JPS634273A - 原稿画像投影・転写形の編集複写装置 - Google Patents

原稿画像投影・転写形の編集複写装置

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JPS634273A
JPS634273A JP61147650A JP14765086A JPS634273A JP S634273 A JPS634273 A JP S634273A JP 61147650 A JP61147650 A JP 61147650A JP 14765086 A JP14765086 A JP 14765086A JP S634273 A JPS634273 A JP S634273A
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JP
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photoreceptor
image
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exposure
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Pending
Application number
JP61147650A
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English (en)
Inventor
Eiichi Kato
栄一 加藤
Yukihiro Ono
大野 幸博
Hiroshi Yasuda
博 安田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■技術分野 本発明は、原稿の画像を光学系を介して、電気信号に変
換することなく、感光体表面に投影して該表面に静電潜
像を形成し、該潜像を現像して記録紙等のシートに転写
する、原稿画像投影・転写形の複写装置に関し、特に、
1枚又は2枚以上の原稿の、1箇所又は2箇所以上の領
域の画像を摘出および又は消去した、編集コピーを得る
編集複写装置に関する。
■従来技術 編集複写機の従来の代表的なものは、画像を走査し画像
光対応の電気信号(画像情報)を得る画像読取装置と、
頁メモリおよび読み書き制御装置と、メモリ読出し情報
をプリントアウトするプリンタとを備え、画像情報の頁
メモリへの書込みのとき、および又は、頁メモリより画
像情報を読み出すときに、画像情報の部分的な消去ある
いは摘出や入れ替えを行って、1頁又は2頁以上の原稿
の1箇所又は数箇所に編集を施したコピーを得る。
このように画像情報処理で編集を行なう複写機では、高
度かつ複雑な編集を比較的に容易に行なうことができる
しかしながら、前記のごとき原稿画像投影・転写形の編
集複写装置では、原稿画像を電気信号に変換することな
く、光学系で感光体表面に投影するので、編集は機械的
に行なう必要があり、画像の消去は露光前又は露光後の
感光体表面の部分的なイレース除電で行ない、原稿の走
査方向(Y方向:転写のために記録紙を送る方向に対応
)の画像シフトは、転写部への記録紙の給紙タイミング
の調整で行ない、原稿の走査方向と直交する方向(X方
向)の画像シフトは、原稿の光像を感光体表面に投影す
る光学系のX方向のシフトの調整で行なう。
しかし従来においては、露始走査と感光体の露光面の更
新のための回動とが同期しているので、原稿が複数枚の
ときには、原稿の一枚毎に露光。
現像、転写、定着等のコピーサイクルを実行してコピー
処理を終了し、原稿交換のときに、このようにコピー処
理が終了した記録紙を、また記録紙給紙系にセットして
、新たな原稿のコピーをまた、同様にコピー処理してお
り、1枚の編集コピーを得るのに多くのコピーサイクル
を要するという問題、記録紙の再設定のときの位置ずれ
で、g集画像にずれを生ずるという問題、あるいは、同
−紙の何回もの給紙により低伸びやしわを生じて、画像
ずれや転写不全を生ずるという間層等がある。
■目的 本発明は、編集コピーの画像ずれを低減することを第1
の目的とし、1枚の編集コピーを得るために要するコピ
ーサイクルの数を低減することを第2の目的とする。本
発明の第3の目的は、比較的に簡単なハードウェアとコ
ピーサイクル制御で、画像ずれが少い編集コピーを得る
ことである。
■構成 上記目的を達成するために本発明においては、原稿の露
光走査系と、感光体駆動系とを選択的に同期動作および
動作分離しうるように機械系を設定すると共に、露光走
査が指定領域に達するまで感光体の駆動を停止し露光走
査が指定領域に達すると感光体を駆動する構成とする。
これによれば、原稿の指定領域のみが感光体表面に露光
される。
したがって、感光体の1コピー画像形成領域に順次に原
稿上の指定領域を形成し、これを終えてから一気に転写
を行なう形で、編集を終了した1コピーを得ることがで
き、実行すべきコピーサイクルが大幅に節減となる。ま
た、画像のつなぎ合せ等の組合せが、械械的に感光体表
面上で行なわれるので、何回も原稿を取り換え、取り換
えの度に転写、定着を終了したコピーを再度給紙部に設
定することなく、露光サイクルは数回繰り返しても、転
写および定着サイクルは1回で済み、画像ずれが少い。
例えば、第11図に示す原稿から、第12a図、第12
b図又は第12c図に示す形のコピーを1回の転写、定
着サイクルで得ることができる。また、第13a図と第
13b図に示す原稿から、第14a図又は第14b図に
示すコピーも、1回の転写、定着サイクルで得ることが
でき、同一記録紙の何回もの給紙部への再設定や定着処
理がないので、画像の位置ずれや、紙の伸びや、しわの
発生等が大幅に低減するし、編集コピーを得るためのオ
ペレータの作業が少くなる。
このように感光体を停止、駆動制御すると、通常の感光
体では感光体面の表面延べ長さが短いので、ある原稿の
ある指定領域を露光しているときに、その前に露光し現
像した顕像が転写部を通過してしまうことがある。記録
紙は感光体上の顕像の移動と同期して転写部に送られる
ので、記録紙も転写を終えた部位から定着器に送られる
。記録紙が定着器にくわえ込まれると、定着ローラを停
止すると記録紙が過度に加熱されて変色するし定着ロー
ラの運転条件が異って、定着器に異常をもたらしやすい
。このような問題は、転写部と定着器の間に、記録紙最
大長以上の距離を置ことにより解決されるが、これは複
写機を大きくすることになり、大きな設置スペースが必
要となり、実用的でない。
そこで本発明では更に、感光体の、露光位置から転写位
置までの画像形成面の長さを、シートの最大炎以上にす
る。これによれば、感光体上に最大シートサイズ分の、
編集露光をしている間も、すでに露光を終えかつ現像し
た部位が転写部に達することがない、したがって、定着
器を転写部から格別に大きく離す必要がない。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
第1図に本発明の一実施例の主に機構部の構成を示す、
この実施例は、コンタクトガラス板1を装着した原稿自
動供給装置2を左右方向に往復駆動するようにした。原
稿台駆動形の転写形複写機である。
原稿自動供給袋!!!2には、原稿支台3が装着されて
おり、この支台3に原稿台4の後端が軸支されている。
原稿台4の先端は、圧縮コイルスプリングにより、給紙
コロ6に当接する方向に持ち上げられている。原稿台4
には、原稿の横辺を規定する側板5が、位置調節自在に
装置されている。
原稿台4に載せられた原稿は、給紙コロ6で繰り出され
、ガイド板7で案内されて給紙ローラ8に至り、給紙ロ
ーラ8でコンタクトガラス板l上に送られる。給紙ロー
ラ8部の原稿の存在をペーパセンサ8Sが検出する。コ
ンタクトガラス板lには、駆動ローラに張架されたエン
ドレスベルト9が接触しており、このベルト9が反時計
方向に駆動されることにより、ローラ8から送り出され
る原稿は、コンタクトガラス板1に沿って左から右に移
動する。ベルト9でこのように送られる原稿は、排紙ロ
ーラ10で原稿排紙台11上に送り出される0図示は省
略したが、原稿台2には、給紙コロ6、給紙ローラ8.
ベルト9を張架したrgA動ローラおよび排紙ローラ1
0を駆動する駆動系およびその動力源であるパルスモー
タと、給紙コロ6を選択的に該駆動系に結合し、あるい
は駆動系から分離するクラッチ、ならびに、給紙ローラ
8およびベルト9駆動ローラを該駆動系に結合しあるい
は駆動系から分離するクラッチが備わっている0図示は
省略したが、この原稿自動供給装置2は、複写機本体2
2のガイドレールで左右往復動自在に支持されている。
複写機本体22の上面カバーの略中夫には、第1図紙面
と垂直な方向Xに延びるスリットが開けられており、こ
のスリットの下方に、光集束性のファイバユニット13
が設置されており、ファイバユニット13の下方に、感
光体ベルト15が配置されている。ファイバユニット1
3は、コンタクトガラス板1上面(M積面)の像を、感
光体ベルト15の上表面に結像する。ファイバユニット
13の上端面に対向する、コンタクトガラス板l上面(
原稿面)を露光用の照明灯12が照らし、照明灯12の
、ガラス板15上の原稿面よりの反射光、すなわち原稿
画像、がファイバユニット13により感光体ベルト15
の上表面に結像される。なお、ファイバユニット13は
、円柱状の小径セルフオフファイバを、X方向に並べて
一体化したものであり、照明灯12も、X方向に延びて
いる。
ファイバユニット13の光出射端と感光体ベルト15の
間には、X方向に延びる液晶シャッタ14が配置され、
該シャッタ14の隣りには、X方向に延びるイレースユ
ニット31が配置され、イレースユニット31の端部に
、感光体ベルト15の側縁部に付された反射マークを検
出する継目検出用の反射型フォトセンサでなるベルトマ
ークセンサ32が配置されている。なお、感光体ベルト
15の継目は1箇所であり、該継目がメインチャージャ
1′6とシャッタ14の間にあるときに、センサ32が
継目検出用の反射マークを検出するように、該反射マー
クが、継目よりY方向に少し離して感光体ベルト側縁部
に付加されている。
感光体ベルト15は時計方向に回動するように駆動され
る。ベルト15の表面は、メインチャージャ16で一様
に荷電されて高電位となり、この高電位面にファイバユ
ニット13を介して原稿の画像が投影される。該高電位
面はこの露光により、光が強く当った所では電荷が消失
し、光が当らなかったところでは電荷が残留して、原稿
画像に対応した電荷分布となる。すなわち感光体ベルト
表面に静電潜像が形成される。この静電潜像の、電荷残
留部に、現像ユニット17によりトナーが供給される。
これによりベルト表面にトナー像が形成される。トナー
像は、転写分離チャージャ23の所で、レジストローラ
21で、そこに送られて来る記録紙に転写される。転写
を終えたベルト表面は、クリーニングユニット18でク
リーニングされ、除電ランプ30で照らされて除電され
る。
なお、感光体ベルト15は、ベルト駆動ローラ44、お
よびアイドルローラ45.46に張架されており、ロー
ラ44で時計方向に回動駆動される。
感光体ベルト15の、露光位置にあるファイバユニット
13直下から、ローラ45をめぐって転写分離チャージ
ャ23の真上までの画像形成面の長さLDは、最大記録
長S Y L ”S Ys(第7f図のT S Y L
 −T S Y s対応)に、レジストローラ21−転
写分離チャージャ23間の記a紙送り距離sdを加えた
値よりわずかに長く設定されている。これにより、1コ
ピー画像面に編集用の露光をしている間に、先行露光−
現像部が転写分離チャージャ23に到達することがなく
、転写分離チャージャ23と定着器25の間距離は、最
大記録長5YL−3Y5未満である。
複写機本体22の下底には、X方向に挿脱自在にカセッ
ト19が装着されており、このカセット19に記録紙1
9Pが装着されている。この記録紙の先端は給紙コロ2
0に押圧され、後端は位置調節自在の端板40で支えら
れている。端板40がB5位置のときには、サイズセン
サ41が端板40により閉となり、A4位置のときには
サイズセンサ42が端板40により閉となり、B4位置
のときには、サイズセンサ43が端板40により閉とな
る。端板40がA3位置にあるときには、どのサイズセ
ンサ41〜43も開である。給紙コロ20でカセット1
9より繰り出された紙は、給紙ローラおよびペーパガイ
ドを経てレジストローラ21に送られ、レジストローラ
21が転写分離チャージャ23上部の感光体ベルト15
に向けて紙を送る。トナー像を転写した記録紙は、搬送
ユニット24で定着ドラム25に送られ、排紙ローラ2
6で本体22の外に送り出される。給紙台37に差し込
んだ紙に転写するときには、給紙コロ20に代えて給紙
コロ38が駆動される。
クリーニングユニット18は、本体22に軸支されたク
リーニングベース35.該ベース35に軸支されたクリ
ーニングブラシ34.該ベース35に固着されたクリー
ニングブレード33および、該ベース35を、クリーニ
ング位置から退避位置に駆動するソレノイド36で構成
されており。
ソレノイド36が通電されてベース35が退避位置に移
動すると、クリーニングブラシ34およびクリーニング
ブレード33が感光体ベルト15から離れる。
複写機本体22には、自動原稿供給装置2が、第1図に
示した位置(待機位置:ホームポジション)にあるとき
に、装fi2のストライカ27I(で閉とされるホーム
ポジションスイッチ28が装着されており、また、自動
原稿供給装置2が、露光走査リミット位置にあるときに
、装置2のストライカ27Hおよび27Lで閉とされる
リミットポジションスイッチ29が装着されている。
自動原稿供給装置2を左右(Y方向)に駆動し、複写機
本体22内の感光体ベルト15および給紙系を駆動する
駆動系の構成を第2図に示す。
自動原稿供給装置2のクランプブロック48には、駆動
ローラ49とアイドルローラ50に張架されたワイヤ5
1が固着されている。駆動ローラ49は双方向クラッチ
52を介して、メインモータ47に結合した駆動機構に
、正転又は逆転態様で結合される。双方向クラッチ52
を正転結合に付勢したときには、自動原稿供給装置2が
左から右(原稿露光走査方向)に駆動される。双方向ク
ラッチ52を逆転結合に付勢したときには、自動原稿供
給装置i!!2が右から左(リターン)に駆動される。
双方向クラッチ52が消勢のときには、駆動機構が動い
ていても、自動原稿供給装置2は停止している。したが
って、双方向クラッチ52の正、逆転結合付勢および消
勢により、自動原稿供給装置2、つまりはコンタクトガ
ラス板1上にセットした原稿、を、ファイバユニット1
3、つまりは複写機本体22の露光スリット位置、に対
して、任意の位置に駆動し停止させることができるし、
原稿上の任意の領域を繰り返して走査することができる
メインモータ47に結合した駆動系にはまた、双方向ク
ラッチ53を介して駆動ローラ44およびクリーニング
ブラシ34が結合される。双方向クラッチ53が正転結
合付勢されると駆動ローラ44が正回転して感光体ベル
ト15を時計方向に回動させ、またクリーニングブラシ
34が時計方向に回転する。駆動ローラ44に現像ユニ
ット17の現像ローラが連動機構で結合されており、感
光体ベルト15が回動するとき現像ローラも時計方向に
回転する。
メインモータ47に結合した駆動系にはまた、定着ドラ
ム25および排紙ローラ26が連動機構で結合されてお
り、メインモータ47が回転している間、それらが、紙
を送り出す方向に回転している。
定着ドラム25および排紙ローラ26が結合した連動機
構には搬送ユニット24が結合され、搬送ユニット24
駆動系に、単方向クラッチ54を介してレジストローラ
21および給紙コロ38が結合され、また、単方向クラ
ッチ55を介して給紙コロ20が結合される。
メインモータ47に結合した駆動系にはまた、回転スリ
ット板65が結合されており、このスリット板65のス
リットをフォトセンサ66が検出してモータ47の所定
小角度の回転毎に1パルスの電気信号を発生する9この
パルスは各部の動作タイミングを定めるための基準信号
(タイミングパルス)として用いられる。
以上の構成により、通常の複写動作のときには、コピー
スタートキーのオンに応答して、メインモータ47が付
勢されてスリット板65.定着ドラム25および排紙ロ
ーラ26が回転する。−方、コピースタートキーがオン
になったとき、自動原稿供給装置i!2に原稿供給が指
示されて、原稿台4上の最上部の原稿がコンタクトガラ
ス板1上に、その後尾をベルト9の最左端に置く形で位
置決めされ、このときセンサ8Sで検出した原稿長が装
N2より本体22に報知される。これに応答して双方向
クラッチ52が逆転結合付勢され、これにより自動原稿
供給装置2が左方に移動し、コンタクトガラス板1上の
原稿の最右端がファイバユニット13の真上に位置する
ときに双方向クラッチ52が消勢されて、自動原稿供給
装置2が停止する。更に、コピースタートキーがオンに
なったのに応答して、双方向クラッチ53が正転結合付
勢にされて、感光体ベルト15が時計方向に回動し、ク
リーニングブラシ34が時計方向に回転する。
その後、センサ32がベルトマークを検出すると、メイ
ンチャージャ16がオンにされると共にペーパセンサ3
8Sが紙を検出しているときにはクラッチ54がオンに
、検出していないときにはクラッチ54および55がオ
ンにされ、クラッチ55は、コロ20で紙をその上の給
紙系に送り出すに十分な時間の後にオフとされ、ペーパ
センサ39が紙を検出するとクラッチ54がオフにされ
る。−方、メインチャージャ16で荷電を開始したベル
ト面がファイバユニット13直下に到達した時点に双方
向クラッチ52が正転結合付勢されて自動原稿供給装置
2が右駆動(露光走査)される、そしてベルト上の露光
面が現像ユニット17の現像ローラに到達するタイミン
グで現像バイアス電圧が該現像ローラに印加される。ベ
ルト上の現像面が、転写分離チャージャ23位置より、
該位置とレジストローラ21間紙送り距離、たけ手前に
到達した時点にクラッチ54が再度オンにされ、レジス
トローラ21に待機していた紙が転写分離チャージャ2
3上のベルト面に向けて送り出される。数紙が転写分離
チャージャ23上に到達するタイミングで転写分離チャ
ージャ23が付勢され、数紙にベルト上のトナー像が転
写される。転写した紙は搬送ユニット24で定着ドラム
25に送られる。
装置2は、ストライカ27Hがスイッチ29を閉にした
ときに、双方向クラッチ52が逆転結合付勢されること
により、左方に反転駆動(リターン)される。
次に主に本発明の実施のための構造および動作を説明す
る。
原稿台4の上面を示す第3図を参照すると、原稿上のマ
スキング(消去)領域およびトリミング(摘出)領域設
定のために、原稿台4には、原稿側辺に隣り合う位置に
、n個の感圧スイッチでなるY軸アドレス入力スイッチ
SYI〜SYnが一列に配列されており、その外側にマ
スキング指示スイッチ57.トリミング指示スイッチ5
8.寄せ指示スイッチ59,5個の記録順指示スイッチ
60゜改頁指示スイッチ61.クリア指示スイッチ62
およびオールクリア指示スイッチ63が配列されている
。これらのスイッチ57〜63には、それぞれ表示灯が
備っており、スイッチオンのときに点灯される。
装置2の、原稿台4の上方に位置する装置カバーには、
X方向に一列に、感圧スイッチでなるX軸アドレス入力
スイッチSXI〜SXmを装着した感圧ユニット56が
装着されている。
以上の構成により、オペレータは、原稿台4上に原稿を
セットして、該原稿上の画像を見ながら、マスキング(
画像消去)又はトリミング(画像摘出)しようとする領
域の対角コーナを指定することができる0例えば、SX
3の次にSY5を押し、次に5X17を押して5Y22
を押すと、原稿上の、座標(SX3,5Y5)と(SX
17,22)を対角コーナトする領域が指定され、その
前又は後にスイッチ57を押すと、該領域がマスキング
に指定され、スイッチ58を押したときには該領域がト
リミングに指定されることになる。なお、5個の記録順
指示スイッチ60は、マスキング又はトリミング指定し
た領域の、編集コピー時の処理順を指定するためのもの
であり、寄せ指示スイッチ59は、マスキング又はトリ
ミング指定した領域からの記録を指示するためのもので
ある。クリア指示スイッチ62は、直前に入力した情報
のクリアを指示するもので、オールクリア指示スイッチ
は、直前までに入力した情報すべてのクリア(初期化)
を指示するものである。
第4図に第1図に示す複写機に備っている操作ボードの
一部を示す、58Pは電源スィッチ、59Pはコピース
タートキー、601は割込キー、60Gはクリア/スト
ップキー、62Tは複写枚数等を入力するためのテンキ
ー、63Cは2桁デイスプレィ、63Eは編集キー、6
4は、カセット19に装着されている記録紙サイズを表
示する表示灯である。
第5図に、第1図の複写機本体22の電気回路の概略を
示す。第5図を参照する。主制御部は。
マイクロコンピュータ(CPU)67、システムコント
ローラ68.カウンタ69.読み出し専用メモリ (R
OM)70.読み書きメモ+J(RAM)71、不揮発
性読み書きメモリ(NRAM)72゜入出力ポート(I
lo)74.75等でなっている。不揮発性読み書きメ
モリ72の電源ラインには、バックアップ回路73を介
して、バッテリー77が接続されている。i!源ユニッ
ト76からの電源ラインは、ダイオードを介して、バッ
テリー77に並列に接続されている。入出カポ−ドア4
には、イレーサドライバ79および液晶シャッタドライ
バ78が接続されている。入出カポ−ドア4には、他に
、ベルトマークセンサ32に接続されたベルトマーク検
出回路2介離ジャムセンサ。
重送検知センサ、Pセンサ、トナーセンサ、自動原稿供
給装置の位置センサ28,29.その他のセンサおよび
スイッチユニット、ジャム表示器。
操作ボード等々が接続されている。
入出カポ−ドア5には、メインモータ47等を駆動する
ドライバ、照明ランプ12を制御するランプレギュレー
タ、定着ヒータ制御ユニット、高圧電源ユニット、ドラ
ムヒータ制御ユニット、クラッチ及ソレノイドドライバ
等々が接続されている。
カウンタ69は、イレーザ31制御タイミングを生成す
るために使用される。
第6図に、第1図に示す原稿自動供給袋M2の電気回路
の概略を示す。第6図を参照する。主制御部は、マイク
ロコンピュータ(CPU)80゜システムコントローラ
81.読み出し専用メモリ(ROM)83.読み書きメ
モリ(RAM)84゜入出力ポート(Ilo)85.8
6等でなっている。入出力ポート85には、前述のX軸
アドレス入力スイッチSX1=SXmの内の、オンした
ものを示すデータを発生するエンコーダ87.Y軸アド
レス入力スイッチSYI〜SYnの内の、オンしたもの
を示すデータを発生するエンコーダ88.スイッチ57
〜63およびそれらのスイッチに組込まれた表示灯(ド
ライバ等を含む)が接続されている。
入出力ポート85には、他に、自動原稿供給および排紙
のシーケンス制御および異常チエツク用のセンサおよび
状態表示灯が接続されている。
入出力ポート86には、パルスモータを駆動するドライ
バ、クラッチドライバおよび複写機本体22のマイクロ
プロセッサ67とデータ交換および制御信号交換をする
ためのホストインターフェイスが接続されている。
第7a図および第7b図に、イレーザ31の平面図およ
び縦断面図を示す、各図を参照すると、このイレーザ3
1は、プリント基板、ケース76゜−点鎖線で示すイレ
ーザドライバ79および多数の発光ダイオードでなって
いる。ケース76には、しきりR76aが2■ピツチの
等間隔で形成され、各しきり壁によってしきられた空間
に、それぞれ発光ダイオードが配置されている。具体的
には、2二では150個の発光ダイオードを一列に配列
しである。従って、このイレーザを用いることにより、
300嘗論幅の領域を2+mm毎の微小領域に分けて各
微小領域のイレースを選択的に行なうことができる。
第7c図に、カウンタ69とイレーザドライバ79を含
む回路の具体的な構成を示す。第7c図を参照する。カ
ウンタ69には、2つのプログラマブルインターバルタ
イマ93および94が備わっている。ここで用いている
タイマ93および94は、インテル社製の8253 (
8254でもよい)である。このカウンタは、簡単にい
うと、3つの16ビツトカウンタを内蔵しており、内部
のコントロールレジスタにセットされるデータの内容に
応じて、6種類のモードのいずれか指定されたモードで
動作する。各々のモードは1次のとおりである。
モードO:ターミナルカウント モードセット後のカウンタ出力状態は低レベルLである
。カウンタに値をセットすると、クロック入力の計数を
開始する。そしてターミナルカウントになると出力状態
が高レベルになり、その状態を保持する。
モード1:プログラマブルワンショット各タイマのゲー
ト入力はこのモードではトリガ入力として機能する。ト
リガ入力があると、その次のクロックから始まる、予め
設定されたクロック長のワラショットパルス(Lアクテ
ィブ)が出力に現われる。
モード2:レートジェネレータ レジスタに予め設定した値nによってクロック入力n個
に1回の割合で1クロック間隔のパルス(Lアクティブ
)を出力する。
モード3:矩形波のレートジェネレータモード2と同様
であるが、設定レート値の1/2のカウント数の矩形波
を出力する。
モード4:ソフトウェアトリガのストローブモードセッ
ト時は出力が高レベルHであるが、カウントレジスタに
値をセットすることによりクロック入力のカウントを開
始し、カウントアツプによって1クロック間隔のパルス
(Lアクティブ)を1回だけ出力する。
モード5ニハードウエアトリガのストローブゲート端子
がトリガの機能を果たし、トリガ入力の立ち上がりによ
ってカウントを開始する。ターミナルカウント時に1回
だけ1クロック間隔だけ出力が低レベルLになる。
プログラマブルインターバルタイマ(以下、タイマと略
す)93.94の各々3つのカウンタ(0゜1.2)の
計数入力端子CLKO,CLKI及びCLK2には、所
定周期のクロックパルスを発生する発振器の出力端子が
接続されている。タイマ93のカウンタO,カウンタ1
及びタイマ94のカウンタOの各ゲート端子GATEO
,GATE1及びGATEOは、タイマ94のカウンタ
2の出力端子0UT2に共通に接続されている。タイマ
93のカウンタ2のゲート端子GATE2はタイマ93
のカウンタ1の出力端子0UT1に接続され、タイマ9
4のカウンタ1のゲート端子GATE1はタイマ94の
カウンタOの出力端子0UTOに接続され、タイマ94
のカウンタ2のゲート端子GATE2は電源ライン(+
Vcc)に接続されている。発振器の出力端子はインバ
ータINV lを介してクロック出力端子(CLOCK
)に接続され、タイマ93のカウンタ0の出力端子0U
TOはインバータINV2を介してラッチ出力端子(L
ATCH)に接続されている。タイマ93のカウンタ2
の出力端子0UT2とタイマ94のカウンタ1の出力端
子0UT1は、イクスクルーシブオアゲートEOR1の
各入力端子に接続され、該ゲートEORIの出力端子は
、インバータINV3を介して信号出力端子(S−OU
T)に接続されている。
カウンタ69の各出力端子(CLOCK)。
(LATCH)および(S−OUT)は、そhぞれイレ
ーザドライバ79−の各入力端子(CLOCK) 。
(LATCH)および(S  IN)に接続されている
。イレーザドライバ79には、同一構成の19個の集積
回m (fE芝IT D62801P)  I C1〜
ICI 9が備わっている。
各々の集積回路は、第7d図に示すように、8ビツトの
シフトレジスタ、8ビツトのラッチ、ゲートおよびドラ
イバでなっており、出力イネーブル制御端子ENABL
E、ラッチ制御端子LATCH、信号入力端子5−IN
、クロック入力端子CLOCK、リセット制御端子RE
SET、信号出力端子5−OUTおよび8ビツトのドラ
イバ出力端子が備わっている。
なお、図中にオーバラインを付した記号は、その信号ラ
インがLアクティブであることを示す。
各集積回路のラッチ制御端子LATCHはイレーザドラ
イバ77の入力端子(LATCH)に互いに共通に接続
され、各集積回路のクロック入力端子はイレーザドライ
バ77の入力端子(CLOCK)に互いに共通に接続さ
れている。イレーザドライバ77の入力端子(S −I
 N)は、集積回路ICIの信号入力端子S −I N
に接続され、各集積回路Ic2゜IC3,IC4,IC
5,・・・・、ICl3およびICI 9の信号入力端
子5−INは、それぞれ各集積回路ICI、IC2,I
C3,IC4,・・・、IC17およびICI 8の信
号出力端子5−OUTに接続されている。
つまり、集積回路ICI〜IC19は互いに直列に接続
され、それによって、全体で152ビツトのシフトレジ
スタを構成している。各ビットの出力端子に、それぞれ
抵抗器を介して、イレーザ24の150個の発光ダイオ
ードLEDI〜LED150が接続されている。なお、
最後の2ビツトは、ここでは使用していない。
従って、ラッチ信号が現われた時点で、高レベルH(ド
ライバの出力では反転される)を保持しているビットは
、発光ダイオードを付勢し、低レベルLを保持している
ビットは発光ダイオードを消勢するから、信号ライン5
−INに、イレース情報を150ビツトのシリアルデー
タとして入力し、それが完了した時点でラッチパルスを
与えれば、イレーザ31の任意の領域を選択的に付勢す
ることができる。
1回のコピーサイクルにおける、感光体ベルト15表面
上の複写可能領域を、第7f図に展開して示す。感光体
ベルト15は定速で移動するので。
固定位置から見ると、感光体ベルト15表面の走査方向
(図に原稿走査方向として示す:Y)の位置は、時間で
示すことができる。図の縦方向が、幅方向すなわちX方
向である。
例えばA3サイズの複写が可能な装置において、B4サ
イズの原稿像を複写する場合、第7f図のように、原稿
像複写領域(斜線領域の内の白領域輪郭)は、複写可能
領域(外側の斜線領域の輪郭)よりも小さくなる。この
場合、複写可能領域の先端から原稿像の先端までの領域
(時間TSYs”TSYo )では先端イレース(全幅
イレース)を行ない、原稿像の存在する領域(時間TS
Yo−TSYe)ではサイトイレース(原稿幅以外をイ
レース)を行ない、原稿像の後端から複写可能領域の後
端までの領域(時間TSYe”TSY L )では後端
イレース(全幅イレース)を行なう。これは従来の一般
の複写機でもほとんど行なわれている。
画像の編集のため、原稿像の特定の領域を消去又は抽出
する場合、原稿像の領域内において、更にイレース(静
電潜像の消去)を行なう必要がある。
つまり、第7f図においては、領域の消去の場合を示し
てあり1時間TSYj −TSYkで特定される走査方
向(Y方向)位置で、幅方向(X方向)のsxh〜SX
iの領域を消去する。イレーザ31は幅方向の軸に沿っ
て5Xo−sxLの位置の全領域をカバーするように配
置しであるので、イレーザ31のどの領域の発光ダイオ
ードを付勢/消勢するか、を制御することによって、幅
方向のイレース領域が定まる。
また前記のように、イレーザ31には、どの領域の発光
ダイオードを付勢するかを示す情報を、シリアル信号と
して与えるので、幅方向のイレース領域も時間で表わす
ことができる。第5図および第7c図に示したカウンタ
69を制御することにより、イレーザドライバ79を付
勢するための信号を生成することができる。
第7f図に示す時間TYjにおけるイレースを行なうた
めの、カウンタ69の各部の信号タイミングを第7e図
に示す。なお、第7e図におけるIC20およびIC2
1は、それぞれタイマ93および94(第7c図)を示
している。第7e図を参照して動作を説明する。このカ
ウンタ69を動作させるためには、まず各タイマ93.
94のプログラムセットを行なう必要がある。この場合
のプログラムセットは、「モードセット」により行なう
つまり、タイマ93のカウンタ0,1および2の動作モ
ードにそれぞれ5,1及び1をセットし、タイマ93の
カウンタ0,1および2の各カラン 。
トレジスタにそれぞれM、5l−1およびS2(第7e
図参照)をセットする。次にタイマ94のカウンタ0,
1および2の各動作モードをそれぞれ1,1及びOにセ
ットし、タイマ94のカウンタ0,1および2の各カウ
ントレジスタに、それぞれr’l−1,P2および2(
第7e図参照)をセットする。
上記モードセットが終了すると、タイマ94のカウンタ
2の出力信号(IC21−0UT2)は、低レベルLに
セットされ、2パルス計数後に高レベルHになる。この
信号がゲート端子に印加される3つのカウンタ、すなわ
ちタイマ93の0.1およびタイマ94の0は、その信
号の立ち上がりエツジで、トリガされ、計数動作を開始
する。
ここで、タイマ93のカウンタOはモード5にセットさ
れているので出力信号(IC20−OUTO)は高レベ
ルHのままであるが、タイマ93のカウンタ1とタイマ
94のカウンタOはモード1にセットされているので、
ゲート端子が高レベルF目こなった次のパルスの立下り
で、それらの出力信号(IC20−OUTI及びIC2
1−0UTO)は低レベルLにセットされる。
タイマ93のカウンタ1は、カウントレジスタに5Xo
−1がセットされているので、計数を開始してから5X
o−1パルス目に、その出力信号(IC20−OUTI
)が高レベルHに反転する。その信号がゲート端子に印
加されるタイマ93のカウンタ2は、モード1にセット
されているので、その信号が高レベルHになった次のパ
ルス(SX、番目のパルス)の立下りで、出力信号(I
C20−0UT2)は低レベルLにセットされる。
タイマ94のカウンタOは、そのカウントレジスタに5
Xh−1がセットされているので、5Xh−1パルス目
に、その出力信号(IC21−0UTO)は高レベルH
にセットされる。その信号がゲート端子に印加されるタ
イマ94のカウンタ1は、モード1にセットされている
ので、その信号が高レベルHになった次のパルスC3X
h番目のパルス)の立下りで、出力信号(IC21−O
UTI)は低レベルLにセットされる。
SXi番目のパルスが現われると、タイマ94のカウン
タ1の出力信号(IC21−OUTI)は高レベルHに
反転し、SXe番目のパルスが現われると、タイマ93
のカウンタ2の出力信号(IC20−OUT2)が高レ
ベルHに反転する。SxL番目のパルスが現われると、
タイマ93のカウンタ0はモード5にセットされている
ので、その出力信号(IC20−0υTo)に1クロッ
ク幅のLレベルパルスが1回だけ現われる。
従って、2つの出力信号(IC20−0UT2及びIC
2l−OUTI)の排他的論理和を反転した信号5−O
UTには、5Xhs=SXho 、 SXh”SXiお
よび5Xe−5XLのパルス数に対応する期間、高レベ
ルHが現われる。
この信号5−OUTは、クロックパルスに同期して、イ
レーザドライバ79のシフトレジスタに読込まれるので
、これらのパルス数は、イレーザドライバ79に接続さ
れたイレーザ31の発光ダイオードの位置に対応する。
また、信号5−OUTの高レベルHは発光ダイオードの
付勢、すなわちその部分の画像消去を意味するので、こ
の信号によって、第7f図に示す幅方向(7)SX s
 −=SXh、 SXh〜SXiおよび5Xi=SXL
の範囲が電荷消去の対象になる。
以上説明した例では、Y方向がTSYj”TSYk、X
方向が5Xh−5Xi、で特定される領域を消去する場
合を想定しているが、その逆に指定した領域を抽出しそ
の他の領域を消去することもできる。その場合、第7d
図に示すS −OU T (7)SXh−5Xi (7
) 9イミングでの信号レベル(H/L)を反転すれば
よい。これは、タイマ93のカウンタ2の作動を禁止す
ることを意味する。つまり、タイマ93のカウンタ2の
出力信号(IC20−0UT2)がSXh”SXiの期
間においても高レベルHのままであれば、その期間の信
号5−OUTのレベルは、第7e図に示す状態に対して
反転する。
指定領域の画像の消去(マスキング)を行なうか、抽出
(トリミング)を行なうかは、タイマ93゜94のプロ
グラムセット(モードセット)の際に判定され、その判
定結果に応じて、プログラムの内容が上記のように少し
変化する。各タイミングTSYs ! TSY g t
 TSYJ g TSYk + TSYe t TSY
 L t SX opSXh、 SXi、 SXe、お
よびSXLと、消去(マスキング)/抽出(トリミング
)の情報は、予め所定のメモリに記憶される。
第8図に、液晶シャッタ31とシャッタドライバ78 
(78A+78B)の構成を示す。シャッタドライバ7
8の制御ユニット78Aは、制御ユニット全体をコント
ロールするマイクロプロセッサ114.−時記憶用のR
AM116.記入文字情報や制御情報をあらかじめ記憶
させたR OM115、入出力インターフェイス118
〜120゜これらを結合するデータバス、前記入出力イ
ンターフェイスからのデータから液晶セグメント電極付
勢信号を発生するデコーダ121.主制御部(第5図)
のマイクロプロセッサ67とのインターフェイスのため
の双方向バッファ122および同期回路117で構成さ
れている。
液晶シャッタ14は、−列当り4ドツト/ramのピッ
チで最大複写幅に渡って透光制御セグメント電極を配列
した2列(A列およびB列)のセグメント電極アレイを
有する。各セグメント電極に非透光付勢電圧を印加する
とその部分の液晶が非透光となり、ファイバユニット1
3から感光体ベルト15への光を遮断する。主制御部(
第5図)のマイクロプロセッサ67 、 ROM 70
 、 RAM 71およびNRAM72からの情報によ
って、2つの制御モードで付勢される。
まず通常のシャッタモード(ファイバユニット13から
感光体ベルト15への露光光の遮断)では、全セグメン
ト電極(A列およびB列)を同時に付勢する。
文字情報プリントモードの場合には、A列よりも下流側
に位置するB列をA列の付勢タイミングよりT動時間遅
らせて付勢する。時間2Tは感光体ベルト表面が文字を
構成する1ドツト(4ドツト/mad)分移動する時間
である。文字(夏用の数字も含む)の1個には、縦Pド
ツト横Pドツトが割り当てられるが、セグメント電極付
勢電圧は、感光体表面の半ドツト分の移動(T)につき
1パルスで現われるドラム同期パルス(66の検出パル
ス)に同期して発生される。文字情報をプリントするモ
ードの場合には、感光体ベルト15を駆動した状態で照
明灯12が点灯され、A列書込情報は同期パルスの2個
毎に次のラインのものに更新され、8列書込情報はA列
のものをTだけ遅延したものとされる。この文字情報プ
リントモードは、頁記録、複写機管理セクション名記録
、複写機外からの画像情報のプリントアウト等において
用いられる。
次に、原稿自動供給装置2のマイクロプロセッサ80の
制御動作を説明する。マイクロプロセッサ80は複写機
本体22のマイクロプロセッサ67よりの、データ転送
指示に応答して、状態データおよび編集用データを転送
し、かつ、給紙。
排紙指示に応答してコンタクトガラス板1上への、原稿
台4からの原稿の供給、ガラス板1上の原稿の排紙、な
らびに、該原稿供給時の原稿サイズ検出と原稿サイズの
報知を行ない、また、異常状態になるとこれを報知する
。これらの動作の内1編集用データの転送を除くものは
、従来の自動原稿供給装置において知られた動作である
ので、ここでの詳細な説明は省略し1画像編集に関する
制御動作を主体に、第9a図〜第9e図に示すフローチ
ャートを参照して、マイクロプロセッサ80の制御動作
を説明する。
電源が投入されるとマイクロプロセッサ80は、入出力
ポート、内部レジスタ、カウンタ、タイマ。
フラグ等をクリアして、それらを、待機状態に割り当て
られた状態に設定する(ステップ1の初期化)、なお、
以下、カッコ内ではステップという語を省略する。
次にセンサ8S等の検出信号を読み取り、正常か否かを
判定する(2.3)、正常であるとレディを(5)、異
常であると異常状態を(4)マイクロプロセッサ67に
知らせる。マイクロプロセッサ67は異常状態を操作ボ
ードに表示する。
正常であると、次にマイクロプロセッサ80は、入出力
インターフェイス85および86の入力状態を読む(6
)。すなわち、第3図に示す各種キー又はスイッチが操
作されたか、あるいはプロセッサ67からスタート信号
が到来したかをチエツクする。いずれのスイッチも操作
されず、また、スタート信号も到来しないときには、ス
テップ6.7゜11.15,19,21,28,29,
30,31.32−6.7.・・・とめぐって、入力が
あるのを待つ。
(1)マスキング指示スイッチ57がオンになると、マ
スキングフラグレジスタ(スイッチ57によりマスキン
グ(画像消去)が指示されたか否かを示す情報をセット
するレジスタ)MFの内容が1 (すでに指示されてい
る)かをチエツクしく8)、1でないと、今回それが指
示されたとして、MFに1をセットし、マスキング表示
灯(スイッチ57に組込まれた表示灯)Mを点灯しく9
)。トリミングフラグレジスタTFをクリア(0をセッ
ト)しトリミング表示灯Tを消灯する(10)。
(2)トリミング指示スイッチ58がオンになると、上
記(1)と同様にして、トリミング(画像抽出)フラグ
レジスタTFに1をセットし、トリミング表示灯Tを点
灯し、マスキングフラグレジスタMFをクリアしマスキ
ング表示灯を消灯する(12〜14)。
(3)寄せ指示スイッチ59がオンになったときには、
寄せフラグレジスタSFの内容が1 (すでに寄せが指
示されている)か否かをチエツクしく16)、それがな
いと、今回寄せ(マスキング又はトリミング指定した領
域からの画像摘出)が指示されたものとして、SFに1
をセットして寄せ表示灯を点灯する(17)、すでにS
Fの内容が1であったときには、今回の59のオンは、
寄せ解除が指示されたものとして、SFをクリアし、表
示灯Sを消灯する(18)。
(4)記録順指示スイッチ60の1つがオンになると、
順番レジスタjに、オンになったスイッチ番号(1〜5
の1つ)をメモリし、そのスイッチに組込まれた表示灯
を点灯し、60の中の他のスイッチの表示灯を消灯する
(20)。なお、記録順番とは、同一の記録紙の一端か
ら他端に向けて、1枚又は2枚以上の原稿の、2以上の
領域をトリミング又はマスキングする順番を意味する。
(5)改頁指示スイッチ61がオンになると、頁レジス
タkに、その内容が示す数に1を加えた数を示すデータ
を更新メモリしく22)、レジスタにの内容が6以上で
あるかをチエツクする(23)。
編集の原稿枚数は最大5に設定しているので、6以上で
あると、誤入力があったとして、レジスタにの内容を1
に再セットする(24)。レジスタに頁No、をセット
すると、レジスタにのデータが示す数に対応する、スイ
ッチ60の1つのスイッチの表示灯を点灯し、スイッチ
60の他のスイッチの表示灯を消灯する(25)。これ
により、改頁指示スイッチ61がオンになる毎に、レジ
スタにの内容が1大きい数になり、この数を示す表示灯
が点灯する。次にtlの経過を待って、マイクロプロセ
ッサ80は、スイッチ60の、順番レジスタjの内容対
応の表示灯を再度点灯し、スイッチ60の他の表示灯を
消灯する(27)。すなわち、改頁により入力が終った
原稿(第何枚目)を示す表示灯を点灯してから、tl後
に、原稿No。
を示す表示灯を消灯して、記録順を示す表示灯を点灯す
る。
(6)x軸アドレス入力スイッチSXI〜SXmの1つ
がオンになると、ステップ29から第9b図のステップ
33に進んで、X軸アドレス入力スイッチのオンがあっ
たことと、オンしたスイッチNo、SXiを入力レジス
タにメモリし、スイッチNo、SXiをマイクロプロセ
ッサ67に転送する(33)。プロセッサ67は、スイ
ッチNo、SXiをデイスプレィ63Cに表示する。次
にプロセッサ80は、レジスタ5XIFの内容がl(X
軸アドレス入力スイッチの1回のオンがあったことを示
す)であるか否をチエツクしく34)、1でないと、レ
ジスタ5X2Fの内容が1(X軸アドレス入力スイノチ
の2回のオンがあったことを示す)であるか否かをチエ
ツクしく35)、1でない(今回がX軸アドレス入力ス
イッチの第1回のオン)と、5XIFに1をセットし、
レジスタX1にSXiをメモリする(36)。レジスタ
5X2Fの内容が1であった(すでに2回X軸アドレス
入力スイッチのオンを読込んでいる)ときには、やり直
し入力であるとして、レジスタ5X2Fをクリアして(
39)、5XIFに1をセットし、レジスタX1にSX
iをメモリする(36)。レジスタ5XIFの内容が1
であったときには、それをクリアしてレジスタ5X2F
に1をセットしてレジスタSX2にSXiをメモリする
(38)。以上のステップ33〜39により、X軸アド
レス入力スイッチSXI〜SXmの1つがオンとされる
と、オンとされたスイッチNo、SXiがデイスプレィ
63Cに表示されレジスタXIにメモリされる。X軸ア
ドレス入力スイッチSXI〜SXmの1つがまたオンと
されると、オンとされたスイッチNo、SXxがデイス
プレィ63Cに表示されレジスタX2にメモリされる。
(7)Y軸アドレス入力スイッチSYI〜SYnの1つ
がオンになると、ステップ30から第9C図のステップ
49に進んで、Y軸アドレス入力スイッチのオンがあっ
たことと、オンしたスイッチNo、SYiを入力レジス
タにメモリし、スイッチNo、SYiをマイクロプロセ
ッサ67に転送する(49)。プロセッサ67は、スイ
ッチNo、SYiをデイスプレィ63Cに表示する。次
にプロセッサ80は、レジスタ5YIFの内容が1であ
るか否をチエツクしく50)、1でないと、レジスタ5
Y2Fの内容が1(Y軸アドレス入力スイッチの2回の
オンがあったことを示す)であるか否かをチエツクしく
51)、1でないと、5YIFに1をセットし、レジス
タY1にSYiをメモリする(52)。レジスタ5Y2
Fの内容が1であったときには、やり直し入力であると
して、レジスタ5Y2Fをクリアして(55) 、 5
YIFに1をセットし、レジスタY1にSYiをメモリ
する(52)。レジスタ5YIFの内容が1であったと
きには、それをクリアしてレジスタ5Y2Fに1をセッ
トしてレジスタSY2にSYiをメモリする(54)。
以上のステップ49〜55により、Y軸アドレス入力ス
イッチSYI〜SYnの1つがオンとされると、オンと
されたスイッチNo、SYiがデイスプレィ63Cに表
示されレジスタY1にメモリされる。Y軸アドレス入力
スイッチSYI〜SYnの1つがまたオンとされると、
オンとされたスイッチNo、SYiがデイスプレィ63
Cに表示されレジスタY2にメモリされる。
(8)上記(6)および(7)で、レジスタXi、X2
.Yl、Y2のすべてにスイッチNo、をメモリすると
、ある領域の対角コーナ(XI、Yl)、 (X2.Y
2)の入力があったと見なし、このとき、5X2Fおよ
び5Y2Fのデータがいずれもlになっているので、第
9b図のステップ40.41を経て、トリミング指示レ
ジスタTFとマスキング指示レジスタMFの内容を参照
し、トリミング指示レジスタTFの内容が1であると、
対角コーナ(Xi、Yl)、 (X2.Y2)i’示さ
れる領域のトリミング指示があったものとして、テーブ
ルTに、順番レジスタjの内容でアドレスを定めて、S
Fの内容、レジスタにの内容およびレジスタXI、Yl
、X2.Y2をメモリする。
テーブルTの内容は、例えば次の通りとなる。
テーブルT1 なお、これは、原稿の第1頁のものが第13a図に示す
もので、第2頁のものが第13b図に示すものであって
、第14a図に示す編集コピーを得る場合の設定データ
であり、5Xhl、5Yjl、5Xilおよび5Ykl
は第13a図に示す原稿の、X方向の並びのA、a、A
’ 領域を指定するデータであり、5Xh2,5Yj2
,5Xi2および5Yk2が第13b図に示す原稿のX
方向の並びのE、eおよびE′領域を指定するデータで
あり、順番2の5F=1が、E、eおよびE′領域の、
Y方向での、先行記録領域A。
a、A’ 領域に接するまでの寄せを指示するものであ
る。
マスキング指示レジスタMFの内容が1であると、対角
コーナ(XI、Yl)、 (X2.Y2)で示される領
域のマスキング指示があったものとして、テーブルMに
、順番レジスタjの内容でアドレスを定めて、SFの内
容、レジスタにの内容およびレジスタx1゜Yl、X2
.Y2をメモリする。
テーブルMの内容は、例えば次の通りとなる。
テーブルM1 なお、これは、第7f図に示すマスキングコピーを得る
場合の設定データである。
なお、編集態様の数例につき、原稿台4周りのスイッチ
類で設定されるテーブルTおよびMの内容を次に例示す
る。
*第11図に示す原稿より第12b図に示すコピーを編
集する場合本 テーブルT2 *第11図に示す原稿より第12c図に示すコピーを編
集する場合本 テーブルT3 *第13a図および第13b図に示す原稿より第14b
図に示すコピーを編集する場合本 テーブルT4 なお、上記テーブルMおよびTにおいて、頁No。
は、原稿台に原稿をセットするときの、最上部にセット
するものを第1頁とし、それから下に頁No。
を大きくする形で原稿のそれぞれに頁を仮想的に割り付
けたものである。
上記テーブルMおよびTのデータは、オペレータの、原
稿台4周りのスイッチ操作に応答して作成される。すな
わち、編集しようとするオペレータが、まず操作ボード
の編集キー63Eを押してその表示灯を点灯しく点灯し
ているときに押すと消灯して、編集解除となる)、原稿
台4周りのスイッチ操作によりテーブルM(マスキング
指定)およびT(トリミング指定)を作成する。この作
成では、ま°ず原稿が複数枚のときには、実際にコピー
を始めるときに、原稿台4に設定する頁順(最上部に設
定するものが第1頁)を定めて、各原稿のそれぞわを一
枚毎に原稿台4上に載せて、原稿上の画像と、X軸アド
レス入力スイッチのそれぞれとY軸入力スイッチのそれ
ぞれとを対比して、マスキング又はトリミングしようと
する領域の対角コーナに対応するX、Yアドレス入力ス
イッチを押し、スイッチ57.58で該領域をマスキン
グ又はトリミングに指定し、かつ、該領域の原稿上の位
置と得ようとするコピー上の位置とを考慮して、位置シ
フトが必要な場合はスイッチ59を操作し、マスキング
又はトリミングの順番をスイッチ60で入力する。全原
稿(最大数5枚)についてこれを終了すると、原稿を、
若い頁のものを上にして、原稿台4上に設定する。この
入力操作に応答して、マイクロプロセッサ80が、前述
の制御動作で、テーブルTおよび又はMを作成する。
再び第9a図に示すフローに戻る。クリア指示スイッチ
62がオンになったときには、ステップ31から第9d
図に示すステップ56に進む。第9d図に示すフローは
、直前の入力データをクリアするエラークリア動作であ
る。例えば、直前にSXiがオンになり、これを読込み
処理した所でスイッチ62がオンになると、このSXi
オン情報および、それに基づいて設定したデータを、S
Xiオン検出直前のものに再設定する。エラークリア動
作のここでの詳細な説明は省略する。
このクリア指示スイッチ62は、入力を誤ったときに、
それを消去するために使用する。
オールクリア指示スイッチ63がオンになったときには
、第9a図の初期化(1)に戻り、すべてのレジスタ、
テーブル、カウンタ、フラグ、タイマ等をクリアする。
このスイッチ63は、新たに編集データを設定しようと
するときに、前に設定されているデータをすべて消去す
るために使用する。
通常のコピーのときには、オペレータは、編集キー63
Eの表示灯が消灯している(していないと編集キー63
Eをオンにして消灯にする)ことを確認してコピースタ
ートキー59Pをオンにする。編集コピーをしようとす
るときには、まず編集キー63Eの表示灯を点灯にし、
前述のように、所要の原稿から所要の画像配列のコピー
を得るに要するデータ(テーブルT、M)入力をし、原
稿を大きい頁No、に割り当てたものを下にして最上部
に第1頁に割り当てたものを設定して原稿台4上にセッ
トし、コピースタートキー59Pをオンにする。このオ
ンに応答して、複写機本体22のマイクロプロセッサ6
7が複写機本体22内の各種要素のシーケンス制御を開
始すると共に、所定のタイミングでスタート指示信号を
自動原稿供給装置2のマイクロプロセッサ80に与える
マイクロプロセッサ80よりスタート指示が到来したと
きには、マイクロプロセッサ80は、第9a図のステッ
プ28から第9e図の原稿給排紙制御に進む。この原稿
給排紙制御においては、まず給紙コロ6の部位に設置さ
れている原稿台上紙センサ(図示せず)の検出信号を参
照して、原稿の有無をチエツクしく69) 、 原稿が
不在であると、これをプロセッサ67に報知しく70)
、入力読取(6)に戻る。プロセッサ67は操作ボード
に原稿なしを表示する。
原稿を検出していると、プロセッサ80は、テーブルT
およびMのデータをマイクロプロセッサ67に転送する
(71)。なお、マイクロプロセッサ67は、編集キー
スイッチ63Eの表示灯が点灯している状態では、以降
に、それらのデータに基づいた集線コピー制御を行なう
が、該表示灯が点灯していないときには、通常の、原稿
画像をそのままコピーするコピー処理を行なう。
さて、テーブルTおよびMのデータを転送するとプロセ
ッサ80は、パルスモータを付勢して、給紙コロ6、給
紙ローラ8.JO紙ベルト9および排紙ローラ10を駆
動し、タイミングパルス(66のスリット検出パルス)
のカウントを開始する(72)。これにより原稿台4よ
り最上部の一枚の原稿が繰り出される。繰り出した原稿
が給紙ローラ8で送り出されベルト9で引かれるように
なつたタイミング(給紙開始よりTl後)で、給紙コロ
6に結合したクラッチを消勢して給紙コロ6の駆動を停
止する(73.74)。しかし、紙がローラ8で引かれ
、コロ6はその紙で廻されて空転する。このように給紙
コロ6の送り出し駆動を停止するのは、次の紙をも続い
て送り出すのを防止するためである。
次に、原稿の尾端がベルト9の最左端の直下に到達した
タイミングで給紙ローラ8およびベルト9を停止する(
75.76)。なお、原稿の有無をペーパセンサ8Sで
検出しており、これが紙検出から紙非検出になってから
所定の時間経過後(原稿尾端がベルト9の直下に進んだ
タイミング)にローラ8およびベルト9を停止する。ま
た、センサ8Sが紙有りを検出してから、紙無し検出ま
でタイミングパルスをカウントし、カウント値を原稿長
としてプロセッサ67に報知する。
その後、ベルト9の駆動を開始したときにコンタクトガ
ラス板1上にあった原稿が、排紙ローラ10で原稿排紙
台11に排出されたタイミングで、パルスモータを停止
する(77.78)。これにより排紙ローラ10が停止
する。そして、プロセッサ67に原稿セット終了を報知
する(79)。なお、プロセッサ67は、自動原稿供給
装置2にスタート信号を送信すると同時又はその前後に
、双方向クラッチ52を逆転結合付勢して、原稿供給装
置2をスタート位置(コンタクトガラス板1上の原稿の
右端がファイバユニット13の直上に位置する位置)に
駆動する。その後所定のタイミングで双方向クラッチ5
2を正転結合付勢して自動原稿供給装置2の右方駆動(
露光走査)を開始する。
次にプロセッサ80は、プロセッサ67から次の指示が
あるのを待つ(80)、そして1次送り指示信号(1枚
の原稿のついての設定枚数のコピー終了信号)が到来す
ると(82)、原稿台4上に原稿があるか否かをチエツ
クしく83)、ないと原稿不在をプロセッサ67に報知
する(70)。
プロセッサ67は、1コピーサイクル(−枚のコピーを
作成する処理)を終了した後に原稿不在を受けると、コ
ピーエンドをプロセッサ80に報知する。プロセッサ8
0は、コピーエンド(最終原稿の設定枚数のコピー終了
)信号が到来すると、パルスモータおよびクラッチを付
勢してローラ8゜ベルト9および排紙ローラを駆動しく
84)、タイミングパルスのカウントを開始しく85)
、その後、ベルト9の駆動を開始したときにコンタクト
ガラス板1上にあった原稿が、排紙ローラ10で原稿排
紙台11に排出されたタイミングで、パルスモータを停
止する(86.87)。
以上が自動原稿供給装置2のマイクロプロセッサ80の
、入力読取り制御および原稿給排紙制御である。
次に複写機本体22のマイクロプロセッサ67の、制御
動作を説明する。このプロセッサ67は。
操作ボードの入力読取、コピーシーケンス制御。
状態検出および異常処理等を行なう。これらの制御は、
各種知られているので、本願発明に関連するコピー処理
制御、特に1.lI集ココピー制御以下に、第10a図
〜第10g図に示すフローチャートを参照して説明する
プロセッサ67は、コピー処理に進むと、まず自動原稿
供給装置2のプロセッサ80にスタート信号を送信しく
90)、編集が指示されているか否かをチエツクする(
91)。なお、電源オン直後の初期化(図示せず)によ
りレジスタEDFの内容はOにされており1編集キー6
3Eの表示灯は消灯している。その後編集キー63Eが
押されると、レジスタEDFに、「編集」の指示を示す
1がセットされ、表示灯が点灯される。その後EDFの
内容が1 (表示灯点灯)のときにまた編集キー63E
が押されるとEDFがクリアされて表示灯が消灯される
。EDFの内容が0のときに編集キー63Eが押される
とEDFに1がセットされ表示灯が点灯する。すなわち
EDFの内容の1は、編集指示あり、を示し、0は編集
指示なし、を示す。
編集が指示されていない(EDF=0)ときには、通常
の1コピーサイクルを実行する(92)。すなわち、所
定のシーケンスで、記録紙サイズ〇の駆動/停止、メイ
ンチャージャのオン/オフ、装置2の露光走査/リター
ン、照明灯のオン/オフ。
現像バイアスのオン/オフ、レジストローラ21のオン
/オフ、転写分離チャージャのオン/オフ。
等を実行する。1コピーサイクルを実行すると、コピー
枚数カウンタの内容を1大きい数に更新しく93)、コ
ピー枚数カウント値が、設定数に達していると(94)
、エンドサイクルをセットして(95)、メインルーチ
ン(図示せず)に戻る。
設定数に達していないときには、連続してコピーサイク
ルを実行するために、メインルーチンに戻る。
次に編集コピーのための制御動作を説明する。
編集が指示されている(EDF=1)ときには、レジス
トローラ21への記録紙の給紙を開始する(96)。な
お、記B紙は給紙コロ19Pの所定短時間の回転でカセ
ット19から繰り出され、又は、給紙コロ38の連続回
転で手差し給紙台37から引き込まれる。後者は給紙開
始時にセンサ38Sが紙を検出しているときに実行され
、前者はセンサ38Sが紙を検出していないときに実行
される。前者の給紙の場合には、記録紙サイズはサイズ
センサ41〜43の検出信号に基づいて判定され、後者
の給紙の場合には、記録紙サイズはペーパセンサ38S
を紙が通過する間のタイミングパルスカウント数で判定
される。いずれにしても、記録紙の先端がセンサ39で
検出され、該先端がレジストローラ21に十分に当接す
るまでクラッチ54のオンが継続され、十分に当接した
タイミングでクラッチ54がオフにされる。
このような給紙を開始した次に、クラッチ53を正転結
合付勢してベルト15の時計方向回動を開始する(97
)。
次に自動原稿供給装置2のプロセッサ8oから、テーブ
ルMおよびTのデータおよび、コンタクトガラス板l上
に供給した原稿の長さデータの受信を待つ(98)。待
っている間に、「原稿なし」を受信すると(99)、コ
ピーサイクルが無意味になるので、排紙処理(レジスト
ローラ21に供給を始めた記録紙の非転写排紙)を設定
し、操作ボードの原稿なし表示灯(図示せず)を点灯す
る(ioo)。
テーブルMおよびTのデータと原稿長データを受信した
ときには、プロセッサ67は、ページレジスタPGに1
をセットし順番レジスタAPの内容をOにして(101
)、M(マスキング) 、 T (トリミング)タイミ
ング設定(102)を実行する。この詳細は第10b図
〜第10d図を参照して詳細に後述する。
タイミング設定(102)の次に露光、現像(103)
を実行する。この内容も、第10e図および第10f図
を参照して詳細に後述する。露光、現像(103)の次
に転写(104)を実行して、エンドサイクルセット(
95)に進む。転写(104)の内容は第10g図を参
照して後述する。
まず第10b図〜第10d図を参照して、M。
Tタイミング設定(102)の内容を説明する。概略し
て言うと、このタイミング設定(102)では、テーブ
ルMおよびTのデータに基づいて、各原稿の露光走査タ
イミング、イレースタイミングおよびイレース領域、感
光体ベルト15の進行、停止、および、これらに伴った
、メインチャージャ16のオン/オフタイミング、照明
灯120オン/オフタイミング、シャッタ14のオン(
遮光)/オフ(透光)タイミングおよび原稿替え(次送
り)タイミングを定めて、タイミングチーダル上に展開
する。
まず、順番レジスタAPの内容をチエツクする(105
)。AP=0であるとM、Tタイミング設定に進入した
初期であるので、順番レジスタAPの内容(これはテー
プ/い、Tの順番データjに対応付けられる)を1にセ
ットしく106)、レジスタYt、cの内容(タイミン
グ判定情報)を0にセットしく107)、編集イベント
レジスタCCNの内容(これは、これから作成するタイ
ミングテーブルの欄番号に対応する)を1にセットする
(10B)。
次に、順番レジスタAPの内容が示す順番データjがテ
ーブルX又はTにあるかをチエツクする(109M。
109T)。
テーブル■ミある(マスキング処理である)と。
まずマスキング指定領域までの、通常の露光および原稿
走査のための出力データをタイミングテーブルの、レジ
スタC1の内容が示す欄に設定する。
ここでタイミングテーブルに書込むデータの内容の一例
は次の通りである。
タイミングテーブル1 このタイミングテーブルにおいて、CCNは編集イベン
トレジスタCCNの内容に対応し、その数値が実行順番
を意味し、タイミングテーブルにおいては欄番号となっ
ている。
Ytcは原稿走査量始点からの原稿走査位置を示すデー
タであり、該Ytcが存在する欄のデータを出力するタ
イミングを示す。
M/Tはマスキングかトリミングかを指定するデータで
あり、Hはマスキング指定、Lはトリミング指定である
XI、X2は、マスキング又はトリミングの領域のX方
向の領域境界を示すデータである。
DRBは現像バイアスオン/オフを指示するデータであ
り、Hがオン(バイアス印加)を、しがオフ(バイアス
遮断)を指示する。
NCRはメインチャージャ16のオン/オフを指示する
データであり、Hがオンを、Lがオフを指示する。
CHTはシャッタ14のオン(遮光)/オフ(透光)を
指示するデータであり、I+がオンを、Lがオフを指示
する。
BLTはベルトISのオン(時計方向の回動)/オフ(
停止)を指示するデータであり、11がオンを、Lがオ
フを指示する。
DC3は自動M稿供給装置2の走査駆動(右方向)のオ
ン(g動)/オフ(停止)を指示するデータであり、1
1がオンを、Lがオフを指示する。
DCCは次送り(改頁)要否を示すデータであり、Hが
要を、しが不要を指示する。
Eは編集処理終了か否かを指示するデータであり、11
が終了を指示し、Lが編集継続を指示する。
上記タイミングテーブル1のデータは、第7f図に示す
斜線領域をマスキング指定した、前述のテーブルM1に
基づいて作成されたものであり、コピーは第7f図に示
す白部のみに原稿画像が再生されたものとなる。
テーブルMlに、第7f図に示すマスキング領域データ
があると、それに基づいてタイミングテーブルlが作成
される。これを例にして、順番レジスタAPの内容が示
す順番データjがテーブルM1にあった場合のタイミン
グテーブル1の作成処理を説明すると、AP=1のとき
には、ステップ106〜108を通って、また109M
を通って、ステップ135で、テーブルM1のj=AP
=1の欄のSF(シフトレジスタ)の内容が11(シフ
ト指示)か否かをチエツクする。シフト指示がない(S
F = L)と、マスキング領域の始端SYjまでの原
稿の静電潜像を形成するために、ベルト15駆動(BL
T = 11)と、通常の画像コピーのためのデータを
、タイミングテーブルのCCN=1[にセットする(1
36M)。シフト指示がある(SF=l+)と、マスキ
ング領域の始端SYjまでの原稿の静電潜像の形成をし
ないように、ベルト15停止(+3LT = L)と、
画像コピーをしないためのデータを、タイミングテーブ
ルのCCN = 1 %iにセットする(137M)。
以上により、タイミングテーブル1の第1aのデータが
、タイミングテーブルに書込まれたことになる。
次にプロセッサ67は、テーブルM1のAP=j=11
1iの、領域データのYlとYlを比較する(138M
)。これは、YlとYlのいずれが小さいか(露光走査
でどちらを先に参照すべき力りを判定するものである。
Ylの方が小さいとYtcにYlをセットしく139M
)、Ylの方が小さいとYlをセットする(140M)
。そして、レジスタCCNの内容を1大きくして(14
1M)、タイミングテーブルのCCN = 211に、
前述のタイミングテーブル1の第2欄に示したデータを
セットする(142M)。以上により、タイミングテー
ブルに第2欄のデータがセットされたことになる。
次にCCNを1大きく設定しく143M)、今度はYt
cに、YlとYlの大きい方をセットする(144M〜
146M)。すなわちマスキング指定領域の、走査方向
終端位置をセットする。そして、タイミングテーブルの
CCN = 3aに、通常の画像走査の場合と同じ制御
データ(タイミングテーブルlの第3411)をセット
する(147M)。次に、編集処理終了を指定するため
に、第10c図のステップ122でCCNを1大きい値
に更新し、ステップ123−124を経て、ステップ1
47EでタイミングテーブルのCCN = 4欄に、編
集処理終了データE=llをセットする。
以上が、タイミングテーブル1のデータが設定される処
理である。
同−買上又は複数頁に、複数のマスキング領域および又
はトリミング領域が指定されているときには、前述のス
テップ135M〜147Mで1領域についての処理デー
タをタイミングテーブルにセット(CCN=1〜3)シ
、ステップ123でテーブルM又はTのデータ読み出し
[AP=jを次(1大きい値)に更新し、更新した欄に
また領域指定データがあることになり、9ステツプ12
4からステップ125に進んで、更新した欄の領域指定
データが、装置のものが否かをチエツクする(125)
。同頁であると、ステップ105−109と進んで、前
述と同様に、l領域分の処理データ(第44g、第5欄
および第6欄)を書込む。
装置のときには、そこで露光走査および潜像形成を停止
し、かつ原稿送り(頁換え)するためのデータ(DCC
=H)を、タイミングテーブルにセットして(126)
、頁レジスタPGの内容を1大きい数に更新し次の頁の
始端から原稿走査をするためにYjcを0にセットして
(127)、CCNを1大きい数に更新する(128)
。そしてまたステップ109M以下のデータ設定処理を
実行する。
順番レジスタAPの内容が示す順番データjがテーブル
Tにあったときには、前述のマスキングデータ設定処理
(138M〜147M)に代えて、第10d図の、トリ
ミングデータ設定処理(135T〜147T)を実行す
る。これは前述のマスキングデータ設定処理(138M
〜147M)と同様である。ただし、トリミング処理で
あるので、M/Tのデータが、前述のマスキングデータ
処理の場合とは反転したものとなる。
順番レジスタAPの内容が示す順番データjがテーブル
Tにあって、第7f図に示すマスキング指定領域を、ト
リミング(抽出)に指定していた場合に作成されるタイ
ミングテーブルのデータは次の通りになる。
タイミングテーブル2 第13a図に示す原稿と第13b図に示す原稿から第1
4b図に示すコピーを得るときには、オペレータの入力
操作に従って、前述のテーブルT4が作成される。この
テーブルT4のデータに基づいて作成されるタイミング
テーブルのデータは次に示す通りとなる。
タイミングテーブル3 次に第10e図および第10f図を参照して、露光。
現像(103)の内容を説明する。
M、Tタイミング設定(102)を終了し、露光、現像
(103)に進むと、まず露光、現像に進んだことを示
すためレジスタAIFに1(H)をセットする(148
゜149)。そしてベルトマークの検出(ベルト15の
ベルトマークの、センサ32直下への到来=ベルト15
の像形成始端の、チャージャ163直下への到来)を待
つ(150)。ベルトマークを検出すると、ベルトマー
ク検出レジスタBMFに1(11)をセットしく151
゜152)、今度はベルトマーク非検出(ベルトマーク
の通過)を待つ(150)。マーク非検出になると、N
CRを旧;して、メインチャージャ16をオンにし、そ
れから、チャージャ16オんによる荷電面がファイバユ
ニット13真下に達したタイミングで、レジスタBMF
に0(L)をセラ1−シベルト15を停止し、チャージ
ャ16をオフにする(154)。そして、−枚のコピー
のためのベルト上露光位置を追跡するための、ベルトタ
イミングカウンタBTC1および、露光走査位置を追跡
するための、走査タイミングカウンタSTCをクリアし
、かつ、タイミングテーブルの読出しa(CCN)指定
のための、タイミングイベントカウンタTECに1をセ
ットする(155)。次に、自動原稿供給装置2を、走
査スタート位置(コンタクトガラス板1上の原稿の右端
がファイバユニット13の真上に来る位置)に駆動する
(156)。
次にプロセッサ67は、タイミングテーブル(例えばタ
イミングテーブル3)以下、タイミングテーブル3が設
定されているとして説明する)の。
CCN = TEC= 1 $1 (7)データを読み
出しく157)、自動原稿供給装置2の走査駆動(右方
向移動)を設定する(158)。すなわち原稿走査を開
始する。続いてSTCカウントアツプ(センサ66が発
生するタイミングパルスのカウント)を設定する(15
9)。これにより、原稿の走査位置がカウンタSTCの
内容で分かる。
次に、カウンタSTCの内容と、タイミングテーブル3
より読み出したYtc=0とを比較する(160)。第
1頁の原稿の走査開始のときには、ここではSTC=Y
t、c=Oである。そこで、読み畠しデータ(タイミン
グテーブル3の第1欄のデータM/T、XI 、X2.
DRB。
MCR,CIIT、BLT、DC3,DCCおよびEL
P)を出力に設定する(161)。これらのデータは、
原稿走査のみを実行し、潜像は形成しないものであり、
BLT = Lであるのでベルト15は停止であり、シ
ャッタ14がオン(遮光)である。
次に読み出しデータのBLTより、ベルト15rIA動
か否かを判定しく162)、駆動であるとベルトタイミ
ングカウンタBTCをカウントアツプにセットしく16
3)、ベルト15停止であるとカウンタBTCをカウン
ト停止に設定する(164)。ここでは丁EC= CC
N = 1で、BLT = L (ベルト停止)である
ので、BTCはカウント停止である。同様に、装置2駆
動か否かを判定しく165)、駆動であると走査タイミ
ングカウンタSTCをカウントアツプに設定しく166
)、停止であるとSTCをカウント停止に設定する(1
67)。ここではTEC= CCN = 1で、DCS
=H(原稿走査)であるので、STCはカウントアツプ
である。次に、現段階では、DCC= LおよびE=L
(改頁なしおよび編集継続)であるので、ステップ16
8,169を通過して、タイミングテーブル3の次の欄
(第241)のデータを指定するために、TECを1大
きい数にして(170)、 TEC=CCN=2のデー
タをテーブル3より読み出す(157)。そして、原稿
走査位1i2sTcが、読み出したデータのYtc =
 E始点(第13b図に示す原稿のE=e=E’ 領域
の、原稿走査方向の始点のYアドレス)に合致すると、
読み出しデータ、ネなわちテーブル3の第2欄のデータ
を出力に設定する(161)。第2欄のデータは通常の
画像露光、静像形成であるので、ベルト15が駆動され
、シャッタ14がオフ(透光)とされ、ステップ162
,163,165,166テSTCニ加えてBTCもカ
ウントアツプに設定される。次にステップ170でTE
Cを2から3に更新する。そして、TEC= CCN 
= 3のデータをテーブル3から読み出しく157)、
STCが。
Ytc = E終点(第13b図に示す原稿のE=e=
E’ 領域の、原稿走査方向の終点のYアドレス)に合
致するのを待つ(160)@合致すると、テーブル3の
第3aのデータを出力にセットしく161)、BTCお
よびSTCをアップカウントにセットしく162〜16
6)、TECを3から4に更新する(170) 、なお
、ここまでのフローで、第13b図に示す原稿のE−e
−E’ 領域の画像の静電潜像が、ベルト15の画像記
録始点からE−e−E′領域のY方向幅分に渡って、形
成されていることになる。
次に、テーブル3の第4欄のデータを読出す(157)
、。
そして、第4欄のYtc = OとBTCとを比較する
(160)。
ここで、ステップ160から171に進み1次いでステ
ップ172に進んで、第4欄のDCCがH(改頁)かを
チエツクする(172)。改頁でないので、STC(走
査位置データ)をクリアしく173)、自動原稿供給袋
E2を走査スタート位置に駆動する(156)。すなわ
ち、第13b図に示す原稿をコンタクトガラス板1上に
設定したまま、また、装置2を露光走査開始位置に戻す
。そしてテーブル3の第4欄のデータt?、読み出す(
157)。以下、第4a〜第6aのデータに基づいた出
力設定およびカウント制御も、第1〜第3欄のデータに
葵づいた、前述の説明のものと同様である。
ここまでのフローで、ベルト15上には、その画像記録
始点から、第13b図に示す原稿のE−e−E’ 領域
の画像の静電潜像と、それに連続して第13b図に示す
原稿のD−d−D’ 領域の画像の静電潜像とが形成さ
れていることになる。THC= 7となる。
そこでテーブル3のTEC=CCN=7欄のデータを読
み出す(157)。Ytc = Olかつ、Dec =
 H(改頁指示)であるので、ステップ160−172
−174と進み、コピーサイクル停止を設定する(17
4) 、ここで露光走査が停止され、ベルトが停止され
る。そして、プロセッサ67は、プロセッサ80に1次
送り」信号を送信する(175)。これに応答して、自
動原稿供給装置2において原稿供給動作が開始され(こ
れによりコンタクトガラス板1上の原稿は11上に排出
される)、原稿台4からコンタクトガラス板1に送る原
稿があったときには、その供給中に該原稿の長さが検出
される。この供給を終了するとプロセッサ80が67に
原稿長を送信する。原稿が無かったときには、原稿なし
を送信する。ステップ176.177でプロセッサ67
は、この情報を待つ。原稿なしを受信するとプロセッサ
67は、レジストローラ21に供給している記録紙を排
紙し、操作ボードに原稿なしを表示する(17g)。
さて原稿長を受信したときには、テーブル3のTEC=
CCN=7の欄の処理を終了したことになるので、TE
Cを7から8に更新しく189)、新たにセットした原
稿の走査をセットするために、STCをクリアしく18
0)、自動原稿供給装置2を、露光走査開始位置に設定
する(18)。そしてテーブル3の第8欄のデータを読
み出しく157)、以下、第14g〜第3aのデータに
基づいた画像形成処理と同様に、第8〜105のデータ
に基づいた処理を実行する。ここまでのフローで、ベル
ト15上には、その画像記録始点から、第13b図に示
す原稿のE−e−E’ 領域の画像の静電潜像と、それ
に連続して第13b図に示す原稿のD−d−D’ 領域
の画像の静電潜像と、またそれに連続して第13a図に
示す原稿のA−a−A’ 領域の画像の静電潜像と、が
形成されていることになる。
TEC= 11となる。このときBTCの内容は、感光
体ベルト15の、ファイバユニット13から画像形成処
理が右方に移動した距離、すなわち第14b図に示すコ
ピーの横長相当の値、を示している。
THC=11でテーブル3の第11欄のデータを読み出
す(157)と、Ytc=SYLであるので、第10欄
のデータと同じデータを出力にセラ1〜する(161)
が、E=Lであるので、ステップ169から、ステップ
181に進み、そこで露光、現像処理を停止するデータ
を出力にセットする。そして次の転写(104)に進む
なお以上の説明においては、先端イレース、サイトイレ
ースおよび後端イレースに関する出力制御の説明を省略
している。これらの処理は、従来の、通常のコピー時の
イレース処理と同様である。
また、第1図に示すように、露光位置(ファイバユニッ
ト13の位置)とイレース位置(イレーザ13の位置)
とはずれているので、イレース領域を示すデータの設定
から、そのデータに基づいたイレーザの付勢制御は、該
ずれ相当分の遅延が必要であり。
この遅延をとってイレーザの付勢制御を行っている。こ
の制御フローの図示は省略した。
次に転写(104)を説明する。その前提になるハード
ウェア構成の説明をここで補充する。第1図を参照する
とこの実施例では、感光体ベルト15の。
ファイバユニット13直下からローラ45を経てローラ
46部の、転写分離チャージャ23の真上までの長さL
Dが、〔最大記録サイズの横長(第7f図のTSYsか
ら丁SY、までの長さ)〕+〔レジストローラ21から
転写分離チャージャ23の真上までの記録紙行路長sd
)よりも長く設定されている。すなわち、露光部から転
写部に至るベルト長LDにおいて、最大サイズの静電潜
像を形成し得るように、ベルト15は比較的に長い。
転写(104)に進むとまず、ベルト15を時計方向に
回転駆動しく112)、これに伴って、ベルトタイミン
グカウンタBTCをカウントアツプする。BTCのカウ
ントデータは、ベルト15の画像形成始端の、ファイバ
ユニット13からの進み量を示す。そこで、BrcをL
D −sdとなるのを待つ(182)。すなわち、該画
像形成始端が、転写位置よりsd手前に到達するのを待
つ。到達すると、クラッチ54をオン↓;してレジスト
ローラ21から転写部へ向けての記′8紙の給紙を開始
する(183)。そしてBTCがLDになるのを待つ(
184)、すなわち、前記画像形成始端が転写分離チャ
ージャ23の真上に到達するのを待つ。
BTCがLDになると、転写分離チャージャ23をオン
にする(185)、これによりベルト15に吸い付けら
れ該チャージャ23を通過する記録紙に、ベルト15の
画像トナーが転写し、かつ該記録紙がベルト15から離
れ、搬送ユニット24に向かう。ここで、BTCが、 
LD十記録紙長となるのを待つ(186)、すなわち、
転写部を記録紙が通過するのを待つ。BTCがLD十記
録長になると、第10a図に示すステップ95に進んで
、後処理をセットする。
以上に説明したマイクロプロセッサ80および67の制
御動作により、各種の編集コピーを行なうことができる
。編集コピーの代表的な基本態様を実行するための入力
操作の数例を次に示す。なお、これらの基本態様を各種
に組合せて、1以上の原稿の5以内の画像領域の各種組
合せのコピーを得ることができる。
(1)マスキングコピー 編集キー63Eを押して編集キー表示灯を点灯し。
原稿台4に1枚の原稿をセットし、原稿台4上の原稿の
、マスキングしようとする領域の対角コーナ対応のX軸
アドレス入力スイッチとY軸アドレス入力スイッチをオ
ンし、かつマスキング指示スイッチ57をオンにして、
コピースタートキー59Pを押すと、第7f図に示すコ
ピーが得られる。
(2)マスキング寄せコピー 上記(1)の入力操作に加えて、寄せ指示スイッチ59
をオンしてからコピースタートキーを押したときには、
第7f図の、TSYjを始点とするコピーが得られる。
(3)トリミングコピー 上記(1)のように領域を指定し、マスキング指示スイ
ッチS7の代りにトリミング指示スイッチ57をオンし
たときには、第7f図の、マスキング指定領域と示した
斜線領域の画像を摘出し、他の部分の画像は消去したコ
ピーが得られる。
(4)トリミング寄せコピー 上記(3)の実行のための入力操作に加えて、寄せ指示
スイッチ59をオンしてからコピースタートキーを押し
たときには、上記(3)で再生される画像を、記録紙の
先端にシフトした形のコピーが得られる。
(5)1転写による複数枚原稿の合成コピー第13a図
と第13b図に示す原稿から、第14a図又は第14b
図に示すコピーを得る(入力操作等を、前記実施例説明
中で説明した)。
(6)1原稿画像の短縮コピー 第11図に示す原稿から、第12a図に示すコピーを得
る(実施例説明中で説明した)。
(7)摘出画像の繰り返しコピー 第11図に示す原稿から第12b図に示すコピーを得る
(実施例説明中で説明した)。
(8)−枚の原稿中の画像の入れ替え 第11図に示す原稿から第12c図に示すコピーを得る
(実施例説明中で説明した)。
(9)手差し台37給紙を利用する複数枚原稿の合成コ
ピー 上記(1)で得たコピーを手差し台37に差し込み、他
の原稿を原稿台4上にセットして上記(3)と同様に、
上記(1)で指定した領域と同一領域をトリミング指定
してコピーを指示すると、2枚の原稿の一方の画像を消
去し、該消去部にもう1つの原稿の画像をコピーした複
合コピーが得られる。
上記実施例の主たる特徴を次に要約して示す。
A) −枚の原稿の画像走査が、終了すると感光体ベル
ト15を停止し、次の原稿が読取位置に設定されてから
感光体ベルト15を駆動する。露光走査手段(上記実施
例では自動原稿供給装置2すなわち原稿台)は、感光体
ベルト15が停止しているときにリターンする。したが
って、複数枚の原稿の画像を編集して1枚のコピーをと
るときには、感光体ベルト15は複数回停止される。
B) コピー1画面分の露光および静電潜像形成を終了
してから、該1画面分の転写を行なう。露光および静電
潜像形成中に、現像器17の現像ローラに到達した静電
潜像は現像し、該1画面分の露光および静電潜像形成の
間に現像ローラに到達しなかった後部分は、転写のため
のベルト15駆動中に現像する。
C) 転写部で記録紙を止めるとコピー画像に部分的な
濃淡を生じたり、ベーパジャムを生じたりし易いので、
これを防止するため、編集コピー−画部分の、露光およ
び静電潜像形成の間に、該静電潜像の先端が転写部に至
らないように、すなわち、転写は、感光体ベルト15の
連続駆動で該−画部分について1枚の記録紙に一気に行
なうように、感光体ベルト15の画像形成面の、露光位
置(ファイバユニット13)から転写位置(チャージャ
23)までの長さLDは、最大記録紙サイズ(SYs=
SY L :第7f図)以上に設定している。
なお、上記実施例では、転写においてベルト15を連続
駆動し、ベルト15の画像記録始端が、転写分離チャー
ジャ23上に至るときに同じく記録紙の先端がそこに至
るように、LDは最大記録紙サイズ+sd(ローラ21
からチャージャ23まで記録紙を送る行路長)以上とし
ている。
この長さよりsd相当分短くするためには、ベルト15
の画像形成始端が、転写分離チャージャ23よりsd手
前の範囲内にあるときには、先にレジストローラ21を
駆動し、記録紙の先端が該画像形成始端相当の位置まで
進んでからベルト15の駆動を開始する制御を行なう。
D) 原稿取り替えのとき、あるいは、露光走査位置リ
ターンのときにはベルト15を停止させるが、このよう
に停止させているとき、感光体ベルト15へ光が入らな
いように、照明灯12を消灯する。また、シャッタ14
をオン(遮光)にする。
なお、シャッタ14があるので、照明灯12のオンオフ
制御を簡単にするために照明灯12の点灯を継続しても
よいし、あるいは、ハードウェアを簡単にするため、照
明灯を消灯制御し、シャッタを省略してもよい。しかし
、編集画像の境界領域におけるボケを防止するために、
シャッタを備えるのが好ましいし、露光スリット部の発
熱防止や、完全な光遮断のためには照明灯も消灯制御す
るのが好ましい。なお、この実施例でシャッタ14は、
文字その他の画像を書込むプリントヘッドとしての意義
がある。詳細な説明は省略したが、外部から与えられる
文章データや画像データに基づいて、また、ROMに備
えている1頁NO0,セクション名9日付は等の文章デ
ータおよびキャラクタデータに基づいて、感光体ベルト
上に文字2画像等をライン;¥il!録(シャッタ14
の分割電極単位の遮光でピクセル書込み)する。
E) 感光体ベルト15停止中は、メインチャージャを
オフにする。また、転写のためのベルト15駆動のとき
以外は、転写分離チャージャ23もオフにする。これら
は感光体ベルト15の感光面の彼方や劣化を防止するた
めである。
なお、現像濃度むらを防止するために、感光体ベルト1
5停止中には、現像バイアスもオフにする。
F) メインモータ47に連結した回転スリット板65
とフォトセンサ66でタイミングパルスを発生している
。このタイミングパルスは、自動原稿供給装置2を走査
駆動しているときには、走査同期パルスとして利用され
、ベルト15を駆動しているときには、ベルト同期パル
スとして利用される。すなわち、露光走査のときには、
走査開始時点からタイミングパルスがカウンタSTCで
カウントアツプし、このカウント値を、画像摘出領域あ
るいは消去領域の領域境界データと比較し、合致したと
きに領域摘出又は領域消去の制御を行なう。
ベルト15への露光を開始したときからタイミングパル
スをカウンタBTCでカウントアツプし、原稿変え又は
走査リターンのためにベルト15を停止している間はカ
ウンタBTCのカウントアツプを停止し、また露光が開
始されベルト15が駆動されるとカウンタBTCの、カ
ウントアツプを前のカウント値に続ける形で再開する。
したがって、カウンタBTCのカウント値は、露光位置
(ファイバユニット13の位置)を基点とした、ベルト
15上の画像記録領域始端の進行位置を示す。
コピー−画面分の露光を終了したときの、カウンタBT
Cのカウント値は、記録画面サイズ(X方向)を示すこ
とにもなる。転写では、このカウント値を参照して、レ
ジストローラ21の給紙開始タイミングおよび転写分離
チャージャ23のオン。
オフタイミングを設定する。
なお、上記実施例では、原稿画像を感光体面に投影する
手段として、セルフオフ(光収束性)ファイバレンズ(
13)を用いているので、X方向には等倍の記録しかで
きない、また、X方向の画像移動もできない。X方向の
変倍記録および又は、X方向の画像移動を行なう場合に
は、−般の投影用レンズを用いる。この投影用レンズの
、光軸に沿う方向の移動量で倍率を設定し、X方向の変
位量で画像のX方向移動量を設定する。その詳細は。
例えば、本件出願人の出願にかかる特願昭60−016
858号に開示した。
■効果 以上に説明した通り、本発明では、原稿の露光走査系と
感光体駆動系とを選択的に同期動作および動作分離し得
るように機械系を設定すると共に、露光走査が指定領域
に達するまで感光体の駆動を停止し露光走査が指定領域
に達すると感光体を駆動するようにしているので、各原
稿の指定領域のみが感光体に露光され、したがって、感
光体の1コピー画像形成領域に順・次に原稿上の指定領
域を形成し、これを終えてから一気に転写を行なう形で
、編集を終了したlコピーを得ることができる。
すなわち、1つの原稿(例えば第11図)の1部分を消
去し、残画像を消去部を埋める形で寄せるコピー(第1
2a図)、同一紙上に原稿の1部分のみを繰り返しコピ
ーする繰り返しコピー(第12b図)および1つの原稿
上の画像各部を入れ替える位置変えコピー(第12c図
)等を得る場合、ならびに、2つ以上の原稿(例えば第
13a図および第13b図)の各部を組合せる合成コピ
ー(第14a図および第14b図)等において、1つの
記録紙への1回の転写動作で、所望の編集を施したコピ
ーを得ることができる。実行すべきコピーサイクルが少
くなり、画像編集は感光体の1コピー画像形成領域上で
行なわれるので、画像ずれが少くなり、しかも編集コピ
ーのためのオペレータの作業点数も少くなる。
これに加えて本発明では、感光体表面の、露光位置から
転写位置までの画像形成面延べ長さを、最大記録サイズ
の紙送り方向の長さよりも大きくしているので、lコピ
ー画像面に、各所の指定領域の画像を露光している間に
、先に露光し現像した部位が転写部に達することはなく
、したがって、転写を、感光体を連続駆動した状態で1
コピー画像面分−気に行ない、転写した記録紙をそのま
ま定着器に送り込むことができる。したがって、転写部
と定着器の間に、最大記録サイズの紙送り方向の長さよ
りも大きい距離を設定する必要がなく、転写分離チャー
ジャ23に極く近づけて定着器25を設置することがで
きる。これは複写機の左右(第1図)の長さを短くしコ
ンパクトにするのに寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機械構造部の構成を示す側
面図である。 第2図は第1図に示す機構を駆動する動力伝達系を概要
を示す側面図である。 第3図は第1図に示す原台台4の拡大平面図である。 第4図は第1図に示す複写機に備った操作ボードの一部
を示す拡大平面図である。 第5図は第1図に示す複写機本体22に備った電気制御
装置の構成を示すブロック図である。 第6図は第1図に示す自動原稿供給袋M2に備った電気
制御装置の構成を示すブロック図である。 第7a図は第1図に示すイレーザ14の拡大平面図、第
7b図は拡大側面図、第7C図はイレーザ14の付勢を
行なう電気装置構成を示すブロック図、第7d図は第7
C図に示す集積回路IC1の電気回路構成を示すブロッ
ク図、第7e図は集積回路ICIの入出力信号を示すタ
イムチャートである。 第7f図は、1つの原稿の1領域をマスキング(消去)
する編集コピーを得るときの、イレース領域(斜線)を
示す平面図であり、縦方向はイレース幅を、横方向はイ
レース幅設定タイミングを示す。 第8図は第1図に示すシャッタ14を付勢する電気装置
の構成を示すブロック図である。 第9a図、第9b図、第9c図、第9d図および第9e
図は、第6図に示すマイクロプロセッサ80の制御動作
を示すフローチャートである。 第10a図、第10b図、第10c図、第10d図、第
10e図、第10f図および第10g図は、第5図に示
すマイクロプロセッサ67の制御動作を示すフローチャ
ートである。 第11図、第13a図および第13b図は原稿を示す平
面図である。 第12a図、第12b図および第12c図はそれぞれ、
第11図に示す原稿の編集コピーを示す平面図である。 第14a図および第14b図はそれぞれ、第12a図お
よび第12b図に示す原稿の編集コピーを示す平面図で
あるゆ 1:コンタクトガラス板     2:原稿自動供紛装
匝3:原稿支台          4:M積台5:側
端板           6:給紙コロ7:ガイド板
          8:給紙ローラ9:給紙ベルト 
        10:排紙ローラ11:原Mal−紙
台12 : JKt明灯13:ファイバユニット(2,
12,13:露光走査手助14:液晶シャッタ    
   15:感光体ベルト(感光体)16:メインチャ
ージャ(荷電手段) 17:現像ユニット(現像手段)18:クリーニングユ
ニット19:記録紙カセット      19P:記録
紙(シート)20:給紙コロ         21ニ
レジストローラ(シート供給手(支)22;複写機本体
        23;転写分離チャージャ(転写手助
24:搬送ユニット       25:定着ドラム2
6:排紙ローラ       27)1.Lニストライ
カ28:ホームポジションスイッチ 29:リミットポ
ジションスイッチ30:除電ランプ       31
:イレーザ(部分領域消去手助32:ベルトマークセン
サ    33=クリーニングブレード34:クリーニ
ングブラシ    35:クリーニングベース36:ソ
レノイド        37二手差し台38二給紙コ
ロ        39:ペーパセンサ40:端板  
       41〜43:サイズセンサ44:ヘルト
駆動ローラ   45,46:アイドルローラ47:メ
インモータ       48:クランプブロック49
:ワイヤ駆動ローラ     50=フイドルローラ5
1:ワイヤ         52,53 :双方向ク
ラッチ(47,51,52:走査駆動手段バ47,53
.44 :感光体駆動手段)54.55:単方向クラッ
チ    56:感圧スイッチユニット57:マスキン
グ指示スイッチ久方手段)58ニドリミング指示スイッ
チ込力手包58P:電源スィッチ       59:
寄せ指示スイッチC入力手段)59Pニブリントスイツ
チ    60:記録順指示スイッチい、力手段)60
I:割込スイッチ      60C:クリア/ストッ
プスイッチ61:改頁指示スイッチ     62:ク
リア指示スイッチ6π:テンキースイッチ    63
:オールクリア指示スイッチ63C:キャラクタデイス
プレィ SXI〜5X11 : 刈咄アドレス入力スイッチい、
力手包SYI〜SYn : Y軸アドレス入力スイッチ
υ、力手助64:翫漬荷にナイズ表示灯    65ニ
スリット板66:フォトセンサ    67二マイクロ
プロセツサ(画像形成制御手圓69:イレーサドライバ
(消去付勢手(支)  76二ケース8o:マイクロプ
ロセッサ(読取手1 87,88:エンコーダ思10a
阿 第10c叉 第11図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露光位置から転写位置までの画像形成面の長さを
    、複写に供するシートの最大長さ以上とした感光体; 該感光体を回動駆動する感光体駆動手段; 感光体表面を荷電する荷電手段; 荷電された感光体表面に前記露光位置において原稿の画
    像を走査投影する露光走査手段;露光走査を付勢する走
    査駆動手段; 荷電された感光体表面の電荷を部分的に非現像レベルに
    変更する部分領域消去手段; 部分領域消去手段を付勢する消去付勢手段;露光された
    感光体表面を現像し該感光体表面に顕像を生成する現像
    手段; 感光体表面の頭像を前記転写位置においてシートに転写
    する転写手段; 転写手段にシートを供給するシート供給手段;原稿上の
    画像編集領域および編集処理を指定するための入力手段
    ; 入力手段による領域および編集処理指定を読取る読取手
    段;および、 領域指定および編集処理指定に応じて、原稿露光走査を
    走査駆動手段に指示し、消去付勢手段に指定領域の部分
    消去を設定し、露光走査が指定領域に達するまで感光体
    の駆動を停止し、露光走査が指定領域に達すると感光体
    駆動手段に感光体の駆動を指示する画像形成制御手段; を備える、原稿画像投影・転写形の編集複写装置。
  2. (2)前記画像形成手段は、1コピー画面の編集記録中
    の露光走査リターンの間も、感光体の駆動を停止する前
    記特許請求の範囲第(1)項記載の、原稿画像投影・転
    写形の編集複写装置。
  3. (3)前記画像形成手段は、1コピー画面の編集記録中
    の原稿替えの間も、感光体の駆動を停止する前記特許請
    求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の、原稿画像投
    影・転写形の編集複写装置。
JP61147650A 1986-06-24 1986-06-24 原稿画像投影・転写形の編集複写装置 Pending JPS634273A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10421013B2 (en) 2009-10-27 2019-09-24 Harmonix Music Systems, Inc. Gesture-based user interface

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10421013B2 (en) 2009-10-27 2019-09-24 Harmonix Music Systems, Inc. Gesture-based user interface

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