JPS61142881A - 画像情報記録再生装置 - Google Patents

画像情報記録再生装置

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Publication number
JPS61142881A
JPS61142881A JP59264740A JP26474084A JPS61142881A JP S61142881 A JPS61142881 A JP S61142881A JP 59264740 A JP59264740 A JP 59264740A JP 26474084 A JP26474084 A JP 26474084A JP S61142881 A JPS61142881 A JP S61142881A
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JP
Japan
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signal
circuit
speed
response
video signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP59264740A
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English (en)
Inventor
Toshifumi Fujii
敏史 藤井
Tatsuo Yamazaki
辰雄 山崎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は画像情報記録再生装置、特にサブサンプリン
グされたTV信号を記録し再生する画像情報記録再生装
置の高速再生方式に関する。
[発明の背景] 従来のTV信号、たとえばNTSC方式におけるTV信
号の映像信号帯域は4.2MHzである。
これに対して、次世代のTVシステムとして開発され、
現在実用化段階に入りつつある高品位TVシステムにお
けるTV信号の映像信号帯域は20MH2である(たと
えば、TV学会技術報告TEBS84−1参照)。この
ような広帯域の映像信号(以下、HD−TV信号と記す
)を伝送するには少なくとも3倍の帯域が必要となり、
帯域幅が狭い伝送路、たとえば衛星放送(帯域27MH
z)’、VTR,VD (ビデオディスク)などを用い
て伝送しようとするとHD−TV信号を帯域圧縮するこ
とが必要になる。そこで、帯域圧縮の方式として、HD
−TV信号をサブサンプリングして約8MHzの帯域幅
に圧縮するM U S E (Multlple 3u
b−nyqulst Encodlng )方式が検討
されている。このMLISE方式については、NHK技
研月報、昭59.7.p、19〜30などにより公知で
あるが、以下に簡単に説明する。
第4図はMUSE信号のサンプリングパターンを示す図
である。第4図において、実線は偶数番目のフィールド
の水平走査線を示し、破線は奇数番目のフィールドの水
平走査線を示す。また、0゜口、・、■はそれぞれ4n
番目、(4n+1)番目、(4n+2)番目、(4n 
+3)番目のフィールドにおけるサンプリング点を表わ
し、Xは伝送されないサンプリング点を示す。すなわち
、4フイールドで1枚の画面を構成する。ここで、1/
dはサンプリング周波数では84.8MHzに相当する
。すなわち、MUSE方式は4フイールドで一巡するサ
ブナイキストサンプリングであり、伝送の所要帯域幅は
空間周波数に換算して8.1MHzに設定している。し
たがって、伝送サンプリング周波数(1/4dに相当)
は16.2MHzとなる。
このサンプリングパターンによると、次々に伝送されて
きた信号を順次受信側でメモリを用いて記憶すれば、画
像が静止領域の場合は第4図に示されるすべての点を用
いて(伝送されないサンプリング点は適当に補間が行な
われる)もとの画像を復元することができる。この場合
における水平空間周波数は32.4MHz  (実際に
は20MH2に帯域制限される)である。
画像が動領域の場合は、過去の情報を使用するといわゆ
る“多線ぼけ”が生ずるので、そのときのフィールドの
サンプリング点のみを使用して画像復元を行なう。この
場合における水平空間周波数はフィルタが完全であれば
16.2MHzである。
動領域と静止領域の切換は、画面を約500の領域(ブ
ロック)に分割し、各領域ごとに行なっている。すなわ
ち、MUSE信号作成時に動領域であるか否かの判別を
行ない、その結果を後述するブロックコントロール信号
としてMUSE信号に含ませる。HD−TV信号の復元
時には、このブロックコントロール信号に基づいて信号
処理を切換えている。
第5図は伝送信号形式を示し、特に垂直ブランキング期
間を拡大した図である。C映像(色信号)は線順次方式
で伝送され、さらに1/4に時間軸圧縮されている。ま
た、Y映像(輝度信号)はC映像と時分割多重されてい
る。ブロックコントロールには、上述の動領域/静止f
R域を示す信号が2冒される。コントロール信号は、画
面全体の動きを表わす°°動きベクトル”やフィールド
を同定するための信号などを含む。また、従来のTV信
号の垂直同期信号に相当するフレームパルスは、1フレ
ーム(2フイールド)に1個設けられる。
さらに、従来のTV信号の水平同期信号に相当する信号
はHD期間に設けられる。
[発明が解決しようとする問題点] 上述のMUSE信号を回転ヘッドにより磁気テープに記
録し、再生し、さらにHD−TV信号に復元する画像情
報記録再生1*lF(以下、VTRと記す)において、
ノイズが画面に現われない高速再生を行なう場合、従来
のTV信号用の磁気記録再生装置と同様に単純に磁気テ
ープを通常再生時の数倍の速度で走行させ、再生信号を
通常再生時と同様の処理を行なって再生するという手段
のみでは高品買の再生画像を得ることが不可能である。
すなわち、この場合、複数のトラックから再生された(
複数のフィールドにより構成された)MUSE信号を用
いてHD−TV信号を再生することになる。このとき、
再生画像には数本のノイズバンドが現われ、また誤った
動領域/静止領域の判別を行なうことがあり、ノイズバ
ンド以外の領域が劣化する。さらに、フレームパルスが
1周期毎に確実に再生される保証がなく、再生画面が上
下に変動して両賞が劣化するなど高品位TV用の高速再
生画像として視覚上好ましくないという問題が発生した
それゆえ、この発明の目的は上述の問題点を解消し、サ
ブサンプリングされたTV信号を記録。
再生し元のHD−TV信号に復元するVTRにおいて、
ノイズバンドがなく両賞劣化のない高速再生画像の実現
できるVTRを提供することである。
c問題点を解決するための手段] この発明にかかる画像情報記録再生装置は、フィールド
の切換ねるごとにパルスを発生するクロックパルス発生
手段と、 高速再生指令信号とクロックパルスとを受けて高速再生
の動作開始点を与える、典型的にはフリップ70ツブと
AND回路とを含む第1のタイミング信号発生回路手段
と、 再生されたMUSE信号から分離して抽出されたフィー
ルド判別信号と第1の信号発生手段からの第1のタイミ
ング信号とクロックパルス発生手段からのクロックパル
スとを受けて、高速動作開始点から所定のクロックパル
スの数が経過した債、高速再生動作開始直前のフィール
ド判別信号と同一のフィールド判別信号を受けた後の最
初のクロックパルスに応答して、典型的には3フイ一ル
ド期間Hとなる第2のタイミング信号と、角型的には4
フイ一ルド期間“H″となる第3のタイミング信号とを
発生する第2のタイミング信号発生回路手段と、 第1の信号発生手段からの第1のタイミング信号と第2
のタイミング信号発生回路手段からの第3のタイミング
信号とを受けて、高速再生動作期間中は第3のタイミン
グ信号と同一の変化をする第4のタイミング信号発生手
段と、 第3のタイミング信号発生回路手段からの第4のタイミ
ング信号を受けて、第4のタイミング信号に応答して分
離回路でMUSE信号から分離抽出された映像信号を記
憶する手段と、 分離回路手段からの映像信号と記憶手段からの映像信号
とを受けて、第4のタイミング信号に応答して選択的に
そのいずれか一方を出力する第1の選択手段と、 選択手段からの映−信号を受けて、画像の静止領域補間
を行なう静止領域補間回路手段と、選択手段からの画像
信号を受けて、画像の動領域補間を行なう動領域補間回
路手段と、分離回路でMUSE信号から分離抽出された
ブロックコントロール信号と第1のタイミング信号発生
回路手段からの第2のタイミング信号とを受けて、ブロ
ックコントロール信号と第2のタイミング信号に応答し
て、静止領域補間回路手段からの映像信号と動領域補間
回路手段からの映像信号とのいずれか一方を選択的に出
力する第2の選択手段と、 第3の信号発生手段からの第4のタイミング信号とクロ
ックパルス発生手段からのパルス信号とを受けて、記憶
手段への映像信号の書込終了後クロックパルスが所定の
数に達するまで、磁気テープの走行速度を通常再生動作
時の走行速度より大きい走行速度にし、次の記憶手段へ
の書込終了後まで磁気テープの走行速度を通常再生動作
時の走行速度と同一にするテープ走行速度制御手段とを
含む画像情報記録再生装置である。
この発明にかかる画像情報記録再生装置はさらに、記憶
手段からの映像信号が第1の選択手段より出力されてい
る闇は分離回路からは典型的には4フイールドめのブロ
ックコントロール信号と動きベクトルとがそれぞれ出力
され、かつ記憶手段は動きベクトル信号と出力する映像
信号のフィールドに対応した動き補正を適宜箱した信号
を静止領域補間回路手段へ出力するようにしている。
[作用] 以上のような手段を設けることにより、この発明にかか
る画像情報記録再生v4mllにおいては、高速再生モ
ード時に磁気テープの走行速度を通常再生モード時のテ
ープ走行速度とそれより高速の磁気テープ走行速度とを
繰返すように制御され、かつ通常再生モード時のテープ
走行速度時においては、典型的には4フイ一ルド分の再
生映像信号が記憶手段へ書込まれ、記憶手段への書込と
同時に典型的には最初の3フイ一ルド分の再生映像信号
が全領域を動領域として扱う状態にされてHD−TV信
号を復元するデコーダに与えられ、典型的゛には4番目
のフィールドについては記憶手段へ書込まれると同時に
またデコーダへも出力され、記憶手段への書込期間以外
においては記憶手段の記憶された内容が読出されてデコ
ーダに出力される。
したがって、高速再生モード時において、デコーダへの
入力として欠落のない連続した4フイ一ルド分の信号が
順次与えられるので、画像の変動のない、かつ画質劣化
の生じない再生画像を得ることができる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例について説明する。
この発明の一実施例における画像情報記録再生装置(V
TR)の記録方式は回転2ヘツド型の1フィールド−1
トラック方式である。
第1図はこの発明の一実施例であるVTRの再生系のブ
ロック図である。第1図において、磁気テープ(図示せ
ず)上にFM変調して記録された情報をヘッド切換信号
H8Wに応答して対応するトラックから読出す回転磁気
ヘッド1a、1bと、回転磁気ヘッド1a、1bからの
信号をそれぞれ増幅するヘッドアンプ2a、2bと、ヘ
ッド切換信号H8Wに応答してヘッドアンプ2a、2b
の出力を切換えるスイッチ3と、スイッチ3からの信号
を受けてFMvI調するFMII調器4とがまず設けら
れる。
画像復元回路100は、FMI調器4からのFM復調さ
れたMUSE信号を受けて、MUSE信号に含まれる映
像信号Vl+ブロックコントロール信号C?L、動きベ
クトル信号Cc+フィールド判別信号Cbおよび音声/
付加情報その他からなるコントロール信号C,lを分離
してそれぞれ出力する分離回路5と、分離回路5からの
映像信号V、および動きベクトル信号Ccを受けて、後
述のタイミング信号発生系に含まれるOR回路18から
の信号P、に応じて書込/読出動作をするフレームメモ
リ6と、分離回路5およびフレームメモリ6からの信号
を受けて後述のOR回路18からの信号P6に応じて選
択的にいずれか一方の信号を出力するスイッチ9と、ス
イッチ9からの映像信号とフレームメモリ6からの映像
信号のいずれか一方を受けて静止領域補間を行なう静止
領域補間回路7と、スイッチ9からの映像信号を受けて
動領域補間を行なう動領域補間回路8と、静止領域補間
回路7と動領域補間回路8とからの信号を受けて、分離
回路5からのブロックコントロール信号と後述の第1の
タイミング回路16からの信号P、とを受けて論理和を
とるOR回路11からの出力信号に応じて選択的にいず
れか一方の信号を出力するスイッチ10と、スイッチ1
0からの信号を受けて、HD−TV信号にデコードする
TCI (Tlee Compressad  (nt
egration)デコーダ12とが設けられる。ここ
で、分離回路5は1フイ一ルド分のブロックコントロー
ル信号C,および動きベクトル信号C0を記憶するメモ
リを有している。また、フレームメモリは4フイ一ルド
分の映像信号VINすなわち第4図に示される09口、
・、■のサンプリング点の情報を記憶する。
タイミング信号発生系は、ヘッド切換信号H8Wの立ち
上がりおよび立ち下がりに同期してその瞬間のみ立ち上
がるパルスP0を発生する波形整形回路13と、波形整
形回路13からの信号P0と高速再生指令信号SSをそ
れぞれセット入力(S入力)およびリセット入力(R入
力)に受け、パルス信号P。と高速再生指令信号SSに
応じてセット、リセットを行なうフリップフロップ回路
14と、フリップフロップ回路14のQ出力からの信号
と高速再生指令信号SSとを受けて論理積をとるAND
回路15と、分離回路5からのフィールド判別信号C)
とAND回路15からの信号と波形整形回路13からの
パルス信号P0とを受け、AND回路15からの信号の
立ち上がりに応答して、この信号の立ち上がりの直前の
フィールド判別信号Cbが示すフィールドを記憶し、か
つパルス信号P0の数を予め定められた数Noをカウン
トした後フィールド判別信号C)が記憶したフィールド
と同一のフィールドを示した後の次のパルス信号P0の
立ち上がりに応答してカウント数をリセットし、かつさ
らに3フイ一ルド期間“H”レベルになる信号P、と4
フイ一ルド期間“H”レベルになる信号P2とを出力し
、かつまたさらに信号P2の立ち下がりに応答してカウ
ントを開始し、高速再生指令信号SSが“H”レベルの
間この動作を繰返す第1のタイミング回路16と、第1
のタイミング回路16からの信号P2とAND回路15
からの反転回路17を介した信号とを受けて論理和をと
るOR回路18と、OR回路18からの信号P、と波形
整形回路13からのパルス信@Poとを受け、信号P0
の立ち下がりを検知してパルス信号P0の数をカウント
し予め定められた数N1をカウントした後カウント数を
リセットし、カウント動作期間中のみH”レベルの信号
P、を出力する第2のタイミング回路19とが備えられ
る。
テープ走行制御系は、テープ駆動用モータ23により駆
動されるキャプスタン軸の回転数に比例した周波数を発
生する周波数発電機24と、トラッキング用のテープ位
置情報信号T、と周波数発電機24からのモータ23の
回転数情報信号とを受けて、磁気テープの走行を11m
するための信号V、1 を出力する走行1iIJll@
置20と、走行制御装置20からの信号vf と予め定
められた設定値■。とを受けて、第2のタイミング発生
回路19からの信号P4に応じて信号V7と設定値Vo
のいずれかを選択的に出力するスイッチ21と、スイッ
チ21からの信号に応じてモータ23の回転数を制御す
るモータ駆動回路22とが設けられる。
第2図は第1図の回路各部における信号のタイミングを
示す図である。第2図において、(a )は時刻を示し
、(1))〜(k)は第1図に付された記号と同一の信
号を示す。以下、第2図のタイムチャートを用いて第1
図に示される回路の動作について説明する。
ヘッド切換信号H8Wは第2図(b)に示されるように
、H”と“L″とを交互に繰返し、ヘッド切換信号H3
Wのレベル変化に同期して磁気ヘッドia、1bが切換
わる。すなわち、ヘッド切換信号HS Wの“H″、“
し”のそれぞれの期間は回転磁気ヘッド1a、lbによ
って磁気テープ上に記録された信号が再生される1フイ
一ルド期間である。時刻to以前は通常再生状態にあり
、時刻toにおいて高速再生指令信号SSが与えられる
。ここで、高速再生指令SSは、第2図(d )に示さ
れるごとく、通常再生状態においてはL″、高速再生状
態においては“H″の信号である。
通常再生状態においては、磁気テープは通常走行速度で
駆動され、磁気ヘッド1a、1bから再生された信号は
ヘッドアンプ2a 、2b 1切換スイツチ3およびF
M復調器4を介して分離回路5へ与えられる。分離回路
5は映像信号Vl  (Y映像とC映像とが時分割多重
されている)、ブロックコントロール信号C&、フィー
ルド判別信号Cb 。
動きベクトル信号Ccおよび音声/付加情報などからな
るコントロール信号Cd  を分離する。分離回路5で
分離された映像信号V、はフレームメモリ6へ与えられ
るとともにスイッチ9を介して静止領域補間回路7およ
び動領域補間回路8へ与えられる。スイッチ10は分離
回路5からのブロックコントロール信@C1に応答して
その接点を切換え、静止領域補間回路7または動領域補
間回路8からの信号のいずれかをTCIデコーダ12へ
与える。、TCIデコーダ12は受けたMLISE信号
をHD−TV倍信号デコードする。
ヘッド切換信号H8Wはスイッチ3に与えられるととも
に波形整形回路13へも与えられる。波形整形回路13
は第2図(C)に示されるごとくヘッド切換信@H8W
の立ち上がりと立ち下がりに同期して“H″に立ち上が
るパルス信号Poを出力する。フリップ70ツブ回路1
4はセット人力(S入力)にはP、を、リセット入力(
R入力)にはには高速再生指令SSをそれぞれ受ける。
フリップフロップ回路14はそれぞれセット入力および
びリセット入力の立ち上がりを検出してセット状態およ
びリセット状態となる。したがって、フリップフロップ
回路14のQ出力は第2図(e)に示されるように、高
速再生指令SSの立ち上がりに同期してL”となり、次
の信号Poの立ち上がりに同期して“H″となり、高速
再生指令SSが“H″の間″H”の信号となる。このフ
リップ70ツブ14のQ出力と高速再生指令SSとはA
ND回路15に与えられ、AND回路15は第2図(l
に示されるように、その入力信号がともにH″のときの
みH″の信号を出力する。
第1のタイミング回路16は、AND回路15からの信
号と波形整形回路13からの信号P0と分離回路5から
のフィールド判別信号cbとを受ける。タイミング回路
16は時刻t1にAND回路15の出力信号の立ち上が
りを検知すると、その立ち上がりの直前のフィールド判
別信号を記憶するとともにパルス信号P0のパルス数の
カウントを開始する。ここで、説明の便宜上第4図に示
される01口、・、および■のサンプリングパターンの
フィールドをそれぞれF+、F2.F*およびF、と表
わし、時刻t、の直前のフィールドは第2図(b)に示
されるようにF、であるとする。
第1のタイミング回路16は、時刻t、においてそのカ
ウント値がN、(第2図においてはNo−6)となりそ
の後フィールド判別信号CI、が時刻t、において記憶
したものと等しいフィールド(F4)を示した俊時刻t
4においてパルス信号P0を入力するとカウントをリセ
ットし、かつ第2図(h)および(1)に示されるそれ
ぞれ3フイールドおよび4フイールドの期間の間″H”
の信号P、およびF2を出力する。さらに、信号P2の
立ち下がり、すなわち時刻t、から再びカウントを開始
し、高速再生信号SSがHptの期間この動作を繰返す
、OR回路18は、その一方入力にAND回路15から
の反転回路17を介した信号(第2図(g))を、その
他方入力に第1のタイミング回路16からの出力信号P
2をそれぞれ受け、第2図(」)に示されるように高速
再生指令SSが°゛H”の間は信号P2と同一の変化を
する出力信号P、を出力する。OR回路18の出力信号
P、と波形整形回路13の出力信号P、とはタイミング
回路19へ与えられる。第2のタイミング回路19は時
刻t1にOR回路18の出力信号P、の立ち下がりを検
知すると、パルス信号P0のパルス数のカウントを開始
し、時刻t2にカウント値がN+  (第2図において
、N、−4)に達するとカウントをリセットする。また
同時にカウント動作期間中は“H″となりそれ以外の期
間は“L″となる信号P、(第2図(k))を出力する
。タイミング回路16の出力P、およびOR回路18の
出力信号P、とは復元回路100へ与えられる。 復元
回路100においては、AND回路15の出力がL″の
期il(時刻t、以前)は通常再生状態における動作が
行なわれている。
すなわち、再生されたMUSE信号は分離回路5で映像
信号■1と各信号Cλ* Cb I Ccおよびcd 
に分離されてそれぞれ出力される。通常再生時信号P、
は“H”であり、このときスイッチ9は端子92側に接
続される。したがって映像信号■1はフレームメモリ6
、静止領域補間回路7および動領域補間回路8へ同時に
与えられる。また、スイッチ10はブロックコントロー
ル信号C大と信号P、とを受けるOR回路11からの信
号により制御されるので、信号P、が“L″のときはブ
ロックコントロール信号C?Lにより制御され、静止領
域補間回路7および動領域補間回路8からの信号をブロ
ックコントロール信号Cえに応じて選択してTCIデコ
ーダ12へ出力している。
時刻t、においてOR回路18の出力信号P。
が立ち下がると信号P、が“L”の期間、分離回路5は
ブロックコントロール信号C表、動きベクトル信号C8
として直前のフィールド(時刻1゜〜t、すなわちF4
)の信号を繰返し出力する。
また、スイッチ9は端子91側へ接続される。フレーム
メモリ6は信号P、がL″の期間、映像信号V+の書込
を中止するとともに、分離回路5に代わって静止領域補
間回路7および動領域補間回路8へ与える映像信号Mb
を出力する。ここで信号Mbは時刻t+U前の映像信@
v、とフィールドの31袂性が保たれている。すなわち
、時刻t1から始まる1フイ一ルド期間にはフィールド
F、の信号が読出され、次の1フイ一ルド期間にはフィ
ールドF2の信号が読出される。また、フレームメモリ
6は、静止領域補間用の信号として、動きベクトル信号
Ccおよび出力信号MQがいずれのフィールドであるか
に応じて適宜動き補正を施した信号Maを静止領域補間
回路7へ与える。
一方、時刻t、以前に走行制御装置20からの信号V/
 で通常走行状態に1IIIJIIlされていたモータ
駆動回路22には、時刻t1以降信号P、が“H″とな
るとスイッチ21が接点211側に接続され、信号P4
が“H″の期間、スイッチ21を介して所定の設定値V
oが印加され、これによってモータ23は高速回転し、
磁気テープは高速走行状態へ移行する。時刻t2に信号
P、がL″になるとモータ駆動回路22には再び走行制
御装置20の出力信号vfがスイッチ21を介して印加
され磁気テープは通常走行状態へと移行する。
一方、時刻t、から3フイ一ルド期間信号P。
が“H″になるので、スイッチ10は端子102側へ接
続され、TCIデコーダ12へはフレームメモリ6から
の信号が常に動領域補間されて与えられる。さらに、信
号P、は時刻t4から4フイ一ルド期間“H”になるの
でこの期間、分離回路5およびフレームメモリ6は通常
再生時と同様に動作し、スイッチ9は端子92側へ接続
されるので、この4フイ一ルド期間中は分離回路5から
の信号がスイッチ9を介して静止領域補間回路7および
動領域補間回路8へ与えられる。したがって、このフレ
ームメモリへの書込期間中においても映漱信号の連続性
は保たれている。
なお、上述の所定値(タイミング回路におけるカウント
数)No、N+はNo>I’J+の関係を満足しており
、(No N+)の値、古い換えれば時間(js−j2
)の値は、時刻t2以債の高速走行状態から通常再生の
走行状態への移行に必要とする時間、すなわちサーボが
引込まれ安定したヘッド出力信号が得られる時間より長
い随に設定される。
時刻t6以降は高速再生時においては上記動作の繰返し
を行なう。
第3図は上述の説明を補足するための図である。
第3図において、磁気テープ30は矢印31の方向へ走
行し、フィールドF、〜F、が順次1トラツク1ごとに
記録されている。斜線で示される4本のトラックTa、
は第2図における時刻t、からt、の間フレームメモリ
6から読出される信号Mbが記録されたトラックである
。また、他方の斜線のトラックT、は第2図における時
刻t4から時刻tsの間にフレームメモリ6に書込まれ
、時刻t6からt6の期間にフレームメモリ6から出力
信号Mトとして読出される信号が記録されたトラックで
ある。第3図に示されるように、走行方向のトラックピ
ッチをLとするとトラックT?L の始まりからトラッ
クT、の始まりまでの走行方向の距離は4n L (n
は2以上の整数)となる。したがって、時刻t、からt
4の間に磁気テープ30は4nL走行するので、この場
合、1フイ一ルド期間を王とおくと通常再生時の4nT
/(t<−f+)倍の高速再生を行なっていることにな
る。
なお、第1図においては省略されているが、実際にはV
TRの再生信号が有するジッタ(時間軸変動)を補正す
るためにFM?![m器4の後段に時間軸補正回路が挿
入される。
以上のようにこの発明における一実施例においては、高
速再生において、磁気テープ30の通常走行と高速走行
とを繰返し、通常走行時に4フィ−ルド分の再生信号を
フレームメモリ6に書込み、フレームメモリ6への書込
と同時に最初の3フイールドの全領域を動領域として扱
う状態にしてHD−TV信号に復元するTCIデコーダ
12に出力し、4番目のフィールドについてはフレーム
メモリ6へ書込むと同時にそのままTCfデコーダ12
へ出力するようにし、フレームメモリ6への書込用mL
I外の期間はフレームメモリ6の内容を読出して映像信
号の補間を適宜行なってTCIデコーダ12に出力する
ように構成している。
したがって、動領域および静止領域の補間が確実に行な
われるので高品質な画質を有するノイズのないスロー再
生が実現できる。このとき、フレームパルスも2フイー
ルドごとに確実に出力されるので再生画面が変動するお
それもなく、また、通常再生と高速再生との間のモード
移行もノイズレスで行なうことができる。
上記実施例においては磁気ヘッドの数が2個のものにつ
いて説明したが、磁気ヘッドの数は2個に限定されるも
のではない。
また、1フイールドが1トラツクからなる場合について
説明したが、1フィールド−1トラック方式のVTRに
限定されるものではない。すなわち1フイールドが複数
のトラックからなるセグメント型のVTRやチャンネル
分割型のVTRにおいても同様の効果を有することがで
きる。
さらに、上記実施例においては磁気テープへの記録がア
ナログ記録方式のものとして説明したが、磁気テープへ
の記録がディジタル記録であるディジタルVTRにおい
ても同様の効果を有することができる。
また、上記実施例においては磁気テープの高速走行時に
は適当な設定値Voをモータ駆動回路22に与えるよう
にしていたが、周波数発電11124からの出力信号を
用いてテープの走行速度を通常再生時の数倍になるよう
に速度制御を行なってもよい。
また、高速走行から通常走行へ移行する際に、通常走行
への移行を短時間で達成できるように、高速走行の終了
時において適当な期間テープ駆動用モータに制動トルク
を与えるようにしてもよい。
またさらに、上記実施例においては記録媒体として磁気
テープを用いて説明しているが、他の記録媒体、たとえ
ばビデオディスクなどの場合にも適用することが可能で
ある。
【発明の効果] 以上のように、この発明においては、サブサンプリング
されたTV信号を高速再生する場合に、磁気テープを通
常再生時の走行速度とそれより高速の走行速度とで繰返
し走行させ、通常走行時に各サンプリングパターンのフ
ィールドの信号をディジタルメモリなどの記憶手段へ書
込み、記憶手段への書込期間以外の期間においては記憶
手段の内容を適宜補間を施してTCIデコーダへ与え画
像再生を行なうように構成している。したがってノイズ
がなく、また確実に動領域および静止領域の補間が行な
われ、フレ1−ムバルスも2フイールドごとに出力され
るので、高品質の高速再生画像を実現することができる
。 、
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である画像情報記録再生装
置の構成を示すブロック図である。第2図は第1図の回
路各部における信号のタイミングチャートを示す図であ
る。第3図は第1図の回路の動作の説明を補足するため
の図である。第4図はこの発明が扱う画像信号のサンプ
リングパターンを示す図である。第5図はこの発明が扱
う信号の伝送信号形式を示す図である。 図において、5は分離回路、6はフレームメモリ、7は
静止領域補間回路、8は動領域補間回路、9はスイッチ
、10は切換スイッチ、11はOR回路、12はTCI
デコーダ、13は波形整形回路、14はフリップフロッ
プ、15はAND回路、16は第1のタイミング回路、
17は反転回路、18はOR回路、19は第2のタイミ
ング回路、20は走行制御装置、21は切換スイッチ、
22はモータ駆動回路、23はテープ駆動用モータ、2
4は周波数発電り なお、図中、同符号は同一または相当部を示す。 石3図 心4図 一−−−X−−−會−−X−−−O−−→(−−−s−
−−X−−−0−−−X−−−−−−−−X−一心−ス
ー音−X−+−X−÷−X−−−−X4f+jiし−い
τンアリン7゛、や、特許庁長官殿         
            )た1、事件の表示   特
願昭59−264740号2、発明の名称 画像情報記録再生装置 3、補正をする者 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1) 明細書第3頁第19行の「伝送する」をrFM
伝送する」に訂正する。 (2) 明細書第27頁第13行の「スロー再生」を「
高速再生」に訂正する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも2以上のフィールドを1周期とするサンプリ
    ングパターンでサブサンプリングされ、かつ動領域と静
    止領域とを有する映像信号を含む画像情報を記録媒体へ
    記録し、記録媒体から再生して、その映像信号の有する
    動領域および静止領域に応答して補間を行なって、元の
    画像を復元する画像情報記録再生装置であって、 前記フィールドの変化に応答して動作タイミング信号と
    なるクロックパルスを発生するクロックパルス発生手段
    と、 前記高速再生モードを指令する信号を発生する高速再生
    モード指令信号発生手段と、 前記クロックパルス発生手段からの前記クロックパルス
    と前記高速再生モード指令信号とを受けて、前記高速再
    生モード指令信号と前記クロックパルスの数とに応答し
    て予め定められた周期で第1のレベルと第2のレベルと
    を繰返す信号を発生する第1の信号発生手段と、 前記記録媒体から再生された画像情報から映像信号を分
    離して抽出する分離手段と、 前記分離手段からの映像信号を受けて、前記第1の信号
    発生手段からの信号の前記第1のレベルに応答して記憶
    する記憶手段と、 前記第1の信号発生手段からの信号の前記第2のレベル
    に応答して前記記憶手段に記憶された映像信号を読出す
    読出手段と、 前記分離手段からの映像信号と前記読出手段からの映像
    信号とを受けて、前記第1の信号発生手段からの信号の
    レベルに応答して、選択的にいずれか一方を出力する選
    択手段と、 前記第1の信号発生手段からの信号に応答して前記記録
    媒体の走行速度を高速度と通常速度とに切換え制御する
    切換制御手段とを含み、 前記切換制御手段は前記第1の信号発生手段からの信号
    の前記第1のレベルに応答して前記記録媒体の走行速度
    を前記通常速度に切換えて制御し前記選択手段は、前記
    第1の信号発生手段からの信号の前記第1のレベルに応
    答して前記分離手段からの映像信号を選択し、かつ前記
    信号の前記第2のレベルに応答して前記記憶手段からの
    映像信号を出力する、画像情報記録再生装置。
JP59264740A 1984-12-14 1984-12-14 画像情報記録再生装置 Pending JPS61142881A (ja)

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