JPS6341022Y2 - - Google Patents

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JPS6341022Y2
JPS6341022Y2 JP20245585U JP20245585U JPS6341022Y2 JP S6341022 Y2 JPS6341022 Y2 JP S6341022Y2 JP 20245585 U JP20245585 U JP 20245585U JP 20245585 U JP20245585 U JP 20245585U JP S6341022 Y2 JPS6341022 Y2 JP S6341022Y2
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JP
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base cup
disk
socket element
socket
symbol image
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JP20245585U
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JPS61118354U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、スポーツゲーム用の駒体に関し、取
付体にとりつけられたシンボル像からなり、これ
は、前記像が直立位置から傾けられた場合に自動
的にもとの位置に復元しうるような、常に直立に
維持される駒体に関する。
上記駒体はフツトボール、ホツケー、クリケツ
ト或いはラグビーなどのスポーツゲームに使用
し、これら駒体は競技人物とみたれられるが、本
考案における駒体はまた人物以外の対象、例えば
ボール、クリケツト用のウイケツト、等としても
使用することができ、本願において駒体なる用語
はこのような意味に用いる。
従来の技術及びその問題点 一般に、このような駒体の取付体は、通常人物
等のシンボル像を支承するようにしたデイスクで
ふたをした皿状の中空ベース(基体)カツプから
なる。かかる構成においては、ベースカツプ中に
シンボル像を直立に保持するためのバラストおも
りが設けられている。
ここで、前記デイスクをベースカツプにとりつ
けるために種々の提案がなされている。通常、デ
イスクの周囲をベースカツプの頂部に単に接着す
るだけであるが、この方法には種々の難点があ
る。接着剤及びデイスクは手でとりつけなければ
ならず、これは時間のかかることであり、また接
着剤の使用によつては、しばしば仕上がつた製品
が、肉眼ではみえなくとも、不良なものとなる場
合がある。これらの難点を解決する一つの提案が
英国特許第1334133号に開示されており、この方
法によればデイスクとカツプが緊密にとりつけら
れるよう設計されるのである。この方法はしかし
ながら製造時の許容範囲(トレランス)がごく小
さいという難点をもつていると共に、駒体がある
温度条件下におかれた場合には部品が膨張或いは
収縮し、その結果各部品がバラバラになるという
危険がある。
考案が解決しようとする課題 本考案が解決しようとする技術的課題は、デイ
スクがベースカツプを閉示することによつて両者
の嵌め込み係合(接続)状態を補強強化し得るス
ポーツゲーム用駒体の提供にある。
技術的課題を達成するための手段 上記課題を達成するために本考案が講じる技術
的手段は、自動的に直立する取付体にとりつけら
れた人物像からなるスポーツゲーム用駒体であつ
て、前記取付体がベースカツプを有し、カツプの
頂部は、前記シンボル像が直立しているデイスク
により閉じられているものに於いて、前記デイス
クが中央部分と周辺部分との二部分からなり、中
央部分はその上面に前記シンボル像を設けると共
に下面には前記ベースカツプの底部に設けたソケ
ツト素子に摩擦係合するはめ込み素子を設け、周
辺部分はその中心に前記中央部分を載置定着させ
る段差がつけられた孔を有し、この中心孔の孔縁
周辺における周辺部分の下面にはデイスクがベー
スカツプを閉示する際に前記ソケツト素子の外側
に嵌め込み係合する保持スリーブを同一体に設け
たことである。
上記デイスクは円形であり、ベースカツプも断
面円形であることが好ましいけれども、本発明の
範囲を越えない限りにおいて別の構成が考えられ
てもよい。デイスク及びベースカツプは好ましく
はプラスチツクであり、また取付体にはバラスト
おもりがとりつけられているのがよい。
ソケツト素子は好ましくはベースカツプの底部
に同一体に形成されたブツシユであり、軸方向に
いくつかのスリツトを有し、その外側に保持スリ
ーブがはめ込み係合して外方に歪まない様にして
ある。
作 用 而して、上記した本考案の技術的手段によれ
ば、保持スリーブを有する周辺部材の周囲をベー
スカツプの周縁頂部に定着させ、該周辺部材の中
心孔の段差内にシンボル像とはめ込み素子を有す
る中央部分を載置定着させてベースカツプをデイ
スクにより閉止することによつて、中央部分の下
面に設けられたはめ込み素子はベースカツプ底部
のソケツト素子内にはめ込まれ摩擦係合されると
共に、ソケツト素子の外側には周辺部分の下面に
設けられた保持スリーブが嵌め込まれ係合してソ
ケツト素子に対するはめ込み素子の摩擦係合状態
を補強し、ソケツト素子をはめ込み素子に固く押
し付けてデイスクのベースカツプへの取付けを強
化する。
考案の効果 本考案のスポーツゲーム用駒体は叙上の如く構
成したから、下記の作用効果を奏する。
デイスクを構成する周辺部分をベースカツプ側
に押し込んで該周辺部分の周囲をベースカツプの
周縁頂部に定着させることによつて、周辺部分の
下面に設けた保持スリーブをベースカツプ底部の
ソケツト素子の外側にはめ込み係合させて該ソケ
ツト素子を補強し、前記周辺部分の中心孔を嵌挿
押し込まれてはめ込み係合されるはめ込み素子と
の摩擦係合(接続)状態を強化することが出来
る。
従つて、周辺部分の周囲をベースカツプの周縁
頂部に定着させ、その周辺部分の中心孔の段差内
にシンボル像を備えた中央部分を載置定着させる
といつたデイスクによるベースカツプの組立閉示
によつて、ベースカツプ底部のソケツト素子を外
方に反り曲がらない様に保持スリーブをはめ込み
係合させることができるため、その組立が簡単に
なり、しかもソケツト素子は保持スリーブにより
外方への歪みを確実に防止されてはめ込み素子を
固く押え付けて、その外れ防止を図り、デイスク
のベースカツプへの取付け定着を強化保証するも
のである。
実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、
ベースカツプ1及びデイスク2はプラスチツク材
料から形成され、ベースカツプ1は断面円形に形
成された中央底部にソケツト素子3が設けられて
いる(第1図参照)。
ソケツト素子3は、ベースカツプ1の中央底部
から上方に同一体に突出させた中空円筒形のブツ
シユであつて後述するはめ込み素子4がその内部
受入れ孔5に摩擦係合される様になつており、角
が削り取られた頂部端6を有する。
そして、このソケツト素子3は軸方向にスリツ
ト7を90゜の間隔をおいて形成し、それによつて
4個のソケツト構成片301を区画起立させて成
る。
尚、ソケツト構成片301は少なくとも頂部に
おいて内側若しくは外側に弯曲しており、ソケツ
ト素子3の受入れ孔5を狭めるか或いは拡げるか
している。
また、各ソケツト構成片301の外側にはベー
スカツプ1の底部から軸方向に延びるリブ8が同
一体に形成され、各ソケツト構成片301の補強
及びベースカツプ1、ひいては取付体全体のバラ
ストおもりの役割をするワツシヤー9の中心孔9
aを係合せしめて該ワツシヤー9がベースカツプ
1底部の座り部10に定着される様になす。
上記デイスク2は、その周囲がベースカツプ1
の周縁頂部に同一体に形成された環状段部11に
嵌合定着される円形盤状に形成され、中央部分2
01と環状周辺部分202との二つの部分から成
る(第2図参照)。
中央部分201は、その上面にシンボル像12
が一体的に載置される程度の大きさに形成され、
上面にシンボル像12を取付けると共に、下面中
央にはベースカツプ1底部のソケツト素子3のは
め込み係合させるはめ込み素子4設けて成る。
はめ込み素子4は、ソケツト素子3のの受入れ
孔5の孔径と略同径かそれより若干大径とする中
実円筒状であり、角が削り取られた下端部13を
有する。
一方、上記環状周辺部分202はその中心に中
央部分201をはめ込み定着し得る段差14がつ
けられた孔15を有し、その中心孔15の孔縁周
辺における下面には環状の保持スリーブ16を設
けて成る。
保持スリーブ16は、上記ソケツト素子3の外
側径と略同径な内径を有する環状体であり、周辺
部分202の下面に同一体に形成される。
而して、本実施例のスポーツゲーム用駒体はデ
イスク2を構成する周辺部分202の中心孔15
をベースカツプ1底部のソケツト素子3の軸芯線
上に位置させて周辺部分202の周囲がベースカ
ツプ1の周縁頂部の環状段部11に定着されるま
で周辺部分202をベースカツプ1に向けて押し
込む。すると、周辺部分202の下面に設けられ
た保持スリーブ16はソケツト素子3の頂端部6
に案内されて各ソケツト構成片301の頂部外側
にはめ込み係合し、各ソケツト構成片301が外
方に反り曲がならない様に押え保持すると共に、
各ソケツト構成片301の弾性作用を受入れ孔5
内に働きかけて該受入れ孔5にはめ込まれるはめ
込み素子4を弾力的に締め付ける様にする。
然る後、上面にシンボル像12を備えた中央部
分201が上記周辺部分202の中心孔15の段
差14内に載置定着されるまで中央部分201下
面のはめ込み素子4を前記中心孔15を挿通させ
てソケツト素子3の受入れ孔5に押し込んではめ
込み係合させる(第3図参照)。
従つて、デイスク2の中央部分201下面のは
め込み素子4は保持スリーブ16による補強によ
つてソケツト素子3の受入れ孔5の強固な締め付
け弾力により係合され、ソケツト素子3との摩擦
係合(接続)状態が強化保証される。
尚、ソケツト素子3は上記実施例にあつて切り
込みをつけたブツシユであるけれども、ベースカ
ツプ1底部に設けた孔であつてもよく、この場合
ベースカツプ1は厚い底部を有する。
また、駒体は卓上フツトボールゲームに使用す
るものであり、ゲームの方法はゲーム盤上でこれ
ら駒体をはじき飛ばしてゲームする。ベースカツ
プ1に組みあわされたバラストおもり9は、ユニ
ツトが直立状態に復元させるためのおもりの役割
をなす。換言すると駒体は自己復元性を有する。
バラストおもり9を除き、他のすべての部分が
プラスチツク材料で形成されることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案スポーツゲーム用駒体の実施例を
示し、第1図はベースカツプを示す斜視図、第2
図はシンボル像を備えたデイスクを示す分解斜視
図、第3図は組立てた状態の断面図である。 尚、図中、1:ベースカツプ、2:デイスク、
201:中央部分、202:周辺部分、3:ソケ
ツト素子、4:はめ込み素子、12:シンボル
像、15:中心孔、16:保持スリーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自己復元性を有する取付体にとりつけられたシ
    ンボル像を有し、前記取付体はベースカツプから
    なり、その上部が、前記シンボル像を上面に設け
    たデイスクにより閉止されているようにしてなる
    スポーツゲーム用人物単位に於いて、前記デイス
    クが中央部分と周辺部分との二部分からなり、中
    央部分はその上面に前記シンボル像を設けると共
    に下面には前記ベースカツプの底部に設けたソケ
    ツト素子に摩擦係合するはめ込み素子を設け、周
    辺部分はその中心に前記中央部分を載置定着させ
    る段差がつけられた孔を有し、この中心孔の孔縁
    周辺における周辺部分の下面にはデイスクがベー
    スカツプを閉示する際に前記ソケツト素子の外側
    に嵌め込み係合する保持スリーブを同一体に設け
    たことを特徴とするスポーツゲーム用駒体。
JP20245585U 1985-12-26 1985-12-26 Expired JPS6341022Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20245585U JPS6341022Y2 (ja) 1985-12-26 1985-12-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20245585U JPS6341022Y2 (ja) 1985-12-26 1985-12-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61118354U JPS61118354U (ja) 1986-07-25
JPS6341022Y2 true JPS6341022Y2 (ja) 1988-10-26

Family

ID=30764896

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JP20245585U Expired JPS6341022Y2 (ja) 1985-12-26 1985-12-26

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JPS61118354U (ja) 1986-07-25

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