JPS6342565A - テレビ会議装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野〕 この発明はテレビ画像及び音声その他の通信手段を用い
てテレビ会議を行う場合に、一般の電話交換機を用いて
これを実現するテレビ会議装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来のテレビ会議方式は、電話と同じ様に通信の必要が
生じた時点で通信要求を通信設備に対して行うことによ
り、交換機が発信端末装置と受信端末装置を接続してい
た。しかし、この方法では会議を開始しようとする時点
で端末装置間を結ぶための通信回線が話中となっている
可能性があり。

また話中だった場合に、再び通信設備へ通信要求を行っ
ても接続されるという保障が無かったため。

例えば特公昭６０−３１１３６号公報に示されているよ
うに、小面の予約ｉｎ報に基づき交換機の接続制御を行
う方式がとられている。

また、従来のテレビ会議方式に３ける画像信号は、アナ
ログ伝送の場合には、音声信号（３，４ｋｌｉｚ）と比
較して約１０００倍（約４　ＭＨｚ）　、ディジタル伝
送の場合には音声信号（６４Ｋｂ／Ｓ）と比較して約５
００倍（約３２Ｍｂ／Ｓ）のイＪ号ＩＮ波数帯域。

又は、信号伝送速度を必要としている。このため、ディ
ジタル伝送にＳいては、テレビ画像信号を、符号圧縮加
工する事により信号伝送速度を大巾に下げるとともに、
交換機に対する会議開始時の通信要求、会議終了時の通
信切断等の交換機制御信号と組み合わせてテレビ画像信
号を構成して伝送している。

第３図にテレビ画像信号の構成図の例を示し。

図に３いて、信号伝送速度は６４Ｋｂ／Ｓの場合で、ｂ
１〜ｂ８は１伝送フレームの構成、Ｓは交換機制御信号
の配置位置情報、Ｄ１〜Ｄ７はテレビ画像信号の配置位
置情報の例を示す。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のテレビ会議方式では２以上のように構成されてい
るので、テレビ画像信号の伝送のための特別な通信回線
を用意しなければならず、またこれに接続される端末装
置からの通信要求、あるいは予約情報に基づく、予約接
続制御装置からの通信要求により交換側聞を行う特別な
交換装置を用意しなければならない、テレビ画像信号伝
送のための回線の一部に交換機制御信号を配置するため
。

テレビ画像信号情報が減らされ９画像品質を損うなどの
問題点があった。

この発明は上記のようｔ問題点を解消するためになされ
たもので、一般の電話交換機を用いて。

テレビ画像信号及び音声信号の交換を行えるようにする
とともに、電話交換用の通信回線を用いてテレビ画像信
号及び音声信号の伝送を行えるテレビ会議装置を得るこ
とを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るテレビ会議装置は、一般の電話交換機に
テレビ会議制御装置を接続し、このテレビ会議制御装置
にテレビ会議端末装置を接続するとともに、テレビ会議
制御装置に相手端末選択機構を接続し、また予約接続制
御装置の接続を行なえるようにしたものである。

〔作　用〕

この発明に８けるテレビ会議装置では、テレビ会議制御
装置に接続される相手端末選択機構を操作する事によっ
て得られる相手端末選択情報または、テレビ会議制御装
置に接続される端末装置から得られる相手端末選択情報
、あるいは、テレビ会議制御装置に接続される予約接続
制御装置から得られる相手端末選択情報等に基づきテレ
ビ会議制御装置から交換機に対する発呼操作を行う事に
より、相手端末との接続がなされ、会議が行える。

〔実権例〕

以下、この発明の一実施例を９図を参照して説明する。

第１図はこの発明の一実施例における機器等の接続系統
図を示しＩＡ、ＩＢはそれぞれテレビ会議端末装置、２
Ａ、２Ｂはそれぞれテレビ会議制御装置、３Ａ、３Ｂは
それぞれ相手端末選択機構。

４Ａ、４Ｂはそれぞれ交換機である。

この交換形テレビ会議方法により、テレビ会議端末装置
（ＩＡ）（ＩＢ）間でテレビ会議を行う場合には、会議
主催者の招集によって、テレビ会議端末装置（ＩＡ）（
ＩＢ）設置場所に会議参加者が集り、会議開始時刻とｔ
つだ時点で、主催者側（この場合、１Ａ側とする）の会
議室に置かれている相手端末選択機構（３Ａ）により、
相手端末装置（１Ｂ）を選択する操作を行う。テレビ会
議制御装置（２Ａ）は、相手端末選択機構（３Ａ）から
の相手端末選択情報（この場合ＩＢ）を受け取り、これ
に基づき交換機（４Ａ）に対して相手端末装置（１Ｂ）
宛の発呼を行う事により、　　２Ａから４Ａ、４Ｂを経
由して２Ｂまでの伝送路が設定され、これにより１Ａか
ら２Ａ、４Ａ、４Ｂ。

２Ｂを経由して１Ｂとの間での通信が行える。

第２図は、この発明の一実施例における。テレビ会議制
御装置（２人）の機能ブロックの＋１°ａ成および、４
Ａの交換機との接続部分の関係を示した回路図で、Ｑυ
は呼接続制鍔機横、（１２Ａ）はテレビ画像信号系発着
信制御機構、（１２Ｂ）は音声信号系発着信制御機構、
（１３Ａ）はテレビ画像信号通信路、（１３Ｂ）は音声
信号通信路。

（１４Ａ）はテレビ画像信号系交換機制御信号通信路、
（１４Ｂ）は音声信号系交換機制御信号通信路、　　（
１５Ａ）（１５Ｂ）はそれぞれトランクである。

この構成において、呼接続制御機構αυは、相手端末選
択機構（３Ａ）からの相手端末選択情報を受け取ると、
テレビ画像信号及び音声信号の両方の通信路を設定する
ため、テレビ画像信号系発着信制御ｆｉ＆　（１２Ａ）
　、及び音声系発着信制御機構（１２Ｂ）の双方に対し
て、呼接続制御機構αυから同時に発呼要求を出す。テ
レビ画像信号系発着信制御８１楕（１２Ａ）及び音声信
号系発着信開園機構（１２Ｂ）は、呼接続制御機構αυ
からの発呼要求に基づき、交換機（４Ａ）に実装されて
いるトランク（１５Ａ）（１５Ｂ）に対して、それぞれ
交換機制御信号通信路＜１４Ａ）（１４Ｂ）を経由して
起動をかけ９選択信号を送出することにより、テレビ会
議制御装置（２Ａ）と（２Ｂ）の間の伝送路がテレビ画
像信号系および音声信号系について設定される。

な３．上記実施例ではテレビ画像信号と音声信号を、別
々の信号としたものを示したが、テレビ画像信号と音声
信号を一つの信号にまとめてもよし）。

い。

また、上記実茄ダ１では、端末装置としてテレビ会議装
置の場合を示したが、音声装置だけでもよ（、端末装置
を他の通信機器としてもよい。

また、上記実施例における通信形態は１対１の場合を示
したが、相手を複数としてもよい。

上記実施例における相手端末選択情報は、相手端末選択
機構（２Ａ）より得る場合を示したが。

端末装置（１３Ａ）からの信号から直接得てもよ（、ま
た予約接続制御装置から得てもよい。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、テレビ会議装置をテレ
ビ会議制御装置を経由して交換機につなぐ方式としたの
で一般の電話交換機を用いることで、システムが安価に
できること、−回の操作でテレビ画像信号と音声信号の
伝送路を同時に設定できることで利用者が容易に操作で
きること、テレビ画像信号内に交換機制御信号を配置し
ないことにより２品質の良いテレビ画像を得るという効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例における機器等の接続系
統図、第２図は第１図におけるテレビ会議制御装置の機
能ブロック構成と、交換機との接続部分との回路図、第
３図は、従来のテレビ画像信号の構成図である。 図において−（ＩＡ）（ＩＢ）はテレビ会議端末装置、
　　（２Ａ）（２Ｂ）はテレビ会議制御装置。 （３Ａ）（３Ｂ）は相手端末選択機構、　　（４Ａ）（
４Ｂ）は交換機、αυは呼接続制御機構、（１２Ａ）（
１２Ｂ）　は発着信制御機構、　　（１５Ａ）　（１５
Ｂ）　　はトランクである。 なお９図中同一符号は、同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の遠隔地点にある各テレビ会議端末装置と、これら
   のテレビ会議端末装置の間を回線交換網を介して電話交
   換機にむすびテレビ画像信号及び音声信号を伝送する伝
   送路と、前記テレビ会議端末装置と前記電話交換機との
   間に設けられ、相手端末選択機構からの相手端末情報を
   受け取ると、テレビ画像信号および音声信号の両方の前
   記伝送路を設定するためテレビ画像信号系発着信制御機
   構及び音声系発着信制御機構の双方に対して、呼接続制
   御機構から同時に発呼要求を出すテレビ会議制御装置と
   を備えたことを特徴とするテレビ会議装置。