JPS634298A - 消音装置 - Google Patents
消音装置Info
- Publication number
- JPS634298A JPS634298A JP61147718A JP14771886A JPS634298A JP S634298 A JPS634298 A JP S634298A JP 61147718 A JP61147718 A JP 61147718A JP 14771886 A JP14771886 A JP 14771886A JP S634298 A JPS634298 A JP S634298A
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- Japan
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- diaphragm
- sound
- edge
- sound reduction
- frequency
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- Pending
Links
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- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 21
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Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、内燃機関や送排風機等の′消音装置に関す
るものである。
るものである。
内燃機関や送排風機等の給排気管が屋外あるいは屋内に
開放されている場合、それらの騒音が給排気管を通って
周囲空間に放射される。その対策としては、第9図に示
すように給排気管20の一部の断面積を大きくしたり(
膨張型)、第11図に示すように給排気管21を直角に
曲げる(直角臼がり)ことにより、その境界面で音を反
射させ周囲空間への音の放射を減らす方法等がある。
開放されている場合、それらの騒音が給排気管を通って
周囲空間に放射される。その対策としては、第9図に示
すように給排気管20の一部の断面積を大きくしたり(
膨張型)、第11図に示すように給排気管21を直角に
曲げる(直角臼がり)ことにより、その境界面で音を反
射させ周囲空間への音の放射を減らす方法等がある。
しかしながら、それらの減音量の周波数特性は第10図
および第12図に示すように、膨張型では特定の周波数
の倍数で減音量がOになり、直角臼がりは低音域でほと
んど減音しないという欠点があった。
および第12図に示すように、膨張型では特定の周波数
の倍数で減音量がOになり、直角臼がりは低音域でほと
んど減音しないという欠点があった。
この発明は従来の消音装置の減音特性を改善した消音装
置を提供することを目的とするものである。
置を提供することを目的とするものである。
この発明の消音装置は、消音装置本体の壁面の一部また
は全部に、周囲を弾性体または粘弾性体からなるエツジ
で密着・支持した振動板を用いたことを特徴とするもの
である。
は全部に、周囲を弾性体または粘弾性体からなるエツジ
で密着・支持した振動板を用いたことを特徴とするもの
である。
このため、この発明によれば、従来の消音装置の減音特
性に加えて、はとんど減音できなかった周波数帯域をも
減音させたり、あるいは特定周波数帯域だけさらに大き
な減音特性を示すようになる。
性に加えて、はとんど減音できなかった周波数帯域をも
減音させたり、あるいは特定周波数帯域だけさらに大き
な減音特性を示すようになる。
第1の実施例
この発明の第1の実施例を第1図ないし第5図に基づい
て説明する。すなわち、この消音装置は、膨張型の消音
装置本体lのうち小さい断面積の管壁2に、周囲を弾性
体または粘弾性体からなるエツジ3で密着・支持した振
動板4を用いたものである。
て説明する。すなわち、この消音装置は、膨張型の消音
装置本体lのうち小さい断面積の管壁2に、周囲を弾性
体または粘弾性体からなるエツジ3で密着・支持した振
動板4を用いたものである。
振動板4はハニカム等の軽くて削な材質から形成される
。また、エツジ3はゴムやプラスチック発砲体等が使用
可能であり、第2図に示すように、このエツジ3を振動
板4の外周に接着剤を用いて密着させる。そして、管5
!2に振動板4付きのエツジ3がちょうど納まるように
あけた穴5に接着剤を用いてエツジ3の外周を穴5の内
側に接着させる。
。また、エツジ3はゴムやプラスチック発砲体等が使用
可能であり、第2図に示すように、このエツジ3を振動
板4の外周に接着剤を用いて密着させる。そして、管5
!2に振動板4付きのエツジ3がちょうど納まるように
あけた穴5に接着剤を用いてエツジ3の外周を穴5の内
側に接着させる。
振動板4とエツジ3とによる減音特性は第3図に示すよ
うに最低共振周波数fQを中心とした山型となる。その
最低共振周波数roは次式で示される。
うに最低共振周波数fQを中心とした山型となる。その
最低共振周波数roは次式で示される。
mo : 振動板の実効質量
ko : エツジのばね定数
このため、振動板4.エツジ3の材料を変えることによ
りfoを自由に変えることができる。
りfoを自由に変えることができる。
従って、第1図に示す消音装置の減音の周波数特性は、
膨張型の消音装置本体1の示す周波数特性(第1O図に
示す)と、振動板4とエツジ3とによる周波数特性とを
合わせたものとなり、f。
膨張型の消音装置本体1の示す周波数特性(第1O図に
示す)と、振動板4とエツジ3とによる周波数特性とを
合わせたものとなり、f。
の設計により例えば第4図に示すように広い周波数域に
わたって高い減音効果を示すフラツトな減音特性とした
り、あるいは第5図に示すように特定の周波数帯域(第
5図では低音域)だけさらに大きな減音特性を示すよう
にすることもできる。
わたって高い減音効果を示すフラツトな減音特性とした
り、あるいは第5図に示すように特定の周波数帯域(第
5図では低音域)だけさらに大きな減音特性を示すよう
にすることもできる。
第2の実施例
この発明の第2の実施例を第6図に基づいて説明する。
すなわち、この消音装置は第61i2Iに示すように、
振動板4の音源と反対側に密閉した空気層6を設けたも
のである。この密閉した空気層6は管壁1の外周に取付
けた筒体7によって形成される。その他の構成は第1の
実施例と同じであるので、同一符号を付して説明を省略
する。
振動板4の音源と反対側に密閉した空気層6を設けたも
のである。この密閉した空気層6は管壁1の外周に取付
けた筒体7によって形成される。その他の構成は第1の
実施例と同じであるので、同一符号を付して説明を省略
する。
かかる密閉した空気層6を設けると、共鳴周波数frを
中心として第3図と同様な減音特性を呈する。その共鳴
周波数frは次式で示される。
中心として第3図と同様な減音特性を呈する。その共鳴
周波数frは次式で示される。
ρ: 空気の密度
C: 音速
S: 振動板の実効面積
■= 密閉した空気層の体積
このため、空気層6を設けないときよりもfrの可変の
ための手段が多くなり、可変幅も大きくなる。従って、
第1の実施例よりも減音特性をより一部コントロールし
やすくなる。
ための手段が多くなり、可変幅も大きくなる。従って、
第1の実施例よりも減音特性をより一部コントロールし
やすくなる。
第3の実施例
この発明の第3の実施例を第7図および第8図に基づい
て説明する。すなわち、この消音装置は、第7図に示す
ように、直角−がりの消音装置本体8の管壁9に、周囲
をエツジ10で密着・支持した振動板11を用いたもの
である。
て説明する。すなわち、この消音装置は、第7図に示す
ように、直角−がりの消音装置本体8の管壁9に、周囲
をエツジ10で密着・支持した振動板11を用いたもの
である。
このため、例えば振動板11とエツジ10とにより、低
音域にて大きな減音特性を示すように最低共振周波数f
oを決定すると、第8図に示すように、消音装置本体8
だけでは減衰されなかった低音域での減音も可能になる
。
音域にて大きな減音特性を示すように最低共振周波数f
oを決定すると、第8図に示すように、消音装置本体8
だけでは減衰されなかった低音域での減音も可能になる
。
なお、以上の実施例では、管壁2,9の一部に振動板付
きエツジを密着・支持させたが、管壁2゜9の全体にエ
ツジで密着・支持された振動板を用いるようにしてもよ
い。
きエツジを密着・支持させたが、管壁2゜9の全体にエ
ツジで密着・支持された振動板を用いるようにしてもよ
い。
この発明によれば、従来の消音装置の減音特性に加えて
、はとんど減音できなかった周波数帯域をも減音させた
り、あるいは特定周波数帯域だけさらに大きな減音特性
を示すようになる。
、はとんど減音できなかった周波数帯域をも減音させた
り、あるいは特定周波数帯域だけさらに大きな減音特性
を示すようになる。
第1図はこの発明の第1の実施例の断面図、第2図はそ
の一部切欠斜視図、第3図はこの実施例における振動板
とエツジとによる減音特性を示すグラフ、第4図および
第5図はそれぞれこの実施例における減音特性の一例を
示すグラフ、第6図はこの発明の第2の実施例の断面図
、第7図はこの発明の第3の実施例の断面図、第8図は
この実施例における減音特性の一例を示すグラフ、第9
図は従来の膨張型消音装置の断面図、第10図はその減
音特性のグラフ、第11図は従来の直角曲がり消音装置
の断面図、第12図はその減音特性のグラフである。 1.8・・・消音装置本体、2,9・・・管壁、3,1
0・・・エツジ、4.11・・・振動板 特許出願人 松下電工株式会社 ε’IIl抑本 第1図 第2図 t。 収駁□ 第3図 8淡我□ 第4図 廚又罠 → 第S!!!! 第6図 第7図 M濃扶 − 第8図 第9図 周m駁− 第10図 第11図 同 表裏 → 第12図
の一部切欠斜視図、第3図はこの実施例における振動板
とエツジとによる減音特性を示すグラフ、第4図および
第5図はそれぞれこの実施例における減音特性の一例を
示すグラフ、第6図はこの発明の第2の実施例の断面図
、第7図はこの発明の第3の実施例の断面図、第8図は
この実施例における減音特性の一例を示すグラフ、第9
図は従来の膨張型消音装置の断面図、第10図はその減
音特性のグラフ、第11図は従来の直角曲がり消音装置
の断面図、第12図はその減音特性のグラフである。 1.8・・・消音装置本体、2,9・・・管壁、3,1
0・・・エツジ、4.11・・・振動板 特許出願人 松下電工株式会社 ε’IIl抑本 第1図 第2図 t。 収駁□ 第3図 8淡我□ 第4図 廚又罠 → 第S!!!! 第6図 第7図 M濃扶 − 第8図 第9図 周m駁− 第10図 第11図 同 表裏 → 第12図
Claims (2)
- (1)消音装置本体の壁面の一部または全部に、周囲を
弾性体または粘弾性体からなるエッジで密着・支持した
振動板を用いたことを特徴とする消音装置。 - (2)前記振動板の音源と反対側に密閉した空気層を設
けた特許請求範囲第(1)項記載の消音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61147718A JPS634298A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61147718A JPS634298A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 消音装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS634298A true JPS634298A (ja) | 1988-01-09 |
Family
ID=15436619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61147718A Pending JPS634298A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 消音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS634298A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10274988A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-13 | Tokai Rubber Ind Ltd | 共鳴型消音器 |
WO2008084782A1 (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-17 | Calsonic Kansei Corporation | 脈動吸収装置及びマフラ |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP61147718A patent/JPS634298A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10274988A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-13 | Tokai Rubber Ind Ltd | 共鳴型消音器 |
WO2008084782A1 (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-17 | Calsonic Kansei Corporation | 脈動吸収装置及びマフラ |
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