JPS6342915Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342915Y2 JPS6342915Y2 JP1984043443U JP4344384U JPS6342915Y2 JP S6342915 Y2 JPS6342915 Y2 JP S6342915Y2 JP 1984043443 U JP1984043443 U JP 1984043443U JP 4344384 U JP4344384 U JP 4344384U JP S6342915 Y2 JPS6342915 Y2 JP S6342915Y2
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- JP
- Japan
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- recess
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- rib
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- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 37
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は電動送風機を内装した本体ケースの
集塵室を蓋体にて開閉自在に覆つた電気掃除機に
おける安全弁兼用吸塵力メーターの取付け構造に
関するものである。
集塵室を蓋体にて開閉自在に覆つた電気掃除機に
おける安全弁兼用吸塵力メーターの取付け構造に
関するものである。
従来の吸塵メーターの取付け構造を第5図に示
す。すなわち、50は、上ケース50aと、下ケ
ース50bとからなる本体ケースで、下ケース5
0bの前方には上面を開口した集塵室51が形成
されるとともにこの集塵室51を囲んでシール用
パツキン52が設けてある。53は本体ケース5
0に軸53aで回動自在に装着された蓋体で、集
塵室51の上面開口を開閉自在に覆つている。5
4は蓋体53の後部に一体に突設したリブであ
り、蓋体53で集塵室51を覆つたとき、このリ
ブ54と蓋体53の周縁部とがシール用パツキン
52に密接することにより両者間が気密状態に保
持される。55は蓋体53の内側に一体に突設し
たリブ56にパツキン57を介して固定した裏蓋
で、図示しない吸込口に対向して吸塵ホースの接
続手段を内装している。58は蓋体53と裏蓋5
5との間に配設した安全弁を兼ねる吸塵力メータ
ーで、一端開口を蓋体53の上面に設けた透孔5
9を介して外気と連通し、他端開口を裏蓋55に
設けた透孔60を介して集塵室51に連通してい
る。61は吸塵ホースに設けたリモート回路の本
体ケース50に至るリード線で、2つのリブ5
4,56をそれぞれブツシユ62,63を介して
貫通させている。
す。すなわち、50は、上ケース50aと、下ケ
ース50bとからなる本体ケースで、下ケース5
0bの前方には上面を開口した集塵室51が形成
されるとともにこの集塵室51を囲んでシール用
パツキン52が設けてある。53は本体ケース5
0に軸53aで回動自在に装着された蓋体で、集
塵室51の上面開口を開閉自在に覆つている。5
4は蓋体53の後部に一体に突設したリブであ
り、蓋体53で集塵室51を覆つたとき、このリ
ブ54と蓋体53の周縁部とがシール用パツキン
52に密接することにより両者間が気密状態に保
持される。55は蓋体53の内側に一体に突設し
たリブ56にパツキン57を介して固定した裏蓋
で、図示しない吸込口に対向して吸塵ホースの接
続手段を内装している。58は蓋体53と裏蓋5
5との間に配設した安全弁を兼ねる吸塵力メータ
ーで、一端開口を蓋体53の上面に設けた透孔5
9を介して外気と連通し、他端開口を裏蓋55に
設けた透孔60を介して集塵室51に連通してい
る。61は吸塵ホースに設けたリモート回路の本
体ケース50に至るリード線で、2つのリブ5
4,56をそれぞれブツシユ62,63を介して
貫通させている。
このような従来の取付け構造によれば、吸塵力
メーター58は蓋体53の内側に裏蓋55によつ
て形成された空間に配置されるため、組立が煩雑
となるという課題があり、その上、リード線61
は途中集塵室51と連通された空間内を通り、リ
ブ62を貫通して蓋体53の外部に導出されるた
め、各リブ54,56の貫通部にはあらかじめブ
ツシユ62,63を嵌合して気密状態に保持する
必要があり、このため、組立性も悪くしかもコス
トが高くつくという課題があつた。
メーター58は蓋体53の内側に裏蓋55によつ
て形成された空間に配置されるため、組立が煩雑
となるという課題があり、その上、リード線61
は途中集塵室51と連通された空間内を通り、リ
ブ62を貫通して蓋体53の外部に導出されるた
め、各リブ54,56の貫通部にはあらかじめブ
ツシユ62,63を嵌合して気密状態に保持する
必要があり、このため、組立性も悪くしかもコス
トが高くつくという課題があつた。
この考案はかかる課題を解決するためになされ
たもので、シール効果が減退することなく、構造
が簡単でしかも組立性のすぐれた電気掃除機を得
ることを目的とする。
たもので、シール効果が減退することなく、構造
が簡単でしかも組立性のすぐれた電気掃除機を得
ることを目的とする。
この考案に係る電気掃除機は、電動送風機を内
装した本体ケースに蓋体を設け、この蓋体にて集
塵室を開閉自在に覆い、この蓋体と本体ケースと
の間を気密状態に保持した電気掃除機において、
上記蓋体の内面には、吸込口を囲む位置に環状リ
ブを一体に形成し、後部には横方向に後部リブを
一体に形成し、この環状リブと後部リブとの間に
は、蓋体上面に開口するとともに、上記環状リブ
内方空間と上記後部リブ後方空間とにそれぞれ連
通する開口を前後に設けた凹所を形成し、上記吸
込口に取付けられる吸塵ホース側と本体ケース側
とを接続するリード線を上記凹所の前部開口から
凹所底面に沿わせて後部開口へと配線し、この凹
所内には吸塵力メーターを取付けたものである。
装した本体ケースに蓋体を設け、この蓋体にて集
塵室を開閉自在に覆い、この蓋体と本体ケースと
の間を気密状態に保持した電気掃除機において、
上記蓋体の内面には、吸込口を囲む位置に環状リ
ブを一体に形成し、後部には横方向に後部リブを
一体に形成し、この環状リブと後部リブとの間に
は、蓋体上面に開口するとともに、上記環状リブ
内方空間と上記後部リブ後方空間とにそれぞれ連
通する開口を前後に設けた凹所を形成し、上記吸
込口に取付けられる吸塵ホース側と本体ケース側
とを接続するリード線を上記凹所の前部開口から
凹所底面に沿わせて後部開口へと配線し、この凹
所内には吸塵力メーターを取付けたものである。
この考案においては、蓋体上面に開口する凹所
を設け、この凹所には前後にそれぞれ開口を設け
たから、この開口を介して大気圧側の環状リブ内
方空間と、同じく大気圧側の後部リブ後方空間と
がトンネル状に連通して、大気圧側となつたこの
トンネル状部にリード線を配線することができ
る。
を設け、この凹所には前後にそれぞれ開口を設け
たから、この開口を介して大気圧側の環状リブ内
方空間と、同じく大気圧側の後部リブ後方空間と
がトンネル状に連通して、大気圧側となつたこの
トンネル状部にリード線を配線することができ
る。
以下この考案の一実施例を図面を参照して説明
する。1は後部に電動送風機2とコードリールを
内装した下部ケース1aと、この下部ケースの後
部を覆う上部ケース1bとからなる本体ケース
で、下部ケース1aの前部に上面を開口した集塵
室3を形成するとともにその前端にハンドル4を
形成している。5は後部車輪、6はキヤスターで
ある。7は本体ケース1の外周に装着したシール
兼用のバンパーで、上下ケース1a,1b間及び
下ケース1aと後述する蓋体との間を気密に保持
している。
する。1は後部に電動送風機2とコードリールを
内装した下部ケース1aと、この下部ケースの後
部を覆う上部ケース1bとからなる本体ケース
で、下部ケース1aの前部に上面を開口した集塵
室3を形成するとともにその前端にハンドル4を
形成している。5は後部車輪、6はキヤスターで
ある。7は本体ケース1の外周に装着したシール
兼用のバンパーで、上下ケース1a,1b間及び
下ケース1aと後述する蓋体との間を気密に保持
している。
8は上ケース1bに軸9により回動自在に取付
けられた蓋体で、集塵室3の開口を開閉自在に覆
つている。蓋体8は上面に吸込口10を開口する
とともに前端部にラツチ11を設け、内面には第
4図に設置したフイルター、37は吸塵ホース2
5を外したときに吸込口10を塞ぐシヤツターで
ある。
けられた蓋体で、集塵室3の開口を開閉自在に覆
つている。蓋体8は上面に吸込口10を開口する
とともに前端部にラツチ11を設け、内面には第
4図に設置したフイルター、37は吸塵ホース2
5を外したときに吸込口10を塞ぐシヤツターで
ある。
以上の構造において、第2図の如く袋状フイル
ター32を集塵室3に設置した後、蓋体8を閉じ
ると、蓋体8の周縁部とバンパー7が密接すると
ともに前後部の各リブ13,14がパツキン3
0,31にそれぞれ密接するから、少なくとも本
体ケース1と蓋体8との間は気密状態に保持され
ることとなる。したがつて、電動送風機2を運転
すると、吸塵ホース25を介して塵埃が吸込まれ
て袋状フイルター32にたまる。掃除の繰返しに
より袋状フイルター32に塵埃がたまり吸込力が
低下してくると、安全弁兼用吸塵力メーター20
が作動し、外気が蓋体8と上ケース1bとのすき
間から集塵室3内に流入し、電動送風機2の温度
上昇を抑止することができる。通常の使用時では
安全弁兼用吸塵力メーター20は動作せず、もち
ろん蓋体8と集塵室3との間は気密に保持されて
いるから、外気の流入はない。
ター32を集塵室3に設置した後、蓋体8を閉じ
ると、蓋体8の周縁部とバンパー7が密接すると
ともに前後部の各リブ13,14がパツキン3
0,31にそれぞれ密接するから、少なくとも本
体ケース1と蓋体8との間は気密状態に保持され
ることとなる。したがつて、電動送風機2を運転
すると、吸塵ホース25を介して塵埃が吸込まれ
て袋状フイルター32にたまる。掃除の繰返しに
より袋状フイルター32に塵埃がたまり吸込力が
低下してくると、安全弁兼用吸塵力メーター20
が作動し、外気が蓋体8と上ケース1bとのすき
間から集塵室3内に流入し、電動送風機2の温度
上昇を抑止することができる。通常の使用時では
安全弁兼用吸塵力メーター20は動作せず、もち
ろん蓋体8と集塵室3との間は気密に保持されて
いるから、外気の流入はない。
なお、吸塵力メーター20は蓋体8の上面開口
からその凹所15内に挿入して一端開口を透孔1
6に接続し、他端開口にフイルター21を当てて
カバー22を装着すれば、容易に組立てることが
できる。
からその凹所15内に挿入して一端開口を透孔1
6に接続し、他端開口にフイルター21を当てて
カバー22を装着すれば、容易に組立てることが
できる。
以上のようにこの考案によれば、吸塵力メータ
ーを組立てる前に凹所の底面にリード線を沿わせ
ておくことにより配線作業が完了し、特にリード
線のシール構造を別途考慮する必要もないから、
部品点数が減つて構造が簡単となり、組立性を向
上でき、しかも、コストも低減できるという実用
上の効果がある。
ーを組立てる前に凹所の底面にリード線を沿わせ
ておくことにより配線作業が完了し、特にリード
線のシール構造を別途考慮する必要もないから、
部品点数が減つて構造が簡単となり、組立性を向
上でき、しかも、コストも低減できるという実用
上の効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示した電気掃除
機の外観斜視図、第2図は要部断面図、第3図は
蓋体の分解斜視図、第4図は蓋体の斜視図、第5
図は従来例を示した要部断面図である。 1……本体ケース、2……電動送風機、3……
集塵室、8……蓋体、10……吸込口、12……
環状リブ、14……後部リブ、15……凹所、1
5a,15b……開口、20……吸塵力メータ
ー、25……吸塵ホース、27……リード線。
機の外観斜視図、第2図は要部断面図、第3図は
蓋体の分解斜視図、第4図は蓋体の斜視図、第5
図は従来例を示した要部断面図である。 1……本体ケース、2……電動送風機、3……
集塵室、8……蓋体、10……吸込口、12……
環状リブ、14……後部リブ、15……凹所、1
5a,15b……開口、20……吸塵力メータ
ー、25……吸塵ホース、27……リード線。
Claims (1)
- 電動送風機を内装した本体ケースに蓋体を設
け、この蓋体にて集塵室を開閉自在に覆い、この
蓋体と本体ケースとの間を気密状態に保持した電
気掃除機において、上記蓋体の内面には、吸込口
を囲む位置に環状リブを一体に形成し、後部には
横方向に後部リブを一体に形成し、この環状リブ
と後部リブとの間には、蓋体上面に開口するとと
もに、上記環状リブ内方空間と上記後部リブ後方
空間とにそれぞれ連通する開口を前後に設けた凹
所を形成し、上記吸込口に取付けられる吸塵ホー
ス側と本体ケース側とを接続するリード線を上記
凹所の前部開口から凹所底面に沿わせて後部開口
へと配線し、この凹所内には吸塵力メーターを取
付けたことを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4344384U JPS60155450U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4344384U JPS60155450U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60155450U JPS60155450U (ja) | 1985-10-16 |
JPS6342915Y2 true JPS6342915Y2 (ja) | 1988-11-09 |
Family
ID=30555113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4344384U Granted JPS60155450U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60155450U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS646767Y2 (ja) * | 1986-02-04 | 1989-02-22 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5822215A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-09 | アライド ミルズ リミテイド | ばら状物質の処理方法 |
-
1984
- 1984-03-27 JP JP4344384U patent/JPS60155450U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5822215A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-09 | アライド ミルズ リミテイド | ばら状物質の処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60155450U (ja) | 1985-10-16 |
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