JPS6342619A - 茎稈結束装置の紐ホルダ構造 - Google Patents

茎稈結束装置の紐ホルダ構造

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JPS6342619A
JPS6342619A JP18559786A JP18559786A JPS6342619A JP S6342619 A JPS6342619 A JP S6342619A JP 18559786 A JP18559786 A JP 18559786A JP 18559786 A JP18559786 A JP 18559786A JP S6342619 A JPS6342619 A JP S6342619A
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大和田 裕一
吉留 一孝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、固定ブラケットから突出した駆動回転軸に外
嵌されるテーパーコーン形のホルダ本体を、ホルダ本体
の外側から作用するスプリングにより前記固定ブラケッ
ト側に付勢して、前記ホルダ本体の外周面と固定ブラケ
ットから突出した紐挟持片との間で結束用の紐を挟持す
るように構成した茎稈結束装置の紐ホルダ構造に関する
〔従来の技術〕
コンバインやバインダー等に使用されている茎稈結束装
置の紐ホルダ構造としては、例えば実開昭56−142
540号公報に示されるものがある。
この従来の紐ホルダは第10図に示されるように、ホル
ダ本体(13)を固定ブラケット(8)側に付勢するス
プリング(15)の外方端は、反力受は部材(14)を
介して駆動回転軸(12)端部に取付けた固定ポルト(
19)で支持される構造となっている。
〔発明か解決しようとする問題点〕
茎稈結束装置近辺は結束される茎稈から分離したワラ屑
等が比較的多く、又、前記紐ホルダ付近には紐屑等も存
在する状態である。従って、回転駆動され紐挟持片(1
7)との間で挟持摺動部を有する紐ホルダにおいては正
常な作動を維持する為に、適時分解掃除を行う必要があ
る。
第10図に示す従来構造においては紐ホルダを分解する
には、固定ボルト(19)を駆動回転軸(12)から外
し、それからスプリング(15)、ホルダ本体(13)
の順序で駆動回転軸(12)から取外して行くことにな
ると共に、紐ホルダ等は結節機構カバー等により覆われ
ているので、設備性と言う観点から問題のある構造とな
っていた。
ここで本発明は前述の問題に着目して、紐ホルダを容易
に分解できるように構成することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明の特徴は冒記した茎稈結束装置の紐ホルダ構造に
おいて、前記ホルダ本体を駆動回転軸に対して挿抜自在
に構成すると共に、前記スプリングの外方端を支持する
反力受は部材をホルダ本体の軸芯方向に摺動自在、かつ
外れ止め状態でホルダ本体に支持させ、結節機構を覆う
結節機構カバーを揺動開閉自在に構成すると共に、閉じ
位置にある結節機構カバーによって前記反力受は部材を
スプリングに抗して押圧変位させるよう構成してあるこ
とにあり、その作用及び効果は次のとおりである。
〔作 用〕
前述のように構成すると、ホルダ本体とスプリング及び
反力受は部材の3者を一体物として駆動回転軸に挿抜で
きることになると共に、紐ホルダ等の結節機構を覆う結
節機構カバーを揺動開閉式に構成したので、前述の一体
のホルダ本体等も容易に挿抜できる。そして、ホルタ本
体に対するスプリングからの付勢力の付与は前記結節機
構カバーによって反力受は部材を押圧変位させることに
よって得られるのである。
〔発明の効果〕
以上のように、ホルダ本体・スプリング及び反力受は部
材の一体物を駆動回転軸に差し込み、結節機構カバーを
閉じるだけで、紐ホルダを容易に組立てられ、結節機構
カバーを開けるだけで前記ホルダ本体等を一体で取り出
すことができるようになって、茎稈結束装置の紐ホルダ
の整備性が向上することとなった。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第8図は農用のコンバイン後部付近の側面図であり、ノ
ツタービル(B)、紐ホルダ(H)で構成された結節機
構(A)と放出アーム(1)とを結束空間(S)の下方
に配置すると共に、この結節機構(^)に結束用の紐(
2)を供給するニードル(3)、前記結節空間(S)に
排ワラを送り込むパッカー(4)、結束空間(S)に排
ワラが設定以上送り込まれた事を検出するドアー(5)
を結束空間(S)の上方に配置して茎稈結束装置の一例
としてコンバインに装備される排ワラ結束装置を構成し
ている。
前記結束機構(^)は第1図に示すように構成されてい
る。つまり、機体左右方向に水平に配置された支持フレ
ーム(6)端部に略■字状のフレーム(7)が固定され
、このフレーム(7)の両延出部に亘ってノツタービル
(B)及び紐ホルダ(H)を支持する固定ブラケット(
8)が取付けられている。そして、フレーム(7)の機
体前方側の延出端の横軸芯(p+)周りに、前記結束空
間(S)の下面を形成する結節機構カバー(9)として
の紐案内板(9)が揺動自在に軸支されており、第2図
に示すようにこの紐案内板(9)の揺動端から延出した
連結部(9a)先端の係止穴に、フレーム(7)の他方
の延出端に、バネ(10)によって突出側に付勢された
ロックビン(11)を係入することによって、紐案内板
(9)を正規の位置で同定するのである。
前記紐ホルダ(H)について詳述すると、第1図に示す
ように、固定ブラケット(8)から駆動回転軸(12)
が突出し、この駆動回転軸(12)にテーパーコーン形
の外周面(13a)を有するホルダ本体(13)がスプ
ライン構造にて挿抜自在、且つ、駆動回転軸(12)の
軸芯方向に摺動自在に取付けられ′Cいる。このホルダ
本体(13)には、このホルダ本体(13)に対して摺
動自在、且つ回転自在に反力受は部材(14)としての
リング部材(14)か外嵌され、このリング部材(14
)とホルダ本体(13)の外周面(13a )背面との
間にスプリンタ(15)が設けられている。そして、ホ
ルダ本体(13)にはリング部材(14)の設定以上の
後退阻止及びはずれ止めとしてのストッパーリング(1
6)か取付けられζ、ホルダ本体(13)、リンク部材
(14)、スプリング(15) 3者を一体で前記駆動
回転軸(12)に挿抜できるように構成している。又、
第5図に示すように駆動回転軸(12)のスプライン歯
の1つを他のスプライン歯と異なる形状として、駆動回
転軸(12)の設定回転イ9相でのみ、ホルダ本体(1
3)等を駆動回転軸(12)に装着できるよっにしてい
るのである。
これに対し、固定ブラケット(8)からは部分括り林状
の紐挟持片(17)か延出されて、この紐挟持片(17
)内面と前記ホルダ本体(13)の外周面(13a)と
の間で結束用の紐(2)を挟持するのである。そして、
第1回及び第4図に示すように、ホルタ本体(13)の
外周面(13a)と固定ブラケット(8)との間の駆動
回転軸(12)の部分に、ワラ屑及び紐屑等の滞留防止
用のテーパー状の段部(12h)及び、駆動同転軸(1
2)と紐挟持片(17)との間に滞留するワラ屑及び紐
屑等を掻き出す凸部(12a)か設けられている。
前記ホルダ本体(13)の外周面(13a)と紐挟持片
(17)との間での紐挟持力は前記スプリング(15)
の付勢力によりホルタ本体(13)を紐挟持片(17)
に押圧することによって得るのであるが、その構造は前
記リング部材(14)を紐案内板(9)により固定ブラ
ケット(8)側に押圧することによって構成されている
。さらに詳述すると、第2.3.6図に示すように前記
リンク部材(14)には大小2組の凸状の係止部(14
a) 、 (14b)か90゜位相を変えて突設してあ
り、これに対し、紐案内板(9)内面に係止用の凹部を
有する一対の支持座(9b)が設けである。つまり、リ
ンク部材(14)を回動させ、紐案内板(9)を閉した
場合にリング部材(14)の大きい係止部(14a)を
紐案内板(9)の支持座(9b)が押圧支持するか、又
は小さい係止部(14b)を押圧支持するかで、リング
部材(14)のホルタ本体(13)に対する位置を変更
し、スプリング(15)の付勢力を高低2段に切換える
ことができるのである。
以上のようにして構成された紐ホルダ(H)において、
ホルダ本体(13)と紐挟持片(17)との間で紐(2
)の始端側が挟持されている。前記紐案内板(9)には
第3図に示すようにガイド穴(9c)が開孔され、この
ガイド穴(9c)に沿って、弾性線材で形成さた紐受は
材(18)が初期付勢力を与えられて取付けられている
。前記紐ホルダ(+1)−ζ始端側が挟持されている■
↑(2)は、第8図に示すように紐ホルタ()l)から
紐案内板(9)のカイト穴(9c)と紐受は材(18)
との交差部、排ワラ(匈)、ソジζ、ニードル(3)先
端に巻回されている。
そして、排ワラ(W)を受は止めているドアー(5)に
作用する排ワラ(W)からの圧力か設定以上になると、
ニードル(3)が結節機構(A)側に下降して紐(2)
の基端側を紐ホルダ(H)に受は渡し、)y’l”ヒル
(B)によって結束処理されるのである。
そして、前記ドアー(5)の取付構造は第7図に示すよ
うに、支持軸(21)から延出したアーム部(22)に
3つの突部(22a)か設けられており、これに対して
ドアー(5)には3つの係止穴(5a)が3角配置され
て、この3つの係止穴(5a)の2つを前記突部(22
a)の2つに押し込むことによって数種類の姿勢を選択
できるように構成されている。そして、その固定も1本
のヘータピン(23)を3つの突部(22a)に亘って
挿通することによって行うのである。
〔別実施例〕
前述のリング部材(14)に設ける係止部(14aL(
14b)を第9図に示すように、一対の係止部(14a
)の−組だけとし、これに対して図に示すように紐案内
板(9)の裏側にリング状の支持座(20)を設けて、
この支持座(20)に深さが異なり直径方向に配置され
た一対の係止用凹部(20a)。
(20b)を2組、位相をずらして設ける構造としても
よい。そして、紐案内板(9)を閉した際にリング部材
(14)に設けた一対の係止部(14a)を、浅い係止
用凹部(20a)に係入させるか、又は深い係止用凹部
(20b)に係入させるかで、スプリング(15)の付
勢力を高低2段に切換えるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る茎稈結束装置の紐ホルダ構造の実施
例を示し、第1図は結節機構の側面図、第2図は第1図
における■−■方向からの断面矢視図、第3図は紐案内
板の平面図、第4図は第1図におけるIV −IV力方
向らの断面矢視図、第5図は第1図におけるV−V方向
からの断面矢視図、第6図は紐ホルダ頭部及び紐案内板
付近の切欠斜視図、第7図はドアーの側面図、第8図は
排ワラ結束装置の全体側面図、第9図は紐ホルダ頭部付
近の別実施例を示す切欠斜視図、第10図は従来の紐ホ
ルダ構造を示す断面図である。 (2)・・・・・・紐、(8)・・・・・・固定ブラケ
ット、(9)・・・・・・紐案内板、(12)・・・・
・・駆動回転軸、(13)・・・・・・ホルダ本体、(
13a)・・・・・・外周面、(14)・・・・・・反
力受は部材、(15)・・・・・・スプリング、(A)
・・・・・・結節機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]固定ブラケット(8)から突出した駆動回転軸(
    12)に外嵌されるテーパーコーン形のホルダ本体(1
    3)を、ホルダ本体(13)の外側から作用するスプリ
    ング(15)により前記固定ブラケット(8)側に付勢
    して、前記ホルダ本体(13)の外周面(13a)と固
    定ブラケット(8)から突出した紐挟持片(17)との
    間で結束用の紐(2)を挟持するように構成した茎稈結
    束装置の紐ホルダ構造であって、前記ホルダ本体(13
    )を駆動回転軸(12)に対して挿抜自在に構成すると
    共に、前記スプリング(15)の外方端を支持する反力
    受け部材(14)をホルダ本体(13)の軸芯方向に摺
    動自在、かつ外れ止め状態でホ ルダ本体(13)に支持させ、結節機構(A)を覆う結
    節機構カバー(9)を揺動開閉自在に構成すると共に、
    閉じ位置にある結節機構カバー(9)によって前記反力
    受け部材(14)をスプリング(15)に抗して押圧変
    位させるよう構成してある茎稈結束装置の紐ホルダ構造
    。 [2]前記結節機構カバー(9)が紐案機能を有する紐
    案内板である特許請求の範囲第[1]項に記載の茎稈結
    束装置の紐ホルダ構造。
JP18559786A 1986-08-07 1986-08-07 茎稈結束装置の紐ホルダ構造 Granted JPS6342619A (ja)

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JPH0542885B2 JPH0542885B2 (ja) 1993-06-30

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5298667A (en) * 1991-12-26 1994-03-29 Sumitomo Chemical Company, Limited Process for producing phenol and methyl ethyl ketone
CN105417071A (zh) * 2015-12-21 2016-03-23 西山煤电(集团)有限责任公司 随动式刮板输送机跳链跑偏断电保护装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53124542U (ja) * 1977-03-10 1978-10-03

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