前記秒針を保持する秒車と噛み合う状態を保つ
    とともに、通常時刻表示状態では、クロノグラフ分針を
    保持するクロノグラフ分軸又はクロノグラフ時針を保持
    するクロノグラフ時軸と、前記クロノグラフ分歯車又は
    前記クロノグラフ時歯車とが、機械的スリップ戻し機構
    に設けた被規制部材と規制部材とによりスリップさせて
    停止状態を保つことを特徴とするクロノグラフ付電子時
    計。
JP20538484A 1984-09-29 1984-09-29 クロノグラフ付電子時計 Granted JPS6183992A (ja)

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JPH0530236B2 JPH0530236B2 (ja) 1993-05-07

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