JPS6340588A

JPS6340588A - 組上玩具

Info

Publication number: JPS6340588A
Application number: JP61185885A
Authority: JP
Inventors: 俊雄小林
Original assignee: ATSUPURU KK
Current assignee: ATSUPURU KK
Priority date: 1986-08-07
Filing date: 1986-08-07
Publication date: 1988-02-20
Also published as: JPH0481478B2; US4783074A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は所定の時間中に組み上げの完成ができるか否か
を競う遊戯に供する組上玩具に関するものである。

〔従来の技術〕および発明が解決しようとする問題点〕
抑々、玩具として種々の形式のものは公知であるが、し
かし現実的には特異性および斬新性があシ且っ興趣があ
る玩具が常に要望されている。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は跳上シ体の押し当てにより押下されて当該跳上
シ体と共に押下状態を維持し且つ操作レバーの操作後か
ら所定時間の経過のちに急激に上昇する構成とされた昇
降軸が上面の中央に設けられた台筐と、この台筐の上面
の外周に設けられた連山形状突縁と、ジグソーパズルの
ピース状とされた分割部材の寄せ集めで構成され且つ各
分割部材の周縁に雌側凹縁および雄側凸縁が設けられこ
れ等雌側凹縁、雄側凸縁の合致状態の表金時に所要物の
模擬形状に形成される中空の飛散体と、この飛散体の裾
縁に設けられた上記の連山形状突縁の所定の位置だけと
嵌合する裾合せ用凹縁（至）と、跳上シ体の頂部に設け
られた押下部材と、この押下部材の押下を以て上記の所
定時間の途中で昇降軸の上昇に至るを停止するブレーキ
と、上記の分割部材群に於て最後に組み上げられる特定
の分割部材に設けられた押下部材の押圧用ヘン部とを備
え、跳上夛体の形状を飛散体と関連する形状としたこと
を特徴とする組上玩具を提供し、これによシ上記の要望
に応えようとするものである。

〔実施例〕

図に示す実施例は玉子の下半分を模した形状を呈する中
空のプラスチック製台１！　（１）内に中間底を設け、
この中間底（２）の下面の中央に中復部（３）を形成す
ると共に台筐（１）に於ける上面壁（４）の中央個所に
軸受パイプ（５）を縦設して当該軸受パイプ（５）の上
端を上面壁（４）の上に僅かに突出させ同じく下端を中
復部（３）内に垂下させ、この軸受パイプ（５）内に上
端面が閉塞され下端面が開放されたパイプ状の昇降軸（
６）を上下摺動自在且つ回転不能に挿入しまた軸受パイ
プ（５）の上端と昇降軸（６）の下端とに相互に係合す
る上方への抜は止め用内向フランジ（７）および同外向
フランジ（８）を夫々設け、この昇降軸（６）内にコイ
ルバネ（９）を装入して其の上端を昇降軸（６）の上端
壁に下端を中復部（３）の底壁ａ〔に圧接させると共に
昇降軸（６）の縦中心に上端が上昇状態の昇降軸（６）
の上方に下端が中復部（３）の底壁−の下方に買出する
長さの軸棒αυを上下動自在に挿通し、この軸棒αυの
下端に周縁面が上方に向って拡がる截頭円錐盤−を固着
する。また軸受パイプ（５）に於て中復部（３）内に存
する個所に同軸受パイプ（５）を中心として揺動する扇
型歯車（ハ）を設け、この扇型歯車（ハ）の基端縁に操
作レバーａｌ１９を一体に突設して当該操作レバーαｅ
の外端を台筐（１）の外に横向きの長いスリットαＤを
介して買出させ且つＪＩ屋両歯車Ｌ！１９と中復部（３
）の天壁とに同扇型旗車（ハ）用リターンバネ員の両端
を係止し、更に軸受パイプ（５）に於て台筐（１）の上
面壁（４）と中間底（２）との間の個所に同軸受パイプ
（５）を中心として揺動する軸受板−を取付け、この軸
受板−の揺動端に大径歯車０１）と小径歯車（２）より
形成されたクラッチ歯車（ハ）を回転自在に軸承し当該
小径歯車（社）を上記の扇型歯車σ９に噛合させ、また
台筐（１）の上面壁（４）の下面にガンギ車（財）と同
ガンギ車（財）に係合するアンクル（ホ）と同アンクル
（ハ）によシ長孔匈および同長孔（ハ）に嵌合するビン
翰を介して作動する揺動円板−とクラッチ歯車（ハ）お
よびガンギ車（財）に噛合する伝達歯車（７）とを夫々
軸承すると共に上記の軸受板−にクラッチ歯車（至）と
伝達歯車（至）とを噛合の状態とさせる力を賦与する牽
引発条６１）を掛止し、更に中間底（２）の所要個所に
縦軸（至）を回転自在且つ上下動不能に取付け、この縦
軸０３の上端にブレーキ部材（至）を回転不能に固定し
て当該ブレーキ部材（至）のシュ一部（ロ）を上記の揺
動円板−の外周縁面に対向させると共に縦軸（至）の下
端を中筒部（３）の下面に賞出させて当該貫出端に揺振
部材（至）の基端を回転不能に固着し、この揺振部材（
至）の中間位置の下面に三角形突起（ト）を突設して当
該下向突起（至）の傾斜縁を上記の円錐盤（１３のテー
パー面（１，３に当接するようにし、また中筒部（３）
の底壁ａｌの上面にＬ形状のストッパ一部材（至）の中
間点を底壁（ＩＩＫ回転自在に軸着し、このストッパ一
部材（至）の中間点を底壁翰に回転自在に軸着し、この
ストッパ一部材（至）の−辺の内側縁を傾斜縁（至）と
すると共に同ストッパ一部材（至）の折曲部の外周と上
記の揺振部材（ト）の先端とにバネ掛は突起（４Ｇ（２
）を一体に設けてこれ等両バネ掛は突起（４０四に引寄
せバネに）の両端を掛は止め、この引寄せバネ四の作用
力によって上記の三角突起（ト）の傾斜縁がテーパー面
Ｉに当接され同じく傾斜縁（至）が下降された昇降軸（
６）に於ける外向フランジ（８）の上側に臨入されるよ
うにし、更に上記の操作レバー（ＩＱの中間個所の下面
に下向突起−を一体に突設して当該下向突起（至）の先
端部をストッパ一部材（至）の他辺の先端部（ロ）の軌
跡内に臨入させ、操作レバーａＱの戻シ切る直前の位置
に於て下向突起（至）が先端部（ロ）に当接して上記の
傾斜縁−の外向フランジ（８）の上側への臨入を非臨入
状態とするようＫする。

また、台筐（１）の上面の全外周に連山形状の突縁−を
周設すると共に当該台筐（１）とは別個に、全体がジグ
ソーパズルのピース状とした分割部材（財）の寄せ集め
テ・構成され且つ各分割部材−が其の周縁に雌側凹縁−
および雄側曲縁−が備えられこれ等雌雄両側凹凸縁（へ
）輪が合致状態に嵌合された時に玉子の上半分を模した
形状を呈するようにされたプラスチック製の飛散体（ロ
）に於て裾部を形成する分割部材に）の裾縁に上記の連
山形状突縁−の所定の位置だけと嵌合する裾合せ用凹縁
（至）を設ける。

更に、これ等台１！　（１）、飛散体（ロ）とは別個に
プラスチックを以てニワトリを模した形状を呈する中空
の跳上シ体（財）を構成し、この跳上シ体（ロ）の底面
の中央に上記の昇降軸（６）の頂端が嵌入する凹所−を
また同凹所輪の頂壁に立上管−を夫々設け、この立上管
−の頂端にトサカの一部を模した形状の押下部材部を押
込棒（至）を介して差立てると共に当該押下部材−の中
間個所に抜止鍔輪を設け、この押下部材−の頂部を跳上
シ体（財）の頂壁に開設された通孔−を介して上方に突
出し且つ同押下部材（ロ）を上記の軸棒συの上端を以
て上方に戻すようにし、更に上記の分割部材に）らの中
に於て押下部材■の頂部と対向する個所に来る特定の分
割部材−の内面に同押下部材−の押圧用ヘノ部輪を一体
に設け、また上記の揺動円板−の外周と昇降軸（６）の
外周に同昇降軸（６）が最も下降した位置を除いた全位
置に存する状態の際に係合して揺動円板−の揺振を停止
させる係合突起−と縦方向に長い係合突条（至）を夫々
設けたものである。

尚、図中■は回転止用案内リプ、■は同リプ用摺動溝、
帽Ｗはリターンバネ（２）の係止用鉤爪、（ハ）は操作
レバー顛の振れ止めリング、（２）は操作レバー翰の当
接ピン、（ハ）はストッパ一部材（至）の浮き上シ防止
部を示す。

〔作　用〕

本発明は上記のような構成であるので、操作レバー（Ｉ
Ｑを第１図に示すように右方の位置とした時にはリター
ンバネ翰が伸長して扇型歯車（Ｌ！１９に蓄力され、こ
の蓄力は係合突起−が係合突条■に係止されて揺動円板
−、アンクル（ハ）、ガンギ車＠、伝達歯車（７）、ク
ラッチ歯車（ハ）および扇型歯車ａ９が停止されている
ことによって維持される。尚、操作レバー（ｌｅを上記
のように右方の位置とする時には扇型歯車（ハ）が第５
図に於て時計方向くクラッチ歯車−が反時計方向に夫々
回転し当該クラッチ歯車（ト）が第３図に於て左方に牽
引発条０１）の作用力に抗して移動して伝達歯車翰を回
転させるに至らない。次いで上記の蓄力状態に於て昇降
軸（６）の頂端を凹所（至）の頂壁に押し当て且つ軸棒
αａの頂端を立土管−に嵌入させて跳上シ体（ロ）を押
下し、斯くすると昇降軸（６）が軸受パイプ（５）内を
コイルバネ（９）の作用力に抗して下降し、この下降の
終期に外向フランジ（８）がストッパ一部材（至）の傾
斜縁（至）を滑べって同ストッパ一部材（ハ）を一時的
に第５図に於て反時計方向に僅かに回転させることによ
って同ストッパ一部材（至）の下側に通過し、この通過
と同時にストッパ一部材（ハ）が引寄せバネに）の作用
力によシ戻って外向フランジ（８）に係止し、この係正
によって昇降軸（６）を下降の状態すなわちコイルバネ
（８）の蓄力の状態を維持すると共に軸棒Ｉの上端が挿
込棒岐の下端を押圧して押下部材（２）を押上げ状態と
し、また上記したように昇降軸（６）が下降状態となる
と係合突条■も下降状態となって係合突起−をフリーの
状態とし、このようにフリーの状態となると上記の扇型
歯車（ハ）の蓄力が解放を開始してクラッチ歯車（ハ）
、伝達歯車（至）、ガンギ車（財）の回転およびアンク
ル凶、揺動円板−の揺動をなし続け、操作レバー翰の戻
シ切る直前の位置に於て下向突起−がストッパ一部材（
至）を押圧して同ストッパー（至）による外向フランジ
（８）に対する係止を解除し、この解除と同時に昇降軸
（６）がコイルバネ（８）の解放力によ）爆発的に上昇
して跳上シ体−が飛にされる。このように係合突起−が
フリーの状態となってから跳上）体（財）が飛されるま
での時間中に台筐（１）の上面の外周に設けられた連山
形状突縁−に分割部材−を、ジグソーパズルを完成する
要領すなわち形が合致する連山形状突縁−と雌側凹縁−
と雄側凸縁輪との適宜な嵌合によシ組み上げて飛散体−
を完成するようにする。斯る飛散体−の完成が上記の時
間中に達成されない場合には組み上げの途中で跳上シ体
（財）の飛出によシ爆発的に崩壊させられ、また時間中
に達成された場合には特定分割部材Ｑの組み終、９に伴
って押圧用ヘソ部輪が押下部材−、軸棒συおよび円錐
盤ｌを押下し、この円錐盤（１３の押下によって三角形
突起（至）を押出して揺振部材（至）を円錐盤ａ３から
離れる方向に揺動し、この揺動によシ縦軸（至）が同転
してブレーキ部材（至）のシュ一部（ロ）を揺動円板−
の外周縁面に強く押圧し、斯くすると同揺動円板翰、ア
ングル（ハ）、ガンギ車（財）、伝達歯車（至）、クラ
ッチ旗車（ハ）および扇型歯車ａりが停止して上記の爆
発的崩壊を回避するようにしたものである。即ち時間中
に飛散体−の完成ができるか否かを競う遊戯などをなす
ようにしたものである。

〔発明の効果〕

本発明は上記の通シであるので所期の目的を充分に達成
することができる優れた効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示すものであって、第１図は台筐
の斜視図、第２図は第１図Ａ−人線に沿う断面図、第３
図は第２図Ｂ−Ｂ線に沿う断面図、第４図は第２図Ｂ／
　＋＋　Ｂ　／線に沿う断面図、第５図はＢ　Ｊ　　Ｂ
　＃線に沿う断面図、第６図は台筐に跳上シ体を載せた
状態の斜視図、第７図は途中まで組み上げた状態の斜視
図、第８図は！７図Ｃ−Ｃ線に沿う断面図、第９図は完
全に組与上げた状態の斜視図、第１Ｏ図は第９図Ｄ−Ｄ
＠に沿う断面図、第１１図は第９図Ｄ′　−Ｄ′線に沿
う断面図、第１２図は第１０図Ｅ−Ｅ線に沿う断面図、
第１３図は第１Ｏ図Ｅ′−Ｅ′線に沿う断面図、第１４
図は第１ａ図Ｅ′−Ｅ′ＩｗＫ沿う断面図、第１５図は
崩壊に達した状態の斜視図、第１６図は第１５図Ｆ−Ｆ
＠に沿う断面図、第１７図は第１６図Ｆ　Ｉ　−ＦＰ！
ＩＫ沿う断面図、第１８図は第１６図ｐ　ＪＦ　−ｐｌ
　ｆ線に沿う断面図である。（１）・・・台筐、（２１・・・中間底、（３）・・・
中筺部、１４）・・・上藺壁、（均・・・軸受パイプ、
（６）・・・昇降軸、（７）・・・内向７ランジ、（８
）・・・外向７ランジ、（９）・・・コイルバネ、（１
１１・・・底壁、ａυ・・・軸棒、（１ｚ・・・テーパ
ー面、θ３・・・円錐盤、αｊ・・・扇型歯車、θＧ・
・・操作レバー、αη・・・スリット、θ訃・・リター
ンバネ、０９・・・軸受板、ＱＩ）−・・大径歯車、■
・・・小径歯車、（ハ）・・・クラッチ歯車、＠・・・
ガンギ単、（ハ）・・・アンクル、（５）・・・長孔、
（至）・・・ビン、（支）・・・揺動円板、（７）・・
・伝達歯車、６υ・・・牽引発条、（２）・・・縦軸、
（至）・・・ブレーキ部材、（至）・・・７ユ一部、（
至）・・・揺振部材、（至）・・・三角形突起、（至）
・・・ストツバ一部材、（至）・・・傾斜縁、（４Ｑ（
４１）−・・バネ掛は突起、（６）・・・引寄せバネ、
（４３・・・下向突起、（２）・・・先端部、（佃・・
・連山膨突縁、（ハ）・・・分割部材、四・・・雌側凹
縁、（至）・・・雄側凸縁、５］）・・・飛散体、６３
・・・裾合せ用凹縁、（財）・・・跳上り体、（至）・
・・凹所、端・・・立上管、６７）・・・押下部材、（
至）・・・押込棒、５１・・・抜止鍔、Ｉ・・・通孔、
（至）・・・特定分割部材、輸・・・押圧用ヘン部、（
６，０・・・係合突起、（へ）・・・係合突条、−・・
・案内リブ、−・・・摺動溝、σ１σ０′・・・鉤爪、
（？υ・・・振れ止めリング、（至）・・・当接ビン、
σ〜・・・浮き上シ防止部。特　許　出　願　人　有限会社あつぶる（１６１・・・
操作レバー６４）・・・跳上シ体６ト・・押下部材 ζｙ　６　図づ２第８図（６８）・・案内リブ蜆　八　Ｌ１

Claims

【特許請求の範囲】

跳上り体の押し当てにより押下されて当該跳上り体と共
に押下状態を維持し且つ操作レバーの操作後から所定時
間の経過のちに急激に上昇する構成とされた昇降軸が上
面の中央に設けられた台筐と、この台筐の上面の外周に
設けられた連山形状突縁と、ジグソーパズルのピース状
とされた分割部材の寄せ集めで構成され且つ各分割部材
の周縁に雌側凹縁および雄側凸縁が設けられこれ等雌側
凹縁、雄側凸縁の合致状態の嵌合時に所要物の模擬形状
に形成される中空の飛散体と、この飛散体の裾縁に設け
られた上記の連山形状突縁の所定の位置だけと嵌合する
裾合せ用凹縁（５２）と、跳上り体の頂部に設けられた
押下部材と、この押下部材の押下を以て上記の所定時間
の途中で昇降軸の上昇に至るを停止するブレーキと、上
記の分割部材群に於て最後に組み上げられる特定の分割
部材に設けられた押下部材の押圧用ヘソ部とを備え、跳
上り体の形状を飛散体と関連する形状としたことを特徴
とする組上玩具。