JPS6340395B2 - - Google Patents

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JPS6340395B2
JPS6340395B2 JP55133276A JP13327680A JPS6340395B2 JP S6340395 B2 JPS6340395 B2 JP S6340395B2 JP 55133276 A JP55133276 A JP 55133276A JP 13327680 A JP13327680 A JP 13327680A JP S6340395 B2 JPS6340395 B2 JP S6340395B2
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JP
Japan
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signal
switch
signals
pulse
memory
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JP55133276A
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English (en)
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JPS5758489A (en
Inventor
Toshuki Katagiri
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NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP55133276A priority Critical patent/JPS5758489A/ja
Publication of JPS5758489A publication Critical patent/JPS5758489A/ja
Publication of JPS6340395B2 publication Critical patent/JPS6340395B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/64Systems for the transmission or the storage of the colour picture signal; Details therefor, e.g. coding or decoding means therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1画面分の映像信号をメモリへ記録
し、かつ、これを反復して読出すことにより静止
画の表示を行なう装置において、色差信号をデイ
ジタル信号へ変換する際に適用される色差信号の
変換方式に関するものである。
従来、かゝる静止画の記録および再生には、磁
気円板またはメモリ回路が一般に用いられてお
り、磁気円板を用いる場合には、機構が複雑化
し、大形かつ高価になる欠点を有し、メモリ回路
を用いる場合には、価格的にメモリ容量の制約を
受け、極力少容量のメモリ回路を使用するうえか
ら、再生した静止画の解像度が劣化する欠点を生
ずると共に、音声信号の記録には別途の装置を要
し、全装置の構成が大規模かつ高価となる欠点を
生じていた。
この対策として、本出願人は別途出願により、
1画面分の映像信号をデイジタル信号へ変換して
メモリへ格納し、低速により読出したうえアナロ
グ信号へ変換してから音声用磁気テープへ記録す
る方式を提案しているが、映像信号をデイジタル
信号へ変換する際、輝度信号と2種の色差信号と
を各個別にデイジタル信号へ変換する必要を生
じ、計3台の高速動作形アナログ・デイジタル変
換器を用いねばならず、これの価格が高価である
と共に、変換された各デイジタル信号と対応する
容量のメモリを設けねばならず、装置全体の価格
も高価となる欠点を生ずる。
本発明は、かゝる欠点を一挙に解決する目的を
有し、輝度信号はそのまゝデイジタル信号へ変換
すると共に、2種の色差信号を水平同期信号と同
期して交互に選択のうえ、同一のアナログ・デイ
ジタル変換器によりデイジタル信号へ変換してか
ら、このデイジタル信号を選択特作と同期して分
配し、2種の色差信号と対応した各個別のデイジ
タル信号を得るものとした極めて合理的な、静止
画記録装置の色差信号変換方式を提供するもので
ある。
以下、実施例を示す図によつて本発明の詳細を
説明する。
第1図は、映像面Pから1画面分Puを抽出す
る状況を示し、メモリの容量を節約するため、垂
直走基期間V(Vはフイールドの初めからつぎの
フイールドまでの期間)および水平走査期間H
(Hは走査線の初めからつぎの走査線までの期間)
によつて示される映像面Pから、その約80%に相
当する部分を1画面分Puとして抽出のうえ、記
録および再生を行なうものとしている。また第2
図に複合映像信号の波形を示すとおり、同図Aの
垂直同期信号VD、水平同期信号HDおよび映像
信号VSからなる複合映像信号における1フイー
ルドの期間Vから、同図Bのとおり、抽出垂直期
間vを抽出し、更に、同図C,Dに示すとおり、
抽出垂直期間v内における各水平走査線の期間H
から、抽出水平期間hを抽出のうえ、この部分に
ついて記録、再生を行なうものとしている。
第3図は、前述の処理を行なうための全構成を
示すブロツク図であり、チユーナTUNにより受
信したTV放送波が中間周波信号へ変換され、中
間周波検波器DETにおいて複合映像信号および
音声信号へ復調されたうえ、音声信号はスイツチ
S1を介して、音声増幅器AAからなる音声増幅系
へ与えられ、こゝにおいて増幅されてからスピー
カSPへ送出される一方、複合映像信号はスイツ
チS2を経てカラーデコーダDEC1へ与えられ、色
信号R(赤)、G(緑)、B(青)となつたうえ、セ
レクタSEL1およびクランプ回路CLPを介し、表
示部としてのブラウン管CRTへ送出され、ブラ
ウン管CRTにより映像の表示が行なわれる。
なお、クランプ回路CLPは各色信号R,G,
Bへ直流分の付加を行なうものであり、可変抵抗
器RV1の調整により付加する直流分の値が定めら
れる。
また、複合映像信号は同期分離器SEPおよび
波器FIL1にも与えられており、同期分離器SEP
によつて水平同期信号HDおよび垂直同期信号
VDの分離が行なわれ、これらが制御部CONTへ
与えられる一方、波器FIL1により抽出された
輝度信号YがカラーエンコーダCODへ与えられ
ており、カラーエンコーダCODが輝度信号Yお
よび色信号R,G,Bに基づき、2種の色差信号
B−Y,R−Yおよび輝度信号Yを作成してい
る。
なお、映像信号入力VIDEOからの複合映像信
号が、映像増幅器VAを介してスイツチS2へ与え
られており、スイツチS2を切替えることにより、
映像信号入力VIDEOからの複合映像信号が、前
述と同様に処理されるものとなつている。
カラーエンコーダCODからの輝度信号Yは、
そのまゝアナログ・デイジタル変換器(以下
ADC)A/D1へ与えられ、デイジタル信号yへ
変換されるが、色差信号R−Y,B−Yはセレク
タSEL2を介してから同一のADC・A/D2へ与え
られており、制御部CONTからの水平同期信号
HDの周波数を1/2へ分周した制御信号CS2に応じ
て選択され、この例では水平走査線の1本置き毎
に色差信号R−Y,B−Yがデイジタル信号へ変
換されたうえ、制御信号CSにより制御されるセ
レクタSEL3によつて、セレクタSEL2の選択動作
と同期して分配され、色差信号R−Y,B−Yと
対応するデイジタル信号r−y,b−yとして送
出される。
たゞし、ADC・A/D1,A/D2の変換動作
は、制御部CONTからの周波数約6.6MHzを有す
るクロツクパルスCLKにより制御されており、
これに応じてサンプリングホールドおよびデイジ
タル信号への変換が行なわれるため、各水平走査
線の抽出水平期間hが、この場合は複数の画素と
して256ドツトの画素へ分解されると共に、各画
素毎に変換動作が行なわれるものとなつている。
また、色差信号R−Y,B−Yに対し、同一の
ADC・A/D2を用いているのは、これらの信号
が輝度信号Yに比し狭い占有周波数帯域であり、
連続的にデイジタル信号への変換を行なわずと
も、実用上十分なためでありこれによつてメモリ
容量の低減が実現する。
なお、クロツクパルスCLKの発生期間が、抽
出垂直期間v内における抽出水平期間hに応じて
定められているため、ADC・A/D1,A/D2
おいて、1画面分Puの映像信号がデイジタル信
号y,r−y,b−yへ変換されるものとなつて
いる。
デイジタル信号y,r−y,b−yは、セレク
タSEL4へ与えられたうえ、制御部CONTからの
制御信号CS4またはCS5に応じてメモリMM1また
はMM2へ与えられ、制御信号CS4にしたがつて、
メモリMM1またはMM2へ1画面分Puに相当する
一つの抽出垂直期間vづゝが格納される。
たゞし、連続的に記録を行なう場合には、複数
のメモリMM1,MM2が交互に用いられ、制御信
号CS3に応じてセレクタSEL4が切替動作を行な
い、順次に抽出した各抽出垂直期間vに応ずるデ
イジタル信号y,r−y,b−yを、メモリ
MM1,MM2へ各個に順次かつ反復して格納する
ものとなつている。
メモリMM1またはMM2の内容は、低速読出し
に切替えられた制御信号CS4またはCS5により読
出され、セレクタSEL5を介してセレクタSEL6
与えられ、こゝにおいて、周期的な信号としての
水平同期信号HDにしたがい複数の信号へ分割さ
れ、デイジタル・アナログ変換器(以下、DAC)
D/A4,D/A5へ与えられて、アナログ信号へ
変換される。
この例では、複数の信号として2チヤネルが用
いられており、Lチヤネルの経路においてはミキ
サMIX1により、同期信号hdおよび記録の開始時
点を示すスタート信号SSを混合のうえ、FM変調
器MOD1により、搬送波発生器CGかからの例え
ば周波数8〜12KHzを有する音声周波帯域内の搬
送波信号を周波数変調し、この周波数変調信号へ
更にミキサMIX2により、音声信号を波器FIL2
によつて周波数3KHz以下等に帯域制限を行なつ
たものを混合した後、カセツトデツキ等のLチヤ
ネル記録入力REC−Lへ送出し、カセツトデツ
キ等の音声用磁器テープにおける複数トラツク中
のいずれか一つへ記録するものとなつている。
なお、同期信号hdは、264Hの周期により発生
するパルス信号が用いられると共に、スタート信
号SSとしては、スイツチS3のオンにより、単安
定マルチバイブレータ等のパルス発生器PGが発
生する同期信号hdよりもパルス幅の広いパルス
信号が用いられており、ミキサMIX3により両者
を混合のうえ、ミキサMIX1へ与えている。
また、Rチヤネルの経路においては、FM変調
器MOD2により、DAC・D/A5からのアナログ
信号によつて搬送波信号を周波数変調し、この周
波数変調信号へミキサMIX4において、水平同期
信号HDの周波数を分周器DVにより1/16へ分周
したパイロツト信号PSを混合してから、Rチヤ
ネル記録入力REC−Rへ送出し、音声用磁気テ
ープの複数トラツク中における他の一つへ記録す
るものとなつている。
たゞし、同期信号hd、パイロツト信号PSおよ
びスタート信号SS等は、条件に応じ種々のもの
を用いることが任意である。
以上のとおりに記録の行なわれた音声用磁気テ
ープからの再生信号は、Lチヤネル再生出力PB
−LおよびRチヤネル再生出力PB−Rから与え
られたうえ、波器の組合せ等により構成された
分波器WD1,WD2へ与えられ、分波器WD1にお
いて音声信号が抽出され、これが、スイツチS1
切替えることにより音声増幅器AAの入力とな
り、スピーカSPへ送出されると共に、音声信号
の除去された再生信号がFM復調器DEM1におい
て復調され、セレクタSEL7を経てADC・A/D3
へ与えられ、再びデイジタル信号へ変換される。
また、分波器WD2においては、パイロツト信
号PSが抽出され、これが逓倍器MULにより16倍
の周波数へ逓倍されて、再生水平同期信号HDr
となり、これによつて、セレクタSEL7が選択動
作を行なうと共に、ADC・A/D3による変換動
作が行なわれる。
分波器WD2によりパイロツト信号の除去され
た再生信号は、FM復調器DEM2において復調さ
れ、セレクタSEL7を介してADC・A/D3へ与え
られるが、セレクタSEL7が再生水平同期信号
HDrに応じ選択動作を行なつているため、各ト
ラツクからの再生信号がこゝにおいて合成された
うえ、ADC・A/D3により連続的なデイジタル
信号へ変換され、セレクタSEL4を介してメモリ
MM1またはMM2へ格納される。
たゞし、この際、制御信号CS7またはCS5は低
速読出し時と同速の低速書込み状態となつてお
り、低速読出しおよび低速書込みは、音声用磁気
テープの記録速度に応じて定められるものとなつ
ている。
なお、FM復調器DEM1の出力から分岐してス
タート信号SSが取り出され、制御部CONTへ与
えられており、これによつて制御部CONTが再
生開始を検出し、制御信号CS3〜CS5を切替える
ものとしている。
このほか、記録時におけるメモリMM1または
MM2からの低速読出しは、制御信号CS4または
CS5に応じてデイジタル信号y,r−y,b−y
が時分割的に順次読出されるため、この順序にし
たがつて記録がなされると共に、再生信号も同一
の順序となつており、この順序に応じて再生時の
メモリMM1またはMM2に対する格納も行なわれ
るものとなつている。
以上のとおりに格納されたメモリMM1または
MM2の内容は、制御信号CS4またはCS5がADC・
A/D1、A/D2の出力を格納するときと同一速
度の読出し状態へ切替わるのに応じ、デイジタル
信号y,r−y,b−yとして読出され、セレク
タSEL5を介してDAC・D/A1〜D/A3へ与え
られ、こゝにおいてアナログ信号の輝度信号Y、
色差信号R−Y,B−Yへ変換されたうえ、カラ
ーデコーダDEC2により色信号R,G,Bとなつ
てから、セレクタSEL1およびクランプ回路CLP
を介してブラウン管CRTへ送出され、第1図に
示す1画面分Puの静止画として表示される。
たゞし、セレクタSEL1は、スイツチS4がオン
のとき端子1〜3の信号を端子7〜9へ送出し、
スイツチS4がオフのときには端子11〜13の信
号を端子7〜9へ送出するものとなつており、ス
イツチS4がオフのとき、端子4〜6へ可変抵抗器
RV2〜RV4から与えられる色信号R,G,Bとし
ての直流分Rd、Gd、Bdを、制御部CONTから
の制御信号CS1に応じて端子7〜9へ送出し、こ
れによつて、第1図における周辺部Peの着色表
示を行なつている。
このほか、DAC・D/A1からの輝度信号Yは、
レベルスライサLSLを介し、サーマルプリンタ等
のプリンタ入力PTへ送出され、静止画をプリン
タによりハードコピーとして記録することが可能
となつており、可変抵抗器RV5によるスライスレ
ベルの調整状況に応じた画像をブラウン管CRT
により表示させ、プリント状況のモニターを可能
とするため、セレクタSEL1の端子10と端子7
〜9との間に、レベルスライサを施した信号を優
先的にブラウン管CRTへ与える切替回路が設け
てあり、スイツチS5をオンとしたときにこれが動
作し、レベルスライサLSLの出力をクランプ回路
CLPを介してブラウン管CRTへ送出するものと
なつており、プリント状況がそのまゝモニターで
きることにより、甚だ便利となつている。
第4図は、第3図におけるセレクタSEL1の構
成例を示すブロツク図であり、実際には同様のも
のが3回用いられており、スイツチS5がオンとな
り、これから“H”(高レベル)が与えられると、
インバータIV1の出力が“L”(低レベル)とな
つてアナログスイツチAS2をオフとする一方、ス
イツチS5からの“H”によりアナログスイツチ
AS3がオンとなり、端子10からのレベルスライ
スされた信号が優先的に端子7へ送出される。
また、スイツチS5がオフの状態において、スイ
ツチS4もオフであれば、スイツチS4,S5から
“L”が与えられ、アナログスイツチAS2がオン、
アナログスイツチAS3がオフになると共に、アナ
ログスイツチAS1もオフとなる一方、インバータ
IV2の出力が“H”となりANDゲートG1,G2
オンとなるため、制御信号CS1が“H”のとき
に、アナログスイツチAS4がオン、インバータ
IV3の反転作用によりアナログスイツチAS5がオ
フとなり、制御信号CS1が“L”のときには、ア
ナログスイツチAS4がオフ、アナログスイツチ
AS5がオンとなつて、カラーデコーダDEC2から
の色信号Rと可変抵抗器RV2からの直流分Rdと
が交互に切替えられたうえ、端子7へ送出され
る。
なお、スイツチS5がオフの状態において、スイ
ツチS4がオンとなれば、これから“H”が与えら
れ、アナログスイツチAS1がオンとなると共に、
ANDゲートG1,G2の出力が“L”となるため、
アナログスイツチAS4,AS5がオフとなり、カラ
ーデコーダ、DEC1からの色信号Rが端子7へ送
出される。
第5図は、第3図におけるセレクタSEL4
SEL5の構成例を示すブロツク図であり、実際に
は同様のものが3回路用いられており、制御信号
CS3が“H”のとき、アナログスイツツチAS6
AS8がオンになると共に、インバータIV4の出力
が“L”となるため、アナログスイツチAS7
AS9がオフとなり、端子1と7おび4と10の間
が接続される。
また、制御信号CS3が“L”のときには、アナ
ログスイツチAS6,AS8がオフ、アナログスイツ
チ、AS7,AS9がオンとなり、端子1と10およ
び4と7の間が交差状に接続される。
第6図は、第3図における制御部CONTの一
例を示すブロツク図であり、第6図における各部
の波形をタイミングチヤートとして示す第7図お
よび第8図のとおりに動作する。
なお、この場合は、メモリMM1,MM2の各々
がデイジタル信号y用、色差信号r−yおよびb
−y用の二つのメモリユニツトにより構成され、
各メモリユニツトに対し、別個の制御信号CS4
CS5が与えられるものとなつており、、更に、制
御信号CS4,CS5は、クロツクパルスCK、書込信
号WE、チツプセレクト信号CSおよびアドレス指
定信号ADDにより構成され、メモリユニツトの
チツプセレクトが行なわれると共に、アドレス指
定がなされるものとなつている。
また、スイツチS11は、ADC・A/D1,A/D2
からのデイジタル信号y,r−y,b−yを、メ
モリMM1またはMM2へ格納するための映像信号
格納用であり、スイツチS13は、メモリMM1また
はMM2の内容を各記録入力REC−L,Rへ送出
するための記録用であり、スイツチS12は、選択
した時間々隔により、自動的に映像信号格納と記
録とを反復するための自動記録用である。
このほか、セレクタSEL11,SEL12には第3図
のセレクタSEL4,SEL5と同様のものが用いられ
ており、制御信号CS3を発生するフリツプフロツ
プ回路(以下、FFC)FF4により制御され、制御
信号CS3が“H”のとき、端子1〜3と7〜9と
の間および端子4〜6と10〜12との間を接続
し、制御信号CS3が“L”のときには、端子1〜
3と10〜12との間および端子4〜6と7〜9
との間を交差接続するものとなつている。
一方、垂直カウンタVCTは、垂直同期信号VD
によりクリヤされた後、水平同期信号HDをカウ
ントし、第7図に示すとおり、抽出垂直期間vの
パルス幅を有するパルス出力1を発生しており、
このパルス出力1によりANDゲートG11をオンと
し、パルス出力1の期間のみ水平同期信号HDを
通過させ、第7図に時間軸を拡大して示すとお
り、水平同期信号2の前縁によりFFC・FF1をセ
ツトし、出力3を生じさせる。
出力3は、その“H”により制御発振器COS
を動作状態とし、周波数約6.6MHzの発振出力4
を発生させ、これを水平カウンタHCTへ与える。
水平カウンタHCTは、発振出力4をカウント
し、抽出水平期間hのパルス幅を有するゲートパ
ルス5を発生し、これによつてANDゲートG12
オンとするため、ゲートパルス5の期間のみ発振
出力4がANDゲートG12を通過し、これがクロツ
クパルス6としてセレクタSEL11を経て送出され
ると共に、クロツクパルスCLKとしてADC・
A/D1,A/D2へ送出される。
なお、スイツチ回路SW1がオンのときは、ゲー
トパルス5によりANDゲートG13がオンとなり、
水平同期信号HDが書込信号WEとして送出され
るが、スイツチ回路SW1がオフのときには送出さ
れず、メモリMM1またはMM2は、読出し状態と
なつており、その内容がDAC・D/A1〜D/A3
へ与えられ、静止画の表示が行なわれる状態とな
つている。
また、水平カウンタHCTは、発振出力4を分
周したチツプセレクト信号CSを発生し、セレク
タSEL11を介し送出しており、これをアドレスカ
ウンタACT1またはACT2がカウントすることに
よりアドレス指定信号ADDを発生している。
このほか、水平カウンタHCTは、カウントア
ツプによりゲートパレス5の後縁と同期してリセ
ツトパルス7を発生するため、これによつて
FFC・FF1がリセツトされ、制御発振器COSが動
作を停止し、初期状態へ戻り、水平同期信号HD
が与えられる度毎に以上の動作を反復する。
したがつて、クロツクパルスCLKは抽出水平
期間hの間のみ送出され、ADC・A/D1,A/
D2において、抽出垂直期間v内における抽出水
平期間hに応じた変換動作がなされ、第1図にお
ける1画面分puの変換信号のみが抽出されたう
え、デイジタル信号へ変換される。
また、水平カウンタHCTは、色差信号r−y,
b−y用メモリユニツトへのクロツクパルスCK、
書込信号WEおよびチツプセレクト信号CSも発生
しており、セレクタSEL12を介して送出する一
方、アドレスカウンタACT3またはACT4により
アドレス指定信号ADDを発生している。
たゞし、スイツチ回路SW2がオフのときには、
書込信号WEが送出されず、読出し状態となつて
いる。
なお、スイツチ12が“1”の選択位置にある
ときには、パルス出力1がORゲートG17および
スイツチS12Cを介しFFC・FF4へ与えられ、パル
ス出力1が“H”となる度毎にFFC・FF4がセツ
ト、リセツトを反復し、セレクタSEL11,SEL12
および第3図のセレクタSEL4,SEL5を制御し
て、メモリMM1,MM2の内容を交互に読出すも
のとしている。
以上に対し、スイツチS11をオンとすれば、パ
ルス発生回路PG11から1Vより若干長いパルス幅
のパルスが生じ、これがORゲートG14を経てD
形のFFC・FF2へ与えられ、垂直同期信号VDと
同期してFFC・FF2がセツトされるため、スイツ
チ回路SW1,WS2がオンとなり、書込信号WEが
送出されてメモリMM1またはMM2が格納状態と
なつたうえ、パルス出力1の後縁によつて
FFC・FF2がリセツトされ、読出し状態へ戻る。
たゞし、再度スイツチS11をオンとすれば、
FFC・FF4が反復するため、メモリMM1,MM2
中の格納が行なわれなかつたものへ第2回の格納
が行なわれる。
スイツチS12を“2”〜“4”の選択位置とす
れば、これに応じて、10、20、30sec等の周期T
を有する1Vより若干長いパルス幅のタイミング
パルス11が、自走マルチバイブレータ等のタイ
ミングパルス発生器TPGから第8図のとおりに
発生し、これがORゲートG14を経てFFC・FF2
与えられ、スイツチ回路SW1,SW2のオンによ
り、メモリMM1またはMM2が格納状態となり、
映像信号の格納がタイミングパルス11に応じて
行なわれると共に、タイミングパルス11により
FFC・FF3がセツトされ、その出力12を“H”
として、セレクタSEL13を制御し水平同期信号
HDをクロツクカウンタCCTへ与えると同時に、
ORゲートG16を介してクロツクカウンタCCTを
動作状態とし、これにカウント動作を開始させ
る。
また、出力12はスイツチ回路SW3,SW4にも
与えられ、これをオフとして、クロツクカウンタ
CCTから書込信号WEを阻止する。
セレクタSEL13を通過した水平同期信号13
は、クロツクパルスCKとして送出されると共に、
クロツクカウンタCCTによりカウントされ、第
8図に時間軸を拡大して示すとおり8Hの“H”
期間と256Hの“L”期間とを有する分周パルス
14となり、ラインカウンタLCTへ与えられる。
ラインカウンタLCTは、分周パルス14をカ
ウントし、第8図にタイミングパルス11と同一
時間軸によつて示すとおり、音声用磁気テープの
記録所要時間trを経過したときにリセツトパルス
15を生じ、これによつてFFC・FF3をリセツト
し、セレクタSEL13を介した水平同期信号HDの
クロツクカウンタCCTに対する送出を停止して、
初期状態へ戻す。
したがつて、出力12が“H”の間に、水平同
期信号13がクロツクパルスCKとして送出され
ると共に、クロツクカウンタCCTからチツプセ
レクト信号CSが送出され、メモリMM1または
MM2の内容が低速により読出されたうえ、音声
用磁気テプーへ記録される。
なお、この際、タイミングパルス11がスイツ
チS12Cを介してFFC・FF4へ与えられるため、こ
れの出力16がタイミングパルス11に応じて反
転し、セレクタSEL11,SEL12および第3図のセ
レクタSEL4,SEL5を制御することにより、メモ
リMM1,MM2の内容が交互に音声用磁気テープ
へ記録される。
たゞし、リセツトパルス15がスイツチS12b、
遅延回路DLおよびORゲートG15を介してFFC・
FF3へ与えられ、FFC・FF3のリセツト直後にこ
れをセツトするため、メモリMM1またはMM2
内容が反復して読出され、音声用磁気テープへ連
続的に記録される。
また、スイツチS12が“1”の選定位置にある
ときは、スイツチS13のオンにより、微分回路DF
から微分パルスが生じ、これによつてFFC・FF3
がセツトされるため、音声用磁気テープへの記録
が1回のみ行なわれる。
たゞし、記録の終了時にラインカウンタLCT
からのリセツトパルス15によりFFC・FF4が反
転するため、再度スイツチS13をオンとすれば、
メモリMM1,MM2中の最初に内容の記録を行な
わなかつたものから、内容の低速による読出しが
なされ、音声用磁気テープへの記録が行なわれ
る。
前述に対し、音声用磁気テープからの再生に際
しては、パルス幅検出回路等を用いたスタート信
号検出器SSDにより、スタート信号SSの検出が
なされ、これの検出々力がORゲートG16を介し
てクロツクカウンタCCTへ与えられ、クロツク
カウンタCCTが動作状態になると同時に、再生
水平同期信号HDrがセレクタSEL13を経て与えら
れるため、再生水平同期信号HDrによるクロツ
クカウンタCCTおよびラインカウンタLCTが動
作し、再生水平同期信号HDrをクロツクパルス
CKとして送出すると共に、クロツクカウンタ
CCTからの書込信号17がオン状態のスイツチ
回路SW3,SW4を介して送出され、同時にチツプ
セレクト信号CSも送出されることにより、音声
用磁気テープからの再生信号がメモリMM1
MM2へ交互に、低速によつて格納される。
以上のとおり、静止画およびこれと対応した音
声の記録、再生が音声用磁気テープにより行なわ
れるため、一般のカセツトデツキ、テープデツキ
等を用いることが可能になると共に、色差信号を
デイジル信号へ変換する際に、ADCが節減され、
かつ、メモリMM1,MM2の容量も減少するた
め、静止画の記録および再生が安価な構成によ
り、実用上十分な忠実度として容易に実現する。
なお、条件に応じては、映像面pの1フイール
ドまたは1フレーム分ずべてを記録するものとし
てもよく、セレクタSEL2,SEL3の動作を、水平
同期信号HDと同期しながら、より高速またはよ
り低速とすることもできる。
また、セレクタSEL2,SEL3をアナログスイツ
チまたはゲート回路の組み合せとしても同様であ
り、本発明は種々の変形が自在である。
以上の説明により明らかなとおり本発明によれ
ば、安価な静止画の記録装置が実現し、各種用途
の静止画表示上、多大な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は映像面か
ら1画面分を抽出する状況を示す図、第2図は複
合映像信号の波形を示す図、第3図は全構成を示
すブロツク図、第4図はセレクタSEL1の構成例
を示すブロツク図、第5図はセレクタSEL4
SEL5の構成例を示すブロツク図、第6図は制御
部の構成例を示すブロツク図、第7図および第8
図は第6図における各部の波形を示すタイミング
チヤートである。 COD……カラーエンコーダ、A/D1〜A/D3
……ADC(アナログ・デイジタル変換器)、
MM1,MM2……メモリ、D/A1〜D/A5……
DAC(デイジタル・アナログ変換器)、SEL1
SEL7……セレクタ、MOD1,MOD2……FM変調
器、CG……搬送波発生器、DEM1,DEM2……
FM復調器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1画面分の映像信号をデイジタル信号へ変換
    してメモリへ格納し、低速により読出したうえア
    ナログ信号へ変換してから音声用磁気テープへ記
    録する静止画記録装置において、前記映像信号か
    ら輝度信号と2種の色差信号とを作成し、前記輝
    度信号をそのまゝデイジタル信号へ変換すると共
    に、前記2種の色差信号を水平同期信号と同期し
    て選択のうえ同一のアナログ・デイジタル変換器
    によりデイジタル信号へ変換してから、該デイジ
    タル信号を前記選択動作と同期して分配し、前記
    2種の色差信号と対応したデイジタル信号を得る
    ことを特徴とする静止画記録装置の色差信号変換
    方式。
JP55133276A 1980-09-25 1980-09-25 Color difference signal converting system for still picture recorder Granted JPS5758489A (en)

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JPS61114687A (ja) * 1984-11-09 1986-06-02 Hitachi Ltd ビデオプリンタ

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