JPS6340535A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JPS6340535A
JPS6340535A JP61182651A JP18265186A JPS6340535A JP S6340535 A JPS6340535 A JP S6340535A JP 61182651 A JP61182651 A JP 61182651A JP 18265186 A JP18265186 A JP 18265186A JP S6340535 A JPS6340535 A JP S6340535A
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JP
Japan
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detector
ray
scattered
rays
scattered radiation
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JP61182651A
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JPH0824675B2 (ja
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恭二郎 南部
俊裕 利府
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、X線源から直線的に被検体を透過してきたX
線以外のその他のX線を検出する散乱線検出器を有する
XI%lCT装置に関する。
(従来の技術) 従来のX線CT装置として第5図及び第6図に示すよう
な構成のものが知られている。第5図は正面図、第6図
は側面図を示しており、X線管1と対向して複数のチャ
ンネルから成るX線の主検出器4が配置されると共に、
この主検出器4の長さ方向(回転方向)Zに沿った少な
くとも片側には近接して栄−のチャンネルから成る複数
の散乱線検出器7が配置されている。主検出器4及び散
乱線検出器7は共に例えばシンチレータとフォトダイオ
ードとから成るシンチレーシジン検出器によって構成さ
れる。
X線管1と主検出器4との間にはコリメータ2、被検体
3が配置され、X線管l、コリメータ2、主検出器4及
び散乱線検出器7は共に一体となって被検体2内の中心
軸Xを回転軸として被検体2の周囲を回転しながら、被
検体2に対しX線を曝射してスキャンを行う。X線管1
から出射されコリメータ2によって所望のスライス厚さ
W及びファン角度θのビームに制御されたX線は、被検
体3を透過し主検出器4又は散乱線検出器7に入射する
。ここで主検出器4はX線管1から直線的に被検体3を
ill過してきたX線(主線)のみを検出し、この検出
したX線吸収係数のデータに基づいて画像処理を行うこ
とが望ましい。
しかし実際には主検出器4に入射するX線は前記主線以
外にも、被検体3内で散乱されて到達してきたものや被
検体3を全く透過してこないで到達してきたもの(以下
これらを散乱線と称する)も含まれてしまう。従って正
確な画像処理を行うためにはこれら散乱線を考慮した補
正処理を行う必要があり、このために主検出器4に近接
して散乱線検出器7が配置されている。この散乱線検出
器7はスライス厚さWのビームの)m過経路の外側に配
置されているので、主線が入射することはなく散乱線の
みが入射するようになっている。またこれら散乱線検出
器は主検出器のように稠密に配置する必要はなく間隔を
あけて配置しても目的を達成できるので、コストダウン
が図れるという利点がある。この場合散乱線検出器が配
置されていない中間位置の検出値は補間により推定され
る。
ここで散乱線検出器7によって補正処理を行う場合、散
乱線検出器7によって検出される散乱線は主検出器4に
よっても同様に検出されることが前提条件となる。もし
散乱線検出器によってのみ検出されるような散乱線が存
在しているとすると、誤った補正処理が行われることに
なるので得られた画像にアーチファクトが発生ずるよう
になる。
ところで従来のXvACT装置において、前記複数の散
乱線検出器7の配置は、第7図に示すようにX線管1と
被検体3のスキャン回転軸Xとを結ぶ直線Yを中心とし
て、この左右側の位置に例えば3個ずつ7a、7b、7
c及び7 r a、  71 b。
7’cが等間隔で配置されることが多い。
なお図では主検出器4に重なって配置されているが、実
際には第6図のように両検出器4,7は離れている。こ
れら散乱線検出器7a乃至7c。
7′a乃至7′cによって検出される散乱線量の分布は
第8図のようになる。各4aM a乃至Mc。
M’a乃至M’cは再散乱線検出器7a乃至7c。
7′a乃至7′Cによって実測された値なので検出精度
は高くなる。しかし隣接する散乱線検出器間の値N1乃
至N5は補間による推定値が示されるので、検出精度は
低くなる。
このようなX線CT装置において第7図のように被検体
3として前記直線Yに直交する方向の幅りの小さいもの
をスキャンする場合は、いずれの散乱線検出器もこの被
検体3の幅りに対応した位置に配置されていないために
、この被検体3を対象とした散乱線の補正は第8図のA
部分の補間値を利用して行われることになる。従って精
度の低い補正が行われる可能性が大きい。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来のX線CT装置においては、散乱線検出
器の配置間隔に比べて小さな幅の被検体をスキャンする
場合は、散乱線の補正が精度良く行われないという問題
がある。
本発明は以上の問題に対処してなされたもので、小さな
幅の被検体をスキャンする場合でも散乱線の補正が精度
良く行われるようにしたX線CT装置を提供することを
目的とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記]ヨ1的を達成するために本発明シ31.1勺数の
jl(乱線検出器か、X線源と被検体のスキャン回転軸
とを結ぶ直線を中心として、外側方向に向か・う稈隣接
するもの同士の間隔が疎になるように配置したごとを特
徴としている。
(作 用) 複数の散乱線検出器が等間隔でなく、前記直線に近づく
稈密な間隔となるよ・うに配置されるので、とのよ・う
な小さな幅の被検体をスキャンする場合でもそれに対応
した位置に散乱線検出器を配置することかできる。これ
によって必ず実測値による補正が行われるので、精度の
高い補正を行うことができる。
(実施例) 第1図は本発明実施例のX線CT装置を示す正面図で、
X線管21に対向して主検出器24及び散乱線検出器2
7が配置される。X線管21と両検出器24.27との
間にはコリメータ22゜被検体23か配置される。散乱
線検出器27は、X線管21と被検体23のスキャン回
転軸Xとを結ぶ直線Yを中心として、この左右側の位置
に例えば3個ずつ27a、27b、27C及び27’a
27’b、27’cが配置され、これらは図のように直
線Yから外側方向に向う程隣接するもの同士の間隔が疎
になるように配置される。すなわち、27cm27’c
の間隔を1.1.2’FC27b及び27’c−27’
bの間隔をLx、27b  27a及び27’b−27
’aの間隔を1−3としたとき、L+ <t、、 <1
,3の関係となるように各々が配置される。
次に本実施例の作用を説明する。
X線管21と主検出器24及び散乱線検出器27をスキ
ャン回転軸Xを中心として一体的に回転してスキャンを
行うことにより、第2図のような散乱線量の分布特性が
得られる。者数乱線検出器27a乃至27c、27’a
乃至27′C上の対応する値m、乃至mc、m、’乃至
mc′は各散乱線検出器によって実測された値なので検
出精度は高くなる。また隣接する散乱線検出器間の値n
1乃至n5は補間による推定値である。このような本実
施例によれば、被検体23として小さな幅のものを対象
とした場合でも、必ず散乱線検出器をそれに対応した位
置に配置することができ、例えば第2図で幅りの被検体
23を対象としたとすると、2個の散乱線検出器27c
、27’cを配置することができる。従ってそれら27
c、27’cに対応した実測値mc、mc’によって補
正を行うことができるので、精度の高い補正を行うこと
ができる。
第3図は本発明の他の実施例を示すもので、主検出器2
4を被検体23の周囲に360°にわたってリング状に
配置し、この少なくとも片側に配置した散乱線検出器2
7a乃至21C,27’a乃至27′CをX線管21と
一体的に被検体23の周囲を回転させてスキャンを行う
ようにしたいわゆる第4世代のX線CT装置に適用した
例を示すものである。散乱線検出器27a乃至27C2
27′a 乃至27′Cは第1図の実施例と同様な条件
で配置される。
本実施例によっても前記実施例と同様な効果を得ること
ができる。
以上の各実施例において被検体23に対するファン角度
θの外側にも散乱線検出器例えば27a。
27b、27’a、27’bを配置することが望ましい
。これはスキャンの際ファン角度θの外側にも散乱線が
出射されるので、もしファン角度θに対応した位置のみ
に散乱線検出器を配置しただけではθの端部で正しい補
正が行われなくなるためである。前記のように散乱線検
出器27a。
27b、27’a、27’bを配置した場合には第2図
のように、被検体23の幅″Dの端部においでもB部分
及びB′部分によって正しい補正が行われるようになる
また各実施例において散乱線検出器27は、第4図に示
すようにその最大感度を示す方向をスキャン回転軸Xと
X線管21とを結ぶ区間に向けて配置することが望まし
い。これによって、散乱線検出器27の性能を最大に発
揮させることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれは、複数の散乱線検出器
を基準線を中心として隣接間隔を外側に向う捏練に配置
したので、幅の小さな被検体に対しても散乱線の精度の
高い補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のX線CT装置を示す正面図、第
2図は本発明を説明するための特性図、第3図は本発明
の他の実施例を示す正面図、第4図は本発明を説明する
ための概略図、第5図及び第6図は従来例を示す正面図
及び側面図、第7図及び第8図は従来例を示す′正面図
及び特性図である。 21・・・X線管、23・・・被検体、27、 27a
、  27b、、27c、  27’a。 27’b、27’c・・・散乱線検出器、X・・・スキ
ャナ回転軸、Y・・・スキャナ回転軸XとX線管21と
を結ぶ直線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. X線源から直線的に被検体を透過してきたX線を検出す
    る主検出器及びこれに沿って複数個配置され前記X線以
    外のその他のX線を検出する散乱線検出器を有するX線
    CT装置において、複数の散乱線検出器が、X線源と被
    検体のスキャン回転軸とを結ぶ直線を中心として、外側
    方向に向う程隣接するもの同士の間隔が疎になるように
    配置したことを特徴とするX線CT装置。
JP61182651A 1986-07-31 1986-08-05 X線ct装置 Expired - Lifetime JPH0824675B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61182651A JPH0824675B2 (ja) 1986-08-05 1986-08-05 X線ct装置
US07/078,969 US4881251A (en) 1986-07-31 1987-07-29 Computed tomograph apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61182651A JPH0824675B2 (ja) 1986-08-05 1986-08-05 X線ct装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6340535A true JPS6340535A (ja) 1988-02-20
JPH0824675B2 JPH0824675B2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=16122038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61182651A Expired - Lifetime JPH0824675B2 (ja) 1986-07-31 1986-08-05 X線ct装置

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JP (1) JPH0824675B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04349U (ja) * 1990-04-18 1992-01-06
JP2013192950A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Toshiba Corp スペクトルx線コンピュータ断層撮影装置および画像発生方法
US10443414B2 (en) 2014-07-03 2019-10-15 Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. Turbine casing, turbine, core for casting turbine casing, and method for producing turbine casing

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0824675B2 (ja) 1996-03-13

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